JP3905250B2 - 情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置 - Google Patents

情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ、検査装置等の情報処理装置に対して人手を介することなく各種制御を行う情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置に関するものであり、特に、既存の情報処理装置のハードウェア、ソフトウェアに改造を加えることなく無人制御を行う、情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置に関するものである。
【0002】
近時、省力化、合理化を目的として、工場の製造ライン、通信障害の監視ルーム、オフィス等のあらゆる場所において、業務の仕様に応じてさまざまな機能を備えるコンピュータ、電子機器等が多数導入されている。これらコンピュータ、電子機器等の機能としては、製品に対する性能評価、監視状態の表示等が挙げられる。また、上記コンピュータ等を用いた実際の業務において、オペレータは、キーボード、マウス、表示装置等のヒューマンインタフェースを介して、対話方式で各種操作、表示内容の確認等を行っている。このように、既存の対話方式による制御では、少なくともオペレータによる各種操作が必須とされているが、最近では、省力化、合理化をさらに押し進めるべく、完全無人化をめざした開発・研究が行われている。
【0003】
【従来の技術】
コンピュータ、電子機器等は、人手により行われていた業務の大部分を自動的に行うもので、省力化、合理化を目的としてあらゆる場所に設置されている。これらコンピュータ、電子機器等のオペレーティングにおいては、キーボード、マウス、表示装置、スピーカ等のヒューマンインタフェースを介してオペレータが対話方式で操作するといった手法が一般的である。
【0004】
また、コンピュータ等を用いて行われる業務は、大別するとつぎの4種類に分けられる。
(a)プログラム開発業務
(b)異なるデータの入力を行う、定型化されたルーチン業務
(c)オペレータを介することなく、他の機器の制御を行う業務
(d)オペレータとコンピュータとの間におけるヒューマンインタフェースを介してのやりとりが定型化された業務
これら(a)項〜(d)項の各業務の遂行にあたっては、標準化が進む市販のソフトウェアプログラムが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来においては、市販のソフトウェアを用いて(a)項〜(d)項の業務が行われている旨を述べたが、省力化、合理化をさらに進める上では、(c)項以外の業務においても、オペレーションの完全無人化を図りたいという要請もある。かかる要請に応えることができる可能性が高い業務としては、オペレータの知的活動をほとんど必要としない(d)項の業務が挙げられる。
【0006】
上記(d)項の業務を完全に無人化するためには、コンピュータ、電子機器等において用いられているソフトウェアプログラムの改造や、コンピュータ、電子機器等のハードウェアの改造を行う必要がある。しかしながら、ソフトウェアプログラムを改造する手法は、市販のソフトウェアに対して第三者が改造を加えることが技術的にも法的にも困難を伴うものであるから、実現的ではない。
【0007】
したがって、別の手法として、市販のソフトウェアプログラムを用いることなく、専用のソフトウェアプログラムを開発することも考えられるが、開発コストが非常に高くついてしまう。ハードウェア改造の場合も同様に、開発コストが高くついてしまう。さらに、既存のコンピュータ、電子機器のハードウェア、ソフトウェアプログラムに対して改造を加えることで、汎用性が低くなってしまう。
【0008】
ここで、特開昭62−85323号公報には、ディスプレイに表示された検査結果を目視確認する業務を自動化/無人化する技術について開示されている。しかしながら、当該技術は、既存の装置に対してハードウェアの改造が必要であり、上述した問題を何ら解決するものではない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、既存の情報処理装置(コンピュータ、電子機器等)に対して特別な改造を加えることなく、当該情報処理装置の無人制御を行うことができる情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、情報処理装置に対する制御情報を格納するメモリ(後述する一実施の形態のキーデータメモリ45に相当)と、前記情報処理装置に対する前記制御情報を所定のコードに変換する信号変換部(後述する一実施の形態のキーボードエミュレータ93に相当)、該情報処理装置が出力するアナログデータをディジタルデータに変換するA/D変換部(後述する一実施の形態のA/D変換部92に相当)および該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合に電力を供給するとともに電源の入切を制御する電源制御部(後述する一実施の形態の電源制御部91に相当)を有するインタフェース装置(後述する一実施の形態のインタフェース装置90に相当)とを有することを特徴とする。
【0011】
この請求項1にかかる発明によれば、従来のヒューマンインタフェースに代えて制御装置およびインタフェース装置が情報処理装置に接続される。この状態において、制御装置から電源投入指示があると、電源制御部により情報処理装置の電源が投入される。また、メモリから制御情報が読み出されると、この制御情報は、信号変換部により所定のコードに変換された後、情報処理装置に入力される。これにより、情報処理装置は、上記コードにしたがって制御される。また、情報処理装置から出力されたアナログデータは、A/D変換部によりディジタルデータに変換された後、制御装置に入力され、所定の処理が施される。また、制御装置から電源切断指示があると、電源制御部により情報処理装置の電源が切断される。このように請求項1にかかる発明によれば、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことができ、省力化、合理化を容易に進めることができる。また、請求項1にかかる発明によれば、A/D変換部を設けたことにより、情報処理装置から出力されるアナログデータ(たとえば、画像データ、音声データ等)を一律に処理可能なディジタルデータとして取り扱うことが可能であるため、汎用性を高めることができる。
【0012】
つぎの請求項2にかかる発明は、制御装置と該制御装置に制御される情報処理装置との間に介在するインタフェース装置(後述する一実施の形態のインタフェース装置90に相当)であって、前記制御装置が出力する前記情報処理装置に対する制御情報を所定のコードに変換する信号変換部(後述する一実施の形態のキーボードエミュレータ93に相当)と、前記情報処理装置が出力するアナログデータをディジタルデータに変換するA/D変換部(後述する一実施の形態のA/D変換部92に相当)と、前記情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合に電力を供給するとともに電源の入切を制御する電源制御部(後述する一実施の形態の電源制御部91に相当)とを有することを特徴とする。
【0013】
この請求項2にかかる発明によれば、従来のヒューマンインタフェースに代えて制御装置と情報処理装置との間にインタフェース装置が介挿される。この状態において、制御装置から電源投入指示があると、電源制御部により情報処理装置の電源が投入される。また、制御装置から制御情報が出力されると、この制御情報は、信号変換部により所定のコードに変換された後、情報処理装置に入力される。これにより、情報処理装置は、上記コードにしたがって制御される。また、情報処理装置から出力されたアナログデータは、A/D変換部によりディジタルデータに変換された後、制御装置に入力され、所定の処理が施される。また、制御装置から電源切断指示があると、電源制御部により情報処理装置の電源が切断される。このように請求項2にかかる発明によれば、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことができ、省力化、合理化を容易に進めることができる。また、請求項2にかかる発明によれば、A/D変換部を設けたことにより、情報処理装置から出力されるアナログデータ(たとえば、画像データ、音声データ等)を一律に処理可能なディジタルデータとして取り扱うことが可能であるため、汎用性を高めることができる。
【0014】
つぎの請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載のインタフェース装置において、前記A/D変換部は、前記情報処理装置が出力するアナログ画像信号をディジタルデータに変換することを特徴とする。
【0015】
この請求項3にかかる発明によれば、情報処理装置からアナログ画像信号が出力されると、このアナログ画像信号は、A/D変換部によりディジタルデータに変換された後、制御装置において所定の処理が施される。このように請求項3にかかる発明によれば、情報処理装置において出力情報が画像である場合にも、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことが可能である。
【0016】
つぎの請求項4にかかる発明は、請求項1または2に記載のインタフェース装置において、前記信号変換部は、前記制御装置が出力するキー入力データをスキャンコードに変換することを特徴とする。
【0017】
この請求項4にかかる発明によれば、制御装置からキー入力データが出力されると、このキー入力データは、信号変換部によりスキャンコードに変換された後、情報処理装置に入力される。これにより、上記スキャンコードは、情報処理装置においてキーボードからのコードと同等に扱われる。したがって、情報処理装置は、キーボード入力時と同様にして制御される。このように、請求項4にかかる発明によれば、オペレータによるキーボード入力に関する動作が自動的に行われるため、オペレータが不要となり、省力化、合理化を容易に進めることができる。
【0018】
つぎの請求項5にかかる発明は、情報処理装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、制御装置が出力する前記情報処理装置に対する電源投入指示に基づいて、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合には該情報処理装置に電力の供給を開始し、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されている場合には該情報処理装置の電源を投入する電源投入工程と(後述する一実施の形態のステップSA1に相当)、制御装置が出力する前記情報処理装置に対する制御情報を所定のコードに変換する第1変換工程(後述する一実施の形態のステップSA3に相当)と、前記情報処理装置が出力する前記制御情報に対する応答情報をディジタルデータに変換する第2変換工程(後述する一実施の形態のステップSB6に相当)と、制御装置が出力する前記情報処理装置に対する電源切断指示に基づいて、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合には該情報処理装置への電力の供給を停止し、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されている場合には該情報処理装置の電源を切断する電源切断工程(後述する一実施の形態のステップSA12に相当)とを含むことを特徴とする。
【0019】
この請求項5にかかる発明によれば、制御装置から電源投入指示が出力されると、電源投入工程において、情報処理装置の電源が投入される。そして、制御装置から制御情報が出力されると、第1変換工程において、制御情報が所定のコードに変換された後、情報処理装置に入力される。これにより、情報処理装置は、上記コードにしたがって制御される。また、情報処理装置から応答情報が出力されると、第2変換工程では、上記応答情報がディジタルデータに変換された後、制御装置に入力され、所定の処理が施される。そして、制御装置から電源切断指示が出力されると、電源切断工程において、情報処理装置の電源が切断される。このように請求項5にかかる発明によれば、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことができ、省力化、合理化を容易に進めることができる。また、請求項5にかかる発明によれば、第2変換工程により、情報処理装置から出力される応答情報(たとえば、画像データ、音声データ等)を一律に処理可能なディジタルデータとして取り扱うことが可能であるため、汎用性を高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明にかかる情報処理装置の制御装置および制御方法ならびにインタフェース装置の一実施の形態について詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。この図において、一実施の形態においては、制御対象である情報処理装置10、オペレータに代わって情報処理装置10を制御する制御コンピュータ40、情報処理装置10と制御コンピュータ40との間のインタフェースをとるインタフェース装置90とから概略構成されている。情報処理装置10は、通常、ヒューマンインタフェースを介してオペレータにより対話方式で制御される装置であり、コンピュータ、電子機器等である。具体的には、情報処理装置10は、パーソナルコンピュータの生産ラインに設置されるメモリ容量検査装置であり、パーソナルコンピュータに内蔵されるメモリ13の容量をチェックする装置である。
【0022】
情報処理装置10には、周辺機器としてハードディスク装置20および表示装置30が接続されている。上記ハードディスク装置20は、後述するCPU(Central Processing Unit)12により実行されるOS(Operating System)およびテストプログラムを記憶する。OSは、テストプログラムの実行を制御するためのプログラムである。また、テストプログラムは、検査対象であるメモリ13の(実装)容量をチェックするためのプログラムである。表示装置30は、CPU12より入力される画像信号に基づいて、メモリ容量検査における検査結果(メモリ容量)等を表示する。同図に示す例では、表示装置30には、検査結果として「ABC」からなる文字列が表示されている。
【0023】
情報処理装置10において、電源回路11は、外部からの電力供給を受けて、これを装置各部へ供給する回路である。CPU12は、装置各部を制御するものであり、OS、テストプログラムの実行によりメモリ(検査対象)の容量をチェックする。メモリ13は、メモリ容量の検査時に情報処理装置10に実装される。
【0024】
キーボードインタフェース14は、キーボード(図示略)とCPU12との間のインタフェースをとる。このキーボードは、通常、オペレータと情報処理装置10との間のヒューマンインタフェースとして用いられるが、この一実施の形態においては、キーボードに代えて、後述するキーボードエミュレータ93が用いられる。信号出力回路15は、CPU12から表示装置30へ供給される画像信号を、画像信号IAとして装置外部へ出力する回路である。
【0025】
制御コンピュータ40は、オペレータに代わって、情報処理装置10に対する各種制御、操作を行うコンピュータ端末であり、制御部41、制御インタフェース42、画像データメモリ43、マスタデータメモリ44およびキーデータメモリ45から構成されている。この制御コンピュータ40の制御部41には、外部記憶装置としてハードディスク装置50およびハードディスク装置60が接続されており、さらにヒューマンインタフェースとして入力装置70および表示装置80が接続されている。
【0026】
上記ハードディスク装置50は、制御部41により実行される無人制御プログラムを記憶しており、この無人制御プログラムは、情報処理装置10に対してオペレータが行うオペレーションの順序をプログラム言語で記述したものである。ここで、オペレータが行う操作手順は、情報処理装置10の電源投入、テストプログラムの起動コマンド入力、表示装置30に表示される検査結果の認識および判定、情報処理装置10の電源切断である。ハードディスク装置60は、上述した信号出力回路15より出力される画像信号IAがディジタル化された画像データIDをビットマップとして記憶する。
【0027】
入力装置70は、キーボード、マウス等からなり、制御コンピュータ40に対する初期データの入力、メンテナンスデータの入力、無人制御プログラムにおけるオペレーション順序の設定・変更等に用いられる。表示装置80は、制御コンピュータ40の稼働状況や各種データを画面表示する。制御コンピュータ40において、制御部41は、無人制御プログラムを実行することで、上述したオペレータの操作を自動的に実行するものである。この制御部41の動作の詳細については後述する。制御インタフェース42は、制御部41と外部装置(図1に示す例では、インタフェース装置90)との間のインタフェースをとる。
【0028】
画像データメモリ43は、画像信号IAがディジタル化された画像データIDを一時的に記憶する画像メモリである。マスタデータメモリ44は、マスタデータを記憶するメモリである。このマスタデータは、情報処理装置10より外部へ出力される情報(画像信号IA)に対応するデータである。
【0029】
このマスタデータは、予め、オペレータによりティーチングされるデータであり、情報処理装置10より発せされる情報(画像信号IA等)を予め想定したデータである。この場合には、表示装置30に表示される「ABC」という文字列のデータがマスタデータとしてマスタデータメモリ44に記憶されている。また、マスタデータは、情報処理装置10より外部へ出力される情報との比較に用いられる。この比較の詳細については、後述する。
【0030】
キーデータメモリ45は、キーデータを記憶するメモリである。このキーデータは、通常、PN2コネクタを含むキーボードインタフェース14に接続されるキーボード(図示略)を用いたコマンド入力に係るキーの文字列を表すデータである。具体的には、ハードディスク装置20に記憶されているテストプログラムを起動させるための起動コマンド(RUN)を入力する場合には、「R」キー→「U」キー→「N」キー→「ENTER」キーという順序でキー入力が行われる。この場合のキーデータとしては、「RUN」という文字列データおよび「ENTER」キーを示すデータである。
【0031】
同様にして、OS(テストプログラム)を終了させるための終了コマンド(END)を入力する場合には、「E」キー→「N」キー→「D」キー→「ENTER」キーという順序でキー入力が行われる。この場合のキーデータとしては、「END」という文字列データおよび「ENTER」キーを示すデータである。以上説明したキーデータは、入力装置70を用いてオペレータにより予めティーチングされた後、キーデータメモリ45に記憶される。
【0032】
インタフェース装置90は、従来、情報処理装置10に設けられていたヒューマンインタフェース(キーボード、マウス、電源スイッチ等)に代わるものであり、制御コンピュータ40と情報処理装置10との間における双方向のインタフェース機能を備えている。このインタフェース装置90において、電源制御部91は、制御部41より制御インタフェース42のRS232Cコネクタ等を介して入力される電源投入/切断制御データPに基づいて、情報処理装置10の電源回路11に対する電源投入/切断を制御するものであり、図示しない電源ユニットを内蔵している。この電源制御部91は、従来、情報処理装置10に備えられていた電源スイッチの機能を備えている。
【0033】
スイッチSは、電源制御部91にバイパス回路を形成するためのものであり、電源回路11に電源ユニットが内蔵されている場合にオンにされる一方、上記電源ユニットが内蔵されていない場合にオフにされる。つまり、電源回路11に電源ユニットが内蔵されている場合には、電源制御部91の電源ユニットから電源回路11に対する電力供給が不要となるため、スイッチSをオンにする。
【0034】
この場合、電源回路11は、電源投入/切断制御データPに基づいて電源投入/切断が制御される。一方、電源回路11に電源ユニットが内蔵されていない場合には、スイッチSをオフにすることで、電源制御部91の電源ユニットから電源回路11に対する電力供給が行われる。なお、以下の説明では、電源回路11に電源ユニットが内蔵されていないものとし、かつスイッチSがオフにされているものとする。
【0035】
A/D変換部92は、信号出力回路15より出力される画像信号IAを取り込んだ後、これを画像データIDとしてディジタル化する。また、上記画像データIDは、画像データメモリ43に一時的に記憶される。キーボードエミュレータ93は、通常、キーボードインタフェース14に接続されるキーボード(図示略)と同等の機能を備えるエミュレータである。このキーボードエミュレータ93は、制御部41より制御インタフェース42を介して入力されるキーデータK(起動コマンド、終了コマンド)をスキャンコード信号Cに変換して、これをキーボードインタフェース14へ出力する。
【0036】
上記キーデータKは、上述したキーデータメモリ45に記憶されているキーデータ(起動コマンド、または終了コマンド)である。また、スキャンコード信号Cは、情報処理装置10におけるスキャンコード規格に適合する信号であり、通常、キーボード(図示略)より入力される信号と同一である。したがって、実際には、キーボードインタフェース14にキーボードエミュレータ93が接続されているが、電気的には、キーボード(図示略)が接続されている場合と等価である。
【0037】
図2は、上記キーボードエミュレータ93の構成を示すブロック図である。この図に示すキーボードエミュレータ93において、信号変換部93aは、キーデータKをロジックレベルの信号に変換する。信号生成部93bは、信号変換部93aの出力信号に基づいて、スキャンコード信号Cを生成する。ドライバ93cは、キーボードインタフェース14(図1参照)へスキャンコード信号Cを出力する。図1に戻り、出力部94は、制御コンピュータ40における判定結果等に関する信号を報知装置100(外部装置)へ出力する。この報知装置100は、ランプ、ブザー、プリンタ等であり、上記判定結果等を光、音、紙等を介して報知する。
【0038】
つぎに、図3を参照して上述した制御部41(図1参照)の要部の構成について説明する。図3において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付けその説明を省略する。この図に示す制御部41において、認識部分抽出部41aは、画像データメモリ43に記憶されている画像データIDから、文字を認識すべき部分(同図では、文字列「ABC」を含む部分)を抽出画像データとして抽出する。ここで、画像データメモリ43に記憶されている画像データIDは、図1に示す表示装置30の表示画面に対応するデータである。
【0039】
文字認識部41bは、認識部分抽出部41aにより抽出された抽出画像データから文字(同図では文字列「ABC」)を認識する。比較部41cは、マスタデータメモリ44(図1参照)に記憶されているマスタデータと、文字認識部41bにより認識された認識データとを比較する。判定部41dは、比較部41cの比較結果に基づいて、マスタデータと認識データとが一致しているか否かを判定する。
【0040】
つぎに、図4および図5を参照しつつ、上述した一実施の形態の動作について説明する。図4において、ステップSA1〜ステップSA12は、制御コンピュータ40の動作に関する工程であり、ステップSB1〜ステップSB9は、情報処理装置10の動作に関する工程である。
【0041】
まず、ステップSA1では、制御コンピュータ40の制御部41は、情報処理装置10の電源を投入すべく、電源投入/切断制御データPを制御インタフェース42を介して電源制御部91へ出力した後、ステップSA2へ進む。この場合、電源投入/切断制御データPは、電源投入を指示するための制御データである。
【0042】
そして、電源投入/切断制御データPが電源制御部91に入力されると、電源制御部91から電源回路11へ電力が供給されることで、ステップSB1では、電源投入され、情報処理装置10のCPU12、メモリ13、キーボードインタフェース14、信号出力回路15の各部へ電力が供給される。これにより、ステップSB2では、CPU12は、プログラム自動立ち上げ機能により、ハードディスク装置20に記憶されているOSを起動した後、ステップSB3へ進む。ステップSB3では、CPU12は、テストプログラムの起動を指示するための起動コマンドが入力されるまでの間、キー入力待ちとなる。
【0043】
また、上記ステップSB2に並行して、ステップSA2では、制御部41は、待機処理を実行することで、OSが起動されるまでの間、待機する。ここで、図5を参照して、待機処理について詳述する。図5に示すステップSC1では、制御部41は、待機時間WAITとして待機設定時間Tを設定した後、ステップSC2へ進む。この場合、待機設定時間Tは、OSの起動が開始されてからOSが動作可能状態になるまでの時間である。ステップSC2では、制御部41は、待機時間WAITが「0」であるか否かを判断する。この場合、待機時間WAIT=Tであるため、制御部41は、ステップSC2の判断結果を「No」として、ステップSC3へ進む。
【0044】
ステップSC3では、待機時間WAITを1デクリメントした後、ステップSC2へ戻り、上記工程を繰り返す。そして、待機設定時間T経過後、ステップSC2において、待機時間WAITが「0」になると、制御部41は、判断結果を「Yes」として、図4に示すステップSA2へ戻った後、ステップSA3へ進む。ステップSA3では、制御部41は、キーデータメモリ45よりテストプログラムを起動させるための起動コマンドに対応するキーデータKを、制御インタフェース42を介してキーボードエミュレータ93へ出力した後、ステップSA4へ進む。つまり、このステップSA3の工程は、通常、オペレータが行うキー入力に相当する。
【0045】
そして、キーボードエミュレータ93は、キーデータK(起動コマンド)をスキャンコード信号Cに変換した後、これをキーボードインタフェース14へ出力する。このスキャンコード信号Cは、キーボードインタフェース14を介してCPU12へ入力される。これにより、CPU12は、ステップSB4へ進み、スキャンコード信号Cから得られる起動コマンドにしたがって、ハードディスク装置20に記憶されているテストプログラムを起動した後、ステップSB5へ進む。ステップSB5では、CPU12は、テストプログラムにしたがい、メモリ13の容量のチェックを開始する。
【0046】
また、上記ステップSB4およびステップSB5に並行して、ステップSA4では、制御部41は、ステップSA2と同様にして、図5に示す待機処理を実行することで、テストプログラムが起動(ステップSB4)されてから画像信号IAが出力(ステップSB6)されるまでの間、待機する。厳密には、制御部41は、テストプログラムが起動されてから、画像信号IAがディジタル変換された画像データIDが画像データメモリ43に一時的に記憶されるまでの間、待機する。したがって、この場合、図5に示すステップSC1において設定される待機設定時間Tは、テストプログラムの起動から画像データIDが画像データメモリ43に記憶されるまでに要する時間である。
【0047】
そして、ステップSB5において、メモリ13の容量チェックが終了すると、CPU12は、ステップSB6へ進む。ステップSB6では、CPU12は、メモリ容量チェックの検査結果(たとえば、「ABC」)に関する画像データを信号出力回路15を介して表示装置30へ出力した後、ステップSB7へ進む。これにより、表示装置30には、検査結果として文字列「ABC」が表示される。また、ステップSB6において、信号出力回路15からは、上記検査結果(「ABC」)に関する画像信号IAがインタフェース装置90のA/D変換部92へ出力される。これにより、画像信号IAは、A/D変換部92により画像データID(ディジタルデータ)に変換される。この画像データIDは、画像データメモリ43に記憶される。ここで、ステップSB7では、CPU12は、OS(テストプログラム)の終了を指示するための終了コマンドが入力されるまでの間、キー入力待ちとなる。
【0048】
そして、ステップSA4において、待機処理が終了すると、図3に示す制御部41は、ステップSA5へ進む。ステップSA5では、制御部41は、A/D変換部92により変換された画像データIDを画像データメモリ43から取り込んだ後、ステップSA6へ進む。ステップSA6では、制御部41は、取り込んだ画像データIDをハードディスク装置60に保存した後、ステップSA7へ進む。
【0049】
ステップSA7では、制御部41の認識部分抽出部41aは、画像データメモリ43から取り込んだ画像データIDに基づいて、文字列(「ABC」)を含む部分を抽出画像データとして抽出する。ステップSA8では、文字認識部41bは、認識部分抽出部41aにより抽出された部分(抽出画像データ)における文字を認識する。この場合、文字の認識データは、文字列「ABC」(検査結果)である。つづいて、ステップSA9では、比較部41cは、まず、マスタデータメモリ44(図1参照)よりマスタデータ(「ABC」)を読み出した後、このマスタデータ(「ABC」)と、上記認識データ(「ABC」)とを比較する。
【0050】
そして、ステップSA10では、判定部41dは、比較部41cにおける比較結果に基づいて、マスタデータと認識データとが一致するか否かを判定した後、判定結果を表示するための表示制御を行う。ここで、マスタデータと認識データとが一致した場合には、メモリ13のメモリ容量が基準を満たしていることを意味し、一方、両データが不一致である場合には、メモリ13のメモリ容量が基準を満たしていないことを意味する。
【0051】
そして、制御部41は、判定部41dによる判定が終了すると、判定結果に関する信号を制御インタフェース42を介して出力部94へ出力した後、ステップSA11へ進む。これにより、出力部94から判定結果に関する信号が報知装置100へ出力されることで、報知装置100は、判定結果を光、音等を介して報知する。これと同時に、制御部41は、判定結果を表示装置80に表示させる。
【0052】
ステップSA11では、制御部41は、キーデータメモリ45よりOS(テストプログラム)を終了させるための終了コマンドに対応するキーデータKを、制御インタフェース42を介してキーボードエミュレータ93へ出力した後、ステップSA12へ進む。このステップSA11の工程は、通常、オペレータが行うキー入力に相当する。
【0053】
そして、キーボードエミュレータ93は、キーデータK(終了コマンド)をスキャンコード信号Cに変換した後、これをキーボードインタフェース14へ出力する。このスキャンコード信号Cは、キーボードインタフェース14を介してCPU12へ入力される。これにより、CPU12は、ステップSB8へ進み、スキャンコード信号Cから得られる終了コマンドにしたがって、OS(テストプログラム)を終了させる。
【0054】
ステップSA12では、制御部41は、情報処理装置10の電源を切断すべく、電源投入/切断制御データPを制御インタフェース42を介して電源制御部91へ出力した後、処理を終了する。この場合、電源投入/切断制御データPは、電源切断を指示するための制御データである。そして、電源投入/切断制御データPが電源制御部91に入力されると、電源制御部91は、電源回路11に対する電力供給を停止する。これにより、ステップSB9では、電源が切断される。
【0055】
以上説明したように、上述した一実施の形態によれば、情報処理装置10に対して、ヒューマンインタフェースの機能を備えるインタフェース装置90、およびオペレーション順序を示す無人制御プログラムにしたがって動作する制御コンピュータ40を設けることにより、情報処理装置10に特別な改造(ハードウェア改造、ソフトウェアプログラム改造)を加えることなく、情報処理装置10の無人制御を行うことができる。したがって、省力化、合理化を容易に進めることが可能となる。
【0056】
また、上述した一実施の形態によれば、報知装置100により制御中の情報(図1に示す例では、判定結果)を報知するようにしたので、たとえば、異常が発生した場合であっても、その旨をオペレータが知ることができるため、迅速な対応をとることができる。
【0057】
さらに、上述した一実施の形態によれば、入力装置70により無人制御プログラム(オペレーティング順序)を情報処理装置10の仕様に応じてプログラミングできるため、情報処理装置10の仕様を問わず、いかなる仕様の装置であっても無人制御が可能となる。したがって、汎用性が非常に高い。さらに、上述した一実施の形態によれば、制御部41および電源制御部91により、情報処理装置10の電源投入/切断も制御可能としたため、電源制御も含めた幅広い無人制御を行うことができる。
【0058】
以上本発明の一実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。たとえば、上述した一実施の形態においては、前述した制御コンピュータ40(およびインタフェース装置90)の機能を実現するための無人制御プログラムを図6に示すコンピュータ読み取り可能な記録媒体600に記録して、この記録媒体600に記録された無人制御プログラムを同図に示すコンピュータ500に読み込ませ、実行することにより上述した機能を実現するようにしてもよい。
【0059】
図6に示すコンピュータ500は、上記無人制御プログラムを実行するCPU501と、キーボード、マウス等の入力装置502と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)503と、演算パラメータを記憶するRAM(Random Access Memory)504と、記録媒体600から無人制御プログラムを読み取る読取装置505と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置506と、装置各部を接続するバスBUとから構成されている。
【0060】
上記CPU501は、読取装置505を経由して記録媒体600に記憶されている無人制御プログラムを読み込んだ後、この無人制御プログラムを実行することにより、前述した各処理を実行する。また、記録媒体600には、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク等の可搬型の記録媒体が含まれることはもとより、ネットワークのようにデータを一時的に記憶保持するような伝送媒体も含まれる。
【0061】
また、上述した一実施の形態においては、適用例としてメモリ容量検査装置について説明したが、これに限定されることなく、ヒューマンインタフェース(キーボード、マウス、表示装置等)を介してオペレータに操作されるものであれば、いかなる情報処理装置に対しても適用可能である。情報処理装置の例としては、つぎのものが挙げられる。
(1)製造物(装置、部品)に対する評価/試験/検査装置
(2)計算機センター等におけるコンピュータ
(3)汎用アプリケーションプログラムに基づいて動作する生産ライン装置
(4)障害(間欠障害等)監視、問題発見等を行う監視装置
(5)既存の生産ライン装置
(6)コンピュータ全般、電子機器全般
【0062】
さらに、上述した一実施の形態においては、図1に示す情報処理装置10から出力される情報として画像信号IAを例にとって説明したが、この情報としては、画像信号IAに限られるものではなく、音声信号、光信号、音声、光、電磁波等いかなるものであってもよい。上記音声信号、光信号は、スピーカ、ランプを駆動するための信号であり、画像信号IAと同様にしてA/D変換部92によりディジタルデータに変換される。
【0063】
また、音声、光は、スピーカ、ランプから発せられるものである。この場合には、A/D変換部92に代えて、振動/電気変換器、光/電気変換器を設けて、音声信号、光信号を得るようにすればよい。最後に、電磁波の場合には、A/D変換部92に代えて、アンテナおよび受信機を設けて、受信信号を得るようにすればよい。
【0064】
加えて、無人制御プログラムのプログラミングにおいては、想定されない情報(画像データID等)が入力された場合の対処方法を考慮するのが望ましい。この対処方法としては、報知装置100を用いたオペレータコール、タイムアウト処理、情報処理装置10の電源を強制的に切断する方法がある。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1、2にかかる発明によれば、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことができ、省力化、合理化を容易に進めることができるという効果を奏する。また、請求項1、2にかかる発明によれば、A/D変換部を設けたことにより、情報処理装置から出力されるアナログデータ(たとえば、画像データ、音声データ等)を一律に処理可能なディジタルデータとして取り扱うことが可能であるため、汎用性を高めることができるという効果を奏する。
【0066】
つぎの請求項3にかかる発明によれば、情報処理装置において出力情報が画像である場合にも、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことが可能であるという効果を奏する。
【0067】
つぎの請求項4にかかる発明によれば、オペレータによるキーボード入力に関する動作が自動的に行われるため、オペレータが不要となり、省力化、合理化を容易に進めることができるという効果を奏する。
【0068】
つぎの請求項5にかかる発明によれば、既存の情報処理装置に対して特別な改造を加えることなく、情報処理装置の無人制御を行うことができ、省力化、合理化を容易に進めることができるとともに、第2変換工程により、情報処理装置から出力される応答情報(たとえば、画像データ、音声データ等)を一律に処理可能なディジタルデータとして取り扱うことが可能であるため、汎用性を高めることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したキーボードエミュレータ93の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した制御部41の要部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
【図5】図4に示した待機処理を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態の変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置
40 制御コンピュータ
70 入力装置
90 インタフェース装置
100 報知装置
500 コンピュータ
600 記録媒体

Claims (5)

  1. 情報処理装置に対する制御情報を格納するメモリと、
    前記情報処理装置に対する前記制御情報を所定のコードに変換する信号変換部、該情報処理装置が出力するアナログデータをディジタルデータに変換するA/D変換部および該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合に電力を供給するとともに電源の入切を制御する電源制御部を有するインタフェース装置と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御装置。
  2. 制御装置と該制御装置に制御される情報処理装置との間に介在するインタフェース装置であって、
    前記制御装置が出力する前記情報処理装置に対する制御情報を所定のコードに変換する信号変換部と、
    前記情報処理装置が出力するアナログデータをディジタルデータに変換するA/D変換部と、
    前記情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合に電力を供給するとともに電源の入切を制御する電源制御部と、
    を有することを特徴とするインタフェース装置。
  3. 前記A/D変換部は、前記情報処理装置が出力するアナログ画像信号をディジタルデータに変換することを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース装置。
  4. 前記信号変換部は、前記制御装置が出力するキー入力データをスキャンコードに変換することを特徴とする請求項1または2に記載のインタフェース装置。
  5. 情報処理装置を制御する情報処理装置の制御方法であって、
    制御装置が出力する前記情報処理装置に対する電源投入指示に基づいて、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合には該情報処理装置に電力の供給を開始し、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されている場合には該情報処理装置の電源を投入する電源投入工程と、
    制御装置が出力する前記情報処理装置に対する制御情報を所定のコードに変換する第1変換工程と、
    前記情報処理装置が出力する前記制御情報に対する応答情報をディジタルデータに変換する第2変換工程と、
    制御装置が出力する前記情報処理装置に対する電源切断指示に基づいて、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されていない場合には該情報処理装置への電力の供給を停止し、該情報処理装置に電源ユニットが内蔵されている場合には該情報処理装置の電源を切断する電源切断工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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