JP3904974B2 - Household rice milling machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、家庭用精米機に関し、特に無洗米の精米機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭用精米機において、精米ロールを精米室に挿入し、精米ロールの回転に伴う米穀相互の摩擦により精米を行う精米機構を備えたものにおいては、ホッパー、精米室、戻し通路からなる循環経路において米穀を循環しつつ精米を行う循環方式(例えば、特開平8−19745号公報参照)と、ホッパーから出た米穀を出口側に抵抗板を設けた精米室に1回だけ通して精米を行う1回通し方式とがある(例えば、特開2000−301009号公報参照)。いずれの方式においても、精米スクリーンには、ぬか排出用の多数のスリットが設けられ、また、精米ロールは、根元部にピッチの細かい螺旋でなる順送り部が設けられるとともに、先端部にはピッチの粗い反対螺旋でなる逆送り部が設けられる。
【0003】
上記の精米機構において、精米スクリーン内の米穀は、精米ロールの順送り部の作用により精米スクリーンの出口側に送られるとともに、逆送り部により押し戻し方向の抵抗を受ける。これにより米穀相互に強い摩擦が生じ精米が行われ、精米作用に伴って発生するぬかは、精米スクリーンのスリットからぬか受け容器に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにして精米された白米を炊く際には、事前に米粒に付着したぬかを洗い落とす米とぎが行われるが、近年米とぎを不要とし直ちに炊飯を行えるように予め米粒に付着したぬかを除去した、いわゆる無洗米が流通するようになっている。
【0005】
市販されている家庭用精米機において、無洗米を作るために、精米機とは別に回転ブラシを内蔵した研米器を設け、精米後の米をその研米器に移して水を使うことなく回転ブラシの払拭により米粒に付着したぬかを除去する手段が知られている。また、回転方式の精米機において、精米工程の後に遠心力を利用した研米工程を実施するようにしたものも知られている。
【0006】
しかし、精米機とは別の研米器を用いることは、機器が2台になる不便がある。また、無洗米を作る作業も、精米作業の後に研米工程を行う必要があり、手数がかかるとともに、研米器のブラシが摩耗し易い問題もある。また、回転方式の精米機において遠心力を用いた研米を行うと、研米後の米穀に割れが多く発生する不都合がある。
【0007】
そこで、この発明は精米スクリーンと精米ロールの組み合わせからなる精米機構を有する家庭用精米機において、精米と同時に研米が行われ、精米の完了と同時に無洗米が得られるようにした家庭用精米機を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この発明は、精米室内に設けた筒状の精米スクリーン内に精米ロールを挿入し、該精米ロールを駆動して上記精米スクリーンの入口端から送り込んだ米穀を出口端から排出するとともに、該精米スクリーンの外周に吸気力を作用させ精米によって生じたぬかを吸引排出するようにした家庭用精米機において、上記精米スクリーンの出口端近傍に外部空気の吸引孔を設けた構成を採用したものである。
【0009】
上記の構成によると、吸引孔から吸引される外部空気の流れにより精米スクリーンの出口端近傍に残存しているぬかを吸引排出することより研米が行われ、精米の完了と同時に無洗米が得られる。
【0010】
なお、上記精米スクリーンの出口端から排出された米穀を戻し通路及びホッパーを経て入口端に戻す循環経路で循環させつつ精米を行う循環式精米機であって、上記吸引孔を戻し通路の一部に設けた構成を採用することができる。この形式の場合は、循環を継続する間に、前記と同様、吸引孔から吸引される外部空気の流れにより精米スクリーンの出口端近傍の米穀に付着しているぬかが吸引排出され研米が行われる。
【0011】
また、上記精米スクリーンの出口端に抵抗板を設け、その抵抗板と出口端との間の間隙から精米済みの米穀を外部に排出させる1回通し式精米機であって、上記吸引孔を上記精米室に設けるとともに、その吸引孔と精米スクリーン外周面の一部との間に吸引通路を設けた構成を採用することができる。この形式の場合は、精米スクリーンから排出される直前の米穀に外部空気の流れが作用し、米穀に付着しているぬかが吸引排出され研米が行われる。
【0012】
さらに、前記の課題を解決するために、精米室内に設けた筒状の精米スクリーン内に精米ロールを挿入し、該精米ロールを駆動して上記精米スクリーンの入口端から送り込んだ米穀を出口端から排出させ、排出された米穀を戻し通路及びホッパーを経て入口端に戻す循環経路で循環させつつ精米を行うようにした循環式の家庭用精米機において、上記戻し通路の一部にブラシ部を着脱自在に設けた構成を採用することもできる。
【0013】
この場合は、精米スクリーンの出口から排出された米穀が循環する途中の戻し通路において、その米穀がブラシ部に接触してぬかが払拭除去される。払拭除去されたぬかは精米スクリーンの内部を通過する際に外部に排出される。ブラシ部に付着したぬかは、該ブラシ部を取外してクリーニングすることにより除去される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示した第1実施形態の家庭用精米機は傾斜循環式精米機であり、ケーシング1の内部において、機台2上に一定の勾配をもって精米用モーター3が取付けられ、そのモーター軸に取付けられた精米ロール4もその勾配をもって斜め上方に延びている。ケーシング1の上部に上面開放のホッパー5が設けられ、その下端部の排出口6が精米室7の内部に連通される。ホッパー5には蓋9が設けられる。
【0015】
精米室7は、ホッパー5の下部に沿って傾斜状態に設けられ、その上端の出口が縦向きの戻し通路8に開放される。戻し通路8の上端がホッパー5に開放される。これにより、図1に矢印で示すように、ホッパー5、排出口6、精米室7、戻し通路8及びホッパー5の順に米穀が循環する循環通路が構成される。
【0016】
上記の排出口6の下方にシャッター10(図2(a)参照)を介して米ガイド部材11が設けられ、その米ガイド部材11が米受け容器12上に開放される。
【0017】
精米室7はその下部が長さ方向に開放されて、ぬかガイド部材13を介してサイクロン装置14に連通されている。サイクロン装置14で分離されたぬかはその下方に設置されたぬか受け容器15に排出され、空気はホース16を経て吸引装置17に吸引され、外部に排出される。
【0018】
上記の精米室7の内部に収納される精米スクリーン18はつば19、19付きの半円筒体を対向状に合わせて円筒体に構成したものであり、その円筒部に多数のスリット21が設けられ、そのスリット21からぬかが排出される。精米スクリーン18は、ホッパー5の排出口6側の端部が米穀の入口22となり、戻し通路8側の端部が出口23となる。
【0019】
上記の精米スクリーン18に挿通された精米ロール4は、元部に細かいピッチの螺旋でなる順送り部4aが設けられ、中間部分に軸と平行の所要数の凸条により案内部4bが形成される。先端部においては、その凸条が粗いピッチの逆螺旋に形成され逆送り部4cとなっている。
【0020】
ところで、前記の戻し通路8において、精米スクリーン18の出口23近傍において、メッシュ状の吸引孔24が設けられる(図2(a)(b)参照)。この吸引孔24は、米穀が漏れ出さない程度の大きさのメッシュの集合であり、出口23に対向した位置に1個所、又は両側面に各1個所(図2(b)の24’参照)設けられる。
【0021】
第1実施形態の家庭用精米機は以上のようなものであり、所定量の玄米をホッパー5に投入して、スタートキー(図示省略)をオンにすると、マイコンが精米工程を実行し、精米用モーター3が駆動され精米が開始される。ホッパー5の排出口6から精米室7内に入った玄米は、精米ロール4の順送り部4aの作用により送られる一方、逆送り部4cの逆送り作用及び精米室7の傾斜による重力により精米スクリーン18の内部で玄米相互の摩擦が発生し、その摩擦により次第に精米が行われ、その出口23から出た米穀は、戻し通路8を経てホッパー5に戻る循環を行う。
【0022】
その循環の間に精米スクリーン18の内部で発生したぬかは、吸引装置17の吸引力で吸引され、スリット21から出てぬかガイド部材13に落下し、さらに、サイクロン装置14に入る。そのサイクロン装置14においてぬかと空気が分離され、分離されたぬかはぬか受け容器15に排出される。また、空気はホース16を経て吸引装置17に吸引され、外部に放出される。
【0023】
また、前記の吸引と同時に、戻し通路8の吸引孔24又は24’から外部空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、精米スクリーン18の出口近傍に残存するぬかを巻き込んで、前記のぬかガイド部材13からサイクロン装置14に吸引され、空気と分離される。即ち、吸引孔24又は24’が無ければ、精米スクリーン18の出口23から出たぬかは、米穀とともにホッパー5に戻るものであるところ、吸引孔24又は24’の存在により吸引排出され研米される。その結果、精米が完了した時点において、十分にぬかが除去された研米済みの米穀、即ち、無洗米が得られる。
【0024】
次に、図3及び図4に示した第2実施形態の家庭用精米機は、1回通し式精米機であり、この場合の精米ロール4、精米スクリーン18、精米室7は水平状態に配置される。精米スクリーン18の入口22がホッパー5の排出口6に連通している点は前述の場合と同様であるが、出口23は精米室7の端板25に挿通され外部に開放される。端板25は、図4に示すように、左右に設けたスナップ止め片26、26により精米室7の係合部27、27に係脱自在に係合される。
【0025】
また、精米スクリーン18の出口23には抵抗板28が所要の押圧力で押し当てられる。抵抗板28は、精米室7の上部に設けられた調圧装置29の調圧アーム31に連動板32を介して支持される。抵抗板28の押圧力は調圧装置29を通じて調整される。前記の端板25には、精米スクリーン18の出口23の周りにおいて排出シュート33が取付けられる。
【0026】
前記の精米室7の下端部は開放されており、その開放部分にぬかガイド部材13が取付けられる。このぬかガイド部材13は、図示を省略したが、前記の第1実施形態の場合と同様に、サイクロン装置14(図1参照)、ホース16を経て吸引装置17に接続される。
【0027】
上記の精米室7において、精米スクリーン18の出口23近傍にメッシュ状の吸引孔34、34が左右の側面に設けられる。この場合の各吸引孔34,34のメッシュも米穀が漏れ出ない大きさに設定される。
【0028】
上記の吸引孔34、34の内側において、その吸引孔34,34の上下を挟んで精米室7の内面から精米スクリーン18に達する上隔壁41と下隔壁42が設けられるとともに、これらの上下の隔壁41,42の内端間に奥壁43が設けられる。これらの隔壁41、42と奥壁43により、吸引孔34、34から精米スクリーン18の外周面に達する吸引通路44が構成される。
【0029】
第2実施形態は以上のようなものであり、通常の1回通し式精米機と同様に、精米ロール4を駆動することにより、抵抗板28で閉塞された精米スクリーン18内部で米穀に大きな摩擦を生じさせて、一定以上の押圧力で抵抗板28を押し開きながら排出シュート33から精米済み米穀が米受け容器(図示省略)に排出される。
【0030】
また、精米の過程で生じたぬかは、ぬかガイド部材13を経て吸引され外部のぬか受け容器(図示省略)に排出される。これと同時に外部の空気が吸引孔34から吸引される。出口23の近傍には精米を実質上完了した米穀が存在するが、吸引孔34がない場合はぬかが十分に除去されないまま排出される。しかし、吸引孔34が設けられていることにより、ここから吸引された外部空気が吸引通路44を経て精米スクリーン18の出口23近傍の外周面のスリット21からその内部に入る。その空気の流れが(図3(a)の矢印a参照)精米スクリーン18の中央部分からぬか受け部材13側に移動する間に、米穀に付着したぬかが巻き込まれて外部に排出される。これにより、精米され、かつぬかが十分に除去された研米済みの米穀、即ち無洗米が出口23から排出される。
【0031】
次に、図5に示した第3実施形態は、第1実施形態と同じ傾斜循環式の精米機に適用されるものであり、前述の吸引孔24、24’を設ける構成に代えて、戻し通路8にブラシ部35を設けたものである。このブラシ部35は、戻し通路8に設けた窓孔36に外部から嵌合され、スナップ止め片37,37を係合孔38,38に係合することにより着脱自在に取付けられる。この場合のブラシ部35の毛は、戻し通路8内を通過する米穀に接触しそれに付着したぬかを払拭することができる程度の長さと剛さが要求される。
【0032】
上記のようなブラシ部35を設けて精米を行うと、精米スクリーン18の出口23から排出された米穀に付着したぬかが、戻し通路8を通過する間にブラシ部35により払拭され研米される。払拭されたぬかはブラシ部35に付着するか、又は米穀とともに循環して精米スクリーン18から排出される。これにより無洗米が得られる。
【0033】
なお、ブラシ部35は、定期的に取外してクリーニングすることが望ましい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明は、精米スクリーンの出口近傍において残留したぬかを、外部空気の吸引やブラシによる払拭で研米することにより、精米の完了と同時に無洗米を得ることができる。また、空気吸引による研米は循環式、1回通し式のいずれの方式にも採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の断面図
【図2】(a)同上の一部拡大断面図
(b)(a)図の一部斜視図
【図3】(a)第2実施形態の精米室部分の断面図
(b)(a)図のb−b線の断面図
【図4】同上の分解斜視図
【図5】(a)第3実施形態の一部断面図
(b)(a)図のb−b線の断面図
(c)(a)図の分解斜視図
【符号の説明】
1 ケーシング
2 機台
3 精米用モーター
4 精米ロール
4a 順送り部
4b 案内部
4c 逆送り部
5 ホッパー
6 排出口
7 精米室
8 戻し通路
9 蓋
10 シャッター
11 米ガイド部材
12 米受け容器
13 ぬかガイド部材
14 サイクロン装置
15 ぬか受け容器
16 ホース
17 吸引装置
18 精米スクリーン
19 つば
21 スリット
22 入口
23 出口
24、24’ 吸引孔
25 端板
26 スナップ止め片
27 係合部
28 抵抗板
29 調圧装置
31 調圧アーム
32 連動板
33 排出シュート
34 吸引孔
35 ブラシ部
36 窓孔
37 スナップ止め片
38 係合孔
41 上隔壁
42 下隔壁
43 奥壁
44 吸引通路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rice mill for home use, and more particularly to a non-washed rice mill.
[0002]
[Prior art]
In a rice mill for household use, with a rice milling mechanism that inserts a rice mill roll into the milling room and performs rice milling by friction between the rice grains accompanying the rotation of the milling roll, in a circulation path consisting of a hopper, a rice milling room, and a return passage A circulation method for performing rice milling while circulating rice grains (see, for example, JP-A-8-19745), and rice milling by passing rice grains from a hopper through a rice milling room provided with a resistance plate on the outlet side 1 There is a circulation system (see, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 2000-301090). In either method, the rice milling screen is provided with a number of slits for discharging rice bran, and the rice milling roll is provided with a progressive portion formed of a fine pitch spiral at the root portion, and at the tip portion is pitched. A reverse feed portion comprising a rough opposite spiral is provided.
[0003]
In the above rice milling mechanism, the rice grains in the rice milling screen are fed to the exit side of the rice milling screen by the action of the forward feeding section of the rice milling roll, and are subjected to resistance in the pushing back direction by the reverse feeding section. This causes strong friction between the rice grains and rice milling is performed, and the rice bran generated by the rice milling action is discharged from the slit of the rice milling screen to the bran receiving container.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When cooking white rice that has been polished as described above, rice toning is performed to wash away the rice bran adhering to the rice grains in advance. The so-called washed rice that has been removed is now in circulation.
[0005]
In order to make wash-free rice in commercially available rice mills on the market, a rice mill with a built-in rotating brush is installed separately from the rice mill, and the rice after milling is transferred to the rice mill without using water. Means are known for removing bran adhering to the rice grains by wiping the rotating brush. In addition, in a rotary type rice mill, a rice milling process using centrifugal force is performed after the rice milling process.
[0006]
However, using a rice grinder different from the rice milling machine has the inconvenience of using two devices. In addition, the operation of making no-wash rice requires a rice polishing process after the rice milling work, which is troublesome and has a problem that the brush of the rice polishing machine is easily worn. In addition, when rice polishing using centrifugal force is performed in a rotating rice mill, there is a disadvantage that many cracks occur in the rice grains after the rice polishing.
[0007]
Therefore, the present invention is a household rice milling machine having a rice milling mechanism comprising a combination of a rice milling screen and a rice milling roll, wherein the rice milling is performed simultaneously with the rice milling, and the washing-free rice is obtained simultaneously with the completion of the rice milling. It is an issue to provide.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention inserts a rice mill roll into a cylindrical rice milling screen provided in a rice milling chamber, and drives the rice milling roll to discharge rice grains fed from the inlet end of the rice milling screen. In the domestic rice milling machine which discharges from the end and sucks and discharges the bran produced by the rice mill by applying an intake force to the outer periphery of the rice milling screen, an external air suction hole is provided near the outlet end of the rice milling screen. Is adopted.
[0009]
According to the above configuration, the polishing is performed by sucking and discharging the bran remaining in the vicinity of the exit end of the rice milling screen by the flow of external air sucked from the suction holes. It is done.
[0010]
A recirculating rice mill that performs rice milling while circulating rice grains discharged from the outlet end of the rice milling screen through a return passage and a hopper through a hopper and returning to the inlet end, wherein the suction hole is a part of the return passage. The structure provided in can be adopted. In the case of this type, while continuing the circulation, as in the case described above, the rice that is adhering to the rice grains near the outlet end of the rice milling screen is sucked and discharged by the flow of external air sucked from the suction holes, and the polishing is performed. Is called.
[0011]
Also, a resistance plate is provided at the outlet end of the rice milling screen, and the rice milled rice grain is discharged once through the gap between the resistance plate and the outlet end. It is possible to adopt a configuration in which a suction passage is provided between the suction hole and a part of the outer peripheral surface of the rice milling screen while being provided in the rice milling chamber. In the case of this type, the flow of external air acts on the rice grains immediately before being discharged from the rice milling screen, and the nudity adhering to the rice grains is sucked and discharged to conduct the rice polishing.
[0012]
Further, in order to solve the above problems, a rice mill roll is inserted into a cylindrical rice milling screen provided in a rice milling chamber, and the rice grain fed from the inlet end of the rice milling screen is driven from the outlet end by driving the rice milling roll. In a circulating household rice mill that circulates the discharged rice grains through a return path and a circulation path that returns to the inlet end via a hopper, a brush portion is attached to and detached from a part of the return path. A freely provided configuration can also be employed.
[0013]
In this case, in the return path in the middle of the circulation of the rice cereal discharged from the exit of the rice milling screen, the rice cereal comes into contact with the brush portion and is removed by wiping. The bran removed by wiping is discharged to the outside when passing through the inside of the rice milling screen. The bran adhering to the brush portion is removed by removing the brush portion and cleaning it.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. 1 and 2 is a slant circulation type rice mill, and a
[0015]
The
[0016]
A
[0017]
The lower part of the
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
Incidentally, in the
[0021]
The household rice milling machine of the first embodiment is as described above. When a predetermined amount of brown rice is put into the
[0022]
The bran generated inside the
[0023]
Simultaneously with the suction, external air is sucked from the suction holes 24 or 24 ′ of the
[0024]
Next, the household rice milling machine of the second embodiment shown in FIGS. 3 and 4 is a one-time-type rice milling machine, and in this case, the
[0025]
A
[0026]
The lower end of the
[0027]
In the
[0028]
Inside the suction holes 34, 34, there are provided an
[0029]
The second embodiment is as described above, and, like a normal one-time type rice milling machine, by driving the
[0030]
In addition, the bran produced during the milling process is sucked through the
[0031]
Next, the third embodiment shown in FIG. 5 is applied to the same inclined circulation type rice milling machine as the first embodiment, and instead of the configuration in which the suction holes 24, 24 ′ are provided, a return is provided. A
[0032]
When rice milling is performed by providing the
[0033]
Note that the
[0034]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the rice bran remaining in the vicinity of the exit of the rice milling screen is polished by sucking external air or wiping with a brush, so that unwashed rice can be obtained simultaneously with the completion of the rice milling. In addition, the polished rice by air suction can be adopted for either a circulation type or a single-pass type.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a first embodiment. FIG. 2A is a partially enlarged cross-sectional view of the same. FIG. 1B is a partial perspective view of FIG. Sectional view of chamber portion (b) Sectional view of line bb in FIG. 4 (a) FIG. 4 is an exploded perspective view of the same. FIG. 5 (a) Partial sectional view of the third embodiment (b) (a ) Cross-sectional view taken along line bb in the figure (c) Exploded perspective view of the figure (a)
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