JP3910954B2 - 画像処理装置用トナー補給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーボトルが列方向に複数本装填される画像処理装置に適用される画像処理装置用トナー補給装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像処理装置では、トナーを補給するためのトナー補給装置が必要となる。特に、近年カラー化が進んでおり、それに伴ってトナーボトルが色ごとに必要(B、Y、M、C)になり、トナー補給方法にも苦慮するところである。
従来では、以下に説明するようなトナー補給方法が採用されていた。
特許文献1に開示されたトナー補給方法では、内周面に螺旋突条が形成されかつ装着側の端部の外周面にギヤ部が形成されたトナーボトルを用い、駆動ギヤの駆動力によってギヤ部を回転させ、これにより螺旋突条によってトナーが供給口側へ一方向に搬送されるようになっている。
特許文献2に開示されたトナー補給方法では、内周面に螺旋突条が形成されかつ装着部と反対側のボトル底部の軸芯部に嵌合用凹部が形成されたトナーボトルを用い、トナー補給装置が備える回転駆動部をトナーボトルの嵌合用凹部にそのまま嵌合させてトナーボトルを軸線回りに回転させるようになっている。
特許文献3に開示されたトナー補給方法では、トナーボトルの周壁部に螺旋突条が形成されかつ装着側の端部の外周面にギヤ部が形成されたトナーボトルを用い、駆動モータとギヤ部とを複数のギヤで連結したギヤードモータ方式が採用されている。
特開平7−295356号公報 特開2002−341636号公報 特開平11−65257号公報
しかしながら、従来のトナー補給方法による場合、以下に説明する問題が生じる。
まず、複数本のトナーボトルを個別に駆動回転させる構成の場合、トナーボトルごとに駆動源及び駆動力伝達機構を設定する必要が生じる。このため、トナー補給装置の構造が複雑化する共に設置スペースの確保が困難となり、更に制御も複雑化し、消費電力も嵩むことになる。かかる不具合を解消するために、例えば単一の駆動源でベルトを駆動させてすべてのトナーボトルを同時に回転させることも考えられるが、組付け及びベルトの取り回しや設置スペースの確保が困難である。また、単一の駆動源でギヤトレインを駆動させてすべてのトナーボトルを回転させることも考えられるが、設置スペースの確保が困難であると共に駆動力の伝達効率が低下する不利がある。
また、トナー排出口がトナーボトルと共に回転するため、ボトル装着部にトナーが洩れてボトル装着部を汚すといった問題もある。
さらに、本来的にトナーボトルの内周面の全周に螺旋突条を形成すると、トナーを送り出すためにはトナーボトルを軸線回りに回転させなければならないから、トナーボトルの形状も自ずと中空円筒形状に制約される。従って、トナーボトルの形状の自由度が低下すると共に、トナーボトル一本当たりのトナー容量も少なくなる。
本発明は上記事実を考慮し、簡素な構造で複数本のトナーボトルに同時にトナー供給動作をさせることができる画像処理装置用トナー補給装置を得ることを第1の目的とし、又ボトル装着部がトナーで汚れるのを防止することができる画像処理装置用トナー補給装置を得ることを第2の目的とし、更にトナーボトル一本当たりのトナー容量を増やすことができる画像処理装置用トナー補給装置を得ることを第3の目的とする。
請求項1記載の本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置は、画像処理装置の所定位置に列方向に装填され、各々内周面にトナー送り用の複数条の突起部が形成された複数本のトナーボトルと、各トナーボトルの端部に一端部が固定され、半径方向へ延出された揺動リンク部と、これらの揺動リンク部の他端部同士を相対回転可能に相互に連結することにより前記複数本のトナーボトルを一体化する連結リンク部と、この連結リンク部を所定のストロークで往復運動させる駆動機構部と、を有することを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、複数本のトナーボトルは、画像処理装置の所定位置に列方向に装填されて使用される。
ここで、本発明では、各トナーボトルの端部に揺動リンク部の一端部を固定し、これらの揺動リンク部の他端部同士を連結リンク部で相対回転可能に相互に連結することにより複数本のトナーボトルを一体化したので、トナー補給時に駆動機構部が駆動すると、連結リンク部が所定のストロークで往復運動される。連結リンク部が所定のストロークで往復運動すると、揺動リンク部が当該ストロークに応じた揺動角だけ揺動される。揺動リンク部の一端部はトナーボトルの端部に固定されているため、揺動リンク部が揺動されると、複数本のトナーボトルは一斉かつ同時に同一方向へその軸線回りに回動される。これにより、トナーボトルの内周面に形成されたトナー送り用の複数条の突起部によってトナーが送り出される。
このように本発明によれば、簡素な構造で複数本のトナーボトルに同時にトナー供給動作をさせることができる。
請求項2記載の本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置は、請求項1記載の発明において、前記トナーボトルにおけるトナー送り方向側の下端部にトナー排出口を設けた、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明の作用は、以下の通りである。
本発明の場合、トナーボトルは、従来構造のように軸線回りに回転し続けるのではなく、所定の回転角の範囲内で回動されるに過ぎない。このため、トナー排出口をトナーボトルにおけるトナー送り方向側の全周又はトナーボトルの端面に設ける必要はなく、下端部のみに設けることが可能となる。このため、画像処理装置のボトル装着部にトナーが洩れてボトル装着部が汚れるのを防止することができる。
請求項3記載の本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記駆動機構部は、駆動源となる駆動モータと、この駆動モータの出力軸と前記連結リンク部とを当該出力軸に対して偏芯した位置で連結する偏芯部材と、を含んで構成される、ことを特徴としている。
請求項3記載の本発明によれば、駆動モータの出力軸と連結リンク部とが偏芯部材によって偏芯した状態で相互に連結される。この場合、揺動リンク部の揺動角は偏芯距離によって一意的に決まる。よって、簡単な構成で揺動リンク部の揺動角を所望の角度に設定することができる。
請求項4記載の本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置は、請求項2又は請求項3記載の発明において、前記複数条の突起部は、平面視で軸線に対して線対称に配列されておりかつトナー排出口側へ向けて傾斜されている、ことを特徴としている。
請求項4記載の本発明によれば、トナーボトルの内周面に形成された複数条の突起部は、平面視で軸線に対して線対称に配列されておりかつトナー排出口側へ向けて傾斜されているため、揺動リンク部の揺動動作によって効率良くトナーを送り出すことができる。
請求項5記載の本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記トナーボトルは、下部が半円筒形状を成していると共に上部が多角筒形状を成しており、前記複数条の突起部は下部のみに形成されている、ことを特徴としている。
請求項5記載の本発明の作用は、以下の通りである。
上述したように本発明では、揺動リンク部の揺動範囲に応じた回転角だけトナーボトルを回動させればよいため、半円筒形状を成す下部の内周面のみに複数条の突起部が形成されていればよいことになる。そのため、トナーボトルの上部の形状は任意の形状にすることができ、例えば多角筒形状にすることも可能となる。このようにトナーボトルの上部の形状を多角筒形状にすると、円筒形状のトナーボトルよりも、トナーボトル一本当たりのトナー容量を多くすることができる。
以下、図1〜図7を用いて、本発明に係る画像処理装置用トナー補給装置の幾つかの実施形態について説明する。
図3には、本実施形態に係る画像処理装置10におけるトナー供給部12の概略構造が斜視図にて示されている。この図に示されるように、トナー供給部12は、側面視でL字状に形成されたボトル装着部14を備えている。ボトル装着部14は、水平な板状に形成されかつ複数本の有底円筒形状のトナーボトル16が列方向に配置されるボトル支持部14Aと、垂直な板状に形成されかつ各トナーボトル16の軸方向の端部が装填されるボトル装填部14Bと、によって構成されている。さらに、ボトル装着部14の外側には、トナーボトル16から補給されたトナー18(図2参照)をトナー搬送用パイプ20を介して図示しない現像部へ送り込むためのトナーホッパ22がトナーボトル16ごとに設けられている。
図1には、本実施形態の要部に係るトナー補給装置24の全体構成図が示されている。なお、ここでいうトナー補給装置24とは、上記トナー供給部12のうち、複数本のトナーボトル16と、これらのトナーボトル16を同時に同一方向へ一斉に駆動させるトナーボトル駆動装置26と、から成る部分を指し、ボトル装着部14やトナーホッパ22等を除いたものとして説明する。
この図に示されるように、トナーボトル駆動装置26は、ボトルごとに設けられた複数の揺動リンク28と、これらの揺動リンク28を相互に連結する二種類の連結リンク30、32と、駆動モータ34と、駆動モータ34の出力軸と連結リンク32とを連結する偏芯リンク36と、によって構成されている。以下、この順に各要素を補足説明する。
揺動リンク28の基端部は、トナーボトル16の軸方向の端部の中心に固定されている。また、揺動リンク28はトナーボトル16の半径方向へ延出されており、その先端部はトナーボトル16の下縁側に位置されている。各トナーボトル16から垂下された揺動リンク28の先端部は、一本の長い連結リンク30によって相対回転可能に連結されている。なお、揺動リンク28は、複数本のトナーボトル16の中心を結ぶ線分に対して平行に配置されている。この連結リンク30の長手方向の一端部には、短めの連結リンク32が相対回転可能に連結されている。
一方、トナーボトル16の側方(連結リンク32側)には、駆動モータ34が配設されている。駆動モータ34の出力軸には、偏芯リンク36の基端部が固定されている。偏芯リンク36の先端部は、連結リンク32の他端部に相対回転可能に連結されている。これにより、連結リンク32の他端部は駆動モータ34の出力軸に対して偏芯した位置で連結されることとなり、駆動モータ34の回転力が連結リンク30の往復運動に変換される構成である。
なお、上記構成のうち、揺動リンク28が本発明の揺動リンク部に相当し、連結リンク30、32が本発明の連結リンク部に相当し、駆動モータ34及び偏芯リンク36が本発明の駆動機構部に相当し、偏芯リンク36が本発明の偏芯部材に相当する。
図2(A)〜図2(C)には、上述したトナーボトル16の内部構造が示されている。これらの図に示されるように、トナーボトル16の下部の内周面には、トナーボトル16の軸方向に沿って所定の間隔で複数条の突起部38が二列に一体に形成されている。図2(B)、(C)に示されるように、複数条の突起部38は、トナーボトル16の軸方向の端部の下端部に形成された矩形状のトナー排出口40側へ向けて所定の角度傾斜されている。さらに、図2(C)に示されるように、複数条の突起部38は、平面視でトナーボトル16の軸線(中心線)に対して線対称(左右対称)に配列されている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
複数本のトナーボトル16は、画像処理装置10のトナー供給部12に列方向に装填されて使用される。
ここで、トナー補給時になると、図示しないコントローラによって駆動モータ34が駆動される。これにより、駆動モータ34の出力軸が回転し、偏芯リンク36が図1の矢印A方向へ旋回される。このため、偏芯リンク36と連結された短い方の連結リンク32が偏芯リンク36の先端部の移動奇跡に沿って回転され、長い方の連結リンク30を所定のストロークで往復運動させる。連結リンク30が往復運動すると、それに伴って連結リンク30と連結された揺動リンク28が基端部を中心として図1の矢印B、B’方向へ揺動される。揺動リンク28の基端部はトナーボトル16の軸芯部に固定されているから、揺動リンク28が揺動すると、それに伴って揺動リンク28の揺動ストロークの範囲内でトナーボトル16が軸線回りに強制的に回動される。これにより、トナーボトル16の内周面に形成された複数条の突起部38によってトナー18が図2(B)の矢印C方向へ送り出され、トナー排出口40から排出される。
このように本実施形態に係るトナー補給装置24によれば、簡素な構造で複数本のトナーボトル16に同時にトナー供給動作をさせることができる。
また、本実施形態に係るトナー補給装置24及びトナーボトル16では、トナーボトル16におけるトナー送り方向側の下端部にトナー排出口40を設けたので、画像処理装置10のボトル装着部14にトナー18が洩れてボトル装着部14が汚れるのを防止することができる。つまり、本実施形態の場合、トナーボトル16は、従来構造のように軸線回りに一方向に回転し続けるのではなく、揺動リンク28の揺動ストロークの範囲内で回動されるに過ぎない。このため、トナー排出口をトナーボトルにおけるトナー送り方向側の全周又はトナーボトルの端面に設ける必要はなく、下端部のみに設けることが可能となる。このため、画像処理装置10のボトル装着部14にトナー18が洩れてボトル装着部14が汚れるのを防止することができる。
さらに、本実施形態に係るトナー補給装置24では、駆動モータ34の出力軸と連結リンク32とが偏芯リンク36によって偏芯した状態で相互に連結されるため、揺動リンク28の揺動ストローク(揺動角)は偏芯距離によって一意的に決まる。従って、簡単な構成で揺動リンク28の揺動ストローク(揺動角)を所望のストローク(角度)に設定することができる。
加えて、本実施形態に係るトナー補給装置24及びトナーボトル16では、トナーボトル16の内周面に形成された複数条の突起部38を、平面視で軸線に対して線対称に配列しかつトナー排出口40側へ向けて傾斜させたので、揺動リンク28の揺動動作によって効率良くトナー18をトナー排出口40側へ送り出すことができる。
次に、幾つかの変形例について説明する。
図4乃至図6に示される実施形態では、偏芯リンク36に替えてカムを使って駆動モータ34の回転動作を連結リンク30の直線運動に変換している点に特徴がある。
図4に示される実施形態では、円板形状のカムプレート42を備えている。カムプレート42の周縁よりの位置には、略楕円形状のカム溝43が形成されている。また、カムプレート42の軸芯部には、駆動モータの出力軸が被嵌される円筒形状のボス42Aが一体に形成されている。ボス42Aはカムプレート42から軸線方向へ所定長さ突出されており、後述するバー44の長孔45内へ挿入可能とされている。なお、出力軸にボス42Aが被嵌された状態では、両者は相対回転不可能な状態となり、出力軸と一体にボス42Aが回転するようになっている。
上記カムプレート42と対になるバー44には長孔45が形成されている。この長孔45内には、カムプレート42のボス42Aが挿入されている。また、バー44の先端部の裏面からはピン46が立設されている。このピン46はカムプレート42のカム溝43内へ挿入されている。なお、ピン46は長孔45の延長線上に形成されている。
上記構成によれば、図4(A)に示される状態が初期状態であり、バー44が最も左にストロークした状態である。この状態では、ボス42Aはバー44の長孔45の右端部に位置されており、ピン46はカム溝43の最外周位置に位置されている。この状態から、駆動モータが駆動して出力軸が回転すると、それに伴ってカムプレート42が同一方向(時計方向)へ回転する。その様子は、図4(B)以降に示されている。図4(E)に示される状態がバー44が最も右にストロークした状態である。この状態では、ボス42Aはバー44の長孔45の左端部に位置されており、ピン46はカム溝43の最内周位置に位置されている。その後、カム溝43がボス42A回りに一回転すると、元の状態に復帰する。上記構成によっても、偏芯リンク36のときと同じように、揺動リンク28を揺動させることができる。また、この構成の場合、カムプレート42及びバー44の二部品を要するが、カムプレート42に対してバー44が二点で支持されるため、作動が安定するというメリットがある。
図5に示される実施形態は、図4に示される実施形態を簡略化したものである。簡単に説明すると、この実施形態では、駆動モータ34の出力軸34Aに偏芯カム50が直接取り付けられている。偏芯カム50は段付きの略円板形状に形成されており、段部50Aの外周面には、段付き形状のバー52の段部52Aの内側面が当接されている。なお、バー52の段部52Aの内側面を偏芯カム50の段部50Aの外周面に常時当接させるために、バー52にはスプリング等で側圧がかけられている。上記構成によれば、駆動モータ34が駆動して出力軸34A回りに偏芯カム50が回転することにより、バー52が矢印D方向へ往復運動する。
一方、図6に示される実施形態では、長孔54が形成されたカムプレート56が使用されている。カムプレート56の長孔54には、駆動モータ34が駆動することにより出力軸回りに旋回する偏芯ピン58が挿入されている。この偏芯ピン58の外周面にカムプレート56の長孔54の内周面が押圧されることにより、カムプレート56が矢印E方向又は矢印E’方向へ往復運動する。
図7に示される実施形態では、トナーボトル60の形状を変更した点に特徴がある。具体的には、トナーボトル60の下部60Aについては半円筒形状とされているが、上部60Bが角型とされている。そして、下部60Aの内周面にのみ複数条の突起部38が形成されている。
上述したように本実施形態では、揺動リンク28の揺動ストロークに応じた回転角だけトナーボトル60を回動させればよいため、半円筒形状を成す下部60Aの内周面のみに複数条の突起部38が形成されていればよいことになる。そのため、トナーボトル60の上部60Bの形状は任意の形状にすることができ、例えば本実施形態のように角型にすることも可能となる。このようにトナーボトル60の上部60Bの形状を角型等の異形にすると、円筒形状のトナーボトル16よりも、トナーボトル一本当たりのトナー容量を多くすることができる。
図8に示される実施形態では、複数条の突起部62の形状を変更した点に特徴がある。具体的には、この突起部62はストレート形状ではなく、湾曲形状とされている。このように突起部の形状は、揺動リンク28の揺動動作によってトナーボトル16に作用する回転力やトナーボトル16の材質に起因した内周面の摩擦係数等の観点から、好適なものが採用される。
本実施形態の要部に係るトナー補給装置を示す全体構成図である。 (A)は図1に示されるトナーボトルを軸直角方向に切断した縦断面図、(B)は当該トナーボトルを軸線に沿って切断した縦断面図、(C)はトナーボトルの水平断面図である。 本実施形態に係る画像処理装置のトナー補給部の概略斜視図である。 リンクに替えてカムを使った一つ目の変形例を示す概略構成図である。 リンクに替えてカムを使った二つ目の変形例を示す概略構成図である。 リンクに替えてカムを使った三つ目の変形例を示す概略構成図である。 (A)は変形例に係るトナーボトルを軸直角方向に切断した縦断面図、(B)は当該トナーボトルを軸線に沿って切断した縦断面図である。 突起部の変形例を示す図2(C)に対応するトナーボトルの水平断面図である。
符号の説明
10…画像処理装置、16…トナーボトル、18…トナー、24…トナー補給装置、28…揺動リンク(揺動リンク部)、30…連結リンク(連結リンク部)、32…連結リンク(連結リンク部)、34…駆動モータ(駆動機構部)、34A…出力軸、36…偏芯リンク(駆動機構部、偏芯部材)、38…突起部、40…トナー排出口、42…カムプレート(駆動機構部、偏芯部材)、44…バー(駆動機構部、偏芯部材)、50…偏芯カム(駆動機構部、偏芯部材)、52…バー(駆動機構部、偏芯部材)、56…カムプレート(駆動機構部、偏芯部材)、58…偏芯ピン(駆動機構部、偏芯部材)、60…トナーボトル、60A…下部、60B…上部62…突起部

Claims (5)

  1. 画像処理装置の所定位置に列方向に装填され、各々内周面にトナー送り用の複数条の突起部が形成された複数本のトナーボトルと、
    各トナーボトルの端部に一端部が固定され、半径方向へ延出された揺動リンク部と、
    これらの揺動リンク部の他端部同士を相対回転可能に相互に連結することにより前記複数本のトナーボトルを一体化する連結リンク部と、
    この連結リンク部を所定のストロークで往復運動させる駆動機構部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置用トナー補給装置。
  2. 前記トナーボトルにおけるトナー送り方向側の下端部にトナー排出口を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置用トナー補給装置。
  3. 前記駆動機構部は、
    駆動源となる駆動モータと、
    この駆動モータの出力軸と前記連結リンク部とを当該出力軸に対して偏芯した位置で連結する偏芯部材と、
    を含んで構成される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像処理装置用トナー補給装置。
  4. 前記複数条の突起部は、平面視で軸線に対して線対称に配列されておりかつトナー排出口側へ向けて傾斜されている、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の画像処理装置用トナー補給装置。
  5. 前記トナーボトルは、下部が半円筒形状を成していると共に上部が多角筒形状を成しており、
    前記複数条の突起部は下部のみに形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置用トナー補給装置。
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