JP3886472B2 - Information selective input system, information selective input method and program thereof - Google Patents

Information selective input system, information selective input method and program thereof Download PDF

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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型情報端末等における情報の入力に関し、特に文字の集合を代表する代表文字からなるソフトウェアキーボードを画面上に表示し、ドローイングを開始することでソフトウェアキーボードから選択された代表文字と、そのドローイング開始位置とドローイングの終了位置とで決まる線分の方向と長さと、によって文字の集合から文字の選択を行う情報の選択入力システム、情報の選択入力方法及びそのプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の仮名文字入力方法の一例が、特許文献１に記載されている。
【０００３】
この公報に記載された仮名文字入力方法は、ディスプレイ上に表示された文字入力用ソフトウェアキーボードを用いて仮名文字の入力を行う仮名文字入力方法において、１０行×５列の行列状に配置された５０音仮名テーブルの先頭行仮名文字を表示した第１のソフトウェアキーボードを表示させ、前記第１のソフトウェアキーボードにタッチすることにより、タッチ点が要となり、タッチされた前記先頭行仮名文字に属する列仮名文字を表示した扇形の第２のソフトウェアキーボードを表示させ、前記タッチ点を始点とし前記第２のソフトウェアキーボードの枠外の点を終点とする線分をドローイングすることにより、前記線分が属する領域に対応する前記列仮名文字を選択するものである。
【０００４】
【特許文献１】
（特開２００２−１０８５４３、ページ３−４、図１）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術には、次のような問題点があった。
【０００６】
従来技術の問題点は、一つのキーに割り与えることができる文字数が少ないということである。
【０００７】
その理由は、扇形の第２のソフトウェアキーボードの入力を、扇の枠外にドローイングすることで確定させているため、ドローイングの方向で一つの文字しか割り当てることができないためである。
【０００８】
本発明は、以上の問題を解決することを目的とするもので、特に携帯型情報端末等における情報の入力に関し、文字の集合を代表する代表文字からなるソフトウェアキーボードを画面上に表示し、ドローイングを開始することでソフトウェアキーボードから選択された代表文字と、そのドローイング開始位置とドローイングの終了位置とで決まる線分の方向と長さと、によって文字の集合から文字の選択を行う情報の選択入力システム、情報の選択入力方法及びそのプログラムを提案するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
本発明の第１の情報の選択入力システムは、一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示するソフトウェアキーボード表示手段と、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングが行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する線分計算手段と、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルと、
前記テーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、前記文字集合から該当する入力文字を選択する文字選択手段とを備え、
前記テーブルにおいて、前記線分の方向の内の幾つかについて、線分の方向が同じであっても線分長により複数の文字、或いは複数の文字の種類が対応付けられる。
【００１０】
本発明の第２の情報の選択入力システムは、第１の発明において、前記ソフトウェアキーボード表示手段は、前記代表文字として５０音仮名テーブルの各行の先頭の１０文字からなる仮名文字をソフトウェアキーボードとして表示し、
前記文字選択手段は、選択された前記代表文字に属する列仮名文字と、前記列仮名文字の濁音文字と半濁音文字と、前記列仮名文字の文字サイズの異なる文字と、からなる記憶装置上の前記文字集合を検索し線分の方向と線分長の一致する文字を選択する、
ことを備える。
【００１１】
本発明の第３の情報の選択入力システムは、第１の発明において、前記文字選択手段は、前記始点とドローイング実行中における位置情報とから前記線分計算手段が決定した前記線分の方向と線分長を元に前記文字集合を検索し、ドローイング実行中においての該当する文字を画面に表示することを備える。
【００１２】
本発明の第４の情報の選択入力システムは、５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示するソフトウェアキーボード表示手段と、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定するキー選択手段と、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する線分計算手段と、前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルと、
前記テーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する文字選択手段とを備え、前記テーブルにおいて、前記線分の方向の内の幾つかについて、線分の方向が同じであっても線分長により複数の文字、或いは複数の文字の種類が対応付けられる。
【００１３】
本発明の第１の情報の選択入力方法は、一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングを行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する第２のステップと、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索を行い、前記文字集合から該当する入力文字を選択する第３のステップと、
を備える。
【００１４】
本発明の第２の情報の選択入力方法は、第１の発明において、前記第３のステップは、さらに、
選択された前記代表文字に属する列仮名文字と、前記列仮名文字の濁音文字と半濁音文字と、前記列仮名文字の文字サイズの異なる文字と、からなる記憶装置上の前記文字集合を検索し線分の方向と線分長の一致する文字を選択するステップ、
を備える。
【００１５】
本発明の第３の情報の選択入力方法は、５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定する第２のステップと、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する第３のステップと、
前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索をし、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する第４のステップと、
を備える。
【００１６】
本発明の第１のプログラムは、コンピュータに、
一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングを行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する第２のステップと、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索を行い前記文字集合から該当する入力文字を選択する第３のステップと、
を実行させる。
【００１７】
本発明の第２のプログラムは、コンピュータに、
５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定する第２のステップと、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する第３のステップと、
前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索をし、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する第４のステップと、
を実行させる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
本発明は、複数の認識領域を持つ２次元の絶対座標入力装置において、それぞれの領域に対して線分を描画入力した際の線分の長さと方向の情報をもって、それらに対応してあらかじめ意味づけされた情報を選択入力する方法を提供するものある。
認識領域を複数持つことで、認識領域に対する各種の意味づけを切り替えることなく、情報の選択入力が素早く行うことができ、かつ、ひとつの認識領域に複数の情報を意味づけることにより、必要な識別領域の数を、実際に選択入力する情報の数より、少なくすることができることを特徴とする。
【００１９】
図１において、複数の認識領域（図１の１０２、１０３）をもつ２次元の絶対座標入力装置（図１の１０１）において、線分（図１の１０２）を描画入力すると以下の情報が得られる。
【００２０】
１．描画入力した線分の始点により選択された認識領域
２．描画入力した線分の方向
３．描画入力した線分の長さ
これらの情報の組み合わせに対応した情報を選択入力する。
【００２１】
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【００２２】
図２を参照すると、本実施例の構成は、マウスやタッチパネル等の入力装置２０１と、プログラム制御により動作するコンピュータであるデータ処理装置２０２と、情報を記憶する記憶装置２０３と、ディスプレイ装置等の出力装置２０４と、を含む。
【００２３】
記憶装置２０３は、表示キー領域記憶部２０３１と、出力文字領域記憶部２０３２と、を備えている。
【００２４】
表示キー領域記憶部２０３１は、「あ」「か」「さ」…などのキー名とそれに対応するソフトウェアキーボード上に表示するキーの位置と大きさを情報としてあらかじめ記憶している。
【００２５】
出力文字領域記憶部２０３２には、ソフトウェアキーボード上に表示している「あ」「か」「さ」…などのキーごとに、線分の方向と線分の長さに対応した文字を情報としてあらかじめ記憶している。ここで、「あ」「か」「さ」・・・などの文字は、複数の文字の代表として表示されているので代表文字と仮称する。
【００２６】
データ処理装置２０２は、ソフトウェアキーボード表示手段２０２１と、キー選択手段２０２２と、線分計算手段２０２３と、文字選択手段２０２４と、を備えている。
【００２７】
ソフトウェアキーボード表示手段２０２１は、画面上に、入力しようとする文字を表示する領域と、１０行×５列の行列状に配列された５０音仮名テーブルの各行の先頭の１０文字の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを表示する。
【００２８】
キー選択手段２０２２は、入力装置２０１よりソフトウェアキーボード上にタッチした点を受け取り、表示キー領域記憶部２０３１に記憶している各キーの領域と比較しキーを選択する。
【００２９】
線分計算手段２０２３は、入力装置２０１からソフトウェアキーボード上をドローイングした位置を受け取り、ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングした点を終点とした線分の方向と長さを計算する。
【００３０】
文字選択手段２０２４は、出力文字領域記憶部２０３２に記憶している線分の方向と長さと、線分計算手段２０２３で計算した線分の方向と長さを比較して、選択されたソフトウェアキーボード上のキーに割り当てられている文字を選択する。尚、選択される文字は始点と終点の両方の位置のみで決まるためドローイングが直線的でなく曲線的で行われてもかまわない。
【００３１】
次に、本発明の実施例の動作について図３のフローチャートと図４、図５、図６，図７，図８，図９、図１０、図１１，図１２を参照して説明する。
【００３２】
まず、図４は本発明の仮名文字入力方法を説明するための文字入力用ソフトウェアキーボードの配列をディスプレイ画面上に示した図である。
【００３３】
携帯電話、携帯情報端末等のディスプレイ上で入力を行おうとする場合には、所定の操作により入力モードに移行し、ソフトウェアキーボード表示手段２０２１は、画面上に、入力しようとする文字を表示する領域である入力文字表示領域４０１と、１０行×５列の行列状に配列された５０音仮名テーブルの先頭の仮名文字の入力領域(図４の４０２、４０３)を配置したソフトウェアキーボードを表示する（ステップＡ１）。
【００３４】
これにより、図４に示したように、入力しようとする文字を表示する領域と１０個の先頭仮名文字「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」の領域をそれぞれ配置しているソフトウェアキーボードを表示する。
【００３５】
次に、利用者は、図４に示したソフトウェアキーボードにおいて、入力しようとする文字に対応した領域に、画面上に表示された矢印カーソル５０１を当て、マウスやスタイラスペンを用いて画面をタッチする（ステップＡ２）。
【００３６】
例えば入力しようとする文字に対応した領域が「は」である場合には、図５に示すように、ソフトウェアキーボードにおいて、画面上に表示された矢印カーソル５０１を入力しようとする文字に対応した領域である「は」の領域に当てる。
【００３７】
仮に、入力する文字が「は」であれば、この状態でタッチを終えると「は」が入力される。
【００３８】
次に、表示キー領域記憶部２０３１は、図６に示す通り、「あ」「か」「さ」…などのキー名（図６の６０１）と、それに対応したソフトウェアキーボード上に表示しているキーの位置（図６の６０２、６０３）と、キーの幅（図６の６０４）と、キーの高さ（図６の６０５）をあらかじめ記憶している。
【００３９】
キー選択手段２０２２は、画面上に表示された矢印カーソル５０１がソフトウェアキーボードにタッチした位置と、表示キー領域記憶部２０３１に記憶している「あ」「か」「さ」…などのキー名（図６の６０１）に対応するソフトウェアキーボード上に表示しているキーの位置（図６の６０２、６０３）と大きさ（図６の６０４、６０５）を比較して、どのキーが押されたか計算し、該当する文字を入力文字表示領域７０１に表示する（ステップＡ３）。
【００４０】
例えば、図５に示すように、ソフトウェアキーボードにおいて、画面上に表示された矢印カーソル５０１が、入力しようとする文字に対応した領域である「は」の領域に当たっている場合には、その位置は、表示キー領域記憶部２０３１に記憶している「は」のキー名に対応するソフトウェアキーボード上に表示しているキーの位置と大きさで表される領域の中に存在するので、「は」が選択されたと認識でき、さらに、図７における入力文字表示領域７０１に、認識された「は」を表示する。仮に、入力する文字が「は」であれば、この状態でタッチを終えると「は」が入力されることになる。
【００４１】
次に、本発明では、画面上に表示された矢印カーソル５０１をドローする方向によってキーの識別を行うため、ひとつのキーを方向により複数に分割する。
【００４２】
図８は例として、ソフトウェアキーボードのそれぞれのキーを４５°ごとに八等分した図である。
【００４３】
出力文字領域記憶部２０３２は、ソフトウェアキーボード上に表示している「あ」「か」「さ」…などのキー（図９の９０１）ごとに、
図８のように分割した線分の方向（図９の９０２）と、その方向に
１０ピクセルドローしたときの文字情報（図９の９０３）と、その方向に
２０ピクセルドローしたときの文字情報（図９の９０４）と、その方向に
３０ピクセルドローしたときの文字情報（図９の９０５）と、
をあらかじめ記憶している。
【００４４】
尚、図９には図示していないが、ドローがされない時の文字情報を含むこともできる。
【００４５】
ここで、マウスやスタイラスペンを用いて画面をタッチしたまま、画面上に表示された矢印カーソル（図１０の１００２）をドローした場合に、線分計算手段２０２３は、矢印カーソルをドローした後の、画面上に表示された矢印カーソル（図１０の１００１）の位置を受け取る（ステップＡ４）。
【００４６】
さらに、線分計算手段２０２３は、最初にマウスやスタイラスペンを用いて画面をタッチした位置（図５の５０１）と、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１０の１００１）の位置から、どの方向にドローしたか計算し、移動量を計算する（ステップＡ５）。
【００４７】
出力文字領域記憶部２０３２には、ソフトウェアキーボード上に表示している「あ」「か」「さ」…などのキー（図９の９０１）ごとに、線分の方向（図９の９０２）、１０ピクセルドローしたときの文字（図９の９０３）、２０ピクセルドローしたときの文字（図９の９０４）と３０ピクセルドローしたときの文字（図９の９０５）を記憶しているので、文字選択手段２０２４は、記憶している線分の方向と移動量と、線分計算手段２０２３が計算した線分の方向と移動量とを比較して、どの文字情報が選択されたか識別でき、その文字を入力文字表示領域（図１１の１１０１）に表示する。
【００４８】
その後ドローし続ける（ステップＡ６の「いいえ」の場合）と、線分計算手段２０２３は、画面上に表示された矢印カーソルの位置を受け取り（ステップＡ４）、さらにドローした方向と移動量を計算するので、文字選択手段２０２４はそれを元に新たに選択された文字情報を表示する（ステップＡ５）。
【００４９】
例えば、図１０に示すように、ドローする前の画面上に表示された矢印カーソル（図１０の１００２）から、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１０の１００１）のように、９０°の方向に１０ピクセルドローした場合には、出力文字領域記憶部２０３２の、ソフトウェアキーボード上に表示している「は」のキーに属する情報で、方向が９０°でドローした移動量が１０ピクセルの位置には、文字情報として「ふ」（図９の９０６）と記憶しているために、「ふ」と認識して、図１１に示すように「ふ」を入力文字表示領域（図１１の１１０１）に表示する。
【００５０】
「ふ」が選択されている状態から、図１２に示すように、ドローする前の画面上に表示された矢印カーソル（図１２の１２０２）から、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１２の１２０１）のように、９０°の方向に、さらに１０ピクセルドローした場合には、線分として方向が９０°長さが２０ピクセルとなり、出力文字領域記憶部２０３２の、ソフトウェアキーボード上に表示している「は」のキーに属する情報で方向が９０°で、ドローした移動量が２０ピクセルの位置には、文字情報として「ぶ」（図９の９０７）と記憶しているために、「ぶ」と認識して、図１３に示すように「ぶ」を入力文字表示領域(図１３の１３０１)に表示する。
【００５１】
さらに「ぶ」が選択されている状態から、図１４に示すように、ドローする前の画面上に表示された矢印カーソル（図１４の１４０２）から、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１４の１４０１）のように、９０°の方向に、さらに１０ピクセルドローした場合には、線分として方向が９０°長さが３０ピクセルとなり、出力文字領域記憶部２０３２の、ソフトウェアキーボード上に表示している「は」のキーに属する情報で方向が９０°で、ドローした移動量が３０ピクセルの位置には、文字情報として「ぷ」（図９の９０８）と記憶しているため、「ぷ」と認識して、図１５に示すように「ぷ」を入力文字表示領域(図１５の１５０１)に表示する。
【００５２】
さらに、別の方向にドローした例を説明する。
【００５３】
図１６に示すように、ドローする前の図７の画面上に表示された矢印カーソルの状態（図１６の１６０２）から、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１６の１６０１）のように、図８の定義による１８０°の方向に１０ピクセルドローした場合には、出力文字領域記憶部２０３２の、ソフトウェアキーボード上に表示している「は」のキーに属する情報で、方向が１８０°でドローした移動量が１０ピクセルの位置には、文字情報として「は」（図９の９１０）と記憶しているために、「は」と認識するが、同じ文字が選択されているので、図１７に示すように入力文字表示領域（図１７の１７０１）の表示内容は変化しない。
【００５４】
上記のように「は」が改めて選択されている状態から図１８に示すように、ドローする前の画面上に表示された矢印カーソル（図１８の１８０２）から、現在の画面上に表示された矢印カーソル（図１８の１８０１）のように、１８０°の方向にさらに１０ピクセルドローした場合には、出力文字領域記憶部２０３２の、ソフトウェアキーボード上に表示している「は」のキーに属する情報で方向が１８０°でドローした移動量が２０ピクセルの位置には、文字情報として「ば」（図９の９０９）と記憶しているために、「ば」と認識して、図１９に示すように「ば」を入力文字表示領域(図１９の１９０１)に表示する。
【００５５】
最後に、マウスやスタイラスペンを用いた画面のタッチを終了させる（ステップＡ６の「はい」の場合）と、入力文字表示領域に最後に格納されている文字を出力する（ステップＡ７）。
【００５６】
例えば、図１５の状態で、マウスやスタイラスペンを用いた画面のタッチを終了させると、最後に、入力文字表示領域に最後に格納されている文字が「ぷ」となるので、「ぷ」を入力情報として出力し、図１９の状態で、マウスやスタイラスペンを用いた画面のタッチを終了させると、最後に、入力文字表示領域に格納されている文字が「ば」となるので、「ば」を入力情報として出力する。
【００５７】
本発明の実施例の動作の説明において、ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングした点を終点とした線分の方向と長さに対応した文字を選択する方法（図２のステップＡ４、Ａ５）の説明として、線分の方向を４５°ごとに八等分したが、本発明の形態はこれに限定したものではなく、線分の方向を３６°ごとに十等分することで、さらに多くの文字情報を一つの認識領域に割り当てることもできる。
【００５８】
また、線分の長さを１０ピクセルおきに３つの文字を割り当てたが、これも限定したものではなく、長さを２０ピクセルおきとして細かい操作を容易にしたりすることもできる。
【００５９】
また、本発明の実施例の動作の説明において、ひらがなの文字入力について説明したが、同様な方法で認識領域に複数の文字情報を割り当てることによって、カタカナや記号等様々なタイプの文字を入力することもできる。
【００６０】
【発明の効果】
本発明の効果は、情報の選択入力が容易に行えることにある。
【００６１】
その理由は、本発明では、認識領域を複数持つことで、認識領域に対する各種の意味づけを切り替えることなく、情報の選択入力が行うことができ、かつ、ひとつの認識領域で複数の情報を意味づけるため、すべての情報に１対１で対応した認識領域を用意する必要がなくなり、入力のための認識領域の数を減らすことができるためである。
【００６２】
入力のための認識領域の数を減らすことができれば、相対的に、入力に使う各認識領域の大きさを大きくでき、それにより、視認性が高まり、選択入力の際の間違いを減らすことができるため、情報の選択入力が容易に行える。
【００６３】
例えば、図２０のようなソフトウェアキーボードにおいて、５０音のひらがなを入力する場合は、５０音の認識領域のほかに、小文字や濁音や半濁音の認識領域が必要なため、従来の方法では認識領域を５０＋α個用意する必要がある。
【００６４】
本発明ではこれを図４のような１０行×５列の行列状に配列された５０音仮名テーブルの先頭の仮名文字の１０個の認識領域のみを用意することで入力できる。
【００６５】
図４のような１０行×５列の行列状に配列された５０音仮名テーブルの先頭の仮名文字１０個の認識領域のみを用意することで入力でき、認識領域の大きさも大きくできるので、視認性が高まり、選択入力の際の間違いを減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例の特徴の説明図である。
【図２】本発明の実施例の構成を説明するブロック図である。
【図３】本発明の実施例の動作を説明するフローチャートである。
【図４】本発明のソフトウェアキーボードを画面に表示した説明図である。
【図５】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図６】本発明の表示キー領域記憶部の構造を例示する説明図である。
【図７】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図８】本発明のソフトウェアキーボード上のある文字を始点とした方向の説明図である。
【図９】本発明の出力文字領域記憶部の構造を例示する説明図である。
【図１０】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１１】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１２】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１３】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１４】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１５】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１６】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１７】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１８】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図１９】本発明のソフトウェアキーボードを元に出力文字の選択動作の説明図である。
【図２０】従来のソフトウェアキーボードの説明図である。
【符号の説明】
２０１ 入力装置
２０２ データ処理装置
２０２１ ソフトウェアキーボード表示手段
２０２２ キー選択手段
２０２３ 線分計算手段
２０２４ 文字選択手段
２０３ 記憶装置
２０３１ 表示キー領域記憶部
２０３２ 出力文字領域記憶部
２０４ 出力装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to input of information in a portable information terminal or the like, and in particular, displays a software keyboard composed of representative characters representing a set of characters on the screen and starts drawing to display the representative characters selected from the software keyboard. The present invention relates to an information selection / input system, an information selection / input method, and a program thereof that select a character from a set of characters based on the direction and length of a line segment determined by the drawing start position and the drawing end position.
[0002]
[Prior art]
An example of a conventional kana character input method is described in Patent Document 1.
[0003]
The kana character input method described in this publication is arranged in a matrix of 10 rows × 5 columns in a kana character input method for inputting kana characters using a character input software keyboard displayed on a display. A first software keyboard displaying the first line kana characters of the 50-sound kana table is displayed, and touching the first software keyboard requires a touch point, and a column belonging to the touched first line kana characters. An area to which the line segment belongs is displayed by displaying a fan-shaped second software keyboard displaying kana characters and drawing a line segment starting from the touch point and ending at a point outside the frame of the second software keyboard The column kana character corresponding to is selected.
[0004]
[Patent Document 1]
(Japanese Patent Laid-Open No. 2002-108543, page 3-4, FIG. 1)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, this conventional technique has the following problems.
[0006]
The problem with the prior art is that the number of characters that can be assigned to one key is small.
[0007]
The reason is that the input of the fan-shaped second software keyboard is fixed by drawing outside the fan frame, so that only one character can be assigned in the drawing direction.
[0008]
An object of the present invention is to solve the above-described problems. In particular, with respect to input of information in a portable information terminal or the like, a software keyboard composed of representative characters representing a set of characters is displayed on the screen for drawing. Information input / selection system that selects characters from a set of characters based on the representative characters selected from the software keyboard and the direction and length of the line segment determined by the drawing start position and drawing end position The present invention proposes a method for selecting and inputting information and a program therefor.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The first information selection input system of the present invention includes a software keyboard display means for taking out a software keyboard in which a plurality of representative characters representing one character set are collected from a storage device and displaying the software keyboard on a screen.
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and a drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A line segment calculation means for calculating the line segment length;
A table on the storage device comprising the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character ;
The contrast tables, to search the direction and the line segment length of the calculated line of the line segment calculating means, and a character selection means for selecting an input character corresponding from the character set,
In the table, for some of the line segment directions, a plurality of characters or a plurality of character types are associated with each other depending on the line segment length even if the line segment direction is the same .
[0010]
According to a second information selection / input system of the present invention, in the first invention, the software keyboard display means displays, as the software keyboard, a kana character composed of the first 10 characters of each line of the 50-sound kana table as the representative character. And
The character selection means on a storage device comprising a column kana character belonging to the selected representative character, a muffled character and a semi-voice character of the column kana character, and characters having different character sizes of the column kana character Search the character set and select a character whose line segment length and line segment length match.
Prepare for that.
[0011]
According to a third information selection input system of the present invention, in the first invention, the character selection unit includes the line segment direction determined by the line segment calculation unit based on the start point and position information during execution of the drawing. The character set is searched based on the line segment length, and the corresponding character during drawing is displayed on the screen.
[0012]
The fourth information selection / input system of the present invention comprises a software keyboard display means for taking out a software keyboard in which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on the screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A key selection means for identifying
A line segment calculating means for calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point; and the key selecting means and table but you storing the direction and the line length of the line segment kana characters selected corresponding to the character and each character belonging to the character set on the storage device to be representative,
The tables, searched by the direction and the line segment length of the calculated line segments in the line segment calculating means, and a character selection means for selecting a character for inputting a character direction and a line segment length of the line segment are matched In the table, for some of the line segment directions, a plurality of characters or a plurality of character types are associated with each other according to the line segment length even if the line segment direction is the same .
[0013]
According to a first information selection input method of the present invention, a first step of taking out a software keyboard in which a plurality of representative characters representing one character set are collected from a storage device and displaying the software keyboard on a screen;
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A second step of calculating a line segment length;
The line segment calculated by the line segment calculation means is stored in a table on the storage device consisting of the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character. perform a search by the direction and the line segment length, i.e. to search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the input character corresponding before Symbol character set A third step of selecting
Is provided.
[0014]
The second information selection input method of the present invention is the first invention, wherein the third step further comprises:
A search is made for the character set on the storage device comprising a column kana character belonging to the selected representative character, a muffled character and a semi-voice character of the column kana character, and characters having different character sizes of the column kana character. Selecting a character whose line direction matches the line direction,
Is provided.
[0015]
According to a third information selection / input method of the present invention, a first step of taking out a software keyboard in which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on a screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A second step of identifying
A third step of calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point;
The line segment calculation means calculates a table that stores each character belonging to the character set on the storage device represented by the kana character selected by the key selection means and the direction and length of the line segment corresponding to the character. was searched by the direction and the line length of the line segment, i.e. a search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the direction and the line of the line segments A fourth step of selecting a character with a matching length as a character to be input;
Is provided.
[0016]
A first program of the present invention is stored in a computer.
A first step of taking out a software keyboard collecting a plurality of representative characters representing one character set from the storage device and displaying the software keyboard on a screen;
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A second step of calculating a line segment length;
The line segment calculated by the line segment calculation means is stored in a table on the storage device consisting of the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character. perform a search by the direction and the line segment length, i.e. a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, or an input character corresponding before Symbol character set to search from among the types of a plurality of characters A third step to select;
Is executed.
[0017]
A second program of the present invention is stored in a computer.
A first step of taking out the software keyboard on which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on the screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A second step of identifying
A third step of calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point;
The line segment calculation means calculates a table that stores each character belonging to the character set on the storage device represented by the kana character selected by the key selection means and the direction and length of the line segment corresponding to the character. was searched by the direction and the line length of the line segment, i.e. a search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the direction and the line of the line segments A fourth step of selecting a character with a matching length as a character to be input;
Is executed.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention, in a two-dimensional absolute coordinate input device having a plurality of recognition areas, has information on the length and direction of the line segment when drawing and inputting the line segment to each area, and preliminarily corresponds to the information. There is a method for selectively inputting the attached information.
By having multiple recognition areas, it is possible to quickly select and input information without switching various meanings for the recognition areas, and by identifying multiple information in one recognition area, necessary identification The number of areas can be made smaller than the number of pieces of information that are actually selected and input.
[0019]
In FIG. 1, in a two-dimensional absolute coordinate input device (101 in FIG. 1) having a plurality of recognition regions (102 and 103 in FIG. 1), when a line segment (102 in FIG. 1) is drawn and input, the following information is obtained. It is done.
[0020]
1. 1. Recognition area selected by starting point of line segment input by drawing 2. Direction of the line segment drawn and input The length of the line segment drawn and input Selects and inputs information corresponding to the combination of these information.
[0021]
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0022]
Referring to FIG. 2, the configuration of this embodiment includes an input device 201 such as a mouse and a touch panel, a data processing device 202 that is a computer that operates under program control, a storage device 203 that stores information, a display device, and the like. Output device 204.
[0023]
The storage device 203 includes a display key area storage unit 2031 and an output character area storage unit 2032.
[0024]
The display key area storage unit 2031 stores in advance information such as key names such as “a”, “ka”, “sa”... And the positions and sizes of the keys displayed on the software keyboard corresponding thereto.
[0025]
In the output character area storage unit 2032, characters corresponding to the direction of the line segment and the length of the line segment are stored as information for each key such as “a”, “ka”, “sa”, etc. displayed on the software keyboard. It is memorized beforehand. Here, characters such as “a”, “ka”, “sa”,... Are displayed as representatives of a plurality of characters and are therefore temporarily referred to as representative characters.
[0026]
The data processing apparatus 202 includes software keyboard display means 2021, key selection means 2022, line segment calculation means 2023, and character selection means 2024.
[0027]
The software keyboard display unit 2021 arranges an area for displaying characters to be input on the screen and the first 10 kana characters in each line of a 50-sound kana table arranged in a matrix of 10 rows × 5 columns. Display the software keyboard.
[0028]
The key selection unit 2022 receives a point touched on the software keyboard from the input device 201 and compares the key area stored in the display key area storage unit 2031 to select a key.
[0029]
The line segment calculation means 2023 receives the position drawn on the software keyboard from the input device 201 and calculates the direction and length of the line segment starting from the point touched on the software keyboard and ending at the point drawn from there. To do.
[0030]
The character selection means 2024 compares the direction and length of the line segment stored in the output character area storage unit 2032 with the direction and length of the line segment calculated by the line segment calculation means 2023, and selects the selected software keyboard. Select the character assigned to the top key. Since the selected character is determined only by the positions of both the start point and the end point, the drawing may be performed not in a straight line but in a curved line.
[0031]
Next, the operation of the embodiment of the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG. 3 and FIGS. 4, 5, 6, 6, 8, 9, 10, 11, and 12. FIG.
[0032]
First, FIG. 4 is a diagram showing an arrangement of a character input software keyboard on the display screen for explaining the kana character input method of the present invention.
[0033]
When an input is to be performed on a display such as a mobile phone or a portable information terminal, the mode is shifted to an input mode by a predetermined operation, and the software keyboard display unit 2021 displays an area for displaying characters to be input on the screen. And a software keyboard in which an input area for the first kana characters (402 and 403 in FIG. 4) of the 50-sound kana table arranged in a matrix of 10 rows × 5 columns is displayed ( Step A1).
[0034]
As a result, as shown in FIG. 4, the area for displaying the character to be input and the 10 leading kana characters “A”, “KA”, “SA”, “TA”, “NA”, “NA”, “MA”, “YA” The software keyboard in which the areas of “ra” and “wa” are arranged is displayed.
[0035]
Next, the user places the arrow cursor 501 displayed on the screen on the area corresponding to the character to be input on the software keyboard shown in FIG. 4, and touches the screen using a mouse or stylus pen. (Step A2).
[0036]
For example, if the area corresponding to the character to be input is “ha”, as shown in FIG. 5, the area corresponding to the character to be input with the arrow cursor 501 displayed on the screen on the software keyboard. It is applied to the “ha” area.
[0037]
If the character to be input is “ha”, “ha” is input when the touch is finished in this state.
[0038]
Next, as shown in FIG. 6, the display key area storage unit 2031 displays key names (601 in FIG. 6) such as “a”, “ka”, “sa”, etc., and a software keyboard corresponding thereto. The key position (602 and 603 in FIG. 6), the key width (604 in FIG. 6), and the key height (605 in FIG. 6) are stored in advance.
[0039]
The key selection means 2022 displays the position where the arrow cursor 501 displayed on the screen touches the software keyboard and the key names (“A”, “KA”, “SA”, etc. stored in the display key area storage unit 2031). Comparing the position (602, 603 in FIG. 6) and the size (604, 605 in FIG. 6) of the key displayed on the software keyboard corresponding to 601 in FIG. 6 and calculating which key is pressed Then, the corresponding character is displayed in the input character display area 701 (step A3).
[0040]
For example, as shown in FIG. 5, in the software keyboard, when the arrow cursor 501 displayed on the screen hits the “ha” area corresponding to the character to be input, the position is Since “ha” exists in the area represented by the position and size of the key displayed on the software keyboard corresponding to the key name “ha” stored in the display key area storage unit 2031, “ha” is displayed. Further, the recognized “ha” is displayed in the input character display area 701 in FIG. If the character to be input is “ha”, “ha” is input when the touch is finished in this state.
[0041]
Next, in the present invention, in order to identify the key according to the direction in which the arrow cursor 501 displayed on the screen is drawn, one key is divided into a plurality of directions.
[0042]
FIG. 8 is a diagram in which each key of the software keyboard is divided into eight equal parts every 45 ° as an example.
[0043]
For each key (901 in FIG. 9) such as “a”, “ka”, “sa”, etc. displayed on the software keyboard, the output character area storage unit 2032
The direction of the line segment divided as shown in FIG. 8 (902 in FIG. 9), the character information (903 in FIG. 9) when 10 pixels are drawn in that direction, and the character information (903 in FIG. 9) 9) and character information (905 in FIG. 9) when 30 pixels are drawn in that direction,
Is stored in advance.
[0044]
Although not shown in FIG. 9, character information when the drawing is not performed can also be included.
[0045]
Here, when the arrow cursor (1002 in FIG. 10) displayed on the screen is drawn while touching the screen with the mouse or the stylus pen, the line segment calculation means 2023 displays the arrow cursor after drawing the arrow cursor. The position of the arrow cursor (1001 in FIG. 10) displayed on the screen is received (step A4).
[0046]
Further, the line segment calculation means 2023 first determines from the position (501 in FIG. 5) where the screen is first touched using a mouse or stylus pen and the position of the arrow cursor (1001 in FIG. 10) displayed on the current screen. Then, the direction of drawing is calculated, and the amount of movement is calculated (step A5).
[0047]
In the output character area storage unit 2032, for each key (901 in FIG. 9) such as “A”, “KA”, “SA”... Displayed on the software keyboard, the direction of the line segment (902 in FIG. 9), Characters selected when drawing 10 pixels (903 in FIG. 9), characters when drawing 20 pixels (904 in FIG. 9), and characters when drawing 30 pixels (905 in FIG. 9) are stored. The means 2024 compares the stored line segment direction and movement amount with the line segment direction and movement amount calculated by the line segment calculation means 2023, and can identify which character information is selected. Is displayed in the input character display area (1101 in FIG. 11).
[0048]
If the drawing continues thereafter (in the case of “No” in step A6), the line segment calculation means 2023 receives the position of the arrow cursor displayed on the screen (step A4), and further calculates the direction and amount of movement. Therefore, the character selecting means 2024 displays the newly selected character information based on it (step A5).
[0049]
For example, as shown in FIG. 10, an arrow cursor (1002 in FIG. 10) displayed on the screen before drawing is changed to an arrow cursor (1001 in FIG. 10) displayed on the current screen. When 10 pixels are drawn in the direction of °, the information belonging to the “ha” key displayed on the software keyboard in the output character area storage unit 2032 and the movement amount drawn in the direction of 90 ° is 10 pixels. Since “F” (906 in FIG. 9) is stored as character information at the position of “”, it is recognized as “F”, and “F” is displayed in the input character display area (FIG. 11) as shown in FIG. 1101).
[0050]
From the state in which “F” is selected, as shown in FIG. 12, the arrow cursor (1202 in FIG. 12) displayed on the screen before drawing is changed to the arrow cursor (FIG. 12) displayed on the current screen. When 120 pixels are drawn in the 90 ° direction as shown in 1201) of 12, the direction is 90 ° in length and 20 pixels as the line segment, and is displayed on the software keyboard in the output character area storage unit 2032 In the information belonging to the “ha” key, the direction is 90 °, and the movement amount drawn is 20 pixels, because “bu” (907 in FIG. 9) is stored as character information. Recognizing “bu”, “bu” is displayed in the input character display area (1301 in FIG. 13) as shown in FIG.
[0051]
Further, from the state where “bu” is selected, as shown in FIG. 14, an arrow cursor (1402 in FIG. 14) displayed on the screen before drawing is changed to an arrow cursor (1402) displayed on the current screen. As shown in 1401) of FIG. 14, when 10 pixels are drawn in the direction of 90 °, the direction of the line segment is 90 ° in length and 30 pixels, and the output character area storage unit 2032 has a software keyboard on the software keyboard. Since the information belonging to the displayed “ha” key has a direction of 90 ° and the drawn movement amount is 30 pixels, “pu” (908 in FIG. 9) is stored as character information. Recognizing “pu”, “pu” is displayed in the input character display area (1501 in FIG. 15) as shown in FIG.
[0052]
Further, an example of drawing in another direction will be described.
[0053]
As shown in FIG. 16, from the state of the arrow cursor (1602 in FIG. 16) displayed on the screen of FIG. 7 before drawing, the arrow cursor (1601 of FIG. 16) displayed on the current screen is displayed. In addition, when 10 pixels are drawn in the direction of 180 ° according to the definition of FIG. 8, the information belongs to the “ha” key displayed on the software keyboard in the output character area storage unit 2032 and the direction is 180 °. Since the character information is stored as “ha” (910 in FIG. 9) at the position where the movement amount drawn by 10 is 10 pixels, it is recognized as “ha”, but the same character is selected. As shown in FIG. 17, the display content of the input character display area (1701 in FIG. 17) does not change.
[0054]
As shown in FIG. 18, from the state where “ha” is selected again as described above, the arrow cursor (1802 in FIG. 18) displayed on the screen before drawing is displayed on the current screen. When an additional 10 pixels are drawn in the 180 ° direction as indicated by an arrow cursor (1801 in FIG. 18), information belonging to the “ha” key displayed on the software keyboard in the output character area storage unit 2032 Since the character information is stored as “BA” (909 in FIG. 9) at the position where the direction is 180 ° and the movement amount is 20 pixels, it is recognized as “BA” and shown in FIG. In this manner, “BA” is displayed in the input character display area (1901 in FIG. 19).
[0055]
Finally, when the touch of the screen using the mouse or stylus pen is terminated (in the case of “Yes” in Step A6), the character stored last in the input character display area is output (Step A7).
[0056]
For example, when the touch of the screen using the mouse or the stylus pen is ended in the state of FIG. 15, the last character stored in the input character display area becomes “pu”. When the input information is output and the touch of the screen using the mouse or the stylus pen is terminated in the state of FIG. 19, the character stored in the input character display area is finally “B”. Is output as input information.
[0057]
In the description of the operation of the embodiment of the present invention, a method of selecting a character corresponding to the direction and length of a line segment starting from a point touched on the software keyboard and ending at a point drawn from the point (FIG. 2). As an explanation of steps A4 and A5), the direction of the line segment is divided into eight equal parts every 45 °. However, the present invention is not limited to this, and the direction of the line segment is equally divided every 36 °. Thus, more character information can be assigned to one recognition area.
[0058]
In addition, although three characters are assigned every 10 pixels for the length of the line segment, this is not limited, and the length can be set every 20 pixels to facilitate detailed operations.
[0059]
Also, in the explanation of the operation of the embodiment of the present invention, the hiragana character input has been described, but various types of characters such as katakana and symbols are input by assigning a plurality of character information to the recognition area by the same method. You can also.
[0060]
【The invention's effect】
An advantage of the present invention is that information can be easily selected and input.
[0061]
The reason for this is that in the present invention, by having a plurality of recognition areas, it is possible to select and input information without switching various meanings for the recognition areas, and to mean a plurality of information in one recognition area. This is because it is not necessary to prepare a recognition area corresponding to all information on a one-to-one basis, and the number of recognition areas for input can be reduced.
[0062]
If the number of recognition areas for input can be reduced, the size of each recognition area used for input can be relatively increased, thereby improving visibility and reducing errors in selective input. Therefore, it is possible to easily select and input information.
[0063]
For example, in the case of inputting 50 hiragana characters in a software keyboard as shown in FIG. 20, in addition to the 50-sound recognition area, a recognition area for lowercase letters, muddy and semi-sounds is required. 50 + α need to be prepared.
[0064]
In the present invention, this can be input by preparing only the 10 recognition areas of the first kana characters in the 50-kana table arranged in a 10-row × 5-column matrix as shown in FIG.
[0065]
Since it is possible to input only by preparing the recognition area of the first 10 kana characters in the 50-sound kana table arranged in a 10-row × 5-column matrix as shown in FIG. Increases the ability to reduce mistakes during selection input.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of features of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart illustrating the operation of the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a software keyboard of the present invention displayed on a screen.
FIG. 5 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram illustrating the structure of a display key area storage unit according to the present invention.
FIG. 7 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a direction starting from a certain character on the software keyboard of the present invention.
FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating the structure of an output character area storage unit according to the present invention.
FIG. 10 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 11 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 12 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 13 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 14 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 15 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 16 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 17 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 18 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 19 is an explanatory diagram of an output character selection operation based on the software keyboard of the present invention.
FIG. 20 is an explanatory diagram of a conventional software keyboard.
[Explanation of symbols]
201 Input device 202 Data processing device 2021 Software keyboard display means 2022 Key selection means 2023 Line segment calculation means 2024 Character selection means 203 Storage device 2031 Display key area storage section 2032 Output character area storage section 204 Output apparatus

Claims (9)

一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示するソフトウェアキーボード表示手段と、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングが行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する線分計算手段と、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルと、
前記テーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、前記文字集合から該当する入力文字を選択する文字選択手段とを備え、
前記テーブルにおいて、前記線分の方向の内の幾つかについて、線分の方向が同じであっても線分長により複数の文字、或いは複数の文字の種類が対応付けられたことを特徴とする情報の選択入力システム。Software keyboard display means for taking out a software keyboard collecting a plurality of representative characters representing one character set from a storage device and displaying the software keyboard on a screen;
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and a drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A line segment calculation means for calculating the line segment length;
A table on the storage device comprising the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character ;
The contrast tables, to search the direction and the line segment length of the calculated line of the line segment calculating means, and a character selection means for selecting an input character corresponding from the character set,
In the table, for some of the direction of the line segment, and wherein the this plurality of characters direction of the line segment is the same with the segment length, or the type of the plurality of characters associated Information selection input system. 請求項１において、前記ソフトウェアキーボード表示手段は、前記代表文字として５０音仮名テーブルの各行の先頭の１０文字からなる仮名文字をソフトウェアキーボードとして表示し、
前記文字選択手段は、選択された前記代表文字に属する列仮名文字と、前記列仮名文字の濁音文字と半濁音文字と、前記列仮名文字の文字サイズの異なる文字と、からなる記憶装置上の前記文字集合を検索し線分の方向と線分長の一致する文字を選択する、
ことを特徴とする情報の選択入力システム。2. The software keyboard display means according to claim 1, wherein a kana character consisting of the first 10 characters of each line of the 50-sound kana table is displayed as a software keyboard as the representative character.
The character selection means on a storage device comprising a column kana character belonging to the selected representative character, a muffled character and a semi-voice character of the column kana character, and characters having different character sizes of the column kana character Search the character set and select a character whose line segment length and line segment length match.
This is a system for selecting and inputting information. 請求項１において、前記文字選択手段は、前記始点とドローイング実行中における位置情報とから前記線分計算手段が決定した前記線分の方向と線分長を元に前記文字集合を検索し、ドローイング実行中においての該当する文字を画面に表示することを特徴とする情報の選択入力システム。2. The character selection unit according to claim 1, wherein the character selection unit searches the character set based on the line segment direction and the line segment length determined by the line segment calculation unit from the start point and position information during the execution of the drawing, and draws the character set. A system for selecting and inputting information, characterized in that the corresponding characters during execution are displayed on the screen. ５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示するソフトウェアキーボード表示手段と、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定するキー選択手段と、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する線分計算手段と、前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルと、
前記テーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する文字選択手段とを備え、前記テーブルにおいて、前記線分の方向の内の幾つかについて、線分の方向が同じであっても線分長により複数の文字、或いは複数の文字の種類が対応付けられたことを特徴とする情報の選択入力システム。Software keyboard display means for taking out the software keyboard in which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on the screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A key selection means for identifying
A line segment calculating means for calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point; and the key selecting means and table but you storing the direction and the line length of the line segment kana characters selected corresponding to the character and each character belonging to the character set on the storage device to be representative,
The tables, searched by the direction and the line segment length of the calculated line segments in the line segment calculating means, and a character selection means for selecting a character for inputting a character direction and a line segment length of the line segment are matched provided, wherein in the table, for some of the direction of the line segment, also the direction of the line segment is the same with the segment lengths a plurality of characters, or that you type multiple characters associated Selective input system for information. 一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングを行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する第２のステップと、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索を行い、前記文字集合から該当する入力文字を選択する第３のステップと、
を備えることを特徴とする情報の選択入力方法。A first step of taking out a software keyboard collecting a plurality of representative characters representing one character set from the storage device and displaying the software keyboard on a screen;
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A second step of calculating a line segment length;
The line segment calculated by the line segment calculation means is stored in a table on the storage device consisting of the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character. perform a search by the direction and the line segment length, i.e. to search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the input character corresponding before Symbol character set A third step of selecting
A method for selecting and inputting information, comprising: 請求項５において、前記第３のステップは、さらに、選択された前記代表文字に属する列仮名文字と、前記列仮名文字の濁音文字と半濁音文字と、前記列仮名文字の文字サイズの異なる文字と、からなる記憶装置上の前記文字集合を検索し線分の方向と線分長の一致する文字を選択するステップ、を備えることを特徴とする情報の選択入力方法。6. The character according to claim 5, wherein the third step further includes a column kana character belonging to the selected representative character, a muffled character and a semi-voice character of the column kana character, and characters having different character sizes of the column kana character. And a step of searching the character set on the storage device and selecting a character whose line segment direction and line segment length match, and selecting and inputting information. ５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定する第２のステップと、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する第３のステップと、
前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索をし、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する第４のステップと、
を備えることを特徴とする情報の選択入力方法。A first step of taking out the software keyboard on which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on the screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A second step of identifying
A third step of calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point;
The line segment calculation means calculates a table that stores each character belonging to the character set on the storage device represented by the kana character selected by the key selection means and the direction and length of the line segment corresponding to the character. was searched by the direction and the line length of the line segment, i.e. a search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the direction and the line of the line segments A fourth step of selecting a character with a matching length as a character to be input;
A method for selecting and inputting information, comprising: コンピュータに、
一つの文字集合を代表する代表文字を複数個集めたソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
表示されたソフトウェアキーボードから代表文字が選択され、選択された代表文字の表示位置を始点としたドローイングを行われると、前記始点の位置とドローイングを終了した終点の位置とによって決まる線分の方向と線分長とを計算する第２のステップと、
前記選択された代表文字が代表する前記文字集合を構成する各文字と対応する線分の方向と線分長とからなる記憶装置上のテーブルに対し、前記線分計算手段の計算した線分の方向と線分長とによって検索を行い、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索を行い前記文字集合から該当する入力文字を選択する第３のステップと、
を実行させるプログラム。On the computer,
A first step of taking out a software keyboard collecting a plurality of representative characters representing one character set from the storage device and displaying the software keyboard on a screen;
When a representative character is selected from the displayed software keyboard and drawing is performed with the display position of the selected representative character as the starting point, the direction of the line segment determined by the position of the starting point and the end point of the drawing end A second step of calculating a line segment length;
The line segment calculated by the line segment calculation means is stored in a table on the storage device consisting of the direction and line segment length corresponding to each character constituting the character set represented by the selected representative character. perform a search by the direction and the line segment length, i.e. a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, or an input character corresponding before Symbol character set to search from among the types of a plurality of characters A third step to select;
A program that executes コンピュータに、
５０音仮名テーブルの各行の先頭の仮名文字を配置したソフトウェアキーボードを記憶装置から取り出し画面に表示する第１のステップと、
前記ソフトウェアキーボードをマウスやペンによってタッチすることでドローイングの始点となる仮名文字の位置情報を受け取り、記憶装置に記憶するソフトウェアキーボードを構成する仮名文字の位置情報とを比較してタッチされた仮名文字を特定する第２のステップと、
ソフトウェアキーボード上にタッチした点を始点として、そこからドローイングを終了した点を終点とした時の始点と終点を結ぶ線分の方向と線分長を計算する第３のステップと、
前記キー選択手段が選択した仮名文字が代表する記憶装置上の文字集合に属する各文字とその文字に対応する線分の方向と線分長とを記憶するテーブルを、前記線分計算手段で計算した線分の方向と線分長とによって検索し、すなわち線分の方向だけでなく線分長によっても複数の文字、或いは複数の文字の種類の内から検索をし、線分の方向と線分長が一致する文字を入力する文字として選択する第４のステップと、
を実行させるプログラム。On the computer,
A first step of taking out the software keyboard on which the first kana characters of each line of the 50-sound kana table are arranged from the storage device and displaying them on the screen;
The kana character touched by comparing the position information of the kana characters constituting the software keyboard stored in the storage device by receiving the position information of the kana characters as the starting point of drawing by touching the software keyboard with a mouse or pen A second step of identifying
A third step of calculating the direction and length of the line segment connecting the start point and the end point when the point touched on the software keyboard is set as the start point and the point at which the drawing is finished as the end point;
The line segment calculation means calculates a table that stores each character belonging to the character set on the storage device represented by the kana character selected by the key selection means and the direction and length of the line segment corresponding to the character. was searched by the direction and the line length of the line segment, i.e. a search from among the types of a plurality of characters, or a plurality of characters by line length not only the direction of the line segment, the direction and the line of the line segments A fourth step of selecting a character with a matching length as a character to be input;
A program that executes
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