JP3906512B2 - 自動追尾照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、宴会場やホール、舞台などの会場において、出演者などの照射目標を自動的に追尾して投光照明する自動追尾照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動追尾照明装置において照射目標の位置座標を指定する場合、1台のテレビカメラなどの撮像装置で捉えた照明空間の映像上で、何らかの指示手段にて照射目標の写っている点を特定する方法をとっている。また、自動追尾を開始するときには、照明器具の照射方向が照射目標の方に向くように制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の自動追尾照明装置によると、照明照射目標となる人物などを1台の撮像装置で捉えているために、撮像面上の平面的な位置しか認識できず、撮像装置から見たときの照射目標の方向は判るものの、三次元位置座標を正しく認識することは不可能であり、特に高さ方向に変化のある照明空間では照明照射目標の位置座標を正しく認識することは難しく、照明器具からの光を正しく照明照射目標に照射できないという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、撮像装置で捉えた映像上に写っている照明照射目標の位置を、人手による位置入力装置あるいは自動の画像認識装置にて特定し、照明照射目標の三次元照明空間での三次元位置座標を正しく認識して、照明器具の光を照明照射目標に正しく照射できる、使い勝手の良い自動追尾照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の問題点を解決するため、請求項1記載の自動追尾照明装置にあっては、光を照射する照明器具と、該照明器具をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する照射方向駆動装置と、照射目標を撮像して撮像領域の映像信号を出力する第1と第2の撮像装置と、第1と第2の撮像装置をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する第1と第2の撮像方向駆動装置と、第1と第2の撮像装置からの映像信号を受けて第1と第2の映像を表示する映像表示装置と、第1の表示映像上の第1の点と第2の表示映像上の第2の点とを指定する位置入力装置と、位置入力装置にて入力する第1の点指定位置と第2の点指定位置とを以って三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置と、を備える自動追尾照明装置であって、第1の点指定位置と第1の表示映像の原点位置との相対距離と、第2の点指定位置と第2の表示映像の原点位置との相対距離とから、各々の指示方向の直線を求め、これらの直線の交点を三次元照明空間における照明照射目標の位置座標であると特定して、該交点位置座標を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の自動追尾照明装置にあっては、前記直線が交わらない場合、直線間の距離が最短となる線分上の点を三次元照明空間の照明照射目標の位置座標であると特定して、該線分上の点を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項記載の自動追尾照明装置にあっては、光を照射する照明器具と、該照明器具をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する照射方向駆動装置と、照射目標を撮像して撮像領域の映像信号を出力する撮像装置と、撮像装置をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する撮像方向駆動装置と、撮像装置からの映像信号を受けて映像を表示する映像表示装置と、映像表示装置の表示映像上の点を指定する位置入力装置と、照明照射目標の位置座標の高さを指定する高さ入力装置と、位置入力装置と高さ入力装置とを以って入力した三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置と、を備える自動追尾照明装置であって、位置入力装置によって指定した表示映像上の指定位置と表示映像の原点位置との相対距離から指示方向の直線を求め、該直線と高さ入力装置によって指定した高さの平面との交点を三次元照明空間の照明照射目標の位置座標であると特定して、該交点位置座標を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る自動追尾照明装置の第1の実施の形態を図1〜図5に基づいて、第2の実施の形態を図6に基づいて、第1の参考例を図7および図8基づいて、第の実施の形態を図9〜図11に基づいて、第2の参考例を図12〜図14に基づいて、それぞれ詳細に説明する。
【0013】
〔第1の実施の形態〕
この第1の実施の形態の自動追尾照明装置は、請求項1記載の自動追尾照明装置に対応している。
【0014】
図1は自動追尾照明装置の概要を示す説明図、図2は自動追尾照明装置の映像表示装置と位置入力装置とを示す説明図である。図3は照明空間における撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図であり、図3(a)は上側から見た平面図、図3(b)は側面図である。図4は照明空間と映像表示装置の表示映像との関係を示す説明図であり、図4(a)は照明空間と撮像装置の撮像面との関係を示し、図4(b)は撮像装置の撮像面と映像表示装置の表示映像との関係を示している。図5は照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置の処理を示す説明図であり、図5(a)は上側から見た平面図、図5(b)は側面図である。
【0015】
図1に示すように、自動追尾照明装置は、第1の撮像装置に相当するカメラAと、第2の撮像装置に相当するカメラBと、照明器具Cと、第1の撮像方向駆動装置1と、第2の撮像方向駆動装置2と、照射方向駆動装置3と、映像表示装置10と、映像表示装置20と、位置入力装置11と、位置入力装置21と、座標特定装置4とを備える。
【0016】
カメラA,Bは、それぞれテレビカメラのようなものであり、撮像軸La ,Lb を画角中心に撮像して、この撮像した映像を映像信号にして出力する。照明器具Cは、出演者などの照明照射目標Mに、光源からの光をビーム状に照射する。撮像方向駆動装置1は、座標特定装置4からの指示に基づいて、パン軸Lpaとチルト軸Ltaとをそれぞれ回動軸に回動して、カメラAの撮像軸La すなわち撮像方向を三次元照明空間で可変する。撮像方向駆動装置2は、座標特定装置4からの指示に基づいて、パン軸Lpbとチルト軸Ltbとをそれぞれ回動軸に回動して、カメラBの撮像軸Lb すなわち撮像方向を三次元照明空間で可変する。照射方向駆動装置3は、座標特定装置4からの指示に基づいて、パン軸Lpcとチルト軸Ltcとをそれぞれ回動軸に回動して、照明器具Cの投光方向すなわち照射方向を三次元照明空間で可変する。
【0017】
映像表示装置10は、液晶画像表示素子などから構成されて、カメラAからの映像信号を受けてカメラAの撮像した第1の映像に相当する映像10a を表示する。映像表示装置20は、液晶画像表示素子などから構成されて、カメラBからの映像信号を受けてカメラBの撮像した第2の映像に相当する映像20b を表示する。なお、映像表示装置10と映像表示装置20とは、別々の2台の装置であっても良いが、1台の装置で、例えばカメラAの撮像する映像は左側に、カメラBの撮像する映像は右側にというように、ふたつの映像を一つの画面中に同時に映し出すものであっても良い。
【0018】
位置入力装置11は、カメラAの撮像する映像であるところの、映像表示装置10の表示する表示映像上に、マウスのカーソルなどにて第1の点指定位置として平面位置座標を一点指定入力できるようにされている。位置入力装置21は、カメラBの撮像する映像であるところの、映像表示装置20の表示する表示映像上に、マウスのカーソルなどにて第2の点指定位置として平面位置座標を一点指定入力できるようにされている。
【0019】
なお、映像表示装置10,20をタッチパネル付の映像表示装置などにて構成して、タッチパネルをマウスのカーソルに代えても良い。また、位置入力装置11と位置入力装置21とは、別々の2台の装置であっても良いが、一つの画像中にカメラAの撮像する映像とカメラBの撮像する映像とを同時に表示するような場合などにあっては、1台の位置入力装置から第1の点指定位置と第2の点指定位置とを入力するようにしても良い。
【0020】
座標特定装置4は、現在の、カメラA,Bのそれぞれの撮像軸La ,Lb の方向と照明器具Cの照射軸(図示せず)の方向とを把握しており、位置入力装置11,21により入力したそれぞれの平面位置座標から、三次元照明空間における照明照射目標の位置座標Pm を演算により求めるとともに、照明器具Cの照射軸(図示せず)およびカメラA,Bの撮像軸La ,Lb を位置座標Pm に向けるための制御指示を、撮像方向駆動装置1,2と照射方向駆動装置3とにそれぞれ与える。
【0021】
次に、座標特定装置4の演算処理を説明する。図2に示すように、映像表示装置10はカメラAで捉えた映像を表示する。映像表示装置20はカメラBで捉えた映像を表示する。そこで、自動追尾照明装置の操作者は、映像表示装置10,20を見ながら位置入力装置11,21を操作して、例えば照明照射目標Mの指定位置としての、第1の点Pa を映像表示装置10の映像10a に入力し、第2の点Pb を映像表示装置20の映像20b に入力する。
【0022】
このとき、照明照射目標の位置座標Pm とカメラA,Bとの間には、図3に示す関係がある。なお、図3において、θa ,φa はカメラAの現在の撮像軸La のパン角とチルト角とを、θb ,φb はカメラBの現在の撮像軸La のパン角とチルト角とを表している。また、図2において、位置入力装置11による指定位置Pa (Δxa,Δya )は映像表示装置10の映像10a の中心である原点Oa に対する映像上の変位を表し、位置入力装置21による指定位置Pb (Δxb,Δyb )は映像表示装置20の映像20b の中心である原点Ob に対する映像上の変位を表す。
【0023】
ところで、三次元照明空間と映像表示装置10,20の表示する各々の映像との間には、図4に示す関係がある。すなわち、指定位置Pa (Δxa,Δya )に対応する位置のカメラAの撮像面中心からのx方向のずれ距離をnx 、指定位置Pa (Δxa,Δya )に対応する方向のカメラAの撮像軸La に対するパン方向のずれ角をΔθa 、カメラAのレンズAL の焦点距離をf、映像表示装置10の映像10a の中心である原点Oa に対する指定位置Pa (Δxa,Δya )の映像上のx方向のずれ距離をΔxa 、カメラAの撮像面に対する映像表示装置10の表示映像のx方向の拡大率をKx とすると数1の関係が成り立つ。
【0024】
【数1】
Figure 0003906512
【0025】
従って、数1の関係から、指定位置Pa (Δxa,Δya )に対応する方向のパン方向のずれ角Δθa は、数2によって特定できる。
【0026】
【数2】
Figure 0003906512
【0027】
ここで、焦点距離fはカメラAのレンズAL により決定する定数であり、拡大率Kx は映像表示装置10の画面上に表示する映像のサイズにより決定する定数であるので、パン方向のずれ角Δθa は既知となる。
【0028】
同様に、映像表示装置10の映像10a の中心である原点Oa に対する指定位置Pa (Δxa,Δya )のy方向のずれ距離をΔya 、カメラAの撮像面に対する映像表示装置10の表示映像のy方向の拡大率をKy 、また、映像表示装置20の映像20b の中心である原点Ob に対する指定位置Pb (Δxb,Δyb )のx,y方向の映像上のずれ距離をΔxb ,Δyb 、カメラBの撮像面に対する映像表示装置20の表示映像のx,y方向の拡大率をKx ,Ky とすると、数3の関係が成り立つ。
【0029】
【数3】
Figure 0003906512
【0030】
そこで、座標特定装置4は、以上の数2および数3から求まるΔθa ,Δφa ,Δθb ,Δφb と、座標特定装置4自身が把握しているカメラA,Bの撮像軸La ,Lb の現在の方向とに基づいて、カメラAのレンズAL の中心から指定位置Pa (Δxa,Δya )に対応する方向に伸びる直線LA の方程式と、カメラBのレンズの中心から指定位置Pb (Δxb,Δyb )に対応する方向に伸びる直線LB の方程式とを求め、直線LA と直線LB との交点を演算することにより、三次元照明空間における照射目標の位置座標Pm (xm,m,m )を特定する。
【0031】
以下に、直線LA ,LB の方程式と、その交点の位置座標の演算処理について説明する。ここで、カメラAの位置座標をPA (0,0,zA )、カメラBの位置座標をPB (xB,B,B )、とすると、直線LA の方程式は数4にて、直線LB の方程式は数5にて、それぞれ与えられる。
【0032】
【数4】
Figure 0003906512
【0033】
【数5】
Figure 0003906512
【0034】
なお、rとsとはそれぞれ媒介変数である。また、カメラA,Bの位置座標PA (0,0,zA ), PB (xB,B,B )は、自動追尾照明装置の設置時に初期設定により入力される既知の値である。
【0035】
ここで、求めたい位置座標をPm (xm,m,m )とすると、直線LA ,LB の交点が求めたい位置座標Pm (xm,m,m )であるから、数4と数5とにおいて、x,y,zの値を等しいとおいて方程式を解く。すると、位置座標Pm (xm,m,m )は数6のように求めることができる。
【0036】
【数6】
Figure 0003906512
【0037】
そこで、座標特定装置4は、数6の演算処理を行い位置座標Pm (xm,m,m )を求め、照明器具Cの照射軸およびカメラA,Bの撮像軸La ,Lb を位置座標Pm (xm,m,m )に向けるための制御指示を、撮像方向駆動装置1,2と照射方向駆動装置3とにそれぞれ与える。そして、自動追尾照明装置は、照明器具Cからの光を照射目標に正しく照射することが可能となる。
【0038】
〔第2の実施の形態〕
この第2の実施の形態の自動追尾照明装置は、請求項2記載の自動追尾照明装置に対応している。図6は自動追尾照明装置の座標特定装置の特定する二本の直線が交わらない場合の処理を示す説明図である。
【0039】
ところで、前述した第1の実施の形態の自動追尾照明装置にあっては、操作者は、映像表示装置10,20を見ながら位置入力装置11,21を操作して、例えば照明照射目標Mの指定位置(例えば出演者の頭頂)Pa ,Pb を、映像表示装置10,20のそれぞれの映像10a ,20b 上の点として入力する。そして、座標特定装置4は、この点Pa ,Pb の指定位置に基づいて二本の直線LA ,LB の方程式を得ている。そのために点Pa の指定位置と点Pb の指定位置との入力が正確でないと、直線LA ,LB の交点が存在しないことになる。
【0040】
そこで、この第2の実施の形態の自動追尾照明装置にあっては、二本の直線LA ,LB の方程式に交点が存在しない場合、この二本の直線LA ,LB の距離が最短となる、直線LA ,LB 上の点Qa と点Qb との中点Qp を、三次元照明空間における指定された照射目標の位置座標として特定するようにしている。
【0041】
以下に、二本の直線LA ,LB に交点が存在しない場合の、座標特定装置4の演算処理を説明する。第1の実施の形態で説明した数4と数5とで特定した二本の直線LA ,LB に、図6に示すように交点が存在しない場合、二本の直線LA ,LB が最短距離になる、直線LA 上の位置座標Qa (xa,a,a )と直線LB 上の位置座標Qb (xb,b,b )とを結ぶ直線LQ の方程式は、直線LA と直線LB とにそれぞれ直交するという条件から簡単に求めることができる。
【0042】
つまり、直線LA,Q を表す方程式から交点位置座標Qa (xa,a,a )を求めるとともに、直線LB,Q を表す方程式から交点位置座標Qb (xb,b,b )を求めた上で、交点位置座標Qa と交点位置座標Qb との中点Qp (xp,p,p )を数7により求めて、この中点Qp (xp,p,p )を三次元照明空間の指定された照射目標の位置座標として求めることができる。
【0043】
【数7】
Figure 0003906512
【0044】
そこで、自動追尾照明装置の座標特定装置4は、数7の演算処理を行って、点Qa と点Qb との中点の位置座標Qp (xp,p,p )を求めた上で、照明器具Cの照射軸およびカメラA,Bの撮像軸La ,Lb を位置座標Qp (xp,p,p )に向けるための制御指示を、撮像方向駆動装置1,2と照射方向駆動装置3とにそれぞれ与える。そして、自動追尾照明装置は、照明器具Cからの光を照射目標の近辺に正しく照射することが可能となる。
【0045】
第1の参考例〕図7は第1の参考例の自動追尾照明装置の撮像装置の位置関係を示す上から見た平面図、図8は第1の参考例の自動追尾照明装置の映像表示装置を示す説明図である。
【0046】
この第1の参考例の自動追尾照明装置は、座標特定装置4の特定する二本の直線LA ,LB が交わらない事態を回避するために、予めカメラA,Bを図7に示すように概ね撮像軸La,Lb が90度の関係になるように設置する。また、カメラBには照明空間全体を撮像できるような広画角のカメラを用いて固定する。そして、操作者は、先ず位置入力装置11を操作して、映像表示装置10の表示する表示映像10a 上に、図8に示すように照明照射目標としたい指定位置に点Pa を入力する。
【0047】
すると、映像表示装置20は、現在のカメラAの撮像軸La の方向と、先程入力した点Pa の指定位置の映像表示装置10の映像中心である原点Oa からのずれ距離とから、三次元照明空間におけるカメラAのレンズ中心から指定位置Pa に対応する方向へ伸びる直線LA を求めて、表示映像20b 上に仮想直線lA として映し出す。
【0048】
そこで、操作者は、位置入力装置21を操作して、映像表示装置20の表示映像20b 上に表示される交差直線に相当する垂直線LV を水平方向(x方向)に平行移動させて、仮想直線lA と垂直線LV との交点を以って、映像表示装置20の表示映像20b 上における仮想直線lA 上の任意の点を指定し入力することによって、三次元照明空間での照明照射目標の位置座標Pm を特定する。
【0049】
従って、上述の自動追尾照明装置にあっては、操作性が向上して、操作者は、位置入力装置21からの入力を素早く正確に行うことができるようになる。また、位置入力装置11を操作して映像表示装置10の表示映像10a 上で入力する指定位置Pa から座標特定装置4が特定する直線LA と、位置入力装置21を操作して映像表示装置20の表示映像20b 上で入力する指定位置Pb から座標特定装置4が特定する直線LB とは、必ず交点が存在するようになり、三次元照明空間における照明照射目標の座標位置を精度良く正しく認識することができ、照明器具Cからの光を照射目標に精度良く正しく照射することが可能となる。なお、垂直線LV の代わりに水平線を用いても良い。
【0050】
〔第の実施の形態〕この第の実施の形態の自動追尾照明装置は、請求項記載の自動追尾照明装置に対応している。図9は自動追尾照明装置の概要を示す説明図、図10は自動追尾照明装置の映像表示装置と位置入力装置とを示す説明図、図11は照明空間における撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図である。なお、図9〜図11において、第1の実施の形態の自動追尾照明装置と同等の箇所には同じ符号を付してある。
【0051】
この自動追尾照明装置が、第1及び第2の実施の形態と第1の参考例の自動追尾照明装置と異なり特徴となるのは、撮像装置に相当するカメラがカメラAの1台のみでありながら、三次元照明空間における照明照射目標の座標位置を精度良く正しく認識し、照明器具Cからの光を照射目標に精度良く正しく照射することが可能になることである。
【0052】
この自動追尾照明装置は次のように構成される。すなわち、この自動追尾照明装置は、撮像装置に相当するカメラAと、照明器具Cと、撮像方向駆動装置1と、照射方向駆動装置3と、映像表示装置10と、位置入力装置11と、高さ入力装置12と、座標特定装置4とを備える。
【0053】
カメラAは、テレビカメラのようなものであり、撮像軸La を画角中心に撮像して、この撮像した映像を映像信号にして出力する。照明器具Cは、出演者などの照明照射目標Mに、光をビーム状にして照射する。撮像方向駆動装置1は、座標特定装置4からの指示に基づいて、パン軸Lpaとチルト軸Ltaとをそれぞれ回動軸に回動して、カメラAの撮像軸La すなわち撮像方向を三次元照明空間で可変する。照射方向駆動装置3は、座標特定装置4からの指示に基づいて、パン軸Lpcとチルト軸Ltcとをそれぞれ回動軸に回動して、照明器具Cの投光方向すなわち照射方向を三次元照明空間で可変する。
【0054】
映像表示装置10は、液晶画像表示素子などから構成され、カメラAからの映像信号を受けてカメラAの撮像した映像を映像10a として表示する。位置入力装置11は、カメラAの撮像する映像であるところの、映像表示装置10の表示する表示映像10a 上に、マウスのカーソルなどにて平面位置座標を一点指定して入力する。高さ入力装置12は、キーボードから構成して高さを直接数値データとして入力したり、あるいは、マウスなどにより構成して予め設定されている幾つかの高さ数値データを選択したり、あるいは、スクロールバーをマウスなどにより操作することにより入力する。なお、映像表示装置10をタッチパネル付の映像表示装置などにて構成して、タッチパネルをマウスのカーソルに代えても良い。
【0055】
座標特定装置4は、現在の、カメラAの撮像軸La の方向と照明器具Cの照射軸(図示せず)の方向とを把握しており、位置入力装置11から入力する平面位置座標Pa (Δxa,Δya )と、高さ入力装置12から入力する三次元照明空間における照明照射目標の位置座標Pm の高さzH とから、三次元照明空間における照明照射目標の位置座標Pm を演算により求めて、照明器具Cの照射軸およびカメラAの撮像軸La を求めた位置座標Pm に向ける制御指示を、照射方向駆動装置3と撮像方向駆動装置1とにそれぞれ与える。
【0056】
次に、座標特定装置4の演算処理を説明する。図10に示すように、映像表示装置10にはカメラAで捉えた映像10a が表示される。そこで、自動追尾照明装置の操作者は、映像表示装置10を見ながら位置入力装置11を操作して、例えば照明照射目標Mの指定位置として点Pa を、映像表示装置10の映像10a 上に入力する。
【0057】
このとき、カメラAと照明照射目標Mの指定位置Pa との間には、図11に示す関係がある。すなわち、現在の、カメラAのパン角とチルト角とを各々θa ,φa とする。また、映像表示装置10の映像中心を原点Oa 、位置入力装置11からの指定位置をPa (Δxa,Δya )とする。更に、高さ入力装置12から入力された高さをzH とする。また更に、カメラAの設置されている位置座標をPA (0,0,zA )、求めたい三次元照明空間における照射目標の位置座標をPm (xm,m,H )とする。
【0058】
このとき、三次元照明空間におけるカメラAのレンズ中心から指定位置Pa に対応する方向へ伸びる直線LA の方程式は、数4と全く同様に与えられる。そして、三次元照明空間における照射目標の位置座標Pm (xm,m,m )のz座標はzm =zH と既に与えられているので、数8により媒介変数rは特定することができ、数8により特定した媒介変数rと数4とから位置座標Pm (xm,m,m )を求めることができる。
【0059】
【数8】
Figure 0003906512
【0060】
そこで、座標特定装置4は、数8の演算処理を行った後、数4の演算処理を行い位置座標Pm (xm,m,m )を求め、照明器具Cの照射軸およびカメラAの撮像軸La を位置座標Pm (xm,m,m )に向ける制御指示を、撮像方向駆動装置1と照射方向駆動装置3とにそれぞれ与える。つまり、上述の自動追尾照明装置によれば、カメラと撮像方向駆動装置と照射方向駆動装置と映像表示装置とは各々1台づつでよく安価で、且つ照明器具Cからの光を照射目標に正しく照射することが可能となる。
【0061】
第2の参考例〕図12は第2の参考例の自動追尾照明装置の概要を示す説明図、図13は第2の参考例の自動追尾照明装置の映像表示装置と高さ入力装置とを示す説明図である。図14は照明空間における第2の参考例の撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図であり、図14(a)は上側から見た平面図、図14(b)は側面図である。なお、図12〜図14において、第1の実施の形態の自動追尾照明装置と同等の箇所には同じ符号を付してある。
【0062】
この自動追尾照明装置が、第の実施の形態の自動追尾照明装置と異なり特徴となるのは、第の実施の形態の自動追尾照明装置にあっては操作者が映像表示装置10を見ながら位置入力装置11を操作していたのに対して、カメラAからの映像信号を受けて画像処理することにより照明照射目標を抽出し、この抽出した処理画像に基づいて所定データを自動的に取得して座標特定装置4へ入力する画像認識装置13を設けた構成である。所定データとしては、照明照射目標Mの床面接触位置と、照明照射目標の背丈幅とを採用している。
【0063】
画像認識装置13は、図13に示すように、カメラAで捉えた照明空間の映像から照明照射目標Mを画像処理により抽出して、映像表示装置10の表示映像10a の原点Oa に対する、照明照射目標Mの床面と接触する位置すなわち床面接触位置の変位Pf (Δxf,Δyf )と、照明照射目標Mの背丈幅Δyとを認識するとともに、床面接触位置の変位Pf (Δxf,Δyf )と背丈幅Δyとから照明照射目標Mの頂部の変位Pa (Δxf,Δyf +Δy)とを認識して、座標特定装置4へ入力する。
【0064】
ここで、三次元照明空間の座標を図14に示すようにとり、カメラAの位置座標をPA (0,0,zA )、求めたい三次元照明空間における照射目標Mの位置座標をPm (xm,m,m )とする。
【0065】
このとき、カメラAのレンズ中心と照射目標の位置座標Pm (xm,m,m )とを結ぶ直線LA の方程式は、数4と全く同様に数9として与えられる。
【0066】
【数9】
Figure 0003906512
【0067】
また、カメラAのレンズ中心と三次元照明空間における照射目標Mの床面接触位置Pf (xf,f,f )とを結ぶ直線LAFの方程式は、数10として与えられる。
【0068】
【数10】
Figure 0003906512
【0069】
また、パン方向のずれ角Δθa とチルト方向のずれ角Δφa ,Δφafとは、それぞれ数11として与えられる。
【0070】
【数11】
Figure 0003906512
【0071】
ここで、床面のz座標の位置は既知でありz=0とすれば、床面接触位置Pf (xf,f,f )の位置座標は、数12によって与えられる。
【0072】
【数12】
Figure 0003906512
【0073】
従って、床面接触位置Pf (xf,f,f )を通りz座標軸に平行な直線LZ の方程式は、数13として与えられる。
【0074】
【数13】
Figure 0003906512
【0075】
そして、求める照明照射目標の位置座標Pm (xm,m,m )は、直線LA と直線LZ との交点であり、数14として与えられる。しかも、数14の右辺は全て既知の変数である。
【0076】
【数14】
Figure 0003906512
【0077】
つまり、座標特定装置4は、演算によって位置座標Pm (xm,m,m )を求めることができ、照明器具Cの照射軸およびカメラAの撮像軸La を位置座標Pm (xm,m,m )に向ける制御指示を、撮像方向駆動装置1と照射方向駆動装置3とにそれぞれ与えることができる。
【0078】
すなわち、上述の自動追尾照明装置によれば、カメラと撮像方向駆動装置と照射方向駆動装置と映像表示装置とは各々1台づつでよく、しかも、位置入力装置の代わりに画像認識装置13を用いるので、操作者は位置入力装置をいちいち操作して照明照射目標を入力する必要がなく、安価で且つ極めて容易に三次元照明空間における照明照射目標を特定できて、照明器具Cからの光を照射目標に正しく照射することが可能となる。
【0079】
なお、本発明は、上記の実施の形態及び参考例に限定されるものではなく、演算方法や位置入力の方法には多くの変形が可能であり、それらを全て含むものである。
【0080】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、床面に凹凸があるような三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を2台の撮像装置にて特定して、照明器具からの光を照射目標に正しく照射することが可能となる、優れる自動追尾照明装置を提供できるという効果を奏する。
【0081】
請求項2記載の発明によれば、操作者が各々の映像表示装置の表示映像上で、照明照射目標の指定位置を正確に入力するとこができなかった場合でも、照明照射目標の位置座標に近い位置座標を指定することができ、照明照射目標の近辺に照明器具の光を照射することが可能となる、優れる自動追尾照明装置を提供できるという効果を奏する。
【0084】
請求項記載の発明によれば、撮像装置を1台設置するのみでよいので、施工性が向上するとともに安価に構成でき、三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を正しく認識し、照明器具からの光を照射目標に正しく照射することが可能となる、優れる自動追尾照明装置を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の自動追尾照明装置の概要を示す説明図である。
【図2】上記装置の映像表示装置と位置入力装置とを示す説明図である。
【図3】上記装置の照明空間における撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図である。
【図4】上記装置の照明空間と映像表示装置の表示映像との関係を示す説明図である。
【図5】上記装置の照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置の処理を示す説明図である。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態の自動追尾照明装置の、座標特定装置の特定する二本の直線が交わらない場合の処理を示す説明図である。
【図7】本発明に係る第1の参考例の自動追尾照明装置の、撮像装置の位置関係
を示す上から見た平面図である。
【図8】上記装置の映像表示装置を示す説明図である。
【図9】本発明に係る第の実施の形態の自動追尾照明装置の概要を示す説明図
である。
【図10】上記装置の映像表示装置と位置入力装置とを示す説明図である。
【図11】上記装置の照明空間における撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図である。
【図12】本発明に係る第2の参考例の自動追尾照明装置の概要を示す説明図で
ある。
【図13】上記装置の映像表示装置と高さ入力装置とを示す説明図である。
【図14】上記装置の照明空間における撮像装置の撮像方向と照明照射目標の位置座標との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1の撮像方向駆動装置
10 映像表示装置
10a 第1の映像
11 位置入力装置
12 高さ入力装置
13 画像認識装置
2 第2の撮像方向駆動装置
20 映像表示装置
20b 第2の映像
21 位置入力装置
3 照射方向駆動装置
4 座標特定装置
A 第1の撮像装置
B 第2の撮像装置
C 照明器具
A 第1の映像による指示方向の直線
B 第2の映像による指示方向の直線
pa パン軸
ta チルト軸
pb パン軸
tb チルト軸
V 交差直線
A 第1の直線
M 照明照射目標
a 第1の映像の原点
b 第2の映像の原点
a 第1の点
b 第2の点
m 照明照射目標の位置座標

Claims (3)

  1. 光を照射する照明器具と、該照明器具をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する照射方向駆動装置と、照射目標を撮像して撮像領域の映像信号を出力する第1と第2の撮像装置と、第1と第2の撮像装置をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する第1と第2の撮像方向駆動装置と、第1と第2の撮像装置からの映像信号を受けて第1と第2の映像を表示する映像表示装置と、第1の表示映像上の第1の点と第2の表示映像上の第2の点とを指定する位置入力装置と、位置入力装置にて入力する第1の点指定位置と第2の点指定位置とを以って三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置と、を備える自動追尾照明装置であって、第1の点指定位置と第1の表示映像の原点位置との相対距離と、第2の点指定位置と第2の表示映像の原点位置との相対距離とから、各々の指示方向の直線を求め、これらの直線の交点を三次元照明空間における照明照射目標の位置座標であると特定して、該交点位置座標を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする自動追尾照明装置。
  2. 前記直線が交わらない場合、直線間の距離が最短となる線分上の点を三次元照明空間の照明照射目標の位置座標であると特定して、該線分上の点を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動追尾照明装置。
  3. 光を照射する照明器具と、該照明器具をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する照射方向駆動装置と、照射目標を撮像して撮像領域の映像信号を出力する撮像装置と、撮像装置をパン軸およびチルト軸を回動軸にして回動する撮像方向駆動装置と、撮像装置からの映像信号を受けて映像を表示する映像表示装置と、映像表示装置の表示映像上の点を指定する位置入力装置と、照明照射目標の位置座標の高さを指定する高さ入力装置と、位置入力装置と高さ入力装置とを以って入力した三次元照明空間における照明照射目標の位置座標を演算する座標特定装置と、を備える自動追尾照明装置であって、位置入力装置によって指定した表示映像上の指定位置と表示映像の原点位置との相対距離から指示方向の直線を求め、該直線と高さ入力装置によって指定した高さの平面との交点を三次元照明空間の照明照射目標の位置座標であると特定して、該交点位置座標を前記照明器具からの光で照射するようにしたことを特徴とする自動追尾照明装置。
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