JP3902079B2 - 日射遮蔽装置の装飾部品取付具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、横型ブラインド、プリーツカーテン、縦型ブラインド、ロールブラインド、たくし上げカーテン等の日射遮蔽装置に装飾部品を取付けるための取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、装飾品を取着した横型ブラインドとして、実開昭56−124195号が開示されている。この横型ブラインドでは、ヘッドボックスの取付ブラケットに吊下げ具が取着され、その吊下げ具に装飾品が取着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような横型ブラインドでは、取付ブラケットに取着される吊下げ具は、特定の装飾品を吊下支持するためのものである。従って、任意の装飾品を取付けることができないという問題点がある。
【0004】
この発明の目的は、任意の装飾部品を日射遮蔽装置に容易に取付け得る装飾品取付具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、ヘッドボックスに掛止め可能とした掛止め部と、同掛止め部に連結手段を介して着脱可能に連結されると共に前記ヘッドボックスの下方位置に装飾品を吊下支持可能とした支持部とを備えた。
【0006】
請求項2では、前記掛止め部は、金属板を折り曲げて水平辺部と垂直辺部が形成され、前記支持部は金属板からなり、その上端部が前記垂直辺部に連結手段を介して連結され、その下端部には筒状の掴み部が折り曲げ形成されている。
請求項3では、前記掛止め部の水平辺部は、前記ヘッドボックスの一側面の凹条に係合する折り返し部と、前記ヘッドボックスの他側面に弾性的に係合する係止片とを備えた。
【0007】
請求項4では、前記係止片には、前記ヘッドボックスの他側面の凹条に係合する切り欠きを形成した。
【0008】
請求項5では、前記掛止め部は、前記ヘッドボックスの前側辺に取着可能とし、前記掛止め部には前記支持部の上端を嵌挿可能とする保持部を備えた。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図1に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1から多数段のスラット2が昇降可能にかつ角度調節可能に吊下支持されている。前記横型ブラインドの前方すなわち室内側には、取付具3を介して花器4が装飾品として支持されている。
【0010】
前記取付具3の構成を図2に従って説明する。前記取付具3は、掛止め部5と支持部6とから構成される。前記掛止め部5は、金属板を直角に折り曲げて水平辺部7と垂直辺部8が形成される。
【0011】
前記水平辺部7の先端には、前記ヘッドボックス1の後側辺上部に形成された凹条9aに係合する折り返し部10が形成されている。また、水平辺部7の中間部には、下方に延びる係止片11が形成され、その係止片11の上部には前記ヘッドボックス1の前側辺上部に形成された凹条9bに係合する切り欠き12が形成されている。
【0012】
そして、折り返し部10を凹条9aに係合させた状態で、係止片11をヘッドボックス1の前側辺に当接させ、切り欠き12を凹条9bに係合させると、水平辺部7がヘッドボックス1に支持されるようになっている。
【0013】
前記支持部6は、同じく板状の金属材を折り曲げて形成され、その下端部にはほぼ円筒状の掴み部13が形成されている。そして、前記支持部6の上端部がネジ14(連結手段)で前記掛止め部5の垂直辺部8に固定されている。
【0014】
このように構成された取付具3を使用して、図3に示すように、掴み部13に例えば花器4を取着すれば、図1に示すように、横型ブラインドの前方に花器4が支持される。
【0015】
上記のように構成された装飾品取付具では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)横型ブラインドの前方、すなわち室内側に花器4等の装飾品を容易に支持することができる。
(2)掛止め部5を複数種類用意して適宜交換することにより、サイズの異なるヘッドボックスにも装飾品を容易に取着することができる。
(3)取付具3は、掛止め部5と支持部6とを連結固定した状態で、掛止め部5の折り返し部10及び係止片11によりヘッドボックス1に容易に取着することができる。
(第二の実施の形態)
図4及び図5は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態の掛止め部15は、ヘッドボックス1の前側辺に取着可能としたものである。
【0016】
すなわち、掛止め部15の上端部は、鉤型に屈曲されて、図5に示すようにヘッドボックス1の前側辺上端部に掛止め可能である。また、掛止め部15にはヘッドボックス1の凹条9bに係合する凸部16が設けられている。
【0017】
従って、掛止め部15の上端部をヘッドボックス1の上端部に引っ掛けて、凸部16を凹条9bに係合させると、掛止め部15がヘッドボックス1の前側辺に沿って支持される。
【0018】
前記掛止め部15の前面には、六角棒状の支持部17の上端部を保持する保持部18が形成されている。前記支持部17の上端部はテーパ状に縮径されるとともに、最上端部にはぎぼし状の係合部19が形成されている。
【0019】
前記保持部18には、前方に向かって開口する筒部20が形成され、その筒部20の下部には下方に向かって開口する開口部21が形成されている。そして、筒部20に前方から係合部19を嵌挿した状態で支持部17を下方へ回動させれば、係合部19が保持部18内に保持されて、支持部17が保持部18に吊下支持される。
【0020】
前記支持部17の下端部には、前記実施の形態に示す花器4あるいはその他の任意の装飾品を支持可能である。
上記のように構成された装飾品取付具では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)横型ブラインドの前方、すなわち室内側に花器4等の装飾品を容易に支持することができる。
(2)ヘッドボックス1の上端部及び凹条9bの形状が同一であれば、任意のサイズのヘッドボックスにこの掛止め部15を容易に取付可能である。従って、サイズの異なるヘッドボックスにも装飾品を容易に取着することができる。
(3)支持部17は、その係合部19を掛止め部15の筒部20に前方から嵌挿し、係合部19を支点として下方へ回動させることにより、掛止め部15に容易に吊下支持することができる。
【0021】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・装飾品は、ヘッドボックス1から室外側に吊下支持するようにしてもよい。
・花器以外の任意の装飾品を支持してもよい。
・前記取付具3を、横型ブラインドの他、プリーツカーテン、縦型ブラインド、ロールブラインド、たくし上げカーテン等に使用することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は任意の装飾品を日射遮蔽装置に容易に取付け得る装飾部品取付具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態の横型ブラインドを示す正面図である。
【図2】 第一の実施の形態の取付具を示す斜視図である。
【図3】 第一の実施の形態の取付具を示す側面図である。
【図4】 第二の実施の形態の取付具を示す斜視図である。
【図5】 第二の実施の形態の取付具を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス
4 装飾品(花器)
5,15 掛止め部
6,17 支持部
Claims (5)
- ヘッドボックスに掛止め可能とした掛止め部と、同掛止め部に連結手段を介して着脱可能に連結されると共に前記ヘッドボックスの下方位置に装飾品を吊下支持可能とした支持部とを備えたことを特徴とする日射遮蔽装置の装飾部品取付具。
- 前記掛止め部は、金属板を折り曲げて水平辺部と垂直辺部が形成され、前記支持部は金属板からなり、その上端部が前記垂直辺部に連結手段を介して連結され、その下端部には筒状の掴み部が折り曲げ形成されていることを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の装飾部品取付具。
- 前記掛止め部の水平辺部は、前記ヘッドボックスの一側面の凹条に係合する折り返し部と、前記ヘッドボックスの他側面に弾性的に係合する係止片とを備えたことを特徴とする請求項2記載の日射遮蔽装置の装飾部品取付具。
- 前記係止片には、前記ヘッドボックスの他側面の凹条に係合する切り欠きを形成したことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置の装飾部品取付具。
- 前記掛止め部は、前記ヘッドボックスの前側辺に取着可能とし、前記掛止め部には前記支持部の上端を嵌挿可能とする保持部を備えたことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の装飾部品取付具。
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