JP3899156B2 - スポットライト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスポットライトに関し、さらに詳しくは、バンドアやカッター部等を形成する複数枚の羽根が、光軸を中心に電動回転するよう構成したスポットライトにおける多芯ケーブルの処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、パン、チルト、フォーカスの調整などがリモートコントロールできる機能をもった所謂リモコンスポットライトが知られており、近年においては、バンドアの開閉や回転もリモートコントロール可能なリモコンスポットライトが提供されている。その一例を図6に示す。
【0003】
このリモコンスポットライトは、門型アーム100によって上下回動自在に支持した灯体101の前面に固定枠102を設けると共に、その内部に空芯の回転環103を回転自在に装填し、その回転環103を光軸周りに回転させるための電動駆動手段は、固定枠102下部に設けたボックス104に内蔵されている。
また回転環103には上下左右4枚の羽根105を開閉動自在に取り付け、夫々の羽根105の開閉は、各羽根105ごとに設けた電動駆動手段の作動でなされるようになっている。それら電動駆動手段は回転環103に内蔵され、各電動駆動手段に電源を供給するための多芯ケーブル106a,106bは、アーム100からボックス104を介して回転環103の外周所定箇所に取り入れ、そこから分岐して夫々の電動駆動手段へ接続するよう配線される。
門型アーム100には、該アーム100を水平方向へ回転させてパン動作を得る電動駆動手段107、灯体101を上下方向へ回動させてチルト動作を得る電動駆動手段108等が内蔵される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上述したスポットライトは、上記多芯ケーブル106a,106bが、パン、チルト、バンドア回転等の各種動作のストローク分の長さをもってアーム100からボックス104を経て回転環103へと配線され、アーム100からボックス104に至るケーブル106aは特に問題ないものの、ボックス104から回転環103に至るケーブル106bの処理については改良の余地を残していた。
【0005】
すなわち、上記ケーブル106bは、回転環103の回転ストローク(通常、±90度)分の長さを備えて、灯体101側(ここではボックス104)に設けた出力部109から、回転環103周縁に設けた入力部110にわたって配設されるが、図示するように回転角度が最小に近い状態では余剰分が垂れ下がるようになり、該垂れ下がったケーブル106bが他のスポットライトから照射される光を遮ったり、羽根105の開閉作動や他の周辺機器等に引っ掛かる虞れがあった。
【0006】
このような問題を解決するべく、回転環103に内蔵された各電動駆動手段への電源供給をスリップリングを用いて行うようにし、ケーブル106bが露出しないようにすることも考えられる。
しかし乍ら、回転環103の中心部分は光の通過部であるためスリップリングその他の機器を配設出来ないこと、ケーブル106bは多芯ケーブルであるため回転環103外周にスリップリングを形成した場合構造が複雑になること等に加え、ケーブル106bは弱電供給用であるためスリップリングを用いると供給が不確実になるという根本的な問題もあり、本発明者の知り得る範囲で上記問題を解消したものは未だ知られていない。
【0007】
またこのようなケーブル処理の問題は上記したリモコンスポットライトに限られず、例えば本願出願人等による特願平8−258836号等に開示されるように、複数枚のカッター羽根と、それら各カッター羽根ごとに設けられ該カッター羽根をスライド/回転させる電動駆動手段とを、光軸の周りを回転する回転円板に取り付け、この回転円板を電動駆動手段で回転させるようにしてカッター部を構成したリモートコントロール式のカッタースポットライトにおいても生じる可能性がある。
【0008】
本発明は上述した従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、上記回転環の回転ストローク分の長さを備えて灯体側から回転環にわたって配線される多芯ケーブルを、灯体から垂れ下がるようなことなく処理でき、且つ電動駆動手段への電源の供給も確実になすことが可能なケーブル処理構造を備えた、新規なスポットライトを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係るスポットライトは請求項1記載のように、上記回転環の外周に沿ってケーブル収納用のガイドレールを設けると共に、そのガイドレール上にはテンションローラを摺動可能に配設し、且つ該テンションローラは付勢部材によってガイドレールの長さ方向一側へ付勢し、上記多芯ケーブルの中途部を前記テンションローラに掛け渡し、前記ガイドレールの長さ方向他側に前記多芯ケーブルを沿わしめ収納するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
このように形成した場合、付勢部材が多芯ケーブルの中途部位をガイドレールの長さ方向一側へ常時付勢するので、多芯ケーブルは、上記入力部からテンションローラにわたる部分をガイドレールに沿って収納され、さらにテンションローラで折り返し上記出力部に至るが、その全長にわたって付勢部材の付勢力によるテンションがかかった状態にあり、下方へ垂れ下がるようなことはない。
さらに、回転環の回転量;θ1 と、テンションローラの回転量(移動量);θ2 との比率θ1 :θ2 が常に2:1となり、よって、付勢部材の出力量(伸縮量)を比較的少量として簡単な構造で上記作用を確実に得られ、本発明の効果をより実効あるものとし得る。
【0011】
上記付勢部材としては、テンションローラをガイドレールの長さ方向一側へ付勢可能な付勢部材全てが採用可能であり、例えばコイルスプリングやぜんまい等があげられる。
コイルスプリングを用いる場合、その一端側をガイドレール上に固定し他端側をテンションローラに固定する。
またぜんまいを用いる場合、その巻取りドラムを上記ガイドレールの長さ方向所定箇所に設置すると共に、該巻取りドラムから引き出されるぜんまい先端部を上記テンションローラに固定する。
【0012】
但し、付勢部材として上記コイルスプリングやぜんまいを用いた場合、回転環の回転に伴いその付勢力(弾発力)が変化し、換言すれば、回転環を回転させるための負荷が変化するようになる。
従って本発明では請求項2記載のように、請求項1の構成において、付勢部材が定荷重ぜんまい(所謂コンストンバネ)であり、そのぜんまい巻取りドラムを上記ガイドレールの長さ方向所定箇所に設置すると共に、該巻取りドラムから引き出されるぜんまい先端部を上記テンションローラに固定して、該テンションローラをガイドレールの長さ方向一側へ付勢するようにすることが好ましい。
【0013】
このように形成した場合、定荷重ぜんまいは、たわみが変化してもその付勢力(弾発力)はほとんど一定なものであることから、回転環を回転させるための負荷が変化せず、該回転を安定して行わしめることができる。
またこの場合も、回転環の回転量;θ1 と、テンションローラの回転量(移動量);θ2 との比率θ1 :θ2 が常に2:1となり、よって、定荷重ぜんまいのぜんまい出力量を比較的少量として簡単な構造で上記作用を確実に得られ、本発明の効果をより実効あるものとし得る。
【0014】
上記多芯ケーブルは丸ケーブルであっても良いが、その場合、該丸ケーブルとの相性を向上させるべく、テンションローラ外周面やガイドレール底面に丸溝(ガイド溝)を設ける等の配慮が必要になる。
よって本発明では請求項3記載のように、ガイドレール内に収納可能な平ケーブルであることが好ましい。
【0015】
このように形成した場合、テンションローラやガイドレールに丸溝等を設ける必要はなく、平ケーブルである多芯ケーブルがテンションローラにより適正に押圧され、且つガイドレール内への納まりもよい。
【0016】
本発明のスポットライトは上述の如く、バンドアを電動回転させるリモコンスポットライト、複数枚のカッター羽根を電動回転させるリモコンカッタースポットライト等、各種構造のスポットライトへの対応が可能である。
例えば、バンドアを電動回転させるリモコンスポットライトに対応させる場合は請求項4記載のように、回転環を灯体の前側に配設すると共に、該回転環には複数枚の羽根を開閉動自在に取り付けてバンドアを形成し、且つ回転環には前記羽根を開閉させる電動駆動手段を各羽根ごとに内蔵する構成があげられる。
【0017】
尚、本発明でいう電動駆動手段とは、電動モータ等の駆動により歯車やベルト、軸等を適宜に作動せしめて所定の動作を得るための、この種技術分野において通常用いられる駆動機構を云う。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図1〜図5を参照して説明する。
図中に示すスポットライトAは、パン、チルト、フォーカスの調整に加えて、バンドアの開閉・回転もリモートコントロール可能なリモコンスポットライトである。
【0019】
その基本的な構成は従来のリモコンスポットライトと同様のため詳述しないが、簡単に説明すれば、灯体1を上下回動自在に支持する門型アーム2に、該アーム2を水平方向へ回転させてパン動作を得る電動駆動手段3を設けると共に、灯体1を上下方向へ回動させてチルト動作を得る電動駆動手段4をアーム2の側辺部分に内蔵してある。
【0020】
灯体1の前面には固定枠5を設けると共に、該固定枠5の前側に空芯の回転環6を回転自在に取り付けてある。
【0021】
回転環6は中心部分に光の通過口である開口7を有する所定の厚さを備えた内部中空の環状体からなり、上記固定枠5と回転環6に設けた電動駆動手段により、所定の回転ストローク(通常、±90度)をもって光軸の周りを回転するようになっている。
その電動駆動手段もこの種技術分野で周知な構造のため図示及び詳述を省略するが、簡単に説明すれば、モータ8の作動で回転する駆動歯車を回転環6に設け、この駆動歯車が噛合する外歯歯車を固定枠5側に設け、前記駆動歯車の駆動回転で回転環6が回転するよう構成される。
【0022】
回転環6の前面には、上下左右4枚の羽根9を開閉動自在に取り付けてある。夫々の羽根9の開閉は、各羽根9ごとに設けた電動駆動手段10の作動でなされるようになっており、それら電動駆動手段10は回転環6に内蔵若しくは外設される。
【0023】
上記各電動駆動手段10に電源を供給するための多芯ケーブル11は、回転環6の回転ストローク分の長さを備えた平ケーブルで、灯体1に固定状に設けた出力部12から回転環6周縁に設けた入力部13にわたって配設され、その入力部13で分岐されて各電動駆動手段10に接続される。
【0024】
上記回転環6の外周に沿ってはケーブル収納用のガイドレール14を設けると共に、そのガイドレール14上にはテンションローラ15が摺動可能に配設される。
【0025】
ガイドレール14は、回転環6の外周長さ方向に沿って左右の立上がり面14a,14aを立ち上げ、且つそれら両面14a,14aの間に、上記多芯ケーブル11を収納可能な隙間Sを形成してなる。尚、本例では断面コ字形のレール材を回転環6の外周に取り付けて前記ガイドレール14を形成しているが、回転環6の外周に前記立上がり面14a,14aを直接形成してガイドレール14とすることも可能である。
【0026】
テンションローラ15は、上記立上がり面14a,14aの外側に位置する左右の側板15a,15aの間にローラ15bを架設したもので、付勢部材16によってガイドレール14の長さ方向一側(本例では、上記出力部12と反対側)へ付勢される。
【0027】
付勢部材16は定荷重ぜんまい(所謂コンストンバネ)からなり、そのぜんまい巻取りドラム16aをガイドレール14の長さ方向所定箇所、本例では上記入力部13とほぼ対称に位置せしめて回転環6に設置し、ガイドレール14の内底面14bには巻取りドラム16aから引き出されるぜんまい16bの出入口17を開設する。
ぜんまい16bはガイドレール14内に収納される状態で摺動し、その先端部16cは上記テンションローラ15の後方延出片15cに固定し、これによりテンションローラ15が上記の如く付勢されるようになす。
【0028】
そうして、上記多芯ケーブル11の中途部を前記テンションローラ15に掛け渡すをもって、前記ガイドレール14の長さ方向他側(本例では、上記出力部12側)に多芯ケーブル11が沿わしめ収納されるようになる。
【0029】
而して、以上の構成からなる多芯ケーブル処理構造を備えた本例のスポットライトによれば、定荷重ぜんまい16が多芯ケーブル11の中途部位を、ガイドレール14の長さ方向における前記ケーブル出力部12と反対方向へ常時付勢するので、多芯ケーブル11は、上記入力部13からテンションローラ15にわたる部分をガイドレール14に沿って収納され、さらにテンションローラ15で折り返されて上記出力部12に至り、その全長にわたって定荷重ぜんまい16の付勢力によるテンションがかかった状態にある。
【0030】
よって、回転環6がどのような回転角度にあっても、多芯ケーブル11が下方へ垂れ下がるようなことはない。さらに多芯ケーブル11は平ケーブルであるため、テンションローラ15により適正に押圧され、且つガイドレール14内への納まりも良いので、前記効果をより実効あるものとし得る。
【0031】
また、定荷重ぜんまい16はたわみが変化してもその付勢力(弾発力)はほとんど一定なものであり、よって回転環6を回転させるための負荷、すなわちモータ8にかかる負荷が変化せず、該回転を安定して行わしめることができる。
【0032】
また定荷重ぜんまい16は回転環6と一体に回転し、テンションローラ15との離間寸法が変化しても、ぜんまい16bの出力量の増減によって前記付勢力が一定に保持される。
さらに、上述した電動駆動手段による回転環6の回転量;θ1 と、テンションローラ15の回転量(移動量);θ2 との比率θ1 :θ2 が常に2:1となり、よって、定荷重ぜんまいのぜんまい16b出力量を比較的少量として、簡単な構造で上記作用を得られ、本発明の効果をより実効あるものとしている。
【0033】
以上、バンドアの開閉及び回転を電動駆動手段で行うようにしたリモコンスポットライトへの対応例について説明したが、本発明はこれに限定されず、請求項1〜3のいずれかに記載の構成を逸脱しない範囲で、適宜変更可能であることは云うまでもない。
【0034】
【発明の効果】
本発明の多芯ケーブル処理構造を備えたスポットライトは以上説明したように構成したことから、下記の効果を奏する。
【0035】
請求項1記載のスポットライトによれば、付勢部材の付勢力によって多芯ケーブルに所定のテンションをかけて回転環の外周に沿わしめ収納し、前記付勢力は回転体がどのような回転位置にあっても常時働くので、下方へ垂れ下がるようなことはない。
よって、バンドアの開閉や回転等を電動駆動手段により行うリモコンスポットライトや、複数枚のカッター羽根を電動駆動手段により各々回転させるリモコンカッタースポットライトに配設される電源供給用の弱電多芯ケーブルを適正に収納処理することができるものとして、この種技術分野で好適に用いることが出来る。
【0036】
また請求項2記載のスポットライトによれば、上記多芯ケーブルの付勢を定荷重ぜんまいで行うことで、その付勢力を常時一定なものとして、回転環の回転を安定して行わしめ、電動駆動手段等に係る負担も軽減し得る。
【0037】
請求項3記載のスポットライトによれば、多芯ケーブルを平ケーブルとすることでその収納処理がより確実になされるようにし、上記した効果をさらに実効あるものとし得る。
【0038】
また請求項4記載のスポットライトによれば、上述した効果を有する新規なリモコンスポットライトを簡単な構造で提供し得、商品価値の向上や需要の増大を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスポットライトの実施の形態の一例を示す正面図。
【図2】図1の右側面図。
【図3】図1の(X)−(X)線に沿う拡大断面図。
【図4】図1の(Y)−(Y)線に沿う拡大断面図。
【図5】作動状態を示す簡略図。
【図6】従来のスポットライトにおけるケーブル処理構造を示す斜視図。
【符号の説明】
A:スポットライト
1:灯体
5:固定枠
6:回転環
9:羽根
10:電動駆動手段
11:多芯ケーブル
12:ケーブル出力部
13:ケーブル入力部
14:ガイドレール
15:テンションローラ
16:定荷重ぜんまい(付勢部材)
Claims (4)
- 光軸の周りを回転する回転環を有すると共に、該回転環の回転ストローク分の長さを備えた多芯ケーブルを、灯体側に設けた出力部から前記回転環周縁に設けた入力部にわたって配設するスポットライトであって、上記回転環の外周に沿ってケーブル収納用のガイドレールを設けると共に、そのガイドレール上にはテンションローラを摺動可能に配設し、且つ該テンションローラは付勢部材によってガイドレールの長さ方向一側へ付勢し、上記多芯ケーブルの中途部を前記テンションローラに掛け渡し、前記ガイドレールの長さ方向他側に前記多芯ケーブルを沿わしめ収納するスポットライト。
- 上記付勢部材が定荷重ぜんまいであり、そのぜんまい巻取りドラムを上記ガイドレールの長さ方向所定箇所に設置すると共に、該巻取りドラムから引き出されるぜんまい先端部を上記テンションローラに固定して、該テンションローラをガイドレールの長さ方向一側へ付勢した請求項1記載のスポットライト。
- 上記多芯ケーブルが、上記ガイドレール内に収納可能な平ケーブルである請求項1又は2記載のスポットライト。
- 上記回転環を灯体の前側に配設すると共に、該回転環には複数枚の羽根を開閉動自在に取り付けてバンドアを形成し、且つ回転環には前記羽根を開閉させる電動駆動手段を各羽根ごとに内蔵し、さらに上記多芯ケーブルはそれら各電動駆動手段に電源を供給するための弱電ケーブルである請求項1〜3のいずれか1項記載のスポットライト。
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JP5647397A JP3899156B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | スポットライト |
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JP5647397A JP3899156B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | スポットライト |
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JPH10255503A JPH10255503A (ja) | 1998-09-25 |
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Family Applications (1)
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JP5647397A Expired - Lifetime JP3899156B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | スポットライト |
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Families Citing this family (2)
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1997
- 1997-03-11 JP JP5647397A patent/JP3899156B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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