JP3893780B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源装置に関する。詳しくは、電力供給手段から負荷に対して所望の電力を供給中に、電力供給手段の入力電圧が所定の電圧レベル範囲内でないと判別されたときには電力の供給を停止するものとし、その後、入力電圧が所定の電圧レベル範囲よりも低い所定の電圧レベル以下となってから復帰したことが判別されたあと、あるいは負荷に対しての電力の供給を停止する操作がなされてから再度電力の供給を開始する操作がなされたあと、入力電圧が所定の電圧レベル範囲内となったときには、負荷に対しての電力の供給を再開することにより、負荷に対して安定して電力を供給できるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電源装置では、入力電圧を監視して、入力電圧が所定の電圧範囲内であれば電源装置に接続された負荷、例えば電子機器を構成する各ブロックに対して電力の供給を行い、所定の電圧範囲内でないときには各ブロックに対して電力の供給を停止することが行われている。このように、入力電圧が所定の電圧範囲内であるときに各ブロックに対して電力の供給を行うことにより、電子機器を安定して動作させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、電源装置に対して電力を供給する電源の出力インピーダンスが高い場合、あるいは電源としてバッテリーが用いられているときにバッテリー残量が少ない場合などでは、電子機器の動作開始前の入力電圧が所定の電圧範囲内であっても、電子機器を構成する各ブロックに対して電力の供給が開始されて負荷が重くなると入力電圧が所定の電圧範囲よりも低くなってしまう場合が生じてしまう。このような場合には、上述したように各ブロックに対して電力の供給が停止される。
【0004】
ここで、各ブロックに対して電源の供給が停止されたことにより負荷が軽くなると、入力電圧が所定の電圧範囲内に復帰して、再び各ブロックに対して電力の供給が開始される。また、各ブロックに対して電力の供給が行われると負荷が重くなることから、再び各ブロックに対して電力の供給が停止される。このように、各ブロックに対して電力の供給が断続的に行われるので、電子機器を安定して動作させることができない場合が生じてしまう恐れがあった。また、電源の出力インピーダンスが高い場合などに限らず、電子機器での消費電力が大きくなった場合、すなわち負荷が重くなった場合にも入力電圧が低下して同様の現象を生じてしまう恐れがある。
【0005】
そこで、この発明では、負荷に対しての電力の供給を安定して行うことができる電源装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電源装置は、負荷に対して所望の電力を供給する電力供給手段と、電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内であるか否かを検出して第1の検出信号を出力する第1の電圧検出部と、電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲よりも低い所定の電圧レベル以下であるか否かを検出して第2の検出信号を出力する第2の電圧検出部と、負荷に対しての電力の供給を制御するために操作される操作手段と、第1の検出信号と第2の検出信号と操作手段からの操作信号に基づき、電力供給手段を制御する制御手段を有し、制御手段では、電力供給手段から負荷に対して所望の電力を供給中に、第1の検出信号に基づいて電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内でないと判別されたときには、電力供給手段を制御して負荷に対しての電力の供給を停止するものとし、その後第1の検出信号に基づいて電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内であると判別されたとき、第2の検出信号操作信号に基づき電力供給手段を制御して負荷に対しての電力の供給を再開するものである。
【0007】
この発明においては、電子機器の各ブロックに対して例えばDC−DCコンバータから電力が供給されているとき、DC−DCコンバータの入力電圧が、DC−DCコンバータ30の動作可能入力電圧範囲内となるように設定した所定の電圧レベル範囲内でなくなった判別されたときには、各ブロックへの電力の供給が停止される。その後、入力電圧が所定のレベル範囲よりも低い所定の電圧レベル以下となってから復帰したことが判別されたあと、あるいは電源スイッチが操作されて各ブロックへの電力の供給が停止されると共に電源スイッチが再度操作されて各ブロックへの電力の供給を開始されたあとに、入力電圧が所定の電圧レベル範囲内となったときにDC−DCコンバータから各ブロックに対しての電力の供給が再開される。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、図を用いてこの発明に係る電源装置の実施の一形態について詳細に説明する。
【0009】
図1は、電源装置の構成を示しており、直流の入力電圧VinをDC−DCコンバータ30を用いて所望の電圧レベルの出力電圧Voutに変換して負荷、すなわち電子機器を構成する各ブロックに供給する場合を示している。この直流の入力電圧Vinは、スイッチ11の一方の端子11aと第1の電圧検出部12と第2の電圧検出部13に供給する。また、このスイッチ11の他方の端子11bには、後述するDC−DCコンバータ30の入力端子を接続する。
【0010】
第1の電圧検出部12は、コンパレータ等を用いて構成されており、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内であるか否かを判別して検出信号DT1を生成する。この所定の電圧レベル範囲BAは、DC−DCコンバータ30の動作可能入力電圧範囲内となるように設定する。例えばDC−DCコンバータ30の動作上限電圧が電圧レベル「EH」以下であると共に、動作下限電圧が電圧レベル「EL」以上の範囲とされているとき、所定の電圧レベル範囲BAの上限を示す電圧レベル「E1」と下限を示す電圧レベル「E2」は式(1)を満たすように設定される。
EH≧E1>E2≧EL ・・・(1)
【0011】
第1の電圧検出部12で生成された検出信号DT1は、スイッチ11に供給される。このスイッチ11では、検出信号DT1に基づき、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内であるときにDC−DCコンバータ30の入力端子に入力電圧Vinを供給するようにスイッチ動作を行う。また、第1の電圧検出部12で生成された検出信号DT1は、後述するラッチ回路20にも供給される。
【0012】
第2の電圧検出部13もコンパレータ等を用いて構成されており、所定の電圧レベル「E3」と入力電圧Vinを比較して比較結果を示す検出信号DT2を生成する。この生成された検出信号DT2は、ANDゲート18に供給される。ここで、第1の電圧検出部12や第2の電圧検出部13およびラッチ回路20等の動作下限電圧レベル「ELM」は、DC−DCコンバータ30の動作下限電圧レベル「EL」よりも低い電圧レベルとされており、電圧レベル「E3」は動作下限電圧レベル「ELM」以上であると共に、所定の電圧レベル範囲BAの下限を示す電圧レベル「E2」よりも低く、さらに各ブロックに対して電力の供給が断続的に行われることが起こらない電圧レベルに設定される。
【0013】
電源スイッチ14の一つの端子14aは接地されると共に、他方の端子14bはオープン状態とされる。可動端子14cには、抵抗器15を介して電源供給端子16が接続されてプルアップされる。この可動端子14cには、ANDゲート18が接続されて、ANDゲート18には電源スイッチ14のスイッチ操作に応じた操作信号SWが供給される。
【0014】
ANDゲート18では、検出信号DT2と操作信号SWの論理積信号を生成してリセット制御信号RTとしてラッチ回路20に供給する。
【0015】
ラッチ回路20では、検出信号DT1とリセット制御信号RTに基づき、DC/DCコンバータ30を動作可能状態あるいは動作不能状態とするための動作制御信号PSを生成してDC/DCコンバータ30に供給する。この動作制御信号PSは、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内でなくなった場合、電源スイッチ14を再度オン状態とする操作が行われるまで、すなわち電源スイッチ14の可動端子14cが端子14a側とされてから再び端子14b側とされるまで、あるいは入力電圧Vinが電圧レベル「E3」以下となってから再度入力電圧Vinが電圧レベル「E3」よりも高くなるまでDC/DCコンバータ30を動作不能状態とするものである。また、電源スイッチ14が再度オン状態とされたとき、あるいは入力電圧Vinが再度電圧レベル「E3」よりも高くなったとき、次に入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内でなくなるまでDC/DCコンバータ30を動作状態とするものである。なお、電源スイッチ14がオン状態とされているときに操作信号SWはハイレベル「H」、入力電圧V in が所定の電圧レベル「E3」よりも高いとき検出信号DT2がハイレベル「H」となり、操作信号SWと検出信号DT2がハイレベル「H」であるときに、検出信号DT2のレベルが切り替えられると、リセット制御信号RTは検出信号DT2に応じてレベルが変化するものとなる。したがって、動作制御信号PSは検出信号DT1と検出信号DT2に応じて生成されることになる。また、操作信号SWのレベルが切り替えられると、リセット制御信号RTは操作信号SWに応じてレベルが変化するものとなる。したがって、動作制御信号PSは検出信号DT1と操作信号SWに応じて生成されることになる。
【0016】
DC/DCコンバータ30では、供給された動作制御信号PSに基づき、動作可能状態とされたときには、入力された直流の入力電圧Vinを所望の出力電圧Voutに変換して各ブロックに供給する。また、動作不能状態であるときには、直流の入力電圧Vinが入力されても出力電圧Voutの出力を停止する。
【0017】
次に図2を用いて動作について説明する。入力電圧Vin(図2A)が所定の電圧レベル範囲BAの範囲内、すなわち電圧レベル「E1」以下であると共に電圧レベル「E2」以上であるときには、第1の電圧検出部12から出力される検出信号DT1(図2C)の信号レベルはハイレベル「H」となり、スイッチ11が導通状態とされてDC−DCコンバータ30の入力端子に入力電圧Vinが供給される。
【0018】
また、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内であるときには、第2の電圧検出部から出力される検出信号DT2(図2D)の信号レベルはハイレベル「H」となる。ここで、電源スイッチ14がオフ状態であるときには、操作信号SW(図2B)の信号レベルはローレベル「L」となり、ANDゲート18から出力されるリセット制御信号RT(図2E)の信号レベルはローレベル「L」となる。
【0019】
ラッチ回路20では、リセット制御信号RTの信号レベルがローレベル「L」であるとき、動作制御信号PS(図2F)の信号レベルがローレベル「L」とされる。DC−DCコンバータ30では、動作制御信号PSの信号レベルがローレベル「L」であることから動作不能状態とされて、入力電圧Vinを入力しても出力電圧Vout(図2G)は電圧レベル「0」とされる。
【0020】
次に、時点t1で電源スイッチ14の可動端子14cを端子14b側としてオン状態に設定すると、操作信号SWの信号レベルはハイレベル「H」となり、ANDゲート18から出力されるリセット制御信号RTの信号レベルはハイレベル「H」とされる。
【0021】
ラッチ回路20では、リセット制御信号RTの信号レベルがハイレベル「H」とされると、次に検出信号DT1の信号レベルがローレベル「L」とされるまで動作制御信号PSの信号レベルがハイレベル「H」とされる。DC−DCコンバータ30では、動作制御信号PSの信号レベルがハイレベル「H」とされたことから動作状態とされて、出力電圧Voutは所望の電圧レベル「ET」とされる。
【0022】
ここで、DC−DCコンバータ30が動作状態とされたことにより入力電圧Vinが低下して、時点t2で電圧レベル「E2」よりも低くなると、検出信号DT1はローレベル「L」とされる。
【0023】
ラッチ回路20では、検出信号DT1の信号レベルがローレベル「L」とされると、次にリセット制御信号RTがローレベル「L」とされたのちハイレベル「H」とされるまで動作制御信号PSの信号レベルがローレベル「L」とされて、DC−DCコンバータ30は動作不能状態とされる。
【0024】
また、DC−DCコンバータ30が動作不能状態とされると、入力電圧Vinの電圧レベルが復帰して所定の電圧レベル範囲BAの範囲内となり、検出信号DT1の信号レベルはハイレベル「H」とされる。このとき、リセット制御信号RTの信号レベルはハイレベル「H」の状態が保持されていることから、ラッチ回路20から出力される動作制御信号PSの信号レベルはローレベル「L」の状態が保持されて、DC−DCコンバータ30は引き続き動作不能状態となる。
【0025】
入力電圧Vinが電圧レベル「E2」よりも低くなる時点t3では、検出信号DT1がローレベル「L」となり、スイッチ11は非導通状態とされてDC−DCコンバータ30への入力電圧Vinの供給が停止される。なお、リセット制御信号RTの信号レベルはハイレベル「H」の状態が保持されていることから、ラッチ回路20から出力される動作制御信号PSの信号レベルはローレベル「L」の状態が保持されて、DC−DCコンバータ30は引き続き動作不能状態に設定される。
【0026】
入力電圧Vinが電圧レベル「E3」よりも低くなる時点t4では、検出信号DT2がローレベル「L」となることから、リセット制御信号RTの信号レベルはローレベル「L」とされる。その後、時点t5で入力電圧Vinを所定の電圧レベル範囲BAの範囲内とする処理が行われると、検出信号DT1,DT2がハイレベル「H」となる。また、リセット制御信号RTもハイレベル「H」とされる。
【0027】
ラッチ回路20では、リセット制御信号RTがローレベル「L」とされたのちハイレベル「H」とされたことから動作制御信号PSの信号レベルがハイレベル「H」とされて、DC−DCコンバータ30は動作状態とされる。
【0028】
このように、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲外とされたときには、再び入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内とされても、入力電圧Vinが電圧レベル「E3」以下となってから復帰したことが判別されるまでは、DC−DCコンバータ30から各ブロックに電力の供給が行われないことから、各ブロックに対しての電力の供給が断続的に行われてしまうことを防止することができる。
【0029】
図3は、DC−DCコンバータ30が動作不能状態とされているときに電源スイッチ14を操作した場合の動作を示している。なお、図3において、図2と対応する部分の説明については省略する。
【0030】
入力電圧Vinが低下して、時点t2で電圧レベル「E2」よりも低くなると、上述したようにDC−DCコンバータ30が動作不能状態となる。その後、時点taで電源スイッチ14をオフ状態として可動端子14cを端子14a側に切り換えると、操作信号SWはローレベル「L」となり、リセット制御信号RTの信号レベルはローレベル「L」とされる。次に、時点tbで電源スイッチ14をオン状態として可動端子14cを端子14b側に切り換えると、操作信号SWはハイレベル「H」となり、リセット制御信号RTの信号レベルはハイレベル「H」とされる。
【0031】
ラッチ回路20では、リセット制御信号RTがローレベル「L」とされたのちハイレベル「H」とされたことから動作制御信号PSの信号レベルがハイレベル「H」とされて、DC−DCコンバータ30は動作状態とされる。
【0032】
このように、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲外とされたときには、再び入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲内とされても、電源スイッチ14が再度オン状態とされるまでは、DC−DCコンバータ30から各ブロックに電力の供給が行われないことから、各ブロックに対して電力の供給が断続的に行われてしまうことを防止することができる。
【0033】
このように、上述の実施の形態によれば、入力電圧Vinが所定の電圧レベル範囲BAの範囲外となると、DC−DCコンバータ30が動作不能状態にセットされると共に、入力電圧Vinが電圧レベル「E3」以下となってから復帰したことが判別されるまで、あるいは電源スイッチ14が再度オン状態とされるまでは動作不能状態が解除されないことから、電力の供給が断続的に行われてしまうことを防止することができる。このため、出力インピーダンスの高い電源を用いた場合や、残量の少ない電池等を用いた場合であっても電子機器を安定して動作させることができる。また、電子機器の消費電力が大きい場合や、DC−DCコンバータ30に入力電圧Vinを供給する電源ラインのインピーダンスが高い場合であっても、電子機器を安定して動作させることができる。
【0034】
なお、上述の実施の形態では、負荷に電力を供給するための電力供給手段としてDC−DCコンバータ30を用いるものとしたが、他のスイッチングレギュレータあるいはシリーズレギュレータを用いるものとしても良い。また、DC−DCコンバータ30の動作を制御するための動作制御信号PSの生成は、ANDゲート18やラッチ回路20を用いるものに限られるものでないことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
この発明によれば、第1の検出信号に基づいて電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内でないと判別されたときには、負荷に対しての電力の供給が停止されて、第2の検出信号に基づいて電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル以下となってから復帰したことが判別されたあと、あるいは負荷に対しての電力の供給を停止する操作がなされてから再度電力の供給を開始する操作がなされたあと、第1の検出信号に基づいて電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内であると判別されたときに負荷に対して電力の供給が再開される。
【0036】
このため、負荷に対しての電力の供給が停止されて、電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内に復帰しても直ちに負荷に対して電力の供給が再開されることがなく、電力の供給が断続的に行われてしまうことを防止して、電力の供給を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電源装置の構成を示す図である。
【図2】電源装置の動作を示す図である。
【図3】電源装置の他の動作を示す図である。
【符号の説明】
11・・・スイッチ、12,13・・・電圧検出部、14・・・電源スイッチ、18・・・ANDゲート、20・・・ラッチ回路、30・・・DC−DCコンバータ

Claims (4)

  1. 負荷に対して所望の電力を供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段に入力される電圧が所定の電圧レベル範囲内であるか否かを検出して第1の検出信号を出力する第1の電圧検出部と、
    前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル範囲よりも低い所定の電圧レベル以下であるか否かを検出して第2の検出信号を出力する第2の電圧検出部と、
    前記負荷に対しての電力の供給を制御するために操作される操作手段と、
    前記第1の検出信号と前記第2の検出信号と前記操作手段からの操作信号に基づき、前記電力供給手段を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段では、
    前記電力供給手段から前記負荷に対して所望の電力を供給中に、前記第1の検出信号に基づいて前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル範囲内でないと判別されたときには、前記電力供給手段を制御して前記負荷に対しての電力の供給を停止するものとし、
    その後前記第1の検出信号に基づいて前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル範囲内であると判別されたとき、前記第2の検出信号前記操作信号に基づき前記電力供給手段を制御して前記負荷に対しての電力の供給を再開する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御手段では、前記第2の検出信号に基づいて前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル以下となってから復帰したことが判別されたのち、前記第1の検出信号に基づいて前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル範囲内であると判別されたときには、前記電力供給手段を制御して前記負荷に対しての電力の供給を再開する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記制御手段では、前記操作信号に基づいて前記負荷に対しての電力の供給を停止する操作がなされてから再度電力の供給を開始する操作がなされたことを判別したのち、前記第1の検出信号に基づいて前記電力供給手段に入力される電圧が前記所定の電圧レベル範囲内であると判別されたときには、前記電力供給手段を制御して前記負荷に対しての電力の供給を再開する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 前記所定の電圧レベル範囲は、前記負荷に対して所望の電力を供給可能とする前記電力供給手段の入力電圧範囲内に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
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