JP3915115B2 - コンピュータおよびコンピュータプログラム - Google Patents
コンピュータおよびコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3915115B2 JP3915115B2 JP2002005698A JP2002005698A JP3915115B2 JP 3915115 B2 JP3915115 B2 JP 3915115B2 JP 2002005698 A JP2002005698 A JP 2002005698A JP 2002005698 A JP2002005698 A JP 2002005698A JP 3915115 B2 JP3915115 B2 JP 3915115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- user terminal
- mail transmission
- setting screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定のタイミングでデータを送信することのできるコンピュータプログラム、記録媒体、コンピュータおよびデータ送信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットに接続可能なデバイスが急速に普及しており、そのようなデバイスは、クライアントとしてインターネットを経由して所望のサーバにアクセスすることが可能になっている。従来、クライアントのサーバへのアクセスは、ユーザのアクションがトリガーとなって行われることが多かったが、サービスの多様化に伴い、クライアントがタイマーに基づくアクションをトリガーにして自動的にインターネットに接続し、サーバにアクセスすることが行われるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一のサーバ(複数のサーバから構成されるサーバ群を含む。以下同様。)に対し多数のクライアントのアクセスタイミングが重なると、そのサーバに対するアクセスが同時に集中して負荷が過大になり、場合によってはサーバがダウンしてしまうおそれがある。特に、アクセス先のサーバを固定している専用クライアントアプリケーションでは、サーバへのアクセスタイミングが一意に固定されやすいため、サーバへのアクセスが集中することとなる。
【0004】
また、クライアントアプリケーションのサーバへのアクセスタイミングをユーザに指定させる場合であっても、ユーザは正時または15分、30分などの切りのよい時間を指定する傾向にあるため、そのような時間にサーバへのアクセスが集中しやすい。
【0005】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、データの送受信の集中を防止してコンピュータにかかる負荷を軽減することのできるコンピュータプログラム、記録媒体、コンピュータおよびデータ送信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1に本発明は、現在時刻取得部と、ユーザ端末からの要求により、メール送信設定画面を送信するメール送信設定画面送信部と、前記ユーザ端末から、前記メール送信設定画面に基づいて選択されたメール送信時間帯と、入力されたメールアドレスを受信するデータ受信部と、乱数生成部と、前記メール送信時間帯、および前記乱数生成部により生成された乱数に基づいて定まる時刻を、メール送信時刻として設定するメール送信時刻設定部と、前記現在時刻取得部によって取得した現在時刻と前記メール送信時刻とを比較する比較部と、前記比較部による比較の結果、前記現在時刻と前記メール送信時刻とが一致した場合、前記データ受信部が受信したメールアドレス宛に電子メールを生成して送信する電子メール送信部と、とを備えたことを特徴とするコンピュータ(請求項1)と、現在時刻の取得を制御し、ユーザ端末からの要求により、メール送信設定画面を送信するメール送信設定画面の送信を制御し、前記ユーザ端末から、前記メール送信設定画面に基づいて選択されたメール送信時間帯と、入力されたメールアドレスの受信を制御し、乱数の生成を制御し、前記メール送信時間帯、および前記生成された乱数に基づいて定まる時刻を、メール送信時刻として設定するように制御し、前記取得した現在時刻と前記メール送信時刻との比較を制御し、前記比較の結果、前記現在時刻と前記メール送信時刻とが一致した場合、前記受信したメールアドレス宛に電子メールを生成して送信するように制御するステップを含むコンピュータが読み取り可能なプログラム(請求項2)を提供する。
【0009】
上記発明(請求項1,2)によれば、メール送信時刻を乱数により決定するため、メール送信時刻をランダムに分散させることができ、したがって、メール受信側またはメール送信側のコンピュータにかかる負荷を軽減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態を説明するにあたり、第1〜第3の実施形態ではコンテンツ配信システムを例に挙げ、第4の実施形態では電子メール生成・配信システムを例に挙げるが、本発明はこれらのシステム形態に限定されるものではない。
【0020】
〔第1の実施形態〕
本発明の第1の実施形態によるコンテンツ配信システムは、所定のコンテンツを所定のタイミングでサーバからクライアントに配信するシステムである。本実施形態によるコンテンツ配信システムは、図1に示すように、インターネットを介してそれぞれ接続されたコンテンツサーバ10と、複数のユーザ端末20とから構成されている。
【0021】
コンテンツサーバ10は、通常のWWWサーバからなり、所定のコンテンツを記憶しているとともに、クライアントからコンテンツのダウンロード要求があった場合に、そのコンテンツをクライアントに送信するプログラムを具備している。
【0022】
ユーザ端末20は、インターネットに接続可能なデバイスであり、本実施形態では、インターネットに接続可能な通常のパーソナルコンピュータを例に挙げるものとする。
【0023】
ユーザ端末20の主要な構成を図2に示す。図2に示すように、ユーザ端末20は、主制御装置21と、記憶装置22と、通信制御装置23と、入力装置24と、出力装置25とを備えている。
【0024】
主制御装置21は、CPUおよび主記憶装置(メモリ)等から構成され、各装置の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。記憶装置22は、ハードディスク装置等から構成され、現在時刻を取得・維持するプログラム、所定のタイミングでコンテンツのダウンロードを要求するアプリケーションプログラム221等を記憶している。通信制御装置23は、モデムまたはターミナルアダプタ等から構成され、インターネットへの接続、サーバとのデータ通信等を制御する。入力装置24は、キーボードおよびマウスから構成され、出力装置25は、ディスプレイ装置から構成される。
【0025】
上記アプリケーションプログラム221に関するユーザ端末20の処理動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0026】
まず最初に、ユーザ端末20においてアプリケーションプログラム221に係るソフトウエアを立ち上げると、ユーザ端末20の主制御装置21は、図4に例示するようなダウンロード時刻設定画面30を出力装置25であるディスプレイ装置に表示する(SU101)。
【0027】
図4に例示するダウンロード時刻設定画面30には、0時台〜23時台までの1時間毎の時間表示31と、それぞれの時間表示31の左側に設けられたチェックボックス32と、OKと表示されたクリックボタン(OKボタン)33とが含まれている。
【0028】
この状態で、ユーザ端末20の主制御装置21は、所定の時間が選択されたか否か、すなわちチェックボックス32にチェックが付されてOKボタン33がクリックされたか否かを判断する(SU102)。
【0029】
ユーザが、ダウンロード時刻設定画面30において、入力装置24であるマウスを使用してマウス・ポインタにより所望の時間のチェックボックス32にチェックを付して、OKボタン33をクリックすると、ユーザ端末20の主制御装置21は、チェックが付された時間をメモリに記憶するとともに、0〜59までの整数から乱数を生成し、その生成した乱数を分とする(SU103)。そして、ユーザ端末20の主制御装置21は、メモリに記憶した時間および乱数により決定した分を、ダウンロードタイミングの時刻として設定し、記憶装置22に記憶する(SU104)。
【0030】
次に、ユーザ端末20の主制御装置21は、現在時刻がダウンロードタイミングの設定時刻か否かを判断し(SU105)、設定時刻になったと判断した場合には、コンテンツサーバ10に対してコンテンツのダウンロード要求情報を送信する(SU106)。なお、コンテンツサーバ10のIPアドレスは、アプリケーションプログラム221中に記述されているものとする。
【0031】
コンテンツサーバ10は、ユーザ端末20から上記ダウンロード要求情報を受信したら、送信すべきコンテンツのデータを読み出し、ユーザ端末20に対して送信する。ユーザ端末20の主制御装置21は、上記コンテンツのデータを受信し、記憶装置22に記憶したら(SU107)、新規コンテンツをダウンロードしたことを示す新着情報をユーザ端末20のディスプレイ装置に表示する(SU108)。
【0032】
ユーザ端末20に以上の処理動作をさせるアプリケーションプログラム221によれば、各ユーザ端末20がコンテンツサーバ10にアクセスする(ダウンロード要求情報を送信する)タイミングは乱数によってランダムに分散されるため、アクセスの集中によりコンテンツサーバ10がダウンしてしまうことを防止することができる。
【0033】
〔第2の実施形態〕
上記第1の実施形態では、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラム221として、コンテンツのダウンロードタイミングにつきユーザに1時間毎の時間を選択させるものを例に挙げて説明したが、第2の実施形態では、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラム222として、コンテンツのダウンロードタイミングにつきユーザに複数時にわたる時間範囲を選択させるものを例に挙げて説明する。第2の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成は、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラムが異なる以外は、上記第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成と同様である。
【0034】
上記アプリケーションプログラム222に関するユーザ端末20の処理動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0035】
まず最初に、ユーザ端末20においてアプリケーションプログラム222に係るソフトウエアを立ち上げると、ユーザ端末20の主制御装置21は、図5に例示するようなダウンロード時刻設定画面40を出力装置25であるディスプレイ装置に表示する(SU101)。
【0036】
図5に例示するダウンロード時刻設定画面40には、0時〜6時、6時〜12時、12時〜15時、15時〜18時および18時〜24時と表示された時間範囲41と、それぞれの時間範囲41の左側に設けられたチェックボックス42と、OKと表示されたクリックボタン(OKボタン)43とが含まれている。
【0037】
この状態で、ユーザ端末20の主制御装置21は、所定の時間範囲が選択されたか否か、すなわちチェックボックス42にチェックが付されてOKボタン43がクリックされたか否かを判断する(SU102)。
【0038】
ユーザが、ダウンロード時刻設定画面40において、入力装置24であるマウスを使用してマウス・ポインタにより所望の時間のチェックボックス42にチェックを付して、OKボタン43をクリックすると、ユーザ端末20の主制御装置21は、チェックが付された時間範囲の最初の時間をメモリに記憶するとともに、0〜1.0までの数から乱数を生成し、その生成した乱数を選択された時間範囲の分に乗じて、得られた数を最初の時間からの分とする(SU103)。そして、ユーザ端末20の主制御装置21は、メモリに記憶した最初の時間に、乱数により決定した分を加えたものをダウンロードタイミングの時刻として設定し、記憶装置22に記憶する(SU104)。
【0039】
例えば、ユーザが6時〜12時の時間範囲を選択し、乱数が0.4であった場合、選択された時間範囲の分は360分であり、それに0.4を乗じると144(分)となる。この144分を、選択された時間範囲の最初の時間である6時に加えると8時24分となり、これがダウンロードタイミングの時刻として設定される。
【0040】
ステップSU104以降のユーザ端末20の処理動作は、上記第1の実施形態におけるステップSU105〜SU108と同様である。
【0041】
〔第3の実施形態〕
上記第1の実施形態および第2の実施形態では、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラム221,222として、コンテンツのダウンロードタイミングを決定するのに乱数を利用するものを例に挙げて説明したが、第3の実施形態では、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラム223として、コンテンツのダウンロードタイミングを決定するのに所定のイベントが発生した時間を利用するものを例に挙げて説明する。第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成は、ユーザ端末20にインストールされたアプリケーションプログラムが異なる以外は、上記第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成と同様である。
【0042】
上記アプリケーションプログラム223に関するユーザ端末20の処理動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0043】
まず最初に、ユーザ端末20においてアプリケーションプログラム223に係るソフトウエアを立ち上げると、ユーザ端末20の主制御装置21は、図4に例示するようなダウンロード時刻設定画面30を出力装置25であるディスプレイ装置に表示する(SU201)。
【0044】
この状態で、ユーザ端末20の主制御装置21は、所定の時間が選択されたか否か、すなわちチェックボックス32にチェックが付されてOKボタン33がクリックされたか否かを判断する(SU202)。
【0045】
ユーザが、ダウンロード時刻設定画面30において、入力装置24であるマウスを使用してマウス・ポインタにより所望の時間のチェックボックス32にチェックを付して、OKボタン33をクリックすると、ユーザ端末20の主制御装置21は、チェックが付された時間をメモリに記憶するとともに、OKボタン33がクリックされた時点における時間の分を取得する(SU203)。そして、ユーザ端末20の主制御装置21は、メモリに記憶した時間およびクリックが行われた時間から取得した分を、ダウンロードタイミングの時刻として設定し、記憶装置22に記憶する(SU204)。
【0046】
ステップSU204以降のユーザ端末20の処理動作(ステップSU205〜SU208)は、上記第1の実施形態におけるステップSU105〜SU108と同様である。
【0047】
ユーザ端末20に以上の処理動作をさせるアプリケーションプログラム223によれば、各ユーザ端末20がコンテンツサーバ10にアクセスする(ダウンロード要求情報を送信する)タイミングは各ユーザのアクションによってランダムに分散されるため、アクセスの集中によりコンテンツサーバ10がダウンしてしまうことを防止することができる。
【0048】
〔第4の実施形態〕
本発明の第4の実施形態による電子メール生成・送信システムは、サーバにおいてユーザ毎に異なる内容の電子メールを所定のタイミングで生成し、各ユーザのメールアドレス宛に送信するシステムである。このような電子メールとしては、例えば、インターネット上のオークションにおいて所定のキーワードを含む商品が出品されたときに、その商品が出品されたことを知らせるアラートとしての電子メールを例示することができる。
【0049】
本実施形態による電子メール生成・送信システムは、図1に示すように、インターネットを介してそれぞれ接続されたコンテンツサーバ10と、複数のユーザ端末20とから構成され、図外にユーザ端末20のユーザのメールアドレス用のメールサーバが存在する。
【0050】
コンテンツサーバ10は、主制御装置と、記憶装置と、通信制御装置とを備えており、記憶装置は、現在時刻を取得・維持するプログラム、クライアントからの要求に応じて所定の画面を送信するプログラム、クライアントから受信した情報に基づいて電子メール生成・送信の時刻を設定するプログラム、クライアントからの要求に基づく電子メールを設定された時刻に生成し、送信するプログラム等を記憶している。なお、本実施形態では、コンテンツサーバ10は一つのサーバマシンから構成したが、もちろん複数のサーバマシン(例えば、WWWサーバ、メールサーバ、データベースサーバ、アプリケーションサーバ等)から構成してもよい。
【0051】
ユーザ端末20は、インターネットに接続可能なデバイスであり、本実施形態では、インターネットに接続可能な通常のパーソナルコンピュータを例に挙げるものとする。このユーザ端末20の構成は、上記第1の実施形態におけるユーザ端末20の構成と同様である。
【0052】
上記電子メール生成・送信システムにおけるコンテンツサーバ10およびユーザ端末20の処理動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
【0053】
ユーザが、ユーザ端末20からインターネットを介してコンテンツサーバ10に対してメール送信設定画面を要求すると、ユーザ端末20の主制御装置21は、その設定画面要求情報をコンテンツサーバ10に対して送信する(SU301)。
【0054】
コンテンツサーバ10の主制御装置は、上記設定画面要求情報を受信し(SC101)、メール送信設定画面のデータをユーザ端末20に対して送信する(SC102)。その画面データを受信したユーザ端末20のディスプレイ装置には、図8に示すようなメール送信設定画面50が表示される(SU302)。
【0055】
図8に示すように、メール送信設定画面50には、メール送信時間を選択させるためのプルダウンメニュー51と、メールアドレスを入力させるためのテキストボックス52と、OKと表示されたクリックボタン(OKボタン)53とが含まれている。なお、プルダウンメニュー51においては、マウス・ポインタにより0時台〜23時台を選択することができるようになっている。
【0056】
ユーザが、メール送信設定画面50において、ユーザ端末20のマウス・ポインタによりプルダウンメニュー51から所望の時間を選択し、キーボードによりテキストボックス52にメールアドレスを入力し、マウス・ポインタによりOKボタン33をクリックすると、ユーザ端末20の主制御装置21は、選択された時間とメールアドレスを含むデータをコンテンツサーバ10に対して送信する(SU303)。
【0057】
コンテンツサーバ10の主制御装置は、上記データを受信したら、選択された時間およびメールアドレスをメモリに記憶する(SC103)。そして、コンテンツサーバ10の主制御装置は、0〜59までの整数から乱数を生成し、その生成した乱数を分とし(SC104)、次いで、メモリに記憶した時間および乱数により決定した分を、メール送信の時刻として設定し、メールアドレスに関連付けて記憶装置に記憶する(SC105)。
【0058】
次に、コンテンツサーバ10の主制御装置は、現在時刻がメール送信の設定時刻か否かを判断し(SC106)、設定時刻になったと判断した場合には、所定の内容の電子メールを生成し(SC107)、設定時刻に関連付けられているメールアドレスに対し、生成した電子メールを送信する(SC108)。ユーザ端末20は、その電子メールをメールサーバを介して受信する(SU304)。
【0059】
上記電子メール生成・送信システムによれば、コンテンツサーバ10がユーザ毎に異なる内容の電子メールを生成・送信するタイミングは乱数によってランダムに分散されるため、コンテンツサーバ10にかかる負荷が軽減される。
【0060】
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【0061】
例えば、第4の実施形態では、第2の実施形態のように、複数時間にわたる時間範囲でメール生成・送信タイミングを分散させてもよいし、第3の実施形態のように、乱数ではなく、所定のイベントが発生した時間を利用してメール生成・送信タイミングを決定してもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、データの送受信の集中を防止して、コンピュータにかかる負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるコンテンツ配信システム(または電子メール生成・送信システム)の構成図である。
【図2】同実施形態によるユーザ端末の構成図である。
【図3】第1の実施形態および第2の実施形態におけるユーザ端末の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態におけるダウンロード時刻設定画面の一例を示す図である。
【図5】第2の実施形態におけるダウンロード時刻設定画面の一例を示す図である。
【図6】第3の実施形態におけるユーザ端末の処理動作を示すフローチャートである。
【図7】第4の実施形態におけるコンテンツサーバおよびユーザ端末の処理動作を示すフローチャートである。
【図8】第4の実施形態におけるメール送信設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…コンテンツサーバ
20…ユーザ端末
21…主制御装置
22…記憶装置
23…通信制御装置
24…入力装置
25…出力装置
Claims (2)
- 現在時刻取得部と、
ユーザ端末からの要求により、メール送信設定画面を送信するメール送信設定画面送信部と、
前記ユーザ端末から、前記メール送信設定画面に基づいて選択されたメール送信時間帯と、入力されたメールアドレスを受信するデータ受信部と、
乱数生成部と、
前記メール送信時間帯、および前記乱数生成部により生成された乱数に基づいて定まる時刻を、メール送信時刻として設定するメール送信時刻設定部と、
前記現在時刻取得部によって取得した現在時刻と前記メール送信時刻とを比較する比較部と、
前記比較部による比較の結果、前記現在時刻と前記メール送信時刻とが一致した場合、前記データ受信部が受信したメールアドレス宛に電子メールを生成して送信する電子メール送信部と、
を備えたことを特徴とするコンピュータ。 - 現在時刻の取得を制御し、
ユーザ端末からの要求により、メール送信設定画面を送信するメール送信設定画面の送信を制御し、
前記ユーザ端末から、前記メール送信設定画面に基づいて選択されたメール送信時間帯と、入力されたメールアドレスの受信を制御し、
乱数の生成を制御し、
前記メール送信時間帯、および前記生成された乱数に基づいて定まる時刻を、メール送信時刻として設定するように制御し、
前記取得した現在時刻と前記メール送信時刻との比較を制御し、
前記比較の結果、前記現在時刻と前記メール送信時刻とが一致した場合、前記受信したメールアドレス宛に電子メールを生成して送信するように制御するステップ
を含むコンピュータが読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005698A JP3915115B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | コンピュータおよびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005698A JP3915115B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | コンピュータおよびコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003208376A JP2003208376A (ja) | 2003-07-25 |
JP3915115B2 true JP3915115B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=27644669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005698A Expired - Fee Related JP3915115B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | コンピュータおよびコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3915115B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4769775B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2011-09-07 | 富士通株式会社 | プログラム、情報処理装置、アクセス分散方法、システム |
JP4831297B2 (ja) * | 2005-07-12 | 2011-12-07 | 大日本印刷株式会社 | 分散送信システム |
JP2008158664A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Sony Corp | 通信システム、サーバ、通信端末及び通信方法 |
JP4946592B2 (ja) | 2007-04-20 | 2012-06-06 | 株式会社日立製作所 | ダウンロード装置および方法、コンテンツ送受信システムおよび方法 |
JP5190317B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2013-04-24 | 富士通フロンテック株式会社 | 端末装置および資源送受信システム |
JP5539129B2 (ja) * | 2010-09-13 | 2014-07-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、ファームェアのアップデート方法、及び、プログラム |
JP5163781B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2013-03-13 | 株式会社日立製作所 | ダウンロード制御装置 |
JP5877802B2 (ja) * | 2013-01-08 | 2016-03-08 | アプリックスIpホールディングス株式会社 | 通信端末装置及び通信アクセス方法 |
JP6609586B2 (ja) * | 2016-11-09 | 2019-11-20 | ソフトバンク株式会社 | 通信端末、設定方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002005698A patent/JP3915115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003208376A (ja) | 2003-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9712469B2 (en) | Systems and methods for forwarding electronic mail | |
US9183517B2 (en) | Systems and methods for queuing access to network resources | |
KR100972306B1 (ko) | 애플리케이션 발생기 | |
US7860803B1 (en) | Method and system for obtaining feedback for a product | |
US7953813B2 (en) | Notification system and method for domain name options | |
US7676833B2 (en) | Login screen with identifying data | |
EP2360600A1 (en) | Peer-to-peer content sharing | |
US8880613B2 (en) | System and method for managing mail messages | |
US7334019B2 (en) | Delivering messages to message servers | |
US20080313007A1 (en) | Methods and apparatus for scheduling an in-home appliance repair service | |
EP1447765A2 (en) | Method, apparatus, and user interface for managing electronic mail and alert messages | |
US20020112052A1 (en) | Remote computer capabilities querying and certification | |
US20080065652A1 (en) | Maintaining and establishing subscriptions with load-balanced servers | |
JP2003141074A (ja) | ネットワークシステム、サーバ、クライアント端末、タイムアウト時間情報提供方法、タイムアウト時間情報表示方法、およびプログラム | |
US8195640B2 (en) | Online service for program lookup | |
JP3915115B2 (ja) | コンピュータおよびコンピュータプログラム | |
JP2000187631A (ja) | 情報公開システム、サ―バ及び記録媒体 | |
MXPA04005524A (es) | Sistema y metodo para enviar avisos de publicidad en forma remota. | |
US20090063493A1 (en) | Information Processing Apparatus | |
JP2003304268A (ja) | サーバ及び該サーバを備える利用者限定型ホームサーバアクセスシステム並びにアクセス制御方法 | |
JP2006243985A (ja) | メッセージ通知システム及びその方法並びにそれに用いるサーバ | |
US8190746B2 (en) | Explicit casualty control in a client/server system | |
TW550914B (en) | Automatically delaying client responses to broadcast uniform resource locators | |
EP1644840A2 (en) | Peer-to-peer content sharing | |
JP2008257422A (ja) | 広告システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040621 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040705 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040715 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |