JP3917958B2 - 移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム及びその方法 - Google Patents

移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム及びその方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動通信システムに関わり、特に移動通信システムにおけるサービス領域内に設けられた多数個の中継器を遠隔で制御する際に、該システム内の遠隔制御サーバーがデータ端末機の中継により移動通信網を介して短文メッセージ(Short Message Service, SMS) または無線モデムのリング信号で特定または多数の中継器と連結を試みてリンクを設定し、リンクが設定されるとIP(InternetProtocol) 網と連動するモバイルIPプロトコルを用い、前記特定または多数の中継器とパケットデータを送受信して遠隔制御を行う移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移動通信システムにおける中継器(Repeater) は電波陰影地域に設けられ、基地局電波が通らないところでも移動電話が可能となるよう基地局と電波陰影地域の間を連結して基地局のカバレッジ(Coverage)を拡張する役割をする。
【0003】
そして、中継器はソリューションの方式により、基地局アンテナから伝送された信号を内部のドナー(Donor)アンテナで受信した後、所定のレベルで増幅しサービスアンテナに放射する方式のRF(Radio Frequency)中継器、基地局から発射された信号をカップリング(Coupling)して電気的信号を光信号に変換した後、これを遠く離れたスレーブ側に伝達し、スレーブ側では伝達された光信号を電気的信号に変換した後、増幅してアンテナを通して再び放射する方式の光(Optic)中継器等に分ける。
【0004】
そして、中継器は該移動通信システムのサービス地域にかけて陰影地域毎に広く分布されており、良質の通話品質を提供するためにその維持/管理が重要であるので、移動通信事業者は一定サービス領域にある多数個の中継器を統合し管理しながら遠隔制御を介してその状態情報を把握し制御するための網管理システムを運営している。
【0005】
図1は、従来中継器の遠隔制御のためのシステム網構成を示したブロック図として、ここに示されたように中継器(10)データ端末機 (Data Terminal Equpment, DTE)(20)、移動通信網(30)、遠隔制御サーバー(40)からなる。
【0006】
例えば、中継器(10)にRF(Radio Frequency)中継器を用いる場合、前記中継器(10)は基地局(31)のアンテナから伝送された信号をアンテナ(11)を通して受信した後、RFモジュール(12)で所定のレベルで増幅して再び前記アンテナ(11)を通して放射し、運行中障害や性能上の問題が発生する際にデータ端末機(20)を通して前記中継器(10)の状態情報を網管理システム(未図示)の遠隔制御サーバー(40)に報告するか、またはそれに従う制御命令を受信する。
【0007】
ここで、前記中継器(10)内の制御部(13)はRFモジュール(12)に対する制御及び状態管理を行い、中継器(10)内で発生される状態情報を処理するための制御を行う。
【0008】
そして、中継器(10)と一体をなすか、または有線で連結されたデータ端末機(20)は前記中継器(10)と遠隔制御サーバー(40)の間の状態情報または制御命令を送受信するターミナル役割をするが、前記データ端末機(20)に無線モデム(WirelesModem) を用いる場合遠く離れた遠隔制御サーバー(40)と移動通信網(30)を通して短文メッセージ(SMS)形態のデータを送受信し、有線モデム(DialupModem) を用いる場合 PSTN(Public Switched Telephone Network)の有線電話網(未図示)を通してデータを送受信する。
【0009】
そして、網管理システム(未図示)内の遠隔制御サーバー(40)は移動通信網(30)または有線通信網(未図示)を通して前記データ端末機(20)と中継器(10)との状態情報を受信するか、または網管理システム(未図示)管理者の制御命令を送信し、該サービス領域内の多数個の中継器(10)を遠隔制御する。
【0010】
即ち、RF中継器ではデータ端末機(20)で無線モデムを主に用いるので、運行中障害や性能上の問題が発生する際に前記データ端末機(20)は中継器(10)から受信した状態情報を短文メッセージ形態でフォーマットを変換し、基地局(31)、制御局(32)、交換機(33)、SMSC(ShortMessage Service Center)(34)、HLR(Home Location Registor)(35)等からなる移動通信網(30)を通して遠く離れた遠隔制御サーバー(40)に伝送し、これを受信した遠隔制御サーバー(40)は該メッセージを処理し制御命令を伝送する必要があれば再び短文メッセージ形態の制御命令を構成して前記移動通信網(30)に伝送することになる。
【0011】
そうすると、前記データ端末機(20)は前記移動通信網(30)を通して遠隔制御サーバー(40)からの制御命令を短文メッセージ形態で受信した後、フォーマットを変換して中継器(10)に伝達し、前記中継器(10)は変換された制御命令によりその障害や性能上の問題を解決することになる。
【0012】
ここで、従来技術のプロトコルスタック(Protocol Stack)を調べてみると、図2のように中継器(10)とデータ端末機(20)との間には物理階層にRS−232C規格を通して直列に連結され、ネットワーク階層では‘1:1通信’の可能なプロトコルとして‘LGEプロトコル2’が用いられ、データ端末機(20)と基地局(31)の間には物理階層に無線インターフェース(AirI/F) に連結され、ネットワーク階層に‘1:n通信’の可能なプロトコルとして‘LGEプロトコル1’により短文メッセージ(Short MessageService, SMS)プロトコルを通してデータを送受信する。
【0013】
この際に、前記データ端末機(20)は中継器(10)と基地局(31)との間に‘LGEプロトコル1’と‘LGEプロトコル2’との間にデータの相互変換が可能になるが、ここで前記‘ LGEプロトコル1’及び‘ LGEプロトコル2’は中継器(10)製造業体、或いは移動通信システム製造業体で提供する通信プロトコルの一種である。
【0014】
即ち、前記‘ LGEプロトコル1’は、図3のような形態のパケットを定義し、前記データ端末機(20)が‘LGEプロトコル2’を通して受信した中継器(10)の状態情報、アラム情報等を取り合わせて基地局(31)を含む移動通信網(30)と連動する遠隔制御サーバー(40)に伝送するか、或いはそれに従う前記遠隔制御サーバー(40)から受信する応答メッセージまたは制御命令メッセージを定義し‘1:n通信’を可能にし、前記定義されたパケットはデータ端末機(20)と連結された中継器(10)に与えられた固有番号情報を示す中継器固有番号フィルド、送受信されるパケットに対してナンバリングされたシーケンスの番号を示すシーケンス番号フィルド、送受信されるパケットに載ったデータの種類を示すデータコードフィルド、データフィルトの大きさを示すデータ大きさ情報フィルド、中継器タイプを区分する情報を伝達する中継器タイプフィルドを含むヘッダフィルドとデータフィルド及びパケット終了点フィルド等からなる。
【0015】
また、前記‘ LGEプロトコル2’は、図4のようにパケットがスタートされることを知らせるパケットスタート点フィルド、パケットのデータフィルドに載った命令の形態を示す命令コードフィルド、データフィルドの大きさを示すデータ大きさ情報フィルド、伝達しようとするデータが可変的に載るデータフィルド、パケットの誤謬検出のためのCRC(CyclicRedundancy Check)フィルド、パケットの終了されることを知らせるパケット終了点フィルド等からなるパケットを定義し、データ端末機(20)が中継器(10)の状態を把握するために‘1:1通信’を行う通信プロトコルである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記のような従来技術において、移動通信システムにおける中継器を遠隔制御するためのシステムで前記中継器に連結されたデータ端末機と網管理システム上の遠隔制御サーバー間に短文メセージ(SMS)プロトコルを通してデータを送受信する際に、短文メッセージサビースセンター(SMSC)に過負荷が発生する場合、前記短文メッセージプロトコルの特性上メッセージの伝送が遅延され、実時間データ伝送が不可能なのは勿論、短文メッセージに含めさせうるデータの大きさが制限的であるので、遠隔制御サーバーが各中継器の状態情報を受信するか、或いは制御命令を伝送する遠隔制御時、基本的な監視及び制御機能だけを行うことになる問題点があった。
【0017】
本発明は前述したような問題点を解決するためのものとして、その目的は移動通信システムにおけるサービス領域内に設けられた多数個の中継器を遠隔で制御する際に、該システム内の遠隔制御サーバーがデータ端末機の中継により移動通信網を介して短文メッセージ(SMS) または無線モデムのリング信号で特定または多数の中継器と連結を試みてリンクを設定し、リンクが設定されるとIP(InternetProtocol) 網と連動するモバイルIPプロトコルを用い、前記特定または多数の中継器とパケットデータを送受信して遠隔制御を行うシステム及びその方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前述したような目的を達成するための本発明の実施例による特徴はモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータの送受信を通して特定または多数の中継器を遠隔制御する遠隔制御サーバーと;前記中継器や遠隔制御サーバーの要請により移動通信網と連動して相互間にリンクを設定し、リンクが設定された後にはIP網を通して受信したパケットデータを前記中継器や遠隔制御サーバーにバイパスするデータ端末機とを含むことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御システムを提供することにある。
【0019】
そして、前記遠隔制御サーバーは移動通信網内のSMSC(Short MessageService Center)と整合してデータ端末機を通して特定または多数の中継器とリンクを設定した後、遠隔制御を行うことを特徴とする。
【0020】
さらに、前記遠隔制御サーバーは移動通信網内のIWF(Inter WorkingFunction)と整合してデータ端末機を通して特定または多数の中継器とリンクを設定した後、遠隔制御を行うことを特徴とする。
【0021】
かつ、前記データ端末機はIS−707規約により制御されることを特徴とする。
【0022】
本発明の実施例によるもう一つの特徴は、データ端末機の中継を通して前記中継器と遠隔制御サーバー間にリンクを設定する段階と;リンクが設定されると、IP網を通してモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータを送受信し、中継器や遠隔制御サーバー間の遠隔制御を行う段階とを含むことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法を提供することにある。
【0023】
そして、前述したリンクを設定する過程は中継器がデータ端末機の正常状態の可否を確認する段階と;前記確認結果、データ端末機が正常状態である場合、前記データ端末機に連結しようとする遠隔制御サーバーに対する遠隔制御サーバー連結情報を伝送して連結を要請する段階と;前記遠隔制御サーバー連結情報によりデータ端末機が移動通信網を通して遠隔制御サーバーとの連結承認手順を行う段階と;データ端末機が遠隔制御サーバーから連結を承認することを表すメッセージを受信するとこれを中継器に伝送してリンクを設定する段階とをさらに含むことを特徴とする。
【0024】
かつ、前記遠隔制御サーバー連結情報は連結しようとする遠隔制御サーバーの電話番号、IP住所、サーバーポート(port)情報のうちの何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0025】
なお、前述した遠隔制御サーバーが特定または多数の中継器を遠隔制御する過程はリンクが設定された後、優先的に前記遠隔制御サーバーが前記特定または多数の中継器に埋め込まれたソフトウェアのバージョンを確認し、新たな バージョンで更新する段階をさらに含むことを特徴とする。
【0026】
さらに、前述した遠隔制御サーバーが特定または多数の中継器を遠隔制御する過程は前記遠隔制御サーバーから連結解除要請があるか否やかを確認する段階と;前記確認結果、前記遠隔制御サーバーから連結解除要請がない場合、所定の待機時間の間、前記遠隔制御サーバーとデータ送受信が発生しないと自動に連結を解除する段階をさらに含むことを特徴とする。
【0027】
なお、前述した遠隔制御サーバーと自動に連結を解除する過程は連結解除後、中継器が遠隔制御サーバーにまだ伝送しなかったデータが存在するか否やかを確認し、まだ伝送しなかったデータが存在すれば、遠隔制御サーバーとの連結を再び要請する段階をさらに含むことを特徴とする。
【0028】
一方、本発明の実施例によるもう一つの特徴はデータ端末機の中継を通して遠隔制御サーバーと特定または多数の中継機間にリンク設定を要請する段階と;リンクが設定すると選択された管理モードによりIP網を通してモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータを送受信し、前記遠隔制御サーバーと特定または多数の中継機間の遠隔制御を行う段階とを含むことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法を提供することにある。
【0029】
かつ、前記連結方法は遠隔制御サーバーが移動通信網内の SMSC(ShortMessage Service Center)と整合して短文メッセージを伝送する方法を特徴とする。
【0030】
さらに、前記連結方法は遠隔制御サーバーが移動通信網内のIWF(InterWorking Function)と整合して無線モデムのリング信号を伝送する方法であることを特徴とする。
【0031】
かつ、前述したリンクを設定する過程は既貯蔵された中継器管理テーブルをローディングし、該中継器に対する中継器固有番号およびその連結状態を確認する段階と;前記確認結果、該中継器とリンク設定されていない場合、前記中継器と連結されたデータ端末機に短文メッセージ(SMS)またはリング信号を伝送してリンクを設定する段階をさらに含むことを特徴とする。
【0032】
また、前記中継器管理テーブルは、中継器固有番号テーブル、データ端末機電話番号テーブル、連結状態テーブル、連結固有番号テーブル、データ端末機に割り当てられたIPテーブル、ダウンロードの可否のテーブルのうちの何れか一つ以上を含むことを特徴とする。
【0033】
かつ、前記管理モードは、データ端末機が自分に連結された中継器からアラムが発生された具体的な原因及びそのアラムの発生された中継器内部位置に対する情報を有する前記中継器の詳細な状態情報を取り合わせて所定周期の詳細情報報告時間毎に遠隔制御サーバーに報告するモードであることを特徴とする。
【0034】
さらに、前記管理モードは、データ端末機が自分に連結された中継器動作の可否に対する情報とソフトウェアバージョン情報を含む前記中継器の管理及び遠隔制御に必要な必須情報だけを取り合わせて所定周期の必須情報報告時間毎に遠隔制御サーバーに報告するモードであることを特徴とする。
【0035】
かつ、前述した遠隔制御サーバーが特定または多数の中継器を遠隔制御する過程は遠隔制御サーバーが特定または多数の中継器から連結解除要請があるか否やかを確認する段階と;前記確認結果、前記特定または多数の中継器から連結解除要請がない場合、所定の待機時間の間、前記特定または多数の中継器とパケットデータ送受信が発生しないと自動に連結を解除する段階とを含むことを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による実施例を添付した図面を参照しながら詳細に説明すると次の通りである。
【0037】
図5は、本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御システム網の構成を示したブロック図であり、ここに図示したように、中継器(100)、データ端末機(Data Terminal Equipment, DTE) (200)、IP網(300)、移動通信網(400)、遠隔制御サーバー(500)からなる。
【0038】
移動通信システムの網管理システム(未図示)内の遠隔制御サーバー(500)が該サービス領域内に設けられた多数個の中継器(100)を遠隔で制御する際に、本発明で中継器(100)または遠隔制御サーバー(500)はデータ端末機(200)の中継により移動通信網(400)を通して相互間にリンクを設定し、相互間にリンクが設定された後には前記データ端末機(200)が相互間に伝達されるパケットデータをバイパス(Bypass)し、前記中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)間にモバイル(Mobile)IPプロトコルを用いたデータの送受信が行われるようにする。
【0039】
ここで、モバイルIPプロトコルはネットワーク階層でのハンドオフ(hand off)を実現させようとする目的で開発が始まったインターネットプロトコルとして、IMT(InternationalMobile Telecommunication)-2000サービス、次世代移動通信サービス、既存の移動通信サービス等を提供するIP網(300)または移動通信網(400)は勿論、無線ランを始める多様な無線網でインターネット接続及びローミング/ハンドオフサビース等を提供するプロトコルを言うのであるが、本発明で網管理システム(未図示)内の遠隔制御サーバー(500)はIP網(300)と連動するモバイルIPプロトコルを用いて中継器(100)を遠隔制御することになる。
【0040】
そして、本発明でプロトコルスタック(Protocol Stack)は、図9のように中継器(100)とデータ端末機(200)間には物理階層にRS-232C規格を通して直列に連結され、データリンク階層に前記データ端末機(200)を制御するための無線データサービスに対する規約である EIA/TIAの勧告案IS−707を採択し、前記中継器(100)とデータ端末機(200)間に伝送されるデータを制御するために、各装備の製造業体別に自体プロトコルを開発し使用しなくてもよいし、ネットワーク階層に‘1:1通信’の可能なプロトコルとして‘LGEプロトコル2’が用いられる。
【0041】
そして、IP網(300)または移動通信網(400)内の基地局とデータ端末機(200)間には物理階層に無線インターフェース(Air1/F)に連結され、ネットワーク階層にIPプロトコルが用いられ中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)間にデータを送受信する。
【0042】
ここで、前記‘LGEプロトコル2’は中継器(100)製造業体または移動通信システム製造業体で提供する通信プロトコルの一種で、図4のようにパケットがスタートされることを知らせるパケットスタート点フィルド、パケットのデータフィルドに載った命令の形態を示す命令コードフィルド、データフィルドの大きさを示すデータ大きさ情報フィルド、伝達しようとするデータが可変的に載せるデータフィルド、パケットの誤謬検出のためのCRC(CyclicRedundancy Check)フィルド、パケットの終了されることを知らせるパケット終了点フィルド等からなるパケットを定義し、データ端末機(200)が中継器(100)の状態を把握するための通信プロトコルである。
【0043】
本発明で中継器(100)はRF(Radio Frequency)中継器であることを仮定すれば、前記中継器(100)は電波陰影地域に設けられ、制御部(130)の制御によりアンテナ(110)及びRFモジュール(120)を通して基地局電波が通らない所においても移動電話が可能となるよう基地局と電波陰影地域の間を連結して基地局のカバレッジー(Coverage)を拡張するのは勿論、最初駆動時、または障害発生時、または伝送するデータが存在する時に既貯蔵された遠隔制御サーバー連結情報をデータ端末機(200)に伝達した後、前記データ端末機(200)の中継器により移動通信網(400)を通して網管理システム(未図示)内の遠隔制御サーバー(500)と連結を試みてリンクを設定し、前記遠隔制御サーバー(500)の連結承認によりリンクが設定された後にはモバイルIPプロトコルにより前記遠隔制御サーバー(500)と自分の状態情報及びアラム情報または遠隔制御サーバー(500)の制御命令に対するパケットデータを送受信することになる。
【0044】
そして、前記中継器(100)と一体をなすか、または有線で連結されたデータ端末機(200)は、移動通信網(400)を通して特定または多数の中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)間の通信のための連結を中継し、連結が完了すると相互間に伝達されるパケットデータをバイパスする役割をする。
【0045】
ここで、前記データ端末機(200)に無線モデム (Wireless Modem)を用いる場合、中継器(100)と遠く離れた遠隔制御サーバー(500)間を移動通信網(400)を通して短文メッセージ(SMS)形態のデータで連結を試みて有線モデム(DialupModem) を用いる場合 PSTN(Public Switched Telephone Network)の有線電話網(未図示)を通して連結を試みるが、本発明では前記データ端末機(200)で無線モデムを使用することに仮定する。
【0046】
そして、網管理システム(未図示)内の遠隔制御サーバー(500)は移動通信システムにおいて、サービス領域内に設けられた多数個の中継器(100)を遠隔で制御する際に、データ端末機(200)の中継により移動通信網(400)を通して特定または多数の中継器(100)と連結を試みてリンクを設定し、相互間にリンクが設定されるとモバイルIPプロトコルを用いて前記特定の中継器(100)の状態情報またはアラム情報を受信するか、または網管理システム(未図示)管理者の制御命令を送信することにより、前記特定または多数の中継器(100)を遠隔制御する。
【0047】
即ち、前記遠隔制御サーバー(500)は図10のように制御部(510)、データベース部(520)、SNMP(SimpleNetwork Management Protocol)部(530)、常住プログラム管理部(540)からなり、前記制御部(510)内の仲裁部(514)は管理者の設定によりIP網(300)、移動通信網(400)と整合された各インターフェース(511−513)を通して中継器(100)及びデータ端末機(200)とパケットデータ送受信のための連結を試みて運用部及び管理部(515)は連結が完了された後、前記中継器(100)から受信した状態情報及びアラム情報を分析し、それによる措置及び管理者の制御命令を処理した後、前記仲裁部(514)の制御により各インターフェース(511−513)及びIP網(300)または移動通信網(400)を通して中継器(100)に伝送することになる。
【0048】
ここで、前記仲裁部(514)が移動通信網(400)と連動する場合、SMSインターフェース部(512)はSMSC(Short Message Service Center)(未図示)と整合してモデムインターフェース部(513)はIWF(Inter WorkingFunction) (未図示)と整合してSMSまたはリング信号で特定または多数の中継器(100)との連結を試みてリンクを設定し、リンクが設定された後、前記仲裁部(514)はIP網(300)と連動するが、この際にIPインターフェース部(511)は前記IP網(300)内のGGSN(GatewayGPRS Support Node) (未図示)またはPDSN(Packet Data Serving Node)(未図示)と整合してモバイルIPを用いたパケットデータを送受信する。
【0049】
その他にも前記運用及び管理部(515)はデータベース部(520)と連動し受信された中継器(100)の状態情報及びアラム情報に対する統計処理をし、前記中継器(100)に埋め込まれたソフトウェアのダウンロードが必要な場合、前記データベース部(520)に既貯蔵された最新のソフトウェアを前記中継器(100)にダウンロードするようにする。
【0050】
そして、前記データベース部(520)はシステム運営の必要な各種ソフトウェア、中継器(100)の状態情報及びアラム情報に対する統計処理データ等を貯蔵した後、運用及び管理部(515)と連動しデータを管理し、前記SNMP部(530)はモバイルIPプロトコルを通して中継器(100)と通信を行う途中に発生される網管理情報を収集し管理する役割をし、常住プログラム管理部(540)は前記制御部(510)の運営に関連された常住プログラムの状態を監視し管理する役割をする。
【0051】
一方、本発明の動作過程を説明すると、中継器(100)から遠隔制御サーバー(500)への連結を試みる場合、図6のように中継器(100)は前記中継器(100)の最初駆動時、または該中継器(100)に障害発生時、または伝送するデータが存在する時に、データ端末機(200)の中継を通して遠く離れた遠隔制御サーバー(500)と連結を試みて前記データ端末機(200)を通して前記遠隔制御サーバー(500)のリンク設定を要請する(S60)。
【0052】
即ち、図12のように中継器(100)はデータ端末機状態確認メセージを通してデータ端末機(200)が正常状態であることを確認した後、連結を試みようとする遠隔制御サーバー(500)の電話番号、IP住所、サーバーポート情報等を含む遠隔制御サーバー連結情報を前記データ端末機(200)に伝達し、遠隔制御サーバー(500)との連結を要請する。
【0053】
その後、前記遠隔制御サーバー連結情報により、前記データ端末機(200)は移動通信網(400)を通して短文メッセージ(SMS)またはリング信号で遠隔制御サーバー(500)との連結承認手続きを行い、それにより前記データ端末機(200)及び中継器(100)が前記遠隔制御サーバー(500)から連結承認メッセージを受信すると中継器(100)、データ端末機(200)及び遠隔制御サーバー(500)間にリンクが設定されてパケットデータ送受信のための連結が完了する(S61,S62)。
【0054】
そうすると、前記中継器(100)はリンクが設定された後、優先的に自分の貯蔵しているソフトウェアのバージョンに対する情報を前記遠隔制御サーバー(500)に伝送しソフトウェアを更新する手続きを行うが、この際に新たなバージョンのソフトウェアが存在すると、前記遠隔制御サーバー(500)内のデータベース(520)に既貯蔵された新たなバージョンのソフトウェアをモバイルIPプロトコルを用いてパケットデータ形態でダウンロードすることになる(S63)。
【0055】
次に、ソフトウェアの更新手続きが完了すると、前記中継器(100)はIP網(300)を通して前記遠隔制御サーバー(500)と遠隔制御を行うことになる(S64)。
【0056】
ここで、前記データ端末機(200)は中継器(100)または遠隔制御サーバー(500)から受信するパケットデータに対して追加的なメッセージやプロトコル変換なしにバイパスして相対側に送信し、まるで中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)間にパケットデータが送受信することと同様の役割をする。
【0057】
そして、前記遠隔制御サーバー(500)と遠隔制御を行う中継器(100)は前記遠隔制御サーバー(500)から連結解除要請があるか否やかを確認し(S65)、前記確認結果連結解除要請がなくても所定の待機時間の間、前記遠隔制御サーバー(500)とデータ送受信が発生しない場合には自動で連結を解除する(S66,S67)。
【0058】
これは、中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)間に連結が成された後、何のデータの伝送のない状態で連結解除が成されない場合、IP網(300)のチャンネル資源が浪費されうるためであり、この場合、前記中継器(100)と遠隔制御サーバー(500)は所定の待機時間経過後、自動で連結を解除することになり、連結解除後、前記中継器(100)は前記遠隔制御サーバー(500)にまだ伝送しなかったデータが存在するか否やかを確認し、まだ伝送しなかったデータが存在する場合には前記中継器(100)は遠隔制御サーバー(500)との連結を再び試みることになる。
【0059】
ここで、IP網(300)の環境による影響でデータの伝送が行われないので、所定の待機時間が経過し、前記のように、前記遠隔制御サーバー(500)と中継器(100)が自動で連結が解除された場合、前記中継器(100)には伝送するデータが存在することになるので、前記中継器(100)は連結解除後、まだ伝送しなかったデータが存在するか否やかを確認し、前記遠隔制御サーバー(500)との連結を再び試みることになる。
【0060】
一方、遠隔制御サーバー(500)から中継器(100)への連結を試みる場合、図7のように中継器(100)は網管理システム(未図示)管理者の設定により特定または多数の中継器(100)に対して遠隔制御を行う際に、前記遠隔制御サーバー(500)は管理者が選択した連結方法により、データ端末機(200)の中継を通して移動通信網(400)と連動し、前記特定または多数の中継器(100)とリンク設定を要請する(S70、S71)。
【0061】
前記において、管理者はシステム環境または移動通信網(400)の環境により特定または多数の中継器(100)と連結を試みるために、SMSインターフェース部(512)を通して移動通信網(400)内のSMSC(Short Message Service Center)(未図示)と整合して短文メッセージ(SMS)を伝送する方式を使用するか、或いはモデムインターフェース部(513)を通して移動通信網(400)内のIWF(InterWorking Function) (未図示)と整合して無線モデムのリング信号を伝送する方法を選択できる。
【0062】
そして、網管理システム(未図示)の管理者はシステムが正常動作中、特定または多数の中継器(100)を選択してその状態を確認できるのであるが、管理者は所定周期の状態報告時間毎に前記特定または多数の中継器(100)が自分の状態を報告するように設定するか、または特定時点での前記特定または多数の中継器(100)の状態を報告するように設定できる。
【0063】
ここで、前記遠隔制御サーバー(500)が移動通信網(400)を通して特定または多数の中継器(100)と連結を試みる場合、図13のように短文メセージ(SMS)プロトコルを通して中継器連結要求メッセージを前記遠隔制御サーバー(500)と整合された移動通信網(400)内のSMSC(Short Message Service Center)(未図示)、データ端末機(200)を経て中継器(100)に伝送し、これを受信した中継器(100)で遠隔制御サーバー(500)との連結を要請するようにし、前記遠隔制御サーバー(500)が内部のモデムインターフェース部(513)を通してIWF(未図示)を含む移動通信網(400)と整合して特定または多数の中継器(100)と連結を試みる場合にはモデムを通したリング信号を前記IWF(未図示)を含む移動通信網(400)、データ端末機(200)を経て中継器(100)に伝送し、前記中継器(100)が前記遠隔制御サーバー(500)に連結を要請するようにする。
【0064】
この際に、データ端末機(200)は前記中継器(100)から遠隔制御サーバ−連結情報を受信し、該遠隔制御サーバー(500)が選択した連結方法により前記遠隔制御サーバー(500)との連結承認手続きを行う。
【0065】
そして、前記遠隔制御サーバー(500)が選択された特定または多数個の中継器(100)と連結を試みる場合、前記遠隔制御サーバー(500)内の制御部(510)はデータベース部(520)に既貯蔵された中継器管理テーブルを用いる。
【0066】
ここで、前記中継器管理テーブルは網管理システム(未図示)のサービス領域内の多数個の中継器(100)を管理し、遠隔制御を行うためのテーブルとして、図11のように、各中継器(100)に与えられた固有番号を表す‘中継器固有番号テーブル’、移動通信網(400)を通して中継器(100)との連結を試図する時、必要なデータ端末機(200)の電話番号を表す‘データ端末機電話番号テーブル’、中継器(100)の連結状態を表す‘連結状態テーブル’、該中継器(100)と連結が完了した後、該中継器(100)にデータを伝送する際に、連結状態を区別するための識別子を表す‘連結固有番号テーブル’、該中継器(100)と連結が完了した後、モバイルIPプロトコルによりデータの目的地住所となるデータ端末機(200)のIP住所を表す‘データ端末機に割り当てられたIPテーブル’、管理者の設定により該中継器(100)に中継器(100)運営のためのソフトウェアのダウンロードの可否を表す‘ダウンロードの可否のテーブル’等で区分し構成する。
【0067】
従って、管理者が遠隔制御サーバー(500)を通して特定または多数の中継器(100)との連結を試みようとする場合、図8のように遠隔制御サーバー(500)内の制御部(510)はデータベース部(520)に既貯蔵された中継器管理テーブルをローディングし、該中継器(100)に対する‘中継器固有番号テーブル’及び‘連結状態テーブル’を確認する(S80、S81)。
【0068】
そして、前記確認結果、該中継器(100)とリンクが設定されていない場合には‘データ端末機電話番号テーブルを用いて該中継器(100)と連結されたデータ端末機(200)に短文メッセージ(SMS)またはリング信号を伝送することにより、遠隔制御サーバー(500)が前記中継器(100)及びデータ端末機(200)とリンクを設定するようにする(S82、S83)。
【0069】
次に、中継器(100)が前記遠隔制御サーバー(500)から連結承認メッセージを受信し、それにより中継器(100)、データ端末機(200)及び遠隔制御サーバー(500)間にリンクが設定され、パケットデータ送受信のための連結が完了すると(S72,S73),網管理システム(未図示)管理者は管理モードを選択し、それによりIP網(300)を通して前記特定または多数の中継器(100)と遠隔制御を行うことになる(S74)。
【0070】
ここで、前記網管理システム(未図示)管理者は遠隔制御サーバー(500)を通して状態情報収集モードと遠隔制御モードを選択し、連結された特定または多数の中継器(100)と遠隔制御を行うが、前記状態情報収集モードは前記中継器(100)からアラム情報が受信するか、または管理者がより詳細な中継器(100)の状態情報を得ようとする場合、システム管理者が選択するモードとして、このモードでデータ端末機(200)は自分に連結された中継器(100)からアラムが発生された具体的な原因、そのアラムの発生した中継器(100)の内部位置に対する情報等のような前記中継器(100)の詳細な状態情報を取り合わせた後、その取り合わせたデータを所定周期の詳細情報報告時間毎に遠隔制御サーバー(500)に報告することになる。
【0071】
そして、前記遠隔制御モードは前記中継器(100)が正常動作中である際に選択するモードとして、このモードでデータ端末機(200)は自分に連結された中継器(100)の動作の可否に対する情報、ソフトウェアバージョン情報等のような前記中継器(100)の管理及び遠隔制御に必要な必須情報だけを取り合わせたデータを前記詳細情報報告時間よりはさらに長い周期の必須情報報告時間毎に前記遠隔制御サーバー(500)に報告することになる。
【0072】
次に、特定または多数の中継器(100)と遠隔制御を行う遠隔制御サーバー(500)は前記中継器(100)から連結解除要請があるか否やかを確認して連結解除の可否を決定し(S75),前記から連結解除要請がなくても所定の待機時間の間、前記中継器(100)とデータ送受信が発生しない場合には中継器(100)の場合と同様に自動に連結を解除する(S76,S77)。
【0073】
さらに、本発明による実施例は移動通信システムで遠隔制御サーバーがモバイルIPプロトコルを用いてサービス領域内に設置された特定または多数の中継器を遠隔制御することに限定しているが、これは前述した実施例に限定されることなく、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明を多様に変形または変更して実施できることは自明なことである。従って、本発明の変形された実施例は本発明の添付された特許請求の範囲内に属すると見なすべきであろう。
【0074】
本発明はモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータの送受信を通して特定または多数の中継器を遠隔制御する遠隔制御サーバーと;前記中継器や遠隔制御サーバーの要請により移動通信網と連動して相互間にリンクを設定し、リンクが設定された後にはIP網を通じて受信したパケットデータを前記中継器や遠隔制御サーバーにバイパスするデータ端末機を含むシステムを備えて構成することにより、移動通信システムにおけるサービス領域内に設けられた多数個の中継器を遠隔で制御する際に、データ端末機の中継により移動通信網を介して短文メッセージ(SMS) または無線モデムのリング信号で特定または多数の中継器と連結を試みてリンクを設定し、リンクが設定されるとIP網と連動するモバイルIPプロトコルを用い、前記特定または多数の中継器とパケットデータを送受信して遠隔制御を行うことにより、実時間で各中継器の状態情報またはアラム情報を受信するか、または遠隔制御サーバーの制御命令を送信する両方向通信を行うことは勿論、モバイルIPプロトコルに従うパケットデータを用いた大量のデータ送受信が可能であるので、各中継器に対するソフトウェアのダウンロードと精密な監視及び制御を遠隔で行う効果がある。
【0075】
【発明の効果】
以上のように、本発明は移動通信システムにおけるサービス領域内に設けられた多数個の中継器を遠隔で制御する際に、該システム内の遠隔制御サーバーがデータ端末機の中継により移動通信網を介して短文メッセージ(SMS) または無線モデムのリング信号で特定または多数の中継器と連結を試みてリンクを設定し、リンクが設定されるとIP網と連動するモバイルIPプロトコルを用い、前記特定または多数の中継器とパケットデータを送受信し、遠隔制御を行うことにより、実時間で各中継器の状態情報またはアラム情報を受信するか、または遠隔制御サーバーの制御命令を送信する両方向通信を行うことは勿論、モバイルIPプロトコルによるパケットデータを用いた大量のデータ送受信が可能であるので、各中継器に対するソフトウェアのダウンロードと精密な監視及び制御を遠隔で行う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来中継器の遠隔制御のためのシステム網の構成を示したブロック図。
【図2】従来中継器の遠隔制御のためのシステムにおいて、中継器とデータ端末機のプロトコルスタックを示した階層図。
【図3】従来中継器の遠隔制御のためのシステムにおいて、LGEプロトコル1によるパケットを示した構成図。
【図4】従来中継器の遠隔制御のためのシステムにおいて、LGEプロトコル2によるパケットを示した構成図。
【図5】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御システム網の構成を示したブロック図。
【図6】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、中継器から遠隔制御サーバーへの連結を試みる過程を示した順序図。
【図7】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、遠隔制御サーバーから中継器への連結を試みる過程を示した順序図。
【図8】前記図7において、遠隔制御サーバーが中継器管理テーブルを用いて特定または多数の中継器との連結を試みる過程を示した順序図。
【図9】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、中継器とデータ端末機のプロトコルスタックを示した階層図。
【図10】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御システムにおいて、遠隔制御サーバーの構成を示したブロック図。
【図11】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、中継器管理テーブルの構成を示した構成図。
【図12】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、中継器から遠隔制御サーバーへの連結を試みる際に信号の流れを示した信号流れ図。
【図13】本発明の移動通信システムにおける中継器の遠隔制御方法において、遠隔制御サーバーから中継器への連結を試みる際に信号の流れを示した信号流れ図。
【符号の説明】
100 中継器
120 RFモジュール
130 制御部
200 データ端末器
300 IP網
400 移動通信網
500 遠隔制御サーバー

Claims (18)

  1. 移動通信システムにおけるサービス領域に設けられたRF中継器を遠隔制御する遠隔制御サーバーと、
    前記RF中継器と通信プロトコルを用いたパケットデータの送受信を行なうデータ端末機とを備え、
    前記データ端末機は、前記RF中継器または前記遠隔制御サーバーの要請により移動通信網と連動して前記遠隔制御サーバーとの間にリンクを設定し、
    前記遠隔制御サーバーは、該リンクが設定された後に、前記データ端末機と、IP網を通してモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータの送受信を行ない、
    前記データ端末機は、前記通信プロトコルを用いて前記RF中継器とパケットデータの送受信を行なうことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム。
  2. 前記リンクは、移動通信網内のSMSC(Short Message Service Center)を通して設定されることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム。
  3. 前記リンクは、移動通信網内のIWF(Inter Working Function)を通して設定されることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム。
  4. 前記データ端末機はIS−707規約により制御されることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御システム。
  5. 請求項1に記載された移動通信システムにおける中継器遠隔制御システムによる中継器遠隔制御方法であって、
    前記データ端末機と前記遠隔制御サーバーとの間にリンクを設定する段階と、
    該リンクが設定されると、前記データ端末機と前記遠隔制御サーバーとの間でIP網を通してモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータを送受信し、前記データ端末機と前記RF中継器との間で通信プロトコルを用いたパケットデータの送受信を行なうことによって、前記遠隔制御サーバーによる前記中継器の遠隔制御を行う段階と、を含むことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  6. 前記リンクを設定する段階は、
    前記RF中継器が前記データ端末機の正常状態の可否を確認する段階と、
    前記確認の結果、前記データ端末機が正常状態である場合、前記RF中継器が前記データ端末機に前記遠隔制御サーバーに対する遠隔制御サーバー連結情報を伝送し、連結を要請する段階と、
    前記遠隔制御サーバー連結情報により前記データ端末機が移動通信網を通して前記遠隔制御サーバーとの連結承認手順を行う段階と、
    前記データ端末機が、前記遠隔制御サーバーから連結を承認することを表すメッセージを受信するとこれを前記RF中継器に伝送してリンクを設定する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  7. 前記遠隔制御サーバー連結情報は、前記遠隔制御サーバーの電話番号、IP住所、サーバーポート情報のうちの何れか一つ以上を含むことを特徴とする請求項6に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  8. 前記遠隔制御を行なう段階は、前記リンクが設定された後、前記遠隔制御サーバーが優先的に前記RF中継器に設けられたソフトウェアのバージョンを確認して新たなバージョンに更新する段階をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  9. 前記遠隔制御を行なう段階は、
    前記遠隔制御サーバーから連結解除要請があるか否かを確認する段階と、
    前記確認の結果、前記遠隔制御サーバーから連結解除要請がない場合、所定の待機時間の間、前記遠隔制御サーバーとデータ送受信が発生しないと自動的に連結を解除する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  10. 前記遠隔制御サーバーと自動的に連結を解除する段階は、連結解除後、前記RF中継器が前記遠隔制御サーバーにまだ伝送しなかったデータが存在するか否かを確認し、まだ伝送しなかったデータが存在すれば、前記遠隔制御サーバーとの連結を再び要請する段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  11. 請求項1のシステムによる中継器遠隔制御方法であって、
    前記データ端末機と前記遠隔制御サーバーとの間にリンク設定を要請する段階と、
    前記データ端末機と前記遠隔制御サーバーとの間にリンクを設定する段階と、
    該リンクが設定されると、前記遠隔制御サーバーと前記データ端末機との間で、選択された管理モードによりIP網を通してモバイルIPプロトコルを用いたパケットデータを送受信し、前記データ端末機と前記RF中継器との間で通信プロトコルを用いたパケットデータの送受信を行なうことによって、前記遠隔制御サーバーが前記RF中継器の遠隔制御を行う段階と、を含むことを特徴とする移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  12. 前記リンクは、前記遠隔制御サーバーが移動通信網内のSMSC(Short Message Service Center)によって短文メッセージ(ShortMessage Service, SMS)を伝送することによって設定されることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  13. 前記リンクは、前記遠隔制御サーバーが移動通信網内のIWF(Inter Working Function)によって無線モデムのリング信号を伝送することによって設定されることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  14. 前記リンクを設定する段階は、
    既貯蔵された中継器管理テーブルをローディングし、前記RF中継器に対する中継器固有番号およびその連結状態を確認する段階と、
    前記確認の結果、前記RF中継器とパケットデータの送受信を行なう前記データ端末とリンク設定されていない場合、前記データ端末機に短文メッセージ(SMS)またはリング信号を伝送してリンクを設定する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  15. 前記中継器管理テーブルは、中継器固有番号テーブル、データ端末機電話番号テーブル、連結状態テーブル、連結固有番号テーブル、データ端末機に割り当てられたIPテーブル、ダウンロードの可否のテーブルのうちの何れか一つ以上を含むことを特徴とする請求項14に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  16. 前記管理モードは、前記データ端末機とパケットデータの送受信を行なう前記RF中継器からアラムが発生された具体的な原因及びそのアラムの発生された前記RF中継器内部位置に対する情報を有する前記RF中継器の詳細な状態情報を取り合わせて所定周期の詳細情報報告時間毎に前記遠隔制御サーバーに報告するモードであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  17. 前記管理モードは、前記データ端末機とパケットデータの送受信を行なう前記RF中継器の動作の可否に対する情報とソフトウェアバージョン情報を含む前記RF中継器の管理及び遠隔制御に必要な必須情報だけを取り合わせて所定周期の必須情報報告時間毎に前記遠隔制御サーバーに報告するモードであることを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
  18. 前記遠隔制御サーバーが前記RF中継器を遠隔制御する段階は、
    前記遠隔制御サーバーが前記RF中継器から連結解除要請があるか否かを確認する段階と、
    前記確認の結果、前記RF中継器から連結解除要請がない場合、所定の待機時間の間、前記中継器とパケットデータの送受信が発生しないと自動的に連結を解除する段階と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の移動通信システムにおける中継器遠隔制御方法。
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