JP3878797B2 - 通信システムのキャパシティの減少を検出する方法およびワイヤレス通信装置 - Google Patents

通信システムのキャパシティの減少を検出する方法およびワイヤレス通信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信に係り、特に、CDMAシステムのキャパシティの減少を検出するための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、典型的なワイヤレス通信システム100の一部を示す図である。システム100は、ある地理的領域内に配置された多数のワイヤレス端末101−1,101−2,101−3にワイヤレス通信サービスを提供する。典型的なワイヤレス通信システム100の中心部は、移動体交換機センタ(MSC)または移動体電話交換局(MTSO)としても知られているワイヤレス交換機センタ(WSC)120である。
【0003】
典型的には、WSC120は、システム100によりサービスされる地理的領域に亘って分散された複数の基地局103−1,103−2,103−3,103−4,103−5に接続されており、かつローカルオフィス(L.O.)130,138およびトールオフィス(T.O.)140に接続されている。WSC120は、とりわけ、ワイヤレス端末と市内および/または長距離ネットワークによりシステムに接続されているワイヤライン端末150との間およびワイヤレス端末間で呼びを確立しかつ維持することを受け持つ。
【0004】
システム100によりサービスされる地理的領域は、「セル」と呼ばれる多数の空間的に区別された領域に区分されている。図1において、各セルは、六角形により図式的に表現されている。しかし、実際には、各セルは、通常、システム100によりサービスされる地域のトポロジーに依存する不規則な形状を有する。典型的には、各セルは、例えば基地局103−1のような基地局を含む。基地局103−1は、そのセル中でワイヤレス端末と通信するために基地局が使用する無線送受信機およびアンテナを含み、WSC120とその基地局が通信するために使用する送信機器も含む。
【0005】
例えば、ワイヤレス端末101−1がワイヤレス端末101−2と通信することを望む場合、ワイヤレス端末101−1は、所望の情報を基地局103−1へ送信し、基地局103−1は、その情報をWSC120に中継する。情報の受信により、かつその情報がワイヤレス端末101−1に対して意図されているという知識と共に、WSC120は、その情報を基地局103−1に送り返し、基地局103−1は、その情報をワイヤレス端末101−1に中継する。
【0006】
CDMAワイヤレス通信システムにおいて、「電力制御」と一般に呼ばれる基地局プロセスは、基地局と通信するワイヤレス端末の送信電力を調節する。この電力制御プロセスは、基地局と通信する全てのワイヤレス端末が、望ましくない信号干渉妨害および雑音を防止するために、基地局において同じ電力レベルをほぼ有することを保証する。電力制御プロセスは、基地局と通信する各ワイヤレス端末の電力レベルを決定し、その電力レベルが増大されるべきか、減少されるべきかまたは同じに維持されるべきかどうかを示すメッセージを各ワイヤレス端末に送信する。
【0007】
電力制御プロセスは、1つのセルが一度にサポートすることができるユーザの数も調節する。アナログおよびTDMAのワイヤレス通信システムは、チャネルあたり所定のまたは「ハードリミット」のユーザの数を有する。しかし、CDMAシステムは、そのようなハードリミットを有しない。CDMAセルが取り扱うことができるユーザの数(即ち、そのキャパシティ)を制限する唯一のものは、そのセル中に存在する雑音および干渉妨害の量である。
【0008】
CDMAシステムは、雑音および干渉妨害が変化しうるので、「ソフト」キャパシティリミットを有する。CDMAワイドバンドチャネルは、全てのセルにおいて再使用されるので、同じセルの他のユーザにより引き起こされた自己干渉妨害および他のセル中のユーザにより引き起こされた干渉妨害は、セル、したがってCDMAシステムのキャパシティに対する最も制限的な要因である。フェージングおよび他のチャネルの損傷のために、全てのユーザに対する信号対雑音比(SNR)が、平均において、許容可能なチャネル性能をサポートするために必要とされる最小点にある場合に、最大のキャパシティが得られる。
【0009】
これらおよび他の原理に基づいて、電力制御は、新しいユーザ(即ち、ワイヤレス端末)または呼びが、システム内のセルに対して追加され得るかどうかを決定する。電力制御が、新しいユーザまたは呼びが、セルに追加され得ないと決定した場合、ユーザがそのセルにアクセスすることを防止する。新しいユーザがセルにアクセスすることを防止するプロセスは、ブロッキングとして知られている。
【0010】
CDMAシステムがその全キャパシティまで動作することを保証することは、CDMAサービスプロバイダにとって、その収入、顧客満足および評判の意味で非常に重要である。典型的なCDMAシステムは、ソフトキャパシティリミットを有するので、アナログおよびTDMAシステムと異なり、CDMAシステムの現在のユーザの数と比較するためのユーザのハードリミット数はないので、システムがその全潜在能力まで動作しているかどうかを決定することは困難である。即ち、システムのキャパシティに到達していない場合に、電力制御がシステムへの新しいユーザのアクセスをブロックしているかどうかを決定することが困難である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このブロッキングフォールト(blocking fault)とここで呼ばれるこの不適切なブロッキングは、システム内の様々なエラーにより生じ得る。CDMAサービスプロバイダは、それらがシステムの動作キャパシティに影響を与えるので、これらのエラーを可能な限り速く検出する必要がある。典型的なCDMAシステムはエラー検出能力を有するが、これらの能力は、典型的には、温度異常問題のようなシステムのエンジニアリングの側面に焦点を当てているが、CDMAシステムにおいて決定することが困難であるキャパシティの減少の結果となるブロッキングフォールトのような動作的側面に焦点を当てていない。したがって、CDMAシステムのキャパシティの減少を検出するためのメカニズムに対する必要性がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した欠点および他の理由に鑑みて、本発明は、SDMAワイアレス通信システムのキャパシティの減少を検出することに関する。本発明は、いずれかのセクタ/キャリアが減少したキャパシティで動作し、一方電力制限により制限されている(即ち、セクタ/キャリアが減少したキャパシティで動作しているにも関わらず、電力制御が、新しいユーザがそのセクタ/キャリアにアクセスすることをブロックしている)かどうかを決定するために、基地局内の全てのセクタ/キャリアに関連づけられた呼び処理情報を利用するコンピュータで構成された方法および装置を含む。そして、本発明は、CDMAシステムのキャパシティに影響を与えるフォールトを検出する。
【0013】
本発明の一側面において、通信システムのキャパシティの減少を検出する方法が提供される。この方法は、所定のインターバルにおいてシステムのプロセスによりブロックされた呼びの数を決定するステップ、呼びが所定のインターバルにおいてプロセスによりブロックされている場合に、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を決定するステップ、ブロックされている呼びの数を第1のしきい値と比較するステップ、呼びがブロックされている場合に、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を第2のしきい値と比較するステップ、ブロックされている呼びの数が第1のしきい値を超え、かつ呼びがブロックされている場合に呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数が第2のしきい値よりも小さい場合、システムが減少したキャパシティで動作していることの表示を提供するステップを含む。
【0014】
本発明の別の側面において、ワイヤレス通信装置が提供される。この装置は、所定のインターバルにおいてシステムのプロセスによりブロックされた呼びの数を決定し、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を決定し、ブロックされている呼びの数を第1のしきい値と比較し、呼びがブロックされている場合に、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を第2のしきい値と比較し、ブロックされている呼びの数が第1のしきい値を超え、かつ呼びがブロックされている場合に呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数が第2のしきい値よりも小さい場合、システムが減少したキャパシティで動作していることの表示を提供するためにプログラムされたプロセッサを含む。
【0015】
本発明のさらに別の側面において、テストシステムが提供される。このシステムは、テスト装置およびテスト装置に接続された基地局とを含み、基地局は、所定のインターバルにおいて通信システムのプロセスによりブロックされた呼びの数を決定し、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を決定し、ブロックされている呼びの数を第1のしきい値と比較し、呼びがブロックされている場合に、呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を第2のしきい値と比較し、ブロックされている呼びの数が第1のしきい値を超え、かつ呼びがブロックされている場合に呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数が第2のしきい値よりも小さい場合、システムが減少したキャパシティで動作していることの表示を提供するためにプログラムされたプロセッサと含む。
【0016】
本発明の目的は、ワイヤレス通信システムのキャパシティの減少を検出するための装置を提供することである。
【0017】
本発明の別の目的は、ワイヤレスシステムの一部が減少したキャパシティで動作しているときにはいつでも、フォールト表示を提供するための装置を提供することである。
【0018】
本発明のさらに別の目的は、ワイヤレス通信システムのキャパシティの減少を検出するための方法を提供することである。
【0019】
本発明のさらなる別の目的は、ワイヤレスシステムの一部が減少したキャパシティで動作しているときにはいつでも、フォールト表示を提供する方法を提供ことである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、ブロッキングフォールトにより主に生じるCDMAシステムのキャパシティの減少を検出するための方法をコンピュータで具現化された方法および装置に関する。この方法および装置は、いずれかのセクタ/キャリアが、減少したキャパシティで動作している一方、電力制御により制限されている(即ち、セクタ/キャリアが減少したキャパシティで動作しているにも関わらず、電力制御が、新しいユーザがそのセクタ/キャリアにアクセスすることをブロックしている)かどうかを決定するために、CDMA基地局内の全てのセクタ/キャリアに関連づけられた呼び処理情報を利用する。そして、本発明は、CDMAシステムのキャパシティに影響を与えるフォールトを検出する。本発明は、ワイヤレスシステムの一部が減少したキャパシティにおいて動作しているときはいつでも、フォールト表示を提供する能力を有する。
【0021】
本発明は、ソフトウェアにおいて実行でき、CDMAシステムの各基地局内で実行されるべきものである。図2は、例示的な基地局を示す。基地局は、少なくとも通常の方法で接続された少なくとも1つのマイクロプロセッサ150、メモリ回路152、アンテナ154および無線モジュール156を含む。基地局は数多くのマイクロプロセッサを含み得るが、1つのマイクロプロセッサ150のみが示されていることが理解されるべきである。また、基地局の正確なアーキテクチャは、以下に説明する本発明の方法を実行できる限り、重要ではない。
【0022】
無線モジュール156は、複数の無線送受信機156−1,156−2…156−nを含む。この技術分野において知られているように、マイクロプロセッサ150は、メモリ152に結合されており、無線モジュール156は、WSCと通信する。この技術分野において知られているように、マイクロプロセッサ150は、これに限定されないが、呼び処理および電力制御機能、そしてWSCとの通信を含む基地局の動作を制御しかつ調整する。いくつかの追加的なソフトウェアで、マイクロプロセッサ150は、図3a−3dを参照して以下に説明する本発明の方法を実行する。
【0023】
図3a−3dは、本発明の一実施形態によるワイヤレス通信システムのキャパシティの減少を検出する例示的な方法300を示す。本発明の1つの特徴は、電力制御により制限されている(即ち、ブロッキングフォールト)減少したキャパシティで動作しているWSCと通信するいずれかのセクタ/キャリアに対するフォールト表示を提供する「キャパシティテスト」である。方法300およびそのキャパシティテストを説明する前に、以下の背景情報が提供される。
【0024】
この技術分において従来知られているように、セルは、単一の全方向性アンテナからなり、即ちセルは、多数の個々の指向性アンテナを含み、それらが組み合わされた場合、セルの地理的領域をカバーする。各指向性アンテナは、セルの特定の領域内でエネルギを送受信する。この領域は、一般にセクタと呼ばれる。そして、セルは、いくつかのセクタに分割され得る。
【0025】
各セクタ(または、セクタに分割されていない場合はセル)に割当てられた帯域幅に依存して、各セクタは、多数のキャリアまたは帯域幅の個々のスライスを有し得る。即ち、例えば、セクタが10個のキャリアを有し、かつ1つのセルが3個のセクタを有する場合、そのセルは、ワイヤレスユーザの帯域幅を取り扱うことができる30個の個別のセクタ/キャリアを有する。したがって、本発明は、CDMAシステム内の各セクタ/キャリアが、その期待されるキャパシティまで機能しているかどうかを決定する。
【0026】
キャパシティは、現在使用中の(即ち、ユーザの呼びを処理している)セクタ/キャリア内のチャネルエレメント(CE)の数により決定され得る。各セクタ/キャリアに対して、複数のチャネルエレメントがあることになり、各チャネルエレメントは、1つの呼びを取り扱うことができる。以下に説明するように、基地局の呼び処理機能は、セクタ/キャリアに対して使用されているCEの数を追跡する一方で、本発明に従うブロッキング情報(例えば、電力制御によりブロックされるCEの最小および最大の数)を維持する。
【0027】
キャパシティは、ユーザの移動体端末に対する音声サービスの品質を設定するユーザのボコーダモードにより影響を受け得ることに留意すべきである。また、チャネルエレメントは、1つのセクタに永久的に関連づけられる必要はなく、必要がある場合、セクタからセクタへシフトされ得る。この技法は、チャネルプーリングとして知られている。
【0028】
図3a−3dにおいて、方法300は、基地局の呼び処理プロセスからの呼び処理情報を入力することにより開始される(ステップ302)。この呼び処理情報は、これに限定されないが、基地局の各セクタ/キャリアに対する以下の情報を含む。
(a)電力制御によりブロックされる呼び発信および着信の数(NUM_BLOCK)、
(b)呼び発信または着信が電力制御によりブロックされた場合の呼びを運ぶチャネルエレメント(CE)の最大数(MAX_BLOCK)、
(c)呼び発信または着信が電力制御によりブロックされた場合の呼びを運ぶCEの最小数(MIN_BLOCK)、および
(d)呼び発信または着信が成されたが電力制御によりブロックされない場合の呼びを運ぶCEの最大数(MAX_CLEAR)。
【0029】
呼び処理は、その通常動作プロセスの間、セクタ/キャリア毎にこの情報を更新する。結果は、本発明の方法300によりアクセス可能なメモリの特別な領域中に記憶され得る。MAX_BLOCKおよびMIN_BLOCKを設定するための呼び処理の1つの方法は、呼び試行(または着信)がブロックされるたびに、呼びを運ぶCEの数を検知し、この数の最大値および最小値を記憶することである。
【0030】
MAX_CLEARを設定するための呼び処理の1つの方法は、呼び試行がなされかつブロックされないために、呼びを運ぶCEの数を検知し、この数の最大値を記憶することである。呼びを運ぶCEの数は、ソフトハンドオフにおいて一次CEであるか二次CEであるかに関わらず、トラヒックチャネルを運ぶCEの数と呼ばれる。また、呼び処理は、1つのセクタ/キャリアがさらなるキャパシティを有さず、別のキャリアがキャパシティを有するかどうかを決定することができ、別のセクタ/キャリアにおいてワイヤレス端末がサービスを受ける相互作用からのカウントがNUM_BLOCKに記録され得る。
【0031】
ステップ304において、入力呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARは、記憶され、方法300により維持されるキャパシティテスト情報を更新するために使用される。方法300は、入力呼び処理情報並びに以下に説明するキャパシティテスト情報を含むキャパシティテスト情報のデータベースまたはテーブルを、セクタ/キャリア毎に含む。そして、呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARは、呼び処理機能においてゼロにリセットされる(ステップ306)。
【0032】
ステップ308において、本発明のキャパシティテスト機能がイネーブルされているかどうかが決定される。図4を参照して以下に説明するように、本発明の方法は、例えばWSCまたは基地局におけるオペレータにより制御されることができ、利用可能な制御のうちの1つは、方法300のキャパシティテスト機能をオペレータがイネーブルまたはディスエーブルすることを可能にすることである。
【0033】
テスト機能がイネーブルされていない場合、方法300は、呼び処理情報をNUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARを集めて、フォールトがあったかどうかを決定するために、情報を分析することなしに、キャパシティテスト情報の部分を保持する。これは、とりわけ、以下に説明するテストのためのしきい値を決定することに有用である。
【0034】
ステップ308において、キャパシティテストがイネーブルされていないと決定された場合、方法300は、ステップ370に進み、WSCのオペレータが需要レポートの発行を要求したかまたはどうかが決定される。キャパシティテストがイネーブルされていない(即ち、禁止されている)代わりに発行される需要レポートは、各セクタ/キャリアの現在の状態またはセクタ/キャリアの選択された番号を含み、また呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARの最小値および最大値並びに情報が集められた期間に関する日時情報も含み得る。
【0035】
需要レポートにおいて提供される情報は、ユーザに依存しかつオペレータの好みに基づいて変化し得ることに留意すべきである。また、キャパシティテストが禁止されている間に集められた情報を含む需要レポートおよびテストがイネーブルされている間に集められた情報を含む需要レポート(ステップ321および341を参照して説明される)があり得ることに留意すべきである。ステップ370において、需要レポートが発行されるべきであるかどうかが決定される場合、レポートが発行される(ステップ372)。需要レポート情報は、オペレータからの要求によりクリアされ、その他の場合情報はクリアされない(ステップ374)。
【0036】
また、WSCのオペレータにとって、キャパシティのしきい値を調節するために需要レポート情報を使用することが望ましい(即ち、しきい値はより多くのフォールトを検出するために比較されるべきである)。図4を参照して説明されるように、レポートは、コンピュータワークステーションのステータスディスプレイページ(SDP)上に表示され得るか、またはリードオンリープリンタ(ROP)上に印刷され得る。この時点において、またはステップ370において、需要レポートが発行されるべきでないと決定された場合、方法300は終了する。CDMAシステムを有効に監視するために、テスト情報が保持され、この方法が周期的に、例えば5分ごとに再実行されることが望ましい。
【0037】
ステップ308において、キャパシティテストがイネーブルされていると決定された場合、方法300はステップ310に進み、セクタインデックスまたはポインタが、テストされるべき第1のセクタにセットされる。ステップ312において、キャリアインデックスまたはポインタは、第1のセクタに関連づけられた第1のキャリアにセットされる。CDMAセルがセクタに分割されていないであろうことが理解されるべきである。デフォルトのセクタ数、例えば1が、そのような場合におけるセクタインデックスまたはポインタとして使用され得る。ステップ314において、現在のセクタ/キャリアに関連づけられたテスト情報(即ち、セクタインデックスおよびキャリアインデックスにより指定されたセクタ/キャリア)は、テスト情報データベースから検索される。
【0038】
ステップ316において、現在のセクタ/キャリアが、方法300により実行された直前のテストにおいてフォールトを有したかどうかが決定される。即ち、方法300は、セクタキャリアが最後にテストされたとき、セクタ/キャリアがアクティブまたは非アクティブなフォールトを有したかどうかを決定する。ステップ316において、セクタ/キャリアが直前のテストにおいてフォールトを有しなかったと決定された場合、方法300はステップ340に進む。
【0039】
以下により詳細に説明するように、方法300は、各セクタ/キャリアに対して3個のフォールト状態のうちの1つを割当てる。第1のフォールト状態は、セクタ/キャリアが現在キャパシティフォルトを有さず、したがって減少したキャパシティで動作していないことを示す「クリアード」状態である。各セクタ/キャリアはクリアード状態にあることが望ましい。
【0040】
第2のフォールト状態は、セクタ/キャリアが減少したキャパシティで動作しており、呼びが現在電力制御によりブロックされていることを示す「アクティブフォールト」状態である。そして、アクティブフォールト状態は、このセクタ/キャリアにブロッキングフォールトがあったことを示す。第3の状態は、アクティブフォールトを宣言するための基準がもはや満たされず、フォールトをクリアする(そしてクリアード状態に入る)ための基準を満たされないことを示す「非アクティブフォールト」状態である。
【0041】
ステップ340において、呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARから、セクタ/キャリアが現在アクティブフォールトを有するかどうかが決定される。セクタ/キャリアがアクティブフォールトを有することを宣言するために、以下のものが満足されなければならない。
(1)NUM_BLOCK>0、かつ(2)
【数1】
Figure 0003878797
【0042】
ここで、THRESH_CEは、該当する場合には、アクティブフォールトおよびVAR_THRESHがTHRESH_CHにおける許容可能な変形であることを宣言するために必要なブロックされたコーリングエレメントのしきい値数を表す。THRESH_CEおよびVAR_THRESHの両方は、最初は、CDMAシステムデザインに依存するが、以下に説明するように、システムパフォーマンスおよび方法300の結果に基づいて、オペレータにより変更され得る。呼びがブロックされていない(即ち、NUM_BLOCK=0)場合、ダイナミックな電力制御が呼び発信または着信を妨げないので、例えセクタ/キャリアが比較的低いキャパシティで動作していたとしてもアクティブフォールトがないことに留意すべきである。
【0043】
ステップ340において、セクタ/キャリアがアクティブフォールトを有すると決定された場合、方法はステップ350に進み、セクタ/キャリアのためのテスト情報が、セクタ/キャリアをアクティブフォールト状態にするために更新される。ステップ352において、セクタ/キャリアアクティブフォールトおよび追加的なテスト情報は、システムのオペレータに報告される可能性があるが、ステップ354においてセクタ/アクティブキャリアフォールトおよび追加的なテスト情報がシステムのオペレータに表示され得る。これらのステップは任意的であるが、これらのステップのうちの少なくとも1つは、オペレータがセクタ/キャリアアクティブフォールトがあったことに築くようになることを保証するためにとられなければならない。
【0044】
ステップ352および354において提供される情報を表示しかつ出力するために適した例示的な装置400が、図4に示されている。装置400は、WSC、CDMAシステムの内部または外部のいずれかの場所に配置され得るものであり、本発明の方法を実行する基地局と結合される。装置400は、例えば、マイクロプロセッサまたは特定用途向け集積回路(ASIC)であり得るコントローラ402を含む。コントローラ402は、リードオンリプリンタ(ROP)406に接続され、ROP406は、本発明の方法から受信された情報の印刷またはハードコピーを提供する。
【0045】
また、コントローラ402は、本発明の方法から受信された情報のステータス表示を提供するためのディスプレイを有するテストパネル404に接続され得る。さらに、テストパネル404は、コンピュータワークステーションであってもよく、THRESH_CEのようなしきい値、システムセッティングおよびテストオプションを調節することを装置のオペレータに許容する、キーボード、マウスまたはタッチパネルのような入力/出力(I/O)デバイスを含む。
【0046】
装置は、テストパネル404の一部としてまたは別個の構成部品として構成されるかに関わらず、セクタ/キャリアのうちの1つにフォールトがあったことをオペレータに警報するために、光または可聴の表示のような表示を有しなければならない。装置400の正確な構成は、本発明の方法から受信された情報を受信しかつ出力するためのメカニズムがある限り重要ではないことが明らかである。
【0047】
図3a−3dにおいて、ステップ354の完了により、方法300はステップ360に進み、現在のセクタに対してテストされるべきさらなるキャリアがあるかどうかを決定する。ステップ360において、現在のセクタに対してテストされるべきさらなるキャリアがあると決定された場合、キャリアインデックスは現在のセクタに対する次のキャリアにセットされ(ステップ362)、方法300はステップ314に進み、新しいセクタ/キャリアが、上述したようにテストされる。ステップ360において、現在のセクタに対してテストされるべきさらなるキャリアがないと決定された場合、ステップ364において、テストされるべきさらなるセクタがあるかどうかが決定される。
【0048】
ステップ364において、テストされるべきさらなるセクタがないと決定された場合、方法はステップ370へ進み、需要レポートが発行されることをWSCのオペレータが要求したかどうかを見る。この需要レポートは、キャパシティテストの間に集められた情報を含む。需要レポート中に含まれる情報は、ここでは、ATFDV(試行フォールト検出変数)情報(以下にステップ341を参照して説明する)と呼ばれる。
【0049】
ステップ364において、テストされるべきさらなるセクタがあると決定された場合、セクタインデックスはテストされるべき次のセクタにセットされ、キャリアインデックスは、現在のセクタに対する第1のキャリアにセットされ(ステップ366)、方法300はステップ314に進み、新しいセクタ/キャリアが上述したようにテストされる。
【0050】
ステップ340において、セクタ/キャリアがアクティブフォールトを有しないと決定された場合、方法はステップ341へ進みATFDV情報が、将来の需要レポートのために集められる。ATFDV情報は、各セクタ/キャリアの現在の状態またはセクタ/キャリアの選択された数を含み、また呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEAR並びに情報が集められた期間に関する日時情報を含み得る。
【0051】
WSCオペレータに有用ないかなるデータも、需要レポート中に含まれ得る。ステップ342において、ATFDV情報から、セクタ/キャリアが「ニアフォールト(near fault)」を有したかどうかが決定される。ニアフォールトは、セクタ/キャリアのATFDV情報がアクティブフォールトを宣言する(即ち、アクティブフォールト状態に入る)基準を満たさないが、アクティブフォールト基準を少ないパーセンテージで満たした場合に起きる。即ち、方法300は、フォールトを宣言しなかったが、セクタ/キャリア情報は、テスト情報が監視されるべきフォールト基準(即ち、ニアフォールト)の特定の範囲内にある。
【0052】
ニアフォールト情報の監視は、将来のしきい値を決定する上で有用であり得る。いずれのパーセンテージもオペレータにより選択されうるが、ATFDV情報がセクタ/キャリアのアクティブフォールトしきい値の20%の範囲内にある場合にセクタ/キャリアニアフォールトをレポートすることが望ましい。また、WSCのオペレータは、それらがおそらく低すぎ、したがって多くのエラーがレポートされるので、しきい値を上げるためにニアフォールト情報を使用することが望ましい。
【0053】
ステップ342において、セクタ/キャリアニアフォールトが起きたと決定された場合、方法300は上述したステップ360へ進む。ステップ342において、セクタ/キャリアニアフォールトが起きたことが決定された場合、方法300はステップ344へ進み、現在のテスト情報が、NUM_BLOCKのような検査されている品質がセクタ/キャリアに対して3個の最高のもののうちの1つであるかどうかを決定するために、現在のテスト情報が検査される。
【0054】
もしそうである場合、セクタ/キャリアに対して総合的テスト情報データベースの一部として、ニアフォールト情報中に3個の最高の品質の一部として記憶される。いずれの数の品質もニアフォールト情報に記憶されることができ、本発明は3個に限られないことに留意すべきである。また、呼び処理情報NUM_BLOCK,MAX_BLOCK,MIN_BLOCKおよびMAX_CLEARを含むいかなるテスト情報も、ステップ344において検査されかつ記憶される。
【0055】
ステップ346において、セクタ/キャリアニアフォールトおよびニアフォールト情報は、システムのオペレータにリポートされ得る一方で、ステップ348において、セクタ/キャリアニアフォールトおよびニアフォールト情報が、システムのオペレータに対して表示され得る。これらのステップは任意的であるが、これらのステップのうちの少なくとも1つは、オペレータが、セクタ/キャリアニアフォールトがあったことに気づくことを保証するためにとられなければならない。この点において、方法300は上述したステップ360へ進む。
【0056】
ステップ316において、セクタ/キャリアが直前のテストにおいてフォールトを有したと決定された場合、方法300はステップ320へ進み、フォールトが現在アクティブフォールトであるかどうかを決定する。セクタ/キャリアフォールトがアクティブフォールトであるかどうかを決定するために、以下のものが、ステップ340について説明したように、満たされなければならない。
(3)NUM_BLOCK>0、かつ(4)
【数2】
Figure 0003878797
【0057】
セクタ/キャリアフォールトがアクティブである場合、方法300は上述したステップ360に進む。既にレポートされているので、ホールトをレポートする必要はない。勿論、望まれる場合には、再びフォールトがレポートされ得る。セクタ/キャリアのアクティブフォールトがないと決定された場合、即ちアクティブフォールトを宣言するための基準が満たされないと決定された場合、方法300はステップ321へ進み、ATFDV情報が、将来の需要レポートのために集められる。
【0058】
ステップ322において、セクタ/キャリアがクリアードフォールト状態に置かれ得るかどうかが決定される。セクタ/キャリアがクリアードフォールト状態に置かれるかどうかを決定するために、以下のものが満足されなければならない。
(5)MAX_CLEAR<CLEAR_FAULT、かつ
(6)NUM_BLOCK=0またはMAX_BLOCK>CLEAR_FAULT。ここで、CLEAR_FAULTは、フォールトをクリアするために必要とされるCEの数である。
【0059】
ステップ322において、セクタ/キャリアがクリアードフォールト状態にされ得ると決定された場合、方法300は、ステップ324に進み、セクタ/キャリアに対するテスト情報が、セクタ/キャリアをクリアードフォールト状態にするために、更新される。
【0060】
ステップ326において、セクタ/キャリアクリアードフォールト状態および追加的なテスト情報が、システムのオペレータにレポートされ得る一方、ステップ328において、セクタ/キャリアクリアードフォールト状態および追加的なテスト情報が、システムのオペレータに対して表示され得る。これらのステップは任意的であるが、いずれかのセクタ/キャリアフォールトが現在のセクタ/キャリアに対してクリアされたことをオペレータが気づくことを保証するために、これらのステップのうちの少なくとも1つが採られなければならない。
【0061】
ステップ322において、セクタ/キャリアがクリアードフォールト状態に入ることができないと決定された場合、方法300はステップ330へ進み、セクタ/キャリアのためのテスト情報が、セクタ/キャリアを非アクティブフォールト状態に入れるために更新される。ステップ332において、セクタ/キャリア非アクティブフォールト状態および追加のテスト情報が、システムのオペレータにレポートされ得る一方で、ステップ334において、セクタ/キャリア非アクティブフォールト状態および追加的テスト情報が、システムのオペレータに対して表示され得る。これらのステップは任意的であるが、オペレータがセクタ/キャリア非アクティブフォールトがあったことを気づくことを保証するために、これらのステップのうちの少なくとも1つが採られなければならない。
【0062】
したがって、本発明は、CDMAシステムのセクタ/キャリアが減少したキャパシティで動作しており電力制御により制限されている(アクティブまたはブロッキングフォールト)場合、検出することができる。また、本発明は、オペレータがフォールトの原因を迅速に直すように動作できるように、可聴的または可視的なアラーム/インジケータによりフォールトをレポートするための手段を提供する。
【0063】
本発明は、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組合せにより具現化され得ることに留意すべきである。本発明は、いかなる通常のCDMA基地局においても実行することができ、いずれか特定のCDMAシステムアーキテクチャに限定されるものではない。
【0064】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ワイヤレス通信システムのキャパシティの減少を検出するための装置および方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCDMAワイヤレス通信システムを示す概略図。
【図2】本発明の方法が実施されるべきCDMAワイヤレス通信システムにおいて使用される基地局を示すブロック図。
【図3】本発明の一実施形態によるワイヤレス通信システムのキャパシティの減少を検出する方法を示すフローチャート。
【図4】図3に示された方法により提供される情報を表示および出力することに適した装置を示すブロック図。
【符号の説明】
100 ワイヤレス通信システム
101 ワイヤレス端末
103 基地局
120 ワイヤレス交換機センタ(WSC)
130 ローカルオフィス(L.O.)
140 トールオフィス(T.O.)
150 ワイヤライン端末 マイクロプロセッサ
152 メモリ回路
154 アンテナ
156 無線モジュール
402 コントローラ
404 テストパネル
406 リードオンリプリンタ

Claims (10)

  1. CDMA通信システムのキャパシティの減少を検出する方法において、
    所定のインターバルの間に前記システムのプロセスによりブロックされた呼の数を決定するステップと、
    前記所定のインターバルの間に呼が前記プロセスによりブロックされているときに、呼を運ぶチャネルエレメントの最小の数を決定するステップと、
    ブロックされている呼の数を第1のしきい値と比較するステップと、
    呼がブロックされているときに、呼を運ぶチャネルエレメントの前記最小の数を第2のしきい値と比較するステップと、
    ブロックされている呼の数が第1のしきい値を超え、かつ呼がブロックされているときに呼を運ぶチャネルエレメントの前記最小の数が前記第2のしきい値よりも小さい場合、前記システムが減少したキャパシティで動作していることの指示を提供するステップとを有する方法。
  2. 前記システムの前記プロセスが、電力制御プロセスである請求項1記載の方法。
  3. 呼がブロックされているときに呼を運ぶチャネルエレメントの最小の数を第2のしきい値と比較する前記ステップが、
    前記第2のしきい値とチャネルエレメントの前記最小の数との差をとるステップと、
    前記差を第3のしきい値と比較するステップとを含む請求項1記載の方法。
  4. システムが減少したキャパシティで動作していることの指示を提供する前記ステップが、可聴的アラームを作動するステップを含む請求項1記載の方法。
  5. システムが減少したキャパシティで動作していることの指示を提供する前記ステップが、可視的インジケータを作動するステップを含む請求項1記載の方法。
  6. システムが減少したキャパシティでシステムが動作していることの指示を提供する前記ステップが、情報をユーザに対して表示するステップを含む請求項1記載の方法。
  7. システムが減少したキャパシティで動作していることの指示を提供する前記ステップが、レポートを印刷するステップを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記システムが減少したキャパシティで動作している場合に、コンピュータによる読み出しが可能な媒体に第1のインジケータを記憶するステップをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. プログラムされたプロセッサを含むCDMAワイヤレス通信装置であって、
    前記プログラムされたプロセッサが、所定のインターバルの間に通信システムのプロセスによりブロックされた呼の数を決定し、前記所定のインターバルの間に前記プロセスにより呼がブロックされているときに呼びを運ぶチャネルエレメントの最小の数を決定し、ブロックされている呼の前記数を第1のしきい値と比較し、呼がブロックされているときに呼を運ぶ前記チャネルエレメントの前記最小の数を第2のしきい値と比較し、ブロックされている呼の数が前記第1のしきい値を超え、かつ呼がブロックされているときに呼びを運ぶチャネルエレメントの前記最小の数が前記第2のしきい値よりも小さい場合に、システムが減少したキャパシティで動作していることの指示を提供するためのプログラムされたプロセッサであるワイヤレス通信装置。
  10. 前記システムの前記プロセスが電力制御プロセスである請求項9記載の装置。
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