JP3911429B2 - 飲料ディスペンサの容器受台装置 - Google Patents

飲料ディスペンサの容器受台装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、飲料ディスペンサの容器受台装置に関し、更に詳細には、注出コックからの飲料注出に際して、該飲料を受容する容器を傾動するよう構成した容器受台装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発泡飲料をレバー操作で注出する装置、例えば図6に示すビールサーバー10では、本体12の前側に配設した注出コック14は操作用レバー16を備え、その上方に配設した駆動装置18により該レバー16を一方向へ倒してビールをジョッキ20に所定量注出した後、該レバー16を反対方向へ倒してビールの細かい泡を前記ジョッキ20中のビールに後注ぎする機能を備えている。またビールサーバー10は、注出コック14の下方に容器受台装置22を備え、該受台装置22の受台24,26に載置したジョッキ20を傾動することで、ビールの注出に際して多量の泡が発生するのを防止している。
【0003】
前記容器受台装置22は、前記本体12に配設される筐体28の前面側に、常には垂直姿勢のベース板30が、その下端部を持上げる方向に回動可能に軸支されると共に、このベース板30の前面に、ジョッキ20が載置される受台24,26が配設されている。そして、筐体28の内部に配設した傾動機構(図示せず)を作動することで、ベース板30と共に受台24,26を傾動するよう構成されている。
【0004】
ここで、前記容器受台装置22には、利用者の選択に応じてサイズの異なる大小二種類のジョッキ20に対応するべく、図7に示す如く、前記ベース板30に設けられて前方に水平に延出し、大サイズのジョッキ(以下、大ジョッキと称す)20が載置される下部受台26の上方に、小サイズのジョッキ(以下、小ジョッキと称すが図示せず)が載置される上部受台24が回動可能に配設され、該上部受台24は、水平姿勢と上方に跳ね上げられた退避姿勢とに可変可能に構成されている。すなわち、小ジョッキにビールおよび泡を注出する場合は、水平姿勢の上部受台24に小ジョッキを載置した状態で、前記駆動装置18を操作してビールおよび泡の注出を行なう。そして、大ジョッキ20にビールおよび泡を注出する場合は、水平姿勢の上部受台24を跳ね上げて退避姿勢に変えたもとで、下部受台26に大ジョッキ20を載置して同様にビールおよび泡の注出を行なうものである。
【0005】
なお、前記ベース板30には、左右に離間する位置に、上下方向に離間して複数の位置決め穴32,32が穿設されており、前記上部受台24または下部受台26は、任意の位置の位置決め穴32,32を介してベース板30に位置決め固定されるよう構成される。またベース板30には、上部受台24の配設位置より上方の前面に保持部材34が配設され、上部受台24や下部受台26に載置される大小のジョッキ20を保持部材34に当接することで、前記注出コック14に対して適正な位置にジョッキ20を臨ませるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ビールサーバー10が設置される飲食店等では繁忙時などには、図8(a)に示すように、例えば大ジョッキ20を保持部材34に当接しない状態で下部受台26に載置し、そのままビールの自動注出を行なうことがある。このときには、図8(b)に示す如く、該大ジョッキ20が傾動する際に前記注出コック14のノズル14aに接触してしまい、該ジョッキ20やノズル14aが傷付いたり、あるいは大ジョッキ20の傾動が不十分となって多量の泡が発生するおそれがある。
【0007】
また、図9(a)に示すように、下部側が細くなっているグラス(容器)36を上部受台24に載置してビールを注出する場合では、該グラス36を前記保持部材34に当接させても、グラス36の下部側周面と前記ベース板30との間には大きな隙間を生ずる。従って、受台傾動時にグラス底面が滑って傾いてしまい(図9(b))、上部受台24が元の姿勢に戻ってもグラス36は傾いた状態のままとなり(図9(c))、不安定となる問題が指摘される。
【0008】
【発明の目的】
本発明は、従来の技術に係る飲料ディスペンサの容器受台装置に内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、受台に対して容器を適正な位置に安定的に位置決め載置し得るようにした飲料ディスペンサの容器受台装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本発明に係る飲料ディスペンサの容器受台装置は、
本体に配設された注出コックの下方に、該注出コックから注出される飲料を受容する容器が載置される傾動可能な受台を備える容器受台装置が配設され、前記注出コックからの飲料注出に際して前記受台に載置された容器を傾動するよう構成した飲料ディスペンサにおいて、
前記受台の容器載置面に、前記容器における底部が嵌め込み可能な大きさの内径を有するリング状に形成された位置決め部材を着脱可能に貼着し、
前記受台に載置された容器の底部を、該位置決め部材の内周面で位置決め保持するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る飲料ディスペンサの容器受台装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。この実施例では、飲料ディスペンサとしてビールサーバーを例示して説明するが、これに限定されるものでなく、ジュースやその他の飲料等を注出するディスペンサでもよいことは勿論である。なお、図6〜図9を参照して説明した従来の技術に既出の同一部材には、同じ符号を付して示すこととする。
【0011】
図1は、好適な実施例に係る容器受台装置を配設したビールサーバーを示すものであって、該ビールサーバー10における本体12の前面側に、その上下方向に所定長さで延在する取付板38が着脱可能に取付けられる。そして、この取付板38の前面に、ビール(飲料)や泡を注出する注出コック14と、この注出コック14の上方に位置して該コック14における操作用レバー16の開閉操作を自動的に行なう駆動装置18(図6参照)、および注出コック14の下方に位置してビールが受容されるジョッキ(容器)20,40が載置されると共に該ジョッキ20,40を傾動可能な容器受台装置22からなる注出機構42が、左右に離間して2組配設されている。
【0012】
前記各注出機構42を構成する容器受台装置22は、前記取付板38に着脱可能に配設された筐体28の前面側に、ベース板30が、その上部側において軸を介して回動可能に軸支されており、該ベース板30は、ビールおよび泡の注出に際しては筐体28に内蔵された傾動機構(図示せず)によりその下端が前側上方に向けて所定角度で傾くまで傾動されるようになっている。なお、ベース板30における容器受台装置22の配設部位には、該装置22をベース板30に取付けるための取付穴44が、上下方向に離間して複数穿設されており、ベース板30に対する容器受台装置22の取付け位置を可変することで、前記注出コック14との位置関係を調節可能に構成される。また筐体28は、その上面に継ぎ目を設けない構成とされ、前記注出コック14のノズル14aから滴下するビールや泡が筐体内に侵入して傾動機構を濡らすことがないようにしてある。
【0013】
前記ベース板30は、図2に示す如く、矩形状に形成された前板30aの下部に、L字状に形成された下部受台26が、その載置部26aを前方に向けて水平に延出する姿勢で配設される。そして、この下部受台26の載置部26aに、大きなサイズの大ジョッキ(大容器)20が載置されるようになっている(図4参照)。また載置部26aの上面(容器載置面)には、該下部受台26に載置される大ジョッキ20の底部における外形寸法(大きさ)に合わせて、該底部が嵌め込み可能な内径を有するリング状の位置決め部材46が着脱可能に貼着してある。すなわち、図4に示すように、大ジョッキ20の底部を位置決め部材46の内側に嵌め込むようにして載置部26aに載置することで、該ジョッキ20の底部をその内周面(規制部)46aで位置決め保持し得るよう構成される。また、位置決め部材46の内側に載置された大ジョッキ20が、前記注出コック14に対する適正な位置に臨むように、該位置決め部材46の貼着位置が設定されている。なお、下部受台26の載置部26aには、前記位置決め部材46の内側に臨む切欠部26bが形成され、前記注出コック14のノズル14aから位置決め部材46の内側の載置部26a上に滴下するビールや泡を、該切欠部26bを介して下方の図示しないドレンパンに流し得るようになっている。
【0014】
前記位置決め部材46は、図3に示す如く、所定厚みを有する円形リング状で下面に貼着面を有するシール素材48で構成される。このシール素材48には、ミシン目状の複数の切取り線50が同心円状に形成されており、対象となる例えば大ジョッキ20の底部の大きさに対応する内径となる部分を切取り線50で切取ることで、位置決め部材46が得られるようになっている。
【0015】
前記ベース板30の前板30aには、前記下部受台26の配設位置より所定高さだけ上方位置に、小さなサイズの小ジョッキ(小容器)40が載置される上部受台24が回動可能に配設されている。すなわち図2に示す如く、前板30aには、幅方向に延在する平面コ字状の支持部材52が着脱可能に配設され、該支持部材52に対して上部受台24が回動可能に配設される。この上部受台24は、常にはその載置部24aが前方に向けて水平に延出する姿勢に保持されると共に、前記下部受台26に大ジョッキ20を載置する際には、載置部24aの先端がベース板30の前面に近接する退避姿勢に回動可能になっている。
【0016】
また前記上部受台24における載置部24aの上面(容器載置面)にも、前記下部受台26の場合と同様に、該上部受台24に載置される小ジョッキ40の底部における外形寸法(大きさ)に合わせて、該底部を嵌め込み得る内径を有するリング状の位置決め部材54が着脱可能に貼着されている。すなわち、図5に示すように、小ジョッキ40の底部を位置決め部材54の内側に嵌め込むようにして載置部24aに載置することで、該ジョッキ40の底部をその内周面(規制部)54aで位置決め保持し得るようにしてある。また、位置決め部材54の内側に載置された小ジョッキ40が、前記注出コック14に対する適正な位置に臨むように、該位置決め部材54の貼着位置が設定される。なお、位置決め部材54の構成は、下部受台26に配設される位置決め部材46と同一であって、その形状が矩形のリング状である点のみで異なっているが、これを円形のリング状としてもよい。また、上部受台24の載置部24aには、前記位置決め部材54の内側に臨む位置に通孔24aが形成され、前記注出コック14のノズル14aから位置決め部材54の内側の載置部24a上に滴下するビールや泡を、該通孔24bを介して下方に流し、前記下部受台26の切欠部26bを介してドレンパンに流し得るよう構成してある。
【0017】
前記ベース板30の前板30aには、前記下部受台26の配設位置より上方で左右に離間する位置に、前記支持部材52を取付けるための位置決め穴32,32が上下方向に離間して複数穿設され、ベース板30に対する支持部材52、すなわち上部受台24の取付け位置を可変可能に構成される。またベース板30の前板30aには、上部受台24の配設位置より上方の前面に保持部材34が配設され、前記下部受台26の位置決め部材46の内側に載置された大ジョッキ20、または上部受台24の位置決め部材54の内側に載置された小ジョッキ40の側周面を該保持部材34に当接することで、前記注出コック14に対して適正な位置にジョッキ20,40を安定的に臨ませるようになっている。
【0018】
【実施例の作用】
次に、実施例に係るビールサーバーの作用につき以下説明する。大ジョッキ20にビールおよび泡を注出する場合は、前記上部受台24を退避姿勢に回動した後、図4に示す如く、大ジョッキ20を下部受台26の載置部26aに、前記位置決め部材46の内側に底部を嵌め込むようにして載置する。このとき、大ジョッキ20の上部適宜部位の側周面が、前記ベース板30に配設されている保持部材34に当接して安定的に保持される。この状態で図示しない注出ボタンを操作すると、前記容器受台装置22の傾動機構が作動して下部受台26に載置されている大ジョッキ20を傾動すると共に、前記駆動装置18により注出コック14の操作用レバー16が操作され、該注出コック14からは傾斜姿勢の大ジョッキ20にビールと泡とが注出される。
【0019】
前記大ジョッキ20の傾動に際し、該ジョッキ20の底部は位置決め部材46の内周面46aに位置規制されて適正な位置に位置決め保持されているから、大ジョッキ20が注出コック14のノズル14aに接触することはなく、両者20,14aが傷付いたり、大ジョッキ20の傾斜が不十分で多量の泡が発生するのは防止される。また、下部受台26の載置部26aに位置決め部材46が貼着されていることで、作業者は大ジョッキ20の適正な載置位置を視覚的に確認することができると共に、載置部26aに大ジョッキ20を載置したときの位置決め部材46内に嵌まり込む感覚によって、繁忙時であっても該ジョッキ20を常に適正な位置に載置することが容易となる。更に、位置決め部材46により大ジョッキ20が位置決めされるから、該ジョッキ20が転倒して破損するのを防止し得る。なお、小ジョッキ40にビールおよび泡を注出する場合も、載置される受台が上部受台24に変わるだけで、同じ作用を奏する。
【0020】
また、図9に示すような下部側が細くなっているグラス36を用いる場合では、該グラス36の上部適宜部位の側周面が前記保持部材34に当接した状態で、その底部を嵌め込み得る内径の位置決め部材46,54を、上または下の受台24,26に貼着しておけば、受台傾動時にグラス36の底部が滑って傾くのを防止することができ、安定した注出を行ない得る。更に実施例では、位置決め部材46,54を受台24,26に貼着するよう構成したから、対象となるジョッキ20,40やグラス36の大きさが変わる場合は、これに対応する内径の位置決め部材46,54と簡単に取替えることができ、構造が簡単でかつ安価である。
【0021】
ここで、大小のジョッキ20,40の高さ寸法が変わる場合は、前記注出コック14に対する各受台24,26の位置を変更する必要がある。従来の技術では、ベース板30に対して上下の受台24,26を位置調節するための位置決め穴32,32を夫々穿設しているため、該穴32,32の数が多くなり、外観上の見栄えが劣る難点がある。また、ビールや泡が容器受台装置22に掛かったときに、多くのビール等が位置決め穴32,32に溜まって不衛生となり易くなる。
【0022】
これに対して実施例の容器受台装置22では、大ジョッキ20の高さ寸法が変わる場合は、前記取付板38に設けた取付穴44を介して筐体28の取付け位置を上下方向に位置調節することで、前記注出コック14に対する下部受台26の高さ位置を変更して対応する。また小ジョッキ40の高さ寸法が変わる場合は、前記ベース板30に設けた位置決め穴32を介して支持部材52の取付け位置を上下方向に位置調節することで、前記注出コック14に対する上部受台24の高さ位置を変更して対応するよう構成してある。すなわち、外部から見えるベース板30には、上部受台24の位置調節を行なうための位置決め穴32,32のみが穿設され、その数は少ないから外観上の見栄えが良くなると共に、ビール等の溜まる量も少なくなり、衛生的である。
【0023】
更に、従来のビールサーバーでは、前記容器受台装置を単独で本体から取外すことができず、注出機構を構成する他の部材を取外す必要があった。しかるに実施例のビールサーバー10では、前記取付板38に対して容器受台装置22自体を単独で着脱し得る構成としたから、該装置22のみを取外して外部でメンテナンスを行なうことができる。
【0024】
なお、従来のようにメンテナンスに際して他の部材を取外す必要がある構成では、メンテナンスの容易化のため、容器受台装置の筐体を本体に取付けたまま、その内部に配設される傾動機構の分解等を行ない得るように、その組付けに必要なネジの緩み外しおよび締付け方向を、全て前面側から行なうように設定しており、機構が限定されたり複雑となる問題がある。しかるに、実施例のように容器受台装置22を簡単に取外し得る構成では、傾動機構の各部品のネジ止め方向は限定されず、作業の行ない易い方向に設定すればよく、機構を簡素化することが可能となる。
【0025】
実施例では、円形や矩形のリング状とした位置決め部材を貼着する場合で説明したが、該位置決め部材で容器の底部を囲繞し得る内径を有しているものであれば、その外形形状は実施例のものに限定されず、その他の形状を適宜に採用し得る。またリング状の位置決め部材の内周面に、規制部としての複数の突部を設け、これら突部により容器の底部を位置決め保持するよう構成を採用することも可能である。更に、合成樹脂や金属等の材料から形成した位置決め部材を、ネジ止め等により受台に取付けるようにしてもよい。
【0026】
また、容器受台装置に配設される受台の数は、2つに限定されるものでなく、1つまたは3つ以上であってもよい。なお、実施例ではビールサーバーの本体に、取付板を介して容器受台装置を配設したが、該装置を本体に直に配設する構成を採用し得る。
【0027】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明に係る飲料ディスペンサの容器受台装置によれば、容器を常に適正な位置に位置決めし得、容器や注出コックが傷付いたりするのを防止することができる。また注出に際して泡が発生するビール等の飲料では、容器を適正な角度まで傾斜させることができるから、多量の泡が発生するのを確実に防止し得る。更には、下部側が細いグラス等の容器の場合であっても、該容器の底面が滑って傾くのを防止することができ、安定した姿勢に保持し得る。
また、位置決め部材を受台に着脱自在に貼着するよう構成したから、対象となるジョッキやグラス等の大きさが変わる場合は、これに対応する内径の位置決め部材と簡単に取替えることができ、構造が簡単でかつ安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例に容器受台装置を採用したビールサーバーの要部分解斜視図である。
【図2】 実施例に係る容器受台装置のベース板および上下の受台を示す概略斜視図である。
【図3】 実施例に係る位置決め部材を下部受台に貼着する概略構成を示す斜視図である。
【図4】 実施例に係る容器受台装置を下部受台に大ジョッキを載置した状態で示す一部切欠き側面図である。
【図5】 実施例に係る容器受台装置を上部受台に小ジョッキを載置した状態で示す一部切欠き側面図である。
【図6】 従来の技術に係るビールサーバーの概略斜視図である。
【図7】 従来の技術に係る容器受台装置のベース板および上下の受台を示す概略斜視図である。
【図8】 従来の技術に係る容器受台装置の下部受台に大ジョッキを位置ズレした状態で載置することで、該ジョッキと注出コックのノズルとが接触する状態を示す説明図である。
【図9】 従来の技術に係る容器受台装置の上部受台に載置した下部側が細くなるグラスが、その傾動時に底面が滑って傾く状態を示す説明図である。
【符号の説明】
12 本体,14 注出コック,20 大ジョッキ(容器)
24 上部受台(受台),26下部受台(受台),40 小ジョッキ(容器)
46 位置決め部材,46a 内周面,54 位置決め部材
54a 内周

Claims (1)

  1. 本体(12)に配設された注出コック(14)の下方に、該注出コック(14)から注出される飲料を受容する容器(20,40)が載置される傾動可能な受台(24,26)を備える容器受台装置(22)が配設され、前記注出コック(14)からの飲料注出に際して前記受台(24,26)に載置された容器(20,40)を傾動するよう構成した飲料ディスペンサにおいて、
    前記受台(24,26)の容器載置面に、前記容器(20,40)における底部が嵌め込み可能な大きさの内径を有するリング状に形成された位置決め部材(46,54)を着脱可能に貼着し、
    前記受台(24,26)に載置された容器(20,40)の底部を、該位置決め部材(46,54)の内周面(46a,54a)で位置決め保持するよう構成した
    ことを特徴とする飲料ディスペンサの容器受台装置。
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