JP5212919B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、タッチパネルを用いて文字を入力し、その文字を表示装置に表示する情報処理装置に関する。
ユーザがかな文字を入力して所望の処理を行うための情報処理装置が開発されている。例えば、特許文献1に記載された技術では、入力装置に全てのかな文字を表すキーが設けられている。この場合、ユーザとしては非常に楽にかな文字を入力することができる。
近年では、入力装置の代わりに、タッチパネルが採用されている場合がある。例えば、特許文献2には、タッチパネルにユーザが触れるときの座標と押下面積とを検出する技術が記載されている。
タッチパネルの面積が非常に大きい場合、情報処理装置は、全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…をタッチパネルに表示し、ユーザは、タッチパネルに表示された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…の中から、1つのかな文字を選択することができる。しかし、携帯端末のような情報処理装置では、全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…をタッチパネルに表示することができない。
そこで、特許文献3に記載された情報処理装置では、複数の行の1列目のかな文字“あ”、“か”、“さ”、“た”、“な”、“は”、“ま”、“や”、“ら”、“わ”、…をそれぞれ表す複数の行表示領域『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…をタッチパネルに表示することにより、タッチパネルの面積に対応させている。そして、ユーザが複数の行表示領域『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…のうちの1つの行表示領域(例えば『あ』)をタッチしたとき、情報処理装置は、タッチした方向に応じて、行表示領域『あ』に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”の中から、1つのかな文字(例えば“お”)を選択する。例えば、行表示領域『あ』の中心、右方向、下方向、左方向、上方向に押下されたときに、それぞれ、かな文字“あ”、“い”、“う”、“え”、お”が選択される。
また、特許文献4に記載された情報処理装置では、例えば、行表示領域『あ』の中心、左方向、上方向、右方向、下方向に押下されたときに、それぞれ、かな文字“あ”、“い”、“う”、“え”、お”が選択される。
再公表WO2006/103947 特開2006−127486号公報 特開2000−112636号公報 特開2009−3950号公報
しかし、特許文献3、4に記載された情報処理装置では、ユーザは、例えば、かな文字“お”を選択するときに、行表示領域『あ』を押下する方向を把握していなければない。このように、どの年代でも使いやすいとは言い難く、使い勝手が悪い。
本発明の課題は、タッチパネルの面積が限られている場合、ユーザが行表示領域を押下する方向を把握することなく、かな文字を入力することができる情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、タッチパネル、表示装置及び制御装置を具備している。制御装置は、複数の行とそれに対する5列のかな文字を表すデータが格納された文字データベースと、文字データベースに格納された全てのかな文字に対して、座標及び押下面積が格納された対応データベースと、入力画面表示制御部と、行選択制御部と、文字入力制御部と、文字選択制御部と、文字出力制御部とを具備している。入力画面表示制御部は、文字データベースに格納された全てのかな文字のうちの、複数の行の1列目のかな文字をそれぞれ表す複数の行表示領域と、ユーザがタッチしながら文字を入力するための座標領域である文字入力領域とを含む文字入力画面をタッチパネルに表示する。行選択制御部は、ユーザが複数の行表示領域のうちの1つの行表示領域をタッチしたとき、文字データベースに格納された全てのかな文字の中から、1つの行表示領域に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字を選択する。文字入力制御部は、ユーザが文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ入力座標及び入力押下面積として入力する。文字選択制御部は、選択行とそれに対する5列のかな文字の中から、入力座標及び入力押下面積が対応データベースに格納された座標及び押下面積に最も近い選択かな文字を選択する。文字出力制御部は、選択かな文字を表示装置に表示する。
以上により、本発明の情報処理装置では、ユーザが複数の行表示領域のうちの1つの行表示領域をタッチしたとき、行表示領域に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字を選択する。そこで、ユーザが文字入力領域にタッチしながら文字を入力したときの入力座標及び入力押下面積を入力し、選択行とそれに対する5列のかな文字の中から、入力座標及び入力押下面積が対応データベースに格納された座標及び押下面積に最も近い選択かな文字を選択する。このように、本発明の情報処理装置では、タッチパネルの面積が限られている場合、ユーザが行表示領域を押下する方向を把握することなく、かな文字を入力することができる。即ち、特許文献3、4のようにユーザは行表示領域を押下する方向を把握しなくてもいいし、ユーザが文字を入力する際の操作ミスも防止することができる。
また、本発明の情報処理装置では、ユーザがいきなり文字入力領域にタッチしながら文字を入力するのではなく、ユーザが複数の行表示領域のうちの1つの行表示領域をタッチした後に、文字入力領域にタッチしながら文字を入力する。このため、本発明の情報処理装置では、全てのかな文字の中から文字が選ばれるのではなく、まず、選択行とそれに対する5列のかな文字に絞られ、次に、その中から文字が選ばれることにより、ユーザが文字を入力する際の誤認識を防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態による情報処理装置1の構成を示している。 図2は、本発明の第1、2実施形態による情報処理装置1の制御装置1内の文字データベース41を示している。 図3は、本発明の第1、2実施形態による情報処理装置1の制御装置1内の対応データベース42を示している。 図4は、本発明の第1、2実施形態による情報処理装置1の動作として、文字入出力処理を示すタイミングチャートである。 図5は、本発明の第1、2実施形態による情報処理装置1における文字入力画面50を示している。 図6は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1の構成を示している。 図7は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1の動作として、更新処理を示すタイミングチャートである。 図8は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1における更新要求画面61を示している。 図9は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1における入力更新画面62を示している。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態による情報処理装置について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による情報処理装置1の構成を示している。本発明の実施形態による情報処理装置1は、タッチパネル2と、表示装置3と、制御装置4とを具備している。
制御装置4は、コンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)10と、記録媒体である記憶部11とを具備している。記憶部11には、コンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム12が記憶されている。CPU10は、起動時などに記憶部11からコンピュータプログラム12を読み取って実行する。コンピュータプログラム12は、入力画面表示制御部21、行選択制御部22、文字入力制御部23、文字選択制御部24、文字出力制御部25を含んでいる。これらの動作については後述する。
記憶部11は、文字一時記憶部13と、文字データベース41と、対応データベース42とを備えている。
図2は、文字データベース41を示している。文字データベース41には、複数の行とそれに対する5列のかな文字を表すデータが格納されている。複数の行とそれに対する5列のかな文字は、“あいうえお”、“かきくけこ”、…を表し、日本人であればどの年代でも知られていて、且つ、日本語を勉強した人であれば誰でも知られている。この場合、複数の行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…は、ひらがな、カタカナ、濁音、句読点を含み、文字データベース41は、例えば、子供や外国人などに日本語を教育するための表、いわゆる“あいうえお表”に対応する。
図3は、対応データベース42を示している。対応データベース42には、文字データベース41に格納された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…に対して、座標及び押下面積が格納されている。
図4は、本発明の第1実施形態による情報処理装置1の動作として、文字入出力処理を示すタイミングチャートである。
情報処理装置1が携帯端末である場合、入力画面表示制御部21は、ユーザの指示により、図5に示されるような文字入力画面50をタッチパネル2に表示する(ステップS1;入力画面表示処理)。
文字入力画面50は、文字データベース41に格納された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…のうちの、複数の行の1列目のかな文字“あ”、“か”、“さ”、“た”、“な”、“は”、“ま”、“や”、“ら”、“わ”、…をそれぞれ表す複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…と、ユーザがタッチしながら文字を入力するための座標領域である文字入力領域52とを含んでいる。
ユーザが複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…のうちの1つの行表示領域51(例えば『あ』)をタッチしたとき、行選択制御部22は、文字データベース41に格納された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…の中から、行表示領域51『あ』に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”を選択する(ステップS2;行選択処理)。
ユーザが文字入力領域52にタッチしながら文字(例えば“お”)を入力したとき、文字入力制御部23は、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ候補座標及び候補押下面積として入力して、文字一時記憶部13に格納する。その後に、所定時間が経過したとき、文字入力制御部23は、文字一時記憶部13に格納された候補座標及び候補押下面積をそれぞれ入力座標及び入力押下面積として確定する。又は、所定時間が経過する前に、ユーザが、文字入力領域52以外の領域として、複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…のいずれか1つの行表示領域51をタッチしたとき、文字入力制御部23は、文字一時記憶部13に格納された候補座標及び候補押下面積をそれぞれ入力座標及び入力押下面積として確定する(ステップS3;文字入力処理)。
文字選択制御部24は、選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”の中から、入力座標及び入力押下面積が対応データベース42に格納された座標及び押下面積に最も近い選択かな文字“お”を選択する(ステップS4;文字選択処理)。
文字出力制御部25は、選択かな文字“お”を表示装置3に表示する(ステップS5;文字出力処理)。
以上の説明により、本発明の第1実施形態による情報処理装置1では、複数の行の1列目のかな文字“あ”、“か”、“さ”、“た”、“な”、“は”、“ま”、“や”、“ら”、“わ”、…をそれぞれ表す複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…をタッチパネル2に表示することにより、タッチパネル2の面積に対応させることができる。
また、本発明の第1実施形態による情報処理装置1では、ユーザが複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…のうちの1つの行表示領域51『あ』をタッチしたとき、行表示領域51『あ』に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”を選択する。そこで、ユーザが文字入力領域52にタッチしながら文字“お”を入力したときの入力座標及び入力押下面積を入力し、選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”の中から、入力座標及び入力押下面積が対応データベース42に格納された座標及び押下面積に最も近い選択かな文字“お”を選択する。このように、本発明の第1実施形態による情報処理装置1では、タッチパネルの面積が限られている場合、ユーザが行表示領域を押下する方向を把握することなく、かな文字を入力することができる。即ち、特許文献3、4のようにユーザは行表示領域を押下する方向を把握しなくてもいいし、ユーザが文字を入力する際の操作ミスも防止することができる。
また、本発明の第1実施形態による情報処理装置1では、ユーザがいきなり文字入力領域52にタッチしながら文字“お”を入力するのではなく、ユーザが複数の行表示領域51『あ』『か』『さ』『た』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』…のうちの1つの行表示領域51『あ』をタッチした後に、文字入力領域52にタッチしながら文字“お”を入力する。このため、本発明の第1実施形態による情報処理装置1では、全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…の中から文字“お”が選ばれるのではなく、まず、選択行とそれに対する5列のかな文字“あいうえお”に絞られ、次に、その中から文字“お”が選ばれることにより、ユーザが文字を入力する際の誤認識を防止することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ユーザは、自身の指を用いても、タッチペンを用いても実現できる。第2実施形態では、ユーザは、自身の指を用いるものとする。この場合、対応データベース42には、文字データベース41に格納された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…に対して、座標及び押下面積が予め格納されているが、ユーザによって指の大きさや字の癖が異なることから、第2実施形態では、ユーザ自身が文字を入力しやすいように、文字に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更することもできる。
図6は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1の構成を示している。第2実施形態では、第1実施形態と重複する説明を省略する。
制御装置4の記憶部11内のコンピュータプログラム12は、更に、更新制御部30を含んでいる。更新制御部30は、ユーザの指示により、対応データベース42に格納された座標及び押下面積のうちの、ユーザが選択した1つのかな文字(例えば“か”)に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更する。この更新制御部30は、更新要求画面表示制御部31、入力更新画面表示制御部32、更新文字入力制御部33、文字更新制御部34を含んでいる。
図7は、本発明の第2実施形態による情報処理装置1の動作として、更新処理を示すタイミングチャートである。ユーザは、文字入出力処理の前に更新処理を予め実行しておく。
更新要求画面表示制御部31は、ユーザの指示により、図8に示されるような更新要求画面61をタッチパネル2に表示する(ステップS11;更新要求画面表示処理)。
更新要求画面61は、文字データベース41に格納された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…を表示するための領域を含み、この領域に表示された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…のうちの1つのかな文字をユーザが選択可能である。
入力更新画面61に表示された全てのかな文字“あいうえお”、“かきくけこ”、…のうちの1つのかな文字“か”をユーザがタッチしたとき、入力更新画面表示制御部32は、図9に示されるような入力更新画面62をタッチパネル2に表示する(ステップS12;入力更新画面表示処理)。
入力更新画面62は、選択されたかな文字としてかな文字“か”の入力を指示する表示領域62aと、入力領域62bとを含んでいる。入力領域62bは、かな文字“か”を入力し、対応データベース42に格納された座標及び押下面積のうちの、かな文字“か”に対する座標及び押下面積の数値を変更するための領域である。
ユーザが入力更新画面62にタッチしながら文字を入力したとき、更新文字入力制御部33は、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ更新座標及び更新押下面積として入力する。又は、ユーザが入力更新画面62にタッチして1つのかな文字“か”に対する座標及び押下面積の数値を入力したとき、更新文字入力制御部33は、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ更新座標及び更新押下面積として入力する(ステップS13;更新文字入力処理)。
文字更新制御部34は、対応データベース42に格納された1つのかな文字“か”に対する座標及び押下面積の数値をそれぞれ更新座標及び更新押下面積の数値に変更する(ステップS14;文字更新処理)。
以上の説明により、本発明の第2実施形態による情報処理装置1では、第1実施形態の効果に加えて、ユーザ自身が文字を入力しやすいように、文字に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更することができる。
1 情報処理装置、
2 タッチパネル、
3 表示装置、
4 制御装置、
10 CPU、
11 記憶部、
12 プログラム、
13 文字一時記憶部、
21 入力画面表示制御部、
22 行選択制御部、
23 文字入力制御部、
24 文字選択制御部、
25 文字出力制御部、
30 更新制御部、
31 更新要求画面表示制御部、
32 入力更新画面表示制御部、
33 更新文字入力制御部、
34 文字更新制御部、
41 文字データベース、
42 対応データベース、
50 文字入力画面、
51 行表示領域、
52 文字入力領域、
61 更新要求画面、
62 入力更新画面、
62a 表示領域、
62b 入力領域

Claims (18)

  1. タッチパネル、表示装置及び制御装置を具備し、
    前記制御装置は、
    複数の行とそれに対する5列のかな文字を表すデータが格納された文字データベースと、
    前記文字データベースに格納された全てのかな文字に対して、座標及び押下面積が格納された対応データベースと、
    前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字のうちの、複数の行の1列目のかな文字をそれぞれ表す複数の行表示領域と、ユーザがタッチしながら文字を入力するための座標領域である文字入力領域とを含む文字入力画面を前記タッチパネルに表示する入力画面表示制御部と、
    ユーザが前記複数の行表示領域のうちの1つの行表示領域をタッチしたとき、前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字の中から、前記1つの行表示領域に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字を選択する行選択制御部と、
    ユーザが前記文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ入力座標及び入力押下面積として入力する文字入力制御部と、
    前記選択行とそれに対する5列のかな文字の中から、前記入力座標及び前記入力押下面積が前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積に最も近い選択かな文字を選択する文字選択制御部と、
    前記選択かな文字を前記表示装置に表示する文字出力制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記制御装置は、
    文字一時記憶部
    を更に具備し、
    前記文字入力制御部は、
    ユーザが前記文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ候補座標及び候補押下面積として入力して、前記文字一時記憶部に格納し、
    その後に、ユーザが前記文字入力領域以外の領域にタッチしたとき、前記文字一時記憶部に格納された前記候補座標及び前記候補押下面積をそれぞれ前記入力座標及び前記入力押下面積として確定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記文字入力制御部は、
    ユーザが前記文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ候補座標及び候補押下面積として入力して、前記文字一時記憶部に格納し、
    その後に、所定時間が経過したとき、又は、前記所定時間が経過する前に、ユーザが前記文字入力領域以外の領域にタッチしたとき、前記文字一時記憶部に格納された前記候補座標及び前記候補押下面積をそれぞれ前記入力座標及び前記入力押下面積として確定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記文字入力制御部は、
    ユーザが、前記文字入力領域以外の領域として、前記複数の行表示領域のいずれか1つの行表示領域をタッチしたとき、前記文字一時記憶部に格納された前記候補座標及び前記候補押下面積をそれぞれ前記入力座標及び前記入力押下面積として確定する
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御装置は、
    ユーザの指示により、前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積のうちの、ユーザが選択した1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更する更新制御部
    を更に具備する請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記更新制御部は、
    ユーザの指示により、前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字を表示するための更新要求画面を前記タッチパネルに表示する更新要求画面表示制御部と、
    前記入力更新画面に表示された前記全てのかな文字のうちの前記1つのかな文字をユーザがタッチしたとき、前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積のうちの、前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値を変更するための入力更新画面を前記タッチパネルに表示する入力更新画面表示制御部と、
    ユーザが前記入力更新画面にタッチしたとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ更新座標及び更新押下面積として入力する更新文字入力制御部と、
    前記対応データベースに格納された前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積の数値に変更する文字更新制御部と
    を具備する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記更新文字入力制御部は、ユーザが前記入力更新画面にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積として入力する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記更新文字入力制御部は、ユーザが前記入力更新画面にタッチして前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積として入力する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理装置に利用される制御装置。
  10. 複数の行とそれに対する5列のかな文字を表すデータが格納された文字データベースと、前記文字データベースに格納された全てのかな文字に対して、座標及び押下面積が格納された対応データベースとを備えたコンピュータを用いる文字入出力方法であって、
    前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字のうちの、複数の行の1列目のかな文字をそれぞれ表す複数の行表示領域と、ユーザがタッチしながら文字を入力するための座標領域である文字入力領域とを含む文字入力画面をタッチパネルに表示するステップと、
    ユーザが前記複数の行表示領域のうちの1つの行表示領域をタッチしたとき、前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字の中から、前記1つの行表示領域に対応する選択行とそれに対する5列のかな文字を選択するステップと、
    ユーザが前記文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ入力座標及び入力押下面積として入力するステップと、
    前記選択行とそれに対する5列のかな文字の中から、前記入力座標及び前記入力押下面積が前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積に最も近い選択かな文字を選択するステップと、
    前記選択かな文字を表示装置に表示するステップと
    を具備する文字入出力方法。
  11. 前記入力座標及び前記入力押下面積を入力するステップは、
    ユーザが前記文字入力領域にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ候補座標及び候補押下面積として入力して、前記文字一時記憶部に格納するステップと、
    その後に、ユーザが前記文字入力領域以外の領域にタッチしたとき、前記文字一時記憶部に格納された前記候補座標及び前記候補押下面積をそれぞれ前記入力座標及び前記入力押下面積として確定するステップと
    を含む請求項10に記載の文字入出力方法。
  12. 前記入力座標及び前記入力押下面積を確定するステップは、
    所定時間が経過したとき、又は、前記所定時間が経過する前に、ユーザが前記文字入力領域以外の領域にタッチしたとき、前記文字一時記憶部に格納された前記候補座標及び前記候補押下面積をそれぞれ前記入力座標及び前記入力押下面積として確定するステップ
    を含む請求項11に記載の文字入出力方法。
  13. 前記文字入力領域以外の領域は、
    前記複数の行表示領域のいずれか1つの行表示領域
    を含む請求項11又は12に記載の文字入出力方法。
  14. ユーザの指示により、前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積のうちの、ユーザが選択した1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更するステップ
    を更に具備する請求項10〜13のいずれかに記載の文字入出力方法。
  15. 前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値をユーザの所望の数値に変更するステップは、
    ユーザの指示により、前記文字データベースに格納された前記全てのかな文字を表示するための更新要求画面を前記タッチパネルに表示するステップと、
    前記入力更新画面に表示された前記全てのかな文字のうちの前記1つのかな文字をユーザがタッチしたとき、前記対応データベースに格納された前記座標及び前記押下面積のうちの、前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値を変更するための入力更新画面を前記タッチパネルに表示するステップと、
    ユーザが前記入力更新画面にタッチしたとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ更新座標及び更新押下面積として入力するステップと、
    前記対応データベースに格納された前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積の数値に変更するステップと
    を具備する請求項14に記載の文字入出力方法。
  16. 前記更新座標及び前記更新押下面積を入力するステップは、
    ユーザが前記入力更新画面にタッチしながら文字を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積として入力するステップ
    を含む請求項15に記載の文字入出力方法。
  17. 前記更新座標及び前記更新押下面積を入力するステップは、
    ユーザが前記入力更新画面にタッチして前記1つのかな文字に対する座標及び押下面積の数値を入力したとき、そのときの座標及び押下面積をそれぞれ前記更新座標及び前記更新押下面積として入力するステップ
    を含む請求項15に記載の文字入出力方法。
  18. 請求項10〜17のいずれかに記載の文字入出力方法の各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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