JP3905861B2 - 小型スピーカのボイスコイルリード線の引出し処理方法および小型スピーカ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は小型スピーカに関し、特に携帯電話機やノートパソコン等に搭載して用いられる小型スピーカのボイスコイルリード線の引出し処理方法および小型スピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に小型スピーカに使用されるボイスコイルワイヤーは極度に細いため、スピーカに音声信号が入力されると、ボイスコイルリード線はボイスコイルの駆動に伴い、屈曲が繰り返し起こり断線に至ってしまう。
【0003】
このボイスコイルリード線はボイスコイルから外部に向って引出されるが、その処理方法としては、種々提案されている。
【0004】
図3は従来のスピーカのボイスコイルリード線の引出処理の平面図を示すものであり(以下、従来例1という)、振動板20の形状に沿ってボイスコイル21のボイスコイルリード線21aを這わせた後、リード線形成部aとリード線引出し部bに接着剤を塗布してボイスコイルリード線21aを保護して振動板20に固定するようにしている。
【0005】
この従来例1では、ボイスコイル21が駆動してボイスコイルリード線21aに振動が伝わり、リード線形成部aが振動板20の振幅に伴ってボイスコイルリード線21aの屈曲は起こるが、振動板20と一体となっているために振幅による屈曲の疲労度合いを軽減しているので、ボイスコイルリード線21aの断線を防止することができる。
【0006】
また、他の従来例としては、図4(a)、(b)に示すように、ボイスコイル21のボイスコイルリード線21aを振動板20に這わせず浮かした状態で外部まで引出して固定する方法がある(以下、従来例2という)。
【0007】
この従来例2では、振動板20の重量バランスと剛性バランスを維持することが出来、振動板20の分割共振によるローリング現象が起きにくくなり、振動板20の異常共振も起きにくくなる。また、スピーカに大きな入力を入れた場合も同様に、ローリング現象や異常共振が起きにくいので、耐入力増大に繋がる、といった利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来例1においては、振動板20上に形成したリード線形成部aのボイスコイルリード線21aとこのボイスコイルリード線21aを保護している接着剤bの重量分が増えることにより、振動板20の重量バランスが不均一になるため、ローリング現象が発生しやすくなる。また、振動板20の剛性バランスも不均一になるため、振動板20の分割共振による異常共振が発生しやすくなり、スピーカ自身の歪みが増えるという課題がある。
【0009】
また、スピーカの入力を大きくして使用した場合、ボイスコイル21にかかる駆動力が増大すると共に振動板20の振幅量が増える。この場合、異常共振が起き易くなって異常音が出やすくなる。また、振動板20の屈曲疲労が増えることでボイスコイルリード線21aが断線する可能性も増大する、という課題もある。
【0010】
従来例2においては、ボイスコイル21が駆動した時に伝わってくる振動に伴ってボイスコイルリード線21a自身に共振が起こり易く、その時にボイスコイルリード線21aがヨーク・フレームに当たる可能性がある。また、極細のボイスコイルワイヤーを使用すると屈曲断線する可能性が高いので、少し太目のボイスコイルワイヤー(錦糸線等)に変える必要がある。また、この方式の作業面を考えるとボイスコイルリード線21aを空間内に安定して曲線を形成する工程が困難である、という課題がある。
【0011】
この発明は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、振動板の重量バランス、剛性等が不均一になることがなく、また、振動板の異常音も防止し、かつボイスコイルリード線の引出処理を容易とし、耐入力性も向上させた小型スピーカのボイスコイルリード線の引出処理方法およびその小型スピーカを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するために、フレーム7内に設けられたボイスコイル5のボイスコイルリード線5aを前記フレーム7内の空間部分において振動板6の振幅量に対し充分な長さに曲線を形成し、かつ前記フレーム7の本体7aに形成されたリード線引出し用の窓7dから背面側に引出し、背面に設けられた位置決め用のリブ11を介し位置決めし、前記リード線引出し用の窓7dを前記本体7aの背面側に設けるフレームカバー12で覆いボイスコイルリード線5aの動きを制動することを特徴としている。
【0013】
また、この小型スピーカは、内側に、磁気回路、振動板6およびボイスコイル5が配設されるフレーム7の本体7aに、この本体7aの空間部分において前記ボイスコイル5のボイスコイルリード線5aを振幅に対し充分な長さに曲線を形成し、そのボイスコイルリード線5aを背面に引出すリード線引出し用の窓7dを形成し、この窓7dの近傍に前記本体7aの背面側に引出されたボイスコイルリード線5aを位置決めして支持するリブ11を形成し、かつ前記リード線引出し用の窓7dの背面側に前記ボイスコイルリード線5aの動きを制動するフレームカバー12を設けた構成としている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って本発明を説明する。
【0015】
【実施例】
図1(a)は本発明にかかる小型スピーカの一実施例の斜視図、(b)はその要部拡大斜視図、図2は本発明の一実施例の組立状態の概略縦断面図を示す。
【0016】
これらの図中1は周壁1aを有するヨークで、周知のように内部には円板状のマグネット2が設けられ、このマグネット2の先端部にプレート(図示せず)が設けられ、プレートの外周面とヨーク1の周壁1aの対向面間に磁気ギャップ3が形成され、この磁気ギャップ3にボイスコイルボビン4の外周に巻回されたボイスコイル5が位置されている。
【0017】
ボイスコイル5を有するボイスコイルボビン4には樹脂製の振動板6の中央部が結合され、振動板6の外周部はフレーム7の外端部内側に結合され、ボイスコイル5は磁気ギャップ3間に振動可能に配設されている。
【0018】
フレーム7はほぼリング状をなす皿状の本体7aと、その外周部において立ち上った周壁部7bとからなり、この周壁部7bの外端部内側に支持部材8を介し振動板6の外周部が結合されている。
【0019】
また、フレーム7の本体7aの中央部に形成された円形の開口部にヨーク1が組み込まれる。
【0020】
また、フレーム7の本体7aには例えば弧状をなす通気用の窓7cが形成されている。また、本体7aにはボイスコイル5の巻始め、巻終わりのボイスコイルリード線5aをフレーム7の背面側に引出すための一対のリード線引出し用の窓7dが離間して形成されている。
【0021】
この一対のリード線引出用の窓7dの間には凹状の端子取付部9が形成され、この端子取付部9に導電性部材からなる一対の端子部10が互いに間隙を介し絶縁されて配置されている。これらの端子部10の外側の中央部にはそれぞれ位置決め用の切欠き10aが形成され、本体7aの背面外周部に突設された突部7eにそれぞれ位置合わせしつつ本体7a背面の所定位置に各端子部10は取付けられる。
【0022】
また、端子取付部9と各リード線引出用の窓7dとの間にはリード線位置決め用のリブ11がそれぞれ突設されている。これらのリブ11は本体7aの径方向に向って突設され、リブ11のほぼ中央部にはボイスコイルリード線5aを端子部10側へ引出し案内し、かつボイスコイルリード線5aを位置決めして挟持して支持する位置決め兼支持用の溝11aが形成されている。
【0023】
また、リード線引出し用の窓7dには本体7aの背面側からフレームカバー12を接着剤によって取付け可能となっている。このフレームカバー12はリブ11近傍に設けられ、かつリード線引出し用の窓7dを塞ぐに足る大きさ、形状をなし、例えば樹脂の成形品等にて形成されている。
【0024】
本体7aとは別部品からなるこのフレームカバー12は、リード線引出し用の窓7dから引出され、位置決め兼支持用の溝11aに挿通され支持されているボイスコイルリード線5aの動きを制動するために設けられるものである。
【0025】
次に本発明の小型スピーカの組立例について説明する。
【0026】
ヨーク1にマグネット2、プレート等を順次組み込み磁気回路を形成する。
【0027】
そのヨーク1の周壁1aの外端部にフレーム7を接着剤を介して取付ける。
【0028】
一方、振動板6とボイスコイル5を有するボイスコイルボビン4とを接着して一体化し、かつボイスコイル5を磁気ギャップ3の所定位置に配設させ、振動板6の外周部をフレーム7に取付ける。
【0029】
フレーム7本体7aの背面側からリード線の引出用の窓7dを介し治具を用いてボイスコイルリード線5aをつかみ空間部分においてフォーミングし、すなわち振幅に対し充分な長さに曲線を形成し、かつ外部に引出しボイスコイルリード線5aをリード線位置決め用のリブ11の位置決め兼支持用の溝11aを介し引出し、端子部10に半田付け接続する。
【0030】
上記作業において、ボイスコイルリード線5aは位置決め兼支持用の溝11aに支持するため、フォーミング作業を容易に行うことができ、また半田付け作業も容易、かつ迅速に行うことができる。
【0031】
ついで、空間部分にフォーミングされたボイスコイルリード線5aの制動を行うためにリード線引出用の窓7d、リブ11近傍にフレームカバー12を取付ける。
【0032】
すなわち、ボイスコイル5に加わる入力が大きい場合、振動板6の振幅量が大きいので、ヨーク1やフレーム7等の周囲の部品にボイスコイルリード線5aが当たって異常音が出る可能性がある。これを防止するために振動板6の振幅およびボイスコイルリード線5aの動きを制動するためにフレームカバー12が取付けられる。この時、フレームカバー12はフレーム背面側に取付けられるため、フレームカバー12の内面はフレーム7の内面より外側に位置するため、ボイスコイルリード線5aのフォーミング部分と接触することはない。
【0033】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フレーム7に形成したリード線引出用の窓7dからボイスコイルリード線5aをフォーミングしつつ背面側に引出すようにしており、ボイスコイルリード線5aは振動板6の振幅量に対し充分な長さに曲線形成しフォーミングしたため、耐入力性が向上し、かつボイスコイルリード線5aは振動板6から浮かせてフォーミングするため、振動板6の重量、剛性等のバランス不均一を防止でき、また、ヨーク1やフレーム7等に接触せず異常音の発生を防止でき、かつリード線引出用の窓7dを介しフォーミング作業や外部へ引出すといった作業を背面側から容易に行うことができる。
【0034】
また、リード線引出用の窓7dから背面側に引出されたボイスコイルリード線5aを背面側に設けた位置決め用のリブ11によって位置決めして支持しつつ半田付けするようにしたため、半田付け作業を容易、かつ迅速確実に行うことができる。
【0035】
また、リード線引出し用の窓7dにフレーム7と別体のフレームカバー12を設け、このフレームカバー12はその内面がフォーミングされたボイスコイルリード線5aと接触しないようにフレーム7の背面側に設け、かつボイスコイルリード線5aの動きを制動するようにしたため、異常音の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の一実施例の小型スピーカを背面側から見た斜視図、(b)は要部拡大斜視図を示す。
【図2】 本発明の一実施例の組立状態の概略縦断面図を示す。
【図3】 一従来例の平面図を示す。
【図4】 (a)は他の従来例の背面側から見た斜視図、(b)はその概略縦断面図を示す。
【符号の説明】
1 ヨーク
1a 周壁
2 マグネット
3 磁気ギャップ
4 ボイスコイルボビン
5 ボイスコイル
5a ボイスコイルリード線
6 振動板
7 フレーム
7a 本体
7b 周壁部
7c 通気用の窓
7d リード線引出し用の窓
7e 突部
8 支持部材
9 端子取付部
10 端子部
10a 切欠き
11 リード線位置決め用のリブ
11a 位置決め兼支持用の溝
12 フレームカバー
Claims (2)
- フレーム(7)内に設けられたボイスコイル(5)のボイスコイルリード線(5a)を前記フレーム(7)内の空間部分において振動板(6)の振幅量に対し充分な長さに曲線を形成し、かつ前記フレーム(7)の本体(7a)に形成されたリード線引出し用の窓(7d)から背面側に引出し、背面に設けられた位置決め用のリブ(11)を介し位置決めし、前記リード線引出し用の窓(7d)を前記本体(7a)の背面側に設けるフレームカバー(12)で覆いボイスコイルリード線(5a)の動きを制動することを特徴とする小型スピーカのボイスコイルリード線の引出し処理方法。
- 内側に、磁気回路、振動板(6)およびボイスコイル(5)が配設されるフレーム(7)の本体(7a)に、この本体(7a)の空間部分において前記ボイスコイル(5)のボイスコイルリード線(5a)を振幅に対し充分な長さに曲線を形成し、そのボイスコイルリード線(5a)を背面に引出すリード線引出し用の窓(7d)を形成し、この窓(7d)の近傍に前記本体(7a)の背面側に引出されたボイスコイルリード線(5a)を位置決めして支持するリブ(11)を形成し、かつ前記リード線引出し用の窓(7d)の背面側に前記ボイスコイルリード線(5a)の動きを制動するフレームカバー(12)を設けることを特徴とする小型スピーカ。
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