JP3907304B2 - エアアクチユエータの為のクランプ構造 - Google Patents

エアアクチユエータの為のクランプ構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、エアアクチュエータ、特に、エアアクチュエータの各端部における比較的剛性のキャップに、可撓エラストマースリーブ部材を取り付けるためのクランプ手段に関する。具体的には、本発明は、周状の凹部、即ち窪みを有するキャップを用いて、内側の接触面が平滑な締付けリングで外側からかしめる際に、介在スリーブが一連の締付け部位を形成することにより、スリーブをこれらの部位の間に密封して固定するエアアクチュエータ及び又はエアスプリングのためのクランプ構造に関する。
【0002】
【従来技術】
エアアクチュエータ及びエアスプリング等の空気圧構造体が、種々の目的に長年利用されている。エアアクチュエータは、圧縮流体が供給される可撓ゴムスリーブ又はベローズと、その中の圧縮流体を増減させる流体供給部とにより構成されるのが一般的である。可撓スリーブは、可撓エラストマー材(補強コードを内包する場合が多い)で形成されるが、このように素材が可撓性を有するため、圧縮流体量を変化させることにより、第一キャップを、スリーブの端部に保持された他方のキャップに対して軸方向に動かすことができる。エアアクチュエータは、可動の即ち被動作対象物と、通常固定された物体との間に配置されるため、このような軸方向の動きに従い可動対象物が移動する。
【0003】
エアスプリングと通称される空気圧スプリングに関しても、構造は同様であり、圧縮流体が供給される可撓ゴムスリーブ或いはベローズを有する。エアスプリングは、可撓スリーブに対して可動な一以上のピストンを有する。ピストンが、スリーブの伸縮に応じてスリーブ内の流体を圧縮又は膨張させ、これにより、衝撃荷重を吸収及び又は振動を減衰を行う。可撓スリーブは、補強コードを内包する可撓エラストマー材で形成されるが、これにより、ピストンを、スリーブの開口端に取り付けられた他のピストン又はキャップに対して軸方向に動かすことができる。エアスプリングを自動車に適用した例では、スプリングが車体の可動部材間において緩衝作用を提供し、車輪が路上の物体に衝突する或いは窪みに落ちることによる車軸の衝撃荷重を主に吸収する。
【0004】
スリーブ端部は、エアアクチュエータにおいては対向するキャップに、エアスプリングにおいてはピストン及び対向するキャップに気密結合されるものであり、これらのスリーブ端部が、有効かつメンテナンスが不必要なエアアクチュエータ或いはエアスプリングを製造する際に、常に重要かつ主要なポイントの一つとなる。エアアクチュエータ及びエアスプリングの中には、可撓スリーブのキャップへの密封及び又は締付けが不十分なため、気密封止が損なわれるという問題を有するものもある。
【0005】
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリングに関する別の問題は、エアアクチュエータ或いはエアスプリングのエラストマースリーブの端部における露出した切断エッジが、過度のストロークが行われる際に、ピストン或いはキャップとともに動くため、スリーブ本体と係合し、可撓スリーブを過剰に摩耗させることである。
【0006】
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリングに関する別の問題は、可撓スリーブを十分に締付け固定できないため、キャップが取り付けられた可撓スリーブ内の流体圧チャンバーにかかる高圧に耐えられないことである。
【0007】
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリングに関する別の問題は、スリーブから締付けリング及びキャップのいずれか或いは両方の溝に、ゴムを十分に圧入又は流入させることができないため、締め付けが不十分となることである。
【0008】
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリングに関する別の問題としては、締付けリングとキャップの間に挟まれたスリーブの端部密閉部品の破損、或いはキャップ又はピストンの破損が、過圧時に生じることが多く、スリーブ側壁の破裂よりもこれらの方が深刻な問題である。
【0009】
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリングに関する別の問題としては、締付け部位、即ち締付けリング及びキャップの一方或いは両方の溝に圧入されるゴムによる保持が不十分であり、有効な高圧密閉が得られないということがある。
既存のエアアクチュエータ及びエアスプリング、特に締付けリングに関する別の問題としては、動的状態において締付けリングが締め付け位置において動くため、その間に締め付けられているエラストマー材が動いてしまい、封止係合状態が緩んで締め付け性能を低下させ、最終的に漏れや故障を引起こすことがある。このリングの動きは、上下運動或いはへこみストロークにおいては、特に致命的なものとなる。
【0010】
既存のエアアクチュエータとエアスプリング、及びピストン部材及び又はキャップにエラストマースリーブの端部を締め付けるクランプに関する別の問題は、流体チャンバーにかかる高い流体圧に耐えるように高気密性を十分に確保し、エアスプリングが激しく動いたり自動車の車台において過酷な環境におかれても、早期の漏れや破裂が生じないようにすることである。
【0011】
既存のエアアクチュエータとエアスプリング、及びピストン部材及び又はキャップにエラストマースリーブの端部を締め付けるクランプに関する別の問題は、可撓ゴムスリーブがキャップ及び又はピストンと締付けリングとの間からずれないように、キャップ及び又はピストンと締付けリングの外径に溝/窪み及び又は突起を形成するため、時間と労力とコストがかかる工程が必要なことがある。
【0012】
エアアクチュエータとエアスプリング、及びそれらに用いる端部密封機構については、下記の特許にその数例が示されている。
【0013】
米国特許番号3,788,628では、可撓性を有する円筒状スリーブの内端を固定する構造を含む空気圧スプリング型システムが開示されている。スリーブは、鋸歯形状を特徴とする面の間に配置されており、そのうちの内周面は周溝及びリブを有し、外周面は二つのリブを有する。溝の対向側面は、所定の適当な曲率半径を有し、予め設定された角度で集束するが、このような構造によって締め付け作用が提供され、リング及びスリーブフランジの適合する凹部と共働する鋸歯形設計により、可撓スリーブを適所に確実に固定することが可能となる。
【0014】
米国特許番号3,870,286は、流体スプリングに関するものであり、その円筒状スリーブの端部は、スリーブの内面と係合する円環状の締付けリングで固定される。締付けリングは、周溝による変形により円筒状スリーブを動作シリンダに固定するが、この相互作用する溝形構造とリングによる締付け力の共働により、円筒状スリーブが適所に保持される。
【0015】
米国特許番号4,489,474は、管状の可撓性部材をピストンに接続する手段に関するものであり、ピストンの端部には、可撓性部材を固定する凹部を有する。可撓性部材の周囲は、これをピストンに固定するための環状の取り付け部で包まれている。ピストンは、その端部に隣接して円周状に延びる凹部を具備するが、可撓スリーブがそこに位置することにより、該凹部が実質的に埋められる。環状の取り付け部は、従来型のすえ込みリングであり、ピストンリングからはみ出した部分から可撓性部材の端部がトリミングされて、ピストンの肩部の凹部を実質的に埋める。ピストンには、可撓性部材の保持を補強するため、のこ歯形エッジを採用している。
【0016】
米国特許番号4,457,692は、二つの部材を封止する構造を開示するものであり、第一部材はシールを支持する円筒面を有し、このシールは第二部材を押さえるための封止リップを備えている。円筒面は、リップを有する中空円筒体を具備するシールを支持するものであり、このリップがエラストマー帯に巻かれた円筒部から外へ延びることにより、円筒部を適所に堅持する。円筒面は、該面の円周囲に延びる凹部を有し、その凹部は、それに適合するシールの、円筒体の内径から延びる突起要素と嵌合する。
【0017】
米国特許番号4,457,692は、二つの部材を封止する構造を開示するものであり、第一部材はシールを支持する円筒面を有し、このシールは第二部材を押さえるための封止リップを備えている。円筒面は、リップを有する中空円筒体を具備するシールを支持するものであり、このリップがエラストマー帯に巻かれた円筒部から外へ延びることにより、円筒部を適所に堅持する。円筒面は、該面の円周囲に延びる凹部を有し、その凹部は、それに適合するシールの、円筒体の内径から延びる突起要素と嵌合する。
【0018】
米国特許番号4,629,170は、一対のチャンバーを有する空気圧スプリングに関するものである。チャンバーは、軸方向に離れて位置する保持部とピストンを気密に装着された一対の膜壁とにより形成され、この膜壁の軸方向における端部は、固体部材ののこ歯状面と保持リングとの間で圧縮される。このリングは、すえ込み、嵌合、締め付け等により、可撓膜壁の軸方向の端部を半径方向に圧縮する。
【0019】
英国特許番号199,789は、隔壁を保持して、これを管状部材のテーパー端部に押し付ける金属の固定バンドを開示する。
【0020】
米国特許番号4,718,650は、可撓スリーブの端部が、すえ込みで締める締付けリングにより、軸方向に離れて位置する一対のピストンの封止面に接続されるエアスプリングを示す。ピストンの締め付け面にはのこ歯が成形され、締付けリングで圧入される際にエラストマー材を保持を補助する。
【0021】
上述した問題のいくつかは、米国特許番号4,899,995及び米国特許番号4,852,861に示されたクランプ構造により解決される。これらの特許では、中央に一つの凹部を有する締付けリングを用いており、その凹部は、ピストン及び止端部材の封止面上に形成された外へ延びる突起と位置合わせされており、これにより、締付けリングをピストン又は止端部材上に位置させる。
【0022】
このとき、ピストン及び又は止端部材の封止面上における外へ延びる環状のリング或いは面によって、突起の対向側面上に一対の締付け部位が形成される。
【0023】
これらのリングは、凹部の対向側面上における締付けリングの軸方向に延びる環状内面と共働する締付け部位又は嵌合領域を形成する。この締付けリングアセンブリにより上述した問題のいくつかが解消され、特に内圧の高い大型エアスプリング等の多くの適用に極めて有効であるが、必要な締付け力、気密封止、経済的生産等の、産業が要求する望ましい特性を全て備えているとはいえない。
【0024】
これら二件の特許に示されたクランプ構造では、締付けリングに複雑な構造を要し、特にリング内面の中央に凹部が必要であるという欠点がある。このため、エアスプリングに利用するリングは、さらに高価なものとなる。円筒状の内面が凹部のない平滑な連続面であり、しかも必要な締付け力は得られるような締付けリングを使用できればより経済的である。
【0025】
【発明が解決しようとうとする課題】
本発明の目的は、軸方向に離れた両端部にキャップを有するエアアクチュエータの改良型キャップ構造を提供することであり、そのキャップの間に延びる可撓エラストマースリーブは、締付けリングでキャップの各端部に固定され、それらの間を流体密封し、介在与圧チャンバーを形成する。
【0026】
本発明のさらなる目的は、動的条件下での作動時に、リングをキャップの環状フランジに当接させることにより、締付けリングの動きを抑制するキャップ構造を提供することであり、これにより、リングとキャップの封止面の間に固定されたエラストマースリーブに対する確実な封止効果を維持する。
【0027】
本発明のさらなる目的は、突起により隔離される雌型即ち凹形の周溝を含む締め付け面を有する改良型キャップ構造を提供することであり、これにより、エラストマー材をそれらの間に確実に保持し、リングの締め付け効果をさらに強化するため、エラストマースリーブに内包される補強コードの方向を変化させることができる。このような構造においては、締付けリングがキャップの封止面上に配置されることになる。
【0028】
本発明の更なる目的は、締付けリングをすえ込むための改良型キャップ構造を提供することであり、これにより、キャップの封止面と締付けリングの間にエラストマー材を確実に保持する。
【0029】
本発明の更なる目的は、改良型エアアクチュエータ或いはエアスプリングを提供することであり、これらは、流体圧力チャンバー内に過圧が生じたとき、端部部品やシールの破損ではなく側壁の破裂が生じ易いように設計される。
【0030】
本発明の更なる目的は、キャップの封止面上の周状の突起間に環状の拡張溝が形成された改良型キャップアセンブリを提供することであり、その溝内にエラストマー材の流入を可能とする。
【0031】
本発明の更なる目的は、キャップの封止面に、より深く、ゴムが流れ込みやすい溝を提供することであり、これにより密封及び締め付け特性が強化する。
【0032】
本発明の更なる目的は、従来技術における設計より有効にスリーブを受け止めかつ保持するよう周溝を提供することである。
【0033】
本発明の更なる目的は、一以上の角の丸い溝を含む特殊な溝構造を提供することであり、この溝は、従来技術における設計より大きいことが望ましい。
【0034】
本発明の更なる目的は、構造及び又は寸法が各々異なる三つの周溝を提供することであり、これにより締め付けを強化する。
【0035】
本発明の更なる主要な目的は、連続する平滑な円筒内面を有する締付けリングを提供することであり、これにより、上記で用いられたような、凹部或いは成型された内面を有する締付けリングよりも廉価な締付けリングを提供する。
【0036】
【実施例】
図1における符号10は、エアアクチュエータに装着された本発明の改良型キャップ構成を示す。エアアクチュエータ10は、二つの改良型キャップで構成される軸方向に離れて位置する止端部材を有し、これらキャップは11及び12で各々示される。補強コードを内包するエラストマー材で形成される可撓スリーブ13が、キャップ11及び12の間に配置される。これらのキャップは、締付けリング14によりスリーブ13の開口端内に締め付け係合する。組み立てが完了すると、スリーブ13とキャップ11及び12が、流体供給部40からの圧縮流体により与圧される流体圧力チャンバー15を形成し、この圧縮流体を増減させることにより、キャップ11及び12の間の距離を増減させ、キャップに接続する一又は複数の物体を作動させることができる。
【0037】
キャップ11及び12は実質的には同一構造をとるが、一又は複数のキャップ(本実施例ではキャップ12)において、キャップから軸方向に延びるネジ切り軸20及び流体供給部40等を内部に有することがある。このように構造が類似しているので、キャップ12に関する以下の記述は、キャップ11にも適用される。キャップ12は、大径ヘッド部21、ベース23、及びそれらの間のネック22で構成される。大径ヘッド部21は、ネック22及びベース23より大きな直径をもつ実質的に平坦な平面フランジである。このように、大径ヘッド部21がネック22から延設することにより、締付けリング14を支える周状肩部24を形成する。さらにまた、大径ヘッド部は、丸みのついた周状外面25を有する実質的平面フランジである。
【0038】
ネック22は、肩部24の最も内側からベース23へ向かって延びる。ネック22の周状外面には、複数の周溝とそこから延びる一対の周状の突起がある。すなわち、ネック22は、大きな周溝30、円錐形の周溝31、小さな周溝32を有する。図3に明示されるように、これらの溝はどれも、ネック22の周状外面から内側へ延びている。円錐形突起33は、ネック22の溝30及び31の間に周状に外へ延び、対称的な丸みのついた突起34が、溝31及び32の間から周状に外方へ延びる。
【0039】
図1乃至図3に示されるような最も好適な実施例において、半径方向を含む断面において、大きい周溝30は、U字型の断面を示すネック22の周状の窪みである。同様に、半径方向を含む断面において、小さい周溝32は、底が丸いU字型の断面を示すネック22の周状の窪みである。溝30と32の唯一の相違点は、溝32の直径の方が小さいということである。これらの溝においては、いずれも、溝の深さが幅よりも大きいことが望ましい。
【0040】
円錐形の周溝については、この溝31は、半径方向に断面をとるとV字型の断面を示すネック22の周状の窪みであり、V字の一方の側面はアセンブリ10の中心軸に垂直だが、 V字の他方は中心軸に対して傾いている。この角度は、中心軸に垂直なV字の一方の側面に対して約15゜であることが望ましい。
【0041】
ベース23は、ネック22から半径方向に外方へ延び、リップ35となる。ベース23は、リップ35から円錐面36にそって底部37まで、軸方向に内側に向かって収束する。最適な実施例においては、このテーパーは約35゜で収束する。
【0042】
図1に示すように、キャップ12は、大径ヘッド部21から軸方向にネック22の反対側に延びるネジ切り軸20を有する。流体供給部40が、底部37からネジ切り軸20の端部近くまでキャップ12を軸方向に貫通して延び、ねじ切りされた孔41に至る。これに対して、キャップ11には流体供給部はないが、ねじ切りされた孔42はある。ねじ切りされた孔41及び42を用いて、流体圧力の変化に応じて動かす対象に各キャップを接続する。また、ねじ切り孔41は、流体供給部40への流体連通口ともなる。
【0043】
キャップ11及び12は、ガラス強化プラスチック材で形成されるのが望ましい。さらに、一方のキャップに電磁弁をつけ、エアアクチュエータ内の流体圧を制御してもよいが、これは流体供給路40に沿って設けられることが望ましい。可撓スリーブ13は、通常は円筒構造であり、エラストマー材で形成されるが、このエラストマー材は、一又は二層のエラストマー内に封入された補強コードを一般に内包する。エラストマー材は十分な可撓性を有するので、流体圧レベルが低く、キャップに接続された物体が相互にきわめて接近して動くような場合、可撓スリーブ13が締付けリング14の周囲に湾曲し、大径ヘッド部21を覆ってしまうことがある。このため、締付けリング14とキャップ11及び12、特に大径ヘッド部21の表面に丸みをつけ、可撓スリーブ13のエラストマー材を損傷することがないようにする。
【0044】
締付けリング14は、エッジ又は角等を丸くした連続リングで、アルミニウム等の金属で形成されるのが望ましい。本発明の一要旨によれば、締付けリング14は、平滑な連続する円筒状の内面16を有し、この内面は、一般には平滑で多少丸みをおびたエッジ又は端部19及び19aを介して、平滑な連続する円筒状の外面18とつながっている。
【0045】
組み付けに際し、可撓スリーブ13の各端部は、密封リング14の平滑な内面16により、ネックの表面22との気密性を保持するよう気密固定される。
【0046】
さらに、この密封リング14が、すえ込み或いは圧縮されてかしめられることにより、スリーブ端部をネック表面22に対し封止する。すえ込みを行うことにより、ゴムスリーブ13が溝30乃至溝32に圧入されるので、溝が完全に埋まり、スリーブ13を締付けリング14の内面16とキャップ11或いは12の間で圧縮することができる。スリーブ13内の帯部は、溝30乃至溝32により変形し、その輪郭に添う。その結果、溝30乃至溝32に、変形した帯部を内包するゴムスリーブのノットが形成され、ゴムが溝から抜け出るのを防ぐ。このことは、大きい溝30において特に顕著である。実際に、すえ込みリングによる気密封止は、スリーブの破裂等の破損が生じた際にも維持されるが、このような設計の改良により、破損は接続部ではなく側壁のみに生じる。このすえ込み設計により、三つの溝を有するキャップの周囲にすえ込む締付けリングを用いない従来技術の設計において得られたよりも高い圧力に耐えるチャンバー15が得られる。
【0047】
使用時には、締付けリング14の端部19は、肩部24と、リップ35が外側へ張り出した可撓スリーブ13と結合する部位との間に位置するが、これは図3に示される通りである。このようにすると、流体圧チャンバー15内の圧力を抜くことにより、可撓スリーブ13が収縮させ、テーパー面36或いはその近くに位置させて、締付けリング14を各キャップのネック22からベース23の方へ軸方向において内側に動かさない限り、締付けリング14をはずすことはできない。また、このように、可撓スリーブ13の端部は、締付けリング14の平滑な内面16とネック22の間に気密性を保ちながら挟まれる。したがって、内部の圧縮流体を増減させて、チャンバー15内の流体圧を変化させることにより、キャップ11及び12を相互に軸方向に遠ざけたり近づけたりすることができる。このキャップの軸方向の動きにより、流体供給部40を介してチャンバー15内の圧縮流体を単に増減させることにより、キャップに接続された物体を動かすことができる。このように、エアアクチュエータ10は、キャップに装着された物体間の距離を制御する機能を果たす。
【0048】
上記では、エアアクチュエータに関して記述しているが、「エアアクチュエータ」という用語が、エアスプリング或いは類似の空気圧装置をも包含することは容易に理解されるであろう。
【0049】
このように、改良型締付けリングの構造は単純化されており、安全かつ有効で効率的な装置を低価格にて提供するものである。この装置は、上述した目的を全て達成し、従来の装置では困難であった問題を解消し、しかも、本技術における問題も解決し、新たな成果をもたらすものである。
【0050】
上記の記述において、簡潔かつ明確な理解を得るため、一定の用語を使用してきたが、これらは、従来技術における要件の範囲外において必要以上の制限をするものではなく、これらの用語は記述目的で使用されており、幅広い解釈を意図する。
【0051】
さらに、本発明に関する記述及び図面は例を示すものであり、本発明の範囲が、ここに図示又は記述する詳細に厳密に限定されるものではない。
【0052】
本発明の特徴、発見、原理、及び締付けリングアセンブリの構成方法及び使用方法、その構造の特性、有効かつ有用な新たな結果についてここまで述べてきた。新規かつ有用な構造、装置、要素、配置、部品、組合せについては、添付の請求項に記載する。
【0053】
本発明は以下の態様を有する。
【0054】
1. 相互に可動な一対の物体の間に配置可能なエアアクチュエータにおいて、
軸方向に離れて位置し、複数の周溝を有するスリーブ受け外面を各々有する一対のキャップを具備し、このうち少なくとも一つのキャップは流体供給部を有し、さらに、
軸方向に離れて位置する一対の開口端を有し、各開口端は一つのキャップの一つのスリーブ受け外面に受端されることにより、流体圧チャンバーを構成する可撓スリーブと、
該可撓スリーブをスリーブ受け外面に固定する平滑な締付け内面を各々有する一対の締付けリングとを具備することを特徴とするエアアクチュエータ。
【0055】
2. 各キャップは、スリーブ受け外面に隣接し、それを越えて放射状に延びる大径ヘッド部を有することを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
【0056】
3. 各キャップは、スリーブ受け外面から離れる方向に半径方向内側へテーパーを有するベースを有することを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
【0057】
4. 各スリーブ受け外面は、大径ヘッド部からリップに延びるネックを具備し、各リップは、ネックより半径方向外側へ延び、締付けリングを取り付ける溝を構成することを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
【0058】
5. 各締付けリングがネック上の可撓スリーブの周囲に位置決され、内側にかしめる際、該可撓スリーブが溝に圧入されて溝を埋めることを特徴とする上記4のエアアクチュエータ。
【0059】
6. 複数の周溝は、大きいU字型の周溝と、小さいU字型の周溝と、それらの間の円錐形の周溝とを含むことを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
7. 各溝は、最外周面と、最内面周と、それらの間の湾曲した底部とを有することを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
【0060】
8. 各U字型溝の最外面及び最内周面は、平行平面であることを特徴とする上記7のエアアクチュエータ。
【0061】
9. 円錐形の溝の最外周面及び最内周面は傾斜した面であることを特徴とする上記7のエアアクチュエータ。
【0062】
10. 傾斜した面は、平行から約15゜傾いていることを特徴とする上記9のエアアクチュエータ。
【0063】
11. 大きいU字型溝が最外側の溝であることを特徴とする上記7のエアアクチュエータ。
【0064】
12. ネック上のスリーブ周囲における締付けリングの内側へのクリンピングは、圧縮変形接合であることを特徴とする上記5のエアアクチュエータ。
【0065】
13. 流体圧チャンバーの初期加圧後に、流体供給部が閉鎖されることにより、エアアクチュエータがエアスプリングとして機能することを特徴とする上記1のエアアクチュエータ。
【0066】
14.相互に可動な一対の物体の間に配置可能なエアアクチュエータにおいて、
軸方向に離れて位置する一対の止端部材を具備し、一以上の前記止端部材は、最外側の周溝と、最内側の周溝と、その中間の周溝とを含むスリーブ受け外面を有し、前記止端部材の最外側の溝は、最内側の周溝よりも中間の溝から離れて位置し、最外側、最内側、中間の各溝は、各々異なる構造を有し、
さらに、軸方向に離れて位置する一対の端部を有し、この端部の少なくとも一つは開口端であり、かつ前記止端部材のスリーブ受け外面に受端されることにより、止端部材間に流体圧チャンバーを構成する可撓スリーブと、
可撓スリーブを前記スリーブ受け外面に固定する平滑な締付け内面を有する一対の締付けリングとを具備することを特徴とするエアアクチュエータ。
【0067】
15. 前記一止端部材の最外側の周溝は、該止端部材への周状の切り込みであり、深さが幅より大きく、丸底を有することを特徴とする上記14のエアアクチュエータ。
【0068】
16. 前記一止端部材の最内側の周溝は、該止端部材への周状の切り込みであり、深さが幅より実質的に大きく、最外側の周溝の深さと実質的に等しい深さであり、丸底を有することを特徴とする上記15のエアアクチュエータ。
【0069】
17. 前記一止端部材の中間の周溝は、該止端部材への周状の切り込みであり、深さによって幅が変化することを特徴とする上記14のエアアクチュエータ。
【0070】
18. 相互に可動な一対の物体の間に配置可能なエアアクチュエータと共に用いられるキャップにおいて、
最外端と最内端を有し、さらに、最外側の周溝、最内側の周溝、その中間の周溝を含む外周面を有するネックを具備し、一対のキャップの最外側の溝は、最内側の周溝よりも中間の溝から離れて位置し、最外側、最内側、中間の各溝は異なる構造を有し、
さらに、上面と下面の間に外側が丸められた端部を有する平らな円盤状の大径ヘッド部を具備し、この大径ヘッド部は、ネックの最外側の端部と一体的に連結し、かつ該ネックから半径方向外方へ延び、
さらに、該ネックの最内側の端部と一体的に連結し、かつ該ネックから半径方向外方に僅かに延びるベースを具備することを特徴とするエアアクチュエータ。
19. 各キャップの最外側の周溝は、丸底を有し、深さが幅より大きい該キャップへの周状の切り込みであり、各キャップの最内側の周溝は、丸底を有し、深さが幅より実質的に大きく、最外側の周溝の深さと実質的に等しい深さであり、丸底を有する該キャップへの周状の切り込みであり、各キャップの中間の周溝は、丸底を有し、深さによって幅が変化する該キャップへの周状の切り込みであることを特徴とする上記18のエアアクチュエータ。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアアクチュエータに組み付けられた改良型キャップ構造の部分断面図を含む立面図である。
【図2】締付けリングの拡大斜視図である。
【図3】締付けリングが、エラストマースリーブの一端部を改良型キャップの封止面に固定する状態を示す拡大部分断面図である。
【符号の説明】
10 アクチュエータ
11 キャップ
12 キャップ
13 スリーブ
14 締付リング
15 チャンバー
21 大径ヘッド部
22 ネック
23 ベース

Claims (1)

  1. 略軸方向に離れて位置する一対のキャップと、
    該キャップと密封係合して、これらの間に流体チャンバーを形成する可撓スリーブであって、一対の開口端を有し、エラストマ−材から形成された可撓スリーブと、
    1つのキャップに形成され、軸方向に延びている環状の密封表面であって、略軸方向において間隔を置いて位置し且つ半径方向外側に突出している環状の一対の突起を有する密封表面と、
    該1つのキャップの該密封表面と同心で配置され、これらの間に該可撓スリーブの一端を密封的に固定する環状の締付けリングであって、一対の端部縁において終端する円滑で連続的な円筒形の内面を有する環状の締付けリングと、
    可撓スリーブのエラストマ−材を収容するための、該1つのキャップの密封表面に形成された少なくとも3つの溝とを具備し、
    該3つの溝が、該一対の突起によって形成されており、
    該3つの溝の1つの溝が、該一対の突起の間に位置し、他の2つの溝が、該一対の突起の両側に配置されており、
    一対の突起の一方が円錐形であり、該一対の突起の他方が、対称の丸みを有する形状であり、
    作動中、該締付けリングに対接して、該締付けリングの軸方向の動きを制限する、半径方向外側に延びている環状の肩部が、該1つのキャップの該密封表面の1つの端部に、形成されている
    ことを特徴とするエアアクチュエータ。
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