JP3885803B2 - 演奏データ変換処理装置及び演奏データ変換処理プログラム - Google Patents

演奏データ変換処理装置及び演奏データ変換処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、演奏データの各チャンネルの音色などの条件によって、該演奏データを表情付けした演奏データに自動変換する演奏データ変換処理装置及び演奏データ変換処理プログラムに関する。
従来、MIDIデータなどの演奏データ(自動演奏データ)を音符のON/OFFに関する情報のみで構成すると、機械的に無表情な演奏になってしまう。より自然な演奏、美しい演奏、生々しい演奏などを実現するためには、様々な音楽的な表現や楽器らしさを制御データとして加える必要がある。しかしながら、このような演奏表現を演奏データに加える作業は、曲のどの部分にどのような表現を加えるかをユーザに委ねるとすれば、ユーザは音楽知識や楽器の特性などを熟知している必要がある。したがって、幅の広いユーザに簡単に使えるシステムにするためには、機械が判断できる部分は自動的に行った方がよい。
このため、たとえば、特開2001−350471号公報や特開2003−5749号公報に開示されているように、演奏データに楽器らしさを出すための自動化の工夫を施したものが提案されている。
一方、演奏データ(以後、「ソングデータ」ともいう。)中のノートオンの指示だけで、そのベロシティやノートナンバに応じてある特定の奏法による表情を再現できる奏法サンプリング型音源が例えば特開2003−263159号公報に開示されている。このような音源では、実際の楽器で演奏された特定の奏法を録音しておき、これを再生するため、非常に生々しい表情を再現することができる。
前記特開2003−263159号公報のような奏法サンプリング型音源は、各種奏法に応じた音色に頻繁に切り換える場合には、データ処理の点で優れているが、通常の電子音源用に作成されたソングデータを使って自動演奏を再生するためには、このソングデータについて奏法の割当て(ベロシティ値の設定等)を変更する作業が必要となる。このような作業を手動で行うとすれば、最初からソングデータを作成するのに匹敵する作業量となる。また、楽器の特性などの知識も必要になる。このため、通常の電子音源用のソングデータを奏法サンプリング型音源用のソングデータに自動的に変換する技術が求められ、この際にユーザに分かり易く操作し易くすることが要求される。
本発明は、表現力を高めた奏法サンプリング型音源に対して自動的にソングデータを合わせ込むような演奏データ変換処理装置を提供することを課題とする。
請求項1の演奏データ変換処理装置または請求項2の演奏データ変換処理プログラムは、演奏データを、予め決められた複数の特定奏法と通常奏法をベロシティあるいはノートナンバによって指定して特定奏法の音色及び通常奏法の音色の楽音を切り換えて発生するようにした奏法サンプリング型音源で再生するための奏法サンプリング型音源用の演奏データに変換する際に、読み込んだ演奏データについて、前後のタイミングの演奏データあるいはその他のチャンネルの演奏データとの関係から曲を解析して、当該読み込んだ演奏データ中の奏法を検出し、この演奏データ中で、前記特定奏法が検出された特定部分を前記奏法サンプリング型音源用の特定奏法に対応する演奏データに変換する特定変換処理を行うとともに、該演奏データ中で前記通常奏法が検出された該特定部分以外の部分を前記奏法サンプリング型音源用の通常奏法に対応する演奏データに変換する通常変換処理を行い、この特定変換処理で前記特定奏法に対応する音色と該特定奏法を示すコントロール情報とを設定し、通常変換処理で前記通常奏法に対応する音色と該通常奏法を示すコントロール情報を設定するようにした。
特定変換処理(実施形態の第2,3変換処理)に係る特定奏法は実施形態における「ハンマリング奏法」や「スライド奏法」に対応し、この特定奏法に対応する音色は実施形態における「ハンマリングの音色(波形)」や「スライドの音色(波形)」に対応する。また、特定奏法を示すコントロール情報は実施形態における「61〜100や101〜127のベロシティ値」に対応する。また、通常変換処理(実施形態の第1変換処理)に係る通常奏法は実施形態における「ノーマル」に対応し、通常奏法に対応する音色は実施形態における「ノーマルの音色(標準波形)」に対応する。また、通常奏法を示すコントロール情報は実施形態における「1〜60のベロシティ値」に対応する。ただし、これら実施形態の構成は一例である。
本発明の請求項1の演奏データ変換処理装置または請求項2の演奏データ変換処理プログラムの実行によれば、奏法サンプリング型音源において、特定変換処理された特定部分の演奏データはコントロール情報で特定奏法と判別されて特定奏法の波形により奏法独特の楽音となり、通常変換処理された特定部分以外の部分の演奏データはコントロール情報で通常奏法と判定されて標準波形で通常の楽音となる。したがって、表現力を高めた音源に対して、自動的に演奏データをあわせこむことができ、知識がないユーザであっても、また、時間をかけることなく、演奏データの変換作業を容易に行うことができるとともに、表現力の高い演奏を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態による演奏データ変換処理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。この実施形態の演奏データ変換処理装置は、パーソナルコンピュータとソフトウエアで構成した例であり、パーソナルコンピュータ本体は、CPU1、RAM2、ROM3、タイマ4、外部記憶装置5、表示装置6、操作インターフェース7、音源8、DSP9、サウンドシステム10、外部インターフェース11などを備え、これらの要素はバス12を介して互いに接続される。
外部記憶装置5は、ハードディスク(HD)などの内蔵記録媒体及びその駆動装置や、フレキシブルディスク(FD)、光磁気(MO)ディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD)、スマートメディア(登録商標)などの移動可能な記録媒体及びその駆動装置で構成され、例えばこの外部記憶装置5から演奏データ処理プログラムやソングデータ等を供給する。また、外部記憶装置5は、作成したソングデータ、変換したソングデータを保存するために用いたり、各種データベースとして利用することもできる。なお、実施形態におけるソングデータは、通常のSMF(スタンダードMIDIファイル)のフォーマットで記憶されており、例えば曲のパートに対応する複数のチャンネル分の演奏データが記憶されている。また、演奏データは、演奏イベントデータとその発生タイミングを表す発生タイミングデータを再生順に記憶しているデータであり、演奏イベントデータには、ノートオンやベロシティ値等のデータが含まれている。
この実施形態では、演奏データ処理プログラムを含む制御プログラムは外部記憶装置5のコンパクトディスクからハードディスク装置にインストールされ、さらに、この制御プログラムがハードディスク装置からRAM2に展開され、CPU1が実行する。例えば、演奏データ処理プログラムに従って所定の演奏データ処理を実行する。この演奏データ処理プログラムには、「表情付けツール」と呼ばれる演奏データ変換処理プログラムや演奏データを再生する自動演奏処理に関するプログラムなどが含まれる。なお、RAM2は各種制御プログラムを実行するのに必要な種々の情報を一時的に記憶するためのワーキングメモリとして機能する。
操作インターフェース7は入力インターフェースであり、キーボード13やマウス14などの操作子装置に対するユーザの操作イベントを受け付けてパーソナルコンピュータ内に入力する。表示装置6は、LCDやCRT等のディスプレイ、CPU1からの表示データに基づいてディスプレイの表示制御を行うビデオボード等である。そして、CPU1は、表示装置6の表示の制御を行い、キーボード13やマウス14の操作に応じたデータを入力し、表示装置6上のマウスポインタ(カーソル)の表示位置の制御やマウスのクリック操作の検出等を行う。これにより、ユーザによる入力設定操作等を表示装置6の表示とマウスの操作による所謂グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)の処理で実行する。なお、マウスポインタを表示位置に合わせてマウス14をクリックすることを単に「クリック操作」という。
タイマ4は、演奏データに基づいて自動演奏するときに割込み信号を発生する回路であり、CPU1はこの割込み処理により演奏データを順次読み出して、演奏データに応じてキーコード、音色データ、音量データなどのパラメータを音源8に出力する。音源8及びDSP9はサウンドボード等により実装されており、音源8は、自動演奏等により演奏データに応じてCPU1から入力される各種の楽音データに応じてデジタル処理を行って楽音信号を生成する。DSP9はこの音源8からの楽音信号を加工して各種効果を付与する。そして、この効果の付与された楽音信号は、D/A変換器やアンプ及びスピーカ等のサウンドシステム10に出力され、サウンドシステム10で楽音が発生される。
外部インターフェース11は、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、インターネット、電話回線などの一般用通信ネットワーク、あるいは、MIDI用ネットワークに接続される各種インターフェースを一括して表しており、サーバ等の他のコンピュータやMIDI機器等を含む外部の情報処理機器15と、必要な各種情報を授受することができる。例えば、演奏データ生成機能を持つ他のパーソナルコンピュータやMIDI機器などの外部情報処理機器15から、MIDIなどの演奏データを受信することができる。また、サーバ等の外部情報処理機器PDから制御プログラム等をダウンロードすることもできる。
この実施形態では、演奏データ処理プログラムに含まれる演奏データ変換処理プログラムに従って、処理対象とする演奏データの音色情報に応じて、付加すべき表情を選択することができる。この演奏データ変換処理プログラムは、以下に説明する「表情付けツール」のユーザインターフェース機能を備えている。
実施形態における「表情付けツール」では、通常の電子楽器あるいはシーケンサ等の通常の音源用のソングデータを例えば奏法サンプリング型音源用のソングデータへ変換する。この奏法サンプリング型音源(ソフトウエアの処理)では、MIDI規格の“1〜127”のベロシティ値を各奏法に対応する複数の範囲に区分けし、ソングデータのノートオンにおけるベロシティ値が当てはまる範囲に応じて奏法を変化させて発音する。また、このベロシティ値は本来の音量を表す情報としても利用する。すなわち、この奏法サンプリング型音源用のソングデータでは、奏法をベロシティ値の所定範囲に対応させて指定するとともに、元の音量のベロシティ値VOを奏法に対応するそれぞれの範囲内のベロシティ値VEに変換しておく、そして、奏法サンプリング型音源における実際の発音時には、ベロシティ値VEを元の(オリジナルの)ベロシティ値VOに相当するベロシティ値VHに逆変換する。なお、このVOとVHは同じまたは近い値となる。次表1に音色がギターの場合の奏法とベロシティ値の関係及び変換式を示す。
Figure 0003885803
ソングデータの変換処理では、選択されたソングデータのうち、変換対象として選択されたチャンネルの演奏データを変換する。そのとき、元のソングデータにおいて対象チャンネルの演奏データと前後のタイミングの演奏データあるいはその他のチャンネルの演奏データとの関係から曲の構成等を解析し、この解析により奏法を検出(判定)する。そして、奏法が「ノーマル」の奏法(通常の奏法)と検出された場合には、ベロシティ値VOを1〜60の範囲のベロシティ値VEに変換し、「ノーマル」の音色(標準波形)として設定する。また、奏法が「ハンマリング」の奏法と検出された場合には、ベロシティ値VOを61〜100の範囲のベロシティ値VEに変換し、「ハンマリング」の奏法の音色として設定する。また、奏法が「スライド」の奏法と検出された場合は、ベロシティ値VOを101〜127の範囲のベロシティ値VEに変換し、「ハンマリング」の音色として設定する。
変換されたソングデータの再生時には、ベロシティ値VEが61〜100の範囲ではハンマリング奏法の音色で発音する。なお、ハンマリング奏法(ハンマリングオン奏法)は弦の発音中にフレットの別の場所を新たに押さえることによって発音中の音高を変化させる奏法であるが、後の音はピック等による撥弦がないので2つの音を滑らかに繋ぐという聴感上の特徴がある。これは音高を高くする方向のみの奏法であるが、逆に音高を低くする奏法としてプリングオフ奏法もあるが、ここではハンマリング奏法についてのみ説明する。このような聴感上の特徴を実現するため、ハンマリング奏法の波形(奏法の音色となる波形)はアタック感の少ない波形となっている。例えば、A、Bという2つの連続する音符が存在している場合、これにハンマリング奏法を適用する場合、後ろ側のBにハンマリングを適用すると、Bはアタック感の少ない発音になるので、A−Bが滑らかに繋がったように聞こえる。この際、Aの音の終わりの時刻がBの音の始まりの時刻に一致していないとうまく繋がったように聞こえないので、必要に応じてAの音長を調整する処理も行う。
次に、ベロシティ値VEが101〜127の範囲では、スライド奏法の音色で発音する。スライド奏法は、一例を挙げるとギターのフレット上を指を滑られながら発音させる奏法であるが、聴感上は、比較的短時間に半音単位で階段状に音高が変化する特徴を持つ。スライド奏法は、記譜上2つの連続する音の間で行われる場合もあるが、1つの音に対して前打装飾的に奏される場合もある。ここでは前打装飾的な奏法を再現する波形を搭載する場合を考える。この例では、例えば発音開始直後に音高が半音だけ階段状に短時間で変化するという聴感上の特徴を持つ。
次表2に奏法サンプリング型音源に対するソングデータの変換のさらに具体的な例を示す。
Figure 0003885803
この例はA、B、C、D、Eという5つの音符からなるソングデータを奏法サンプリング型音源で最適に再生できるように変換する例である。例えば、「表情付けツール」により、A−Bをハンマリング奏法で繋ぎ、Cにビブラートを付加し、Dに前打装飾的スライド奏法を付加し、Eにビブラートを付加するという奏法検出結果(評価結果)を得たとする。この場合、A−Bをハンマリング奏法で繋ぐため、後ろ側のBはハンマリング奏法の音色を設定(波形をアサイン)するので、ベロシティ値VO=42をベロシティ値VE=90(61〜100の範囲)に変更する。Aについては、特別な奏法として検出されずノーマルの音色を設定するので、ベロシティ値VO=42をベロシティ値VE=20(1〜60の範囲)に変更する。
また、Cについてはビブラートを付加するものとなったが、ビブラートに対応した奏法の特別な音色(波形)は特になく、ノーマルの音色(標準波形)を採用し、ピッチベンドデータを付加するなど、通常音源での表現付加処理と同様な処理を行う。したがって、ベロシティ値VO=84をベロシティ値VE=40(1〜60の範囲)に変更する。Dについては前打装飾的スライド奏法を付加することになったので、奏法対応の音色として用意されたスライド奏法の音色に設定(波形にアサイン)するため、ベロシティ値VO=47をベロシティ値VE=110(101〜127の範囲)に変更する。Eについては、ビブラートを付加するものとなったのでCと同様にベロシティ値VO=64をベロシティ値VE=30(1〜60の範囲)に変更する。
以上の説明はギターの音色についての一つの変換アルゴリズムの例であるが、その他の変換アルゴリズムあるいはその他の楽器種類の変換アルゴリズムもほぼ同様な処理となる。例えば、前掲の特開2003−263159号公報の技術のように、ノートナンバにより「ストラミング」、「フレットノイズ」に変換するなど、ベロシティデータとノートナンバとの組み合わせで変換を決めるような変換アルゴリズムでもよい。なお、このように奏法サンプリング型音源用に変換されたチャンネルには、その演奏データが奏法サンプリング型音源用であることを示す所定の識別コードが付加される。
このように奏法サンプリング型音源を適用する場合、ソングデータの元のベロシティ値を奏法波形に応じたベロシティ値の所定の範囲に変更することが必要になるが、奏法対応の音色として特別な波形が用意されていない奏法については、例えば特開2001−−350471号公報の技術と同様に、ボリューム奏法、ビブラート奏法、その他のアーキュティレーションの付加など、検出した奏法の表情付けを行うようにして、ノーマルの音色の波形(標準波形)をアサインして、通常音源と同様の処理を行う。
次に「表情付けルーツ」でのユーザインターフェースについて説明する。図2は「表情付けツール」のユーザインターフェース機能におけるメインウインドウの表示例である。このメインウィンドウは演奏データ変換処理プログラムを起動して、変換処理対象のソングデータ(演奏データ)を選択すると開かれる。そして、そのタイトルバーTbに選択されたソングデータのファイル名Fnが表示される。また、メインウィンドウ内にはチャンネル情報表示画面Wがあり、その中にソングデータの各チャンネルの情報が表示される。なお、各チャンネルは曲のトラック(あるいはパート)に対応しており、例えば16チャンネルで構成されている。
図2のチャンネル情報表示画面Wには、「ch1,ch2,…」で示される各行のチャンネル別に、左から順に「試聴」、「変換前」、「SW」、「アルゴリズム」、「変換後」の設定内容が表示される。「試聴」の欄にはそのチャンネルがどのような音色で発音するのかを試聴するための音符マークの試聴スイッチLswが表示される。「変換前」の欄には、このツールで変換処理を行う前にそのチャンネルに設定されている音色の音色名Tn1が表示される。「SW」の欄には、このツールによって変換処理を行うか否かを設定する各チャンネル対応のチェックスイッチCswが表示される。また、「アルゴリズム」の欄には、このツールによって変換処理を行う際にチャンネル毎に用いる変換アルゴリズムの種類を示すアルゴリズム名Anが表示される。「変換後」には、このツールによって変換処理を行った後のそのチャンネルに設定される音色の音色名Tn2が表示される。
各チャンネルは、ユーザが操作可能となっている場合、図2に「●」で図示したようにチェックスイッチCswがオンしているチャンネルについてのみ、アルゴリズムや変換後の音色名の選択、試聴スイッチLswによる変換後の音色の試聴が可能になる。また、「アルゴリズム」と「変換後」の欄は、チェックスイッチCswがオンしているチャンネルのみ表示される。これにより、余分な情報の表示が省かれ、必要な情報がわかりやすくなる。また、「アルゴリズム」と「変換後」の欄に表示されるアルゴリズムと変換後の音色は、ソングデータからチャンネルの音色(変換前)を検出し、その検出された音色に基づいて決定されるものである。すなわち、「変換前」に設定されている音色に応じて、推奨される値が「アルゴリズム」と「変換後」に自動設定される。なお、これらの「アルゴリズム」と「変換後」は、対応する欄を例えばマウスでクリックすることにより、ポップアップメニューが表示され、その中から所望の音色を選択して設定することもできる。
ここで、チェックスイッチCswはユーザが常に操作可能となっているものではなく、次の制限条件に対応するチャンネルではチェックスイッチCswはオンにできない。例えば、ノートデータが存在しないチャンネルは変換する必要がないので、「ノートデータが存在しない」という制限条件を設ける。また、変換アルゴリズムは全ての音色を変換できるものではないので、「変換前」と「変換後」の音色の組み合わせにはある一定の制約がある場合が考えられる。そこで、「変換前として好ましくない音色が設定されている」という制限条件を設ける。また、処理の機能的な条件に応じて、処理することが望ましくない場合も考えられる。例えば、同一チャンネル中に複数の音色が設定されている場合である。同一チャンネルが再生中に途中で音色を変更させる場合など、同一チャンネル内に時系列的に異なる音色を設定することはソングデータとしては珍しいことではない。そこで、「処理することが望ましくない」という制限条件を設ける。
そして、これらの制限条件の一つでも当てはまる場合には、そのチャンネルのチェックスイッチCswはオンできないように設定する。図2の例では、チェックスイッチCswは、オンの場合は「●]のように表示され、オフの場合は「○」のように表示されるが、このチェックスイッチCswをオンできないように設定されたチャンネルでは「SW」の欄の表示を行わないか、グレーあるいは網点等の表示とする。例えば図2の例では、ch3のピアノのチャンネルはチェックスイッチCswはオンができない場合であり、「SW」の欄にチェックスイッチCswの表示がなされていない。なお、チャンネル情報表示画面Wの横には、変換開始を指示する変換スイッチGswや処理終了を指示するExitスイッチEswが表示される。
図3〜図5はCPU1が実行する制御プログラムのフローチャートであり、図3は演奏処理の要部フローチャート、図4は奏法サンプリング型音源用の演奏データの生成処理(変換処理)のフローチャート、図5は「表情付けツール」のユーザインターフェース機能における変換指定受付処理のフローチャートである。以下、同フローチャートに基づいて、実施形態の動作を説明する。なお、演奏処理、演奏データの生成処理、変換指定受付処理の順に説明する。
図3の演奏処理は実施形態のパーソナルコンピュータ(演奏データ変換処理装置)において自動演奏モードで自動演奏をスタートさせたとき、あるいは別の電子楽器やシーケンサ等におい操作パネルの設定で自動演奏をスタートさせたときに実行される処理であり、ストップ指示があるか曲が終了するまで所定のクロックで実行する割込み処理である。
まず、ステップS1で、選択されているソングデータから演奏データを読み出し、ステップS2で現在のタイミングで発音制御する演奏データがあるかを判定する。あればステップS3以降の処理を行い、なければ元のルーチンに復帰する。ステップS3では、演奏データが奏法サンプリング型音源用の演奏データであるか通常の演奏データであるかに応じて処理が分岐する。この奏法サンプリング型音源用の演奏データの判別は、チャンネル毎の前記所定の識別コードで判別する。通常の演奏データであればステップS4で通常の演奏処理を実行して元のルーチンに復帰する。奏法サンプリング型音源用の演奏データであれば、ステップS5でベロシティデータがあるかを判定し、なければステップS6で通常の演奏処理を行って元のルーチンに復帰する。
ベロシティデータがあれば、ステップS7以降の処理を行う。なお、このステップS7以降の破線で囲った処理は、ギターの音色の場合を例に示したものであり、その他の音色(例えばその他のチャンネル)についても、その音色(楽器種類等)の変換アルゴリズムに対応するような処理を行う。以下、実施形態では前掲の表1で説明したギターの一つの変換アルゴリズムの例について説明する。
まず、ステップS7及びステップS8でそのベロシティ値VEの範囲を判定する。ベロシティ値VEが“1〜60”の範囲であれば、ステップS9でベロシティ値VEに第1のスケール変換を施してステップS10に進む。この第1のスケール変換では、ベロシティ値VH=VE×(127/60)の演算(表1の式の逆変換)を行ってベロシティVHを求める。そして、ステップS10で、変換したベロシティ値VHと、演奏データで指定された音高、選択されたノーマルの音色の波形(標準波形)を使用して楽音を生成し、元のルーチンに復帰する。
ステップS8でベロシティ値VEが“61〜100”の範囲であれば、ステップS11でベロシティ値VEに第2のスケール変換を施してステップS12に進む。この第2のスケール変換では、ベロシティ値VH=VE×(127/(100−60)−60)の演算(表1の式の逆変換)を行ってベロシティVHを求める。そして、ステップS12で、変換したベロシティ値VHと、演奏データで指定された音高、選択されたハンマリング奏法の音色の波形を使用して楽音を生成し、元のルーチンに復帰する。ステップS8でベロシティ値VEが“61〜100”の範囲でなければ、ベロシティ値VEは“101〜127”の範囲であるので、ステップS13でベロシティ値VEに第3のスケール変換を施してステップS14に進む。この第3のスケール変換では、ベロシティ値VH=VE×(127/(127−100)−100)の演算(表1の式の逆変換)を行ってベロシティVHを求める。そして、ステップS14で、変換したベロシティ値VHと、演奏データで指定された音高、選択されたスライド奏法の音色の波形を使用して楽音を生成し、元のルーチンに復帰する。
図4は奏法サンプリング型音源用の演奏データの生成処理(変換処理)のフローチャートである。まず、ステップS21及びステップS31の処理により、選択されたソングデータのチェックスイッチCswがオン(「●」)となっているチャンネルについて演奏データを読み込みながら、ステップS22以降の処理を行う。ステップS22では、読み込んだ演奏データとその周辺の演奏データの関係から奏法を判定する。すなわち、現時点(読み込んだ演奏データと同タイミング)の演奏データばかりでなく、前回の演奏データや同時に演奏される他のチャンネル(パート)の演奏データを解析し、適正と思われる奏法を特定する。
次に、ステップS23、S25、S27で判定した奏法に応じて分岐する。判定結果がノーマル奏法であれば、ステップS24で、ベロシティ値VE=VO×(60/127)の演算を行ってベロシティ値VOを第1変換処理し、ステップS30に進む。判定結果がハンマリング奏法であれば、ステップS26で、ベロシティ値VE=60+VO×(100−60)/127)の演算を行ってベロシティ値VOを第2変換処理し、ステップS30に進む。判定結果がスライド奏法であれば、ステップS28で、ベロシティ値VE=100+VO×(127−100)/127)の演算を行ってベロシティ値VOを第3変換処理し、ステップS30に進む。以上の奏法以外であれば判定結果がその他の特殊な奏法である可能性があるので、ステップS29で、その他特殊な奏法に対応させて、特定のパラメータを変換処理してステップS30に進む。なお、多くの場合は、ノーマル奏法であり、ステップS24からステップS30に進む。
ステップS30では、変換した演奏データとその他の演奏データとともに所定のRAM2の所定の記憶領域に記憶する。この処理は、上記処理で変換したチャンネルの演奏データと変換しない他のチャンネルの演奏データとを組み合わせてソングデータとするものである。そして、ステップS31で演奏データの全体の処理が終了したかを判定し、未処理の演奏データが残っていればステップS21に戻り、終了していれば元のルーチンに復帰に復帰する。このような処理を行って順次RAM2に記憶していき、奏法サンプリング型音源用の演奏データが生成される。
図5は「表情付けツール」のユーザインターフェース機能における変換指定受付処理のフローチャートであり、例えば前記の図2の表示画面での操作に対応している。先ず、ステップS41で、ユーザによって指定されたソングの演奏データを読み込む。ソングが指定されていなければ、この時点でソングを選択させるようにし、その演奏データを読み込むようにしてもよい。
ステップS42〜S47の処理は、読み込んだ演奏データに対して、ユーザからの入力を受け付ける前に行う前処理であり、演奏データの各チャンネル毎に順次行う。まず、ステップS42で、現在のチャンネルに設定されている音色を検出し、ステップS43で検出した音色に対して推奨する変換後の音色とアルゴリズムを検索する。このステップS43の処理は、前述の制限条件を考慮しながら演奏データを解析するものであり、特殊な音色であったり、そのチャンネル内にノートデータが存在しなかったり、変換前として好ましくない音色が設定されていたり、そのチャンネル内で時系列的に異なる音色が設定されていたりしたときは、推奨する変換後の音色とアルゴリズムはないものとする。
次に、ステップS44で推奨するものがあったか否かを判定し、推奨するものがあれば、ステップS45で、チャンネル情報表示画面Wの「試聴」の欄に試聴スイッチLswを表示し、「変換前」の欄に検出した音色の音色名を表示し、「SW」の欄にチェックスイッチCswを表示する。また、このステップS45では、現時点では「アルゴリズム」及び「変換後」の欄にはなにも表示しないで、推奨するアルゴリズムと変換後の音色の情報をユーザの指定を待つために、一時候補として記憶しておく。一方、推奨するものがなければ、ステップS46で、チャンネル情報表示画面Wの「試聴」の欄に試聴スイッチLswを表示し、「変換前」の欄に検出した音色の音色名を表示し、「SW」の欄にはチェックスイッチCswを表示しない。また、「アルゴリズム」の欄、「変換後」の欄にもなにも表示しない。そして、ステップS47で全チャンネルについて終了していれば、ステップS48に進む。
ステップS48以降は、上記のように前処理により表示したチャンネル情報表示画面Wに対するユーザからの変更などの入力を受け付ける処理を行う。まず、ステップS48では、チャンネル情報表示画面W上で、チェックスイッチCswを表示していないチャンネルについてはこのチェックスイッチに対応する「SW」の領域でのクリック操作等も受け付けないように設定する。そして、入力された操作に応じた処理を行う。ステップS49でチェックスイッチCswの入力(スクリック操作)であれば、ステップS50で、対応するチャンネルの選択/非選択の設定処理を行う。この設定処理では、チェックスイッチcsのオン/オフを反転してその状態を設定し、表示を「●→○」あるいは「○→●」のように反転する。また、オンとなったチャンネルで、そのチャンネルに推奨するアルゴリズムと変換後の音色の候補があれば、そのアルゴリズム名を「アルゴリズム」の欄に表示するとともに、変換後の音色名を「変換後」の欄に表示する。また、オフとなったチャンネルでそれまでアルゴリズム名あるいは変換後の音色名が表示されていた場合はそれを消去する。
ステップS51で試聴スイッチLswの入力による試聴の指示であれば、ステップS52で対応するチャンネルの音色の演奏データを音源に出力して試聴用の自動演奏(発音)を行う。この場合、そのチャンネルでチェックスイッチCswがオンの状態であれば変換後の音色で発音し、チェックスイッチCswがオフの状態であれば変換前の音色で発音する。ステップS53で「変換後」の欄の選択(クリック操作)であれば、ステップS54で、対応するチャンネルの変換前の音色に合った変換後の音色の候補を表示し、ステップS55で、選択された変換後の音色に合わせてアルゴリズムの候補の切り換え表示を行う。なお、変換後の音色の候補としては、変換前の音色とかなり異なる音色へ強制的に変換できるような音色を、モードに応じて候補とできるようにしてもよい。ステップS56で「アルゴリズム」の欄の選択(クリック操作)であれば、ステップS57で、対応するチャンネルに合った別のアルゴリズムの候補を表示する。ステップS58では、その他の指示であれば、ステップS59で、受け付けたその他の指示を実行し、元のルーチンに復帰する。このその他の指示としては、例えば変換処理の実行指示(変換スイッチGswの操作)や、処理の中止、別の機能の実行による本フローの終了等がある。
以上のように、ソングデータを選択すると、そのソングデータの各チャンネルの音色が自動的に判定される。また、各チャンネルの演奏データを解析して、奏法サンプリング型音源用の演奏データに変換するのに適していないチャンネルは、チェックスイッチCswが無効とされるので、ユーザは、変換に適しているかいないか等の判断を行う必要もなく、使い勝手が良くなる。
なお、実施形態では、「アルゴリズム」と「変換後」の内容を候補の中からある程度任意に設定できるものとして説明したが、「アルゴリズム」は「変換後」の設定に応じて自動的に決定するようにしてもよい。これにより、自由度は減る代わりに、ユーザの操作がより簡単になる。
実施形態では、表1の変換式による変換、これらの逆変換である第1〜第3のスケールは、それぞれ直線変換(線形変換)であるが、元の演奏データにおける通常の音源での音量と、奏法サンプリング型音源における音量との音量感が同一となるように、カーブ変換としてもよい。
実施形態では演奏データ変換処理装置をパーソナルコンピュータとソフトウエアで構成した例について説明したが、本発明を電子楽器に適用することもできる。また、音源装置、シーケンサ、エフェクタなどそれぞれが別体の装置であって、MIDIあるいは各種ネットワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するようなものであってもよい。
本発明の一実施形態による演奏データ変換処理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。 実施形態における「表情付けツール」のユーザインターフェース機能におけるメインウインドウの表示例である。 実施形態における演奏処理の要部フローチャートである。 実施形態における奏法サンプリング型音源用の演奏データの生成処理のフローチャートである。 本発明の実施形態における変換指定受付処理のフローチャートである。
符号の説明
1…CPU、6…表示装置、14…マウス、Tn1…変換前の音色名、Csw…チェックスイッチ、An…アルゴリズム名、Tn2…変換後の音色名

Claims (2)

  1. 演奏データを、予め決められた複数の特定奏法と通常奏法をベロシティあるいはノートナンバによって指定して特定奏法の音色及び通常奏法の音色の楽音を切り換えて発生するようにした奏法サンプリング型音源で再生するための奏法サンプリング型音源用の演奏データに変換する演奏データ変換処理装置であって、
    読み込んだ演奏データについて、前後のタイミングの演奏データあるいはその他のチャンネルの演奏データとの関係から曲を解析して、当該読み込んだ演奏データ中の奏法を検出する奏法検出手段と、
    前記演奏データ中で、前記奏法検出手段で前記特定奏法が検出された特定部分を前記奏法サンプリング型音源用の特定奏法に対応する演奏データに変換する特定変換処理を行うとともに、該演奏データ中で前記通常奏法が検出された該特定部分以外の部分を前記奏法サンプリング型音源用の通常奏法に対応する演奏データに変換する通常変換処理を行う変換手段と、
    を備え、
    前記変換手段は、前記特定変換処理で前記特定奏法に対応する音色と該特定奏法を示すコントロール情報とを設定し、前記通常変換処理で前記通常奏法に対応する音色と該通常奏法を示すコントロール情報を設定する
    ことを特徴とする演奏データ変換処理装置。
  2. 演奏データを、予め決められた複数の特定奏法と通常奏法をベロシティあるいはノートナンバによって指定して特定奏法の音色及び通常奏法の音色の楽音を切り換えて発生するようにした奏法サンプリング型音源で再生するための奏法サンプリング型音源用の演奏データに変換する演奏データ変換処理装置のコンピュータが実行する演奏データ変換処理プログラムであって、
    読み込んだ演奏データについて、前後のタイミングの演奏データあるいはその他のチャンネルの演奏データとの関係から曲を解析して、当該読み込んだ演奏データ中の奏法を検出する奏法検出ステップと、
    前記演奏データ中で、前記奏法検出手段で前記特定奏法が検出された特定部分を前記奏法サンプリング型音源用の特定奏法に対応する演奏データに変換する特定変換処理を行うとともに、該演奏データ中で前記通常奏法が検出された該特定部分以外の部分を前記奏法サンプリング型音源用の通常奏法に対応する演奏データに変換する通常変換処理を行う変換ステップであって、
    前記特定変換処理で前記特定奏法に対応する音色と該特定奏法を示すコントロール情報とを設定し、前記通常変換処理で前記通常奏法に対応する音色と該通常奏法を示すコントロール情報を設定する変換ステップと、
    前記コンピュータに実行させるための演奏データ変換処理プログラム。
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