JP3881527B2 - Cement-based fluid distribution device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掘削機により掘削した地下連続壁形成用の溝内に、芯材となる鉄骨を先行して建て込み、しかる後に、コンクリート、モルタル、ソイルセメント等のセメント系流動物を溝内に打設する芯材先行型の地下連続壁の施工方法に使用されるセメント系流動物の分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、SRC地下連続壁の施工方法においては、1施工単位の溝内にコンクリートを打設する際、先行して溝内に所定間隔で建て込まれた複数本の鉄骨が溝内を縦に仕切る存在となるので、各鉄骨間ごとにトレミー管を1本ずつ設置して、同時にコンクリートを打設することが必要とされている。
【0003】
このように、複数本のトレミー管によって1施工単位ずつ溝内に同時にコンクリートを打設するには、例えば、特開平6−136952号公報や特開平8−86090号公報に記載のような横方向に長いホッパー本体の長辺側の一側部に、打設量調整板が装備された
複数の出口を所定間隔おきに形成し、各出口にシューることが望ましい。
【0004】
何故なら、トレミー管1本毎にミキサー車1台が寄り付いてコンクリートを供給するのでは、トレミー管の本数と同数のミキサー車が全て到着してコンクリートの供給が実行できるまで打設作業を開始できないし、到着した複数台のミキサー車が一度に寄り付けるスペースを確保しなければならないからである。
【0005】
セメント系流動物の分配装置は、このような不都合を解消するために案出されたものであって、ホッパー本体に供給されたコンクリートを全てのトレミー管に均一に流し込めるように構成することが必要とされている。そのため、従来の分配装置では、特開平8−86090号公報に記載されているとおり、ホッパー本体の下面にバイブレーターを付設し、ホッパー本体に震動を付与するように構成されていた。そして、バイブレーターによるホッパー本体の揺動によって、ホッパー本体内に投入されたコンクリートの流動性を増加させ、シュートへの流入をスムーズにすると共に、ホッパー本体内に逐次投入されるコンクリートの山を均平化して各シュートに均等に分配するように構成されていた。
【0006】
しかしながら、バイブレーターによるホッパー本体の揺動だけでは、ホッパー本体内のコンクリートの山が均平化されるまでに長時間を要し、ホッパー本体への供給からシュートに到達するまでの時間内にコンクリート投入量を均等化できないという欠陥があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の現状に鑑み、本発明は、ホッパー本体に供給されたコンクリート等のセメント系流動物を速やかに均平化して、ホッパー本体への供給からシュートへの投入までのタイムラグを無くすことができるセメント系流動物の分配装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりである。即ち、請求項1に記載の発明は、横方向に長いホッパー本体の長辺側の一側部に、打設量調整板が装備された複数の出口を所定間隔おきに形成し、各出口にシュートを縦軸芯周りで揺動自在に枢着したセメント系流動物の分配装置において、ホッパー本体の開口部の上方を、出口側の略半分に作業員の歩行路が形成され、残りの略半分の中央部にホッパー本体へのセメント系流動物供給口が形成された網状の蓋体で覆い、前記ホッパー本体の内部に、ホッパー本体の長手方向に沿った横軸芯周りに回転駆動される攪拌翼を設け、当該攪拌翼を、ホッパー本体の短辺側の両側板間に架設した回転軸と、回転軸に所定間隔おきに突設した複数のアームと、アームの先端に取り付けた支持板と、支持板にボルト止めした軸芯方向に連続する帯板状の翼板とから構成し、各シュートの先端にフレキシブルホースを接続してあることを特徴としている。
【0009】
上記の構成によれば、横方向に長いホッパー本体における長手方向の一部に、セメント系流動物が供給され、供給位置の近傍にセメント系流動物の山ができても、ホッパー本体の長手方向に沿った横軸芯周りに攪拌翼が回転することによって、セメント系流動物の山が攪拌翼で機械的且つ強制的に崩されて、速やかにホッパー本体の内部全域に均平化されることになり、ホッパー本体への供給からシュートへの投入までのタイムラグを略皆無にすることができる。
【0010】
【0011】
また、上記の構成によれば、ホッパー本体の開口部の上方を、出口側の略半分に作業員の歩行路が形成され、残りの略半分の中央部にホッパー本体へのセメント系流動物供給口が形成された網状の蓋体で覆ってあるので、網状の蓋体に形成した歩行路の上から攪拌翼による攪拌状態を目視により確認ができ、且つ、ホッパー本体への作業員の転落事故や工
具類の落下等を防止することができ、それでいて、蓋体の一部に形成されているセメント系流動物供給口の近傍にセメント系流動物の山ができても、既述のとおり、セメント系流動物の山が攪拌翼で機械的且つ強制的に崩されて拡散され、ホッパー本体の内部全域に速やかに均平化され、ホッパー本体への供給からシュートへの投入までのタイムラグを略皆無にすることができるのである。
【0012】
しかも、前記攪拌翼を、ホッパー本体の短辺側の両側板間に架設した回転軸と、回転軸に所定間隔おきに突設した複数のアームと、アームの先端に取り付けた支持板と、支持板にボルト止めした軸芯方向に連続する帯板状の翼板とから構成したので、翼板が破損や摩耗した際、ボルトを外して、翼板だけを交換することができる。
【0013】
さらに、上記の構成によれば、各シュートの先端にフレキシブルホースが接続されてあり、フレキシブルホースの先端をトレミー管に直接挿入することができるので、従来では必要とされたトレミー管上端の受け口用ホッパーを省略でき、それによって打設作業に要する時間を短縮できる利点がある。即ち、トレミー管は、一般に、複数の管体を継ぎ足し、上端に受け用口ホッパーを装着して使用するように構成されている。そして、孔壁安定液が満たされた溝の底部にセメント系流動物を打設し、当該セメント系流動物の上昇に伴い、トレミー管を順次引き抜いて、上端の管体を取り外した後、受け口用ホッパーを下段の管体に付け替えて、次の打設作業に移るのが普通である。
【0014】
この点、請求項1に記載の構成によれば、フレキシブルホースの先端をトレミー管に直接挿入することができるので、トレミー管上端に受け口用ホッパーを装着しなくても、ホッパー本体からトレミー管へのセメント系流動物の流し込みが可能である。従って、トレミー管上端の受け口用ホッパーを省略することにより、トレミー管の引抜きに伴う受け口用ホッパーの付替え手間が省略されることになり、打設作業の時間が短縮されるのである。
【0015】
また、ホッパー本体の各出口に設けられるシュートは、夫々、縦軸芯周りで揺動自在であり、左右に或る程度(通常は、約10度)首振りが可能であるが、シュートの首振りによるトレミー管の設置間隔の調整幅はさほど大きくない。しかるところ、上記の構成によれば、各シュートの先端に接続したフレキシブルホースの全体が可撓性を有しているので、各シュート自体が首振りすることと相まって、各シュートのトレミー管に供給し得る範囲が飛躍的に増大し、鉄骨の設置間隔の相違に起因するトレミー管間隔の変更に対し柔軟に対応できるのである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図6は、本発明に係るセメント系流動物の分配装置Aの一例を示す。図において、1は架台2上に固定された横方向に長い平面視矩形状のホッパー本体であり、その底面は、長辺側の一側部が低くなるように傾斜している。ホッパー本体1の長辺側の一側部(傾斜下端側)には、エアシリンダー3により個別に開閉及び開度調節を行えるようにした打設量調整板4が装備された複数の出口5を所定間隔おきに形成し、各出口5には、夫々、シュート6を設けてある。
【0017】
各シュート6は、縦軸芯aと横軸芯bを有する自在機構7を介して枢着されており、縦軸芯a周りで左右に或る角度(例えば約10度)揺動でき、分配装置Aの輸送等に際しては、各シュート6を横軸芯b周りで上方に折畳んで、横方向への突出量を減少できるようになっている。8は各シュート6の先端に接続したフレキシブルホースであり、フレキシブルホース8の先端をトレミー管に直接挿入できるようにしてある。
【0018】
ホッパー本体1の内部には、傾斜下端側に、ホッパー本体1の長手方向に沿った横軸芯
周りに図2、図5の矢印方向へ回転駆動される攪拌翼9が設けられている。この例では、前記攪拌翼9が、図3、図5〜図7に示すように、ホッパー本体1の短辺側の両側板間に架設した回転軸9aと、回転軸9aに所定間隔おきに突設した複数のアーム9bと、アーム9bの先端に溶接、ボルト締め等の手段により取り付けた支持板9cと、支持板9cにボルト止めした軸芯方向に連続する帯板状の翼板9dとから構成されており、翼板9dが破損や摩耗した際、ボルトを外して、翼板9dだけを交換できるようになっている。
【0019】
10はホッパー本体1の下方に設けた減速機付きモーター、11は、ホッパー本体1の側板から突出した回転軸9aの一端部にモーター出力を伝達するためのチェーン、ベルト等の無端伝動体であり、これらにより攪拌翼9の回転駆動装置を構成している。図示しないが、攪拌翼9の回転駆動装置や前記エアシリンダー3は、操作盤の指示に従って作動し、攪拌翼9の回転速度、打設量調整板4の開閉及び開度を自動制御するように構成されている。
【0020】
ホッパー本体1の開口部の上方は、エキスパンドメタル等を利用して構成した網状の蓋体12で覆われており、蓋体12には、出口5側の略半分に作業員の歩行路13が形成され、残りの略半分の中央部にホッパー本体1へのセメント系流動物供給口14が形成されている。15は歩行路13の手摺、16は歩行路13への昇降用タラップである。
【0021】
ホッパー本体1の寸法は、1施工単位の溝17長さに対応して適宜設定されるが、図示の例では、ホッパー本体1の長辺を3300mm、短辺を200mmに設定してある。シュート6の数は、1施工単位の溝17内に先行して建て込まれる鉄骨18間に設置されるトレミー管19の本数に対応して設定されるものであり、図示の例では8本のシュート6を設けてある。
【0022】
上記のセメント系流動物の分配装置AをSRC地下連続壁の施工方法に使用すれば、図1に示すように、ミキサー車BによってコンクリートCを横方向に長いホッパー本体1に供給した際、蓋体12に形成されているセメント系流動物供給口14からホッパー本体1へとコンクリートCが供給されて、セメント系流動物供給口14の近傍に、コンクリートCの山ができても、ホッパー本体1の内部に設けられた攪拌翼9が回転することによって、コンクリートCの山が攪拌翼9で機械的且つ強制的に崩されて、速やかにホッパー本体1の内部全域に均平化される。換言すれば、速やかに、全部のトレミー管19に均等にコンクリートCを流し込むことができる状態となり、ホッパー本体1への供給からシュート6への投入までのタイムラグを略皆無にすることができる。
【0023】
図示の例では、ミキサー車BによってコンクリートCをホッパー本体1に供給しているが、図8に示すように、図外の圧送ポンプから導出された圧送管20の筒先20aを前記蓋体12のセメント系流動物供給口14に差し込み、コンクリート圧送機によってホッパー本体1に供給するようにしても、上記と同様な作用効果がある。この場合、セメント系流動物供給口14に差し込まれる圧送管20の筒先20aは、1本でもよいが、平面視において二又や三又に分岐させておくことが、ホッパー本体1に対する供給量を均一化できる点で望ましい。図示しないが、何れの場合も、ホッパー本体1に震動を付与するバイブレーターと前記攪拌翼9とを併用して実施することも可能である。
【0024】
また、上記の分配装置Aでは、ホッパー本体1の開口部の上方が、一部にセメント系流動物供給口14を形成した網状の蓋体12で覆われており、蓋体12に歩行路13が形成されているので、歩行路13の上から攪拌翼9による攪拌状態を目視により確認ができ、且つ、ホッパー本体1への作業員の転落事故や工具類の落下等を防止することができる。また、フレキシブルホース8の先端をトレミー管19に直接挿入することができるので、従来では必要とされたトレミー管上端の受け口用ホッパーを省略でき、それによって打設
作業に要する時間を短縮できる利点がある。
【0025】
尚、上記の分配装置Aは、敷地内に設備した処理プラントにより、掘削土を分級し、分級した掘削土とセメント、水等を所定量配合し混練してソイルセメントを調製し、これを複数本のトレミー管19によって溝17内に同時に打設する芯材先行型のソイルセメント地下連続壁の施工方法について使用しても、同様な作用効果がある。
【0026】
攪拌翼9としては、例えば、図9に示すように、回転軸9aの長手方向所定間隔おきに複数の翼板9dを設けると共に、回転軸9aが一方向に回転することにより、セメント系流動物を中央部(前記セメント系流動物供給口14の近傍位置)から軸芯方向両側に向けて搬送する送り機能が得られるように、各翼板9dの角度を少しずつ変化させたものや、図10に示すように、回転軸9aに直接、複数の翼板9dを、所定角度(例えば120度)ずつ位相をずらして、千鳥状に突設したもの等、種々の形状のものを採用できる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、上述した構成よりなるから、ホッパー本体への供給からシュートへの投入までのタイムラグを無くすことができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るセメント系流動物の分配装置を示す概略側面図である。
【図2】 縦断側面図である。
【図3】 平面図である。
【図4】 要部の縦断正面図である。
【図5】 要部の縦断側面図である。
【図6】 要部の平面図である。
【図7】 攪拌翼の斜視図である。
【図8】 他の例を示す縦断側面図である。
【図9】 攪拌翼の他の例を示す斜視図である。
【図10】 攪拌翼の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A…セメント系流動物の分配装置、1…ホッパー本体、4…打設量調整板、5…出口、6…シュート、8…フレキシブルホース、9…攪拌翼。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, a steel frame as a core material is preliminarily built in a groove for forming an underground continuous wall excavated by an excavator, and then a cement-based fluid such as concrete, mortar, or soil cement is placed in the groove. The present invention relates to a cement-based fluid distribution device used in a method for constructing a core-preceding underground continuous wall to be cast.
[0002]
[Prior art]
For example, in the SRC underground continuous wall construction method, when placing concrete in a single construction unit groove, a plurality of steel frames previously built in the groove at predetermined intervals partition the groove vertically. Therefore, it is necessary to install one tremy pipe between each steel frame and to place concrete at the same time.
[0003]
In this way, in order to simultaneously place concrete in the groove one construction unit at a time by a plurality of tremy pipes, for example, in the lateral direction as described in JP-A-6-136902 and JP-A-8-86090 It is desirable to form a plurality of outlets equipped with driving amount adjusting plates at predetermined intervals on one side of the long side of the long hopper body, and shoe each outlet.
[0004]
The reason is that when one mixer truck comes close to each tremy pipe and supplies concrete, the placement work starts until all mixer cars of the same number as the number of tremy pipes arrive and concrete can be supplied. This is because it is impossible, and it is necessary to secure a space where multiple mixer trucks arrive at one time.
[0005]
The cement-based fluid distribution device has been devised to eliminate such inconveniences, and can be configured so that the concrete supplied to the hopper body can be uniformly poured into all tremey pipes. is needed. Therefore, in the conventional distribution device, as described in JP-A-8-86090, a vibrator is attached to the lower surface of the hopper body, and vibration is applied to the hopper body. And, by swinging the hopper body by the vibrator, the fluidity of the concrete thrown into the hopper body is increased, the flow into the chute is smoothed, and the concrete piles that are thrown into the hopper body are leveled. And was distributed evenly to each chute.
[0006]
However, it takes a long time for the concrete pile in the hopper body to be leveled only by swinging the hopper body by the vibrator, and the concrete is put in the time from the supply to the hopper body until it reaches the chute. There was a defect that the amount could not be equalized.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the above-mentioned present situation, the present invention provides a cement that can quickly level the cement-based fluid such as concrete supplied to the hopper body and eliminate the time lag from the supply to the hopper body to the introduction to the chute. A system fluid distribution apparatus is provided.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the technical means taken by the present invention are as follows. That is, in the invention described in
[0009]
According to the above configuration, even if the cement-based fluid is supplied to a part of the longitudinal direction of the hopper body that is long in the lateral direction, and the pile of the cement-based fluid is formed near the supply position, the longitudinal direction of the hopper body By rotating the stirring blade around the horizontal axis along the axis, the pile of cementitious fluid is mechanically and forcibly broken by the stirring blade, and quickly leveled over the entire interior of the hopper body. Thus, the time lag from the supply to the hopper body to the introduction to the chute can be substantially eliminated.
[0010]
[0011]
In addition, according to the above configuration, a worker's walking path is formed in the upper half of the opening of the hopper main body in the substantially half on the exit side, and the cement-based fluid supply to the hopper main body is provided in the central portion of the remaining half. Since the mouth is covered with a mesh-like lid body, the stirring state by the stirring blade can be confirmed visually from the walkway formed on the mesh-like lid body, and the operator falls to the hopper body accident Even if there is a pile of cementitious fluid near the cementitious fluid supply port formed in a part of the lid, as described above, The pile of cement-based fluid is mechanically and forcibly broken and diffused by the stirring blades, and is quickly leveled throughout the interior of the hopper body, which eliminates the time lag from the supply to the hopper body to the introduction of the chute. It can be completely eliminated
[0012]
In addition, the agitating blade is provided with a rotating shaft installed between both side plates on the short side of the hopper body, a plurality of arms projecting from the rotating shaft at predetermined intervals, a support plate attached to the tip of the arm, and a support since it is configured from a strip-shaped wing plate continuous to the bolted the axial direction to the plate, when the wing plate is damaged or worn, remove the bolt, Ru can be used to replace only the wing plate.
[0013]
Further, according to the above configuration, the flexible hose is connected to the tip of each chute, and the tip of the flexible hose can be directly inserted into the tremey tube. There is an advantage that the hopper can be omitted, thereby shortening the time required for the placing work. That is, the tremy tube is generally configured to be used by adding a plurality of tubes and attaching a receiving port hopper to the upper end. Then, a cement-based fluid is placed at the bottom of the groove filled with the hole wall stabilizing liquid, and the treme tube is sequentially pulled out as the cement-based fluid rises. It is common to replace the hopper for use with the lower tube and move on to the next placement work.
[0014]
In this regard, according to the configuration of the first aspect, since the tip of the flexible hose can be directly inserted into the tremey tube, the hopper body can be moved to the tremey tube without attaching a receiving hopper to the upper end of the tremy tube. It is possible to cast a cement-based fluid. Therefore, by omitting the receiving hopper at the upper end of the tremmy pipe, the labor for replacing the receiving hopper accompanying the withdrawal of the tremey pipe is omitted, and the time required for the placing work is shortened.
[0015]
In addition, the chute provided at each outlet of the hopper body can swing around the vertical axis and can swing to the left and right to some extent (usually about 10 degrees). The adjustment range of the installation interval of tremy tubes by swing is not so large. However, according to the above configuration, since the entire flexible hose connected to the tip of each chute has flexibility, it is supplied to the tremy tube of each chute in combination with the swinging of each chute itself. The possible range is greatly increased, and it is possible to flexibly cope with the change in the interval between the tremy tubes due to the difference in the installation interval of the steel frames.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 6 show an example of a cement-based fluid distribution apparatus A according to the present invention. In the figure,
[0017]
Each
[0018]
Inside the
[0019]
[0020]
The upper part of the opening of the
[0021]
The dimensions of the
[0022]
If the above-mentioned cement-based fluid distribution device A is used for the construction method of the SRC underground continuous wall, as shown in FIG. 1, when the concrete C is supplied to the
[0023]
In the illustrated example, the concrete C is supplied to the
[0024]
Further, in the distribution device A described above, the upper part of the opening of the
[0025]
The above-mentioned distribution device A classifies excavated soil by a treatment plant installed in the site, prepares a soil cement by mixing and mixing a predetermined amount of the classified excavated soil, cement, water and the like. Even if it uses about the construction method of the core material precedence type soil-cement underground continuous wall which is simultaneously cast in the groove |
[0026]
As the
[0027]
【The invention's effect】
Since the present invention has the above-described configuration, there is an effect that a time lag from the supply to the hopper body to the introduction to the chute can be eliminated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing a cement-based fluid distribution apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal side view.
FIG. 3 is a plan view.
FIG. 4 is a longitudinal front view of a main part.
FIG. 5 is a longitudinal side view of a main part.
FIG. 6 is a plan view of a main part.
FIG. 7 is a perspective view of a stirring blade.
FIG. 8 is a longitudinal side view showing another example.
FIG. 9 is a perspective view showing another example of a stirring blade.
FIG. 10 is a perspective view showing another example of a stirring blade.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS A ... Distribution apparatus of a cement-type fluid, 1 ... Hopper main body, 4 ... Placing amount adjusting plate, 5 ... Outlet, 6 ... Chute, 8 ... Flexible hose, 9 ... Stirring blade.
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