JP3877936B2 - ワイヤレスユニットおよびワイヤレスユニットによるワイヤレス通信システムへのアクセスを制御する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレス通信に係り、特に、セルラ通信システムのためのアクセス制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、1つの地理的領域内に配置された多数のワイヤレスユニット(例えば、ワイヤレスユニット12a−c)へワイヤレス通信サービスを提供するワイヤレス通信システム10の構成を示す。ワイヤレスセルラ通信システム10は、その地理的領域において移動可能または固定であり得るワイヤレスユニット12a−cとの間での通信信号の送受信をサポートするように、地理的に分布された多数の基地局14a−eを含む。
【0003】
典型的には、各セルは、1つの基地局を含み、それは、そのセル中のワイヤレスユニットとの通信に基地局が使用する無線送受信機およびアンテナを含む。各基地局14a−eは、セルと呼ばれる特定の領域における音声および/またはデータ通信を取り扱い、セルラシステムのための全体的カバレージエリアは、全てのセルサイトについてのセルの連合により定義される。ここで、すぐ隣のセルサイトに対するカバレージエリアは、可能な場合、システムのカバレイジエリアの外側境界内で連続的な通信カバレージを保証するように、ある程度までオーバラップする。
【0004】
図1に示されているように、各セルは、蜂の巣パターンにおける1つの6角形により示されているが、しかし、実際には、各セルは、セルを取り巻く地帯の形状に依存する不規則な形状を有する。1つのセルサイトは、時々、いくつかのセクタに対するカバレージを提供することができる。この明細書において、セルおよびセクタは、相互に交換可能に使用される。
【0005】
基地局は、地理的領域に対する移動体交換センタ(MSC)と通信するために基地局が使用する送信装置も含む。MSC16は、とりわけ、ワイヤレスユニット間の通話およびワイヤレスユニットとワイアラインユニット(例えば、ワイアラインユニット18)との間の通話を確立しかつ維持することを受け持つ。このように、MSCは、地理的領域内のワイヤレスユニットを公衆交換電話網(PSTN)20と相互接続する。
【0006】
1つの地理的領域内において、MSCは、ワイヤレスユニットがセル間を移動するときに、基地局間でリアルタイムに呼びを切り換える。これは、コールハンドオフと呼ばれる。MSC16は、ホームロケーションレジスタ(HLR)22へ接続されるかまたはこれと一体になっている。HLR22は、MSC16の地理的領域中にある全てのワイヤレスユニットに対する加入者情報およびロケーション情報を含む。
【0007】
ワイヤレスセルラ通信システムにおいて、基地局およびワイヤレスユニットは、順方向(下り)リンクおよび逆方向(上り)リンクを介して音声および/またはデータを通信する。ここで、順方向リンクは、基地局からワイヤレスユニットへの通信信号を運び、逆方向リンクは、ワイヤレスユニットから基地局への通信信号を運ぶ。ワイヤレスユニットおよび基地局がどのようにセルラ通信システム内で通信するかを決定するための多くの異なるスキームがある。例えば、ワイヤレスユニットと基地局との間のワイヤレス通信リンクは、TDMA(時分割多元接続)、FDMA(周波数分割多元接続)およびCDMA(符号分割多元接続)を含む異なる無線プロトコルに従って定義され得る。
【0008】
ワイヤレス通信システムの関係において、加入者アクセス制御は、サービスプロバイダが、ワイヤレスユニットに対する通信リンクの利用可能性を制御することを可能にする。現行のCDMAシステムにおいて、加入者アクセス制御の背景にある目的は、緊急の過負荷(オーバロード)状態が生じた場合、通信リンクの利用可能性を保証することであった。
【0009】
例えば、移動体通信システムにおいてアクセス制御を導入することに望ましいと見られている技術的工業標準は、TIA/EIA-95-A Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System (March, 1995) ("IS-95-A") および ANSI J-STD-008 Personal Station-Base Station Compatibility Requirements for 1.8 to 2.0 GHz Code Division Multiple Access (CDMA) Personal Communications Systems, (Corrected Version-August 29, 1995)である。
【0010】
ワイヤレスユニットが、1つの電話番号への呼びを確立するためにワイヤレス通信システムをアクセスできる前に、典型的には、詳細なアクティビティのシーケンスに従う。この技術分野において知られているように、CDMA移動体局と基地局との間の呼びは、典型的には、いくつかの種類のチャネルを使用する。最初に、パイロットチャネルは、他の順方向リンクチャネルを検出するための基準信号として使用される。シンクチャネルは、ワイヤレスユニットにおける時間およびフレームの同期化を確立するために使用される。シンク(sync)チャネルメッセージは、別のクラスのチャネル、ページングチャネルについての情報も提供する。
【0011】
ページングチャネルは、アクセスパラメータメッセージに含まれる、アクセスチャネル情報を含む様々な制御情報をブロードキャストするために使用される。このアクセスパラメータメッセージは、持続性(persistence)パラメータ(0−9)、持続性パラメータ(10−15)、持続性モデファイア(persistence modifier)MSG_PSISTおよびREG_PSIST、初期アクセスパワー要求、アクセスチャネルの数、アクセスアテンプト(access attempt)の数、アクセスメッセージの最大サイズ、様々な過負荷クラスについての値、アクセスアテンプトバックオフ(backoff)パラメータおよび移動体が基地局へのアクセスを求めることに関する他の情報のような情報を含む。
【0012】
呼びを開始し、かつワイヤレス通信システムへのアクセスを得るために、ユーザは、ワイヤレスユニットに番号を入力またはダイアルし、ワイヤレスユニットは、電話番号を、メモリのような記憶装置に格納する。ユーザが電話番号の入力を終了したとき、ユーザは、典型的には、呼びを開始するためのセンド(send)ボタンを押す。ワイヤレスユニットがワイヤレス通信システムにアクセスできる前に、ワイヤレスユニットは、アクセスパラメータメッセージ中のもののような基地局から受信されたパラメータが通用していることを保証するためにチェックする。ワイヤレスユニットがパラメータを更新するかまたはパラメータが通用していると決定した後、ワイヤレスユニットはアクセス手順を開始する。
【0013】
アクセスチャネルは、例えば呼びを発するために、ワイヤレス通信システムへのアクセスを得るために、ワイヤレスユニットにより使用される。上記したIS−95−A標準は、アクセスチャネルを介して基地局にメッセージを送る際に従うべき詳細なアクティビティのシーケンスを提供する。IS−95−A標準に基づくシステムにおいて、CDMAワイヤレスユニットは、ランダムアクセスプロトコルに従って、アクセスチャネル上を送信する。ここでは、ワイヤレスユニットは、アクセスメッセージを送信し、かつそのアクセスメッセージに対する肯定応答(アクノレッジメント)を受信する(または受信に失敗する)ことにより、ワイヤレス通信システムに対するアクセスを得ることを試みる。
【0014】
これは、アクセスアテンプトと呼ばれる。図2に示されているように、アクセスアテンプトにおける各送信は、アクセスプローブ(probe)と呼ばれ、アクセスアテンプトにおいてアクセスプローブは、アクセスプローブシーケンスにグループ化される。各アクセスアテンプトは、リクエストアクセス(request access)に対してmax_req_seq個までまたはレスポンスアクセス(response access)に対してmax_rsq_seq個までのアクセスプローブシーケンスを含む。
【0015】
各アクセスプローブシーケンスは、全て同じアクセスチャネル上を送信される1+NUM_STEP個までのアクセスプローブ、例えば15個までのアクセスプローブからなる。各アクセスプローブシーケンスの第1のアクセスプローブは、通常のパワーレベルに対して特定のパワーレベルで送信され、後続のアクセスプローブの各々は、先行するアクセスプローブよりも高い特定の大きさのパワーレベルで送信される。
【0016】
アクセスプローブのタイミングおよびアクセスプローブシーケンスは、アクセスチャネルスロットとの関係で表現される。アクセスプローブの送信は、アクセスチャネルスロットの開始において始まる。図3に示されているように、そのようなアクセスプローブの各々は、アクセスチャネルプレアンブルおよびアクセスチャネルメッセージカプセルを含む。プレアンブルの長さ1+pam_szおよびメッセージカプセルの長さ3+max_cap_szは、20ミリ秒のフレームの数との関係で表される。したがって、アクセスプローブ(アクセスチャネルスロット)の期間は、4+pam_sz+max_cap_sz個のフレームである。
【0017】
図4aおよび4bは、IS−95−A標準に従うアクセス手順の一例を示す。ワイヤレス通信システムへのアクセスを得るための試みにおいて、2つのタイプのメッセージが、典型的には、アクセスチャネルにおいて送られる。即ち、レスポンスメッセージ(基地局メッセージへのレスポンスであるもの)、またはリクエストメッセージ(移動体により自律的に送信されるもの)である。
【0018】
ブロック30において、カウンタPROBEおよびSEQは、アクセスプローブシーケンス番号およびアクセスプローブをカウントするために初期化される。アクセスプローブの送信は、アクセスチャネルスロットの開始において始まる。アクセスアテンプトにおけるアクセスチャネルスロット送信の正確なタイミングは、PNランダム化と呼ばれる手順により決定される。各アクセスアテンプトの期間に対して、移動体局は、その電子シリアル番号ESNに基づく非ランダムハッシュ(nonrandon hash)関数を使用して、遅延RN、0から2probe_pn_ran個までのPNチップ、をブロック32において演算する。
【0019】
各アクセスプローブシーケンスに対して使用されるアクセスチャネル番号RAは、ブロック34に示されているように、現在のページングチャネルと関連づけられた全てのアクセスチャネルの間で、0からacc−chanまで擬似ランダム的に選択される。一旦選ばれると、このアクセスチャネル番号は、現在のアクセスプローブシーケンス中の全てのアクセスプローブに対して、ワイヤレスユニットにより使用される。
【0020】
各アクセスプローブシーケンスの第1のアクセスプローブが、ブロック36に示されているように、通常のオープンループパワーレベルに関して特定のパワーレベルで送信される。移動体局は、各アクセスプローブシーケンス中の第1のプローブを、オープンループパワー推定値、アクセスinit_pwrに対する初期パワーオフセットおよび公称送信パワーオフセットnom_pwrに依存して、1.23MHzの公称CDMAチャネル帯域幅と呼ばれる平均出力パワーレベルで送信する。
【0021】
移動体局はブロック38に示されているように、各アクセスプローブの送信タイミングを、RN個のPNチップだけ遅延させる。アクセスプローブシーケンスのアクセスプローブ間のタイミングは、擬似ランダム的にも生成される。各アクセスプローブの送信の後に、移動体は、ブロック40および42に示されているように、基地局からの肯定応答を受信するために、スロットの終わりから特定の期間、TA=80x(2+acc_tmo)ミリ秒待つ。肯定応答が受信される場合、アクセスアテンプトは、ブロック44において示されているように、成功する。
【0022】
肯定応答が時間TA内に受信されない場合、ブロック46−52により示されているように、アクセスプローブシーケンス中の次のアクセスプローブが、1から1+probe_bkoff個のスロットの追加的なバックオフ遅れRTの後に送信される。ブロック54に示されているように、次のアクセスプローブおよび後続のアクセスプローブの各々が、ブロック48において決定されるように、肯定応答レスポンスが得られるまでまたはシーケンスが終了するまで、先行するアクセスプローブよりも高いpwr_stepから決定される特定の大きさPIdBのパワーレベルで送信される。
【0023】
各アクセスアテンプトは、ブロック56および58により示されているように、リクエストアクセスに対してmax_req_seq個までまたはレスポンスアクセスに対してmax_rsp_seq個までのアクセスプローブシーケンスを含む。最後のアクセスプローブシーケンスが送信された後に肯定応答が受信されなかった場合、アクセスアテンプトはブロック60において示されているように失敗する。1つのアクセスプローブシーケンスの後に、ブロック62および64により示されているように、0から1+bkoff個のスロットのバックオフ遅れRSが、擬似ランダム的に生成されかつ適用される。
【0024】
アクセスアテンプトが、ブロック66において決定されるように、アクセスチャネルリクエストである場合、各アクセスプローブシーケンス中のアクセスプローブを送信する前に、ワイヤレス局は、全てのアクセスチャネルスロットに対して、持続性テスト68を実行する。ワイヤレスユニットは、ワイヤレスユニットがそのスロットに対する持続性テストをパスした場合(持続性テストに合格した場合)にのみ、スロット中のアクセスプローブシーケンスの第1のアクセスプローブを送信する。
【0025】
持続性テストを実行するために、ワイヤレスユニットは、ランダム数RP(0<RP<1)を生成し、ブロック70および72に示されているように、これを所定のしきい値Pと比較する。生成されたランダム数RPが所定のしきい値Pよりも小さい場合、ステップ34において、アクセスプローブシーケンスの送信が開始される。持続性テストが失敗した場合(持続性テストに不合格になった場合)、アクセスプローブシーケンスは、少なくとも次のスロットまで、延期される。
【0026】
したがって、アクセスチャネルリクエストの場合、追加的な遅延PDが、持続性テストにより各アクセスプローブシーケンスの前に、負わされ得る。予め演算されたしきい値Pが、リクエストの性質、アクセス過負荷クラスn、基地局からのアクセスパラメータメッセージ中に見いだされる過負荷クラスに対する持続性値psist(n)、およびメッセージ送信に対するその持続性モディファイアmsg_psistまたはレジストレーションに対するreg_psistに依存して変化する。
【0027】
最大の持続性値psist(n)は、アクセス過負荷クラス0ないし9に対して63であり、アクセス過負荷クラス10ないし15に対して7である。最大の持続性値が、ワイヤレスユニットに割当てられる場合、P=0であり、ワイヤレスユニットはアクセスアテンプトを終了させる。アクセス過負荷クラス0ないし9(非緊急性)のワイヤレスユニットによるアクセスチャネルリクエストに対して、psist(n)が63に等しくない場合、Pは、適切な持続性モディファイアである場合、psist(n)の単調減少関数である。
【0028】
例えば、アクセスチャネルリクエストが、メッセージリクエストであり、かつpsist(n)が63に等しくない場合、Pは、P=2-psist(n)/4*2-msg_psistにより演算される。psist(n)に対する値が大きくなると、Pに対する値は小さくなり、アクセスプローブシーケンスを開始する確立は小さくなる。Pに対するより大きな値は、アクセスプローブシーケンスを開始する確率がより高いことを意味する。アクセス過負荷クラス10ないし15(緊急性)のワイヤレスユニットによるアクセスチャネルリクエストに対してpsist(n)が7に等しくない場合、Pは2-psist(n)*2-msg_psistにより演算される。
【0029】
過負荷にある場合、基地局は、高優先度および/または緊急性クラス(例えば、クラス10−15)に対するアクセスプローブ間の遅れではなく、ワイヤレスユニットの通常の過負荷クラス(例えば、クラス0−9)に対するアクセスプローブ間の遅れを増大させるように試みる。過負荷状態において、基地局は、通常の過負荷クラスに対する持続性値psist(n)を増大させるので、Pは減少し、持続性テストに合格することをより困難にさせる。したがって、過負荷状態において、緊急性クラスのワイヤレスユニットがアクセスプローブシーケンスを開始する確率は、非緊急性クラスのワイヤレスユニットよりも遙かに高い。
【0030】
表1は、IS−95−A標準に基づくシステム中で使用される様々なタイプのリクエストおよびアクセス過負荷クラスに対する持続性テストしきい値をまとめたものである。表1は、最大の持続性値が、アクセス過負荷クラス0ないし9に対して63であり、アクセス過負荷クラス10ないし15に対して7であることを示す。最大の持続性値が移動体局に割り当てられる場合、アクセスアテンプトは失敗する。
【表1】
【0031】
表2は、IS−95−A標準に基づくシステム中で知られた様々なタイプのアクセスチャネルリクエストに対する平均持続性遅れをまとめたものである。
【表2】
【0032】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、過負荷状態において、通常の過負荷クラス(例えば、過負荷クラス0−9)にあるワイヤレスユニットは、緊急性呼びのような高い優先度の呼びをなす場合にさえ、かなり大きな遅れを受け得る。
【0033】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ワイヤレスユニットが、緊急呼びのような高優先度呼びでワイヤレス通信システムにアクセスすることを試みている場合、ワイヤレスユニットが高優先度ワイヤレスユニットとして取り扱われる高優先度および/または緊急過負荷アクセス制御システムに関する。例えば、過負荷アクセス制御システムは、ワイヤレスユニットが、緊急番号に対する呼びを開始しようと試みているかどうかを認識することができる。
【0034】
もしそうである場合、ワイヤレスユニットは、ワイヤレス通信システムにアクセスすることを試みる際に、緊急クラス(例えば、過負荷クラス10−15)ワイヤレスユニットとして持続性テストを実行することができる。したがって、ワイヤレスユニットは、持続性テストをパスする確率が増大し、緊急呼びでワイヤレス通信システムにアクセスすることを試みる際に、持続性遅れを減少させることになる。
【0035】
【発明の実施の形態】
本発明の原理による高優先度および/または緊急過負荷アクセス制御システムの例示的な実施形態が、周知のIS−95−A標準に基づくCDMAワイヤレス通信システムに関して説明される。これは、本発明の教示の適用可能性も、または特許請求の範囲も限定するものとして考えられるべきでない。
【0036】
図5は、本発明の原理による、通常の過負荷クラス、例えば過負荷クラス0ないし9のワイヤレスユニットの処理回路において実行される高優先度および/または緊急過負荷アクセス制御システムの一実施形態80を示す。過負荷アクセス制御システムは、持続性テストを実行する図4のアクセス手順に含まれる。他の実施形態では、異なる方法でアクセス手順の一部として含まれうる。ブロック82において、アクセスチャネルリクエストが、ワイヤレスユニットによりなされているので、緊急および/または高優先度持続性テスト80が開始される。
【0037】
アクセスチャネルレスポンスがなされている場合、例えば、ワイヤレスユニットが呼びを受信している場合、持続性テストは、典型的にはバイパスされる。ワイヤレスユニットのアクセス制御システムが、アクセスチャネルリクエストがワイヤレスユニットによりなされるべきであると決定する場合、例えば、電話番号をダイアルし、かつ典型的なワイヤレスユニット上のセンドボタンを押した後、過負荷アクセス制御システムは、ブロック84において、ワイヤレスユニットにダイアルされた電話番号が緊急番号または高優先度番号またはコードに一致するかを決定する。
【0038】
例えば、ワイヤレスユニットが緊急番号911をダイアルした場合、過負荷アクセス制御システムは、緊急番号がダイアルされたと認識する。この実施形態において、ダイアルされた番号が緊急番号でない場合、過負荷アクセス制御システムは、ブロック86において示されているように、持続性値psist(n)で計算されたPを使用して持続性テストを進める。ここで、nは、通常の過負荷クラス0ないし9に対応する。
【0039】
この実施形態において、ワイヤレスユニットが、ブロック84において、ダイアルされた番号が緊急番号に対応すると決定する場合、過負荷アクセス制御システムは、ブロック88に示されているように、持続性値psist(n)で計算されたPを使用して持続性テストを進める。ここで、nは、高優先度および/または緊急過負荷クラスに対応し、例えば、過負荷クラス11は、緊急クラスワイヤレスユニットに対応する。代替的に、ダイアルされた番号が、緊急および/または高優先度番号に対応する場合、ライン85により示されているように、持続性テストはバイパスされ得る。
【0040】
過負荷アクセス制御システムは、ブロック90において、アクセスチャネルスロットの開始において、ランダム番号RPを生成する。ブロック92において、RPがPより小さくない場合、持続性テストは不合格になり、過負荷アクセス制御システムは、次のアクセスチャネルスロットの開始において別のランダム番号を生成するために、ブロック90に進む。RPがPよりも小さい場合、これは、Pが緊急過負荷クラスに対して持続性値psist(11)を使用して生成される場合にあり得ることであり、その場合、持続性テストはブロック94においてパスされ、例示的アクセス手順の残りに従って、ワイヤレスユニットは、アクセスプローブシーケンスを送信するように進む。
【0041】
上述した過負荷アクセス制御システムの実施形態は、IS−95−A標準のためのアクセス手順に過負荷アクセス制御システムを適合させることにおいて使用される論理を反映している。過負荷アクセス制御システムの代替的な実施形態は、高優先度および/または緊急番号が、システムにアクセスすることを試みることにおいて、ワイヤレスユニット中の過負荷アクセス制御システムに高優先度および/または緊急パラメータを使用させることにより、アクセス手順および/または持続性テストを偏向するために、過負荷アクセス制御システムにより認識され得る場合にも可能である。
【0042】
過負荷アクセス制御システムを以下に説明する例示的なアクセス手順または他のアクセス手順に適合させる構成および方法における他の偏向も可能である。例えば、高優先度および/または緊急アクセス制御システムの部分は、ダイアルされた番号が緊急または高優先度番号であるかどうかに基づいて、P値を計算しおよび/またはどのP値を使用するまたは計算するかについての決定を行うために、例示的なアクセス手順または他のアクセス手順内および/または前における異なる点に挿入され得る。
【0043】
また、実施形態に依存して、異なる過負荷クラスに対する複数のP値が、最初に計算され、電話番号のクラスが認識された後に、適切なP値が持続性テストにおいて使用される。代替的に、P値は、新しい持続性値が基地局から受信されたときに更新され、または更新された持続性パラメータがP値を計算するために使用されることを保証するために、持続性テストをパスするたびに再計算され得る。
【0044】
アクセスアテンプトのたびにまたは持続性テストをパスする度に、新しいP値が決定され、またはダイアルされた電話番号の比較が行われて、更新された情報が使用されることを保証する。また、過負荷アクセス制御システムは、記憶装置から緊急および/または高優先度番号を得ることができる。この記憶装置は、ワイヤレスユニットに最初にプログラムされ、周期的に更新され、または基地局からのメッセージにより更新される。
【0045】
図6は、本発明の原理による緊急および/または高優先度アクセス制御システムの代替的な、即ちより詳細な実施形態を示す。ブロック96において、ワイヤレスユニットは、緊急および/または高優先度番号を得て、即ち、ワイヤレスユニットに格納された緊急および/または高優先度番号が通用しているものであるかどうかを決定する。所定の実施形態において、基地局は、緊急番号および/または高優先度番号をブロードキャストする。これは、ワイヤレスユニットが緊急および/または高優先度呼びを発するために使用されているかどうかを決定するために、ワイヤレスユニットが、獲得し、格納し、かつ使用することができるものである。
【0046】
緊急番号および/または高優先度番号は、アクセスパラメータメッセージの一部として、ページングチャネルまたは他のチャネルを介して送られる他のオーバヘッドメッセージの一部として、または他の可能な方法でワイヤレスユニットに基地局から送られるメッセージとして、ワイヤレスユニットに送信され得る。ユーザが呼びを開始する場合、ワイヤレスユニットは、緊急および/または高優先度番号が現在通用しているかどうかを決定することができる。
【0047】
また、ブロック98において、過負荷アクセス制御システムは、持続性パラメータを得るか、またはワイヤレスユニットに格納された持続性パラメータが現在通用しているものかどうかを決定する。同様に、ワイヤレスユニットは、アクセスパラメータメッセージの一部として、基地局から持続性パラメータを受信する。ユーザがワイヤレスユニットにおいて呼びを発する場合、ワイヤレスユニットは、持続性パラメータおよび他のパラメータが現在通用しているものかどうかをチェックする。実施形態に依存して、ブロック96および98は、同時に、異なる順序で、または持続性テスト100の間に実行される。
【0048】
上述したように、ワイヤレスユニットがワイヤレス通信システムへのアクセスを得ることを試みる場合、ワイヤレスユニットは、アクセスアテンプトが、アクセスチャネルレスポンスであるかアクセスチャネルリクエストであるかを決定する。この実施形態において、ブロック66において、アクセスアテンプトがアクセスチャネルレスポンスである場合、持続性テスト100はバイパスされる。アクセスアテンプトがアクセスチャネルリクエストである場合、例えば、緊急呼びを発するために、持続性テスト100が、本発明の原理により実行される。
【0049】
ブロック102において、過負荷アクセス制御システムが、ダイアルされた番号が緊急番号、例えば911に一致するかどうかを決定する。この実施形態において、ダイアルされた番号が緊急番号である場合、過負荷アクセス制御システムは、ブロック104において、paist(n)=7であるかどうかを決定する。ここで、n=11であり、これは緊急クラスワイヤレスユニットに対応する。緊急クラスのワイヤレスユニットがアクセスチャネル上にリクエストを送信することを防止するために、基地局がアクセスパラメータメッセージのpsist(11)フィールドをセットしたことを示すpsist(11)=7である場合、過負荷アクセス制御システムは、ブロック106において、アクセスアテンプトを終了する。
【0050】
psist(11)が7に等しくない場合、過負荷アクセス制御システムは、ブロック108に示されているように、持続性値psist(11)から計算されたPを使用する。持続性値psist(11)は、ワイヤレスユニットに対する緊急クラスに対応する。ブロック110において、過負荷アクセス制御システムは、アクセスチャネルスロットの開始において、ランダム番号RPを生成する。
【0051】
ブロック112において、RPが適切なP値よりも小さくない場合、持続性テストは失敗し(不合格になり)、過負荷アクセス制御システムはブロック110に行き、この実施形態において、アクセスチャネルスロットの開始において新しいランダム番号RNを生成する。ブロック112において、RPがPよりも小さい場合、即ち、Pが緊急過負荷クラスに対する持続性値psist(11)を使用して生成される可能性が高い場合、持続性テストはパスし、ブロック114に示されているように、ワイヤレスユニットはアクセスチャネルにアクセスプローブを送信するように進む。
【0052】
ブロック102において、ダイアルされた番号が緊急番号でない場合、この実施形態において、IS−95−Aのアクセス手順に従って、持続性テストが進む。代替的な実施形態において、ダイアルされた場合は、他の緊急および/または高優先度番号と比較されるので、ライン116は破線で示されおり、当業者により理解されるように、対応する持続性パラメータを使用して決定されたPは、比較112において使用されることになる。
【0053】
ブロック118において、ダイアルされた番号が緊急および/または高優先度番号でない場合、過負荷アクセス制御システムはpsist(n)=63であるかどうかを決定する。ここで、nは0ないし9の通常の過負荷クラスである。このクラスのワイヤレスユニットがアクセスチャネル上にリクエストを送信することを防止するために、アクセスパラメータメッセージのpsist(0−9)フィールドを基地局がセットしたことを示すpsist(0−9)=63である場合、アクセスアテンプトは、ブロック120において終了させられる。
【0054】
psist(0−9)が63に等しくない場合、ブロック122において、過負荷アクセス制御システムは、アクセスパラメータメッセージから得られたpsist(0−9)に対する持続性値から計算されたPを使用する。ブロック110において、過負荷アクセス制御システムは、アクセスチャネルスロットの開始において、ランダム数RPを生成する。
【0055】
ブロック112に対して上述したように、RPが適切なPよりも小さい場合、持続性テストはパスし、ブロック114に示されているように、ワイヤレスユニットは、アクセスチャネル上にアクセスプローブを送信するように進む。RPがPよりも小さくない場合、持続性テストは失敗し、過負荷アクセス制御システムはブロック110に戻って、この実施形態において、アクセスチャネルスロットの開始において、新しいランダム数RNを生成する。
【0056】
上述した実施形態に加えて、本発明の原理による緊急および/または高優先度過負荷アクセス制御システムは、特定のシステムと共に説明されたが、過負荷アクセス制御システムは、ここで説明されたシステムの構成部品を除去および/または追加し、および/またはその部分の変形を使用する構成および異なるセルラシステムと共に使用され得る。
【0057】
例えば、過負荷アクセス制御システムは、IS−95−A標準を使用するワイヤレス通信システム中のCDMAワイヤレスユニットに特に関して説明されたが、しかし、(TIA/EIA-95-B Mobile Stantion-Base Station Compatibility Standard For Dual Mode Spread Spectrum Systems (October 1, 1998) ("IS-95-B")のような)異なる標準を使用する他のワイヤレスシステム、および/または時分割多元接続(TDMA)のような無線プロトコルも、過負荷アクセス制御システムを使用することができる。
【0058】
異なる名称、参照および様々な送信の特性、パラメータおよび/またはアーキテクチャブロックが使用され得ることが理解されなければならない。例えば、IS−95−Bにおいて、アクセスアテンプトは、アクセスサブアテンプトに分割され、過負荷アクセス制御システムは、アクセスアテンプトおよび/またはアクセスサブアテンプトとの関係で使用され得る。
【0059】
また、開示されたシステムおよび/またはその部分は、異なる方法で、例えば、アクセスチャネル手順に含まれないが、ワイヤレスユニットおよび/またはワイヤレス通信システム内で動作する別のプロセスと共に構成され得る。また、過負荷アクセス制御システムおよびその部分は、特定用途向け集積回路、ソフトウェアドリブン処理回路、ファームウェアまたはワイヤレスユニット中の構成部品の他の配置、例えばセルラ電話機、基地局および/またはMSCにおいて構成され得る。
【0060】
ここに説明したものは本発明の原理の適用の単なる例示である。当業者は、様々な他の変形、構成および方法が、本発明の精神および範囲から離れることなしにここに開示されたものに厳密に従うことなしに、本発明になされうることを容易に理解するであろう。
【0061】
【発明の効果】
したがって、本発明によれば、持続性テストをパスする確率が増大し、緊急呼びでワイヤレス通信システムにアクセスすることを試みる際に、持続性遅れを減少させることを可能にするワイヤレスユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による高優先度および/または緊急過負荷アクセス制御システムを使用することができるワイヤレス通信システムを示す図。
【図2】例示的なアクセスプローブシーケンスのタイミングを示す図。
【図3】典型的なワイヤレスユニットからのアクセスリクエストを示す図。
【図4】本発明の原理による過負荷アクセス制御システムに適合できる例示的なアクセス手順を示すフローチャート。
【図5】本発明の原理による図4のアクセス手順に適合されるべき過負荷アクセス制御システムの一実施形態を示す図。
【図6】本発明の原理による過負荷アクセス制御システムのより詳細な実施形態を示す図。
【符号の説明】
10 ワイヤレスセルラ通信システム
12a ワイヤレスユニット
14a 基地局
16 移動体交換センタ
18 ワイアラインユニット
20 公衆交換電話網
22 ホームロケーションレジスタ
Claims (14)
- 無線ユニットの無線通信システムへのアクセスを制御する方法であって、
該無線ユニットに入力された呼の番号が高い優先度を有しているか否かを決定するステップと、
該呼の番号が高い優先度を有しているということを決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値のかわりに高優先度及び/又は緊急過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定するステップと、
該1つの値Pに関する比較の結果に基づいてアクセスチャネルを介した送信を開始するステップとを含む方法。 - 請求項1に記載の方法において、該決定するステップは、
該無線ユニットに格納されるべき少なくとも1つの高優先度番号を提供するステップと、
該無線ユニットに入力された呼の番号と該無線ユニットに格納された該少なくとも1つの高優先度番号とを比較して、該無線ユニットに入力された呼の番号が高優先度を有するということを決定するステップとをさらに含む方法。 - 請求項2に記載の方法において、該提供するステップは、該無線ユニットに格納されるべき該少なくとも1つの高優先度番号として少なくとも1つの緊急番号を提供するステップをさらに含む方法。
- 請求項2に記載の方法において、基地局から該少なくも1つの高優先度番号を取得するステップをさらに含む方法。
- 請求項2に記載の方法において、該呼の番号が高い優先度を有しているか否かを決定するステップ、該1つの値Pを決定するステップ、及び該送信を開始するステップは、
該比較するステップが該無線ユニットに入力された呼の番号が高優先度を有していることを示している場合に、該高優先度クラスの無線ユニットに対する持続性値から算出された該1つの値P値を決定するステップと、
持続性テストに対するランダム数を生成するステップと、
該1つの値Pと該ランダム数とを比較するステップと、
該比較の結果が該持続性テストに合格したことを示している場合に、アクセスチャネルを介した送信を開始するステップとをさらに含む方法。 - 請求項5に記載の方法において、該生成するステップを反復するステップと、該持続性テストに不合格になったか否かを比較するステップとを含む方法。
- 請求項5に記載の方法において、該無線ユニットに入力された呼の番号が高優先度を有していないことを該比較するステップが示している場合に、異なる優先度の持続性値から算出された1つの値Pを決定するステップをさらに含む方法。
- 無線ユニットであって、
該無線ユニットに入力された呼の番号が高優先度を有しているか否かを決定し、該無線ユニットに入力された呼の番号が高優先度を有していると決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値のかわりに高優先度及び/又は緊急過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定し、該1つの値Pに関する比較の結果に基づいてアクセスチャネルを介した送信を開始するように構成されたアクセス制御システムを含む無線ユニット。 - 請求項8に記載された無線ユニットにおいて、該アクセス制御システムは、少なくとも1つの高優先度番号を該無線ユニットに格納し、該無線ユニットに入力された該呼の番号と該無線ユニットに格納された該少なくとも1つの高優先度番号とを比較して該無線ユニットに入力された該呼の番号が高優先度を有しているか否かを決定する無線ユニット。
- 請求項9に記載された無線ユニットにおいて、該少なくとも1つの高優先度番号は、緊急番号である無線ユニット。
- 請求項9に記載の無線ユニットにおいて、該無線ユニットは、基地局から該少なくとも1つの高優先度番号を取得するように構成される無線ユニット。
- 請求項9に記載の無線ユニットにおいて、該アクセス制御システムは、該無線ユニットに入力された該呼の番号が高優先度を有している場合に、該高優先度クラスの持続性値から算出された該1つの値Pを決定し、持続性テストに対するランダム数を生成するように構成され、該生成されたランダム数は、アクセスチャネルを介した送信を開始するために該1つの値Pと比較される無線ユニット。
- 無線ユニットの無線通信システムへのアクセスを制御する方法であって、
該無線ユニットが高優先度を有する呼を発しているか否かを決定するステップと、
該無線ユニットが高優先度を有する呼を発していないと決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定するステップと、
該無線ユニットが高優先度を有する呼を発していると決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値の代わりに高優先度及び/又は緊急過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定するステップと、
該1つの値Pに関する比較の結果に基づいてアクセスチャネルを介した送信を開始するステップとを含む方法。 - 無線ユニットであって、
該無線ユニットが高優先度を有する呼を発しているか否かを決定し、該無線ユニットが高優先度を有する呼を発していないということを決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定し、該無線ユニットが高優先度を有する呼を発していると決定した場合に、通常の過負荷クラスに対する持続性値のかわりに高優先度及び/又は緊急過負荷クラスに対する持続性値を使用して1つの値Pを決定し、該1つの値Pに関する比較の結果に基づいてアクセスチャネルを介した送信を開始するように構成された回路を含む無線ユニット。
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