JP3884455B2 - マグネトロン用の高圧コンデンサー - Google Patents

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Description

本発明は、マグネトロン用の高圧コンデンサーに関し、誘電体セラミックが複数個に分割されるとともにアーチ状に形成され、その側面に電極が形成されたマグネトロン用の高圧コンデンサーに関する。
一般に、マグネトロンは、電子レンジなどに装着されてマイクロ波を生成・出力する装置であって、高圧を入力するための高圧コンデンサーが備えられる。
図1は、従来の技術によるマグネトロンの内部構造を示す断面図であり、マグネトロンは、内部に位置し、一定量の陽極電圧が印加され陽極電流が流れるときに、内部のベーン12とストラップ13が共振回路を構成する陽極部と、該陽極部の内側に設置されて多量の熱電子を発散し、前記ベーン12の先端との作用空間でマイクロ波が発生するようにする陰極部14と、前記作用空間で発生したマイクロ波を外部へ伝送するアンテナ15と、前記陽極部の外周面に設置され、マイクロ波に切り換えられなかった残留エネルギーが変換された熱を放熱させる多数の冷却フィン16と、前記陽極部及び冷却フィン16を保護及び支持し、外部空気を冷却フィン16に案内するヨーク17,18と、前記陽極部が設置されたヨーク17,18の上下部に配置されて磁気閉回路を構成する上・下永久磁石19,20と、高周波放射ノイズを除去するためのLCフィルター21を含むフィルターボックス22と、を含めて構成される。
前記陽極部は、円筒形のアノード本体11と、このアノード本体11の内部に設置された複数枚のベーン12と、このベーン12を貫通して設置され、ベーン12との間に共振回路を形成するストラップ13とから構成される。
前記フィルターボックス22は、前記LCフィルター21のインダクタンスとして機能するコイルとフェライトが内部に装着され、前記マグネトロンに高電圧を入力するとともに前記LCフィルター21のキャパシターとして機能する高圧コンデンサー23が一側面に装着される。
図2は、従来の技術によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの一例を示す断面図であり、図3は、図2に示したマグネトロン用の高圧コンデンサーの一例を示す分解斜視図である。
従来の高圧コンデンサー23は、図2及び図3に示すように、誘電体セラミック31と、接地金属37と、下部蓋38と、金属キャップ39,40と、中心導体41,42と、上部蓋43と、絶縁チューブ44,45と、絶縁充填物46,47と、を含めて構成される。
前記誘電体セラミック31は、1対の貫通穴32,33が形成され、上部表面に1対の分離電極34,35が設置され、下部表面に共通電極36が設置される。
前記接地金属37は、長方形の板部37aの四つの角部に、前記フィルターボックスとの固定のための複数個の締付穴37bが形成される。また、この長方形の板部37aには楕円形の貫通穴37cが形成され、前記共通電極36に連結される隆起部37dが突設される。
前記金属キャップ39,40は、前記中心導体41,42と前記分離電極34,35とを接続するように前記中心導体41,42に接続されるとともに、前記分離電極34,35に接続される。
前記中心導体41,42は、その上端にタップ41a,42bが一体形成され、前記金属ギャップ39,40、誘電体セラミック31の貫通穴32,33、及び接地金属37の楕円形の貫通穴37cを順に貫通し、前記金属キャップ39,40とハンダ付けされて接合される。
前記中心導体41,42にはシリコンのような伸縮性ある材質の絶縁チューブ44,45が被覆される。
前記絶縁充填物46,47は、誘電体セラミック31よりも中心導体41,42の方に密着し、この絶縁充填物46,47の残留応力または温度変化による応力のために絶縁充填物46,47が誘電体セラミック31から剥離されて耐電圧性能が低下するが、上記のような伸縮性ある材質の絶縁チューブ44,45を前記中心導体41,42に被覆すると、このような耐電圧性能の劣化を抑えることができる。
一方、前記下部蓋38は、前記接地金属37に接合されて、前記絶縁チューブ44,45で被覆された中心導体41,42の下部を取り囲む。
前記上部蓋43は、前記接地金属37に接合されて、前記誘電体セラミック31、金属キャップ39,40と中心導体41,42の上部を取り囲む。
前記高圧コンデンサー23は、内部が前記接地金属37、誘電体セラミック31、及び金属キャップ39,40により上下に画設された構造を持ち、前記絶縁充填物46,47は、前記上部蓋43の開口と下部蓋38の開口からそれぞれ注ぎ込まれる。
前記上部蓋43の開口から注ぎ込まれた絶縁充填物46は、前記誘電体セラミック31と金属キャップ39,40の外部及び前記中心導体41,42の上部を包み、前記下部蓋38の開口から注ぎ込まれた絶縁充填物47は、前記誘電体セラミック31と金属キャップ39,40の内部に埋め込まれて前記絶縁チューブ44,45を包む。
しかしながら、従来の技術によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記高圧コンデンサー23の内部が上下に区画されていることから、絶縁充填物46,47を2回の工程で注入/硬化させなければならないため、絶縁充填物46,47の充填時間及びコストが増加するのみならず、前記中心導体41,42と分離電極34,35の接続のために金属キャップ39,40及び金属キャップ39,40のハンダ付け工程が必要とされる。しかも、中心導体41,42に金属キャップが接続されるためにその構造が複雑となり、かつ、前記中心導体41,42の間に余計な誘電体セラミック31と絶縁充填物46,47が配置されてしまう、という問題点があった。
本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、誘電体セラミックが複数個に分割されるとともにアーチ状に形成され、かつ、その側面に電極が形成されることによって、内部構造及び組立工程が簡易となり、低コストとなるマグネトロン用の高圧コンデンサーを提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明のマグネトロン用の高圧コンデンサーは、アーチ状に形成されるとともに、外周面に外側電極が配置され、内周面に内側電極が配置される1対の誘電体セラミックと、前記内側電極のそれぞれと連結される1対の中心導体と、前記外側電極のそれぞれと接する筒部を持つ接地金属と、前記誘電体セラミック及び筒部を取り囲む絶縁ケースと、前記筒部内に挿入される前記1対の中心導体が貫通するように1対の貫通穴が形成された絶縁ベースと、前記絶縁ケースの内側に注ぎ込まれて硬化された絶縁充填物と、を含めて構成されたことを特徴とする。
また、本発明のマグネトロン用の高圧コンデンサーは、アーチ状に形成されるとともに、外周面に外側電極が配置され、内周面に内側電極が配置される1対の誘電体セラミックと、前記内側電極のそれぞれと接続される1対の中心導体と、前記外側電極のそれぞれと接する筒部を持つ接地金属と、前記誘電体セラミック及び筒部を取り囲む絶縁ケースと、前記筒部内に挿入され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の貫通穴が形成され、前記1対の誘電体セラミックの間に位置する、中空の突出部が形成された絶縁ベースと、前記絶縁ケースの内側に注ぎ込まれて硬化された絶縁充填物と、を含めて構成されたことを特徴とする。
また、本発明のマグネトロン用の高圧コンデンサーは、アーチ状に形成されるとともに、外周面に外側電極が配置され、内周面に内側電極が配置される1対の誘電体セラミックと、前記内側電極のそれぞれと接続される1対の中心導体と、前記外側電極のそれぞれと接する筒部を持つ接地金属と、前記誘電体セラミック及び筒部を取り囲む絶縁ケースと、前記筒部内に挿入され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の第1貫通穴が形成された絶縁ベースと、前記絶縁ケースの内側に注ぎ込まれて硬化された絶縁充填物と、前記接地金属に装着され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の第2貫通穴が形成された高周波遮蔽ガスケットと、を含めて構成されたことを特徴とする。
本発明のマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、1対の誘電体セラミックがアーチ状に形成されるとともに、互いに離れて配置され、誘電体セラミックの内周面に中心導体が直接接続され、誘電体セラミックの外周面に接地金属の筒部が接続されるので、誘電体セラミックと中心導体を接続するための別途の接続構造物が要らないのみならず、中心導体の構造が単純となり、前記1対の誘電体セラミック間の離隔空間だけ誘電体セラミックを節約できる、という利点が得られる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、接地金属の筒部内に、中心導体が貫通する貫通穴が形成された絶縁ベースが挿入され、絶縁ケースが誘電体セラミック及び筒部を取り囲み、絶縁充填物が絶縁ケースの内側で注ぎ込まれるため、1回の絶縁充填物注入作業により絶縁充填物を注入/硬化させることができ、作業費用及び時間を節減できる、という利点が得られる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、絶縁ベースの中央に、1対の誘電体セラミックの間に位置する中空の突出部が形成され、この突出部が占める空間だけ絶縁充填物を節約できる、という利点が得られる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、高周波遮蔽ガスケットが接地金属に装着されるため、マグネトロン用の高圧コンデンサーからの電磁波漏れを最小限に抑えられる、という利点が得られる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、中心導体と内側電極が熔接にて接合され、接地金属の筒部と外側電極が熔接にて接合されるので、その接合が迅速で簡便となる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、絶縁ベースに中心導体のそれぞれが貫通する1対の管部が延設されるため、別途の絶縁チューブ無しで絶縁距離を確保することが可能になる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、接地金属を貫通した中心導体の一部を保護できるように絶縁ベースに筒部が一体形成されるため、中心導体の破損などを防止することが可能になる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーによれば、高周波吸収体が接地金属または絶縁ベースの突出部に装着されたり、絶縁充填物を覆うように装着されるため、マグネトロン用の高圧コンデンサーからの高周波漏れを最小限に抑えることが可能になる。
また、本発明によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、高周波遮蔽ガスケットが接地金属の筒部に圧入されるように高周波遮蔽ガスケットの外周縁に沿って突起が形成されるため、高周波遮蔽ガスケットの装着が容易になる、という利点が得られる。
以下、本発明の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーを、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの縦断面図であり、図5は、図4に示したマグネトロン用の高圧コンデンサーの横断面図であり、図6は、図4に示したマグネトロン用の高圧コンデンサーの分解斜視図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図4ないし図6に示すように、誘電体セラミック50,60がそれぞれアーチ状に形成され、それぞれの誘電体セラミック50,60は、外周面に外側電極52,62が配置されて内周面に内側電極54,64が配置される。
ここで、これらの外側電極52,62及び内側電極54,64は、アーチ状に薄く配置される。
前記1対の誘電体セラミック50,60は、前記内側電極54,64が対向するように相互に離れて配置される。
そして、前記マグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記内側電極54,64のそれぞれと接続される1対の中心導体70,80を含む。
この中心導体70,80は、その外周面の180゜のみが前記内側電極54,64と触れて溶接される。
ここで、前記中心導体70,80は、前記内側電極54,64との接合が円周方向に360゜接合されるのではなく、180゜だけ接合されるので、オン/オフ動作時に中心導体70,80と誘電体セラミック50,60との間に応力がほとんど生じなく、また、誘電体セラミック50,60と後述する絶縁充填物120間の剥離が生じないため、従来と違い、剥離防止のための別途の絶縁チューブを備えずにすむ。
そして、前記マグネトロン用の高圧コンデンサーは、マグネトロンのフィルターボックス22と締付ボルト90にて締め付けられる接地金属92をさらに含む。
この接地金属92は、前記外側電極52,62とそれぞれ接する筒部94と、この筒部94の一側から外方へ延設された板部96とからなる。
前記筒部94は、互いに対向しつつ離れて配置された第1及び第2板体部94a,94bと、前記誘電体セラミック50,52のようなアーチ状に形成された第1及び第2曲面部94c,94dとから構成され、長手方向に中空が形成される。
この筒部94は、前記外側電極52,62とそれぞれ熔接されて接合される。
前記板部96は、前記筒部94の一端から外方に延設されるとともに、四つの角部には前記締付ボルト90が締め付けられる締付穴96aが形成される。
そして、前記マグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記誘電体セラミック50,52及び筒部94を取り囲む絶縁ケース100をさらに含む。
この絶縁ケース100は、前記筒部94に嵌められるように、この筒部94と同一形状からなり、長手方向に中空が形成され、また、前記筒部94よりも長く形成される。
そして、前記マグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記筒部94内に挿入され、前記1対の中心導体70,80が貫通するように1対の第1貫通穴112,114が形成された絶縁ベース116をさらに含む。
この絶縁ベース116は、前記絶縁ケース100及び筒部94の一側開口を塞ぐものであり、周縁部が前記筒部94の内周縁と同一形状に形成される。
前記絶縁ベース116の中央には、誘電体セラミック50及び中心導体70と誘電体セラミック60及び中心導体80との間に配置され、内部が空いた突出部118が形成される。
この突出部118は、内部が空いているとともに、一面が開放された直方体の形状を有する。
前記絶縁充填物120は、前記筒部94及び絶縁ベース116とともに前記誘電体セラミック50,60と中心導体70,80の一部を包み、充分なる耐電圧を持つものであって、エポキシ樹脂などの合成樹脂からなる。
この絶縁充填物120は、前記絶縁ケース100の他側開口から前記絶縁ケース100の内側に注ぎ込まれる一方で、前記筒部94及び絶縁ベース116により囲まれて、前記絶縁ケース100の内側において硬化される。
次に、上記のように構成されたマグネトロン用の高圧コンデンサーの組立過程について詳細に説明する。
まず、前記誘電体セラミック50,60の内側電極54,64にそれぞれ前記中心導体70,80を接触させたのち、内側電極54,64と中心導体70,80を熔接して接合し、前記接地金属92の筒部94の内周に前記誘電体セラミック50,60の外側電極52,62がそれぞれ接するようにしたのち、外側電極52,62と接地金属92の筒部94を熔接して接合する。
このとき、前記誘電体セラミック50,60は互いに離れて配置されるため、離隔空間だけの材料が節減される。
続いて、前記接地金属92の筒部94が前記絶縁ケース100に内接するように前記接地金属92の筒部94を前記絶縁ケース100に挿入すると、前記中心導体70,80の一部、誘電体セラミック50,60、及び前記接地金属92の筒部94は、前記絶縁ケース100に囲まれるようになる。
そして、前記絶縁ベース116の突出部118を、誘電体セラミック50,60の間に位置するように前記接地金属92の筒部94内に挿入固定すると、前記接地金属92の筒部94及び絶縁ケース100は、前記絶縁ベース116により一方の開口が塞がるとともに、前記突出部118により内部が左右2つの空間に分けられる。
しかる後に、液状の絶縁充填物120を前記絶縁ケース100の他側開口から注ぎ込むと、注ぎ込まれた液状の絶縁充填物120は、前記絶縁ケース100と外側電極52,62との間に埋め込まれ、同時に前記中心導体70,80と誘電体セラミック50,60と突出部118との間に埋め込まれるに対し、前記突出部118のために前記絶縁ケース100の中央部には埋め込まれない。
すなわち、前記突出部118が占める空間だけ液状の絶縁充填物120を充填しなくてすむのである。
前記絶縁ケース100の内側に注ぎ込まれた液状の絶縁充填物120は、所定時間が経過すると硬化し、前記接地金属92の筒部94及び絶縁ベース116とともに、中心導体70,80の一部と前記誘電体セラミック50,60を包むようになる。
最終的に、前記接地金属92をフィルターケース22に締付ボルト90にて締め付けることで、前記マグネトロン用の高圧コンデンサーの組立は完了する。
一方、このように組み立てられたマグネトロン用の高圧コンデンサーでは、前記マグネトロンの動作時に、前記誘電体セラミック50,60は、外側電極52,62と内側電極54,64間に発生する電位差により所定のキャパシター値を持つようになり、前記高圧コンデンサーを通過するノイズをフィルターリングする。
図7は、本発明の第2の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図であり、図8は、図7に示したマグネトロン用の高圧コンデンサーの分解斜視図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図7及び図8に示すように、本発明の第1の実施形態と同様に、1対の誘電体セラミック50,60と、1対の中心導体70,80と、接地金属92と、絶縁ケース100と、絶縁ベース116と、絶縁充填物120と、を含み、これに加えて、前記接地金属92に装着され、前記1対の中心導体70,80が貫通するように1対の第2貫通穴130,132が形成された高周波遮蔽ガスケット134を含む。このように高周波遮蔽ガスケット134をさらに含む以外は、本発明の第1の実施形態と同様なので、同一の部材には同一の符号を付け、その詳細な説明は省略するものとする。
前記高周波遮蔽ガスケット134は、金属薄板からなり、前記接地金属92の筒部94に圧入されるように外周縁が前記筒部94と同一形状になり、その圧入のために外周縁に沿って突起136が形成される。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記マグネトロンの動作時に、高周波遮蔽ガスケット134により高周波が遮蔽され、前記誘電体セラミック50,60が所定のキャパシター値を持つようになるため、前記高圧コンデンサーを通過するノイズがフィルターリングされる。
図9は、本発明の第3の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサの断面図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図9に示すように、絶縁ベース116に前記中心導体70,80がそれぞれ貫通する1対の管部119a,119bが一体に延設される。この1対の管部119a,119bが形成される以外は、本発明の第1実施形態または第2実施形態と同様な構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略される。
前記1対の管部119a,119bは、前記中心導体70,80を取り囲むように、前記絶縁ベース116の第1貫通穴112,114と通じるように形成され、前記絶縁ベース116の突出部118と反対方向に一体に延設される。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記1対の管部119a,119bが前記中心導体70,80の一部を取り囲むので、絶縁距離を確保することができる、という利点がある。
図10は、本発明の第4の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図10に示すように、絶縁ベース116に、前記中心導体70,80のそれぞれが貫通する1対の管部119a,119bが一体に延設され、前記接地金属92に装着され、前記1対の中心導体70,80及び管部119a,119bが貫通するように1対の第2貫通穴130´,132´が形成された高周波遮蔽ガスケット134´をさらに含む。このように前記1対の管部119a,119b及び高周波遮蔽ガスケット134´が設けられる以外は、本発明の第1実施形態または第2実施形態と同様な構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略される。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記1対の管部119a,119bが前記中心導体70,80の一部を取り囲むので、絶縁距離を確保することができ、前記マグネトロンの動作時に高周波遮蔽ガスケット134´により高周波が遮蔽される。
図11は、本発明の第5の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図11に示すように、接地金属92に装着され、前記1対の中心導体70,80が貫通する高周波吸収体140をさらに含む。このように前記高周波吸収体140をさらに含む以外は、本発明の第1の実施形態ないし第4の実施形態のうちいずれか一つと同様な構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略される。
前記高周波吸収体140は、フェライト材質からなり、前記中心導体70,80が貫通する1対の貫通穴141,142が形成される。
この高周波吸収体140は、前記接地金属92の筒部94に挿入固定されるように外周縁が前記筒部94と同一の形状を有する。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記マグネトロンの動作時に高周波吸収体140により高周波が吸収され、前記誘電体セラミック50,60が所定のキャパシター値を持つようになるので、前記高圧コンデンサーを通過するノイズをフィルターリングすることができる。
図12は、本発明の第6の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図12に示すように、絶縁充填物120を覆う高周波吸収体150をさらに含む。このように前記高周波吸収体150をさらに含む以外は、本発明の第1実施形態ないし第4実施形態のうちいずれか一つと同様な構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略される。
前記高周波吸収体150は、フェライト材質からなり、前記中心導体70,80が貫通する1対の貫通穴151,152が形成される。
前記高周波吸収体150は、前記絶縁ケース100に挿入固定されるように外周縁が前記絶縁ケース100と同一の形状を有し、絶縁充填物120が硬化された後に前記絶縁ケース100に挿入される。
もちろん、この高周波吸収体150は、前記絶縁ベース116の突出部118を覆うように構成してもよく、前記絶縁ベース116の突出部118が貫通するように構成してもよい。
153は、前記絶縁ベース116の突出部118が前記高周波吸収体150を貫通するように形成された貫通穴である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記マグネトロンの動作時に前記誘電体セラミック50,60が所定のキャパシター値を持つようになるため、前記高圧コンデンサーを通過するノイズをフィルターリングし、高周波吸収体150により高周波が吸収される。
図13は、本発明の第7の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図13に示すように、絶縁ベース116の突出部118の内側に配置された高周波吸収体160をさらに含めて構成される。このように前記高周波吸収体160をさらに含む以外は、本発明の第1の実施形態ないし第4の実施形態のうちいずれか一つと同様な構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略する。
前記高周波吸収体160は、フェライト材質からなり、前記突出部118の空いた空間と同一の形状を有し、前記突出部118の開口を通して前記突出部118の内側に挿着される。
本実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーは、前記マグネトロンの動作時に前記誘電体セラミック50,60が所定のキャパシター値を持つようになるため、前記高圧コンデンサーを通過するノイズをフィルターリングし、前記突出部118を通過する高周波が前記高周波吸収体160により吸収される。
図14は、本発明の第8の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
本実施形態に従うマグネトロン用の高圧コンデンサーは、図14に示すように、接地金属92を貫通した中心導体70,80の一部を保護できるように絶縁ベース116に筒部119cが一体形成される。このように筒部119cをさらに含む以外は、本発明の第1実施形態ないし第4実施形態のうちいずれか一つと同一の構成及び作用を有するので、その詳細な説明は省略する。
前記筒部119cは、接地金属92を貫通した中心導体70,80の周りの一部に位置するように前記絶縁ベース116の突出部118と反対方向に所定長さ延設される。
従来の技術によるマグネトロンの内部構造を示す断面図である。 従来の技術によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの一例を示す断面図である。 従来の技術によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの一例を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの縦断面図である。 本発明の第1の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの横断面図である。 本発明の第1の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第2の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第4の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第5の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第6の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第7の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。 本発明の第8の実施形態によるマグネトロン用の高圧コンデンサーの断面図である。
符号の説明
50,60 誘電体セラミック
52,62 外側電極
54,64 内側電極
70,80 中心導体
92 接地金属
94 筒部
96 板部
100 絶縁ケース
112,114 第1貫通穴
116 絶縁ベース
118 突出部
119a,119b 管部
120 絶縁充填物
130,132 第2貫通穴
134 高周波遮蔽ガスケット
140,150,160 高周波吸収体

Claims (13)

  1. アーチ状の誘電体セラミックと、
    該誘電体セラミックの内周に形成された内側電極と、
    該内側電極に接合された中心導体と、
    前記誘電体セラミックの外周に形成された外側電極と、
    前記外側電極に接合された接地金属と、
    前記誘電体セラミック及び中心導体を包囲する絶縁充填物と、
    を含めて構成されたことを特徴とするマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  2. 前記誘電体セラミックと、内側電極と、中心導体と、外側電極をそれぞれ、一対ずつ備えることを特徴とする、請求項1に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  3. 前記絶縁充填物及び接地金属の一部を包囲する絶縁ケースをさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  4. 前記接地金属に内挿され、前記中心導体が貫通するように貫通穴が形成された絶縁ベースをさらに有することを特徴とする、請求項1に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  5. アーチ状に形成されるとともに、外周面に外側電極が配置され、内周面に内側電極が配置される1対の誘電体セラミックと、
    前記内側電極のそれぞれと接続される1対の中心導体と、
    前記外側電極のそれぞれと接する筒部を持つ接地金属と、
    前記誘電体セラミック及び筒部を取り囲む絶縁ケースと、
    前記筒部内に挿入され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の貫通穴が形成され、前記1対の誘電体セラミックの間に位置する、中空の突出部が形成された絶縁ベースと、
    前記絶縁ケースの内側に注ぎ込まれて硬化された絶縁充填物と、を有して構成されることを特徴とするマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  6. 前記突出部の内側に配置された高周波吸収体をさらに有することを特徴とする、請求項5に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  7. アーチ状に形成されるとともに、外周面に外側電極が配置され、内周面に内側電極が配置される1対の誘電体セラミックと、
    前記内側電極のそれぞれと接続される1対の中心導体と、
    前記外側電極のそれぞれと接する筒部を持つ接地金属と、
    前記誘電体セラミック及び筒部を取り囲む絶縁ケースと、
    前記筒部に内挿され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の第1貫通穴が形成された絶縁ベースと、
    前記絶縁ケースの内側に注ぎ込まれて硬化された絶縁充填物と、
    前記接地金属に装着され、前記1対の中心導体が貫通するように1対の第2貫通穴が形成された高周波遮蔽ガスケットと、を有して構成されたことを特徴とするマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  8. 前記絶縁ベースには、前記1対の誘電体セラミック間に位置する中空の突出部が備えられたことを特徴とする、請求項7に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  9. 前記突出部の内側に配置された高周波吸収体をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  10. 前記絶縁ベースには、前記中心導体が貫通する管部が一体に延設されたことを特徴とする、請求項4乃至9のいずれか1項に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  11. 前記絶縁ベースには、前記接地金属を貫通した中心導体の一部を保護できるように筒部が一体形成されたことを特徴とする、請求項4乃至9のいずれか1項に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  12. 前記接地金属に装着される高周波吸収体をさらに含むことを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
  13. 前記絶縁充填物を覆う高周波吸収体をさらに含むことを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載のマグネトロン用の高圧コンデンサー。
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