JP3880789B2 - 偏波共用平面アンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は偏波共用平面アンテナに関し、特にマイクロ波帯、ミリ波帯等の電波の送受信に使用され、直交する2つの偏波を切り換えてまたは同時に送受信することができる偏波共用平面アンテナに属する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロ波帯の衛星通信では、受信チャンネルごとに垂直偏波、水平偏波の切り換えが必要であり、また無線通信等においても、送受信を偏波の切り換えで対応したりするため、1つのアンテナで垂直偏波、水平偏波に共用できる平面アンテナが開発されている。このような、偏波共用平面アンテナの従来の一例を図5(a),(b)に示す(例えば、1992年電子情報通信学会春季大会論文集、B−62「偏波共用トリプレート給電型平面アンテナの放射特性」、参照)。
【0003】
この従来の偏波共用平面アンテナは、上層側の給電基板10a及び下層側の給電基板10bと、これら給電基板10a,10bの中間層に配置された中間層の地導体30xと、上層側の給電基板10aの上層に配置された地導体30aと、下層側の給電基板10bの下層に配置された地導体30cと、これら給電基板及び地導体の間に一定の厚さで配置された誘電体20a〜20dと、を含んで図5(b)に示すように積層されて成り、これら各部の詳細は次のとおりとなっている。
【0004】
まず、上層側の給電基板10aは、予め定められた大きさ及び形状(例えば、正方形で厚さ25μmのポリエステルフィルム)のフィルム状絶縁基板11aと、このフィルム状絶縁基板11aの上面の中央部分に予め定められた大きさ、形状(例えば各辺が10数mm及び10数mmの長方形で厚さ18μm)の導電箔(銅箔)を貼り付けて形成された放射素子12aと、この放射素子12aを予め定められた方向から給電し励振するように、フィルム状絶縁基板11aの上面に導電箔(銅箔)を貼り付けて形成された給電線路13aと、を含んで形成されている。
【0005】
また、下層側の給電基板10bは、前述の上層側の給電基板10aと同様に、かつ予め定められた大きさで、フィルム状絶縁基板11bと、放射素子12bと、給電線路13bと、含んで形成され、この上層側の給電基板10aに対し、一定の間隔を隔てて配置され、かつその給電線路13bが、上層側の給電基板10aの、給電線路13aによる放射素子12aに対する給電、励振方向とは直交する方向からその放射素子12bに対する給電、励振を行うように、すなわち、給電線路13a,13bが互いに直交する方向となるように配置される。
【0006】
上層側及び中間層の地導体30a,30xそれぞれは、導電性薄板で形成され、この導電性薄板の、放射素子12a,12bと対応する部分を切除したスロット開口部(31a,31x)を含む。また、下層側の地導体30cは、1枚の導電性薄板で形成されている。
【0007】
この偏波共用平面アンテナでは、上層側の放射素子12aと下層側の放射素子12bとを電磁結合させ、上層側の放射素子12aに給電してこれを励振させた場合には下層側の放射素子12bが反射器として動作し、下層側の放射素子12bに給電してこれを励振させた場合には上層側の放射素子12aが導波器として動作するので、共に高い利得を得ることができる。また、これら放射素子12a,12bの給電、励振方向が直交しているので、垂直偏波、水平偏波の切り換えができる。
【0008】
なお、この偏波共用平面アンテナにおける、上層側の給電線路13aと下層側の給電線路13bとの間のアイソレーション特性が図6(a)に、上層給電時及び下層給電時の正面利得特性が図6(b)に、また、上層給電時のH面指向性、及びE面指向性が図7(a),(b)に示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の偏波共用平面アンテナでは、フィルム状絶縁基板11aの中央部分に配置された放射素子12aを給電線路13aにより給電、励振する上層側の給電基板10aと、フィルム状絶縁基板11bの中央部分に配置された放射素子12bを、給電線路13bにより、上層側の給電基板10aとは直交するように給電、励振する下層側の給電基板10bとの間に、一定の厚さの誘電体20b,20cを介して、放射素子12a,12bと対応する部分にスロット開口部31xが形成された地導体30xを配置、積層した構成、構造となっていて、上層側の放射素子12aを給電、励振した場合には下層側の放射素子12bが反射器として動作し、下層側の放射素子12bを給電、励振した場合には上層側の放射素子12aが導波器として動作し、共に高い利得を得ることができるものの、上層側の放射素子12aを給電、励振した場合、反射器として動作する下層側の放射素子12bとの間の距離が、2層の誘電体20b,20cと地導体30xとにより比較的大きくなるため、丁度、分厚い基板を用いたマイクロストリップアンテナと同様の動作をし、基本モードのほかに高次モードによる励振が多くなって、図6(a)に示すように、給電線路13a,13b間のアイソレーションは略−20dBから−35dBまでの間に分布して比較的高く(悪く)、図7(a),(b)に示すように、H面の交差偏波レベルは最高−5dBi程度と高く、主偏波E面指向性が傾き、図6(b)に示すように、正面利得が低下する、という問題点があった。
【0010】
尚、分厚い基板を用いたマイクロストリップアンテナの高次モードの影響による諸特性の劣化については、例えば、電子通信学会総合全国大会講演論文集649(1982)、及び株式会社総合技術センター発行の文献、「最新平面アンテナ技術」に記載されている。
【0011】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、製造コストの上昇や他のアンテナ特性の劣化を招くことなく、アイソレーション特性が向上し、また、上層側給電時の、交差偏波レベルが低くなり、主偏波E面指向性の傾きが改善され、かつ正面利得を向上させることができる偏波共用平面アンテナを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の偏波共用平面アンテナは、直交する2つの偏波を、切り換えてまたは同時に送受信することができる偏波共用平面アンテナであって、上記目的を達成するために次の各構成を有することを特徴とする。
(イ)予め定められた大きさ及び形状の上層側のフィルム状絶縁基板と、この上層側のフィルム状絶縁基板の一方の面の予め設定された部位に、導電箔を貼り付け形成された、上層側の放射素子、及びこの上層側の放射素子を予め定められた方向から給電し励振する上層側の給電線路と、を含んで成る上層側の給電基板
(ロ)前記上層側の給電基板に対し一定の間隔を隔てて配置され、予め定められた大きさ及び形状の下層側のフィルム状絶縁基板と、この下層側のフィルム状絶縁基板の一方の面の、前記上層側の放射素子と対応する部位に、導電箔を貼り付け形成された下層側の放射素子と、この下層側の放射素子を、前記上層側の放射素子とは直交する方向から給電し励振するように、前記下層側のフィルム状絶縁基板の一方の面に導電箔を貼り付け形成された下層側の給電線路と、を含んで成る下層側の給電基板
(ハ)前記上層側の給電基板及び下層側の給電基板の中間層に、これら給電基板との間に一定の厚さの誘電体を介して配置されて導電性薄板で形成され、この導電性薄板の、前記上層側の放射素子及び下層側の放射素子と対応する部分を、前記上層側の給電線路及びその延長線に対し平行で前記上層側の放射素子及び下層側の放射素子の幅より十分狭い幅だけブリッジ状に残してその両側を切除した、分割スロット開口部を含んで成る中間層の地導体
(ニ)前記上層側の給電基板の、前記中間層の地導体配置側の面とは逆の面との間に一定の厚さの誘電体を介して配置されて導電性薄板で形成され、この導電性薄板の、前記上層側の放射素子と対応する部分を切除したスロット開口部を含んで成る上層側の地導体
(ホ)前記下層側の給電基板の、前記中間層の地導体配置側の面とは逆の面との間に一定の厚さの誘電体を介して配置された、導電性薄板による下層側の地導体
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態は、従来の偏波共用平面アンテナにおける、上層側の給電基板と下層側の給電基板との間に配置されている中間層の地導体を、次に示すような構造に変更する。
すなわち、この中間層の地導体は、導電性薄板の、上層側及び下層側の給電基板の放射素子と対応する部分が、従来は全て切除された一体化したスロット開口部となっていたが、本発明では、導電性薄板の、放射素子対応部分を、上層側の給電基板の給電線路、及びその延長線に対し平行で、上層側及び下層側の放射素子の幅より十分狭い幅だけ、導電性薄板をブリッジ状に残してその両側を切除した、分割されたスロット開口部としている。
【0014】
このような構成、構造とすることにより、上層側給電時に、導電性薄板のブリッジ状の部分が、上層側励振方向に平行であるため、この励振に対し強い影響を及ぼして、マイクロストリップアンテナにおける基板厚が薄くなったのと同等の効果が得られ、高次モードの励振量が低減されて、アイソレーション特性は向上し、また、上層側給電時の、交差偏波レベルは低くなり、主偏波E面指向性の傾きは改善され、正面利得も向上する。一方、下層側給電時には、導電性薄板のブリッジ状の部分は下層側励振方向と直交しており、しかもその幅は放射素子の幅に比べて十分狭いので、その影響は殆どなく、他のアンテナ特性を劣化させることはない。
また、この中間層の地導体は、打ち抜き加工により従来のものと同様に形成することができるので、その製造コストは従来と殆ど変わらない。
【0015】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a),(b)は本発明の一実施例を示す分解斜視図及び側面図、図2はその中間層の地導体と上層側の給電基板との間の関係を示す拡大平面図である。
【0016】
この実施例が図5(a),(b)に示された従来の偏波共用平面アンテナと相違する点は、上層側の給電基板10aと下層側の給電基板10bとの間に配置されている中間層の地導体が、従来のもの(30x)では、導電性薄板の、上層側及び下層側の給電基板10a,10bの放射素子12a,12bと対応する部分が、全部切除された一体化したスロット開口部31xとなっているのに対し、本発明のもの(30b)ではその部分が、上層側の給電基板10aの給電線路13a、及びその延長線に対し平行で、上層側の給電基板10aの放射素子12aの幅Wuより十分狭い幅Wg(Wg≪Wu)だけ導電性薄板をブリッジ状に残してその両側が切除された、分割されたスロット開口部31bとブリッジ32bとを含む形状となっている点にある。
【0017】
このような形状、構造、構成とすることにより、上層側の給電基板10aに対する給電、励振時に、中間層の地導体30bを形成している導電性薄板のブリッジ32bの部分が、上層側の放射素子12aの励振方向に対し平行であるため、この放射素子12aの励振に対し強い影響を及ぼして、マイクロストリップアンテナにおける基板厚が薄くなったのと同等の効果が現れ、高次モードの励振量が低減されて(例えば、前述した文献のうちの後者参照)、上層側の給電線路13aと下層側の給電線路13bとの間のアイソレーション特性が向上し、また、上層側の放射素子12aに給電してこれを励振したときに、交差偏波レベルは低くなり、主偏波のE面指向性の傾きは改善されて、正面利得も上昇する。
【0018】
これら諸特性が従来例に対しどのように改善されたかを、図3(a),(b)及び図4(a),(b)を参照し説明する。
まず、アイソレーション特性は図3(a)に示すように、従来、−20dBから−35dB前後までの間に分布していたものが、本発明では、略、−30dBから−50dBまでの間に分布するようになって、略10dB程度改善される。
【0019】
上層側給電時の、H面の交差偏波レベルは、図4(a)に示すように従来、最高で−5dBi程度であったものが、本発明では最高−10dBi程度となり、5dB程低くなる。又、主偏波のE面指向性の傾きは、図4(b)に示すようにその傾きが改善され、正面利得が、図3(b)に示すように、従来、最高7.3dBi程度であったものが、本発明では最高8.4dBi程度となり、1.1dB程度改善され、また、主偏波のH面指向性も、従来に比べて1〜2dB程度、全体のレベルが向上する。
【0020】
尚、これらの結果は、給電基板10a,10bを、そのフィルム状絶縁基板11a,11bとして、厚さ25μmのポリエステルフィルムを用い、これに放射素子12a,12b及び給電線路13a,13bとして厚さ18μmの銅箔を貼り付けたものとし、上層の放射素子12aを励振方向寸法7.25mm、非励振方向寸法を8.25mmの長方形とし、下層の放射素子12bを励振方向寸法10.25mm、非励振方向寸法6.75mmの長方形とし、中間層の地導体30bのブリッジ32bの幅Wgは1.5mmとし、スロット開口部31a,31bを、1辺が14mmの正方形とし、また、誘電体20a〜20dとして、厚さ1mmの30倍発泡の発泡ポリエチレンを用いて図1,図2に示された偏波共用平面アンテナを試作し、Ku帯(12.25〜12.75GHz,14〜14.5GHz)にて測定を行い、得られたものである。
【0021】
また、この実施例において、下層側給電時には、ブリッジ32bが下層側の放射素子12bの励振方向と直交し、かつブリッジ32bの幅Wgは放射素子12aの幅Wuより十分狭いので、ブリッジ32bの影響は殆どなく、例えば、図3(b)に示すように、正面利得は従来例とほぼ同一の特性となり、他のアンテナ特性も同様に従来例と同程度となる。更に、この中間層の地導体30bは、そのスロット開口部31bにブリッジ32bがあっても、打ち抜き加工等により、上層側の地導体30aと同様に形成することができるので、ブリッジ32bによる製造コストの上昇は殆どなく、従来例と同程度のコストで製造することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、中間層の地導体を、その導電性薄板の、放射素子と対応する部分に、上層側の給電線路及びその延長線と平行で上層側の放射素子の幅より十分狭い幅だけ導電性薄板をブリッジ状に残してその両側を切除した、分割されたスロット開口部が形成された構造、構成とすることにより、他のアンテナ特性を劣化させるようなことはなく、また、製造コストの上昇を招くことなく、高次モードの励振量が低減されて、アイソレーション特性が向上し、上層側給電時の、交差偏波レベルは低下し、主偏波E面指向性の傾きは改善されて、正面利得も向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図及び側面図である。
【図2】図1に示された実施例の中間層の地導体と上層側の給電基板との間の関係を示す拡大平面図である。
【図3】図1及び図2に示された実施例のアイソレーション特性図及び正面利得特性図である。
【図4】図1及び図2に示された実施例の上層側給電時の、H面指向性特性図、及び主偏波E面指向性特性図である。
【図5】従来の偏波共用平面アンテナの一例を示す分解斜視図、及び側面図である。
【図6】図5に示された偏波共用平面アンテナのアイソレーション特性図、及び正面利得特性図である。
【図7】図5に示された偏波共用平面アンテナの上層側給電時の、H面指向性特性図、及び主偏波E面指向性特性図である。
【符号の説明】
10a,10b 給電基板
11a,11b フィルム状絶縁基板
12a,12b 放射素子
13a,13b 給電線路
20a〜20d 誘電体
30a〜30c,30x 地導体
31a,31b,31x スロット開口部
32b ブリッジ

Claims (1)

  1. 直交する2つの偏波を、切り換えてまたは同時に送受信することができる偏波共用平面アンテナであって、次の各構成を有することを特徴とする偏波共用平面アンテナ。
    (イ)予め定められた大きさ及び形状の上層側のフィルム状絶縁基板と、この上層側のフィルム状絶縁基板の一方の面の予め設定された部位に、導電箔を貼り付け形成された、上層側の放射素子、及びこの上層側の放射素子を予め定められた方向から給電し励振する上層側の給電線路と、を含んで成る上層側の給電基板(ロ)前記上層側の給電基板に対し一定の間隔を隔てて配置され、予め定められた大きさ及び形状の下層側のフィルム状絶縁基板と、この下層側のフィルム状絶縁基板の一方の面の、前記上層側の放射素子と対応する部位に、導電箔を貼り付け形成された下層側の放射素子と、この下層側の放射素子を、前記上層側の放射素子とは直交する方向から給電し励振するように、前記下層側のフィルム状絶縁基板の一方の面に導電箔を貼り付け形成された下層側の給電線路と、を含んで成る下層側の給電基板
    (ハ)前記上層側の給電基板及び下層側の給電基板の中間層に、これら給電基板との間に一定の厚さの誘電体を介して配置されて導電性薄板で形成され、この導電性薄板の、前記上層側の放射素子及び下層側の放射素子と対応する部分を、前記上層側の給電線路及びその延長線に対し平行で前記上層側の放射素子及び下層側の放射素子の幅より十分狭い幅だけブリッジ状に残してその両側を切除した、分割スロット開口部を含んで成る中間層の地導体
    (ニ)前記上層側の給電基板の、前記中間層の地導体配置側の面とは逆の面との間に一定の厚さの誘電体を介して配置されて導電性薄板で形成され、この導電性薄板の、前記上層側の放射素子と対応する部分を切除したスロット開口部を含んで成る上層側の地導体
    (ホ)前記下層側の給電基板の、前記中間層の地導体配置側の面とは逆の面との間に一定の厚さの誘電体を介して配置された、導電性薄板による下層側の地導体
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