JP3899434B2 - Mirror fixture - Google Patents
Mirror fixture Download PDFInfo
- Publication number
- JP3899434B2 JP3899434B2 JP2002002963A JP2002002963A JP3899434B2 JP 3899434 B2 JP3899434 B2 JP 3899434B2 JP 2002002963 A JP2002002963 A JP 2002002963A JP 2002002963 A JP2002002963 A JP 2002002963A JP 3899434 B2 JP3899434 B2 JP 3899434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- locking
- fixture
- tool
- locking tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室や洗面室等の壁面に鏡を取り付けるに際し用いられるものであって、鏡の上端面を固定するための取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、鏡を浴室等の壁面に取り付けるには、図10に示すような鏡係止具1及び2が用いられていた。同図の図(A)は鏡3を壁面へ取り付けた状態を示す正面図であり、図(B)及び図(C)は鏡3の上端面3Aを固定するための係止具1を示す正面図及び側面図である。また同図の図(D)及び図(E)は鏡3の下端面3Bを固定するための係止具2を示す正面図及び側面図である。係止具1は、鏡3の上端面3Aに被さるための凹部1Aと、フック状に折り曲げた係止片1Bと、ビス等の長孔4とを有している。これに対して係止具2は、鏡3の下端面3Bを支持するための凹部2Aと、フック状に折り曲げた係止片2Bと、ビス等の取付孔5とを有している。
【0003】
鏡3の下端面側の係止具2は、取付孔5が丸孔であり、壁面へリジッドに固定される。これに対して鏡3の上端面側の係止具1は、ビス等の装着孔が長孔4であり、係止具1がガタつかない程度にビス等を緩めにねじ込んでおく。鏡3の壁面への取り付けは、係止具1を上方へ引き上げた状態にしておき、この状態から鏡3の下端面3Bを係止具2の凹部2Aへ嵌合装着し、鏡3を壁面に沿わせた後、係止具1を押し下げ、その凹部1Aを鏡3の上端面3Aへ被せて当接させるようにしている。ところが、前記従来の鏡の取付構造にあっては、係止具1の締め込み具合が緩すぎると、係止具1が上方へ動いて係止片1Bが鏡3から外れて鏡が脱落する虞れがあった。
【0004】
そのため従来においては、図11に示す特許第2955588号公報に記載された発明のように、鏡3の上端面3Aを係止するための係止具6と、該係止具6を壁面Wへ固定するための固定具7との二つの部材で鏡3の上端面3Aを係止するようにした技術が公知である。この先願技術は、固定具7をボックス状にしてボックス内に下向きの弾性舌片8を設け、係止具6の基板部6Aに矩形状の窓9を形成し、該基板部6Aを前記ボックス状固定具7の中へ差し込んだときに、前記弾性舌片8が矩形状の窓9内に自己弾性力により復帰して嵌合し、ロック(抜止)がなされるようにしている。尚、鏡3の下端面3Bの係止具2は、弾性部材10が設けられている点を除けば、前記図10に示すものと略同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記先願技術にあっては、下端側の係止具2と上端側の固定具7との取付寸法関係に誤差があると、鏡3がガタつく原因になったり、鏡3を取り付けることができなくなるという欠点があり、施工上の寸法管理を厳しくする必要があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、施工誤差を吸収した上でリジッドに鏡を固定でき、また安価に提供することのできる鏡の係止具を提供せんとするものである。
【0007】
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、鏡を係止するための鏡係止具と、該鏡係止具を壁面に対して取り付ける固定具とからなり、前記鏡係止具は、鏡の背面側に配設され前記固定具に取り付けられる門型の基板部と、該基板部から延長され鏡の上端面を係止するフック部とを有し、固定具と鏡係止具の基板部との間には、一方側に多数の連続した係止用の刻設歯が設けられており、他方側には前記刻設歯に噛合する係止片が設けられており、前記固定具の両外側の端面に形成された上下の支承板部と中間部の支承板部との間に、前記門型の基板部に形成された左右の門型脚部をスライドさせて上下動自在に嵌合装着させたことを特徴とする鏡の取付具である。
固定具と、鏡係止具の基板部との間の一方側の係止片が、他方側の刻設歯に噛合した状態では、鏡係止具の移動は拘束されるので、鏡が脱落する等のことはない。またこの刻設歯と係止片との噛合は、刻設歯が多数設けられているので、施工上の寸法誤差があってもこれを吸収することが可能である。
【0008】
本発明の請求項2に記載の発明は、前記門型の基板部の両方の内側端面又は片方の内側端面に前記刻設歯が設けられ、前記固定具の両方の外側端面又は片方の外側端面に前記係止片が設けられ、前記門型の基板部には当該基板部を左右に拡開するための係止凸部が形成されているものである。
これらの門型の基板部とこれにはまり込む固定具との間に噛合関係を持たせることにより、極めて簡単な構成で係止具をクリック方式で固定具へ係止させることができる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、門型基板部を左右に拡開することにより、係止具の脱着が自由に行え、鏡の取り替えが容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の構成及び参考例の構成を図面に示す実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に係るものであり、図1の図(A)は施工後の状態を示す縦断面側面図、図(B)は鏡3の上端面3Aを係止するための係止具11と固定具12とから成る取付具13を示す正面図、図(C)は鏡3の下端面3Bを係止するための取付具14を示す正面図である。図2は取付具13を示すものであり、図(A)は係止具11の背面図、図(B)は係止具11の側面図、図(C)は固定具12の背面図、図(D)は固定具12の側面図、図(E)は図(A)の部分拡大図である。更に図3の図(A)〜図(E)は係止具11と固定具12の係合を解放する作業順序を示す正面図である。
【0011】
図1及び図2の図(A)及び図(B)に示すように、鏡3の上端面3Aを壁面Wに対して取り付けるための取付具13が係止具11と固定具12とから成るものであることは前述した通りである。係止具11は、鏡3の背面側に配設され前記固定具12に取り付けられる基板部15と、該基板部15から延長され鏡3の上端面3Aを係止するフック部16とを有し、基板部15が門型に形成されている。そして、左右の門型脚部17A,17Bの下部側の内側面には斜め上方向きの多数の刻設歯18A,18Bが刻設され、外側両端の中間部には係止凸部19A,19Bが設けられている。
【0012】
他方の固定具12は、下端部に鏡3の背面側(壁面Wとは反対側)へ向かう係止片20が折曲形成されている。この係止片20は、その両端側が前記門型脚部17A,17Bの刻設歯18A,18Bに噛合するようになっている。また両側面の上下部には、係止具11の左右の門型脚部17A,17Bの背面側と面接合してこれを支承する支承板部21A,21Bが形成されている。更に、上下の支承板部21A,21Bの中間には、前記門型脚部17A,17Bの前面側と面接合してこれを支承する支承板部22A,22Bが形成されており、支承板部22A , 22Bには門型脚部17A,17Bを押圧してガタツキを防止するための隆起部23が設けられている。更にまた、この固定具12の正面側の上部には壁面Wに対してビス固定するための取付孔24が穿設されており、その下方には鏡3の背面側を弾性支持するクッション材25が接着されている。
【0013】
これに対して、鏡3の下端面3Bを固定するための取付具14は、基本的には図11に示す取付具2の場合と同じであり、クッション材26の形状が異なるだけである。
【0014】
このように構成された取付具13及び14による壁面Wに対する鏡3の施工要領は以下の通りである。すなわち、先ず、壁面Wの鏡3を取り付ける位置にあって、鏡3の下端面3Bに対応する位置に取付具14をビス固定する。そして、壁面Wの鏡3の中間部位に相当する位置にクッション材27を両面粘着テープ等を用いて固定する。
【0015】
次に、固定具12の両外側の端面の上下の支承板部21A,21A及び21B,21Bと中間部の支承板部22A,22Bとの間に、係止具11の門型脚部17A,17Bをスライドさせて外嵌させ、その内面側の刻設歯18A及び18Bを固定具12の係止片20に一つの歯分(ワンクリック)だけ噛合させた状態で準備する。刻設歯18A,18Bは鋸歯状で斜め上方向きの歯であるため、係止片20が噛合した後は係止具11が上方へ抜け出ることはない。そして、この状態で壁面Wの鏡3の上端面3Aに対応する位置よりもやや下方の位置に、取付具13の固定具12をビス固定する。
【0016】
然る後は、鏡3を斜めにしてその下端面3Bを取付具14のフック部に載置し、鏡3の上端面3A側を起こして壁面Wに対して沿わせる。そして、最後に係止具11のフック部16を押し下げ、フック部16の内底面側が鏡3の上端面3Aに当接するまで門型脚部17A,17Bの刻設歯18A,18Bに対して固定具12の係止片20を順次噛合させ、鏡3の取り付けを完了する。刻設歯18A,18Bと係止片20とが噛合した後は、刻設歯18A,18Bが斜め上方向きの歯であるため、係止具11を上方へ引き抜くことはできない。そのため、施工後にあって、清掃等により係止具11に触れたとしても当該係止具11が上方へ移動することがなく、鏡3の脱落事故等は発生しない。
【0017】
鏡3の交換等に際し、鏡3を取り外す場合は、図3の図(A)〜図(E)に示す要領で行えばよい。すなわち、先ず、図(A)に示す取付状態から、図(B)に示すように、六角レンチ等の工具28を二本準備し、壁面Wと鏡3との隙間から工具28を挿入して係止具11の門型脚部17A,17Bの外側中間部に設けた係止凸部19A,19Bに係合させる。そして、図(C)に示すように、工具28の中間部を係止具11のフック部16の両端に係止させ、更に図(D)に示すように、工具28どうしの上部側の間隔を狭めて門型脚部17A,17Bの間隔を広げ、その内面側に設けた刻設歯18A,18Bを固定具12の係止片20との噛合関係から解放する。これにより、図(E)に示すように、係止具11を上方へ引き抜くことが可能であり、鏡3の取り外しが可能である。
【0018】
図4は本発明の第2の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具29の背面図、図(B)係止具29の側面図、図(C)は固定具30の背面図、図(D)は固定具30の側面図である。この実施の形態の係止具29と固定具30は、基本的には前記第1の実施の形態の係止具11と固定具12と同じである。相違する点は、係止具29の門型脚部17Bの内周面側にのみ刻設歯18Bが形成されていることと、固定具30の取付孔24が丸孔から長孔へ変更されていることにある。作用効果についても、前記第1の実施の形態の場合と同じである。
【0019】
図5は本発明の第3の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具31と固定具32とが係合している状態を示す正面図、図(B)は同側面図である。同図に示す如く、この第3の実施の形態にあっては、係止具31の門型脚部17A,17Bの正面側に所定間隔を置いて凸条の刻設歯33A,33Bを設ける。他方の固定具32の下部側には、支承板部22A,22Bを延長して門型脚部17A,17Bに対応する門型脚部34A,34Bを設け、該門型脚部の先端を曲げて係止片35A,35Bを形成する。
【0020】
固定具32を壁面Wに対してビス固定した後、係止具31を固定具32の支承板部どうしの間へ装着し、押し込んでいくと、門型脚部17A,17Bの刻設歯33A,33Bが固定具32の門型係止片35A,35Bを押し広げながら下降する。そして、鏡3の上端面3Aが係止具31のフック部16の内側底面へ到達するまで押込み、鏡3の取り付けを完了する。取り付けが終わった後は、係止具31は係止片35A,35Bの上側端面へ引っ掛かり、係止具31の上方への移動を抑制する。そのため、清掃時等に係止具31が外れるということがなく、鏡3の脱落事故等を確実に防止することができる。
【0021】
図6及び図7は参考例の第4の実施の形態に係るものであり、図6の図(A)は係止具36の背面図、図(B)は同側面図、図(C)は図(B)の部分拡大図である。図7の図(A)は固定具37の背面図、図(B)は図(A)のX−X線断面図、図(C)は図(A)のY−Y線断面図、図(D)は固定具37の正面図、図(E)は固定具37へ係止具36を嵌合装着した状態を示す側面図である。図6に示す如く、係止具36の下部側両側面寄りには、背面側から正面側へ切り起こした係止片38A,38Bが形成されている。また中央には上下方向の長孔39が穿設されている。
【0022】
これに対して固定具37は、図7に示すように、正面側の両側面寄りに三角形状で横方向へ伸びる刻設歯40A,40Bが上下方向に多数連続して設けられている。また固定用のビスを装着するための取付孔24は背面側へ所定厚み分だけ突出した環状凸部24Aを有している。この環状凸部24Aは、前記係止具36の長孔39へ嵌合する大きさに設定されている。
【0023】
係止具36と固定具37とは、係止具36の係止片38A,38Bが固定具37の刻設歯40A,40Bの上部側と係合する位置で、固定具37の環状凸部24Aを係止具36の長孔39へ嵌合装着し、この状態で取付孔24から壁面Wに対してビスをねじ込んで係止部材36及び固定具37を同時に取り付ければよい。そして、係止具36のフック部16を押し下げ、係止片38A,38Bが順次刻設歯40A,40Bを乗り越えるようにする。フック部16が鏡3の上端面3Aに当接した後は、係止具36を強制的に上方へ引き上げない限りは、鏡3が脱落することはない。鏡3の取り替えに際しては、ネジ回し等の工具を利用して係止具36を強制的に上方へ引き上げればよい。
【0024】
図8及び図9は参考例の第5の実施の形態に係るものである。図8の図(A)は係止具41の背面図、図(B)は平面図、図(C)は側面図である。また図9の図(A)は固定具42の背面図、図(B)は横断平面図、図(C)は正面図、図(D)は図(C)のZ−Z線断面図である。係止具41は、フック部16と長孔39とを有し、更に片方の側面寄りの位置に基板部15及びフック部16に亙って切り抜き形成されたアーム部43を有し、アーム部43の先端側が背面側へ折曲形成されて係止片44を構成している。切り抜かれた後は、長窓45となっている。一方、固定具42は、その正面側に三角歯状の刻設歯46が形成されており、背面側には、長窓45に係合し得る矩形体状の凸部47が形成されている。
【0025】
このように構成された係止具41と固定具42とは、固定具背面側の環状凸部24A及び矩形体状凸部47を係止具41の長孔39及び長窓45へそれぞれへ嵌合させる。このとき、係止具41のアーム部先端の係止片44は、固定具42の刻設歯46に噛合する。係止片44と刻設歯46とによる係止具41の抜止作用については、前述した各実施の形態の場合と同じである。またその他の構成並びに作用効果についても前述した各実施の形態の場合と同じである。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の鏡の取付具にあっては、鏡を係止するための鏡係止具と、該鏡係止具を壁面に対して取り付ける固定具とからなり、前記鏡係止具は、鏡の背面側に配設され前記固定具に取り付けられる門型の基板部と、該基板部から延長され鏡の上端面を係止するフック部とを有し、固定具と鏡係止具の基板部との間には、一方側に多数の連続した係止用の刻設歯が設けられており、他方側には前記刻設歯に噛合する係止片が設けられており、前記固定具の両外側の端面に形成された上下の支承板部と中間部の支承板部との間に、前記門型の基板部に形成された左右の門型脚部をスライドさせて上下動自在に嵌合装着させてある。
固定具と、鏡係止具の基板部との間の一方側の係止片が、他方側の刻設歯に噛合した状態では、鏡係止具の移動は拘束されるので、鏡が脱落する等のことはない。またこの刻設歯と係止片との噛合は、刻設歯が多数設けられているので、施工上の寸法誤差があってもこれを吸収することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るものであり、図(A)は施工後の状態を示す鏡取付部の縦断面側面図、図(B)は鏡の上端面を係止するための係止具と固定具とから成る取付具を示す正面図、図(C)は鏡の下端面を係止するための取付具を示す正面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る取付具を示すものであり、図(A)は係止具の背面図、図(B)は係止具の側面図、図(C)は固定具の背面図、図(D)は固定具の側面図、図(E)は図(A)の部分拡大図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係るものであり、図(A)〜図(E)は係止具と固定具の係合関係を解放する作業順序を示す正面図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具の背面図、図(B)係止具の側面図、図(C)は固定具の背面図、図(D)は固定具の側面図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具と固定具とが係合している状態を示す正面図、図(B)は同側面図である。
【図6】 参考例の第4の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具の背面図、図(B)は同側面図、図(C)は図(B)の部分拡大図である。
【図7】 参考例の第4の実施の形態に係るものであり、図(A)は固定具の背面図、図(B)は図(A)のX−X線断面図、図(C)は図(A)のY−Y線断面図、図(D)は固定具の正面図、図(E)は固定具へ係止具を嵌合装着した状態を示す側面図である。
【図8】 参考例の第5の実施の形態に係るものであり、図(A)は係止具の背面図、図(B)は平面図、図(C)は側面図である。
【図9】 参考例の第5の実施の形態に係るものであり、図(A)は固定具の背面図、図(B)は横断平面図、図(C)は正面図、図(D)は図(C)のZ−Z線断面図である。
【図10】 従来技術に係るものであり、図(A)は鏡を壁面へ取り付けた状態を示す正面図、図(B)は鏡上端面側係止具の正面図、図(C)は同係止具の側面図、図(D)鏡下端面側係止具の正面図、図(E)は同係止具の側面図である。
【図11】 先願技術に係るものであり、図(A)は鏡取付後の縦断面図、図(B)は鏡上端面係止具を示す斜視図である。
【符号の説明】
11…鏡上端面側の係止具、12…固定具、13…取付具、14…鏡下端面側の係止具、15…基板部、16…フック部、17A,17B…門型脚部、18A,18B…刻設歯、19A,19B…係止凸部、20…係止片、21A,21B…上下の支承板部、22A,22B…中間部の支承板部、25〜27…クッション材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is used when a mirror is attached to a wall surface such as a bathroom or a washroom, and relates to a fixture for fixing the upper end surface of the mirror.
[0002]
[Prior art]
Conventionally,
[0003]
The
[0004]
Therefore, conventionally, as in the invention described in Japanese Patent No. 2955588 shown in FIG. 11, a locking tool 6 for locking the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the prior application technique, if there is an error in the mounting dimension relationship between the lower end
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is obtained by improving and removing the above in view of the above-described problems, and does not provide a mirror locking tool that can fix the mirror to the rigid after absorbing the construction error and can be provided at low cost. It is what.
[0007]
Thus, the means of
In a state where the locking piece on one side between the fixture and the substrate part of the mirror locking tool meshes with the engraved tooth on the other side, the movement of the mirror locking tool is restricted, so that the mirror falls off. There is nothing to do. Further, the engagement between the engraved teeth and the locking pieces is provided with a large number of engraved teeth, so that even if there is a dimensional error in construction, it can be absorbed.
[0008]
The invention according to
By providing a meshing relationship between the gate-shaped substrate portion and the fixing tool fitted therein, the locking tool can be locked to the fixing tool by a click method with a very simple configuration.
[0009]
The invention according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, as it follows will be described based on the configuration and form of implementation to diagrammatic configuration in the drawings exemplary embodiment of the present invention. In addition, the same code | symbol as the conventional case is the same member. 1 to 3 relate to the first embodiment of the present invention. FIG. 1A is a longitudinal sectional side view showing a state after construction, and FIG. The front view which shows the
[0011]
As shown in FIGS. 1A and 2B, the
[0012]
The
[0013]
On the other hand, the
[0014]
The construction procedure of the
[0015]
Next, between the upper and lower
[0016]
After that, the
[0017]
When the
[0018]
4A and 4B relate to the second embodiment of the present invention. FIG. 4A is a rear view of the
[0019]
FIG. 5 relates to a third embodiment of the present invention. FIG. 5A is a front view showing a state where the
[0020]
After fixing the fixing
[0021]
6 and 7 relate to a fourth embodiment of the reference example , in which FIG. 6A is a rear view of the
[0022]
On the other hand, as shown in FIG. 7, the fixing
[0023]
The
[0024]
8 and 9 relate to the fifth embodiment of the reference example . 8A is a rear view of the
[0025]
The
[0026]
【The invention's effect】
As described above, the mirror mounting tool of the present invention comprises a mirror locking tool for locking the mirror and a fixing tool for mounting the mirror locking tool on the wall surface. stop includes a substrate portion of the portal mounted before Symbol fixture is disposed on the rear side of the mirror, and a hook portion for engaging the upper end face of the extended mirror from the substrate portion, the fixed A plurality of continuous engraving teeth for locking are provided on one side between the tool and the substrate portion of the mirror locking tool, and a locking piece meshing with the engraving teeth is provided on the other side. provided by us is, between the support plate portion of the upper and lower support plate portion formed on the end surfaces of the outer fixture and the intermediate portion, portal left and right legs which are formed in the substrate portion of the gate-shaped The part is slid and fitted and mounted so as to be movable up and down.
In a state where the locking piece on one side between the fixture and the substrate part of the mirror locking tool meshes with the engraved tooth on the other side, the movement of the mirror locking tool is restricted, so that the mirror falls off. There is nothing to do. Further, the engagement between the engraved teeth and the locking pieces is provided with a large number of engraved teeth, so that even if there is a dimensional error in construction, it can be absorbed.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 relates to a first embodiment of the present invention, in which FIG. (A) is a longitudinal sectional side view of a mirror mounting portion showing a state after construction, and FIG. The front view which shows the fixture which consists of the latching tool for stopping, and a fixing tool, FIG. (C) is a front view which shows the fixture for latching the lower end surface of a mirror.
2A and 2B show a fixture according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2A is a rear view of the locking tool, FIG. 2B is a side view of the locking tool, and FIG. ) Is a rear view of the fixture, FIG . (D) is a side view of the fixture, and FIG. (E) is a partially enlarged view of FIG. (A).
FIG. 3 relates to the first embodiment of the present invention, and FIGS. (A) to (E) are front views showing an operation sequence for releasing the engagement relationship between the locking tool and the fixing tool. .
FIG. 4 relates to a second embodiment of the present invention, in which FIG. (A) is a rear view of the locking tool, FIG. (B) is a side view of the locking tool, and FIG. A rear view and a figure (D) are side views of a fixture.
FIG. 5 relates to a third embodiment of the present invention, in which FIG. (A) is a front view showing a state in which a locking tool and a fixing tool are engaged, and FIG. FIG.
FIG. 6 relates to a fourth embodiment of the reference example , in which FIG. (A) is a rear view of a locking tool, FIG. (B) is a side view thereof, and FIG. (C) is a diagram of FIG. It is a partial enlarged view.
FIG. 7 relates to a fourth embodiment of the reference example , in which FIG. (A) is a rear view of the fixture, FIG. (B) is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. ) Is a cross-sectional view taken along line YY of FIG. (A), FIG. (D) is a front view of the fixture, and FIG.
FIGS. 8A and 8B relate to a fifth embodiment of the reference example , in which FIG. A is a rear view of a locking tool, FIG. B is a plan view, and FIG.
FIG. 9 relates to a fifth embodiment of the reference example , in which FIG. (A) is a rear view of the fixture, FIG. (B) is a transverse plan view, FIG. (C) is a front view, and FIG. ) Is a sectional view taken along line ZZ in FIG.
FIG. 10 is related to the prior art, FIG. (A) is a front view showing a state in which the mirror is attached to the wall surface, FIG. (B) is a front view of the mirror upper end surface side locking tool, and FIG. The side view of the locking tool, FIG. (D) is a front view of the mirror lower end surface side locking tool, and FIG.
11A and 11B are related to the prior application technique, and FIG. 11A is a longitudinal cross-sectional view after attaching a mirror, and FIG. 11B is a perspective view showing a mirror upper end surface locking tool.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002963A JP3899434B2 (en) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Mirror fixture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002963A JP3899434B2 (en) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Mirror fixture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003199658A JP2003199658A (en) | 2003-07-15 |
JP3899434B2 true JP3899434B2 (en) | 2007-03-28 |
Family
ID=27642676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002002963A Expired - Lifetime JP3899434B2 (en) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Mirror fixture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3899434B2 (en) |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002002963A patent/JP3899434B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003199658A (en) | 2003-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2007105272A1 (en) | Support structure for flat display panel | |
JP2003298252A (en) | Mounting structure of electronic device | |
JP4584885B2 (en) | Box fixture and method of attaching the box fixture | |
JP3899434B2 (en) | Mirror fixture | |
JP5017365B2 (en) | Equipment fixture, opening frame and equipment | |
JP3022813B2 (en) | Snap mounting structure | |
JP2011111738A (en) | Door pull | |
JP4499753B2 (en) | Door handle | |
JP2005160431A (en) | Circle for pet, cage provided with the circle and method for assembling them | |
JP2019100100A (en) | Pipe holding band attachment | |
JP3518298B2 (en) | Instrument case mounting device | |
JPH063070Y2 (en) | Strip panel mounting structure | |
JP2586641Y2 (en) | Filter mounting device for electronic equipment | |
JP2007180278A (en) | Fixing structure of escutcheon | |
JP4538834B2 (en) | Deformation prevention tool | |
JPS5934229Y2 (en) | Speaker box front plate mounting device | |
JP4479056B2 (en) | Console side plate mounting device | |
JP2004170496A (en) | Fiber-optic cord fixture | |
JP2007205031A (en) | Jig for assembling lattice panel and assembling method for the same | |
JP2003056520A (en) | Method for fitting panel to box and fitting device | |
JP2009206299A (en) | Apparatus for mounting bracket on base | |
JPH0445573Y2 (en) | ||
JPH0333562Y2 (en) | ||
JP2004088913A (en) | Holding frame and mount frame | |
JPH07317289A (en) | Column |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3899434 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120112 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130112 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |