JP3916140B2 - カードとカードの真贋判定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプリペイドカード、IDカード、キャッシュカード、クレジットカードなどの各種カードと、このカードが正本であるかどうかの真贋判定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からプリペイドカード、IDカード、キャッシュカード、クレジットカードなどの各種のカードが様々な分野に普及している。そして、これらのカードは例えば商品を購入するときの決済で用いられたりカード利用者の個人情報をやり取りする場合などに用いられている。
ところで、このように商品購入時の決済や個人情報の授受にカードを用いることが多くなってくるに伴って、不正にカードを複製して他人になりすまして偽造カードが使用される問題が発生するようになってきた。このような偽造カードの作成を防止するために現状においては、カード表面にホログラム画像を表示するホログラムシートを設けるようにすることが行われてるが、カードの製造コストを引き上げるという問題がある。
また、偽造カードの作成を防止するためにカード表面に複製が困難な図柄などを設けることも試みられているが、これらは印刷の図柄にグラデーションパターンやモアレ効果を利用した地紋印刷や微細な図柄を盛り込むなどの方法であって、目視により印刷物の真贋を判定する方法あるため、印刷インキの選択、調整が難しかしく、そして、文字・模様を印刷した後に複雑な濃色の地紋、彩紋等の模様をカバー印刷する必要もあり、製版に多大なコストと時間がかかり、類似的印刷が可能であるのが現状である。さらに、真贋の判定を行なう場合には、通常、ルーペ、顕微鏡などを用いて視認によって行ない、判定には熟練度を要するものとなっている。
そこで本発明は上記事情に鑑み、正本のカードの真贋判定部を視認し難くしたり、さらには視認不可とするようにした状態で、その真贋判定部の有無を判定することで正本のカードと不正に複製された偽造カードとの真贋判定を簡易にすることを課題とし、偽造カードの発見が簡単に行なえるようにすることを目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、所定のサイズと任意の厚さを有するカード基材の外周における少なくとも一辺の端面に、導電性インキ好ましくは透明な導電性インキを所定長さに亘って塗布してなる真贋判定部が設けられていることを特徴とするカードを提供して、上記課題を解消するものである。
そして、別の発明は、電源と導通表示手段とが接続された電気回路と、前記電気回路の両端部に接続されて長くとも上記カードにおける真贋判定部の長さで離れている電極とを有する判定器の前記電極を、被判定物であるカードの真贋判定部設定位置に接触させ、前記真贋判定部と前記電気回路との導通の有無により前記導通表示手段での判定表示を行ない、被判定物の真贋を判定することを特徴とするカードの真贋判定方法であり、このカードの真贋判定方法を提供して、上記課題を解消するものである。
さらに、別の発明は、電源と判定対象に対する重ね合わせ面の表面電気抵抗値を測定する測定部と重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値に対する測定表面電気抵抗値の差異の有無を判定表示する判定部とを備える判定器を、判定対象である請求項1のカードの周端面に重ね合わせ、重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値と前記判定対象の端面に接触させて測定された測定表面電気抵抗値との差異の有無により、判定対象のカードの真贋を判定することを特徴とするカードの真贋判定方法であり、この真贋判定方法を提供して上記課題を解消するものである。
【0004】
【作用】
本発明において、カードの外周の端面に導電性インキを塗布してなる真贋判定部が設けられていることから、この真贋判定部を目視にて確認することが困難であると共に、この導電性インキを透明とすれば目視にて確認することが不可となり、真贋判定部の存在すら確認できない。
そこで、偽造するために正本のカードを真似て偽造カードを作成しても、その偽造カードには導電性インキを用いた真贋判定部を設けることができなくなる。よって、カードが正本であるかどうかの判定は、導電インキによる真贋判定部があるかどうかを確認すればよいことになる。
【0005】
上記電源と導通表示手段とが接続された電気回路と、前記電気回路の両端部に接続されて長くとも上記カードにおける真贋判定部の長さで離れている電極とを有する判定器を用いる真贋判定方法においては、上記カードが正本であるか偽物であるかを判定するに際して、そのカードの外周の端面に上記判定器における対の電極を接触させて移動させるようにすればよく、判定器によって電気回路と真贋判定部とが導通するかどうかの判定が行われるようにしている。このときのカードが正本である場合、真贋判定部が存在していることから導通して正本と判定され、導通しない場合にはそのカードが偽物と判定されるようになり、正本であるかどうかが簡単に判るようになる。
また、電源と判定対象に対する重ね合わせ面の表面電気抵抗値を測定する測定部と重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値に対する測定表面電気抵抗値の差異の有無を判定表示する判定部とを備える判定器を用いる真贋判定方法においては、上記カードが正本であるか偽物であるかを判定するに際して、前記判定器を端面に重ね合わせて移動させるようにすればよく、カード端面に重ね合わされた判定器で測定された重ね合わせ面の測定表面電気抵抗値が設定表面電気抵抗値と比較されるようにしている。このときのカードが正本である場合、導電性インキからなる真贋判定部が存在していることから、測定表面電気抵抗値が設定表面電気抵抗値と異なることになる。よって、測定表面電気抵抗値と設定表面電気抵抗値とで差異がある場合には正本とされ、差異がなかった場合にはそのカードが偽物と判定されるようになり、判定対象のカードが正本であるかどうかが簡単に判るようになる。
そして、何れの真贋判定方法においても判定器の構成が非常に単純なため、安価で、かつサイズ、重量の面でハンドリング性に優れた判定器を作成することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図3に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1はカードで、該カード1は「身分証明ICカード」として構成されており、幅54mm、長さ86mmの規格サイズで、厚さ1mmの白色のプラスチック板をカード基材2としてなる。そして、カード基材2の表面には、タイトル、書誌的事項などの一般印刷3や氏名、年令などの可変印刷4の他、カード所有者情報などを読取可能に記録したICチップ5、写真6などが施されている。なお、そのカード基材2の裏面にも所定の印刷、印字が施されているが、ここでは図示しない。
【0007】
そして、上記カード1は、長辺側の一辺における端面2aに亘って所定の長さとした真贋判定部7が設けられている。この真贋判定部7は透明な導電性インキを塗布してなるものであり、端面2aから表出しているカード基材2の色彩を前記真贋判定部7を通して目視できように設けられている。そのため、真贋判定部7の存在を知らない人がこのカード1を見たときには真贋判定部7を識別することができない。勿論、カード1の周辺における端面に真贋判定部7が存在することを知っていてもその位置や長さを知らない場合も真贋判定部7を識別することはできないように設けられている。
【0008】
このようにカード1にあっては、薄いカード基材2の端面2aに導電性インキからなる真贋判定部7を識別することができない状態にして設けられているため、正本のカード1を真似て偽造カードを作成しても真贋判定部7を有するカードを得ることができず、この偽造カードに対して前記真贋判定部7が存在しないことを確認するだけで偽造物と判断できる。真贋判定部7の有無を確認する手法は後述の通りであるが、カード1自体の構成は極めて簡単であり、端面2aに真贋判定部7を設けるに際しても印刷手法などを利用して低コストにて作成できる。
【0009】
上記真贋判定部7を得るための導電性インキは、酸化鉄のような磁性を有する無機顔料を使用した低抵抗タイプの有色の導電性インキでも構わないが、さらに好ましくは、スズとインジウムの酸化物、すなわちITO(Sn/In2O3)超微粉体をインキ用樹脂ビヒクルに分散させてインキ化したものを使用するのが良い。これは、このITO超微粉体の比抵抗値が10−1〜10−4Ω・cm程度で、従来の酸化鉄等の磁性無機顔料よりもはるかに抵抗値が低減されているため、このような低い抵抗値のITO超微粒子をインキ化することで、通常の導電性インキに比べ格段に抵抗値が抑えられた導電性インキが得られるばかりか、さらに、このITO超微粉体の粒子径を0.1μm以下にして、これを均一に分散させたものは透明性を有するため、これを透明な樹脂ビヒクルに含有させることで、導電性を有した透明インキを調製することも可能であるからである。
したがって、上記真贋判定部7にITO導電性インキを使用した場合には、通常の導電性インキよりもその塗布量を低減させても導電性に優れた真贋判定部が得られるものであり、あるいは、後述の判定器の電源の電圧・容量を小さくできるといった効果を有するものである。
【0010】
例えば、カード基材基体2の端面2aに、ITO導電性インキを塗布厚1.0μmで印刷した場合には、表面抵抗値1.2×103Ω/□程度の真贋判定部7が得られ、あるいは、塗布厚2.5μmで印刷すると、表面抵抗値5.5×102Q/口程度の真贋判定部7を得ることができる。あるいは、透明のITO導電性インキを、塗布厚1.0μmで印刷すると、表面抵抗値1.5×103Ω/口、ヘーズ値1.5%程度の導電性の透明な真贋判定部を得ることができる。
【0011】
つぎに上記構成とした正本のカード1であるか、或いは上記真贋判定部7を有することなく作成された偽造カードであるかを判定する方法について説明する。まず、この判定に際しては判定器8が用いられるものであって、図2に示すようにこの判定器8は、乾電池などから構成された電源9とランプなどからなる導通表示手段10とが接続された電気回路11と、この電気回路11の両端部に接続されて互いが長くとも上記真贋判定部7の端部間距離の長さで離れている電極12とを有するものである。
そして、判定者は判定対象(カード)の四方の辺の端面に対して、判定器8の両電極12を短絡させることなく同時に接触させながら摺るように移動させればよい。判定対象のカードが正本であれば、電極12がともに真贋判定部7に接触した時点で電気回路11が閉じて導通表示手段10は点灯し、判定対象のカードが正本であることが判定される。逆に判定対象が偽物であれば、真贋判定部7が存在したいために電気回路11が開いたままで導通表示手段10は点灯せず、判定対象のカードが偽物であると判定できるようになる。このように判定者は、導通表示手段10の点灯の有無を視認することで判定対象の真贋を判定できる。
【0012】
また、他の構成の判定器8を用いても判定対象のカードが正本であるか偽物であるかの判定が行なえる。この判定に用いる判定器8の構成が図3に示されていて、判定器8は乾電池などから構成された電源9と判定対象に対する重ね合わせ面13の表面電気抵抗値を測定するようにした測定部14と設定表面電気抵抗値に対する測定表面電気抵抗値の差異の有無を判定表示する判定部15とを備えている。
そして、判定対象(カード1あるいは偽造カード)の端面にこの判定器8の測定部14を重ね合わせながら摺るように移動させる。測定部14の重ね合わせ面13の長さはカード1の長辺側寸法に対応していることが良好であるが、必ずしもカード1の長辺側寸法に対応している必要はない。勿論、カード1の連続する二辺の形状に対応して、重ね合わせ面が屈曲していてもよい。
【0013】
測定対象の端縁に背職させる上記測定部14は重ね合わせ面13に導電性物質を塗布するなどして予め設定表面電気抵抗値が定められていて、この設定表面電気抵抗値が前記判定部15に記録されている。上述したように測定対象の端面に測定部14を接触させて測定部14の重ね合わせ面13に対して通電を行ない、移動させながら表面電気抵抗値の測定が行われる。
判定部15にあっては、重ね合わせ面13の設定表面電気抵抗値と測定した測定表面電気抵抗値との比較を行ない、設定表面電気抵抗値と測定表面電気抵抗値とに差異がある場合には、判定対象を正本のカード1として判定表示し、差異がない場合には偽物として判定表示するものである。
即ち、正本のカード1が判定対象であった場合には真贋判定部4を構成している導電性インキの部分が前記重ね合わせ面13に接触した状態となっているため、測定表面電気抵抗値は設定表面電気抵抗値と相違することになる。そのため両者に差異が生じ、これによって被測定物が正本のカード1であるとして判断できる。
逆に上記真贋判定部4が存在しない偽物であった場合には、測定部14をその判定対象に重ね合わせて通電して測定しても、重ね合わせ面13の表面電気抵抗値は変化しないため、測定表面電気抵抗値と設定表面電気抵抗値とに差異がなく、その結果、判定部15は被測定物を偽物として判定表示するようになる。
このように判定器8を接触させて測定表面電気抵抗値と設定表面電気抵抗値との差異の有無により、カードの真贋を判定するものであるため、判定作業が極めて簡単なものとなる。また、判定器8自体の構成も簡単でその取り扱いが簡単なものとなっている。
【0014】
【発明の効果】
以上説明した本発明のカードによれば、所定のサイズと任意の厚さを有するカード基材の外周における少なくとも一辺の端面に、導電性インキ好ましくは透明な導電性インキを所定長さに亘って塗布してなる真贋判定部が設けられていることを特徴とするものであり、正本のカードの端面を目視してもその真贋判定の手掛かりである導電性インキによる真贋判定部を識別し難く、あるいは識別することができず、不正に正本のカードと同一構成の偽物を作成するのを確実に防止できるようになる。そして、構成が簡単であるとともに通常の印刷手法などを用いて低コストにて作成できるようになる。
また、別の発明の真贋判定方法は、電源と導通表示手段とが接続された電気回路と、前記電気回路の両端部に接続されて長くとも請求項1ないし請求項2に記載のカードにおける真贋判定部の長さで離れている電極とを有する判定器の前記電極を、被判定物であるカードの真贋判定部設定位置に接触させ、前記真贋判定部と前記電気回路との導通の有無により前記導通表示手段での判定表示を行ない、被判定物の真贋を判定することを特徴とするものであり、また、電源と判定対象に対する重ね合わせ面の表面電気抵抗値を測定する測定部と重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値に対する測定表面電気抵抗値の差異の有無を判定表示する判定部とを備える判定器を、判定対象である請求項1ないし請求項2のカードの周端面に重ね合わせ、重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値と前記判定対象の端面に接触させて測定された測定表面電気抵抗値との差異の有無により、判定対象のカードの真贋を判定することを特徴とするものである。
このように判定方法の構成が簡単であり、用いる判定器の構造も正本のカードにおける導電性インキをからなる真贋判定部に測定部を重ね合わせて表面電気抵抗値が設定表面電気抵抗値と異なれば正本と判定するという簡易なものとすることができ、判定する差異の取り扱いに手数を要するものとならないなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカードの一実施の形態を示す説明図である。
【図2】判定器の一例を示す説明図である。
【図3】他の判定器の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…カード
2…カード基材
2a…端面
7…真贋判定部
8…判定器
9…電源
10…導通表示手段
11…電気回路
12…電極
13…重ね合わせ面
14…測定部
15…判定部
Claims (4)
- 所定のサイズと任意の厚さを有するカード基材の外周における少なくとも一辺の端面に、導電性インキを所定長さに亘って塗布してなる真贋判定部が設けられていることを特徴とするカード。
- 導電性インキが透明インキである請求項1記載のカード。
- 電源と導通表示手段とが接続された電気回路と、前記電気回路の両端部に接続されて長くとも請求項1ないし請求項2に記載のカードにおける真贋判定部の長さで離れている電極とを有する判定器の前記電極を、被判定物であるカードの真贋判定部設定位置に接触させ、前記真贋判定部と前記電気回路との導通の有無により前記導通表示手段での判定表示を行ない、被判定物の真贋を判定することを特徴とするカードの真贋判定方法。
- 電源と判定対象に対する重ね合わせ面の表面電気抵抗値を測定する測定部と重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値に対する測定表面電気抵抗値の差異の有無を判定表示する判定部とを備える判定器を、判定対象である請求項1ないし請求項2のカードの周端面に重ね合わせ、重ね合わせ面の設定表面電気抵抗値と前記判定対象の端面に接触させて測定された測定表面電気抵抗値との差異の有無により、判定対象のカードの真贋を判定することを特徴とするカードの真贋判定方法。
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