JP3901482B2 - 動物飼料の調整の間に添加物を添加するための装置 - Google Patents

動物飼料の調整の間に添加物を添加するための装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、動物飼料の調整の間に添加物を添加するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
動物はその食料を殆ど粉体(ミール)あるいは圧縮ペレットの形で摂取する。更に、主食成分の他に、各種添加物、例えば酵素、ビタミン又は抗生物質が動物飼料に含まれる。このような添加物は種々の方法で飼料に添加される。
米国特許第6,056,822号には動物飼料の任意のタイプの一般的製造方法が記載されており、例えば酵素などの添加物が溶液の形で冷えた飼料ペレットに適用されるもので、PPA法(ポストペレット適用法)と呼ばれ、つまり、ペレット化処理の後に添加するものである。この方法の利点は適用された物質の活性が失われることがないことである。なぜならば、飼料のペレット化に先立つ調整工程における熱の作用を受けないからである。しかし、添加物を粉状でペレットに適用できないという欠点があり、更に、酵素溶液の計測、溶解、散布のために技術的に複雑な装置を必要とするなどの問題がある。この複雑な装置およびそれに伴うコストに加え、このPPA法は添加物が飼料に対し必ずしも均一に分散されないという欠点もある。
【0003】
DE−A 43 06 514号には、ペレット化装置にてリグニンスルホン系プレス成形補助材をプレス成形されるべき飼料に添加する方法および装置が開示されている。しかし、この方法では、水分が過剰のためプレス成形されるべき物質の処理を妨げることがないような液体のみをこの物質に散布又は分散化し得るに過ぎない。更に、この方法は、添加された液体をプレス成形されるべき物質に均一に混合させることが確保されないという問題もある。
【0004】
国際公開公報第WO99/51107号には、魚用飼料の製造方法が開示されている。この場合、溶解させた酵素を主食料成分に対し、その調整工程の前に添加している。ここで用いられている酵素はトランスグルタミナーゼであり、飼料中に存在するたんぱく質の反応を助け、かつ、製造されるペレットの形状を安定させるという作用を有する。この方法の利点は、酵素が飼料と良好に混合され、全ての添加物の均一な分散が得られるということである。しかし、この飼料混合物は、添加された酵素を含め、調整工程の間並びに後のペレット化工程の間において大きなストレスが加えられることになる。このストレスは適用される温度が高ければ高いほど、また、調整ユニット並びにペレット化ユニットでの飼料の滞留時間が長ければ長いほど、大きくなる。これは、最終製品における酵素の活性が非常に、あるいは少なくともかなり制限されることを意味する。この理由のため、この飼料混合物は最高、60℃までしか曝すことができず、添加物は上記PPA法と比較して非常に大量に混合されることになる。
【0005】
国際公開公報第WO98/54980号には、溶解した酵素を安定化剤と共に粒状に成形し、これを主飼料成分と共に、調整並びにペレット化工程へ導入する方法が記載されている。炭水化物からなる粒体担体物質の作用のため、混合された酵素は安定化が増すが、しかし、調整並びにペレット化工程の間でのその活性の損失を補うため、非常に過剰に使用する必要がある。この方法の更なる欠点は、酵素含有粒体の製造のため、最初から余計なコスト並びに時間がかかることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、第一に飼料に添加される添加物の量が少なく、安価に添加することができ、つまり、少ない装置を用いて添加することができ、第二に添加物がペレット化された最終製品中に均一に分散される方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
我々は、この目的が、以下の特徴を有する工程からなる方法およびそのための装置により達成されることを見出した。すなわち、
a)飼料が容器から、供給スクリューを介して入口点で調整装置に搬送される;
b)飼料が調整装置内にて混合スクリューを介して入口点から通路に沿って出口点へ移送され、その間において蒸気に曝される;
c)1又はそれ以上の導入口から上記調整装置に導入された1又はそれ以上の添加物が上記調整装置内の通路のx%を通過した飼料に対して添加される;
d)飼料および1又はそれ以上の導入口から添加された添加物が該通路の残りの(100−x)%にて混合され、混合物を形成する;
e)上記出口点で該調整装置から排出される該混合物がペレット化プレスに移送される;
f)該混合物がペレット化プレスにてペレットに形成される;
g)該ペレットが最終的に冷却装置に移送される。
【0008】
この方法の大きい利点は、添加物、特に酵素、ビタミン、カロチノイドおよび抗生物質が調整工程の終りに至るまで主飼料成分に添加されないことである。このようにして、これらの比較的熱変性を受け易い物質は、調整ユニットを完全に通過する場合と比較して比較的短い時間、高温に曝されだけでストレスを受けることが極めて小さくて済む。これにより、添加される物質の活性の損失を著しく軽減させることができる。その結果、これらの高価な添加物の添加量をかなり減少させることができ、これらの添加物を含有するペレット化動物飼料の製造コストをかなり減少させることができる。
【0009】
更に、調整ユニットにおける添加物の滞留時間をかなり減少させることができる結果、調整およびペレット化工程で通常、採用されるほぼ80℃(又はそれ以上)の温度を使用することができ、それにより、より安定したペレットを製造することができる。この発明の方法の更なる利点は、添加物が主飼料成分と依然として十分に混合され、飼料ペレット中に均一に分布されているという事実である。
【0010】
この方法の更なる利点は、固体を添加するのに特に適していることであり、その結果、時間を要し、かつ、複雑な装置を必要とする添加物の溶解ならびに添加物溶液の正確な計測を回避することができ、同時に、ペレットへの接着の問題も回避することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の方法並びに装置の概要を説明するものである。容器1は動物の飼料、特に動物飼料用ミールを収容するのに適したものであって、その下端が供給スクリュー2に接続されている。この供給スクリュー2に質量流量計11が接続されている。この供給スクリュー2および質量流量計11は、コンピュータユニット4に接続され、供給スクリュー2には更に例えば電気で駆動される可変サーボ駆動装置が設けられている。供給スクリュー2が駆動されると、飼料は容器1から調整装置3に移送される。
【0013】
動物飼料が調整装置3内にて蒸気に曝されるようになっていて、この蒸気は調整装置3のケースに装着された1以上の導入口18を介して調整装置3内に導入される。ここで使用される蒸気は、好ましくは1.5から3バールの圧力のスチームである。なお、この圧力はこの範囲より大または小でもよい。この蒸気は、調整装置3内の温度を好ましくは80℃以上に設定させる。なお、この温度はこの範囲より低くてもよい。蒸気が導入されると、調整装置3内にて当業者に周知のようにして飼料が蒸気で調整される。
【0014】
この容器1からの飼料は、調整装置3内に装着された混合スクリュー12により、調整装置3内の通路Aを通って入口点Mから出口点Nに移送される。なお、本発明の他の装置として、調整装置3内の飼料を複数の混合スクリュー12を用い、通路Aを通って入口点Mから出口点Nに移送されるようにしてもよい。なお、この場合、好ましくは、2個の混合スクリュー12が用いられる。この混合スクリュー12はコンピュータユニット4に接続され、更に同じく電気駆動装置が設けられている。
【0015】
調整装置3の上部の通路A上の区域Bには、1以上の導入口10が装着され、これは混合スクリュー12により、通路Aを既にx%移送された飼料に1以上の添加物5を添加するため、1以上の添加物5を調整装置3内に導入するためのものである。通路Aの残りの領域、(100−x)%で、飼料が添加物5と共に出口点Nに向けて移送され、スクリューの動きにより混合される。その結果、混合物6が得られる。この混合物6は容器1からの主飼料成分と、導入口10から添加された添加物5とからなる。
【0016】
通路Aの値xは50ないし100の範囲である。通路Aの寸法について、以下の実施例を参照してより詳細に説明する。調整装置3は当業者に周知のように、ほぼ2mである。これは、通路Aもほぼ2mであることを意味する。説明の簡略のため、通路Aの長さが本実施例の場合、正確に2mであると仮定する。本発明の装置において、混合スクリュー12により主飼料成分が通路Aを少なくとも1m移送されたが2mに至らない時点において、添加物5が導入口10を介して主飼料成分に添加される。なお、当然、調整装置3の長さは2mよりも長くても、あるいは短くてもよい。従って、通路Aの長さも、それに応じて変化し得るものであり、添加物5が主飼料成分に添加される通路Aの個所も上記例と同様の趣旨に基づいて決定することができる。この原則は当業者に公知の全ての調整装置に適用することができる。
導入口10を2以上設ける場合、通路Cに沿う区域B(これは通路Aに対し垂直又は並行であってもよい)にて容器3の上部に配置される。この場合、導入口10は区域Bにて対称的に、あるいは通路Cに沿う線状のものとは異なる配置で設けてもよい。この導入口10としては、固体および/又は液体の導入に適した任意のタイプのもの、特に、ガス、特に空気の助けを借りて固体および/又は液体を導入させることができるノズルおよび装置を用いることができる。
【0017】
本発明の装置は、飼料に固体の添加物5を添加するのに特に適している。適当な固体添加物5としては、飼料の製造に用いられる全ての物質が含まれ、特に抗生物質、ビタミン、カロチノイド、特に酵素を挙げることができる。この固体添加物5は計測容器DG1A内に収納され、そこから供給スクリューDS1A、計測装置DM1A、およびこれに必要なラインを介してロック部17に移送される。計測容器DG1A、供給スクリューDS1Aおよび計測装置DM1Aは計測ユニット13の必須部材である。
【0018】
ロック部17はライン16を介してガス源に接続されている。このガスとしては、特に圧縮空気が用いられる。しかし、他のガス又はガス混合物も、添加物および主飼料成分と接触しても健康に悪影響のないものであれば、使用することもできる。ガス源は本発明の装置の構成要素ではなく、本発明の装置に対し外部に装着することができる。このガス源は当業者に公知のようにしてラインに接続される。このロック部17は、計測ユニット13からの添加物5がライン16からのガスと一緒になって1又はそれ以上の導入口10を介して調整装置3に向けて供給されるように構成され、これがこのロック部17に接続された導入ライン15を介して供給されるガス圧によりなされる。更に、このロック部17は、調整装置3から蒸気が逃げないようにされ、それにより、湿気の導入により計測ユニット13の個々の部材がブロックされるのを防止している。導入ライン15は必要に応じて、同時に調整装置3の複数の導入口10に1以上のブランチを介して接続していてもよい。
【0019】
本発明によれば、ロック部17は、上記同様に複数の計測ユニット13がロック部17に接続するように構成されていてもよい。この場合、n番目の計測ユニット13は、それぞれが計測容器DGnA、供給スクリューDSnAおよび計測装置DMnAを基本的に有する。一般に、各固形添加物5について別々の計測ユニット13が備えられる。
更に、各計測ユニット13が別々のロック部17にそれぞれ接続され、各ロック部17がガス源に接続される場合もあり得る。添加物5は1以上の導入口10を介して各ロック部17からガス圧により導入ライン15を介して調整装置3へと供給される。この設計によれば、本発明の装置は、n個の計測ユニット13と、n個のロック部17と、n個の導入ライン15とから構成される。
【0020】
調整装置3は、添加物5を導入口10を介して主飼料成分に完全な液状、又は溶解状の形態で添加することもできる。この場合、1又はそれ以上の計測ユニット13が1又はそれ以上の計測ユニット14により置換される。液状又は溶解状添加物5は計測容器DG1Bに収容され、そこから1以上の導入口10を通して計測ポンプDP1B、流量計DF1Bおよび必要なラインを介して調整装置3へ供給される。計測ユニット14は基本的に計測容器DG1B、計測ポンプDP1Bおよび流量計DF1Bからなる。各n番目の計測ユニット14は、それぞれ計測容器DGnB、計測ポンプDPnBおよび流量計DFnBからなる。一般に、別々の計測ユニット14が各液状又は溶解状添加物5に対して設けられる。
【0021】
供給スクリューDSnAおよび計測装置DMnA、更に必要に応じて計測ポンプDPnBおよび流量計DFnBがコンピュータユニット4に接続される。供給スクリューDSnAおよび、必要に応じ計測ポンプDPnBには更に電気サーボ駆動機が設けられる。
飼料の総量に対する添加物5の割合が0.001ないし0.2重量%、好ましくは0.005ないし0.02重量%となるように、一般的に個々の装置部材が組立てられる。しかし、この装置は、より多くの添加物5に対し問題なく適用させることもできる。
【0022】
混合物6は、出口点Nで調整装置3から排出され、ペレット化プレス7に移送される。このペレット化プレス7は混合物6から圧縮された飼料ペレット8を成形するものである。このペレット化プレス7は、飼料ペレットを好ましい温度65ないし90℃で連続的フロープロセスによりプレス成形し得る当業者に公知のものを使用し得る。しかし、この温度については、前記の範囲を超えるものであってもよい。このペレット化プレス7により、平均径が1ないし10mm、より好ましくは2ないし8mmの範囲のものを成形することができる。なお、この平均径についても、この範囲を超えるものであってもよい。このペレット化プレス7はコンピュータユニット4に接続され、更に電気サーボ駆動機が設けられている。
成形された飼料ペレット8は、ペレット化プレス7から冷却装置9へ移送される。この冷却装置9はコンピュータユニット4に接続されている。なお、この冷却装置9については、当業者に公知の任意のものを使用し得る。
本発明の装置の各構成部材間のコンピュータユニット4により制御される相互作用について以下に例示する態様を参照してより詳細に説明する。
【0023】
飼料が最初に供給スクリュー2を介して容器1から調整装置3へ移送される。この調整装置3内には混合スクリュー12が配置され、一定の速度で操作される。ここでは、供給スクリュー2の速度がコンピュータユニット4により制御されるが、手動で操作してもよい。供給スクリュー2の速度は、ペレット化プレス7において最良の能力、最良のペレット品質が得られるよう制御される。調整装置3において、飼料は混合スクリュー12により入口点Mから通路Aを通って出口点Nへ移送される。添加物5は導入口10を介して、通路Aの半分以上を通過した飼料に対し添加される。
【0024】
導入口10を介して調整装置3内に添加される添加物5の速度は、供給スクリューDSnA、更に必要に応じ、ポンプDPnBを介してコンピュータユニット4により制御される。固体添加物5の添加速度は、各計測装置DMnAにより測定された値に基づいて供給スクリューDSnAの速度を介してコンピュータユニット4により制御される。供給スクリューDSnAの速度はコンピュータユニット4により質量流量計11で計測された主飼料成分の流量に適合するようにしている。なお、この主飼料成分の流量は全体の供給流量との関係における添加物5の最終濃度に依存して選択される。ポンプDPnBを介して添加される液体又は溶解添加物5の流量も適宜、各流量計DFnBにより測定された値に基づいてコンピュータユニット4により制御される。ポンプDPnBの速度は質量流量計11で計測された主飼料成分の流量に適合するようにしている。なお、この主飼料成分の流量は飼料の総量との関係における添加物5の最終濃度に依存して選択される。
【0025】
主飼料成分と添加物5とからなる混合物6が調整装置3の出口点Nに到達したとき、そこから、ペレット化プレス7に向けて移送され、ついでプレス成形された後、冷却装置9へ送られる。従って、供給スクリュー2の速度はペレット化プレス7における飼料の滞留時間を左右することになる。このペレット化プレス7および冷却装置9はコンピュータユニット4により制御されるようになっている。
【0026】
本発明の装置がスイッチオン又はスイッチオフされたときにおいて、個々の装置部材の流入および流出時間、更に混合スクリュー12の羽根間に存在する主飼料成分並びに添加物5の量は重要である。実験的に定まるこれらの値は、コンピュータユニット4により考慮され、この点に関し、個々の装置部材が互いに適合するよう制御される。例えば、供給スクリュー2が停止した後も、混合スクリュー12がしばらくの間、飼料が通路Aを通過するまで、その駆動が継続される。他の装置部材も、これに適合するようにコンピュータユニット4により制御される。
【0027】
装置部材の一部が破損した場合、上流側の各装置部材がコンピュータユニット4により停止され、下流側の各装置部材は各所定流出時間を以って駆動し続ける。
このようにして、コンピュータユニット4により特に供給スクリュー2の速度が供給スクリューDSnA、更に必要に応じポンプDPnBと適合するよう図られ、添加物5の必要量が飼料に対し添加されることになる。
【0028】
本発明の装置の全ての部材は、コンピュータ制御による標準的操作の他、手動により個々の部材が操作され得るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法並びに装置の概要を説明するための模式図。
【符号の説明】
1 容器
2 供給スクリュー
3 調整装置
4 コンピュータユニット
5 添加物
6 混合物
7 ペレット化プレス
8 ペレット
9 冷却装置
10 導入口
11 質量流量計
12 混合スクリュー
13 計測ユニット
14 計測ユニット
15 導入ライン
16 ライン
17 ロック部
18 導入口

Claims (13)

  1. 動物飼料の調整の間に添加物を添加するためのコンピュータ化装置であって、
    a)飼料が容器(1)から、供給スクリュー(2)を介して入口点(M)で調整装置(3)に搬送され、
    b)飼料が調整装置(3)内にて混合スクリュー(12)を介して入口点(M)から通路(A)に沿って出口点(N)へ移送され、その間において蒸気に曝され、
    c)1又はそれ以上の導入口(10)から上記調整装置(3)に導入された1又はそれ以上の添加物(5)が上記調整装置(3)内の通路(A)のx%を通過した飼料に対して添加され、
    d)飼料および1又はそれ以上の導入口(10)から添加された添加物(5)が該通路(A)の残りの(100−x)%にて混合され、混合物(6)を形成し、
    e)上記出口点(N)で該調整装置(3)から排出される該混合物(6)がペレット化プレス(7)に移送され、
    f)該混合物(6)がペレット化プレス(7)にてペレット(8)に形成され、
    g)該ペレット(8)が最終的に冷却装置(9)に移送される、
    ことを特徴とする装置。
  2. 飼料が、上記調整装置(3)において、複数の平行混合スクリュー(12)により入口点(M)から通路(A)に沿って出口点(N)へ移送され、その間において蒸気に曝されることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ化装置。
  3. 該通路(A)のxの値が、50以上、且つ100に至らないことを特徴とする請求項1又は2記載のコンピュータ化装置。
  4. 該導入口(10)が、導入ライン(15)およびロック部(17)を介して1又はそれ以上の計測ユニット(13)に接続され、該ロック部(17)はライン(16)を介してガス源に接続され、該計測ユニット(13)の夫々が、
    a)計測用容器(DG1A)、
    b)計測装置(DM1A)、および
    c)供給スクリュー(DS1A)
    を基本的に具備していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンピュータ化装置。
  5. 該導入口(10)が1又はそれ以上の計測ユニット(14)に接続され、該計測ユニット(14)の夫々が、
    a)計測用容器(DG1B)、
    b)流量計(DF1B)、および
    c)ポンプ(DP1B)
    を基本的に具備していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコンピュータ化装置。
  6. 動物飼料の調整の間に添加物を添加するための方法であって、
    a)飼料が容器(1)から、供給スクリュー(2)を介して入口点(M)で調整装置(3)に搬送され、
    b)飼料が調整装置(3)内にて混合スクリュー(12)を介して入口点(M)から通路(A)に沿って出口点(N)へ移送され、その間において蒸気に曝され、
    c)1又はそれ以上の導入口(10)から上記調整装置(3)に導入された1又はそれ以上の添加物(5)が上記調整装置(3)内の通路(A)のx%を通過した飼料に対して添加され、
    d)飼料および1又はそれ以上の導入口(10)から添加された添加物(5)が該通路(A)の残りの(100−x)%にて混合され、混合物(6)を形成し、
    e)上記出口点(N)で該調整装置(3)から排出される該混合物(6)がペレット化プレス(7)に移送され、
    f)該混合物(6)がペレット化プレス(7)にてペレット(8)に形成され、
    g)該ペレット(8)が最終的に冷却装置(9)に移送される、
    ことを特徴とする方法。
  7. 該添加物(5)が固体および/又は溶解状態で飼料に供給されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 該添加物(5)が酵素である請求項7記載の方法。
  9. 該添加物(5)がビタミンである請求項7記載の方法。
  10. 該添加物(5)が抗生物質である請求項7記載の方法。
  11. 該添加物(5)がカロチノイドである請求項7記載の方法。
  12. 該ペレット(8)が1又はそれ以上の添加物(5)を0.001ないし0.2重量%、好ましくは0.005ないし0.02重量%含有してなる請求項6ないし11のいずれかに記載の方法。
  13. 該ペレット(8)の平均直径が1ないし10mm、好ましくは2ないし8mmである請求項6ないし12のいずれかに記載の方法。
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