JP3878597B2 - IPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法及びシステム - Google Patents

IPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明はIPv6(Internet Protocol version6)におけるルーティングテーブル管理方法及びシステムに係り、特に、RIPng(Routing Information Protocol for next generation)を支援するIPv6ルータそれぞれのインターフェースごとに固有なインターフェースID(Interface Identification)を用いてルーティングテーブルを管理できるようにすることによって、多重ソースアドレスによるルーティングテーブル管理上の混乱を防止することができるようにする、IPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法及びシステムに関する。
コンピュータのインターネット(Internet)通信を提供する標準プロトコルであるTCP/IP(Transport Control Protocol/Internet Protocol)は、他のネットワークプロトコルと同様に階層で構成されているが、これをプロトコルスタック(stack)、プロトコルスート(suit)またはプロトコル構造という。
TCP/IPプロトコルスタックは、TCPとIPという2個の最も重要なプロトコルを基盤にして構成されているが、IPプロトコルはOSI(Open Systems Interface)階層3に該当するプロトコルであって現在バージョン4(IPv4)が主に用いられており、物理的なサブネットワーキングの連結と目的地IPアドレスを探していく経路を選択する機能がある。
このためにIPプロトコルは、インターネットに連結した多くの端末(terminals)やノード(node;IPプロトコルを具現する装置)の送信アドレスと受信アドレスを付与して解析する。現在インタネットワーク層では32−ビットIPアドレスを用いてネットワーク上のホスト間相互通信を行う。IPアドレスはネットワークIPとノードIP(ホストIP)を用いて特定ノードを区別する。
90年代以後、インターネット使用の爆発的な増加によってIPv4プロトコルは割当可能な資源の不足、移動性(mobility)欠如、保安性欠如などの短所によって改善の必要性が要求されて、このような短所を解決するための新しい標準プロトコルであるIPv6が開発された。
次世代IP(IPng;Internet Protocol next generation)とも呼ばれるIPv6プロトコルは、RFC 2460(Request for Comments 2460)標準文書に記述されている。IPv6プロトコルはIPアドレスの長さを既存の32−ビットから128−ビットに拡張したことにより、インターネットアドレス資源枯渇問題を解決することができ、マルチメディアデータをリアルタイムに処理することができるようにするものである。IPv6プロトコルは、IPv4プロトコルでは保安機能のために'Ipsec(Internet Protocol Security Protocol)'というパッチ(patch)形態のプロトコルを別途に設置しなければならなかった問題を解決して、IPsecをプロトコル内に搭載することによって保安機能を強化できるようにする等の長所がある。
ところが、IPv6プロトコルは、IPv4プロトコルと相異なるヘッダー構造を有しているために、両者のプロトコル間には互換性がない。したがって、今後は、IPv4網が徐々にIPv6網やIPv4とIPv6を同時に支援する網に代替される展望である。また、最近では、IPv6プロトコルの使用が多様な試験網と一部商用網を通じて徐々に拡大されている。
IPv6応用TCP/IP標準プロトコルは、アプリケーション階層(Application Layer)、TCPまたはUDP(User Datagram Protocol)で具現される伝送階層(Transport Layer)、IPv6及び/またはICMPv6(Internet Control Message ProtocolforIPv6)で具現されるインタネットワーク階層(Internetwork Layer)及び物理階層(Physical Layer)で構成される。
IPv6データグラム(datagram)は、IPv4と同様にヘッダーとペイロード(payload)2個部分で構成される。ペイロードは2個のホスト間で伝送されるデータを伝達する部分である。IPv6ヘッダーは40−バイトの固定サイズを有し、IPv4で深刻なボトルネックとして明らかだったヘッダーチェック・サムフィールドをもたない。IPv6プロトコルはIPv4プロトコルでは支援しない移動性支援、保安性支援、マルチメディア応用の品質保障などのためのヘッダー構造を有する。
そして、IPv6標準プロトコルのヘッダーは、4−ビットのバージョンフィールド、8−ビットのトラフィッククラスフィールド、QoS(Quality of Service)と関連した20−ビットのストリームラベルフィールド、データの長さを示す16−ビットの無符号整数ペイロード長フィールド、IPv6ヘッダーから次に続くヘッダーの類型を定義する8−ビットのNH(Next Header)フィールド、パケットをフォワードする各ノードで1ずつ減少する8−ビットの無符号整数ホップフィールド、パケット送信者の128−ビットアドレスを示す発信地アドレスフィールド、パケット受信者の128−ビットアドレスを示す目的地アドレスフィールドを、基本ヘッダーフィールドに含むことができる。
IPv6を完壁に具現するために含まれる拡張ヘッダーフィールドは、ホップ−バイ−ホップ(Hop−by−Hop)オプションフィールド、目的地オプションヘッダー、ルーティングヘッダー、フラグメント(Fragment)ヘッダー、認証ヘッダー、ESP(Encapsulating Security Payload)ヘッダーなどを含むことができる。
ところが、このようなIPv6標準プロトコルは、主にPCを用いる環境に適しているようにソフトウェアで具現されており、普通はウィンドウズ(Windows)(登録商標)、リナックス(Linux)(登録商標)、リアルタイム(Real−time)OS等のようなOSにより処理されている。
一方、ルーティングプロトコルは、2種の一般的な範ちゅう、すなわち内部ゲートウエープロトコル(IGP:Interior Gateway Protocol)と外部ゲートウエープロトコル(EGP:Exterior Gateway Protocol)に分けることができる。
IGPは、一ドメイン内で用いられるルーティングプロトコルであって、IPv4で現在用いられる代表的なIGP用プロトコルとしてはRIP(Routing Information Protocol)、OSPF(Open Shortest Path First)、IS−IS(Intermediate System to Intermediate System)などがある。
EGPは、相異なるドメイン間、特にASs(Autonomous Systems)間でルーティング情報を交換するために用いられるプロトコルであって、IPv4の代表的なEGP用プロトコルとしてはBGP(Border Gateway Protocol)等がある。
IGPは、EGPがルーティング情報を一つ以上のAS間に伝達する期間、AS内でルーティング情報を伝達する。
原理的にIPv6ルーティング技術は、既存のIPv4と違う点がない。ただしルーティング政策面でIPv4よりはルート(route)集合化(aggregation)等IPv6アドレッシングによる厳格な規定を定義して、これに合うようにルーティングプロトコルを設定して運用しなければならないという点が違うだけである。
現在標準化されたり標準化中であるIPv6を支援するルーティングプロトコルは次の通りである。
IPv6用IGPプロトコル:RIPng・OSPFv6・IPv6支援IS−IS
IPv6用EGPプロトコル:BGP4+
RIPは、距離ベクトル(distance Vector)基盤のアルゴリズムで具現された現在最も多く用いられているIGP用プロトコルである。
1988年に最初にこのプロトコルに対する定義が下されてRFC1058で標準化された。
RIPは、距離ベクトルアルゴリズムを基盤にしたプロトコルであって、プロトコル自体は簡単な反面、中小規模ネットワークのために設計されており、次のようなプロトコル自らの限界を有している。
第一に、最も長い経路が15ホップであるネットワークに限定される。第二に、ルーティングループなどの状況を解決するために"無限大までカウンティング(counting unto infinity)"と呼ばれるプロセスを用いる。このプロセスは問題が解決される前に多量のネットワーク資源を消耗するようになる。
第三に、遅延、信頼度や負荷などのリアルタイムパラメーターに対する考慮はなく、代替経路を比較するために固定された測定基準を用いる。
RIPプロトコルは、RFC 1723(RIPv2)に続いてRFC 2080(IPv6を支援するRIPng規格)が定義されている。
図1は、一般的なRIPngのルーティングテーブルの構造を示した図面である。
図1に示したように、RIPngが管理する一般的なIPv6用ルーティングテーブルエントリーは、目的地のIPv6プリフィクス(prefix)10、目的地までデータグラムを伝送するのに必要とされる全体費用(コスト)を表示するメトリック(metric)16、ネクストホップ(nexthop)を示すnext routerのIPv6アドレス(nexthop address)24、最近ルータが変化したか否かに対する情報を示す経路変化フラッグ(flag)18、ルーティングテーブル情報を隣のルータに伝送するのに必要な30秒タイマー(timeout timer,garbage collection timer)20,22の情報を有しなければならない。
RIPngは、UDP基盤のプロトコルであってUDPポート番号521上でパケットを送受信する。RIPngパケットはコマンド(要請または応答)、バージョンそして経路テーブルエントリーの3種のフィールドを含んでいる。
それぞれの経路テーブルエントリーは、IPv6プリフィクス、外部ルータから内部ルータを分離させる経路タグ、プリフィクス内の重要なビット数を決定するプリフィクス長フィールド、そして現在の目的地メートルを定義するメーターを含んでいる。
この他にRIPngは、パケットのために即時に次のホップIPv6アドレスを明示する機能を提供する。次のホップは特定RTE(Route Table Entry)パケットとNext Hop RTE(Route Table Entry)パケットを通じて指定される。
Next Hop RTE(Route Table Entry)パケットは、メトリックフィールドでFFH値により識別される。経路タグとプリフィクス長さは送信時ゼロに設定して受信時には無視される。
この時RIPngのネクストホップは、受信したRIPngパケットのネクストホップフィールド(field)に明示される場合もあるしそうでない場合もある。
普通は0:0:0:0:0:0:0:0に指定され、受信したRIPngパケットのネクストホップが0:0:0:0:0:0:0:0である時、そのパケットを送信したルータのアドレスをネクストホップアドレスに指定する。
もしもネクストホップアドレスが明示されている場合、このアドレスは必ずリンクローカルアドレス(link−local address)でなければならない。
なぜならRIPngは、IPv4バージョンであるRIPがデザインされた時、内部ゲートウエープロトコル(IGP:Interior Gateway Protocol)でデザインされてdirectly−connectedネットワークでだけその情報が有効で、リンクローカル範囲(link−localscope)で用いられるためにリンクローカルアドレスだけを用いる。
すなわち、RIPngではデータグラムのIPv6ソースアドレス(source address)は必ずリンクローカルアドレスでなければならない。
RIPngバージョン1は、要請と応答という2種のコマンドを支援する。要請はルーティングテーブル全部または一部を要求するのに用いられる。大部分の場合要請はRIPng(ポート521)からマルチキャスターとして送信される。
単にルータ一つに対する情報が必要である場合の要請は、RIPngポート以外に他のポートからそのルータに直接送信されることになる。
応答には特定質疑に対する応答、すべての隣接したルータに30秒ごとに送信される応答である規則的なアップデート、そしてルータ変化を起こすアップデートの3つの応答タイプがある。
要請と応答パケット処理に対する定義はRFC 2080、RFC 2081で定義されている
RFC 2080によれば、RIPngで応答メッセージを発生することにおいて、RIPngポートでない他のポートのユニキャスト要求メッセージに対して応答する場合以外にはIPv6ソースアドレスとして送信側ルータインターフェースの使用可能なリンクローカルアドレスが用いられなければならない。
ユニキャスト要求メッセージに対する応答の場合に用いるソースアドレスは、グローバルに有効なアドレス(globaly valid address)でなければならない。
そしてルータの使用可能なリンクローカルアドレスをIPv6ソースアドレスとして用いることは応答メッセージを受信した受信側ルータがルーティングテーブルの次のホップとしてソースアドレスを用いるためである。
もしも誤ったソースアドレスを用いれば、他のルータはデータグラムをルーティングできない。
時々ルータは、複数個のIPv6アドレスを一つの物理的なインターフェースのためのアドレスとして用いる。
通常これは、いくつかの論理的なIPv6のネットワークが一つの物理的な媒体により具現されることができるものを意味する。
一つのルータが一つの物理的なインターフェースのために複数のリンクローカルアドレスを用いることが可能である。
図2は、一般的なIPv6ルータのインターフェースに指定された多重ソースアドレスの例示図であって、IPv6ルータの一つのインターフェースに多重のグローバルIPv6アドレス(multiple global IPv6 addresses)が指定されたり、多重のリンクローカルIPv6アドレス(multiplelink−local IPv6 addresses)の指定が可能なものを示す。
図2を参照すれば、IPv6ルータのインターフェースeth0には多重のIPv6リンクローカルアドレスが、IPv6ルータのインターフェースeth1は多重のIPv6グローバルアドレスが指定されている。
このようにIPv6ルータ一つのインターフェースに多重ソースアドレスが指定される理由は、いくつかのソースアドレスと目的地アドレスのうち最適のアドレスを選択して用いることによって目的地までの最も効率的なルーティング経路を探すためである。
このために最適のソースアドレスと目的地アドレスを選択するための技法が現在活発に研究中にある。
一方、このように一つのルータが一つの物理的なインターフェースのために複数のリンクローカルアドレスを用いる場合にルータは、インターフェースのために定義されたリンクローカルアドレスのうちから一つのソースアドレスを用いて応答メッセージを生成しなければならない。
そして、現在使用中のローカルアドレスが有効でない場合に他のローカルアドレスに交替して用いるようになる。
そしてこのようなソースアドレスの交替は、応答メッセージを受信した受信側ノードがソースアドレスで送信側を区別するために用いるために必要である。
もしも同一ルータから他のソースアドレスを用いたマルチパケットをルータが受信するようになれば、ルータはマルチパケットが相異なるルータから受信されたと推測するようになって望ましくない動作を誘発するようになる。
すなわち、同じルータから受信したいくつかのパケットが各々他のリンクローカルアドレスをソースアドレスに指定しているならば、パケットを受信したRIPngルータはこのパケットを各々他のルータから受信したとして処理する。
そして、ネットワークプリフィクスを含んでいるパケットを伝送するルータがいままで用いたリンクローカルアドレスがこれ以上有効でなくなって新しいリンクローカルアドレスをソースアドレスに指定して伝送するとしても、受信するルータ側ではこのパケットを他のルータから受信したとして処理するようになる。
例えば、R1ルータがI1インターフェースに指定されたfe80::1:2:3:4/10というリンクローカルアドレスをソースアドレスとしてR2ルータにメトリックが3である10.0.0.0/8に関するルーティング情報を伝送した後、次のアップデート周期内にfe80::1:2:3:4/10アドレスが有効でなくなってfe80::5:6:7:8/10アドレスをソースアドレスに選択し、メトリックが5に変えられてR2ルータに10.0.0.0/8に関するアップデートパケットを伝送すると仮定する。
この時、R2ルータは、以前に受信したルーティング情報と二番目に受信したルーティング情報が相異なるソースルータから受信したものと考えて、これに対するDecision Processing過程を遂行する。
その結果、二番目に受信したメトリックが5であってプリフィクスが10.0.0.0/8であるルーティング情報は無視される。すなわち、IPv6ルータは多重のリンクローカルアドレスを用いることによってソースアドレス選択において混とんをもたらす可能性があり、受信側ルータでは誤ったルーティング情報をルーティングテーブルにもつ可能性がある。
以上の例のように、RIPngルータの誤った動作を防止するためにソースアドレス選択に関するいろいろなアルゴリズムが研究中にある。しかしこのアルゴリズムは多重のアドレスのうちどのアドレスをソースアドレスとして選択するかに関する技法であって、アルゴリズムによってソースアドレスを選択するうちにソースアドレスが変えられる場合には、同様にRIPngルータに混とんを引き起こす可能性がある。
本発明は上記のような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、RIPngを支援するIPv6ルータのインターフェースに多重ソースアドレスが指定されてルーティングテーブルを管理する際に発生する混乱を防止することができるようにした、IPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法及びシステムを提供することにある。
また本発明の他の目的は、一つのインターフェースに多重リンクローカルIPv6アドレスを指定することによるルーティング問題を防止することができるようにしたルーティングテーブル管理方法及びシステムを提供することにある。
このような目的を達成するための第1の発明によるIPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法では、複数個のルータと複数個のホストで構成されたネットワークに適用されるルーティングテーブル管理方法において、
第1ルータは、1のフィールドであるプリフィクスフィールド(50)にインターフェースID値を含み、他の1のフィールド(56)に該インターフェースIDが保存されていることを知らせる所定値を含むルーティング情報パケットを第2ルータに伝送する第1段階と、前記第2ルータは、前記第1ルータから受信したルーティング情報パケットの前記他の1のフィールド(56)に前記所定値が含まれている場合、前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドに含まれるインターフェースID値を抽出する第2段階と、 抽出された該インターフェースID値と同様なインターフェースID値に従ってルーティング情報をアップデートする第3段階と、を含んで構成されたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記プリフィクスフィールド(50)に指定されるインターフェースID値は、MACアドレスを用いて生成可能である。
第3の発明は、第1の発明において、前記第1段階は、前記第1ルータが受信したインターフェース情報からインターフェースIDを抽出する段階と、第1ルータが前記他の1のフィールド(56)に前記所定値を指定する段階と、前記第1ルータが前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドに前記抽出されたインターフェースID値を指定する段階と、前記他の1のフィールド(56)に指定された前記所定値及び前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドに指定された前記インターフェースIDを含むルーティング情報を有するルーティング情報パケットを生成する段階と、前記第1ルータが生成したルーティング情報パケットを前記第2ルータに伝送する段階とを含む。
また、第4の発明は、第1の発明において、前記第3段階は、ルートエントリーが有する前記インターフェースID値と同じインターフェースID値が、前記第2ルータが保存するルーティングテーブルに存在するか否かを判断する段階と、a)前記判断の結果、インターフェースID値の同じルートエントリーが存在すれば、該ルートエントリーのルーティング情報を、受信されたルーティング情報パケットのルーティング情報でアップデートし、b)前記判断の結果、インターフェースID値の同じルートエントリーが存在しなければ、受信されたインターフェースID値をソースルータのインターフェースID値に指定し、受信されたルーティング情報パケットのルーティング情報を利用してルートエントリーを生成する段階とを含む。
また、第5の発明は、第1または第3の発明において、前記第1ルータと前記第2ルータとの間のルーティングプロトコルにIGPが用いられる。
また、第6の発明は、第1または第3の発明において、前記第1ルータと前記第2ルータとの間のルーティングプロトコルにRIPngが用いられる。
また、第7の発明は、第1または第3の発明において、前記所定値を指定した他の1のフィールド(56)が、メトリック指定フィールドであり、そのフィールド値として17〜255のうち少なくとも一つを用い、第8の発明は、第7の発明のメトリック指定フィールドのフィールド値として255を用いる。
さらに、第9の発明は、複数個のルータと複数個のホストで構成されたネットワークに適用されるルーティングテーブル管理システムにおいて、1のフィールドであるプリフィクスフィールド(50)にはインターフェースID値を含み、他の1のフィールド(56)には前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドにインターフェースIDが保存されていることを知らせる所定値を含むルーティング情報パケットを第2ルータに伝送する第1ルータと、前記第1ルータから受信したルーティング情報パケットの他を分析して前記所定値を検出した場合、前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドの値をソースルータのインターフェースIDにアップデートする第2ルータとを備えることを特徴とする。
第10の発明は、第9の発明において、前記第1ルータは、a)受信したインターフェース情報からインターフェースIDを抽出し、b)前記他の1のフィールド(56)前記所定値を指定し、c)前記プリフィクスフィールド(50)に前記抽出されたインターフェースIDを指定し、d)前記所定値が指定された前記他の1のフィールド(56)と前記インターフェースIDが指定された前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドとを含むルーティング情報を有するルーティング情報パケットを生成し、e)該生成したルーティング情報パケットを前記第2ルータに伝送する構成とする。
本発明によれば、一つのインターフェースに多重のIPv6リンクローカルアドレスが指定されることによって発生し得るルーティング問題を解決することができる効果がある。
また、本発明によれば、デフォルトアドレス選択技法(default address selection mechanism)においていまだにアプリケーションレベル(application level)で解決するか否かに対する議論が続いている実情で、アプリケーションレベルより下位レベルでこれを制御するとしても物理的なインターフェース(physical interface)の固有IDを用いるならば、ソースアドレスが何であっても関係なくRIPngを用いることができるようにする効果がある。
以下、本発明によるIPv6においてインターフェースIDを利用したルーティングテーブル管理方法及びシステムの実施形態につき、添附した図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本発明が適用される複数のルータの連結状態図であって、多重のIPv6リンクローカルアドレスが指定されているインターフェースを有し、修正されたRIPngを搭載している複数のIPv6ルータRouterA〜Eと、これら複数のルータA〜Eに連結している複数のIPv6ホストHostA,Bとを備えている。ここで、ルータA〜EとホストA,Bは同じネットワーク上に設置されていなければならない。
修正されたRIPngを搭載しているソースルータA〜Eは、隣接するルータA〜Eにルーティング情報を含んだパケットを伝送する場合に、ソースアドレスの代りに用いるインターフェースIDを伝送する。
インターフェースIDは、各インターフェースごとに唯一のIDであって、一つのインターフェースに多重のIPv6リンクローカルアドレスが指定されているとしても、MACアドレスを利用してインターフェースIDを生成することでインターフェースIDはただ一つだけ存在する。本発明においては説明の便宜のために、インターフェースIDを生成するのにMACアドレスを用いるイーサネット(登録商標)を例に挙げたが、イーサネット(登録商標)以外の他のリンクの場合にも標準で定義されている事項によってインターフェースIDを生成できる。たとえば、ATM(Asynchronous Transfer Mode)の場合にはRFC2492に、トークンリングの場合にはRFC2470に、FrameRelayの場合にはRFC2590に、FDDI(Fiber Distributed Data Interface)の場合にはRFC2467に、NBMA(Non Broadcast Multi Access)の場合にはRFC2491に各々その標準が定義されている。
図1及び図2でインターフェースeth0のリンクローカルアドレスは、2個が指定されているが、このうちfe80::204:76ff:fe6f:7c1f/10でfe80はプリフィクスアドレスであって、204:76ff:fe6f:7c1fがインターフェースIDである。
図4Aは、一般的なRIPngパケットフォーマットであって、図4Bはルートテーブルエントリーフォーマットである。
図4Aに示したように、一般的なRIPngパケットフォーマットは、コマンド(command)30、バージョン(version)32、複数のルートテーブルエントリー(route table entry)40a〜40nで構成されており、ルートテーブルエントリー40a〜40nはIPv6プリフィクス50、ルートタグ(Route Tag)52、メトリック(metric)56で構成されている。また、各ルートテーブルエントリー40a〜40nはプリフィクス長フィールド(Prefix Length Field)54を含む。
ここでソースアドレスの代わりに用いるインターフェースIDは、パケット当たり一つだけあれば良いので、RIPngパケットのメトリック値が0xFFの場合にプリフィクス50にはインターフェースIDが指定されていることにすることができる。ここで0xFF値を用いたことはメトリック値に1バイト(Byte)が使用可能であり、そのうちから0〜16までが現在用いられているために17〜255までが本発明と関連して使用可能であって17〜255中から255を選択したのである。
一方、修正されたRIPngを搭載しているルータA〜Eのルーティングテーブルには、ソースルータA〜EのインターフェースID値を貯蔵するためにインターフェースIDフィールドを具備する。図5は修正されたRIPngのルーティングテーブル構造に、別途のインターフェースIDフィールドが備わっていることを示す。
図5に示したように、修正されたRIPngのルーティングテーブルには、目的地のIPv6プリフィクス60、ルートタグ(route tag)62、プリフィクス長(Prefix len)64、目的地までの距離を示すメトリック(metric)66、フラッグ(flag)68、タイマー(timeout timer,garbage collection timer)70,72、ネクストホップを示すnext routerのIPv6アドレス(nexthop address)74を有し、さらに、インターフェースID値を貯蔵するためのインターフェースIDフィールド(interface ID)76を有している。
修正されたRIPngを搭載しているルータA〜Eは、ルーティング情報を含んでいるパケットが受信されると、受信されたパケットのルートテーブルエントリー40a〜40nのうちメトリック値が0xFFであるルートテーブルエントリーがある場合にそのプリフィクス50にはインターフェースIDが貯蔵されているので、当該プリフィクスフィールドの値をそのパケットのソースルータA〜EのインターフェースIDフィールド76に貯蔵する。
そして、ルータA〜Eは、ルートエントリーを処理する場合にインターフェースIDが同一であるか否かを比較して、同じ場合には同じソースルータA〜Eから受信したルートエントリーとして処理する。すなわち、インターフェースIDはインターフェースごとに唯一の値である。
この時、ルータA〜Eは、パケット受信時のソースアドレスが違う場合にインターフェースIDを比較し、同じ場合には、同じソースルータA〜Eから受信したエントリーとして処理する。その前には、ルーティングテーブルのネクストホップは新しいソースアドレスにアップデートする。
また、ルーティングテーブルを検索する時、インターフェースIDが同じエントリーをまず検索した後に一致するプリフィクスを選択し、この時ソースアドレスは検索する必要がない。
なぜならインターフェースIDが一致すればソースアドレスが違ったとしても同じルータA〜Eから受信したルートエントリー情報であるためである。
図6は、本発明に係る、送信側ルータのルーティング情報を含んだパケットの生成及び伝送過程を示すフローチャートである。
図6に示したように、送信側ルータはインターフェース情報から固有なインターフェースIDを抽出して(段階S100)、パケット生成時の最上位ルートエントリーのメトリックフィールドに0xFF値を指定して(段階S102)、ルートエントリーのプリフィクスにインターフェースIDが指定されていることを表示する。
次に、送信側ルータは、メトリックフィールドに0xFF値が指定されているルートエントリーのプリフィクスにインターフェースID値を指定して(段階S104)、既存のRIPngパケット生成過程を経てパケット生成を完了し(段階S106)、生成されたRIPngパケットを他のルータに伝送する(段階S108)。
図7は、本発明に係る、受信側ルータのルーティング情報を含んだ受信パケットの処理過程を示すフローチャートである。
図7に示したように、受信側ルータは、RIPngパケットが受信されると(段階S210)、ルートエントリーのメトリックフィールド値が0xFFなのかを判断する(段階S212)。
判断結果、メトリックフィールド値が0xFF値でなければ既存RIPngによるプロセスを進行し(段階S214)、メトリックフィールド値が0xFF値ならばプリフィクスフィールドにソースルータのインターフェースID値が指定されているのでプリフィクス値を抽出して(段階S216)、インターフェースID値が同じルーティングテーブルが存在するかを判断する(段階S218)。
判断結果、インターフェースIDの同じルーティングテーブルが存在すれば当該ルーティングテーブルをアップデートして(段階S220)、インターフェースIDの同じルーティングテーブルが存在しなければソースルータのインターフェースID値で貯蔵する(段階S222)。
なお、本例ではIPv6のためのルーティングプロトコルとしてRIP(Routing Information Protocol)を取り扱ったが、OSPF(Open Shortest Path First)とIS−IS(Intermediate System to Intermediate System)等、小規模のネットワークに用いられるIGPでも使用可能である。
本発明の技術思想につき、上記の実施形態によって具体的に説明したが、上記実施形態は説明のためのものであり、制限のためのものでないことを注意しなければならない。また、本発明の技術分野の通常の専門家ならば本発明の技術思想の範囲で多様な実施例が可能なことを理解できるものである。
一般的なRIPngのルーティングテーブルの構造を示した図。 一般的なIPv6ルータのインターフェースに指定された多重ソースアドレスに対する一例を示した図。 本発明が適用される複数のルータに対する連結状態を示した図。 図4Aは一般的なRIPngパケットフォーマット、図4Bはルートテーブルエントリーフォーマット。 本発明による修正されたRIPngのルーティングテーブル構造を示した図。 本発明に係る送信側ルータのルーティング情報を含んだパケットの生成及び伝送過程を示すフローチャート。 本発明に係る受信側ルータのルーティング情報を含んだ受信パケットの処理過程を示すフローチャート。
符号の説明
RouterA〜RE:ルータ
HostA,B:ホスト

Claims (10)

  1. 複数個のルータと複数個のホストで構成されたネットワークに適用されるルーティングテーブル管理方法において、
    第1ルータは、1のフィールドである1のフィールドであるプリフィクスフィールド(50)にインターフェースID値を含み、他の1のフィールド(56)に該インターフェースIDが保存されていることを知らせる所定値を含むルーティング情報パケットを第2ルータに伝送する第1段階と、
    前記第2ルータは、前記第1ルータから受信したルーティング情報パケットの前記他の1のフィールド(56)に前記所定値が含まれている場合、前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドに含まれるインターフェースID値を抽出する第2段階と、
    抽出された該インターフェースID値と同様なインターフェースID値に従ってルーティング情報をアップデートする第3段階と、を含んで構成されたことを特徴とするルーティングテーブル管理方法。
  2. 前記プリフィクスフィールド(50)に指定されるインターフェースID値は、MACアドレスを用いて生成される請求項1に記載のルーティングテーブル管理方法。
  3. 前記第1段階は、
    前記第1ルータが受信したインターフェース情報からインターフェースIDを抽出する段階と、
    前記第1ルータが前記他の1のフィールド(56)に前記所定値を指定する段階と、
    第1ルータが前記プリフィクスフィールドに前記抽出されたインターフェースID値を指定する段階と、
    前記他の1のフィールド(56)に指定された前記所定値及び前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドに指定された前記インターフェースIDを含むルーティング情報を有するルーティング情報パケットを生成する段階と、
    前記第1ルータが生成したルーティング情報パケットを前記第2ルータに伝送する段階と、を含む請求項1に記載のルーティングテーブル管理方法。
  4. 前記第3段階は、
    ルートエントリーが有する前記インターフェースID値と同じインターフェースID値が、前記第2ルータが保存するルーティングテーブルに存在するか否かを判断する段階と、
    a)前記判断の結果、インターフェースID値の同じルートエントリーが存在すれば、該ルートエントリーのルーティング情報を、受信されたルーティング情報パケットのルーティング情報でアップデートし、
    b)前記判断の結果、インターフェースID値の同じルートエントリーが存在しなければ、受信されたインターフェースID値をソースルータのインターフェースID値に指定し、受信されたルーティング情報パケットのルーティング情報を利用してルートエントリーを生成する段階と、を含む請求項1に記載のルーティングテーブル管理方法。
  5. 前記第1ルータと前記第2ルータとの間のルーティングプロトコルにIGPが用いられる請求項1または請求項3に記載のルーティングテーブル管理方法。
  6. 前記第1ルータと前記第2ルータとの間のルーティングプロトコルにRIPngが用いられる請求項1または請求項3に記載のルーティングテーブル管理方法。
  7. 前記所定値を指定した他の1のフィールド(56)が、メトリック指定フィールドであり、そのフィールド値として17〜255のうち少なくとも一つを用いる請求項1または3に記載のルーティングテーブル管理方法。
  8. 前記メトリック指定フィールドのフィールド値として255を用いる請求項7に記載のルーティングテーブル管理方法。
  9. 複数個のルータと複数個のホストで構成されたネットワークに適用されるルーティングテーブル管理システムにおいて、
    1のフィールドであるプリフィクスフィールド(50)にはインターフェースID値を含み、他の1のフィールド(56)には前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドにインターフェースIDが保存されていることを知らせる所定値を含むルーティング情報パケットを第2ルータに伝送する第1ルータと、
    前記第1ルータから受信したルーティング情報パケットの他の1のフィールド(56)を分析して前記所定値を検出した場合、前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドの値をソースルータのインターフェースIDにアップデートする第2ルータと、を備えることを特徴とするルーティングテーブル管理システム。
  10. 前記第1ルータは、
    a)受信したインターフェース情報からインターフェースIDを抽出し、
    b)前記他の1のフィールド(56)前記所定値を指定し、
    c)前記プリフィクスフィールド(50)に前記抽出されたインターフェースIDを指定し、
    d)前記所定値が指定された前記他の1のフィールド(56)と前記インターフェースIDが指定された前記1のフィールドであるプリフィクスフィールドとを含むルーティング情報を有するルーティング情報パケットを生成し、
    e)該生成したルーティング情報パケットを前記第2ルータに伝送する請求項に記載のルーティングテーブル管理システム。
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