JP3891201B2 - 薄型テレビの支持装置及び薄型テレビ付きキャビネット - Google Patents

薄型テレビの支持装置及び薄型テレビ付きキャビネット Download PDF

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Description

本発明は、薄型テレビの支持装置及び薄型テレビ付きキャビネットに関する。
キャビネットとして、上部にテレビを収納するための収納スペースを設け、下部に身の回り品や冷蔵庫を収納するための収納スペースを設け、途中部に食事天板と小物類を収納するための引き出しを上下に隣接配置した床頭台が、ホテルや病院等において広く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、最近では、液晶テレビなどの薄型テレビを組み付けた床頭台も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2記載には、薄型テレビの取付装置として、薄型テレビを取付可能な支持アームと、支持アームを鉛直軸心回りのスイベル方向に回動自在に案内するスイベル方向案内手段と、支持アームを水平軸心回りのチルト方向に回動自在に案内するチルト方向案内手段と、支持アームをスライド自在に案内するスライド方向案内手段とを有し、テレビ収納部の上部内に薄型テレビを吊り下げた状態に支持するように構成したものが開示されている。
登録実用新案第3081047号公報 特開平11−276530号公報
ところで前記特許文献2記載の取付装置では、薄型テレビのスイベル方向位置に関係なく、薄型テレビを収納姿勢までチルト可能に構成されていることから、薄型テレビの画面が正面を向くスイベル方向基準位置に対してスイベル方向に傾いた状態で、収納姿勢側へ薄型テレビをチルトさせたときに、薄型テレビの側部や端部が床頭台の内壁に接触して、薄型テレビが破損することが懸念される。
また、前記特許文献2記載の取付装置では、薄型テレビを所望のスライド位置でロックするためのロック手段を備えていないことから、スライド方向への操作性を高めるため、スライド方向への移動抵抗を極力小さく設定すると、チルト操作時やスイベル操作時に、薄型テレビが前後方向にスライドして、チルトやスイベルの操作性が低下したり、床頭台を移動させるときに、薄型テレビが勢いよくスライドして、前端位置や後端位置において薄型テレビに大きな衝撃力が作用したりするという問題があり、スライド方向への移動抵抗を小さく設定できず、スライド方向への操作性が低下するという問題がある。また、薄型テレビを収納姿勢にロックする手段も備えていないことから、床頭台の移動時に床面からの振動で、薄型テレビが収納姿勢から下側へ移動し、薄型テレビの破損や故障を招来することも考えられる。
更に、画面を下側へ向けた水平な収納姿勢で薄型テレビを収納する関係上、薄型テレビの画面上に塵や埃が堆積することを防止できるものの、薄型テレビの下側に収納した物品を取り出すときに、該物品が薄型テレビの画面に接触して、薄型テレビを破損することも考えられる。また、後方へ回動させて薄型テレビを収納姿勢に移動させる関係上、薄型テレビを収納姿勢へ移動させる際に、薄型テレビの下端部が床頭台の裏板に接触しないよう、薄型テレビを最前位置までスライドさせる必要があり、その操作が煩雑になるという問題もある。
本発明の目的は、収納姿勢へチルト操作するときにおける薄型テレビの破損や故障を効果的に防止可能な薄型テレビの支持装置及び薄型テレビ付きキャビネットを提供することである。
本発明に係る薄型テレビの支持装置は、薄型テレビを取付可能な支持アームと、支持アームを鉛直軸心回りのスイベル方向に回動自在に案内するスイベル方向案内手段と、支持アームを水平軸心回りのチルト方向に回動自在に案内するチルト方向案内手段とを有し、薄型テレビを吊り下げた状態に支持する薄型テレビの支持装置であって、前記薄型テレビが正面を向くスイベル方向基準位置において、薄型テレビを水平な収納姿勢までチルト可能となし、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビが設定角度以上に収納姿勢側へチルトすることを制限するチルト制限手段を設けたものである。
この支持装置では、画面が見やすくなるように、スイベル方向案内手段により鉛直軸心回りのスイベル方向に対する薄型テレビの角度を調整するとともに、チルト方向案内手段により水平方向軸心回りのチルト方向に対する薄型テレビの角度を調整して薄型テレビを見ることができる。また、薄型テレビを正面に向けないと、チルト制限手段により、薄型テレビを設定角度以上に収納姿勢側へチルトできないので、薄型テレビがスイベル方向に傾いた状態で、収納姿勢までチルトされることによる不具合、即ち薄型テレビの側部や端部がテレビ収納部の内壁面に接触して、破損するという不具合を未然に防止することができる。尚、前記設定角度は、それ未満の角度範囲でチルト方向に角度調整した状態においても、画面の見やすさを十分に確保でき、しかも設定角度までチルトさせてスイベル操作したときに、薄型テレビの端部がテレビ収容部の内壁に接触しない角度に設定することになる。
ここで、前記チルト制限手段として、支持アームの基端部にチルト制限部を形成し、スイベル方向基準位置において、薄型テレビが収納姿勢までチルトするように、チルト制限部の移動を許容するチルト許容空間を形成し、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビが設定角度以上に収納姿勢側へチルトしないように、チルト制限部に当接するチルト規制面を形成すること、前記収納姿勢に保持した薄型テレビが下側へチルトしないようにロックするチルトロック手段を設けること、前記チルト方向案内手段では、収納姿勢において薄型テレビの画面が上側を向くように薄型テレビをチルト方向に案内すること、前記支持アームをスライド自在に案内するスライド方向案内手段を設けること、前記支持アームのスライド方向への移動を所望位置において規制するスライドロック手段を設けること、などが好ましい実施例である。
本発明に係る薄型テレビ付きキャビネットは、テレビ収納部の上板の下面に前記薄型テレビの支持装置を固定し、テレビ収納部内に薄型テレビが吊り下げ状態で配置されるように、支持装置の支持アームに薄型テレビを固定したものである。
この薄型テレビ付きキャビネットでは、テレビ収容部の上板の下面に固定した前記支持装置の支持アームに吊り下げた状態で薄型テレビを取り付けており、薄型テレビをスイベル方向基準位置に操作した状態、即ち薄型テレビの画面が正面を向いた状態でないと、薄型テレビを水平な収納姿勢までチルトできない。このため、薄型テレビがスイベル方向に傾いた状態で、収納姿勢までチルトされることによる不具合、即ち薄型テレビの側部や端部がテレビ収容部の内壁面に接触して、破損するという不具合を未然に防止することができる。
本発明に係る薄型テレビの支持装置及び薄型テレビ付きキャビネットによれば、薄型テレビを正面に向けないと、チルト制限手段により、薄型テレビを設定角度以上に収納姿勢側へチルトできないので、薄型テレビがスイベル方向に傾いた状態で、収納姿勢までチルトされることによる不具合、即ち薄型テレビの側部や端部がテレビ収納部の内壁面に接触して、破損するという不具合を未然に防止することができる。収納姿勢側へ薄型テレビをチルト操作するときに、薄型テレビの端部がテレビ収納部の内壁に接触して破損するという不具合を未然に防止することができる。
ここで、前記チルト制限手段として、支持アームの基端部にチルト制限部を形成し、スイベル方向基準位置において、薄型テレビが収納姿勢までチルトするように、チルト制限部の移動を許容するチルト許容空間を形成し、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビが設定角度以上に収納姿勢側へチルトしないように、チルト制限部に当接するチルト規制面を形成すると、簡単な構成のチルト制限手段により、薄型テレビを収納姿勢までチルトするときにおける前記不具合を未然に防止できる。
前記収納姿勢に保持した薄型テレビが下側へチルトしないようにロックするチルトロック手段を設けると、例えばこの支持装置を用いて薄型テレビをキャビネットに組み付けた場合において、キャビネットを移動させるときにおける振動で、薄型テレビが収納姿勢からその下側へ不用意に回動して、故障したり破損したりすることを未然に防止できる。
前記チルト方向案内手段では、収納姿勢において薄型テレビの画面が上側を向くように薄型テレビをチルト方向に案内すると、例えばこの支持装置を用いて薄型テレビをキャビネットの上板の下側に組み付けた場合において、キャビネットの上板により薄型テレビの画面が保護されるので、画面に他物が接触することによる薄型テレビの破損や故障を未然に防止することが可能となる。また、薄型テレビを前側に回動させて、収納姿勢に切り換えることができるので、スライド方向の任意の位置で薄型テレビを収納姿勢までチルトすることが可能となり、薄型テレビの収納位置への操作性を向上できる。
前記支持アームをスライド自在に案内するスライド方向案内手段を設けると、薄型テレビをより見やすい位置に位置調整することができる。また、スライド方向案内手段を設ける場合において、前記支持アームのスライド方向への移動を所望位置において規制するスライドロック手段を設けると、例えばこの支持装置を用いて薄型テレビをキャビネットに組み付けた場合において、キャビネットを移動させるときに、薄型テレビが不用意に前後移動して、スライド方向の前端位置や後端位置で薄型テレビに大きな衝撃が作用することを防止できる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1に示す床頭台1について説明すると、床頭台本体2の下面には床面上を移動自在に床頭台本体2を支持する4つのキャスター3が設けられ、床頭台本体2の下部には開き戸4を有する収納ボックス5が設けられ、床頭台本体2の上部には上棚6と下棚7とが上下に間隔をあけて配置され、上棚6と下棚7間には収納スペース8が設けられている。床頭台本体2の高さ方向の途中部には、食事天板9と引き出し10とが前後方向にスライド自在に上下に隣接配置されている。
床頭台本体2の後部には上方へ延びる側面視倒立L字状の左右1対の支持棒11が固定され、支持棒11の前側へ延びるアーム部(図示略)上には略水平な上板12が固定載置され、床頭台1の移動時に支持棒11間の隙間から前方を無理なく目視できるように構成されている。上板12と上棚6間にはテレビ収容部15が形成され、上板12の下面における左右方向の略中央部には支持装置20が固定され、薄型テレビ13は上板12の下側のテレビ収容部15内において、支持装置20の支持アーム21に吊り下げた状態で支持されている。上棚6の下側には薄型テレビ13の使用時における課金装置14が組み込まれ、この課金装置14にプリペイドカードを挿入することで、設定時間だけ薄型テレビ13を利用できるように構成されている。
但し、床頭台1としては、支持装置20を組み付けて薄型テレビ13を吊り下げ状態で支持可能な構成のものであれば任意の構成のものを採用することができる。また、本実施例では、床頭台1に本発明を適用した場合について説明するが、整理棚やベッドサイドテーブル、飾り棚などを含むキャビネットに対しても本発明を同様に適用することができる。更に、建築物の天井面や建築物に一体的に組み込んだ棚等に支持装置20を固定して、これに薄型テレビ13を吊り下げた状態で支持することも可能である。また、薄型テレビ13とは、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどを備えた前後方向に薄型なテレビ受像機を意味する。
支持装置20は、図2〜図9に示すように、薄型テレビ13を取付可能な支持アーム21と、支持アーム21を前後方向にスライド自在に案内するスライド方向案内手段22と、支持アーム21を鉛直軸心回りのスイベル方向に回動自在に案内するスイベル方向案内手段23と、支持アーム21を水平軸心回りのチルト方向に回動自在に案内するチルト方向案内手段24と、薄型テレビ13の画面を正面側へ向けた図1のスイベル方向基準位置において、薄型テレビ13を図4に実線で図示の水平な収納姿勢と鉛直方向よりもやや後方へ傾斜させたチルト下限姿勢とにわたる設定角度Tθ1までチルト可能となし、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビ13がチルト下限姿勢から画面をやや上側へ向けた設定角度Tθ2までチルト可能となし、設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へチルトすることを制限するチルト制限手段25(図10、図11参照)とを備えている。設定角度Tθ2は、スイベル方向に薄型テレビ13の画面を調整した状態で、薄型テレビ13をチルト方向に見やすく調整可能な一定角度の範囲に設定できる。
スライド方向案内手段22について説明すると、図1〜図5、図7、図10〜図13に示すように、上板12の下面の左右方向の略中央部には前後方向に延びるベースフレーム30が固定され、このベースフレーム30は、左右1対の側壁部30aと上板12に固定される取付壁部30bとから断面略コ字状に形成されている。ベースフレーム30の左右の側壁部30aにおける高さ方向の途中部には前後方向に延びるガイドスリット31が略全長に亙って形成され、ベースフレーム30の前端部にはベースフレーム30の前面部を覆う前壁部30cが形成され、取付壁部30bの後部には作業孔30dが形成されている。
ベースフレーム30の内側には上面側を開口させた箱型のスライド部材32が装着され、スライド部材32における左右の側壁部32aの外面側にはガイドスリット31に嵌合する前後1対のガイド輪33が間隔をあけてそれぞれ設けられている。各ガイド輪33は側壁部32aに固定した左右方向の軸部材34に回転自在に支持され、ガイドスリット31とガイド輪33間には上下方向に僅かな隙間が形成され、スライド部材32は4つのガイド輪33によりガイドスリット31に沿って、図4に実線で図示の前進位置と、仮想線で図示の後退位置とに亙って、す前後方向(図4に矢印Sで示す方向)に移動自在に支持されている。尚、符号39は、スライド部材32の後退位置を規制するストッパー部材である。
ベースフレーム30とスライド部材32間には、支持アーム21のスライド方向への移動を所望位置において規制するスライドロック手段35が設けられている。このスライドロック手段35について説明すると、右側に配置される前後のガイド輪33間にはストッパー部材36が設けられ、このストッパー部材36は、ガイドスリット31に嵌合してガイドスリット31に沿って前後方向に案内される案内部36aと、ベースフレーム30の側壁部30aの側方へ延びる押圧部36bとから横向き略T字状に形成されている。ストッパー部材36にはロックノブ38が設けられ、ロックノブ38にはストッパー部材36を挿通してスライド部材32に螺合されるネジ棒37が設けられ、ロックノブ38をネジ棒37の締め付け方向に操作すると、ストッパー部材36がスライド部材32側へ移動して、ストッパー部材36の押圧部36bがスライド部材32の側壁部32aに圧接されて、ベースフレーム30に対するスライド部材32の前後方向への移動がロックされ、ネジ棒37を緩める方向にロックノブ38を操作すると、押圧部36bがスライド部材32から離間してロックが解除され、スライド部材32をベースフレーム30に対して任意の前後方向位置へ操作できるように構成されている。尚、符号90は、ネジ棒37に対応する位置においてスライド部材32に内装され、両端部をスライド部材32の側壁部32aに固定した補強部材で、この補強部材90によりロックノブ38を締め付けたときにおける荷重の一部を受け止めるように構成されている。
スイベル方向案内手段23について説明すると、図6〜図13に示すように、スライド部材32の下側にはガイド板40が固定され、ガイド板40の下側には下面を開放した箱状のスイベル部材41が設けられている。スイベル部材41の上面の略中央部にはヒンジ手段42が支軸43を上下方向にして設けられ、スイベル部材41はヒンジ手段42によりスライド部材32に対して支軸43回りのスイベル方向に回動自在に連結支持されている。
ヒンジ手段42は、図9に示すように、支軸43と、3枚の摩擦板44と、ウェーブワッシャ45と、受け板46とを備えている。支軸43の高さ方向の途中部には鍔部43aが形成され、鍔部43aよりも上側部分にはネジ部43bが形成され、鍔部43aよりも下側部分には軸部43cが形成されている。ヒンジ手段42をスイベル部材41に組み付ける際には、軸部43cにウェーブワッシャ45と摩擦板44を装着した状態で、スイベル部材41の上壁部41aに形成した挿通孔47に上側から軸部43cを挿通させ、その後2枚の摩擦板44と受け板46とを上壁部41aの下面側から軸部43cを装着して、軸部43cの下端部をかしめることで、スイベル部材41に一体的に組み付けられている。また、ヒンジ手段42をスライド部材32に組み付ける際には、図7に示すように、ガイド板40に形成した略半円状の開口部53及びスライド部材32の下壁部32bに形成した挿通孔48にネジ部43bを挿通させ、下壁部32bの上側からネジ部43bにスプリングワッシャ49a及び座金49bを装着した状態で、ネジ部43bに対してナット部材50を締結して、スライド部材32に組み付けることになる。尚、スイベル部材41の上壁部41aに対面する2枚の摩擦板44には、上壁部41aに形成した係止孔51に嵌合する1対の係止爪44aがそれぞれ形成され、摩擦板44によりスイベル方向への回動操作時に適度な操作抵抗が確実に得られるように構成されている。また、ヒンジ手段42としては、これ以外の構成のものを採用することも可能である。
図6〜図9に示すように、スイベル部材41の上壁部41aにおいてヒンジ手段42の前側には角度規制ピン52が上方へ向けて突出形成され、スライド部材32の下面に固定されたガイド板40には支軸43及び角度規制ピン52が挿通する略半円状の開口部53が形成されている。そして、図6に示すように、角度規制ピン52が開口部53の規制縁53aに当接することで、スライド部材32に対するスイベル部材41の支軸43回りのスイベル方向への回動角度が規制され、薄型テレビ13の画面を正面に向けた実線で図示のスイベル方向基準位置を中心として、左右にそれぞれ設定角度SLθ、SRθだけ回動できるように構成されている。例えば、スイベル方向基準位置を中心として、左右にそれぞれ90°〜120°の角度範囲で回動できるように設定されている。但し、この設定角度SLθ、SRθは任意に設定可能であり、また左右の設定角度SLθ、SRθは同じに設定してもよいし、異なる角度範囲に設定してもよい。
支持アーム21は、図1〜図5、図8、図9に示すように、前面に薄型テレビ13を取り付けるための略平坦な取付面54aを有する取付板54と、取付板54の裏面側に固定されて取付板54を補強する補強板55と、補強板55の上部に左右に間隔をあけて固定した左右1対の略平板状の連結板56とを備えている。但し、補強板55を省略して連結板56を取付板54に直接固定することも可能である。
チルト方向案内手段24は、図4に示すように、画面を上向きして薄型テレビ13を略水平にした仮想線で図示の収納姿勢と、画面をやや下側に向けて薄型テレビ13をやや後方へ傾斜させた仮想線で図示のチルト下限姿勢とに亙って、水平方向の支軸61回りに薄型テレビ13を回動自在に支持すためのもので、図9〜図13に示すように、支持アーム21の左右の連結板56にそれぞれ組み付けたヒンジ手段60と、薄型テレビ13を収納姿勢に保持する保持手段59と、薄型テレビ13が正面を向くスイベル方向基準位置において、薄型テレビ13を水平な収納姿勢までチルト可能となし、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビ13が設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へチルトすることを制限するチルト制限手段25とを備えている。
両ヒンジ手段60は左右対称に構成され、支軸61と、4枚の摩擦板62と、ウェーブワッシャ63と、スペーサ板64と、受け板65とをそれぞれ備えている。支軸61は、左右方向の途中部に鍔部61aを形成し、鍔部61aよりもスイベル部材41側に断面小判形の係止軸部61bを形成し、鍔部61aよりもスイベル部材41とは反対側に軸部61cを形成したものである。ヒンジ手段60を連結板56に組み付ける際には、軸部61cに2枚の摩擦板62を装着した状態で、連結板56の挿通孔66に軸部61cを挿通させ、その後2枚の摩擦板62とウェーブワッシャ63とスペーサ板64と受け板65とを軸部61cに装着して、軸部61cの端部をかしめることで、連結板56に一体的に組み付けている。また、支持アーム21をスイベル部材41に固定する際には、例えば、一方の連結板56のヒンジ手段60における係止軸部61bをスイベル部材41の一方の側壁部41bに形成した係合孔67に嵌合させて、スイベル部材41の内側から係止軸部61bにスプリングワッシャ68aと座金68bとを装着し、係止軸部61bに固定ネジ68を締結して一方の連結板56をスイベル部材41に組み付け、次に一方の連結板56と同様に他方の連結板56をスイベル部材41の他方の側壁部41bに組み付けて、両連結板56を支持アーム21の補強板55にネジ止めすることにより組み付けることができる。尚、連結板56に対面する2枚の摩擦板62には、連結板56に形成した嵌合孔69に嵌合する1対の係止爪70がそれぞれ形成され、摩擦板44によりチルト方向への回動操作時に適度な操作抵抗が確実に得られるように構成されている。また、ヒンジ手段60としては、これ以外の構成のものを採用することも可能である。
図9〜図11に示すように、連結板56にはスイベル部材41側へ突出する係合片71が一体的に折曲形成され、スイベル部材41の側壁部41bにはチルト上限規制部72とチルト下限規制部73とが形成され、図11に示すように、係合片71がチルト上限規制部72に当接することで、収納姿勢以上に薄型テレビ13が上方へチルトしないように構成され、図10に示すように、係合片71がチルト下限規制部73に当接することで、チルト下限姿勢以上に薄型テレビ13が後方へチルトしないように構成されている。
保持手段59について説明すると、図9、図12、図13に示すように、スイベル部材41の上壁部41aの下面側には正面視略下向きコ字状の案内部材74が設けられ、案内部材74の左右の縦壁とスイベル部材41の左右の側壁部41bには左右1対の規制ピン75が左右方向に移動自在に装着されている。左右の規制ピン75間には圧縮コイルバネからなる弾性部材76が設けられ、規制ピン75の先端部は案内部材74及びスイベル部材41の側壁部41bの挿通孔41cを貫通して連結板56に圧接されている。連結板56には、薄型テレビ13を収納姿勢に回動させた状態で、規制ピン75に嵌合する嵌合孔77が形成され、規制ピン75の先端部は半球面状に形成され、規制ピンの直径は嵌合孔の直径よりも小径に形成され、薄型テレビ13を収納姿勢に回動させた状態で、図13に示すように規制ピン75の先端部が嵌合孔77に係合して、弾性部材76の付勢力に抗して一定以上の力を加えないと、薄型テレビ13を収納姿勢から下側へ移動できないように構成され、収納姿勢に保持している薄型テレビ13が容易に下側へ移動できないように構成されている。
左右の連結板56の基部とスイベル部材41とを覆う上面開放の箱状のカバー部材84が設けられ、カバー部材84には連結板56が挿通する1対のスリット85が下壁部と後壁部とにわたって形成され、カバー部材84の前部はスイベル部材41にネジ止め、後部は固定片91を介在させてスイベル部材41にネジ止めされている。図3、図9〜図11に示すように、連結板56とスイベル部材41の側壁部41bとカバー部材84には薄型テレビ13を収納姿勢にチルトさせた状態で連通するロック孔78と切欠部79と挿通孔86が形成され、薄型テレビ13を収納姿勢にチルトさせた状態で、ロック孔78と切欠部79と挿通孔86に亙ってロックピン80を挿入することで、薄型テレビ13が収納姿勢から下側へ回動することを確実に防止できるように構成され、床頭台1の移動時等において、薄型テレビ13が収納姿勢から下側へ不用意にチルトすることによる、薄型テレビ13の破損や故障を防止できるように構成されている。
チルト制限手段25について説明すると、図6〜図13に示すように、ヒンジ手段42よりも前側において連結板56の上縁にはチルト制限部81が形成され、スイベル部材41及びガイド板40にはチルト制限部81が挿入可能な前後方向に細長い左右1対のチルト許容スリット(これがチルト許容空間に相当する)82が形成されている。チルト許容スリット82は、薄型テレビ13をスイベル方向に対してその画面を正面に向けたスイベル方向基準位置に位置させた状態で、薄型テレビ13を設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へチルトさせたときに、チルト制限部81を受け入るように配置され、薄型テレビ13がスイベル方向に対してスイベル方向基準位置以外に位置する場合には、設定角度Tθ2の角度範囲内において自由にチルトできるが、設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へチルトさせようとすると、チルト制限部81がガイド板40の下面に当接して収納姿勢側へのチルト操作が規制されるように構成されている。また、チルト制限部81がチルト許容スリット82に挿通された状態では、チルト制限部81がチルト許容スリット82の口縁に係合することで、スイベル方向への薄型テレビ13の回動が規制されるように構成されている。但し、薄型テレビ13の側部や端部がテレビ収容部15の内壁に接触しない範囲内において、スイベル方向基準位置からスイベル方向に対して一定角度の範囲内であれば、チルト許容スリット82の幅を大きく設定するなどして、薄型テレビ13を収納姿勢までチルトできるように構成することも可能である。
尚、図5に示す符号87、88は、スイベル方向基準位置に薄型テレビ13を位置合わせするための矢印を印刷したシールであり、ベースフレーム30又はスライド部材32の前面に貼り付けたシール87の下向きの矢印と、カバー部材84の前面に貼り付けたシール88の上向きの矢印とが向き合うようにスイベル方向に薄型テレビ13を位置調整することで、薄型テレビ13をスイベル方向基準位置に位置合わせできるように構成されている。但し、薄型テレビ13をスイベル方向基準位置に位置させた状態では、それ以外の位置でスイベル方向へ操作する場合と比較して操作抵抗を大きく設定し、薄型テレビ13をスイベル方向基準位置に容易に位置決めできるように構成することも可能である。
この支持装置20では、画面を上側にして薄型テレビ13を収納姿勢に保持できるので、収納姿勢において薄型テレビ13の画面を床頭台1の上板12で覆うことができるので、画面に対して塵や埃などが堆積することを防止できるし、画面に他物が接触することを防止して、薄型テレビ13の画面を保護することができる。
また、スイベル方向基準位置に薄型テレビ13を位置させた状態でないと、設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へ型テレビ13をチルト操作できないので、薄型テレビ13がスイベル方向に傾いた状態で、収納姿勢側へ操作されることを防止して、薄型テレビ13の端部や側部が床頭台1の内壁に接触することによる、薄型テレビ13の破損を効果的に防止することができる。しかも、収納姿勢に移動させた状態で、薄型テレビ13のスイベル方向への移動が規制されるので、収納姿勢において1本のロックピン80をロック孔78と切欠部79と挿通孔86とに亙って装着するだけで、薄型テレビ13をスイベル方向及びチルト方向にその移動を規制することができ、1本のロックピン80を装着するという簡単な作業により、床頭台1の移動時における振動で薄型テレビ13がスイベル方向やチルト方向に回動することを確実に防止することができる。
更に、スライドロック手段35を設けているので、ロックノブ38を緩めて薄型テレビ13を前後方向にスライド操作し、ロックノブ38を締め付けて任意の位置に薄型テレビ13を固定できるので、薄型テレビ13のスライド操作抵抗を小さく設定して、スライド操作性を高めつつ、所望位置へスライド操作した状態でのスイベル方向やチルト方向への薄型テレビ13の回動操作性を向上できる。
尚、支持装置20としては、薄型テレビ13をチルト方向及びスイベル方向に回動操作可能なものであれば、前述した構成以外のものを採用することができ、チルト制限手段25に関しても、スイベル方向基準位置において、設定角度Tθ2以上に収納姿勢側へ薄型テレビ13をチルト操作することを制限できるように構成されていれば、前述の構成以外のものを採用することができる。
支持装置及び薄型テレビを組み付けた床頭台の斜視図 薄型テレビを正面に向けた状態での支持装置の斜視図 薄型テレビを収納姿勢に保持させた状態での支持装置の斜視図 支持装置の側面図 支持装置の要部切欠き正面図 図5のVI-VI線断面図 支持装置のスライド方向案内手段付近の分解斜視図 支持装置のチルト方向案内手段の分解斜視図 支持装置のスイベル方向案内手段とチルト案内手段と支持フレームの分解斜視図 図5のX-X線断面図 薄型テレビを収納姿勢に保持した状態での図5のX-X線断面図 図10のXII-XII線断面図 図11のXIII-XIII線断面図
符号の説明
1 床頭台 2 床頭台本体
3 キャスター 4 開き戸
5 収納ボックス 6 上棚
7 下棚 8 収納スペース
9 食事天板 10 引き出し
11 支持棒 12 上板
13 薄型テレビ 14 課金装置
15 テレビ収容部
20 支持装置 21 支持アーム
22 スライド方向案内手段 23 スイベル方向案内手段
24 チルト方向案内手段 25 チルト制限手段
30 ベースフレーム 30a 側壁部
30b 取付壁部 30c 前壁部
30d 作業孔 31 ガイドスリット
32 スライド部材 32a 側壁部
32b 下壁部 33 ガイド輪
34 軸部材 35 スライドロック手段
36 ストッパー部材 36a 案内部
36b 押圧部 37 ネジ棒
38 ロックノブ
40 ガイド板 41 スイベル部材
41a 上壁部 41b 側壁部
41c 挿通孔 42 ヒンジ手段
43 支軸 43a 鍔部
43b ネジ部 43c 軸部
44 摩擦板 44a 係止爪
45 ウェーブワッシャ 46 受け板
47 挿通孔 48 挿通孔
49a スプリングワッシャ 49b 座金
50 ナット部材 51 係止孔
52 角度規制ピン 53 開口部
53a 規制縁 54 取付板
54a 取付面 55 補強板
56 連結板 59 保持手段
60 ヒンジ手段 61 支軸
61a 鍔部 61b 係止軸部
61c 軸部 62 摩擦板
63 ウェーブワッシャ 64 スペーサ板
65 受け板 66 挿通孔
67 係合孔 68 固定ネジ
68a スプリングワッシャ 68b 座金
69 嵌合孔 70 係止爪
71 係合片 72 チルト上限規制部
73 チルト下限規制部 74 案内部材
75 規制ピン 76 弾性部材
77 嵌合孔 78 ロック孔
79 切欠部 80 ロックピン
81 チルト制限部 82 チルト許容スリット
84 カバー部材 85 スリット
86 挿通孔 87 シール
88 シール
90 補強部材 91 固定片

Claims (7)

  1. 薄型テレビを取付可能な支持アームと、支持アームを鉛直軸心回りのスイベル方向に回動自在に案内するスイベル方向案内手段と、支持アームを水平軸心回りのチルト方向に回動自在に案内するチルト方向案内手段とを有し、薄型テレビを吊り下げた状態に支持する薄型テレビの支持装置であって、
    前記薄型テレビが正面を向くスイベル方向基準位置において、薄型テレビを水平な収納姿勢までチルト可能となし、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビが設定角度以上に収納姿勢側へチルトすることを制限するチルト制限手段を設けた、
    ことを特徴とする薄型テレビの支持装置。
  2. 前記チルト制限手段として、支持アームの基端部にチルト制限部を形成し、スイベル方向基準位置において、薄型テレビが収納姿勢までチルトするように、チルト制限部の移動を許容するチルト許容空間を形成し、スイベル方向基準位置以外のスイベル方向位置において、薄型テレビが設定角度以上に収納姿勢側へチルトしないように、チルト制限部に当接するチルト規制面を形成した請求項1記載の薄型テレビの支持装置。
  3. 前記収納姿勢に保持した薄型テレビが下側へチルトしないようにロックするチルトロック手段を設けた請求項1又は2記載の薄型テレビの支持装置。
  4. 前記チルト方向案内手段では、収納姿勢において薄型テレビの画面が上側を向くように薄型テレビをチルト方向に案内する請求項1〜3のいずれか1項記載の薄型テレビの支持装置。
  5. 前記支持アームをスライド自在に案内するスライド方向案内手段を設けた請求項1〜4のいずれか1項記載の薄型テレビの支持装置。
  6. 前記支持アームのスライド方向への移動を所望位置において規制するスライドロック手段を設けた請求項5記載の薄型テレビの支持装置。
  7. テレビ収納部の上板の下面に請求項1〜6のいずれか1項記載の薄型テレビの支持装置を固定し、テレビ収納部内に薄型テレビが吊り下げ状態で配置されるように、支持装置の支持アームに薄型テレビを固定したことを特徴とする薄型テレビ付きキャビネット。
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