JP3887431B2 - レーザリペア機能付顕微鏡 - Google Patents

レーザリペア機能付顕微鏡 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶モジュール、ITO基板、カラーフィルター等の製造工程で、IOT、CrのショートやCFの突起などの不良部分をレーザを用いて修正するレーザリペア機能を有するレーザリペア機能付顕微鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザリペア機能付顕微鏡として、図3に示すように、落射照明用光源1からの落射照明光をハーフミラー2で反射させ、対物レンズ3を通して試料4に照射し、この試料4からの観察像を対物レンズ3より、ハーフミラー2、結像レンズ5を介してプリズム6に与え、ここで90°曲げ、光路延長筒7中に沿って延長光学系8、レーザ光の波長を遮断するフィルタ9を通し、さらにミラー10で反射させて、TVカメラ11および接眼レンズ12の中間像位置に結像させ、これらTVカメラ11および接眼レンズ12での観察により試料4上での欠陥を検索し、この検索の結果から、レーザ光源ユニット13の照明光源131により試料4上の所望する位置にスリット132像を結像させるとともに、スリット幅などを調整した後、レーザ光源ユニット13のレーザ光源133よりレーザ光をプリズム14を通してプリズム6から結像レンズ5、ハーフミラー2、対物レンズ3を通して試料4に照射して、レーザリペアを行うようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように顕微鏡観察用光路とレーザ照射用光路とで光路の一部を共用するものでは、レーザ光が通過するハーフミラー2、プリズム6、14、結像レンズ5のそれぞれに通常のコートとは別に、特別なコートを施さなければならない。この場合のコートは、レーザ光のパワーや波長によって異なるだけでなく、レーザ光は、干渉性が高いためゴーストやフレアも考慮する必要があり、特に、紫外域のレーザについては、通常の材料では透過性が悪いため、材料自体も変える必要がある。
【0004】
この結果、これらコートの存在が、顕微鏡観察用光路における可視域の最適化を困難にして、コントラストや解像度の低下を招き、観察時の画質を劣化させてしまうという問題点があった。
【0005】
また、既にユーザが使用している装置にレーザリペア機能を追加するような場合やレーザの波長を変更するような場合は、上述した特別なコートを施した光学部品を別なものに交換するとともに、さらに光学的調整も必要となり、これらに多大の費用と手間がかかるという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、良質の観察画像が得られるレーザリペア機能付顕微鏡を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、対象物上の欠陥部を観察する顕微鏡観察用光学手段が設けられた第1の鏡筒と、前記第1の鏡筒の下に交換可能に配置され、レーザ光を前記対象物上の欠陥部に結像させるレーザ照射用光学手段が設けられた第2の鏡筒と、前記第2の鏡筒の下に配置された対物レンズと、前記第2の鏡筒中に、前記対物レンズの直上に隣接して配置され、前記観察用光学手段の光路と前記レーザ照射用光学手段の光路を切替える光路切替え手段とにより構成している。
【0010】
また、請求項2記載の発明によれば、光路切替え手段によりレーザ照射用光学手段に光路が切替わると、遮断手段により観察用光学手段の光路が遮断されるので、顕微鏡観察用光路へのレーザ光の侵入を確実に防止できる。
【0011】
さらに請求項3記載の発明によれば、対物レンズとして、観察用光学手段に対応する対物レンズとレーザ照射用光学手段に対応する対物レンズが各別に用意されるので、試料の微細な欠陥に対しては、観察用対物レンズにより精度よい欠陥検出を行うことができ、その後のレーザ照射では、レーザ照射用対物レンズにより高出力エネルギーのレーザ光を照射することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に従い説明する。
図1(a)(b)は、本発明が適用されるレーザリペア機能付顕微鏡の概略構成を示している。図において、21は落射照明用光源で、この落射照明用光源21からの落射照明光をハーフミラー22で反射させ、中間鏡筒23中に設けられた光路切替え手段36より対物レンズ24を通して試料25に照射するようにしている。また、試料25からの観察像を対物レンズ24より光路切替え手段36、ハーフミラー22、結像レンズ26を通ってプリズム27に与え、ここで90°曲げ、光路延長筒28中に沿って延長光学系29を通し、さらにミラー30で反射させて、TVカメラ31および接眼レンズ32の中間像位置に結像させるようにしている。
【0013】
一方、33はレーザ光源ユニットで、このレーザ光源ユニット33は、レーザ光源333とスリット照明用光源331とスリット332を有していて、光源331によるスリット332の像を中間鏡筒23中に沿って配置された凸レンズ34、結像レンズ35、光路切替え手段36を通して対物レンズ24より試料25上に結像させるとともに、このスリット332の像の範囲でレーザ光源333からのレーザ光を照射するようにしている。
【0014】
ここで、中間鏡筒23中に結像レンズ35の他に、凸レンズ34を設けたのは、スリット332の結像位置を短くするためである。また、これら結像レンズ35と凸レンズ34は、使用されるレーザ光の波長、パワーに対応したコートが施されたり、最適な材料のものが採用されている。勿論、凸レンズ34に代わって、複数のレンズを組み合わせたレンズ群を使用してもよい。また、レーザ光源ユニット33のレイアウトに余裕があり、結像位置を短くする必要がなければ、凸レンズ34を省略してもよい。
【0015】
また、中間鏡筒23の光路切替え手段36は、対物レンズ24の直上に隣接して配置されるとともに、TVカメラ31および接眼レンズ32に対する顕微鏡観察光路とレーザ光源ユニット33に対するレーザ照射用光路を切替えるもので、同図(b)に示すようにプリズム361とブロック362を並べて設けるとともに、運動案内要素としてすべり機構を用いたアリ363を一体に形成し、このアリ363が嵌合される中間鏡筒23側のアリ溝231に沿って紙面と垂直の方向に直線移動可能にすることで、プリズム361またはブロック362を選択的に光路中に挿入できるようにしている。ここでは、すべり機構を用いたアリの他に、転がり機構を用いた運動案内要素を使用してもよい。
【0016】
プリズム361は、レーザ光の波長は全反射し、その他の可視光は、反射及び透過するような材料からなるもので、レーザ光源333からのレーザ光を全て対物レンズ24側に反射させることにより、レーザ照射用光路と顕微鏡観察光路を光学的に切り離している。
【0017】
プリズム361には、さらなる安全を確保するためハーフミラー22に対向する面にシャッタとしてレーザ波長を遮断するフィルタ37を設けている。このフィルタ37は、プリズム361または試料25などで反射したレーザ光が顕微鏡観察光路のハーフミラー22側に侵入するのを防止するためのものである。勿論、シャッタとしては、フィルタ37以外の、シャッタ幕など遮光部材をレーザ光の照射時に機械的に光路中に挿入させるようにしてもよい。
【0018】
また、ブロック362は、顕微鏡観察の際の視野を確保するための透穴3621を有していて、この透穴362に落射照明用光源21からの落射照明光、試料25からの観察像を通過させるようにしている。
【0019】
なお、光路切替え手段36を直線移動させる駆動源としては、エアシリンダやモータなどのアクチュエータが用いられ、このアクチュエータを制御することで、プリズム361またはブロック362を選択的に光路中に挿入できるようにしている。勿論、アクチュエータに代えて、光路切替え手段36に摘みなどを取り付け、この摘みを手動操作することで、プリズム361またはブロック362を選択的に光路中に挿入するようにもできる。
【0020】
なお、図面中38はオートフォーカスユニット、39はプリズムである。
図2は、このように構成したレーザリペア機能付顕微鏡の特徴的構成を示すもので、図1と同一部分には同符号を付している。この場合、対物レンズ24の直上に光路切替え手段36を配置して、この光路切替え手段36のプリズム361またはブロック362を選択的に光路中に挿入することで、顕微鏡観察光路またはレーザ照射用光路を選択または分離できるようにしている。
【0021】
しかして、このような構成において、まず、顕微鏡観察により試料25上の欠陥を検出する場合は、光路切替え手段36を操作して透穴3621を有する透明率100%のブロック362を光路中に挿入する。
【0022】
そして、落射照明用光源21から落射照明光を出射すると、ハーフミラー22で反射され、光路切替え手段36のブロック362の透穴3621を通って、対物レンズ24より試料25に照射される。
【0023】
すると、試料25からの観察像が、対物レンズ24より光路切替え手段36のブロック362の透穴3621を通り、さらにハーフミラー22、結像レンズ26を通ってプリズム27に与えられ、ここで90°曲げられて、光路延長筒28中の延長光学系29を通り、さらにミラー30で反射され、TVカメラ31および接眼レンズ32の中間像位置に結像される。これにより、これらTVカメラ31および接眼レンズ32での観察により試料25上での欠陥検出が行われる。
【0024】
次に、試料25上の欠陥部をレーザリペア処理するには、再び光路切替え手段36を操作して、今度はプリズム361を光路中に挿入する。
まず、レーザ光源側のシャッタ334を閉じ、プリズム361側のシャッタ37を開いた状態にしておく。この状態で、レーザ光源ユニット33の照明光源333より可視照明光を出射させると、スリット332の像が中間鏡筒23中の凸レンズ34、結像レンズ35を通り、光路切替え手段36のプリズム361で反射され、対物レンズ24より試料25上に結像される。このスリット332の像上に試料25上の欠陥部が重なり合うように試料をX−Yステージなどで移動させる。この状態で、スリット332の開口を適当な大きさに調整し、試料25面上に加工範囲を設定する。この加工範囲を表示するスリット像と試料像は、対物レンズ24を含む観察光学系を通してTVカメラ31または接眼レンズ32により観察され、テレビモニター上に表示される。
【0025】
このようにして、試料面の加工範囲をスリット像で特定した後、プリズム側のシャッタ37を閉じた後、レーザ光源側のシャッタ334を開いてレーザ光源333からレーザ光を発射させる。このレーザ光は、スリット332で凸レンズ34、結像レンズ35、対物レンズ24をと押して試料25面の加工範囲に照射され、スリット332で特定された欠陥部の修正など目的とするレーザ加工処理が行われる。
【0026】
従って、このようにすれば、対物レンズ24を介して試料25の観察像をTVカメラ31および接眼レンズ32に結像させる顕微鏡観察光路Aと、対物レンズ24を介してレーザ光源333からのレーザを試料25上に結像させるレーザ照射用光路Bを対物レンズ24の直上に隣接して設けられた光路切替え手段36により切替えることで、顕微鏡観察光路Aとレーザ照射用光路Bとで共用する部分を少なくするようにしたので、顕微鏡観察光路Aの各光学素子にレーザ用の特別なコートを施すような処理が少なくなり、顕微鏡観察用光路Aでの可視域の最適化を得られ、これによりコントラストや解像度を高めた良質の観察画像を得られる。
【0027】
また、レーザ照射時には、フィルタ37によるシャッタ効果により顕微鏡観察光路Aが遮断されるので、顕微鏡観察用光路へレーザ光が侵入することがない。さらに、顕微鏡観察光路Aとレーザ照射用光路Bを分離したことで、レーザリペア機能を後から追加するような場合やレーザの波長を変更するような場合も簡単に対応できる。
【0028】
また、レーザ照射用光路Bの光学系は光路切替え手段36を含めて、中間鏡筒23中に配置されるので、仮に、レーザ照射用光路Bの光学系がダメージを受けても中間鏡筒23ごと交換すればよいので、めなどうな現地修理、調整の手間、時間および費用などを省くことができる。
【0029】
また、このような中間鏡筒23を交換するだけで、様々な波長のレーザに使用することも可能になる。
ところで、上述では、対物レンズ24は、顕微鏡観察時とレーザ照射時のいずれの場合でも同じものを使用しているが、一般には、顕微鏡観察の際に試料の微細な欠陥も見付け出したいため、光学性能の高い、いわゆる高解像で高コントラストの対物レンズを使用している。
【0030】
ところが、このような光学性能の高い対物レンズは高価であり、レーザ照射の際に出力エネルギーのかなり大きなレーザ光が、対物レンズを通過するため、この時のレーザ光により対物レンズが焼き付けなどにより破損してしまうことがある。
【0031】
そこで、高解像で高コントラストの顕微鏡観察用対物レンズと同一倍率で、高出力エネルギーのレーザ光に耐えられるレーザ加工用対物レンズを組として用意することが好ましい。これらレーザ加工用と顕微鏡観察用の1組の対物レンズを用意し、外部操作により光路上で切換えるように構成すれば、試料の微細な欠陥に対しては、対物レンズ24を用いた顕微鏡観察により精度よい検出を行い、その後のレーザ照射では、対物レンズ241により高出力エネルギーのレーザ光を照射することができる。このように構成することにより、レーザ加工用に比べて高価な顕微鏡観察用対物レンズをレーザ光から保護することができ、従来のものに比べて顕微鏡用対物レンズの耐久性を著しく向上させることができ、経済的である。
【0032】
なお、この実施の形態では、レーザ照明用光路と顕微鏡観察光路を1つのプリズム361で構成しているが、レーザ光源からレーザ光が照射されているときに、このレーザ光を全て対物レンズ24側に反射させるミラーとレーザ光源からレーザ光が照射されていないときに、落射照明光源21およびスリット照明光源331からの可視光を透過または反射させるハーフミラーまたは半透過プリズムを並設し、レーザ照射時と可視光照射時に切換えることもできる。
【0033】
また、レーザ光源は、観察光路にレーザ光を遮断するシャッタまたはレーザ光を試料上に全反射させるミラーが挿入された状態でなければレーザ光を発光できないようにすることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、観察用光学手段とレーザ照射用光学手段とで光路を共用する部分を少なくすることにより、観察用光学手段の光学素子にレーザ用の特別なコートを施すあるいは特別な材料を極力なくし、顕微鏡観察用光路における可視域の最適化を得られ、コントラストや解像度を高めた良質の観察画像が得られるようになる。
【0035】
さらに、観察用光学手段に対応する対物レンズとレーザ照射用光学手段に対応する対物レンズが各別に用意されるので、試料の微細な欠陥に対しては、観察用対物レンズより精度よい欠陥検出を行うことができ、その後のレーザ照射でも、レーザ照射用対物レンズにより高出力エネルギーのレーザ光を照射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の概略構成を示す図。
【図2】 一実施の形態の要部の概略構成を示す図。
【図3】 従来のレーザリペア機能付顕微鏡の一例の概略構成を示す図。
【符号の説明】
21…落射照明用光源、
22…ハーフミラー、
23…中間鏡筒、
231…アリ溝、
24…対物レンズ、
25…試料、
26…結像レンズ、
27…プリズム、
28…光路延長筒、
29…延長光学系、
30…ミラー、
31…TVカメラ、
32…接眼レンズ、
33…レーザ発振管、
331…光源、
332…スリット、
34…凸レンズ、
35…結像レンズ、
36…光路切替え手段、
361…プリズム、
362…ブロック、
363…アリ、
37…フィルタ、
38…オートフォーカスユニット、
39…プリズム。

Claims (4)

  1. 対象物上の欠陥部を観察する顕微鏡観察用光学手段が設けられた第1の鏡筒と、
    前記第1の鏡筒の下に交換可能に配置され、レーザ光を前記対象物上の欠陥部に結像させるレーザ照射用光学手段が設けられた第2の鏡筒と、
    前記第2の鏡筒の下に配置された対物レンズと、
    前記第2の鏡筒中に、前記対物レンズの直上に隣接して配置され、前記観察用光学手段の光路と前記レーザ照射用光学手段の光路を切替える光路切替え手段と、
    を具備したことを特徴とするレーザリペア機能付顕微鏡。
  2. 前記第2の鏡筒は、一方の端部にレーザ光源と、このレーザ光源の出射側に配置された第1のシャッタと、前記対象物の加工範囲を設定するスリット及び前記前記スリットに可視光を照射するスリット照明用光源とを備えたレーザ光源ユニットが連結され、他方の端部の下に前記対物レンズが取り付けられ、この対物レンズの直上に前記光路切替手段が配置され、更に前記光路切替手段の前記観察用光学手段の光路側に第2のシャッタが配置されていることを特徴とする請求項1記載のレーザリペア機能付顕微鏡。
  3. 前記光路切替え手段は、前記レーザ光源から照射されるレーザ光の波長を全反射して可視光を反射・透過するプリズム、又は前記レーザ光源から出射されるレーザ光を反射させるミラーと可視光を透過及び反射させる半透過光学素子とのいずれかからなり、レーザリペア処理する際に、第1のシャッタを閉じて第2のシャッタを開いた状態で、前記スリット照明光源から前記スリットを介して前記対象物にスリット像を結像させて前記観察用光学手段を通して前記スリット像に前記対象物の前記欠陥部を重ね合わせた後、前記第2のシャッタを閉じた後に第1のシャッタを開いて前記レーザ光源から前記スリットを介して前記対象物にレーザ光を照射することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のレーザリペア機能付顕微鏡。
  4. 前記レーザ光源は、前記第2のシャッタ又は前記ミラーに切換えられない状態ではレーザ光が発光できないようにしたことを特徴とする請求項3記載のレーザリペア機能付顕微鏡。
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