JP3916896B2 - 直流電動機の電機子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、直流電動機の電機子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平12−262023号公報には、従来の直流電動機の電機子及びその製造方法の一例が開示されている。この公報の図1に示された従来の直流電動機の電機子では、1つのコイルを構成する複数のコイルターンのコイルエンド部を構成する部分の形状寸法を、回転軸に近づくに従って漸次大きくすることにより、コイルエンド部の突出寸法が大きくなるのを抑制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の構造では、コイルエンド部の軸線方向の突出寸法が、一番下に位置するコイルターンのコイルエンド部の形状寸法によって決定される。しかしながら一番下に位置するコイエンド部の軸線方向への突出寸法をあまり短くすると、スプリングバックにより逆にコイルエンド部が径方向外側に広がってしまう問題が発生する。そのため従来は、コイルエンド部の軸線方向の突出寸法を短くすることに限界があった。
【0004】
本発明の目的は、コイルエンド部の軸線方向寸法及び径方向寸法の両寸法を小さくすることできる直流電動機の電機子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明が改良の対象とする直流電動機の電機子は、回転軸に対して固定された整流子を構成する複数のセグメントと、回転軸に対して固定されたロータコアと、このロータコアに装着される複数の単位コイルとから構成される。ロータコアは、整流子側に開口する整流子側開口部、整流子とは反対側に開口する非整流子側開口部及び回転軸の径方向外側に開口する径方向開口部を有して回転軸の軸線方向に沿って延びるように形成された複数のスロットが回転軸の周方向に間隔をあけるように配置されて構成されている。また複数の単位コイルは、コイル導体が環状に巻回されて形成された複数のコイルターンが同心的に配置されて構成され、ロータコアに取付けられた状態で、コイル導体の両端が整流子を構成する複数のセグメントから選択された二つのセグメントにそれぞれ接続されている。そして複数の単位コイルは、それぞれ複数のスロットから選択された2つのスロット内にそれぞれ嵌合される第1及び第2の嵌合コイル部と、2つのスロットの整流子側開口部の外側に位置して第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの一端部間をつなぐ第1のコイルエンド部と、2つのスロットの非整流子側開口部の外側に位置して第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの他端部間をつなぐ第2のコイルエンド部とから構成されている。そして複数の単位コイルは、それぞれ第1及び第2のコイルエンド部において、複数のコイルターンが径方向に沿って層を成すように形成されている。
【0006】
本発明においては、単位コイルを構成する複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の形状寸法を、回転軸に近づくに従って漸次小さくなるようにそれぞれ定める。ここで漸次小さくする場合の態様としては、複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分を、回転軸に近づくに従って順に形状寸法を小さくする場合や、複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分を、回転軸に近づくに従って複数のコイルターン群毎に形状寸法を小さくするように形成する場合も含まれる。別の見方をすると、本発明では、単位コイルを構成する複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を形成する部分の形状を、径方向外側に位置するコイルターンほど、軸線方向外側に延び出る寸法が長くなるように形成することになる。
【0007】
そして1つの単位コイルを構成する複数のコイルターンを、隣接するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分よりも軸線方向外側に突出する第1及び第2のコイルエンド部の部分が、回転軸に近づくように変形させる。このようにすると、径方向外側に位置するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の長さを長くしても、その部分と回転軸との間には変形を許容するスペースが形成されている。そのためこのスペースを利用すれば、長くしたその部分の変形を容易に行うことができて、第1及び第2のコイルエンド部の軸線方向寸法を小さくすることが可能になる。また各コイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分を変形させた場合にスプリングバックが発生しても、その変形部分の下に全体的に下のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部の変形部分が存在することがないめ、複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部で発生するスプリングバックが重なって、第1及び第2のコイルエンド部の径方向への突出寸法が大きくなるといった問題が発生することはなく、第1及び第2のコイルエンド部の径方向突出寸法を小さくすることができる。
【0008】
なお隣接する他のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分よりも軸線方向外側に突出するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部の部分を、回転軸に近づくように変形させずに、そのまま使用することもできるのは勿論である。この場合には、第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の内側に形成されるスペースに、バランスウエイトを配置することができる。そのため、ロータコアが回転したときのバランスが良くなって、高速回転をしても振動が大きくなるのを防ぐことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の直流電動機の電機子を製造する場合の一工程の概念図を示している。また図2は、後述するステ−タコア3の端面図を示しており、図3は図1の実施の形態における電機子のコイルエンド部の状態を概念的に示す図である。図1において、1は直流電動機の電機子の回転軸である。この回転軸1の一端上には複数のコンミュテータまたはセグメント2が固定されている。整流子を構成する複数のセグメント2は、相互に電気的に絶縁した状態で回転軸1の周方向に並んでいる。回転軸1の中央部には、複数枚の珪素鋼板を積層してなるロータコア3が固定されている。ロータコア3には、周方向に間隔をあけて複数のスロット4が形成されている。これらのスロット4は、複数枚の珪素鋼板が周方向に順番にずらされて(スキューされて)積層されて構成され、その結果各スロット4はそれぞれ回転軸1の軸線に対して斜めになっている。各スロット4は、整流子のセグメント2側に開口する整流子側開口部4aと、整流子のセグメント2とは反対側に開口する非整流子側開口部4bと、回転軸1の径方向外側に開口する径方向開口部4cとを有している。なおロータコア3には、複数の単位コイル5が巻装される。図1には、集中巻きにより形成した1つの単位コイル5を誇張して描いてある。
【0010】
単位コイル5は、3つのスロット4を間に挟むように並ぶ2つのスロット4,4を利用して、コイル導体6を環状に巻回して形成した複数のコイルターン6a,6b,6c…が同心的に配置されて構成されている。図3には、3つのコイルターン6a〜6cを図示してある。そして1つの単位コイル5は、ロータコア3に取付けられた状態で、コイル導体6の両端6A及び6Bが整流子を構成する複数のセグメント2から選択された二つのセグメントにそれぞれ接続されている。図3に示すように、複数の単位コイル5は、それぞれ複数のスロット4から選択された2つのスロット内4にそれぞれ嵌合される第1及び第2の嵌合コイル部5a及び5bと、2つのスロットの整流子側開口部4a,4aの外側に位置して第1及び第2の嵌合コイル部5a及び5bのそれぞれの一端部間をつなぐ第1のコイルエンド部5cと、2つのスロットの非整流子側開口部4b,4bの外側に位置して第1及び第2の嵌合コイル部5a及び5bのそれぞれの他端部間をつなぐ第2のコイルエンド部5dとから構成されている。複数の単位コイル5は、それぞれ第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dにおいて、複数のコイルターン6a,6b,6c…が回転軸1の径方向に沿って層を成すように形成されている。なおこの単位コイルの巻き方については、特開平12−262023号公報の図2に詳細に示されているので説明を省略する。
【0011】
図2に示すように、この実施の形態の電機子では、単位コイル5を構成する複数のコイルターン6a,6b,6c…の第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dを構成する部分の形状寸法を、回転軸1に近づくに従って漸次小さくなるようにそれぞれ形成している。言いかえると、単位コイル5を構成する複数のコイルターン6a,6b,6c…の第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dを形成する部分の形状を、径方向外側に位置するコイルターンほど軸線方向外側に延び出る寸法が長くなるように形成している。この例では、複数のコイルターン6a,6b,6c…の第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dを構成する部分の形状寸法を、回転軸1に近づくに従って順に小さくしている。そして各コイルターン6a,6b,6c…は、隣接する他のコイルターン(回転軸側に位置する他のコイルターン)の第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dを構成する部分よりも軸線方向外側に突出する第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dの部分が、回転軸1に近づくように変形されている。
【0012】
このように隣接する2つのコイルターンのうち径方向外側に位置するコイルターン6b、6cの第1及び第2のコイルエンド部5c及び5dを構成する部分の長さを、径方向内側に位置するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の長さよりも長くすると、その余分に長くした部分と回転軸1との間に変形を許容するスペースSが形成される。このスペースSが、各コイルターンの第1及び第2のコイルエンド部の回転軸1側への変形を容易にする。
【0013】
単位コイルを巻き始める場合には、まずコイル導体6の一端を所定のセグメント2に接続した後にコイル導体6を回転軸1側に(径方向内側に)押し込みながら軸線方向に移動させて、回転軸1に沿わせる。その後コイル導体6を回転軸1から離れる方向に(径方向外側に)移動させる。すなわちロータコア2を図1の状態で見て、上方に移動させ、そしてコイル導体6を1つのスロット4内に入り込ませる。1つのスロット4の非整流子側開口部4bからコイル導体6を引き出した後、ロータコア3を所定の角度回転させる。なおこの場合には、コイル導体6を図示しないガイドロッドに引っ掛けた状態(係止された状態)にしてロータコア3を回転させる。この際にガイドロッドにコイル導体6が係止された状態でロータコア3が回転するため、別のスロット4との間に第2のコイルエンド部5dを構成するコイルターン6aの部分が形成される。このとき図示しないガイドロッドを適宜に動かすことにより、コイル導体6に回転軸1側に向かう力を加えることができる。ロータコア3が所定の角度回転して、別のスロット4の位置までコイル導体6が相対的に移動した後、コイル同導体6を別のスロット4内に挿入される。コイル導体6は、この別のスロット4内を通った後、この別のスロット4の整流子側開口部4aから出る。整流子側開口部4aから出たコイル導体6は、図示しない別のガイドロッドにガイドされる。コイル導体6をガイドした状態でロータコア3を所定の角度逆回転させて、コイル導体6を先のスロット4の整流子側開口部4aに挿入し得るようにする。この際に前述の第2のコイルエンド部5dの形成と同様の動作で第1のコイルエンド部5cが形成される。その次にコイル導体6を再度先のスロット4に挿入し、以後同じ動作が繰り返されて、所定ターン数のコイルターン6a,6b,6c…が順次形成される。ロータコア3の位置に対する図示しないガイドロッドの延び出し位置を順次換える(ロータコア3の位置に対する図示しないガイドロッドの延び出し位置を離すようにする)ことにより、下側に位置するコイルターンのコイルエンド部を形成する部分の形状寸法を小さくすることができる。
【0014】
なおこの方法は、一例であって、その他の方法により、単位コイルを形成するようにしてもよいのは勿論である。例えば、必要なコイルターンを形成した後に、第1及び第2のコイルエンド部を回転軸に近づけるような後加工を施してもよい。
【0015】
なお図4に概略的に示すように、複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分を、回転軸に近づくに従って複数のコイルターン群毎(図4の例では2つのコイルターン毎)に形状寸法を小さくするようにしてもよい。
【0016】
なお図4に破線で示すように、隣接するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分よりも軸線方向外側に突出するコイルターンの部分を、回転軸に近づくように変形させずに、第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の内側に、バランスウエイトWを配置してもよい。
【0017】
図5は、コイル導体6の線径が小さい場合に、本発明を適用して形成したコイルエンド部5cの形状を概念的に示す図である。この例では、単位コイルを構成する複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の形状寸法が、回転軸に近づくに従って連続的な弧を描くように漸次小さくなっている。このような形状にすると、コイル導体6の線径が小さい場合でも、堅固なコイルエンド部を形成できる。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、径方向外側に位置するコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の長さを長くしても、その部分と回転軸との間には変形を許容するスペースが形成されているために、その部分の変形を容易に行うことができ、第1及び第2のコイルエンド部の軸線方向寸法を小さくすることができる。また各コイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分を変形させた場合にスプリングバックが発生しても、その変形部分の下に全体的に下のコイルターンの変形部分が存在することがないめ、複数のコイルターンで発生するスプリングバックが重なって、第1及び第2のコイルエンド部の径方向突出寸法が大きくなるといった問題が発生することはなく、第1及び第2のコイルエンド部の径方向突出寸法を小さくすることができる利点があある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の直流電動機の電機子の実施の形態の一例を製造する工程の途中の状態を示す図である。
【図2】 図1の実施の形態で用いるスロットコアの端面図である。
【図3】 図1の電機子のコイルエンド部の構造を概念的に示す図である。
【図4】 コイルエンド部の構成の異なる例を説明するための図である。
【図5】 コイルエンド部の構成の更に異なる例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 回転軸
2 セグメント
3 ロータコア
4 スロット
5 単位コイル
6a,6b,6c コイルターン
Claims (4)
- 回転軸に対して固定された整流子を構成する複数のセグメントと、
前記整流子側に開口する整流子側開口部、前記整流子とは反対側に開口する非整流子側開口部及び前記回転軸の径方向外側に開口する径方向開口部を有して前記回転軸の軸線方向に沿って延びるように形成された複数のスロットが前記回転軸の周方向に間隔をあけるように配置されて構成されて、前記回転軸に対して固定されたロータコアと、
コイル導体が環状に巻回されて形成された複数のコイルターンが同心的に配置されて構成され、前記ステータコアに取付けられた状態で、前記コイル導体の両端が前記整流子を構成する複数のセグメントから選択された二つのセグメントにそれぞれ接続されている複数の単位コイルとを有し、
前記複数の単位コイルが、それぞれ前記複数のスロットから選択された2つのスロット内にそれぞれ嵌合される第1及び第2の嵌合コイル部、前記2つのスロットの前記整流子側開口部の外側に位置して前記第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの一端部間をつなぐ第1のコイルエンド部並びに前記2つのスロットの前記非整流子側開口部の外側に位置して前記第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの他端部間をつなぐ第2のコイルエンド部から構成されており、
前記複数の単位コイルが、それぞれ前記第1及び第2のコイルエンド部において、前記複数のコイルターンが前記径方向に沿って層を成すように形成されている直流電動機の電機子であって、
前記単位コイルを構成する前記複数のコイルターンの前記第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の形状寸法が、前記回転軸に近づくに従って漸次小さくなるようにそれぞれ定められており、
前記複数のコイルターンは、隣接するコイルターンの前記第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分よりも前記軸線方向外側に突出する前記第1及び第2のコイルエンド部の部分が、前記回転軸に近づくように変形していることを特徴とする電機子。 - 回転軸に対して固定された整流子を構成する複数のセグメントと、
前記整流子側に開口する整流子側開口部、前記整流子とは反対側に開口する非整流子側開口部及び前記回転軸の径方向外側に開口する径方向開口部を有して前記回転軸の軸線方向に沿って延びるように形成された複数のスロットが前記回転軸の周方向に間隔をあけるように配置されて構成されて、前記回転軸に対して固定されたロータコアと、
コイル導体が環状に巻回されて形成された複数のコイルターンが同心的に配置されて構成され、前記ステータコアに取付けられた状態で、前記コイル導体の両端が前記整流子を構成する複数のセグメントから選択された二つのセグメントにそれぞれ接続されている複数の単位コイルとを有し、
前記複数の単位コイルが、それぞれ前記複数のスロットから選択された2つのスロット内にそれぞれ嵌合される第1及び第2の嵌合コイル部、前記2つのスロットの前記整流子側開口部の外側に位置して前記第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの一端部間をつなぐ第1のコイルエンド部並びに前記2つのスロットの前記非整流子側開口部の外側に位置して前記第1及び第2の嵌合コイル部のそれぞれの他端部間をつなぐ第2のコイルエンド部から構成されており、
前記複数の単位コイルは、それぞれ前記第1及び第2のコイルエンド部において、前記複数のコイルターンが前記径方向に沿って層を成すように形成されている直流電動機の電機子であって、
前記単位コイルを構成する前記複数のコイルターンの前記第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分の形状寸法が、前記回転軸に近づくに従って漸次小さくなるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする電機子。 - 前記複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分は、前記回転軸に近づくに従って1つずつ順に形状寸法が小さくなるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電機子。
- 前記複数のコイルターンの第1及び第2のコイルエンド部を構成する部分は、前記回転軸に近づくに従って複数のコイルターン群毎に形状寸法が小さくなるようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電機子。
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