JP3892308B2 - Balcony structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅建物のバルコニー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、住宅建物のバルコニーは、躯体から延設させた床梁上に防水床を設けていた。また、床梁の先端部には垂れ壁用のフレームが設けられ、このフレーム上には、手すり壁を固定するための控柱が立設されていた。そして、フレームの前面には、垂れ壁を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のバルコニー構造の場合、手すり壁の下に、垂れ壁による大きな壁面が形成されることとなる。
【0004】
したがって、このバルコニーは、手すり壁に軽快な印象のものを用いたとしても、その下の垂れ壁の部分が重くなってしまい、外観の意匠上、軽快なデザインのバルコニー設計が難しくなるといった不都合を生じることとなる。
【0005】
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、バルコニー前面を軽快にすることができ、デザイン的な自由度を向上させることができるバルコニー構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のバルコニー構造は、バルコニーの床面下の垂れ壁の前面に、この垂れ壁を覆い隠すように手すり壁が設けられてなり、この手すり壁は、控柱を被覆する縦枠に、バルコニー面材を設けて構成されてなり、バルコニー面材は、断面矩形状となされたリブ部と、断面板状となされた板状部とが交互に隣接する長尺に形成された板片からなり、その一側辺のリブ部を、他の板片の他側辺の板状部と接合して横並びに複数枚を接合するようになされ、一側辺のリブ部の側面には、対向する他の板片の板状部と同じ位置となるように、長手方向に沿って溝部が形成され、他側辺の板状部には、前記溝部に相当する分だけ幅方向に長く形成され、この長く形成された部分を長手方向に沿って片面側に屈曲した屈曲部が形成され、板片の屈曲部を、他の板片の溝部に嵌め込んだ後、これら板片同士を面一にすることによって、溝部内で屈曲部を突っ張らせるようになされ、縦枠は、その外面に、上記バルコニー面材のリブ部間に板状部が設けられたような意匠部が形成されるとともに、その両側に、上記バルコニー面材のリブ部の側面に設けられた溝部と同様の溝部が形成され、この溝部内に、それぞれバルコニー面材の板状部の屈曲部が嵌め込まれることによって、縦枠にバルコニー面材が取り付けられるようになされ、この取付状態で、バルコニーの外面からは、手すり壁の外観が、大面積の一枚ものであるように形成されたものである。
【0007】
これにより、バルコニーは、外観からは垂れ壁が見えずに手摺り壁だけで構成されているように見せることができるとともに、バルコニーの外観全体が、この一枚ものであるかのように見せた手摺り壁だけにすることができる。
【0008】
また、バルコニーがアルコーブ内に設けられ、手すり壁は、このアルコーブが設けられた前面の外壁からアルコーブ内にセットバックされた位置に納まるようになされたものである。
【0009】
このように手摺り壁を前面の外壁からセットバックさせることで、アルコーブの凹部を強調することができる。
【0010】
さらに、バルコニーの床面は、その前面の防水立ち上がり面が、バルコニーに出入りする出入口の下端部よりも低く形成され、手すり壁には複数の通気孔が穿孔され、バルコニーの床面に溜まった水が、前面の防水立ち上がり面からオーバーフローできるようになされたものである。
【0011】
このように防水立ち上がり面を小さくすることにより、垂れ壁そのものを小さくできるので、この垂れ壁を覆う手摺り壁の高さを低くできるとともに、オーバーフロー管を省略することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は住宅建物のアルコーブ10の部分に本発明のバルコニー1を設けた状態を示し、図2および図3はその要部を示している。
【0016】
すなわち、このバルコニー1は、防水床2の先端部下に設けられる垂れ壁3の前面に、この垂れ壁3を覆い隠す手摺り壁4を設けて構成されている。
【0017】
防水床2は、図2に示すように、床梁21の上に設けた床下地22の上に、勾配断熱材23、不燃ボード24、防水シート25の順で設けられて構成されている。この防水床2は、先端部の防水立ち上がり面2aが、バルコニー1の出入口11の下端部の防水立ち上がり部の高さレベルHよりも低くなるように形成されている。
【0018】
垂れ壁3は、防水床2の先端部の床梁21aに金具31を介して設けられる。この垂れ壁3は、床梁21aの上下の納まりをカバーできる約500mm程度の高さに設けられる。
【0019】
手摺り壁4は、バルコニー面材41を、控柱42を被覆する縦枠43に固定して構成される。
【0020】
バルコニー面材41は、図4に示すように、アルミニウムを押出成形して形成される長尺の板状材を、所望の長さの板片に切断して形成されている。このバルコニー面材41は、断面矩形状となされたリブ部41aと、断面板状となされた板状部41bとが交互に隣接するようになされており、このリブ部41aと板状部41bとによって幅方向に凹凸を形成するようになされている。このうち、リブ部41aは、長手方向に沿って複数の溝部を形成するように、その両面にスクラッチ模様が形成されている。また、板状部41bは、長手方向に沿って適宜の間隔を存して、複数の矩形状の通気孔が穿孔されている。
【0021】
バルコニー面材41の一側辺のリブ部41aには、溝部41cが形成されている。この溝部41cは、リブ部41aの側面に長手方向に沿って設けられ、対向する位置から延設された板状部41bと同じ位置となるようになされている。
【0022】
バルコニー面材41の他側辺の板状部41bには、屈曲部41dが形成されている。この屈曲部41dが形成されることとなるバルコニー面材41の他側辺の板状部41bは、あらかじめ溝部41cの深さに相当する分だけ幅方向に長く形成されており、この長く形成された部分を、バルコニー面材41の内面側に屈曲させることによって屈曲部41dが形成される。
【0023】
このようにして構成されるバルコニー面材41は、図5に示すように、溝部41c内に、他のバルコニー面材41の屈曲部41dを嵌め込んだ後、これらバルコニー面材41、41同士を面一にすることによって、溝部41c内で屈曲部41dを突っ張らせるようにして複数枚を接合することができる。このように、溝部41c内で屈曲部41dを突っ張らせると、図5(d)に示すように、溝部41c内の二カ所の位置A、Bで屈曲部41dが圧接されることとなり、バルコニー面材41、41同士のがたつきが無くなり、強い接合力が得られることとなる。
【0024】
この屈曲部41dの屈曲角度としては、図5に示すように、バルコニー面材41の溝部41c内に他のバルコニー面材41の屈曲部41dを嵌め込んだ後、バルコニー面材41、41同士を面一に戻すことができ、かつ溝部41c内で屈曲部41dを突っ張らせることができる角度であれば、特に限定されるものではない。
【0025】
なお、バルコニー面材41は、一側辺に溝部41cが形成され、他側辺に屈曲部41dが形成されているが、両側辺に溝部41cが形成さたものであってもよいし、両側辺に屈曲部41d形成されたものであってもよい。
【0026】
控柱42は、図2および図3に示すように、上記した垂れ壁3の前面に四本設けられる。このうち、両側に設けられる二本の控柱42は、その下端部近傍に固定された腕部42aを、アルコーブ10のコーナー部分の外壁10aのアルコーブ10側の目地間から嵌め込んで、この外壁10aの躯体(図示省略)にボルト固定される。また、中央部に設けられる二本の控柱42は、その下端部近傍に固定された腕部42aを、上記した垂れ壁3の目地間から嵌め込んで、床梁21aにボルト固定される。
【0027】
縦枠43は、図6に示すように、長尺に形成された一対の枠片43a、43aの両側部を、同じく長尺に形成された接合片43b、43bで接合して控柱42を被覆するように構成されている。この接合状態で、接合片43b、43bが設けられた面が、意匠面を形成するようになされている。
【0028】
枠片43aは、その両側辺が、前記バルコニー面材41のリブ部41aに相当する形状に形成されている。したがって、枠片43aの両側面には、このリブ部41aのスクラック模様と同様のスクラッチ模様が形成されている。また、このスクラッチ模様が設けられた面の両側面には、溝部43c、43dが設けられている。このうち、枠片43aの表面に設けられた溝部43cは、前記バルコニー面材41の一側辺のリブ部41aに設けられた溝部41cと同様に形成され、その内部に他のバルコニー面材41の屈曲部41dを嵌め込むことができるようになされている。また、他方の溝部43dは、断面略L字状となされ、枠片43a、43a同士を接合する接合片43bを嵌め込むことができるようになされている。
【0029】
接合片43bは、この枠片43a、43a同士を、前記バルコニー面材41のリブ部41a間に設けられた板状部41bと同じ間隔で接合するようになされている。
【0030】
このようにして接合された縦枠43は、接合片43b、43bが設けられた面に、前記バルコニー面材41の通気孔に相当する孔が無い以外はリブ部41aと板状部41bと横並びにしたような意匠面を形成することとなる。したがって、この縦枠43の溝部43cにバルコニー面材41の屈曲部41bを嵌め込んで手摺り壁4を構成すると、手摺り壁4は、外観からはバルコニー面材41と縦枠43との区別が着かないようになり、全体的にバルコニー面材41が連続したような大面積の一枚ものに見えることとなる。
【0031】
この手摺り壁4は、控柱42を縦枠43で被覆し、この縦枠43の溝部43cにバルコニー面材41の屈曲部41cを嵌め込んで構成される。手摺り壁4の下端部には、これらバルコニー面材41、控柱42、縦枠43をまとめる見切り材44が設けられる。また、手摺り壁4の上端部には、笠木45が設けられる。
【0032】
このようにして構成されるバルコニー1は、垂れ壁3の前面が手摺り壁4によって覆われるので、外観からは、垂れ壁3によってバルコニー1の下端部が重たくなるようなこともなく、全体的に手摺り壁4だけで構成されているように見せることができる。
【0033】
また、この手摺り壁4によって覆われる垂れ壁3は、防水立ち上がり面2aを低くして、床梁21aの上下の納まりをカバーできる程度の高さに止めているので、この垂れ壁3を覆う手摺り壁4の高さも、あまり高くならないようにすることができる。また、防水立ち上がり面2aを、バルコニー1の出入口11の下端部の防水立ち上がり部の高さレベルHよりも低くしていることにより、バルコニー1に水が溜まっても、出入口11から居室内へと入り込む心配がないので、オーバーフロー管を設置する必要がなくなる。
【0034】
さらに、手摺り壁4は、控柱42の腕部42aを、アルコーブ10のコーナー部分の外壁12のアルコーブ10側の目地間の位置に設けて固定されるので、このアルコーブ10が設けられた前面の外壁13からアルコーブ10内にセットバックした位置に納めて、アルコーブ10の凹部を強調することができる。
【0035】
さらに、手摺り壁4は、大面積の一枚ものに見せることができるので、今までにないシンプルで、かつ、大胆なバルコニーの意匠創作を可能にすることができる。
【0036】
なお、本実施の形態において、バルコニー1は、アルコーブ10内に設けられているが、外壁13から突設された通常のバルコニーであってもよい。
【0037】
また、垂れ壁3は、防水立ち上がり面2aを低くしているが、手摺り壁4の高さやオーバーフロー管の設置をあまり気にする必要のない状況においては、垂れ壁3は、防水立ち上がり面2aを低くしていないのものを使用してもよい。
【0038】
また、本実施の形態において、手摺り壁4は、アルコーブ10内にセットバックした位置に設けて、アルコーブ10の凹部を強調するようになされているが、このアルコーブ10の凹部を強調する必要のない状況においては、アルコーブ10の前面の外壁13と面一に設けられてもよい。
【0039】
さらに、本実施の形態において、手摺り壁4は、バルコニー面材1と縦枠43とを一体化したように見せるようになされているが、全くの別部材と判るように形成されたものであってもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によると、バルコニーを手摺り壁だけで構成したように見せたり、このバルコニーを設けるアルコーブを強調したり、手摺り壁の高さを低くできたり、手摺り壁を一枚ものであるかのように見せたりすることにより、デザイン的な自由度の向上を図ることができ、バルコニー全体を軽快に見せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルコニー構造の全体構成の概略を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るバルコニー構造の部分省略断面図である。
【図3】(a)は本発明に係るバルコニー構造の正面図、(b)は同図(a)のI-I 線断面図である。
【図4】(a)は本発明に係るバルコニー構造に使用されるバルコニー面材を示す部分省略正面図、(b)は同端面図である。
【図5】(a)および(b)は図4に示すバルコニー面材同士を接合する方法を説明する端面図、(c)および(d)は同図(a)および(b)の要部拡大端面図である。
【図6】 ( a) は本発明に係るバルコニー構造の手摺り壁に使用される縦枠の端面図、( b) は同部分省略正面図である。
【符号の説明】
1 バルコニー
10 アルコーブ
11 出入口
13 外壁
2 防水床
2a 防水立ち上がり面
3 垂れ壁
4 手摺り壁
41 バルコニー面材
42 控柱
43 縦枠
43c 溝部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a balcony structure of a residential building.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a balcony of a residential building has been provided with a waterproof floor on a floor beam extending from the frame. In addition, a frame for a hanging wall is provided at the front end portion of the floor beam, and a holding pillar for standing up the handrail wall is erected on the frame. A dripping wall is provided on the front surface of the frame.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the conventional balcony structure described above, a large wall surface due to the hanging wall is formed under the handrail wall.
[0004]
Therefore, even if this balcony has a light impression on the handrail wall, the part of the hanging wall underneath becomes heavy, and the design of the exterior makes it difficult to design a balcony with a light design. Will occur.
[0005]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a balcony structure that can make the front surface of the balcony light and improve design freedom.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Balcony structure of the present invention for solving the above problems, the front of the hanging wall under the floor of the balcony, Ri Na and handrail wall is provided so as to cover the hanging wall, the handrail wall copy column A balcony frame is provided on a vertical frame covering the wall, and the balcony sheet is a long length in which rib portions having a rectangular cross section and plate portions having a cross sectional plate shape are alternately adjacent to each other. The rib portion on one side is joined to the plate-like portion on the other side of the other plate piece so as to join a plurality of plates side by side. A groove portion is formed along the longitudinal direction on the side surface of the portion so as to be in the same position as the plate-like portion of the other opposing plate piece, and the plate-like portion on the other side has a portion corresponding to the groove portion. A bent part is formed that is long in the width direction and is bent to one side along the longitudinal direction. After the bent portion of the plate piece is fitted into the groove portion of the other plate piece, the bent portions are made to stretch in the groove portion by making the plate pieces flush with each other. On the outer surface, a design part is formed such that a plate-like part is provided between the rib parts of the balcony face material, and on both sides, the same as the groove part provided on the side surface of the rib part of the balcony face material A groove portion is formed, and the bent portion of the plate-like portion of the balcony face material is fitted into the groove portion, so that the balcony face material is attached to the vertical frame, and in this attached state, from the outer surface of the balcony The handrail wall has an appearance of a single large area.
[0007]
As a result, the balcony can be seen as if it was composed only of a handrail wall without the drooping wall visible from the exterior, and the entire exterior of the balcony looked as if it were this one piece. It can only be a handrail wall.
[0008]
Further, a balcony is provided in the alcove, and the handrail wall is placed in a position set back in the alcove from the outer wall on the front surface where the alcove is provided.
[0009]
Thus, by setting back the handrail wall from the front outer wall, the concave portion of the alcove can be emphasized.
[0010]
Furthermore, the floor of the balcony has a waterproof rising surface on the front surface that is lower than the lower end of the entrance and exit of the balcony, and a plurality of vent holes are perforated in the handrail wall so that the water accumulated on the floor of the balcony but those that are such to allow overflow from the front of the waterproof rising surface.
[0011]
By reducing the waterproof rising surface in this way, the drooping wall itself can be made small, so that the height of the handrail wall covering the dripping wall can be reduced and the overflow pipe can be omitted.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 shows a state in which a
[0016]
That is, this
[0017]
As shown in FIG. 2, the
[0018]
The hanging
[0019]
The
[0020]
As shown in FIG. 4, the
[0021]
A
[0022]
A
[0023]
As shown in FIG. 5, the
[0024]
As shown in FIG. 5, after bending the
[0025]
Note that the
[0026]
As shown in FIG. 2 and FIG. 3, four holding
[0027]
As shown in FIG. 6, the
[0028]
The
[0029]
The joining
[0030]
The
[0031]
The
[0032]
Since the front surface of the hanging
[0033]
In addition, the hanging
[0034]
Further, the
[0035]
Furthermore, since the
[0036]
In the present embodiment, the
[0037]
The drooping
[0038]
In the present embodiment, the
[0039]
Further, in the present embodiment, the
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the balcony looks as if it is composed only of the handrail wall, the alcove provided with this balcony can be emphasized, the height of the handrail wall can be reduced, and the handrail wall can be reduced. By making it look as if it is a single sheet, it is possible to improve the degree of freedom in design, and the entire balcony can be seen lightly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an outline of the overall configuration of a balcony structure according to the present invention.
FIG. 2 is a partially omitted sectional view of a balcony structure according to the present invention.
3A is a front view of a balcony structure according to the present invention, and FIG. 3B is a sectional view taken along line II of FIG.
4A is a partially omitted front view showing a balcony face material used in a balcony structure according to the present invention, and FIG. 4B is an end view thereof.
5A and 5B are end views for explaining a method of joining the balcony face materials shown in FIG. 4; FIGS. 5C and 5D are main portions of FIGS. It is an enlarged end view.
6A is an end view of a vertical frame used for a handrail wall of a balcony structure according to the present invention, and FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
バルコニー面材は、断面矩形状となされたリブ部と、断面板状となされた板状部とが交互に隣接する長尺に形成された板片からなり、その一側辺のリブ部を、他の板片の他側辺の板状部と接合して横並びに複数枚を接合するようになされ、
一側辺のリブ部の側面には、対向する他の板片の板状部と同じ位置となるように、長手方向に沿って溝部が形成され、他側辺の板状部には、前記溝部に相当する分だけ幅方向に長く形成され、この長く形成された部分を長手方向に沿って片面側に屈曲した屈曲部が形成され、
板片の屈曲部を、他の板片の溝部に嵌め込んだ後、これら板片同士を面一にすることによって、溝部内で屈曲部を突っ張らせるようになされ、
縦枠は、その外面に、上記バルコニー面材のリブ部間に板状部が設けられたような意匠部が形成されるとともに、その両側に、上記バルコニー面材のリブ部の側面に設けられた溝部と同様の溝部が形成され、
この溝部内に、それぞれバルコニー面材の板状部の屈曲部が嵌め込まれることによって、縦枠にバルコニー面材が取り付けられるようになされ、
この取付状態で、バルコニーの外面からは、手すり壁の外観が、大面積の一枚ものであるように形成されたことを特徴とするバルコニー構造。In front of the hanging wall under the floor of the balcony, Ri Na and handrail wall is provided so as to cover the hanging wall, the handrail wall, the vertical frame covering the copy column, provided with a balcony facing material structure Being
The balcony face material is composed of a plate piece formed in a length in which a rib part having a rectangular cross section and a plate part having a cross-sectional plate shape are alternately adjacent to each other, and the rib part on one side thereof, Joined to the plate-like part on the other side of the other plate piece to join a plurality of sheets side by side,
On the side surface of the rib portion on one side, a groove portion is formed along the longitudinal direction so as to be in the same position as the plate portion of the other opposing plate piece. It is formed long in the width direction by an amount corresponding to the groove portion, and a bent portion is formed by bending this long formed portion to one side along the longitudinal direction,
After fitting the bent portion of the plate piece into the groove portion of the other plate piece, by making these plate pieces flush with each other, the bent portion is made to stretch in the groove portion,
The vertical frame is formed on the outer surface thereof with a design portion in which a plate-like portion is provided between the rib portions of the balcony face material, and is provided on both sides of the side surface of the rib portion of the balcony face material. A groove similar to the groove is formed,
In this groove part, the bent part of the plate-like part of the balcony face material is fitted, so that the balcony face material is attached to the vertical frame,
A balcony structure characterized in that, in this attached state, the handrail wall is formed to have a single large area from the outside of the balcony.
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