JP3891942B2 - 電気機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、組立作業性及び保守作業性を高くすると共にこれらの作業コストを低減可能な電気機器に係り、例えば電源装置等の電気機器に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
電気機器の一種として外部の装置類に電力を供給する為の電源装置があり、このような電源装置として、電源装置の内部に設置された電子部品に作動用の電流を送り込む為に、外部より作動電流を導入するインレット及び、この作動電流を任意に切断可能とするブレーカーが、この電源装置の筐体に固定された構造になっているものが、知られている。
【0003】
このような電源装置の製造時において、図9及び図10に示すように、例えばこれら複数の電気部品であるインレット112及びブレーカー114を電源装置の筐体116の壁部116Aに取り付ける際には、これら複数の電気部品の数に合わせて複数の取付穴118A、118Bを桟部122を挟んで各々独立した形でこの壁部116Aに形成し、これらインレット112及びブレーカー114をこれらの取付穴118A、118Bにそれぞれ挿入して、筐体116に取り付けるようにしていた。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−154430号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、インレット112及びブレーカー114のように相互に電気的に接続する必要があるものの場合には、インレット112及びブレーカー114を筐体116に取り付けた後にこれら電気部品間をケーブル120で接続することが考えられるが、ケーブル120を電源装置内で半田付け作業又はファストン端子等により接続しなければならず、組み立て上の制約が大きくなって、この場合には電源装置の組立作業性が低下する。
【0006】
この一方、従来の構造では、ブレーカー114を筐体116に固定する為の固定用リブである爪部124がブレーカー114に設けられているので、筐体116に取り付けられたブレーカー114を保守作業の為に交換する場合には、この爪部124の係合が外れ難く、筐体116の一部を電源装置の本体部分から一旦取り外して内側から係合を解除する必要があり、保守作業性が悪い欠点があった。
【0007】
本発明は上記事実を考慮し、組立作業性及び保守作業性を高め得ると共に、これらの作業コストを低減し得る電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1による電気機器は、少なくとも一つの取付穴が形成されると共に、この取付穴の周辺部分に凹部が形成されている筐体と、
ケーブルで相互に結ばれた状態の複数の電気部品と、
複数の電気部品間を区画する仕切材と、
を有した電気機器であって、
ケーブルで相互に結ばれた複数の電気部品が一つの取付穴にそれぞれ挿入された状態で、仕切材の両端部を筐体の凹部にそれぞれ入り込ませつつ、筐体と複数の電気部品との間に仕切材を挟み、
複数の電気部品の内の一つが筐体にねじ止めされて、複数の電気部品及び仕切材を筐体に固定することを特徴とする。
【0009】
請求項1に係る電気機器の作用を以下に説明する。
外枠となる筐体に取付穴が形成されると共に、この筐体の取付穴の周辺部分に凹部が形成されていて、ケーブルで相互に結ばれた状態の複数の電気部品が、この取付穴にそれぞれ挿入されている。さらに、ケーブルで相互に結ばれた複数の電気部品が一つの取付穴にそれぞれ挿入された状態で、筐体の凹部に仕切材の両端部をそれぞれ入り込ませつつ、複数の電気部品間を区画するこの仕切材が、筐体と複数の電気部品との間に挟まれている。そして、この状態で、複数の電気部品の内の一つが筐体にねじ止めされて、複数の電気部品及び仕切材が筐体にそれぞれ取り付けられて固定されている。
【0010】
つまり、筐体外においてケーブルで接続しておいた複数の電気部品を一つの取付穴に挿入することで、複数の電気部品が筐体にそれぞれ取り付けられることになる。この為、本請求項によれば、複数の電気部品が既にケーブルで接続された状態でも、ケーブルを傷をつけることなく、これら複数の電気部品を筐体内に簡易に挿入することができる。この結果として、例えばインレット及びブレーカー等の電気部品の筐体への取り付けが容易となって、電気機器の組立作業性が向上する。
【0011】
また、一つの取付穴に複数の電気部品が挿入された状態となっているので、保守作業の際にはこれら複数の電気部品の内の何れかを取り外せば、仕切材と共に他の全ての電気部品をも取り外せるようになる。この為、最初に取り外す電気部品をねじ止め等して固定しておく形とすれば、筐体の外側より、これら電気部品を簡単に取り外す事が可能となり、電気機器の保守作業性が向上する。
【0012】
以上より、本請求項によれば、電気機器の組立作業性及び保守作業性を高めることができると共に、電気機器に関するこれらの作業コストを低減できるようになる。
この一方、筐体の取付穴の周辺部分に凹部が形成され、この凹部に仕切材の両端部がそれぞれ入り込んで固定されることで、取付穴の周辺部分の凹部に仕切材の両端部がそれぞれ入り込むので、壁部の面と仕切材の面とを同一とすることができる。この為、電気部品の外周側に突出したフランジ部を形成して、このフランジ部で取付穴の周囲の壁部に当接する構造とした場合、凹部に仕切材が入り込んで固定される結果として、電気部品が傾かずに安定且つ確実に筐体に取り付けられることになる。
さらに、複数の電気部品の内の一つが筐体にねじ止めされて取り付けられるのに伴い、複数の電気部品の内の最後に筐体に固定される電気部品以外の電気部品が、筐体の壁部及び仕切材により筐体に係止される形とし、最後に固定される電気部品がねじ止めされて筐体に取り付けられる構造とすることで、保守作業の際に、筐体にねじ止めされている電気部品の締結を緩めるだけで、容易に全ての電気部品を取り外すことが可能となる。
【0013】
請求項2に係る電気機器の作用を以下に説明する。
本請求項は請求項1と同様の構成を有して同様に作用するが、さらに本請求項では、複数の電気部品が、外部より作動電流を導入するインレット及び、この作動電流を切断可能とするブレーカーとされるという構成となっている。
【0014】
つまり、ケーブルで相互に結ばれた状態の複数の電気部品が、これらインレット及びブレーカーから成る二つの電気部品とすれば、種々の電気機器の作動電流の導入部分に請求項1の発明を適用可能ともなる。
【0021】
請求項3に係る電気機器の作用を以下に説明する。
本請求項は請求項2と同様の構成を有して同様に作用するが、さらに本請求項では、複数の電気部品の内の一つ及び仕切材にそれぞれ貫通穴が形成され、これらを止めネジで連続して貫通して、複数の電気部品の内の一つ及び仕切材が筐体にねじ止めされて取り付けられるという構成となっている。
【0022】
つまり、電気部品及び仕切材にそれぞれ貫通穴を設ければ、これらを止めネジで連続して貫通して、複数の電気部品及び仕切材を筐体にねじ止めすることが可能となる。この為、保守作業の際には、止めネジを緩めるだけで電気部品及び仕切材が一体的に筐体から外れ、より一層容易に全ての電気部品を取り外すことが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明に係る電気機器の各実施の形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る電気機器である電源装置10の直方体状に形成された外枠を金属製の筐体12が、構成している。つまり、この電源装置10の本体部分となる支持板14には、電子部品が搭載された図示しない基板が設置されており、この支持板14の上面が、金属製で箱状に形成された筐体12で覆われる構造になっている。
【0024】
この筐体12の一部を構成する図1の手前側の壁部12Aには、筐体12内を冷却する為のファンの設置用の大径穴16が設けられており、この大径穴16と隣り合った壁部12Aの部分には、略長方形にされた一つの取付穴18が、この壁部12Aを貫通するように形成されている。
【0025】
図4に示すように、この筐体12の壁部12Aに形成された一つの取付穴18には、外部より作動電流を導入するインレット20及び、この作動電流を切断可能とするスイッチであるブレーカー22が、ケーブル24Aにより相互間を結んだ状態で、それぞれ挿入されている。そして、このブレーカー22には、筐体12内の図示しない電子部品に繋がるケーブル24Bの一端も接続されている。以上より、これらインレット20及びブレーカー22が複数である二つの電気部品を構成していることになり、例えば100ボルトの交流電流がこのインレット20より導入されるようになる。
【0026】
一方、図3及び図4に示すように、これらインレット20及びブレーカー22には、それぞれ外周側に突出したフランジ部20A、22Aが形成されており、これらのフランジ部20A、22Aを取付穴18の周囲の壁部12Aの部分に当接した形で、これらインレット20及びブレーカー22がそれぞれ筐体12に取り付けられている。
【0027】
図3に示すように、この取付穴18の左右となる取付穴18周辺の壁部12Aには、一対の凹部26がそれぞれ一段窪んだ形で形成されており、これら一対の凹部26に、図5に示す細長い板状に形成された仕切材である仕切板28の両端部28Aがそれぞれ入り込んで、壁部12Aの面と仕切板28の面とが同一となっている。尚、この仕切板28の両端部28Aは、凹部26の形状に合わせて若干膨らんだ形状となっている。そして、この仕切板28の中央部分が筐体12とインレット20及びブレーカー22との間に挟まれて、これらインレット20とブレーカー22との間を区画しつつ、この仕切板28が固定されている。
【0028】
さらに、図1、図2及び図4に示すように、ブレーカー22の外側の上下部分には、片持ち状の係合用リブであって長手方向の中程が若干外側に突出した形の爪部22Bが、それぞれ設けられており、これらの内の上側の爪部22Bが、取付穴18の上側の内壁面となる筐体12の壁部12Aの部分に係合していて、下側の爪部22Bが、仕切板28の上側寄りの部分に係合している。これに伴って、図4に示すように、ブレーカー22のフランジ部22Aの上側が、取付穴18の上側の壁部12Aの部分に当接しており、ブレーカー22のフランジ部22Aの下側が、この仕切板28の上側寄りの部分に当接している。
【0029】
他方、図1及び図2に示すように、このインレット20のフランジ部20Aの左右部分には、それぞれ止めネジ用の貫通穴32が形成されており、これら貫通穴32に対向する壁部12Aの部分には、内部に雌ねじが形成されたねじ孔34が設けられている。そして、一対の止めネジ36が、インレット20の貫通穴32をそれぞれ貫通して壁部12Aのねじ孔34に締結されている。つまり、一対の止めネジ36の締結によって、インレット20が筐体12の壁部12Aに固定されることになり、これに伴って、インレット20のフランジ部20Aの上側が、この仕切板28の下側寄りの部分に当接しており、このフランジ部20Aの下側が、取付穴18の下側の壁部12Aの部分に当接している。
【0030】
以上より、壁部12Aにねじ止められたインレット20のフランジ部20Aが仕切板28を押さえつけて固定しており、この仕切板28により仕切られて狭くなった取付穴18内にブレーカー22が配置された状態で、ブレーカー22の爪部22Bの係合によってこのブレーカー22が取付穴18内に固定されている。
【0031】
次に、本実施の形態に係る電源装置10の組み立てを説明する。
電源装置10を組み立てる際には、本体部分である支持板14に筐体12の一部となる壁部12Aを取り付けるが、この壁部12Aに予め一つの取付穴18を形成しておくことにする。また、これとは別にインレット20及びブレーカー22を製造し、インレット20とブレーカー22との間をケーブル24Aで相互に結んだ状態とする。
【0032】
そして、図1及び図2に示すように、インレット20とブレーカー22との間に仕切板28を配置した形で、ケーブル24Aが接続された側から、これらインレット20及びブレーカー22を取付穴18に挿入する。この際、取付穴18の周辺に設けられた一対の凹部26に仕切板28の両端部28Aがそれぞれ入り込むように、仕切板28を配置すると共に、爪部22Bを取付穴18の上側の内壁面及び仕切板28に係合して、ブレーカー22を取付穴18内に固定する。この結果として、インレット20が入る取付穴18の部分が、仕切板28によって適正な大きさに区画されることになる。
【0033】
この後、インレット20のフランジ部20Aを一対の止めネジ36で壁部12Aにねじ止めすることで、図3及び図4に示すように筐体12の壁部12Aにインレット20を固定し、さらに筐体12の壁部12A以外の部分を支持板14に取り付けることで、電源装置10の組み立てが完了する。従って、このインレット20は、仕切板28に頼ることなく筐体12に固定されることになる。
【0034】
次に、本実施の形態に係る電源装置10の作用を説明する。
本実施の形態に係る電源装置10は、外枠となる筐体12に取付穴18が形成されており、ケーブル24Aで相互に結ばれた状態のインレット20及びブレーカー22が、この取付穴18に一体的に挿入された構造となっている。
【0035】
この際、筐体12の取付穴18の周辺部分に一対の凹部26が形成され、この凹部26に仕切板28の両端部28Aがそれぞれ入り込んで、仕切板28の両端部28Aが筐体12の壁部12Aに固定されている。これに伴いこの仕切板28が、これらインレット20とブレーカー22との間を取付穴18内で区画しつつ、筐体12とインレット20及びブレーカー22との間にこの仕切板28が挟まれた形で、これらインレット20及びブレーカー22が筐体12にそれぞれ取り付けられて固定されている。
【0036】
つまり、筐体12外においてケーブル24Aで接続しておいたインレット20及びブレーカー22を一つの取付穴18に挿入することで、これらインレット20及びブレーカー22が、筐体12にそれぞれ取り付けられて固定されることになる。この為、本実施の形態では、インレット20とブレーカー22が既にケーブル24Aで接続された状態でも、ケーブル24Aを傷をつけることなく、これらインレット20及びブレーカー22を筐体12内に簡易に挿入することができる。そしてこの結果として、インレット20及びブレーカー22の筐体12への取り付けが容易となって、電源装置10の組立作業性が向上する。
【0037】
また、本実施の形態では、一つの取付穴18にインレット20及びブレーカー22が挿入されているものの、筐体12の壁部12A及び仕切板28によりブレーカー22を先に筐体12に係止し、最後に固定されるインレット20がねじ止めされて筐体12に取り付けられる構造となっている。
【0038】
この為、保守作業の際には、筐体12にねじ止めされているこのインレット20の締結を緩めて筐体12から取り外すことで、仕切板28も取り外せて取付穴18に大きな隙間ができ、ブレーカー22をこれに続けて取り外すことができる。つまり、筐体12の外側より、これらインレット20及びブレーカー22を簡単に取り外す事が可能となり、電源装置10の保守作業性が高まることになる。
【0039】
以上より、本実施の形態によれば、電源装置10の組立作業性及び保守作業性を高めることができると共に、電源装置10に関するこれらの作業コストを低減できるようになる。さらに、本実施の形態では、ケーブル24Aで相互に結ばれた状態の複数の電気部品が、外部より作動電流を導入するインレット20及び、この作動電流を切断可能とするブレーカー22であるので、種々の電気機器の作動電流の導入部分に適用可能ともなる。
【0040】
一方、本実施の形態では、筐体12の取付穴18の周辺部分に一対の凹部26が形成され、これら一対の凹部26に板状に形成された仕切板28の両端部28Aがそれぞれ入り込んで、仕切板28の両端部28Aが筐体12の壁部12Aに固定されている。つまり、仕切材を簡易にプレス加工等によって加工可能な板状の仕切板28とし、この仕切板28の両端部28Aを筐体12の壁部12Aに固定したことで、インレット20とブレーカー22との間を確実に区画可能となる。従って、仕切板28を用いたことで、電源装置10の製造コストが一層低減されることになる。
【0041】
さらに、上記のように取付穴18の周辺部分の一対の凹部26に仕切板28の両端部28Aがそれぞれ入り込むので、壁部12Aの面と仕切板28の面とを同一とすることができる。この為、本実施の形態では、インレット20及びブレーカー22のフランジ部20A、22Aで取付穴18の周囲の壁部12Aに当接する構造となっているものの、凹部26に仕切板28の両端部28Aが入り込んで固定されるのに伴い、インレット20及びブレーカー22がそれぞれ傾かずに、安定且つ確実に筐体12に取り付けられることになる。
【0042】
次に、本発明に係る電気機器の第2の実施の形態を図6から図8に基づき説明する。尚、第1の実施の形態と同一の部材には同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
図6及び図7に示すように、本実施の形態も第1の実施の形態とほぼ同様の構造となっている。但し、本実施の形態では、それぞれ一段窪んだ形に形成された一対の凹部26が、ねじ孔34を含んだ形に大きく形成されており、また、図8に示すように仕切板28の両端部28Aが、これら凹部26の形状に合わせてそれぞれ大きく形成されていて、仕切板28がU字形状になっている。そして、このねじ孔34に対応する仕切板28の両端部28Aの部分には、それぞれ貫通穴42が設けられている。
【0043】
従って、本実施の形態では、一対の止めネジ36が、インレット20の貫通穴32及び仕切板28の貫通穴42を連続して貫通して、壁部12Aのねじ孔34にそれぞれねじ止めされることで、インレット20及び仕切板28が筐体12の壁部12Aに取り付けられる構造になっている。この結果として、本実施の形態によれば、保守作業の際に、止めネジ36を緩めるだけでインレット20及び仕切板28が一体的に筐体12から外れ、より一層容易に全ての電気部品を取り外すことが可能となる。
【0044】
尚、上記実施の形態では、電気部品を2つとしたが、電気部品は3つ以上の複数であっても良く、これに合わせて仕切材の数を増やしても良い。また、上記実施の形態では、仕切材を板状の仕切板としたが、複数の電気部品間を区画できれば、仕切材は棒状等の他の形状であっても良い。他方、上記実施の形態は、電源装置を例として説明したが、コンピュータやその他の電気機器に本発明を採用しても良い。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、電気機器の組立作業性及び保守作業性を高めると共に、電気機器の製造コストを低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の別の方向から見た分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置のインレット及びブレーカーが取り付けられた部分を示す拡大側面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置の図3の部分に対応する断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る電源装置に適用される仕切板の拡大平面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置の分解斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置の別の方向から見た分解斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る電源装置に適用される仕切板の拡大平面図である。
【図9】従来例に係る電源装置の分解斜視図である。
【図10】従来例に係る電源装置の別の方向から見た分解斜視図である。
【符号の説明】
10 電源装置
12 筐体
12A 壁部
18 取付穴
20 インレット(電気部品)
22 ブレーカー(電気部品)
24A ケーブル
26 凹部
28 仕切板(仕切材)
28A 両端部
32 貫通穴
36 止めネジ
42 貫通穴
Claims (3)
- 少なくとも一つの取付穴が形成されると共に、この取付穴の周辺部分に凹部が形成されている筐体と、
ケーブルで相互に結ばれた状態の複数の電気部品と、
複数の電気部品間を区画する仕切材と、
を有した電気機器であって、
ケーブルで相互に結ばれた複数の電気部品が一つの取付穴にそれぞれ挿入された状態で、仕切材の両端部を筐体の凹部にそれぞれ入り込ませつつ、筐体と複数の電気部品との間に仕切材を挟み、
複数の電気部品の内の一つが筐体にねじ止めされて、複数の電気部品及び仕切材を筐体に固定することを特徴とする電気機器。 - 複数の電気部品が、外部より作動電流を導入するインレット及び、この作動電流を切断可能とするブレーカーとされることを特徴とする請求項1記載の電気機器。
- 複数の電気部品の内の一つ及び仕切材にそれぞれ貫通穴が形成され、これらを止めネジで連続して貫通して、複数の電気部品の内の一つ及び仕切材が筐体にねじ止めされて取り付けられることを特徴とする請求項2記載の電気機器。
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