JP3903961B2 - 記号選択装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記号を入力する記号選択装置及び方法に関し、詳しくは、所定のリストから所定の記号を選択する記号選択装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、情報処理装置への文字入力は、キーボードを用いて行うことが一般的である。しかし、キーボードは、比較的大きな面積を必要とするために携帯に不向きであるため、キーの数を少なくして記号選択装置の面積の縮小化を図る方法がある。例えば、現在、携帯端末等で普及している文字入力方法であり、数字キーに複数の文字を割り当てて、一つのキーを複数回押すことで割り当てられた文字が順番に現れるものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−169645号公報
【特許文献2】
特許第3045891号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、所望の文字がどの数字キーに割り当てられていて、その数字キーを何回押せば所望の文字が選択できるのかが直感的にわかりにくく、習熟を要する問題がある。
【0005】
また、上述したような文字の選択をキー操作に頼ることなく行なう技術がある。例えば、端末に外部から加えられた物理的な動きを検出する加速度検出部を備え、この加速度検出部の検出出力をもとに、端末に加えられた動きの移動軌跡を求め、当該移動軌跡を表示部に表示し、この表示軌跡が表示された状態でその確定操作のための動きが端末に加えられたことを加速度検出部が検出した場合に、当該移動軌跡を入力文字として認識するものがある(特許文献1参照)。
【0006】
しかしながら、このような方法において、加速度検出部による加速度の検出感度が低いと、外部から加えられた物理的な動きを的確に把握できないため、当該動きに基づく移動軌跡が上手く描けず、結果として任意の文字を入力するまで多大な時間が掛かってしまう問題がある。また、加速度検出部による加速度の検出感度が高いと、ユーザが図らずも与えてしまった物理的な振動を敏感に検出してしまい、誤った移動軌跡を描いてしまい、結果として任意の文字を入力するまで多大な時間が掛かってしまう問題がある。
【0007】
また、ペン型の操作部を用いてキー入力の欠点を補う方法がある。例えば、表示部に表示されたキーボード状の表示リストの中から、所望の文字をペンで触れることにより選択するものや、ペンの動きによる軌跡を検出し、検出結果から文字の特徴を抽出し、文字認識を行うものがある(特許文献2参照)。しかし、このような文字認識には、高度なハードウェアおよびソフトウェアが必要であり、装置の低価格化が難しく、また、文字の誤認識も多いために必ずしも使いやすいものとは限らない。
【0008】
そこで、本発明は、上述したような実情に鑑みて提案されたものであり、省スペースで、かつ容易な操作により所望する記号を選択することが可能な記号選択装置及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る記号選択装置は、上述の課題を解決するために、平面方向にマトリクス状に記号が配列されてなる記号リストが記号の種類ごとに垂直方向に仮想的に配置されるように記憶されている記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている上記記号リスト上を仮想的に移動するポインタ(以下、「仮想ポインタ」という。)のポイント位置を操作する操作手段と、上記操作手段に加えられた単位時間あたりの加速度を検出する加速度検出手段と、上記加速度検出手段による検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を決定する移動方向決定手段と、上記移動方向決定手段により決定された移動方向に、上記仮想ポインタを1記号単位で移動する移動手段と、上記移動手段で移動した仮想ポインタが現在ポイントしている記号を選択する選択手段と、上記垂直方向に仮想的に配置されている記号リストから一の記号リストを選択する記号リスト選択手段と、上記選択された記号リストの一部分で少なくとも上記仮想ポインタが現在ポイントしている上記記号リスト上の記号を表示する表示手段とを備える。そして、上記加速度検出手段は、上記操作手段の操作により生ずる平面方向又は垂直方向の加速度を検出し、上記移動方向決定手段は、上記加速度検出手段による検出結果に基づき、上記操作手段の単位時間あたりの操作において、最も大きな加速度が生じた方向を仮想ポインタの移動方向と決定し、上記記号リスト選択手段は、上記移動方向決定手段により決定した移動方向が上記記号リストにおいて垂直方向であった場合、仮想ポインタを、現在存している記号リストから垂直方向に位置している記号リストに移動する。
【0010】
本発明に係る記号選択方法は、上述の課題を解決するために、平面方向にマトリクス状に記号が配列されてなる記号リストが記号の種類ごとに垂直方向に仮想的に配置されるようにメモリに記憶されており、上記記号リスト上を仮想的に移動するポインタ(以下、「仮想ポインタ」という。)のポイント位置を操作部により操作する操作工程と、上記操作工程により単位時間あたりに操作部に加えられた加速度を検出する加速度検出工程と、上記加速度検出工程による検出結果に基づき、仮想ポインタが上記記号リスト上を移動する方向を決定する移動方向決定工程と、上記移動方向決定工程で決定された方向に、仮想ポインタを1記号単位で移動する移動工程と、上記移動工程で移動した仮想ポインタが所望する記号をポイントしたときに、当該記号を選択する選択工程と、上記垂直方向に仮想的に配置されている記号リストから一の記号リストを選択する記号リスト選択工程と、上記選択された記号リストの一部分で少なくとも上記仮想ポインタが現在ポイントしている上記記号リスト上の記号を表示する表示工程とを有する。上記加速度検出工程は、上記操作工程の操作により生ずる平面方向又は垂直方向の加速度を検出し、上記移動方向決定工程は、上記加速度検出工程による検出結果に基づき、上記操作工程の単位時間あたりの操作において、最も大きな加速度が生じた方向を仮想ポインタの移動方向と決定し、上記記号リスト選択工程は、上記移動方向決定工程により決定した移動方向が上記記号リストにおいて垂直方向であった場合、仮想ポインタを、現在存している記号リストから垂直方向に位置している記号リストに移動する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0012】
本発明は、例えば、図1に示すような記号選択装置1に適用される。記号選択装置1は、所定の記号が配列されてなる記号リストが記憶されている記憶部10と、記憶部10に記憶されている記号リスト上を仮想的に移動する仮想ポインタのポイント位置を操作する操作部11と、操作部11の動きにより生ずる加速度を検出するセンサ部12と、センサ部12で検出した加速度に基づき所定の処理を行ない、記憶部10に記憶されている記号リストから所望する記号を選択する処理部13と、処理部13で選択した記号を表示する表示部14とを備える。
【0013】
記憶部10は、例えば、図2(A)及び(B)に示すように、マトリクス状に五十音(句読点及び拗音等を含む)が配列されてなる記号リスト(以下、「文字リスト」という。)や英数字が配列されてなる記号リスト(以下、「英数字リスト」という。)が記憶されている。これらの記号リストは、平面方向に配されていても良いし、図3に示すように、記号の種類ごとに垂直方向に仮想的に階層化されていても良い。また、記号リストを構成している各記号の配列は、操作者が直感的に分かるような配列となっていれば良く、例えば、図2に示したように、列方向に「あいうえお」ではなく、行方向に「あいうえお」となっていても良い。
【0014】
操作部11は、操作者が操作しやすい形状となっており、例えば、図4に示すように、ペンの形状をしている。操作者は、操作部11を操作することで、記憶部10に記憶されている記号リスト上を仮想的に移動する仮想ポインタのポイント位置を操作する。
【0015】
センサ部12は、少なくとも互いに直交する2方向(以下、「平面方向」という。)以上から加えられた加速度を検出する加速度センサ20と、加速度センサ20により検出した信号を符号化処理するADC(analog digital converter)21とを有している。
【0016】
加速度センサ20は、本発明の実施の形態では、操作部11が操作者により操作される方向、すなわち、平面方向及び当該平面方向に直交する方向(以下、「垂直方向」という。)の3方向の加速度をそれぞれ検出できる加速度センサ(X)20Aと、加速度センサ(Y)20Bと、加速度センサ(Z)20Cとからなっているものとする。ADC21は、加速度センサ(X)20Aで検出した信号を符号化処理するADC21Aと、加速度センサ(Y)20Bで検出した信号を符号化処理するADC21Bと、加速度センサ(Z)20Cで検出した信号を符号化処理するADC21Cとからなっている。
【0017】
なお、センサ部12は、操作部11の所定の位置に取り付けられており、操作者の負担を軽減するために、小型かつ計量な市販されている圧電素子やシリコン・マイクロマシンなどを用いるものとする。
【0018】
処理部13は、センサ部12から供給された信号(デジタル信号)に基づき、操作部11が操作者により操作された方向を分析し、当該操作部11の動きに応じて記憶部10に記憶されている記号リスト上を移動する仮想ポインタの移動方向を決定する移動方向決定部22と、移動方向決定部22により決定された仮想ポインタの移動方向に、当該仮想ポインタを1記号単位で移動させる移動部23と、移動部23により移動させた仮想ポインタが現在ポイントしている記号を選択する選択部24と、選択部24で選択された記号を出力する出力部25を有する。
【0019】
移動方向決定部22は、センサ部12と、移動部23と、選択部24とが接続されており、センサ部12から供給された信号を分析して仮想ポインタの移動方向を決定し、決定結果を移動部23に供給するマイクロプロセッサと、マイクロプロセッサの動作プログラムが記憶されているROM(Read Only Memory)又はフラッシュメモリと、マイクロプロセッサのワークエリアとなるDRAM(Dynamic Random Access Memory)とからなっている。
【0020】
移動部23は、移動方向決定部22と、選択部24と、後述する表示部14とが接続されており、前回仮想ポインタによりポイントされていた記号を記憶するメモリと、当該メモリに記憶されている記号と、移動方向決定部22から供給された決定結果に基づき、次に移動すべき記号に移動させるマイクロプロセッサからなる。なお、移動部23のマイクロプロセッサは、移動方向決定部22のマイクロプロセッサと共用させても良い。また、移動部23は、移動方向決定部22で決定された移動方向に仮想ポインタを移動する際に、メモリに記憶されている記号ではなく、所定の記号(例えば「あ」)を基準として仮想ポインタの移動を行なっても良い。また、例えば、五十音表の中心付近にあたる「ふ」を所定の記号に設定すれば、「を」や「ん」などの「あ」から遠い文字も、比較的少ない操作回数で選択できるようになる。
【0021】
また、移動部23は、現在、仮想ポインタがポイントしている記号の情報を表示部14と選択部24に出力する。
【0022】
選択部24は、移動部23と、出力部25とに接続されており、現在仮想ポインタがポイントしている記号を選択する。選択部24は、例えば、操作者による所定の操作に応じて、仮想ポインタがポイントしている記号を選択しても良いし、仮想ポインタが所定時間以上同一の記号をポイントし続けた場合に、自動的にポイントされている記号を選択しても良い。選択部24は、選択した記号に関する情報を出力部25に出力する。
【0023】
出力部25は、有線通信又は無線通信により、選択部24で選択された記号を情報処理を行う外部機器に出力する。出力部25は、例えば、無線通信用ユニットからなっており、選択部24で選択された記号を外部機器へ送信する。なお、無線通信用ユニットは、例えば、2.4GHz帯を用いるBluetooth規格のものを採用しており、記号選択装置と外部機器との間の配線をなくすことができる。
【0024】
表示部14は、移動部23に接続されており、液晶パネル又はEL(Electro−Luminescence)パネル等の既存の表示デバイスにより構成され、仮想ポインタが現在ポイントしている記号を表示する。具体的に、選択された記号リストの一部分で少なくとも仮想ポインタが現在ポイントしている記号リスト上の記号を表示する。なお、表示部14は、少なくとも、仮想ポインタがポイントしている記号を表示することができる程度のサイズ(表示面積)であれば良い。このように表示部14の表示面積が小さいと、例えば、図4に示す操作部11のA部に取り付けることができる。操作者は、操作部11を操作する際、操作部11のA部に取り付けられた表示部14に表示される記号を見ながら、容易に所望の記号を選択することが可能となる。
【0025】
ここで、加速度センサ20の検出結果に基づき操作部11の操作方向(仮想ポインタの移動方向)を決定する移動方向決定部22の具体的な動作について説明する。なお、説明のために、操作部11の長手軸方向をZ方向とし、Z方向に直交する平面方向をX方向及びY方向とする。また、操作者が操作する際の基本的な方向(例えば、X軸の正の方向)を示すマークを、図4に示すように、操作部11の表面に付しておき、操作者は、当該マークを前方に向けて保持する。また、この状態において、操作者の略右方向をY軸の正の方向とし、また、操作者の略上方をZ軸の正の方向とする。また、加速度センサ20は、加速度を検出する方向が各々X軸、Y軸及びZ軸方向になるように操作部11の内部に取り付けてあるものとする。
【0026】
例えば、操作部11が操作者の手前(X軸の負の方向)に向かって動かされたとき、つまり操作者が、英数字の「1」を書くような操作を行ったときには、加速度センサ20は、図5に示すような単位時間あたりの加速度の変化を検出する。加速度センサ20は、検出した加速度の変化を移動方向決定部22に出力する。ここで、移動方向決定部22の具体的な動作について図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0027】
ステップS1において、移動方向決定部22は、X軸、Y軸及びZ軸のそれぞれの方向について、単位時間あたりの加速度の絶対値の最大値(Max)を求める。つまり、単位時間あたりの各方向の加速度をAx(t)、Ay(t)、Az(t)と記述したときの、Max{|Ax(t)|}、Max{|Ay(t)|}及びMax{|Az(t)|}を求める。
【0028】
ステップS2において、移動方向決定部22は、ステップS1で求めた3つの値のうち、最も大きな値を求め(Max{Max{|Ax(t)|}、Max{|Ay(t)|}、Max{|Az(t)|}})、Max{|Ax(t)|}が一番大きいときには、ステップS3に進み、そうでないときにはステップS4に進む。
【0029】
ステップS3において、移動方向決定部22は、操作方向(仮想ポインタの移動方向)を、X軸に沿った方向と判断し、|Ax(t)|が最大値となる時刻がtxであった場合に、Ax(tx)>0であるかどうかを判断する。Ax(tx)>0のときには、X軸の正の方向への操作と判断し、Ax(tx)>0でないとき、すなわちAx(tx)<0のときには、X軸の負の方向への操作と判断する。
【0030】
ステップS4において、移動方向決定部22は、ステップS1で求めた3つの値のうち、Max{|Ay(t)|}が一番大きいときには、ステップS5に進み、そうでないときには、ステップS6に進む。
【0031】
ステップS5において、移動方向決定部22は、操作方向(仮想ポインタの移動方向)を、Y軸に沿った方向と判断し、|Ay(t)|が最大値となる時刻がtyであった場合に、Ay(ty)>0であるかどうかを判断する。Ay(ty)>0のときには、Y軸の正の方向への操作と判断し、Ay(ty)>0でないとき、すなわちAy(ty)<0のときには、Y軸の負の方向への操作と判断する。
【0032】
ステップS6において、移動方向決定部22は、ステップS1で求めた3つの値のうち、Max{|Az(t)|}が一番大きいことを確認し、ステップS7に進む。
【0033】
ステップS7において、移動方向決定部22は、操作方向(仮想ポインタの移動方向)を、Z軸に沿った方向と判断し、|Az(t)|が最大値となる時刻がtzであった場合に、Az(tz)>0であるかどうかを判断する。Az(tz)>0のときには、Z軸の正の方向への操作と判断し、Az(tz)>0でないとき、すなわちAz(tz)<0のときには、Z軸の負の方向への操作と判断する。
【0034】
移動部23は、移動方向決定部22から供給された移動方向に、1記号単位で仮想ポインタを移動させる。選択部24は、仮想ポインタが現在ポイントしている記号の選択を行なう。
【0035】
ここで、本発明に係る記号選択装置1により、「そうさ」という文字列を選択する際の動作について以下に述べる。なお、以下では、記号リストとして図2(A)に示した文字リストを使用し、文字入力を開始するときの初期状態として、「あ」の文字が選択されているものとする(表示部14には「あ」が表示されている)。
【0036】
まず、操作者は、操作部11を左に移動させ、または左に振るように(右から左へ向かって横棒を描くように)操作を行い、操作部11にY軸の負の方向への加速度を与える。センサ部12は、操作部11に与えられた単位時間あたりの加速度を検出し、検出結果を移動方向決定部22に供給する。移動方向決定部22は、センサ部12から供給された検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を「−Y方向」に決定し、移動部23にその決定結果を出力する。移動部23は、メモリに記憶されている(現在仮想ポインタがポイントしている)文字「あ」と、移動方向決定部22から供給された決定結果に基づき、仮想ポインタを文字「あ」から一つ左の文字「か」に移動する。この移動結果は、すぐに表示部14に出力され、表示部14に文字「か」が表示される。このとき、移動部23は、仮想ポインタがポイントしてる文字「か」をメモリに記憶させる(メモリの記憶内容は、「あ」から「か」に変更される)。
【0037】
さらに、操作者は、先ほどと同様に右から左への操作を行い、操作部11にY軸の負方向への加速度を与える。センサ部12は、操作部11に与えられた単位時間あたりの加速度を検出し、検出結果を移動方向決定部22に供給する。移動方向決定部22は、センサ部12から供給された検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を「−Y方向」に決定し、移動部23にその決定結果を出力する。移動部23は、メモリに記憶されている文字「か」と、移動方向決定部22から供給された決定結果に基づき、仮想ポインタを文字「か」から一つ左の文字「さ」に移動する。この移動結果は、上述と同様に、表示部14に出力され、表示部14に文字「さ」が表示される。このとき、移動部23は、仮想ポインタがポイントしている文字「さ」をメモリに記憶させる。
【0038】
つぎに操作者は、操作部11を手前の方向にひく操作、つまり英数字の「1」を描くように操作を行い、操作部11にX軸の負方向への加速度を与える。センサ部12は、操作部11に与えられた単位時間あたりの加速度を検出し、検出結果を移動方向決定部22に供給する。記号選択装置1は、上述したようにセンサ部12、移動方向決定部22及び操作部11が動作し、仮想ポインタを文字「さ」から文字「し」に移動する。同様の操作を3回繰り返し行うと、仮想ポインタは、「す」、「せ」、「そ」と順次移動する。そして、選択部24は、操作者により行われる操作(操作部11を下方(−Z方向)へ素早く2回連続して移動させる)に応じて、仮想ポインタがポイントしている文字「そ」を選択する。なお、選択部24により文字が選択された後、仮想ポインタは、初期状態(「あ」が選択されている状態)に戻る。
【0039】
記号選択装置1は、上述と同様の操作を行い、仮想ポインタを移動させ、文字「う」及び文字「さ」を選択し、選択した記号を出力部25を介して外部機器に出力する。
【0040】
また、記号選択装置1は、図7に示すように、「そ」を選択する際に、上述したように、「−Y方向」に2度仮想ポインタを移動(「あ」→「か」→「さ」)し、その後、「−X方向」に4度ポインタを移動(「さ」→「し」→「す」→「せ」→「そ」)する順番でも良いし(手順A)、最初に「−X方向」に4回操作(「あ」→「い」→「う」→「え」→「お」)して、次に「−Y方向」に2回操作(「お」→「こ」→「そ」)する順番でも良い(手順B)。このように、X方向、Y方向の各合計操作回数が一致していれば必ず同じ文字を選択できるので、操作する順番は一つに限られないことは言うまでもない。
【0041】
また、上述のように記号リストから「そうさ」という文字列を選択した後に、数字の「1」を選択する場合について以下に述べる。なお、記憶部10に記憶されている記号リストは、図3に示すように、「そうさ」を選択した文字リストと、英数字リストとが垂直方向に仮想的に階層化されてなっているものとする。
【0042】
操作者は、操作部11を下に移動させ、または下に振るように(上から下へ向かって縦棒を描くように)操作を行い、操作部11にZ軸の負の方向への加速度を与える。センサ部12は、操作部11に与えられた単位時間あたりの加速度を検出し、検出結果を移動方向決定部22に供給する。移動方向決定部22は、センサ部12から供給された検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を「−Z方向」に決定し、移動部23にその決定結果を出力する。移動部23は、メモリに記憶されている(現在仮想ポインタがポイントしている)文字「あ」と、移動方向決定部22から供給された決定結果に基づき、仮想ポインタを文字リストの文字「あ」から英数字リストの数字「1」に移動する。この移動結果は、すぐに表示部14に出力され、表示部14に「1」が表示される。
【0043】
選択部24は、操作者により行われる操作(操作部11を下方(−Z方向)へ素早く2回連続して移動させる)に応じて、仮想ポインタがポイントしている数字「1」を選択する。なお、選択部24により記号が選択された後、仮想ポインタは、初期状態(「あ」が選択されている状態)に戻る。
【0044】
このように構成された記号選択装置1では、所定の記号が配されてなる記号リストを記憶する記憶部10と、記憶部10に記憶されている記号リスト上を移動する仮想ポインタを操作する操作部11と、単位時間あたりに操作部11に加えられた加速度を検出するセンサ部12と、センサ部12の検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を決定し、仮想ポインタを所望する記号まで移動し、選択する処理部13と、選択された記号リストの一部分で少なくとも仮想ポインタが現在ポイントしている記号リスト上の記号を表示する表示部14とを有するので、操作者が操作した方向を確実に検出することができ、また、記号の配列が既知の記号リスト上を仮想ポインタが移動するので、記号リスト全体を表示部14に表示しなくても所望の記号を選ぶべき方向及び位置を直感的に操作者に把握させることができる。したがって、本発明を適用した記号選択装置1は、限られた表示スペースしかない携帯型情報端末などに利用することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る記号選択装置は、所定の記号が配されてなる記号リストを記憶する記憶部と、記憶部に記憶されている記号リスト上を移動する仮想ポインタを操作する操作部と、単位時間あたりに操作部に加えられた加速度を検出するセンサ部と、センサ部の検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を決定し、仮想ポインタを所望する記号まで移動し、選択する処理部とを有するので、操作者が操作した方向を確実に検出することができ、また、記号の配列が既知の記号リスト上を仮想ポインタが移動するので、記号リスト全体を表示しなくても、選択された記号リストの一部分で少なくとも仮想ポインタが現在ポイントしている記号リスト上の記号を表示するだけで所望の記号を選ぶべき方向及び位置を直感的に操作者に把握させることができる。
【0046】
また、本発明に係る記号選択方法は、所定の記号が記録されてなる記号リストがメモリに記憶されており、上記記号リスト上の仮想ポインタの位置を操作部により操作し、単位時間あたりに操作部に加えられた加速度を検出し、この検出結果に基づき、仮想ポインタが上記記号リスト上を移動する方向を決定し、決定した方向に、仮想ポインタを1記号単位で移動し、仮想ポインタが所望する記号をポイントしたときに、当該記号を選択するので、操作者が操作した方向を確実に検出することができ、また、記号の配列が既知の記号リスト上を仮想ポインタが移動するので、記号リスト全体を表示しなくても、選択された記号リストの一部分で少なくとも仮想ポインタが現在ポイントしている記号リスト上の記号を表示するだけで所望の記号を選ぶべき方向及び位置を直感的に操作者に把握させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記号選択装置の構成を示すブロック図である。
【図2】記号リストの記号配列の一例を示す模式図である。
【図3】記号リストごとの配置の一例を示す模式図である。
【図4】操作部の形状の一例を示す斜視図である。
【図5】加速度センサにより操作部に加えられた加速度を検出した際の様子を示す図である。
【図6】移動方向決定部により仮想ポインタの移動方向が決定される手順を示すフローチャートである。
【図7】所望する記号まで仮想ポインタが移動する経路の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 記号選択装置、10 記憶部、11 操作部、12 センサ部、13 処理部、14 表示部、20 加速度センサ、21 ADC、22 移動方向決定部、23 移動部、24 選択部、25 出力部
Claims (4)
- 平面方向にマトリクス状に記号が配列されてなる記号リストが記号の種類ごとに垂直方向に仮想的に配置されるように記憶されている記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されている上記記号リスト上を仮想的に移動するポインタ(以下、「仮想ポインタ」という。)のポイント位置を操作する操作手段と、
上記操作手段に加えられた単位時間あたりの加速度を検出する加速度検出手段と、
上記加速度検出手段による検出結果に基づき、仮想ポインタの移動方向を決定する移動方向決定手段と、
上記移動方向決定手段により決定された移動方向に、上記仮想ポインタを1記号単位で移動する移動手段と、
上記移動手段で移動した仮想ポインタが現在ポイントしている記号を選択する選択手段と、
上記垂直方向に仮想的に配置されている記号リストから一の記号リストを選択する記号リスト選択手段と、
上記選択された記号リストの一部分で少なくとも上記仮想ポインタが現在ポイントしている上記記号リスト上の記号を表示する表示手段とを備え、
上記加速度検出手段は、上記操作手段の操作により生ずる平面方向又は垂直方向の加速度を検出し、
上記移動方向決定手段は、上記加速度検出手段による検出結果に基づき、上記操作手段の単位時間あたりの操作において、最も大きな加速度が生じた方向を仮想ポインタの移動方向と決定し、
上記記号リスト選択手段は、上記移動方向決定手段により決定した移動方向が上記記号リストにおいて垂直方向であった場合、仮想ポインタを、現在存している記号リストから垂直方向に位置している記号リストに移動することを特徴とする記号選択装置。 - 上記記憶手段に記憶されている記号リストは、五十音表及び/又は英数字表からなっていることを特徴とする請求項1記載の記号選択装置。
- 上記選択手段で選択された記号を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1記載の記号選択装置。
- 平面方向にマトリクス状に記号が配列されてなる記号リストが記号の種類ごとに垂直方向に仮想的に配置されるようにメモリに記憶されており、上記記号リスト上を仮想的に移動するポインタ(以下、「仮想ポインタ」という。)のポイント位置を操作部により操作する操作工程と、
上記操作工程により単位時間あたりに操作部に加えられた加速度を検出する加速度検出工程と、
上記加速度検出工程による検出結果に基づき、仮想ポインタが上記記号リスト上を移動する方向を決定する移動方向決定工程と、
上記移動方向決定工程で決定された方向に、仮想ポインタを1記号単位で移動する移動工程と、
上記移動工程で移動した仮想ポインタが所望する記号をポイントしたときに、当該記号を選択する選択工程と、
上記垂直方向に仮想的に配置されている記号リストから一の記号リストを選択する記号リスト選択工程と、
上記選択された記号リストの一部分で少なくとも上記仮想ポインタが現在ポイントしている上記記号リスト上の記号を表示する表示工程とを有し、
上記加速度検出工程は、上記操作工程の操作により生ずる平面方向又は垂直方向の加速度を検出し、
上記移動方向決定工程は、上記加速度検出工程による検出結果に基づき、上記操作工程の単位時間あたりの操作において、最も大きな加速度が生じた方向を仮想ポインタの移動方向と決定し、
上記記号リスト選択工程は、上記移動方向決定工程により決定した移動方向が上記記号 リストにおいて垂直方向であった場合、仮想ポインタを、現在存している記号リストから垂直方向に位置している記号リストに移動することを特徴とする記号選択方法。
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