JP3896034B2 - 光コネクタ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、信号光を伝送する光ファイバの端末を収容する光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の補機等の接続には組電線であるワイヤハーネスが用いられていた。しかしながら、近年の補機やその回路数の増加等に伴って、電気信号を伝送する際に生じるノイズが増加するという問題を生じている。この種の問題を解消するためにワイヤハーネスの一部に光ファイバケーブルを用いて補機等に信号を送る光ファイバ通信システムが提案されている。
【0003】
前記光ファイバ通信システムでは、光ファイバケーブルから伝送されてくる信号光を電気信号に変換し、かつ前記電気信号を信号光に変換するために、例えば、特開昭59−229520号公報に記載した光コネクタが提案されている。
【0004】
前記公報に記載された光コネクタは、光ファイバの端末に取り付けられるフェルールと、前記フェルールを収容するコネクタハウジングと、ホルダを備えている。フェルールは、一対設けられている。フェルールは、筒状に形成されかつ内側に光ファイバの端末を収容する。
【0005】
コネクタハウジングは、角筒状に形成されかつ前記フェルールを収容する。ホルダは、光ファイバを通す通し孔を備えている。ホルダは、コネクタハウジングに取り付けられる。ホルダがコネクタハウジングに取り付けられると、このコネクタハウジング内からフェルールが抜け出ることを防止できる。
【0006】
前述した構成の光コネクタは、光ファイバをホルダの通し孔内に通した後、これらにばねを取り付けて、前記フェルール内に光ファイバを挿入する。そして、フェルールをコネクタハウジング内に挿入する。その後、ホルダをコネクタハウジングに取り付ける。すると、前述したばねは、フェルール即ち光ファイバを付勢することとなる。こうして、前述した構成の光コネクタを組み立てる。
【0007】
そして、前述した構成の光コネクタは、コネクタハウジング内に光受信モジュールと光送信モジュールとを収容した相手側の光コネクタと結合する。相手側の光コネクタと結合すると、前記光コネクタのフェルールの端面は、光受信モジュール及び光送信モジュールと相対する。さらに、光ファイバは、光受信モジュール及び光送信モジュールと光学的に接続する。また、前述した光コネクタのばねは、前記フェルールを相手側の光コネクタの光受信モジュール及び光送信モジュールに向かって付勢する。
【0008】
前述した構成の光コネクタは、相手側の光コネクタと結合することにより、光送信モジュールからの信号光を光ファイバで伝送する。また、光ファイバにより伝送されてきた信号光を光受信モジュールに導く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
さらに、前述した光コネクタでは、フェルールをばねにより付勢して、光ファイバを光受信モジュール及び光送信モジュールに近づけることにより、信号光の減衰を抑制している。しかしながら、自動車などに取り付けられると、該自動車の走行中の振動などにより、フェルールがばねの付勢力に抗して光受信モジュール及び光送信モジュールから離れることが考えられる。フェルールが光受信モジュール及び光送信モジュールから離れると、信号光の減衰が大きくなって、所望の信号光を確実に伝送できなくなることが考えられる。
【0010】
したがって、本発明の目的は、信号光の伝送効率が低下することを防止できる光コネクタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の光コネクタは、光ファイバの端末に取り付けられるフェルールを収容するコネクタハウジング、及び、一部が前記コネクタハウジング外に露出して前記フェルールが前記コネクタハウジングに侵入することを許容する許容位置と、前記コネクタハウジングに略面一となり前記フェルールが前記コネクタハウジング内から抜け出ることを規制する規制位置と、の双方で前記コネクタハウジングに取り付けられるスペーサ、を備えた光コネクタにおいて、前記スペーサは、前記フェルールを通す通し部と、一端が固定端でかつ他端が自由端のアーム状に形成されて該他端が前記フェルールを係止するランスと、前記フェルールの前記通し部への挿入方向に直交する方向に互いに間隔をあけて設けられてそれぞれが前記コネクタハウジングと係止する一対の係止爪と、を備え、前記一対の係止爪のうちの一方が前記コネクタハウジングに係止されて前記スペーサが前記許容位置に位置付けられるとともに、前記フェルールの軸芯に沿って該フェルールが前記通し部に挿入されて前記フェルールが前記ランスに係止され、そして、前記フェルールの挿入方向に直交する方向に沿って前記スペーサが前記許容位置から変位されるとともに、前記一対の係止爪のうちの他方が前記コネクタハウジングに係止されて、前記スペーサが前記規制位置に位置付けられ、前記コネクタハウジングに取り付けられていることを特徴としている。
【0012】
請求項2に記載の本発明の光コネクタは、請求項1に記載の光コネクタにおいて、前記フェルール、光ファイバの端末を収容する筒部と、前記筒部の外面から突出しかつ前記軸芯に沿って互いに間隔をあけた複数の鍔と、を備え、前記コネクタハウジング、前記スペーサが規制位置に位置付けられると、複数の鍔のうち互いに最も離れた一対の鍔の互いに相対する面と重なる重なり面を一対備え、そして、前記一対の重なり面の距離が前記一対の鍔の面間の距離以上であることを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の本発明の光コネクタは、請求項2に記載の光コネクタにおいて、前記コネクタハウジング、前記スペーサが許容位置から規制位置に変位する際に前記鍔の面を前記重なり面上に案内する案内手段を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項4に記載の本発明の光コネクタは、請求項3に記載の光コネクタにおいて、前記コネクタハウジングが、前記フェルールを収容する格納室を備え、前記案内手段が、前記格納室の内面と前記重なり面とに亘って形成されかつ前記フェルールの挿入方向に沿って間隔をあけて形成された一対の傾斜面であり、そして、前記一対の傾斜面が、前記内面から重なり面に向かうにしたがって互いに徐々に離れる方向に、前記挿入方向と前記スペーサの変位方向との双方に対して傾斜していることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の本発明の光コネクタは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の光コネクタにおいて、前記コネクタハウジング、前記フェルールの挿入方向と前記スペーサの変位方向との双方に交差する方向に沿って相対しかつ前記規制位置で互いの間に前記フェルールを挟む一対の挟み部を備えたことを特徴とする。
【0016】
請求項1に記載した本発明によれば、フェルールがスペーサの通し部に挿入される方向と、許容位置から規制位置に向かうスペーサの変位方向とが互いに直交している。このため、スペーサを規制位置に位置付けると、フェルールがコネクタハウジングに対して移動しにくくなる。
【0017】
請求項2に記載した本発明によれば、コネクタハウジングの一対の重なり面間の距離は、フェルールの一対の鍔の面間の距離以上である。このため、スペーサを規制位置に位置付けて、鍔の面が重なり面に重なると、フェルールは、コネクタハウジングに対して確実に移動しなくなる。
【0018】
請求項3に記載した本発明によれば、案内手段が鍔の面を重なり面上に案内する。このため、スペーサを規制位置に確実に変位させることができる。また、スペーサを規制位置に位置付けると、鍔の面が重なり面に確実に重なることとなる。
【0019】
請求項4に記載した本発明によれば、案内手段が格納室の内面と重なり面とに亘って形成された一対の傾斜面である。これら一対の傾斜面は、格納室の内面から重なり面に向かうにしたがって徐々に離れる方向に、フェルールの挿入方向とスペーサの変位方向に対し傾斜している。このため、傾斜面は、鍔の面を重なり面上に確実に案内できる。このため、スペーサを規制位置により確実に変位させることができる。また、スペーサを規制位置に位置付けると、鍔の面が重なり面により確実に重なることとなる。
【0020】
請求項5に記載した本発明によれば、規制位置で、一対の挟み部間にフェルールを挟み、かつこれら一対の挟み部がフェルールの挿入方向とスペーサの変位方向との双方に交差する方向に沿って相対している。このため、フェルールは、挿入方向とスペーサの変位方向との双方に交差する方向に沿って、コネクタハウジングに対して振動することが防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態にかかる光コネクタを図1ないし図17を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる光コネクタ1は、図示しない相手側の光コネクタと結合して、信号光を伝送する。光コネクタ1は、図1ないし図7に示すように、一対のフェルール2と、コネクタハウジング3と、スペーサ4(図2ないし図7に示す)と、を備えている。
【0022】
フェルール2には、それぞれ、光ファイバケーブル5が取り付けられる。この光ファイバケーブル5は、図2に示すように、導光材料からなる光ファイバ6と、第1シース部7と、第2シース部8とを備えている。光ファイバ6は、互いに屈折率が異なるように形成されかつ互いに同軸的に配されたコアとクラッドとを備えた従来から周知のマルチモードプラスチック光ファイバである。
【0023】
第1及び第2シース部7,8は、それぞれ絶縁性を有する合成樹脂から形成されている。第1シース部7は、光ファイバ6を被覆して保護している。第2シース部8は、光ファイバ6及び第1シース部7を被覆して保護している。光ファイバケーブル5は、それぞれ端末において、光ファイバ6と、第1シース部7とが、端に向かって段階的に露出するように、前記第1及び第2シース部7,8が剥がされている。
【0024】
フェルール2は、それぞれ金属からなる。フェルール2は、図2、図4ないし図7に示すように、円筒状の筒部9と、この筒部9の外面から突出した複数の鍔10,11,12を備えている。筒部9は、段階的に内外径が変化している。鍔10,11,12は、筒部9の外面全周から該筒部9の外周に向かって突出して円環状に形成されている。鍔10,11,12は、筒部9と同軸的に配されている。鍔10,11,12は、一つのフェルール2に3つ設けられている。これら3つの鍔10,11,12は、筒部9の長手方向即ちフェルール2の軸芯に沿って互いに間隔をあけている。
【0025】
フェルール2は、筒部9の内側に光ファイバケーブル5の端末の光ファイバ6を収容する。こうして、フェルール2は、光ファイバ6の端末に取り付けられる。それぞれのフェルール2は、光ファイバケーブル5の端末と固定されている。
【0026】
コネクタハウジング3は、合成樹脂からなる。コネクタハウジング3は、互いに連なる複数の外壁13により、箱状に形成されている。コネクタハウジング3を構成する複数の外壁13のうち図1ないし図4中上方に位置する一つの外壁13(以下符号13aで示す)に、相手側の光コネクタと結合する際にこの相手側の光コネクタに係合するロックアーム14を設けている。
【0027】
ロックアーム14は、弾性変形自在となっている。ロックアーム14は、相手側の光コネクタと結合する際に、一旦弾性変形した後、弾性復元力により弾性変形していない初期位置に変位する。そして、ロックアーム14は、前述した相手側の光コネクタのコネクタハウジングに係止する。
【0028】
また、前述した複数の外壁13のうち図1ないし図4中下方に位置する他の外壁13(以下符号13bで示す)に、図5ないし図7に示すように、開口部15を設けている。開口部15は、前述した他の外壁13bを貫通しており、コネクタハウジング3の内側と外側とを連通している。
【0029】
さらに、コネクタハウジング3は、一対の格納室16と、これらの格納室16それぞれに一対設けられた挟み部17(図8及び図9に示す)と、案内手段としての第1の傾斜面18と、案内手段としての第2の傾斜面19とを備えている。一対の格納室16は、コネクタハウジング3内に収容されている。一対の格納室16は、互いに平行である。
【0030】
格納室16は、それぞれ、第1の開口部16aと、第2の開口部16bとを備えている。第1の開口部16aは、コネクタハウジング3の図1中手前側の外壁13(以下符号13cで示す)に開口している。第2の開口部16bは、第1の開口部16aと相対しかつ図1中奥側の外壁13(以下符号13dで示す)に開口している。格納室16は、前述した第1及び第2の開口部16a,16bを備えてコネクタハウジング3を貫通している。
【0031】
第1の開口部16aと第2の開口部16bは、それぞれ、互いに連なる大孔20と小孔21とを備えて、瓢箪形状(雪だるま形状)に形成されている。大孔20と小孔21とは、それぞれ円形に形成されている。大孔20が前述した開口部15寄りに位置し、小孔21がロックアーム14寄りに位置している。勿論、大孔20の内径が小孔21の内径より大きい。
【0032】
さらに、格納室16は、前記他の外壁13bを貫通した開口部15と連なっているとともに、コネクタハウジング3内で互いに連なっている。前述した第1の開口部16aが形成された外壁13cの表面13eは、本明細書に記した重なり面をなしている。
【0033】
格納室16には、前記第2の開口部16bを通して、光ファイバケーブル5と固定されたフェルール2が先端から挿入される。格納室16は、それぞれ、光ファイバケーブル5と固定されたフェルール2を収容する。格納室16即ちコネクタハウジング3は、フェルール2即ち光ファイバケーブル5の端末を収容する。格納室16は、前述した開口部16a,16bの大孔20内に通す許容位置と、開口部16a,16bの小孔21内に通す規制位置との双方で、フェルール2を収容可能である。
【0034】
挟み部17は、それぞれの格納室16に一対設けられている。挟み部17は、格納室16の内面から該格納室16の内側に向かって突出している。一対の挟み部17は、後述する矢印Tに沿うスペーサ4へのフェルール2の挿入方向と、後述の矢印Sに沿うスペーサ4の変位方向との双方と交差する方向(図8中に矢印Kで示す)に沿って相対している。図示例では、矢印Kに沿う一対の挟み部17が互いに相対する方向と、矢印Tと、矢印Sとは互いに直交している。
【0035】
一対の挟み部17間の間隔は、フェルール2の筒部9の外径より若干小さい。一対の挟み部17は、互いの間にフェルール2の筒部9を挟む。一対の挟み部17は、互いの間にフェルール2を挟むことにより、矢印Kに沿って、コネクタハウジング3に対しフェルール2即ち光ファイバ6を位置決めする。
【0036】
また、挟み部17の第2の開口部16b寄りの端面17aは、矢印Sに沿って平坦である。この端面17aは、本明細書に記した重なり面をなしている。前述した表面13eと端面17aとの距離L1(図5に示す)は、前述した3つ(複数)の鍔10,11,12のうち互いに最も離れた一対の鍔10,12の互いに相対する面10a,12a間の距離L2(図5に示す)以上である。なお、距離L1は、本明細書に記した重なり面間の距離をなしている。さらに、図示例では、距離L1は、距離L2より若干長い。
【0037】
第1の傾斜面18は、一対設けられている。第1の傾斜面18は、前記第1の開口部16aが形成された外壁13cの表面13eと、格納室16の内面とに亘って形成されている。第1の傾斜面18は、前記第1の開口部16aの内縁に設けられている。第1の傾斜面18は、前述した矢印T,S,Kに対し傾斜している。
【0038】
第2の傾斜面19は、一対設けられている。第2の傾斜面19は、前記挟み部17の端面17aと、格納室16の内面とに亘って形成されている。第2の傾斜面19は、一対の挟み部17の互いに相対する縁に設けられている。第2の傾斜面19は、前述した矢印T,S,Kに対し傾斜している。
【0039】
前述した構成によれば、第1及び第2の傾斜面18,19は、格納室16の内面から離れるのにしたがって、徐々に互いに離れる方向に傾斜している。また、スペーサ4が後述するように許容位置から規制位置に向かって変位する際に、第1の傾斜面18がフェルール2の先端側の鍔10と接触する。先端側の鍔10の面10aが外壁13cの表面13eに重なった後、第2の傾斜面19がフェルール2の基端側の鍔12に接触する位置に、前述した第1及び第2の傾斜面18,19が配されている。
【0040】
スペーサ4は、スペーサ本体22と、このスペーサ本体22に取り付けられた通し部23とを一体に備えている。スペーサ本体22は、平面形状が矩形状の板状に形成されている。スペーサ本体22には、図2などに示すように、複数の係止部24と、一対のランス26とが設けられている。係止部24は、スペーサ本体22の外縁に設けられている。係止部24は、それぞれ、コネクタハウジング3の開口部15の内側に係止可能な係止爪25を一対備えている。
【0041】
これら一対の係止爪25は、スペーサ4が開口部15を通してコネクタハウジング3内に挿入される方向即ちスペーサ4の後述する許容位置から規制位置に向かって変位する方向(図中の矢印Sに沿う方向)に沿って、互いに間隔をあけている。一対の係止爪25は、スペーサ本体22の表面に対し直交する方向に沿って互いに間隔をあけている。
【0042】
ランス26は、通し部23の後述する円筒27内に配されている。ランス26は、一端がスペーサ本体22と一体でかつ他端がスペーサ本体22から離れたアーム状に形成されている。ランス26は、弾性変形自在であり、かつ他端がスペーサ本体22に近づいたり離れる(接離する)。ランス26の他端は、フェルール2の鍔11,12間に係止する。
【0043】
通し部23は、一対の円筒27と段差28とを備えている。一対の円筒27は、互いに平行である。一対の円筒27には、それぞれ、複数の開口が設けられている。円筒27は、内側にフェルール2を通すことができる。円筒27は、前述した一対の係止爪25のうちスペーサ本体22から離れた側の係止爪25がコネクタハウジング3に係止すると、第1及び第2の開口部16a,16bの大孔20と連通する。また、円筒27は、スペーサ本体22寄り係止爪25がコネクタハウジング3に係止すると、第1及び第2の開口部16a,16bの小孔21と連通する。
【0044】
段差28は、スペーサ4がコネクタハウジング3に取り付けられた際に、前記第2の開口部16bから第1の開口部16aに向かって円筒27内を段階的に狭くしている。段差28は、円筒27内に収容されたフェルール2の中央に位置する鍔11と干渉する。段差28に鍔11が干渉すると、フェルール2の先端側の鍔10が矢印Sに沿って第1の傾斜面18と相対するとともに、フェルール2の基端側の鍔12の面12aが矢印Sに沿って第2の傾斜面19と相対する。前述した構成によれば、通し部23は、円筒27内にフェルール2を通して、該フェルール2を収容する。
【0045】
前述した構成のスペーサ4は、開口部15を通して、通し部23からコネクタハウジング3内に挿入される。一対の係止爪25のうちスペーサ本体22から離れた側の係止爪25がコネクタハウジング3に係止すると、通し部23の円筒27が第1及び第2の開口部16a,16bの大孔20と連通する。このとき、第2の開口部16bの大孔20を通して、フェルール2がコネクタハウジング3に挿入することが許容される。
【0046】
フェルール2は、図4中の矢印Tに沿う光ファイバケーブル5の軸芯に沿って、円筒27即ちコネクタハウジング3に挿入される。フェルール2にランス26が係止する。なお、前記矢印Tは、フェルール2の挿入方向をなしており、スペーサ本体22から離れた側の係止爪25がコネクタハウジング3に係止したスペーサ4の位置は、許容位置をなしている。即ち、許容位置では、スペーサ4は、フェルール2がコネクタハウジング3に侵入することを許容するとともに、フェルール2がコネクタハウジング3から抜け出ることを許容する。
【0047】
スペーサ本体22から離れた側の係止爪25がコネクタハウジング3に係止したスペーサ4を、前記矢印Tに直交(交差)する図中の矢印Sに沿ってコネクタハウジング3内に押し込む。すると、スペーサ本体22寄りの係止爪25がコネクタハウジング3に係止するとともに、スペーサ本体22とコネクタハウジング3の外壁13bとが略面一となる(表面が同一平面上に位置する)。
【0048】
そして、円筒27が第1及び第2の開口部16a,16bの小孔21と連通するとともに、互いに最も離れた一対の鍔10,12の面10a,12aが、外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17aに重なる。フェルール2即ち光ファイバケーブル5がコネクタハウジング3から抜け出ることが規制される。
【0049】
なお、スペーサ本体22寄りの係止爪25がコネクタハウジング3に係止したスペーサ4の位置は、規制位置をなしている。このため、規制位置では、スペーサ4は、コネクタハウジング3からフェルール2が抜け出ることを規制する。こうして、スペーサ4は、一対の係止爪25のうち一方がコネクタハウジング3に係止することにより、前述した許容位置と規制位置との双方でコネクタハウジング3に取り付けられる。さらに、前記矢印Sはスペーサ4の変位方向をなしている。
【0050】
前述した光コネクタ1は、以下のように組立られる。まず、光ファイバケーブル5の端末にフェルール2を取り付けるとともに、開口部15を通してスペーサ4の通し部23をコネクタハウジング3内に挿入する。スペーサ本体22から離れた側の係止爪25をコネクタハウジング3に係止する。スペーサ4を許容位置に位置付ける。
【0051】
その後、フェルール2を第2の開口部16bの主に大孔20を通してコネクタハウジング3内に挿入する。ランス26がフェルール2に係止するとともに、中央に位置する鍔11と段差28とが干渉する。そして、先端側の鍔10が、図10に示すように、矢印Sに沿って、第1の傾斜面18と相対する。さらに、図14に示すように、矢印Sに沿って、基端側の鍔12と第2の傾斜面19とが相対する。
【0052】
その後、矢印Sに沿ってスペーサ4をコネクタハウジング3の内側に押し込む。すると、まず、図11に示すように、先端側の鍔10が第1の傾斜面18に接触する。そして、図12に示すように、第1の傾斜面18によりフェルール2が第1の開口部16aから突出する方向に変位した後、図13に示すように、前記先端側の鍔10の面10aが外壁13cの表面13eに重なる。その後、図15に示すように、基端側の鍔12が第2の傾斜面19に接触する。そして、図16に示すように、フェルール2が第2の開口部16bに向かって変位した後、図17に示すように、基端側の鍔12の面12aが挟み部17の端面17aに重なる。このように、第1及び第2の傾斜面18,19は、スペーサ4が許容位置から規制位置に変位する際に、鍔10,12の面10a,12aを外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17a上に案内する。
【0053】
こうして、フェルール2が第1及び第2の開口部16a,16bの小孔21内に通されるとともに、鍔10,12の面10a,12aが外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17aとに重なる。スペーサ4が規制位置に位置付けられる。また、許容位置から規制位置に向かってスペーサ4が移動すると、一対の挟み部17間の間隔がフェルール2の筒部9の外径より若干狭いため、一対の挟み部17間にフェルール2の筒部9が圧入される。そして、互いの間の間隔が若干拡がる方向に一対の挟み部17が弾性変形する。そして、規制位置では、一対の挟み部17間にフェルール2の筒部9が挟まれる。こうして、前述した構成の光コネクタ1が組み立てられる。こうして組み立てられた光コネクタ1は、ロックアーム14などによって、相手側の光コネクタと結合することで、光ファイバケーブル5の光ファイバ6で信号光を伝送する。
【0054】
本実施形態によれば、フェルール2がスペーサ4の通し部23の円筒27内に挿入される方向Tと、スペーサ4の許容位置から規制位置に向かう変位方向Sが互いに直交(交差)している。このため、スペーサ4を規制位置に位置付けると、フェルール2がコネクタハウジング3に対して移動しにくくなる。
【0055】
コネクタハウジング3の外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17aとの距離L1は、フェルール2の互いに最も離れた一対の鍔10,12の互いに相対する面10a,12a間の距離L2より若干長い(距離L2以上である)。このため、スペーサ4を規制位置に位置付けて、鍔10,12の面10a,12aを外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17aに重ねると、フェルール2は、コネクタハウジング3に対して確実に移動しなくなる。
【0056】
したがって、自動車などに取り付けられた際に、この自動車の走行中の振動などによりフェルール2が振動することを防止でき、フェルール2即ち光ファイバ6が相手側のコネクタから離れることを防止できる。したがって、信号光の伝送効率を低下することを防止できる。
【0057】
第1及び第2の傾斜面18,19が格納室16の内面と、外壁13cの表面13e及び挟み部17の端面17aとに亘って形成されている。第1及び第2の傾斜面18,19が格納室16の内面から離れるのにしたがって、徐々に互いに離れる方向に傾斜している。
【0058】
このため、スペーサ4を許容位置から規制位置に向かって変位する際に、前述した第1及び第2の傾斜面18,19が鍔10,12と接触して、鍔10,12の面10a,12aを外壁13cの表面13eと挟み部17の端面17a上に案内する。このため、スペーサ4を規制位置に確実に変位させることができる。フェルール2即ち光ファイバ6がコネクタハウジング3から抜け出ることを確実に防止できる。
【0059】
また、規制位置で、一対の挟み部17間にフェルール2を挟み、かつこれら一対の挟み部17がフェルール2の挿入方向Tとスペーサ4の変位方向Sとの双方に直交(交差)する方向Kに沿って相対している。このため、フェルール2は、挿入方向Tとスペーサ4の変位方向Sとの双方に直交(交差)する方向Kに沿って、コネクタハウジング3に対して振動することが防止される。このため、フェルール2即ち光ファイバ6がコネクタハウジング3に対して移動することをより確実に防止でき、信号光の伝送効率の低下をより一層確実に抑制できる。
【0060】
なお、前述した実施形態では、先端側の鍔10が第1の傾斜面18に接触して該先端側の鍔10の面10aが外壁13cの表面13eに重なった後、基端側の鍔12が第2の傾斜面19に接触する。しかしながら、本発明では、基端側の鍔12が第2の傾斜面19に接触して該基端側の鍔12の面12aが端面17aに重なった後、先端側の鍔10が第1の傾斜面18に接触しても良い。
【0061】
要するに、本発明では、一対の鍔10,12のうち一方が、第1及び第2の傾斜面18,19のうち一方と接触して、外壁13cの表面13eまたは端面17aに重なった後、一対の鍔10,12のうち他方が、第1及び第2の傾斜面18,19のうち他方と接触すれば良い。このように、一方の鍔が一方の傾斜面に接触した後該一方の傾斜面に案内されて一方の重なり面に重なった後、他方の鍔が他方の傾斜面に接触して該他方の傾斜面に案内されて他方の重なり面に重なるのが望ましい。
【0062】
こうすることで、鍔10,12の面10a,12a間の距離L2が、外壁13cの表面13eと端面17aとの距離L1より短くても、鍔10,12の面10a,12aが、外壁13cの表面13eと端面17aとに重なる規制位置にスペーサ4を確実に変位できる。したがって、コネクタハウジング3からフェルール2即ち光ファイバケーブル5の端末が抜け出ることを防止できる。
【0063】
さらに、前述した実施形態では、距離L1を距離L2より若干長くしている。そして、許容位置で、矢印Sに沿って鍔10と第1の傾斜面18とが相対し、鍔12と第2の傾斜面19とが相対している。しかしながら、本発明では、距離L1と距離L2とを等しくして、鍔10の面10aと外壁13cの表面13eとが同一平面上に位置し、鍔12の面12aと端面17aとが同一平面上に位置しても良い。
【0064】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1に記載の本発明は、フェルールがスペーサの通し部に挿入される方向と、スペーサの許容位置から規制位置に向かう変位方向とが互いに直交している。このため、スペーサを規制位置に位置付けると、フェルールがコネクタハウジングに対して移動しにくくなる。したがって、自動車などに取り付けられた際に、この自動車の走行中の振動などによりフェルールが振動することを防止でき、フェルール即ち光ファイバが相手側のコネクタから離れることを防止できる。したがって、信号光の伝送効率を低下することを防止できる。
【0065】
請求項2に記載の本発明によれば、コネクタハウジングの一対の重なり面間の距離は、フェルールの一対の鍔の面間の距離以上である。このため、スペーサを規制位置に位置付けて、鍔の面が重なり面に重なると、フェルールは、コネクタハウジングに対して確実に移動しなくなる。したがって、フェルール即ち光ファイバが相手側のコネクタから離れることを防止でき、信号光の伝送効率を低下することを防止できる。
【0066】
請求項3に記載の本発明によれば、案内手段が鍔の面を重なり面上に案内する。このため、スペーサを規制位置に確実に変位させることができる。また、スペーサを規制位置に位置付けると、鍔の面が重なり面に確実に重なることとなる。したがって、信号光の伝送効率の低下を抑制できることにくわえ、スペーサを確実に規制位置に位置付けることができ、フェルール即ち光ファイバがコネクタハウジングから抜け出ることを確実に防止できる。
【0067】
請求項4に記載の本発明によれば、案内手段としての一対の傾斜面は、格納室の内面から重なり面に向かうにしたがって徐々に離れる方向に傾斜しているため、鍔の面を重なり面上に確実に案内できる。このため、スペーサを規制位置により確実に変位させることができる。したがって、信号光の伝送効率の低下を確実に抑制できることにくわえ、スペーサをより確実に規制位置に位置付けることができ、フェルール即ち光ファイバがコネクタハウジングから抜け出ることをより確実に防止できる。
【0068】
請求項5に記載した本発明によれば、フェルールは、挿入方向とスペーサの変位方向との双方に交差する方向に沿って、コネクタハウジングに対して振動することが防止される。このため、フェルール即ち光ファイバがコネクタハウジングに対して移動することをより確実に防止できる。したがって、信号光の伝送効率の低下をより一層確実に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光コネクタを示す斜視図である。
【図2】図1に示された光コネクタを分解して示す斜視図である。
【図3】図1に示された光コネクタのスペーサを許容位置に位置付けた状態を示す斜視図である。
【図4】図3に示された光コネクタのコネクタハウジング内からフェルールを取り出した状態を示す斜視図である。
【図5】図4中のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図3中のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図1中のVII−VII線に沿った断面図である。
【図8】図6中のVIII−VIII線に沿った断面図である。
【図9】図7中のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】図3中のX−X線に沿った断面図である。
【図11】図10に示された状態からスペーサを規制位置に向かって変位させて、第1の傾斜面に鍔が接触した状態を拡大して示す断面図である。
【図12】図11に示された状態からスペーサを更に規制位置に向かって変位させて、第1の傾斜面に沿って鍔が移動した状態を拡大して示す断面図である。
【図13】図12に示された状態から鍔の面がコネクタハウジングの外壁の表面に重なった状態を拡大して示す断面図である。
【図14】図8中のXIV−XIV線に沿った断面図である。
【図15】図14に示された状態からスペーサを規制位置に向かって変位させて、第2の傾斜面に鍔が接触した状態を拡大して示す断面図である。
【図16】図15に示された状態からスペーサを更に規制位置に向かって変位させて、第2の傾斜面に沿って鍔が移動した状態を拡大して示す断面図である。
【図17】図16に示された状態から鍔の面が挟み部の端面に重なった状態を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 光コネクタ
2 フェルール
3 コネクタハウジング
4 スペーサ
6 光ファイバ
9 筒部
10,11,12 鍔
10a,12a 面
13e 表面(重なり面)
16 格納室
17 挟み部
17a 端面(重なり面)
18 第1の傾斜面(案内手段)
19 第2の傾斜面(案内手段)
23 通し部
T フェルールの挿入方向
S スペーサの変位方向
L1 表面と端面との距離(重なり面間の距離)
L2 一対の鍔の互いに相対する面間の距離
K 挟み部が相対する方向

Claims (5)

  1. 光ファイバの端末に取り付けられるフェルールを収容するコネクタハウジング、及び、一部が前記コネクタハウジング外に露出して前記フェルールが前記コネクタハウジングに侵入することを許容する許容位置と、前記コネクタハウジングに略面一となり前記フェルールが前記コネクタハウジング内から抜け出ることを規制する規制位置と、の双方で前記コネクタハウジングに取り付けられるスペーサ、を備えた光コネクタにおいて、
    前記スペーサは、前記フェルールを通す通し部と、一端が固定端でかつ他端が自由端のアーム状に形成されて該他端が前記フェルールを係止するランスと、前記フェルールの前記通し部への挿入方向に直交する方向に互いに間隔をあけて設けられてそれぞれが前記コネクタハウジングと係止する一対の係止爪と、を備え、
    前記一対の係止爪のうちの一方が前記コネクタハウジングに係止されて前記スペーサが前記許容位置に位置付けられるとともに、前記フェルールの軸芯に沿って該フェルールが前記通し部に挿入されて前記フェルールが前記ランスに係止され、そして、
    前記フェルールの挿入方向に直交する方向に沿って前記スペーサが前記許容位置から変位されるとともに、前記一対の係止爪のうちの他方が前記コネクタハウジングに係止されて、前記スペーサが前記規制位置に位置付けられ、前記コネクタハウジングに取り付けられていることを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記フェルールが、光ファイバの端末を収容する筒部と、前記筒部の外面から突出しかつ前記軸芯に沿って互いに間隔をあけた複数の鍔と、を備え、
    前記コネクタハウジングが、前記スペーサが前記規制位置に位置付けられると、複数の鍔のうち互いに最も離れた一対の鍔の互いに相対する面と重なる重なり面を一対備え、
    そして、前記一対の重なり面の距離が前記一対の鍔の面間の距離以上である、
    ことを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングが、前記スペーサが許容位置から規制位置に変位する際に前記鍔の面を前記重なり面上に案内する案内手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の光コネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングが、前記フェルールを収容する格納室を備え、
    前記案内手段が、前記格納室の内面と前記重なり面とに亘って形成されかつ前記フェルールの挿入方向に沿って間隔をあけて形成された一対の傾斜面であり、そして、前記一対の傾斜面が、前記内面から重なり面に向かうにしたがって互いに徐々に離れる方向に、前記挿入方向と前記スペーサの変位方向との双方に対して傾斜していることを特徴とする請求項3記載の光コネクタ。
  5. 前記コネクタハウジング、前記フェルールの挿入方向と前記スペーサの変位方向との双方に交差する方向に沿って相対しかつ前記規制位置で互いの間に前記フェルールを挟む一対の挟み部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の光コネクタ。
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