JP3887546B2 - 携帯電話 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話が急速に普及していると同時により高性能化している。現在ヨーロッパを中心に利用されている無線通信方式の一つであるGSM(Global System for Mobile Communications)では、SIM(Subscriber Identity Module)を採用している。SIMとは、契約者情報を記録したICカードであり、携帯電話の本体に着脱可能である。このため、例えば、今まで自分が使用していた携帯電話からSIMを取り出して、別の携帯電話に差し替えるだけで、SIMに記録されている契約者情報を別の携帯電話で引き続き利用することができる。
【0003】
第三世代携帯電話の標準規格であるIMT−2000では、異なる携帯電話間で共通のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)の利用が可能となる。従来のGSMのSIMと区別してUSIMと呼ばれている。USIMは、従来のSIMの機能が拡張され、E-mailアドレスや画像データを登録することも可能である。
【0004】
SIMやUSIMを採用している携帯電話では、多種多様なサービスの利用が可能であるが、その提供元(以下、「サービスの種別」と記す。)は、携帯電話自体、SIM又はUSIM、ネットワーク等の様に、サービスの内容によって異なっている。例えば、IMT−2000においてはSIMの機能が拡張されており、SIMを利用したサービスはGSMより増加する。一方で、全てのサービスがSIMで提供されるわけではないので、SIMを別の携帯電話に差し替えても、前の携帯電話で使用していた全てのデータで利用できない場合があった。このため、各サービスの種別をユーザが識別することは、携帯電話を使いこなす上で重要になってくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯電話では、ユーザがサービスの種別を一瞥して判別する手段がなかった。図8は、従来技術におけるサービス名称の表示画面171の一例を示す図である。図8に示す様に、従来技術においてはサービス名称が表示される時にサービスの種別は表示されなかった。
【0006】
このため、例えば、ユーザがネットワークにより提供されるサービスを所望しているにも拘わらず、携帯電話がネットワーク圏外にある場合には、ユーザはサービスの実行を指示しない限り、当該サービスを利用できない事を知る事はできなかった。この場合、ユーザはネットワーク圏外である旨を知らせるエラーメッセージを見て初めて、所望のサービスがネットワークを利用したものである事を知る。
【0007】
また、例えば、ユーザが携帯電話に内蔵されているメモリとSIMの双方を電話帳として利用する際において、電話帳に含まれる個々の電話番号が何れに記録されているか判らない場合がある。この様な場合に、SIMを別の携帯電話に差し替えると、ユーザが必要な電話番号(電話帳の一部)を参照できなくなる事があった。
【0008】
本発明の課題は、ユーザがサービスの種別を一瞥して判別できるようにすることによって、携帯電話の利便性を向上させることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、携帯電話固有のサービス、SIM又はUSIMを利用したサービス、ネットワークにより提供されるサービスを含む、異なる提供元から提供されるサービスを利用可能な携帯電話であって、入力手段により指示されたサービスの名称を表示する表示手段を備えた携帯電話において、前記携帯電話で利用可能なサービスの提供元のそれぞれを示す表示データを記憶する記憶手段と、前記入力手段により指示されたサービスの提供元を判定する判定手段と、を備え、前記表示手段は、前記判定手段により判定された前記サービスの提供元を示す表示データを前記記憶手段から読み出して、前記サービスの名称とともに表示することを特徴としている。
【0010】
本発明において、
前記記憶手段は、前記携帯電話で利用可能なサービスの提供元のそれぞれを示す表示色データを記憶し、前記表示手段は、前記判定手段により判定された前記サービスの提供元を示す表示色データを前記記憶手段から読み出して、前記サービスの名称を、当該サービスの提供元を示す表示色で表示することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態における携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す様に、携帯電話1は、CPU2a及びROM2bを有する制御部2、入力部3、ワークメモリ4aを有するRAM4、記憶部5、VRAM6、表示部7、アンテナAを有する送受信部8、変復調部9、符号・復号部10、音声制御部11、マイク12、スピーカ13、入出力端子14、USIM15により構成されている。
【0013】
制御部2を構成するCPU2aは、電話の発信又は着信や入力部3から入力される指示信号に従って、ROM2bに格納されている各種制御プログラムを読み出し、RAM4内に形成されているワークメモリ4aに展開し、該制御プログラムに従って各部の動作を集中制御する。また、CPU2aは、読み出したプログラムに従って、後述する種別表示処理を始めとする各種処理を実行し、処理結果を記憶部5やRAM4内の所定領域に格納したり、表示部7に表示させたりする。
【0014】
即ち、CPU2aは、種別表示処理の実行に際して、サービス名称の表示の指示があると、当該サービスが携帯電話固有のサービスであるのか、USIMを利用したサービスであるのか、若しくはネットワークにより提供されるサービスであるのか、というサービスの種別を判定する。そして、判定された種別に対応する画像データを読み出して、サービス名称と共に表示部7に表示させる。なお、上述の携帯電話固有のサービスとは、USIM又はネットワークを利用する事無く携帯電話1が単体で実行可能なサービス(即ち、機能)を示す。
【0015】
ROM(Read Only Memory)2bは、半導体等の不揮発性メモリで構成されている。ROM2bには携帯電話1に対応するシステムプログラム、及び該システムプログラム上で実行可能な種別表示処理等の各種処理プログラムを予め記憶する。
【0016】
入力部3は、電源のON/OFF、機能の選択、文字や数字の入力、電話の送受信、指示切替等を指示する各種操作釦を備えて構成され、これら各種操作釦は、単独に又は組み合わせて押下されることにより、指示内容に応じた入力信号を制御部2へ出力する。
【0017】
RAM(Random Access Memory)4は、CPU2aによる種別表示処理の実行に際して、ROM2bから読み出されたプログラム、入力若しくは出力データ等を一時的に格納するワークメモリ4aを有する。
【0018】
記憶部5は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性の半導体メモリにより構成され、電話番号データ、メールアドレスデータ等が氏名データに対応付けられて記憶されている。また、記憶部5には、本実施の形態特有の種別表示処理に必要なデータが予め記憶されている。当該データには、サービスの名称、及びサービスの種別を示す画像データが少なくとも含まれる。
【0019】
本実施の形態において、記憶部5は、図1に示す様に、内部にサービス名称テーブル51、画像データテーブル52、表示色テーブル53を有して構成される。以下、これら各テーブル内のデータ格納例について図2〜図4を参照して詳細に説明する。
【0020】
図2は、サービスの種別にサービス名称を対応付けて格納するサービス名称テーブル51内のデータ格納例を示す図である。図2に示す様に、サービス名称テーブル51は、サービスの種別を表す文字列(例えば、“端末”、“USIM”、“ネットワーク”)を「種別」として格納する種別領域51aと、サービスの内容を特定する為に一義的に割り当てられた識別コード(例えば、“M1”、“M2”、“M3”、“M4”、“M5”、…、“S1”、“S2”、“S3”、“S4”、“S5”、…、“N1”、“N2”、“N3”、“N4”、“N5”、…)を「ID」として格納するID領域51bと、サービスの内容を表す文字列(例えば、“Alarm Clock”、“Ringer Volume”、“Ringer Style”、“Time & Date”、“Adjust Contrast”、…、“Phonebook”、“Change PIN”、“Menu Language”、“Own Number”、“Save Message”、…、“Divert Calls to Another Number”、“Call Barring”、“Voice Mail”、“Send My Number”、“Call Info”…)を「サービス名称」として格納するサービス名称領域51cと、を有する。
【0021】
図3は、サービスの種別と画像データ名を対応付けて格納する画像データテーブル52内のデータ格納例を示す図である。図3に示す様に、画像データテーブル52は、サービスの種別を表す文字列(例えば、“端末”、“USIM”、“ネットワーク”)を「種別」として格納する種別領域52aと、当該種別に対応した画像データの名称(例えば、“usim.abc”“net.abc”)を「画像データ名」として格納する画像データ領域52bと、を有する。ここで、画像データとは、例えば、アイコン、絵文字、マーク等を含むものである。
【0022】
図4は、サービスの種別とサービス名称の表示色を対応付けて格納する表示色テーブル53内のデータ格納例を示す図である。図4に示す様に、表示色テーブル53は、サービスの種別を表す文字列(例えば、“端末”、“USIM”、“ネットワーク”)を「種別」として格納する種別領域53aと、当該種別に対応したサービス名称の表示色を表す文字列(例えば、“黒色”、“青色”、“赤色”)を「表示色」として格納する表示色領域53bと、を有する。
【0023】
VRAM(Video Random Access Memory)6は、CPU2aからの表示指示に従って、表示部7に表示するためのサービスの種別を表す画像データを一時的に格納する。
表示部7は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)等により構成され、VRAM6に格納されている画像データの表示を行う。
【0024】
送受信部8は、RF(Radio Frequency)回路等により構成され、送信時には、変復調部9で拡散変調されたデータを、携帯電話1に割り当てられた所与の周波数帯の搬送波に乗せて、アンテナAから基地局Bへ送信する。一方、受信時には、アンテナAを介して受信したデータを、変復調部9で処理可能な周波数帯に変換する。
【0025】
変復調部9は、送信時には、符号・復号部10で変換されたデジタルデータに、携帯電話1固有のPN(Pseudo-Noise:疑似雑音)符号を乗算して拡散し、送信周波数の帯域幅を広げる処理(拡散変調)を行う。一方、受信時には、送受信部8から入力されたデータに上記PN符号を乗算して、元の周波数帯域幅に戻す処理(逆拡散)を行う。
【0026】
符号・復号部10は、コーデック(CODEC)により構成され、送信時には、音声信号等のアナログ信号をデジタルデータに変換する処理(符号化)を行い、変換したデジタルデータを送信に適したデータ量に圧縮する。一方、受信時には、デジタルデータをアナログ信号に変換する処理(復号化)を行う。
【0027】
音声制御部11は、符号・復号部10より入力された音声信号を、増幅器(図示略)を介してスピーカ13から外部に出力する。また、音声制御部11は、マイク12から入力される音声信号を符号・復号部10へ出力する。
マイク12は、外部から入力された音声を音声信号に変換して音声制御部11に出力する。スピーカ13は、音声制御部11より入力された音声信号を音声波に変換して外部に出力する。
入出力端子14は、携帯電話1にデジタルカメラ、キーボード等の周辺機器を接続するためのインタフェースである。
【0028】
USIM(Universal Subscriber Identity Module)15は、契約者情報を記録したICカードであり、携帯電話1に着脱可能に装着される。USIMとは、UIM(User Identity Module)の別名であり、契約者情報の他に、複数の電話番号を有する電話帳、クレジット決済用の個人識別情報等を記録する。USIM15は、SIMでもよいことは勿論である。
【0029】
次に、動作について説明する。
携帯電話1により実行される種別表示処理について図5のフローチャートを参照して説明する。
【0030】
まず、ユーザが入力部3を介してサービス名称の表示を指示すると、CPU2aは、当該表示指示を受信する(ステップS1;Y)。次に、CPU2aは、記憶部5に格納されているサービス名称テーブル51を読み出して、表示指示されたサービス名称に対応する種別を種別領域51aから取得し、当該サービスの種別(例えば、携帯電話固有、USIM、若しくはネットワーク)を判定する(ステップS2)。
【0031】
次に、CPU2aは、記憶部5に格納されている画像データテーブル52を読み出して、ステップS2で判定された種別に対応する画像データ名を画像データ名領域52bより取得し、取得した画像データ名の画像データを記憶部5の所定領域から読み出す(ステップS3)。そして、CPU2aは、読み出した画像データを、ステップS1で表示指示されたサービス名称と共に表示部7の所定領域に表示させる(ステップS4)。なお、上記ステップS2〜S4の一連の処理は、入力部3からサービス名称の表示指示がある限り、繰り返し実行される。
【0032】
図6(a)〜(c)は、図5のステップS4で表示部7に表示されるサービス名称表示画面の例を示す図である。まず、図6(a)は、ステップS1でユーザが「Alarm Clock」の表示を指示した場合にステップS4で表示部7に表示されるサービス名称表示画面71の例を示す図である。「Alarm Clock」の表示が指示されると、ステップS2において、CPU2aは、「Alarm Clock」というサービスが携帯電話固有のサービスであるものと判定する。従って、画面中央部には「Alarm Clock」というサービス名称が表示されるが、このサービスは携帯電話固有のサービスであるので、画像データは表示されない。なお、画面最下部には、現在表示されているサービス名称を、実行するサービスとして選択する為の“Select”釦とサービス名称の表示を中止を指示する為の“Cancel”釦が表示される。
【0033】
また、図6(b)は、ステップS1でユーザが「Divert Calls to Another Number」の表示を指示した場合にステップS4で表示部7に表示されるサービス名称表示画面72の例を示す図である。「Divert Calls to Another Number」の表示が指示されると、ステップS2において、CPU2aは、「Divert Calls to Another Number」というサービスの種別がUSIMとネットワークの双方であるものと判定する。従って、画面中央部には「Divert Calls to Another Number」というサービス名称と共に、「USIM」「Network」というサービスの種別を示す画像データが表示される。なお、ネットワークを用いるサービスは必ずUSIMを必要とするため、単に「Network」とのみ表示させてもよい。
【0034】
更に、図6(c)は、ステップS1でユーザが「Phonebook」の表示を指示した場合にステップS4で表示部7に表示されるサービス名称表示画面73の例を示す図である。「Phonebook」の表示が指示されると、ステップS2においてCPU2aは、「Phonebook」というサービスの種別がUSIMであるものと判定する。従って、画面中央部には「Phonebook」というサービス名称と共に、「USIM」というサービスの種別を示す画像データが表示される。
【0035】
以上説明した様に、携帯電話1によれば、サービス名称の表示指示があると、サービスの種別を判定し、判定結果に応じた画像データを取得して、サービス名称と共に表示部7に表示する。従って、ユーザは所望するサービスの名称を閲覧するのと同時に、そのサービスの種別を一瞥して把握することができる。その結果、ユーザはサービスを実行する前に当該サービスを現在利用可能であるか否かを即時に判断することができ、携帯電話1の利便性が向上する。例えば、ユーザがネットワークにより提供されるサービスを所望しているにも拘わらず、携帯電話がネットワーク圏外にある場合であっても、ユーザはサービスの実行を指示する前に、当該サービスを利用できない事を容易に知る事ができる。
【0036】
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明に係る携帯電話1の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態によれば、サービスの種別を示すデータは画像データとしているが、文字データや数字データでもよい。また、表示する画像データは予めサービスの種別に対応付けて記憶されているものとしたが、ユーザが任意の画像データを選択できる様にしてもよい。
【0037】
更に、サービス種別の表示方法として、上記実施の形態においては画像データを表示するものとしたが、種別に応じてサービス名称の表示色を変えて表示する様にしてもよい。これにより、種別を表示するための専用の領域を新規に追加する必要がなくなり、表示部7やVRAM6の使用領域を節約できる。また、サービス名称を色分け表示すれば、複数のサービス名称を同時に一覧表示した場合であっても、ユーザは各サービスの種別を一目で識別可能となる。
【0038】
図7(a)〜(c)は、サービス種別に応じてサービス名称の表示色を変えたサービス名称表示画面の例を示す図である。まず、図7(a)は、「Alarm Clock」の表示を指示した場合に表示されるサービス名称表示画面74の例を示す図である。「Alarm Clock」は、携帯電話固有のサービスであるので、その旨を示す黒色の文字で「Alarm Clock」というサービス名称が表示される。
【0039】
また、図7(b)は、「Divert Calls to Another Number」の表示を指示した場合に表示されるサービス名称表示画面75の例を示す図である。「Divert Calls to Another Number」は、USIMとネットワークの双方を利用するサービスであるので、その旨を示す青色の文字で「Divert Calls to Another Number」というサービス名称が表示される。
【0040】
更に、図7(c)は、「Phonebook」の表示を指示した場合に表示されるサービス名称表示画面76の例を示す図である。「Phonebook」は、USIMを利用するサービスであるので、その旨を示す赤色の文字で「Phonebook」というサービス名称が表示される。
【0041】
例えば、携帯電話1の記憶部5とUSIM15の双方が電話帳として利用される場合、即ち、「Phonebook」が携帯電話固有のサービス且つUSIMを利用したサービスである場合がある。この場合にも、記憶部5に記憶されている電話番号を黒色で表示し、USIM15に記録されている電話番号を赤色で表示する等すれば、ユーザは電話番号の記録元が何れの電話帳であるかを一目で知る事ができる。これにより、USIMを別の携帯電話に差し替えた際にも、ユーザが必要な電話番号(電話帳の一部)を参照できなくなる事を未然に防止できる。
【0042】
また、サービス名称をサービス種別に対応している色で表示する場合においても、画像データによって表示する場合と同様に、サービス種別に対応する表示色をユーザが自由に設定できる様にしてもよい。更に、携帯電話1が画像データによって種別を表示する機能と、サービス名称の色によって種別を通知する機能の両方の機能を備えて、ユーザが所望の表示方法を選択できる様にしてもよい。これにより、GUI(Graphical User Interface)を一層向上できる。
その他、携帯電話1の細部構成、及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザがサービスの種別を一瞥して判別できるようにすることによって、携帯電話の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記憶部5に格納されているサービス名称テーブル51のデータ格納例を示す図である。
【図3】図1の記憶部5に格納されている画像データテーブル52のデータ格納例を示す図である。
【図4】図1の記憶部5に格納されている表示色テーブル53のデータ格納例を示す図である。
【図5】図1のCPU2aにより実行される種別表示処理を示すフローチャートである。
【図6】図5のステップS4で表示されるサービス名称表示画面71〜73の一例を示す図である。
【図7】サービスの種別に応じてサービス名称の表示色を変えたサービス名称表示画面74〜76の一例を示す図である。
【図8】従来技術におけるサービス名称表示画面171の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話
2 制御部
2a CPU
2b ROM
3 入力部
4 RAM
4a ワークメモリ
5 記憶部
51 サービス名称テーブル
52 画像データテーブル
53 表示色テーブル
6 VRAM
7 表示部
8 送受信部
9 変復調部
10 符号・復号部
11 音声制御部
12 マイク
13 スピーカ
14 入出力端子
15 USIM

Claims (2)

  1. 携帯電話固有のサービス、SIM又はUSIMを利用したサービス、ネットワークにより提供されるサービスを含む、異なる提供元から提供されるサービスを利用可能な携帯電話であって、入力手段により指示されたサービスの名称を表示する表示手段を備えた携帯電話において、
    前記携帯電話で利用可能なサービスの提供元のそれぞれを示す表示データを記憶する記憶手段と、
    前記入力手段により指示されたサービスの提供元を判定する判定手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記判定手段により判定された前記サービスの提供元を示す表示データを前記記憶手段から読み出して、前記サービスの名称とともに表示することを特徴とする携帯電話。
  2. 前記記憶手段は、前記携帯電話で利用可能なサービスの提供元のそれぞれを示す表示色データを記憶し、
    前記表示手段は、前記判定手段により判定された前記サービスの提供元を示す表示色データを前記記憶手段から読み出して、前記サービスの名称を、当該サービスの提供元を示す表示色で表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
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