JP3921359B2 - 油冷式スクリュ圧縮機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油冷式スクリュ圧縮機の改善に関し、より詳しくは、雌雄一対のスクリュロータの一方を駆動する駆動軸のモータケーシングの軸貫通部位からの漏出油が系外に漏出するのを防止し得るようにした油冷式スクリュ圧縮機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
互いに噛合する雌雄一対のスクリュロータをロータケーシングに収容した圧縮機本体を備えてなる油冷式スクリュ圧縮機としては、例えば特許第2760946号公報に開示されてなるものが公知である。以下、この従来例に係る油冷式圧縮機(以下、油冷式スクリュ圧縮機という。)の概要を、その全体構成を示す図の図4を参照しながら、同公報に記載されている同一名称、ならびに同一符号を以って説明する。
【0003】
即ち、この従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機は、後述する構成になる圧縮機本体11、吸気部12、吐出部13、および油供給路14を備えている。この圧縮機本体11のケーシング内には、図示しないロータが回転可能に収容されており、そしてこのロータは、ケーシングを貫通し、モータ15に直結されてなる駆動軸16により回転されるようになっている。この駆動軸16がケーシングを貫通する個所には、この駆動軸16との間に僅かな隙間を有する軸封部が設けられており、この軸封部に、油分離回収器20の油溜まり部21から油供給路14を介して油が供給されるようになっている。この軸封部に油が供給されると、駆動軸16と軸封部との間の隙間から油が漏出するため、ケーシングのモータ15側に、漏出した油を受ける油受け部17が設けられている。
【0004】
前記油受け部17内に油が溜まり過ぎると、この油受け部17の駆動軸16の軸貫通部から圧縮機本体11外に油が漏出し、圧縮機本体11の周囲を汚し、さらに圧縮機本体11がモータによりプーリを介してベルト駆動されるタイプのものでは、ベルトに油が付着し、ベルトがスリップするという問題の他に、油の飛散により油の消費量が増大する等の問題もあるので、このような問題を解決するために、前記前記油受け部17の底部付近から、吸込フィルタ18、空気の流入側にオリフィス1を備えた吸気調節弁19とからなる吸気部12の前記オリフィス1の下流側に油戻し流路2を連通させ、吸込フィルタ18から吸込まれた吸込空気がオリフィス1を通過するときの負圧により、前記油受け部17内の油を吸気部12に導き、この油受け部17内に油が溜まり過ぎるのを防止するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機によれば、圧縮機本体外への油漏れを確実に防止することができるので、それなりに有用であると考えられる。しかしながら、この従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機の場合には、オリフィスを通じて負圧となった、小密度の薄い流体(空気)を吸込んで圧縮することになり、実吐出空気量(重量流)が少なくなるので、省エネルギーの観点からすると好ましくない。
【0006】
例えば、空気の吐出容量が0.7〜1.5m3程度の小型油冷式スクリュ圧縮機の場合には、1973〜2942Pa(200〜300Aq)の圧力損失があり、この圧力損失に起因して2〜3%の吐出空気量の損失が生じる。また、空気の吐出容量が2.0〜12.0m3程度の中型油冷式圧縮機の場合には、4903〜7845Pa(500〜800Aq)の圧力損失があり、この圧力損失に起因して5〜8%の吐出空気量の損失が生じる。上記のようなレベルの吐出空気量の損失は極く僅かであるように考えられるが、厳しい省エネルギーが要求される現状にあっては、ユーザの許容レベルを超えており、省エネルギーに関してユーザを満足させることができない。
【0007】
従って、本発明の目的は、従来例と同様に、圧縮機本体外への油の漏出を防止し得て、しかも吐出空気量の損失が少ない省エネルギー型の油冷式スクリュ圧縮機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、従って上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る油冷式スクリュ圧縮機が採用した手段は、ケーシングに収容した雌雄一対のスクリュロータと、この雌雄一対のスクリュロータの一方を、駆動軸を介して駆動するモータとからなる圧縮機本体の吸込口に空気吸込ラインが連通し、前記圧縮機本体の吐出口から油分離回収器に吐出基ラインが連通し、この油分離回収器から、油分が分離された圧縮空気を空気供給先側に供給する圧縮空気供給ラインを備えてなる油冷式スクリュ圧縮機において、前記駆動軸の前記ケーシングを貫通する軸貫通部位から前記空気吸込ラインに油戻しラインを連通させ、この油戻しラインに、前記圧縮空気供給ラインから油排出用空気供給ラインを介して供給される圧縮空気により油戻しラインを遮断すると共に、前記油排出用空気供給ラインを前記空気吸込ラインに連通させる空気作動弁を介装し、前記油戻しラインの前記空気作動弁介装位置の下側に、下側が凸になる湾曲部を形成し、前記油排出用空気供給ラインを介して前記圧縮空気供給ラインから圧縮空気を供給することにより、前記油戻しラインの湾曲部に溜まっている油を前記空気吸込ラインに排出させるように構成したことを特徴とするものである。
【0009】
本発明の請求項2に係る油冷式スクリュ圧縮機が採用した手段は、ケーシングに収容した雌雄一対のスクリュロータと、この雌雄一対のスクリュロータの一方を、駆動軸を介して駆動するモータとからなる圧縮機本体の吸込口に空気吸込ラインが連通し、前記圧縮機本体の吐出口から油分離回収器に吐出基ラインが連通し、この油分離回収器から、油分が分離された圧縮空気を空気供給先側に供給する圧縮空気供給ラインを備えると共に、圧縮空気を大気中に放風する放風弁が介装された放風ラインを備えてなる油冷式スクリュ圧縮機において、前記駆動軸の前記ケーシングを貫通する軸貫通部位から前記空気吸込ラインに油戻しラインを連通させ、この油戻しラインに、前記放風ラインから油排出用空気供給ラインを介して供給される圧縮空気により油戻しラインを遮断すると共に、前記油排出用空気供給ラインを前記空気吸込ラインに連通させる空気作動弁を介装し、前記油戻しラインの前記空気作動弁介装位置の下側に、下側が凸になる湾曲部を形成し、前記油排出用空気供給ラインを介して前記放風ラインから圧縮空気を供給することにより、前記油戻しラインの湾曲部に溜まっている油を前記空気吸込ラインに排出させるように構成したことを特徴とするものである。
【0010】
削除。
【0011】
削除。
【0012】
削除。
【0013】
削除。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機の概要を、その模式的全体構成説明図の図1と、その空気作動弁の断面構成図の図2とを順次参照しながら説明する。
【0015】
図1に示す符号1は、本発明の実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機である。この油冷式スクリュ圧縮機1は、図示しない雌雄一対のスクリュロータを収容したケーシング21と、このケーシング21に設けられた軸貫通部位である軸封部21aを貫通する駆動軸22と、この駆動軸22を介して前記雌雄一対のスクリュロータのうち一方を駆動するモータ23とからなる圧縮機本体2を備えている。この圧縮機本体2の吸込口2aには、吸込空気量を調節する吸気調節弁31が介装され、図示しない吸込フィルタを介して吸込んだ空気を吸込口2aに導く空気吸込ライン3が連通している。また、前記圧縮機本体2の吐出口2bから油分離回収器5に、油分を含む圧縮空気を油分離回収器5に流入させる吐出基ライン4が連通しており、油分離回収器5には、油分が分離された圧縮空気を図示しない空気供給先側に供給する圧縮空気供給ライン6の一端が接続されている。
【0016】
前記圧縮空気供給ライン6の油分離回収器5との接続部付近から、圧縮空気を大気中に放風する放風ライン7が分岐しており、放風弁71の開弁により圧縮空気が大気中に放風されるようになっている。また、油分離回収器5の底部から圧縮機本体2に、油分を含む圧縮空気から分離されて油分離回収器5の油溜まり部51に溜まっている油を、圧縮機本体2の軸封部、軸受部、およびスクリュロータを収容した圧縮空間に供給する油供給ライン8が連通している。なお、図示省略しているが、この油供給ライン8にはオイルフィルタ、オイルクーラ等が介装されている。
【0017】
前記ケーシング21の駆動軸22が貫通する軸封部21aのモータ23側から前記空気吸込ライン3の吸気調節弁31の上流側に、後述する構成になる空気作動弁91が介装されると共に、この空気作動弁91の下側部分が、下側に凸になる湾曲部92を備えてなる油戻しライン9が連通している。前記空気作動弁91は、いわゆるシャトル弁と呼ばれるもので、図2に示すように、図における上部側に油流入ポートP1を備え、下部側に空気流入ポートP2を備え、これら油流入ポートP1 と空気流入ポートP2との間に水平向きの油・空気流出ポートP3を備えると共に、内部に昇降するボール91aを備えている。
【0018】
このボール91aは、下降することにより空気流入ポートP2を遮断すると共に、油流入ポートP1と油、空気流出ポートP3とを連通させて、油流入ポートP1から油・空気流出ポートP3に油を流入させる一方、上昇することにより油流入ポートP1を遮断すると共に、空気流入ポートP2と油・空気流出ポートP3とを連通させて、空気流入ポートP2から油、空気流出ポートP3に空気を流入させる働きをするものである。つまり、前記油戻しライン9の湾曲部92には、油流入ポートP1から油・空気流出ポートP3に流入した油が溜められるようになっている。なお、湾曲部92には透明なUの字管が使用される。
【0019】
前記空気作動弁91の空気流入ポートP2には、前記圧縮空気供給ライン6から、後述する油排出用空気供給ライン10が連通している。この油排出用空気供給ライン10には、制御器20により開閉される電磁開閉弁11と、オリフィス12とが介装されると共に、前記電磁開閉弁11とオリフィス12との間から分岐した分岐ライン部の先端にサイレンサ13が配設されている。つまり、制御器20により電磁開閉弁11を開弁させると、圧縮空気供給ライン6を流れている圧縮空気の一部が、油排出用空気供給ライン10の電磁開閉弁11、オリフィス12、空気作動弁91の空気流入ポートP2、油・空気流出ポートP3、油戻しライン9の湾曲部92を経て、空気吸込ライン3の吸気調節弁31の上流側に排出されるように構成されている。
【0020】
以下、本発明の実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機1の作用態様を説明すると、この油冷式スクリュ圧縮機1の運転中において、通常電磁開閉弁11は閉弁されており、そして駆動軸22が貫通する軸封部21aからケーシング21外に漏出する油は空気作動弁91の油流入ポートP1に流入し、油・空気流出ポートP3を経て湯戻しライン9の湾曲部92に溜まる。この湾曲部92に所定量の油が溜まると、制御器20により電磁開閉弁11を開弁させ、圧縮空気供給ライン6を流れている圧縮空気の一部を、油排出用空気供給ライン10を介して空気作動弁91の空気流入ポートP2に流入させる。
【0021】
すると、空気作動弁91のボール91aが上昇して油流入ポートP1が遮断されると共に、空気流入ポートP2が油・空気流出ポートP3に連通するため、空気流入ポートP2に流入した空気が油・空気流出ポートP3から油戻しライン9の湾曲部92に流入し、流入する空気により湾曲部92に溜まっている油が押されて空気吸込ライン3の吸気調節弁31の上流側に排出される。
【0022】
本実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機1によれば、上記のとおり、圧縮空気供給ライン6を流れている圧縮空気の一部を、油排出用空気供給ライン10を介して空気作動弁91の空気流入ポートP2に流入させ、油戻しライン9の湾曲部92に溜まっている油を押して空気吸込ライン3の吸気調節弁31の上流側に排出させる構成である。
【0023】
従って、従来例に係る油冷式スクリュ圧縮機のように、軸封部21aから漏出した油を、オリフィスにより空気吸込ライン3の一部を負圧にして空気吸込ライン3内に吸引する構成でなく、動力損失を小さくすることができるから、油冷式スクリュ圧縮機の省エネルギーに対して多大な効果がある。また、空気供給先側に供給すべき圧縮空気の一部が活用されることになるが、常時油戻しライン9に圧縮空気の一部を供給する必要がなく、この油戻しライン9の湾曲部92に所定量の油が溜まると圧縮空気の一部を供給すればよいのであるから、実用上の支障が生じるような恐れもない。
【0024】
因みに、圧縮空気供給ライン6を流れている圧縮空気の一部を空気作動弁91の空気流入ポートP2に流入させる時間が長時間になると、動力損失が大きくなる。しかしながら、本実施の形態1に係るスクリュ圧縮機1の場合には、所定の時間毎に極く短時間、例えば湾曲部92の容量が20ccの場合、8時間稼働毎に圧縮空気を1秒間程度供給することにより、油戻しライン9の湾曲部92に溜まっている油を完全に空気吸込ライン3の吸気調節弁31の上流側に排出させることができるので、動力損失は極めて微小である。なお、本本実施の形態1に係るスクリュ圧縮機1の場合、電磁開閉弁11は制御器20により、自動的に開閉されるものである。
【0025】
次に、本発明の実施の形態2に係る油冷式スクリュ圧縮機の概要を、その主用部を示す模式的構成説明図の図3を順次参照しながら説明する。但し、本実施の形態2が上記実施の形態1と相違するところは、油排出用空気供給ライン10の相違にあり、これ以外は全く同構成であるから、同一のものならびに同一機能を有するものに同一符号を付して、その相違する点について以下に説明する。
【0026】
本実施の形態2に係る油冷式スクリュ圧縮機は、放風ライン7の放風風弁71の下流側から空気作動弁91の空気流入ポートP2に、前記放風ライン7側にオリフィス12を備えてなる油排出用空気供給ライン10が連通している。
【0027】
従って、本実施の形態2に係る油冷式スクリュ圧縮機によれば、放風弁71を開弁すると、油分離回収器5から放風ライン7に圧縮空気が流れ、この放風ライン7を流れる圧縮空気の一部が油排出用空気供給ライン10を介して空気作動弁91の空気流入ポートP2に流入するので、本実施の形態2は、上記実施の形態2と同効である。
【0028】
なお、以上では、雌雄一対のスクリュロータの一方を駆動する駆動軸がモータに直付けされてなる圧縮機本体をそなえた油冷式スクリュ圧縮機を例として説明したが、圧縮機本体11がモータによりプーリを介してベルト駆動されるタイプの油冷式スクリュ圧縮機に対しても、本発明の技術的思想を適用することができるので、上記実施の形態1または2によって、油冷式スクリュ圧縮機の適用タイプが限定されるものではない。また、以上では、8時間稼働する毎に1秒間程圧縮空気を供給して湾曲部92に溜まっている油を排出する場合を例として説明したが、湾曲部92に溜まっている油のレベルを、例えばレーザ光線や赤外線で検出し、検出信号により電磁開閉弁11を開弁させる構成にすることもできる。
【0029】
【発明の効果】
上詳述したように、本発明の請求項1または2に係る油冷式スクリュ圧縮機によれば、圧縮空気供給ラインまたは放風ラインを流れている圧縮空気の一部を、油排出用空気供給ラインを介して空気作動弁に流入させ、油戻しラインに溜まっている油を押して空気吸込ラインの吸気調節弁の上流側に排出させる構成である。従って、従来例のように、軸貫通部位から漏出した油を、オリフィスにより空気吸込ラインの一部を負圧にして、この空気吸込ライン内に吸引する構成でなく、負圧による吐出空気量の損失(低下)が生じるようなことがないから、油冷式スクリュ圧縮機の省エネルギーに対して多大な効果がある。
【0030】
また、本発明の請求項1または2に係る油冷式スクリュ圧縮機によれば、空気供給先側に供給すべき圧縮空気の一部が活用されることになるが、常時圧縮空気の一部を供給する必要がなく、油戻しラインの湾曲部に所定量の油が溜まると、圧縮空気の一部を供給すればよいのであるから、実用上の支障が生じるような恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機の模式的全体構成説明図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る油冷式スクリュ圧縮機の空気作動弁の断面構成説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る油冷式スクリュ圧縮機の主用部を示す模式的構成説明図である。
【図4】 従来例に係る油冷式圧縮機(油冷式スクリュ圧縮機に相当する。)の全体構成を示す図である。
【符号の説明】
1…油冷式スクリュ圧縮機
2…圧縮機本体、2a…吸込口、2b…吐出口、21…ケーシング、22…駆動軸、23…モータ
3…空気吸込ライン、31…吸気調節弁
4…吐出基ライン
5…油分離回収器、51…湯溜まり部
6…圧縮空気供給ライン
7…放風ライン、71…放風弁
8…油供給ライン
9…油戻しライン、91…空気作動弁、92…湾曲部
10…油排出用空気供給ライン
11…電磁開閉弁
12…オリフィス
13…サイレンサ
20…制御器
P1…油流入ポート、P2…空気流入ポート、P3…油・空気流出ポート

Claims (2)

  1. ケーシングに収容した雌雄一対のスクリュロータと、この雌雄一対のスクリュロータの一方を、駆動軸を介して駆動するモータとからなる圧縮機本体の吸込口に空気吸込ラインが連通し、前記圧縮機本体の吐出口から油分離回収器に吐出基ラインが連通し、この油分離回収器から、油分が分離された圧縮空気を空気供給先側に供給する圧縮空気供給ラインを備えてなる油冷式スクリュ圧縮機において、前記駆動軸の前記ケーシングを貫通する軸貫通部位から前記空気吸込ラインに油戻しラインを連通させ、この油戻しラインに、前記圧縮空気供給ラインから油排出用空気供給ラインを介して供給される圧縮空気により油戻しラインを遮断すると共に、前記油排出用空気供給ラインを前記空気吸込ラインに連通させる空気作動弁を介装し、前記油戻しラインの前記空気作動弁介装位置の下側に、下側が凸になる湾曲部を形成し、前記油排出用空気供給ラインを介して前記圧縮空気供給ラインから圧縮空気を供給することにより、前記油戻しラインの湾曲部に溜まっている油を前記空気吸込ラインに排出させるように構成したことを特徴とする油冷式スクリュ圧縮機。
  2. ケーシングに収容した雌雄一対のスクリュロータと、この雌雄一対のスクリュロータの一方を、駆動軸を介して駆動するモータとからなる圧縮機本体の吸込口に空気吸込ラインが連通し、前記圧縮機本体の吐出口から油分離回収器に吐出基ラインが連通し、この油分離回収器から、油分が分離された圧縮空気を空気供給先側に供給する圧縮空気供給ラインを備えると共に、圧縮空気を大気中に放風する放風弁が介装された放風ラインを備えてなる油冷式スクリュ圧縮機において、前記駆動軸の前記ケーシングを貫通する軸貫通部位から前記空気吸込ラインに油戻しラインを連通させ、この油戻しラインに、前記放風ラインから油排出用空気供給ラインを介して供給される圧縮空気により油戻しラインを遮断すると共に、前記油排出用空気供給ラインを前記空気吸込ラインに連通させる空気作動弁を介装し、前記油戻しラインの前記空気作動弁介装位置の下側に、下側が凸になる湾曲部を形成し、前記油排出用空気供給ラインを介して前記放風ラインから圧縮空気を供給することにより、前記油戻しラインの湾曲部に溜まっている油を前記空気吸込ラインに排出させるように構成したことを特徴とする油冷式スクリュ圧縮機。
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