JP3901628B2 - 薬液の散布装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、薬液をノズルから散布する散布器を、可搬式の機体に支架し、その散布器を、繰り出し可能な送液ホースを介して、前記機体と別体の固定設置式の動力噴霧機の吐出口に接続し、散布ノズルを支架した機体を操作して、動力噴霧機で吐出させる薬液を散布器から噴出させて、植物の病害虫を駆除するように用いる薬液の散布装置についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述の形態の従前の薬液散布装置は、通常、可搬式の機体をハンディ式の竿状とし、これに散布器を組み付け支架し、その散布器の薬液の入口管を、別体の固定設置式の動力噴霧機または移動走行自在とした車体に装架した動力噴霧機の吐出口に、繰り出し可能な送液ホースを介して接続することで、作業員が竿状の機体を持って散布器に設けたコックを操作することにより散布器の噴頭部に設けたノズルから薬液を噴出させて、圃場に栽培している作物に対し散布していくようにしている。
【0003】
そして、機体に支架する散布器は、それの器体に、動力噴霧機に対し接続する送液ホースの接続口および導管路を開閉するコックならびにノズルを設けて構成するが、この散布器に取り付けられるノズルは、そこから噴出する薬液を、旋回させて細孔から細かな霧状として噴霧する噴霧ノズルに構成してあるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の形態の薬液散布装置は、通常の病害虫の駆除には、効能を発揮するが、カイガラ虫のように、幼虫の時代には土中にもぐり込んでいて、成虫となって栽培植物の枝の部位および葉の裏側に寄生するようになる害虫に対しては、駆除の効果をあげ得ない問題がある。
【0005】
このような害虫の駆除は、それが幼虫の内に駆除するのが最も良いとされるが、栽培植物の上面側からそれを覆うように噴霧ノズルから噴霧される薬液が土の中までは浸透せず、そのため、この土中の幼虫の駆除の効果をあげ得ないでいること、また、栽培植物の茎・枝に寄生するようになった成虫に対しても、噴霧する薬液が、いり組んだ栽培植物の枝の奥までとどかないことで、駆除の効果をあげ得ないでいる。
【0006】
本発明は、上述の形態の散布装置に生じているこの問題を解消するためになされたものであって、カイガラ虫のように、幼虫のときに土中にもぐり込んでいて、成虫となって植物体の茎・枝に寄生するようになる害虫の駆除が適確に行え、かつ、薬液の散布が、種々の栽培様式で育成されている圃場の植物に対し、適応した状態で行え、しかも、機体の取り扱い操作が著しく容易なものとして薬液を散布していけるようにする薬液の散布装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の目的を達成するために、種々の研究を重ねて得られた知見に基づいてなされたものである。
【0008】
即ち、散布する薬液が土中にまで浸透していくようにするには、薬液を土面に近い低い位置から少し下向きの横方向に直線の条線状に噴出させて、その薬液の条線が圃場の土面に直射していくようにして、土面に到達する薬液の量が局所的に多くなるようにしてやればよいことが判り、また、植物体の入り組んだ枝に対しては、条線状に噴出させる薬液を、低い位置から略水平な方向に噴射させるようにすることが有効で、また、葉の裏側に対しては、条線状に噴出させる薬液を、低い位置から少し上向きの横方向として噴射させることで有効に対処し得ることが判ってきた。
【0009】
また、土中の幼虫に対処するための、低い位置から土面に向け少し下向きの横方向に噴出させる薬液の条線と、入り組んだ植物体の枝に寄生する害虫に対処するための、低い位置からの略水平な方向に噴出させる薬液の条線と、植物体の葉の裏側に寄生する害虫に対処するための低い位置から少し上向きの横方向に噴出させる薬液の条線とが、一度に得られるようにするには、ノズルのボディを、円筒状乃至多角筒状に形成して、それの周壁に、薬液をボディの周面の放射方向に条線状に噴出させる噴口を開設し、その噴口を複数個、周方向に位置を変えて並列するように開設することが有効であるという結果が得られた。
【0010】
そして、このことから、本発明においては、上述の目的を達成するための手段として、手元側に設けたハンドル3を持って操作し得る機体1を、それの先端側に走行輪2を軸支して一輪の手押車状に形成し、その機体1の先端側に、前記走行輪2をカバーする折曲鉄板よりなる台箱状の取付台8を組み付け、その取付台8に昇降板81を、昇降調節自在に組み付けて、その昇降板81の両端部に、スライド板84を、左右方向に引き出し自在にそれぞれ組み付け、それらスライド板84の各外端部に、円筒形のボディ6aの周壁に薬液を放射方向に向け条線状に噴出させる多数の噴口60を設けたノズル6を、それのボディ6aの周方向の回動を可能とし、かつ、そのボディ6aの軸線方向が機体1の前後方向に沿う姿勢としてノズル取付金具7を介して組み付け、このノズル6を、機体1の手元側に設けた接続部bにフレキシブルの導管部cを介して連通し、その接続部bを、別体の動力噴霧機に対し送液ホースHを連通して薬液を散布するようにしたことを特徴とする薬液の散布装置を提起するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の態様を、実施例の図面に従い詳述する。
図1は、本発明を実施せる薬液の散布装置Aの全体の斜視図で、同図において、1は機体、2は走行輪、3はハンドル、30は補助ハンドル、wは散布器、aはその散布器wの噴頭部、bは散布器wを動力噴霧機の吐出口に対し送液ホースHを介して接続せしめるための接続部、cはその接続部bと噴頭部aとを連通する導管部を示す。
【0012】
機体1は、従前の噴霧装置の機体と同様に、竿状に形成して、それの手元側に操作用のハンドル3および補助ハンドル30を設け、そのハンドル3を持って自由に操作し得る様に構成してよいが、先端側には、比較的小径の走行輪2を軸支して、これを接地させることにより手元側のハンドル3の操作により手押しで走行するカート状に構成することが望ましく、むしろ有効である。
【0013】
この機体1に組み付け支架せしめる散布器wは、別体に構成されて所望の場所に設置される動力噴霧機(図示省略)の薬液の吐出口に対し送液ホースHを介して接続させる接続部bと、ノズル6を取り付ける噴頭部aと、それらの間を接続する導管部cとを具備せしめ、それの接続部bには、送液ホースHを接続するためのより戻し装置付きの接続口40と送液ホースHから導入した薬液の噴頭部a側への供給をオン・オフ制御する弁機構およびそれの切換操作を行うコック41とを装備せしめ、この接続部bと導管部cを介して接続する噴頭部aには、ノズル取付金具7を設けてそれにノズル6を取り付けるようにして構成することについては、従前のいわゆる噴霧竿の形態の薬液の散布装置における散布器と同様に構成してよい。
【0014】
しかし、図1にある実施例においては、接続部bと噴頭部aとは別体に形成し、かつ、これらを接続する導管部cを、フレキシブルなチューブまたはホースにより形成している。
【0015】
これは、散布器wを機体1に組み付け支架して、その機体1を操作することにより薬液の散布作業を行う際において、散布器wの噴頭部aに設けたノズル6からの薬液の噴射方向・噴射位置の変更のために、噴頭部aを機体1に対して動かすときに、散布器wの全体を動かすことなく、噴頭部aだけを変位・調節するだけで行えるようにするためである。
【0016】
そして、この噴頭部aは、図示する例においては、機体1の先端側の上面に、金属板をチャンネル状に折り曲げて台箱状に形成した取付台8を設けて、これに取り付け位置の変更が自在に行えるように組み付け、それの取り付け位置の変更が、機体1に固定状態に支架した接続部bに接続するフレキシブルな送液チューブまたは送液ホースとした導管部cの撓曲で行えるようにしている。
【0017】
さらに、この図示する実施例においては、噴頭部aは、台箱状に形成した取付台8の左右の側板8aに、上方方向のガイド溝80を設けて、これに、昇降板81に設けたセットネジ82を、それの左右の両側面のネジ溝を切削し平面に加工して、その左右の平面により自在に昇降するように、図3にあるよう側板8aの内面側から嵌挿し、ガイド溝80から取付台8の側板8aの外面側に突出してくるセットネジ82の先端部にノブナット83を螺合して締着することで、昇降板81が所望の取り付け高さ位置に保定されるようにし、この昇降板81に、スライド板84を左右に自在にスライドするよう組み付け、そのスライド板84をノブナット85により所望のスライド位置に固定し得るようにしておいて、そのスライド板84の左右方向の外端側に噴頭部aをノブナット86により取り付けることより、スライド板84のスライドと昇降板81の昇降により、噴頭部aの取り付け位置が、上下方向と左右方向に変位調節されるようにしている。
【0018】
この噴頭部aは、それの本体となるノズル取付金具7と、これに取り付けるノズル6と、ノズルをノズル取付金具7に取り付けセットするセットボルト9とで構成し、それの本体となるノズル取付金具7を前述の取付台8に設けたスライド板84に取り付けることで機体1に対し装着されるようにしている。
【0019】
そして、この噴頭部aにセットするノズル6は、それのボディ6aを円筒状に形成して、それの周壁に、放射方向に向かう噴口60を開設してこの噴口60から薬液をボディ6aの周面の放射方向に条線状に噴出させるようにし、かつ、その薬液を噴出させる噴口60を、ノズル6のボディ6aの周壁の、周方向において略90度程度の角度範囲とした部位に、周方向に適宜の間隔をおいて複数個設けることで、複数の噴口60のそれぞれから、条線状の薬液がボディの周面の放射方向に噴出するように構成している。
【0020】
このボディ6aを円筒状に形成したノズル6を取り付ける噴頭部aのノズル取付金具7は、図5にあるように、一端側には接続部bと接続する導管部cを接続する接続口70を設け、この接続口70を、送液ホースHの先端側に嵌挿した接続ニップル50とそれに組み付けた接続ナット51とからなる接続金具5を介して導管部cに対し接続し、他端側には、前述の円筒状のノズル6のボディ6aに対し、それの一端側の内周に嵌合する嵌合筒部71を設けるとともに、この嵌合筒部71をノズル6のボディ6aに嵌合させたときに、そのボディ6aの一端側の端面に当接する鍔部72を設け、かつ、内周部位にセットボルト9と螺合する雌ネジを設けたネジ部73を設けておく。
【0021】
また、このノズル取付金具7にノズル6を取り付けセットするセットボルト9は、図5にあるように、それの頭部側に、前記ノズル6のボディ6aに対し、それの他端側の内周に嵌合する嵌合筒部90とそのノズル6のボディ6aの他端側の端面に当接する鍔部91を設けておき、ノズル6のボディ6aをノズル取付金具7に取り付けるときは、そのボディ6aをセットボルト9の外周に嵌挿した状態として、それの一端側をノズル取付金具7の嵌合筒部71に嵌合し、そのボディ6aの他端側にはセットボルト9の頭部側に設けた嵌合筒部90を嵌合させて、セットボルト9の先端側のネジ部92を、ノズル取付金具7のネジ部73に螺合し、ノズル6のボディ6aの両端の端面が、セットボルト9の頭部側の鍔部91およびノズル取付金具7の鍔部72に対し緩く衝合した状態として取り付けセットする。
【0022】
このとき、ノズル6のボディ6aの両端部における内周側には、それぞれ、OリングRの嵌合溝を設けておいて、ここにOリングRに嵌装しておき、このOリングRが嵌合筒部71・90の外周面にそれぞれ密着することで、ノズル6ボディ6aの内腔の外部に対する水密が保持されるとともに、そのOリングRの接触面の摩擦によりノズル6のボディ6aを、ノズル取付金具7に対し固定状態に保持するようにする。
【0023】
そして、これにより、ノズル6のボディ6aに対し、少し強い負荷を周方向に加えることで、そのボディ6aが周方向に回動して、所望の回動位置において固定保持されるようになって、この回動で、ノズル6のボディ6aの周壁に設けた噴口60からの薬液の噴射方向の変更調節が行えるようにしてある。
【0024】
また、このノズル6は、それを取り付けたスライド板84を図5にあるよう機体1の側方に引き出すことで、機体1から側方に張り出した位置で薬液の噴出を行うようになり、この状態において、図7にあるよう昇降板81を下降させることで、ノズル6が低い位置で張り出した位置を占めるようになる。
【0025】
このとき、ノズル6を、取付台7の左右の両側に一対に対向するように2連に並設しておくときは、機体1を、それの走行輪2により、圃場に栽培している植物の畝間を走行させたときに、畝間の両側の植物に対し、その畝間の狭広に応じ、所望の距離と高さに調節して、薬液を散布していけるようになる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による薬液の散布装置は、機体を先端側に小径の走行輪を軸支したカート状に構成して、その機体の先端側に、支架した散布器の噴頭部を配設するようにしているのだから、カイガラ虫などの害虫の駆除のための薬液の散布作業が楽にかつ適確に行えるようになる。
【0027】
また、噴頭部に設けるノズルを、ドラム状に形成して、それの周壁に薬液を条線状に噴出する噴口を、周方向に間隔をおいて複数個設けて構成しているのだから、薬液を地中および植物体の枝ならびに葉の裏側に対し適確に散布していけるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施せる薬液の散布装置の全体の側面図である。
【図2】 同上の機体の先端部分の側面図である。
【図3】 同上の機体の取付台部の一部破断した斜視図である。
【図4】 同上の機体の先端部分の前面図である。
【図5】 同上の機体に支架した散布器の噴頭部の縦断側面図である。
【図6】 同上の機体の先端部分の斜視図である。
【図7】 同上部分のスライド板を側方に張り出させ、かつ、取付台に対し下降させた状態の斜視図である。
【図8】 同上部分のスライド板を引き込ませて上昇させた状態の斜視図である。
【図9】 同上部分のスライド板を引き込ませて下降させた状態時の斜視図である。
【符号の説明】
A…散布装置、R…Oリング、H…送液ホース、a…噴頭部、b…接続部、c…導管部、w…散布器、1…機体、2…走行輪、3…ハンドル、30…補助ハンドル、40…接続口、41…コック、5…接続金具、50…接続ニップル、51…接続ナット、6…ノズル、6a…ボディ、60…噴口、7…ノズル取付金具、70…接続口、71…嵌合筒部、72…鍔部、73…ネジ部、8…取付台、8a…側板、80…ガイド溝、81…昇降板、82…セットネジ、83…ノブナット、84…スライド板、85・86…ノブナット、9…セットボルト、90…嵌合筒部、91…鍔部、92…ネジ部。
Claims (1)
- 手元側に設けたハンドル3を持って操作し得る機体1を、それの先端側に走行輪2を軸支して一輪の手押車状に形成し、その機体1の先端側に、前記走行輪2をカバーする折曲鉄板よりなる台箱状の取付台8を組み付け、その取付台8に昇降板81を、昇降調節自在に組み付けて、その昇降板81の両端部に、スライド板84を、左右方向に引き出し自在にそれぞれ組み付け、それらスライド板84の各外端部に、円筒形のボディ6aの周壁に薬液を放射方向に向け条線状に噴出させる多数の噴口60を設けたノズル6を、それのボディ6aの周方向の回動を可能とし、かつ、そのボディ6aの軸線方向が機体1の前後方向に沿う姿勢としてノズル取付金具7を介して組み付け、このノズル6を、機体1の手元側に設けた接続部bにフレキシブルの導管部cを介して連通し、その接続部bを、別体の動力噴霧機に対し送液ホースHを連通して薬液を散布するようにしたことを特徴とする薬液の散布装置。
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