JP3874639B2 - データ伝送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル無線通信システムにおけるデータ伝送方法に係り、特にSCPCによる無線通信システムに好適なデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル無線通信方式の一種にSCPC(Single Channel Per Carrier)と呼ばれる単信通信方式があり、近年、基地局と複数の移動局の間のデータ通信に適用されるようになっているが、このSCPCによるデータ伝送方法では、基地局の送信電波(f)と移動局の送信電波(F)に夫々異なった周波数のキャリアが使用されている。
【0003】
そして、各伝送フレームのフレーム同期タイミングは、基地局の同期タイミングが基準同期タイミングとなり、各移動局では、この基準の同期タイミングに追従して同期タイミングを設定し、動作するようになっている。
【0004】
そこで、このSCPCによるデータ伝送方法が適用された通信システムの一例について、図2により説明すること、このシステムは、移動局のデータ端末101と基地局のデータ端末115の間でデータの伝送が得られるようにしたシステムで、ここには図示されていないが、外にもいくつかの移動局があるシステムになっている。
【0005】
そして、この図2において、104は移動局の変復調処理部、105は移動局変復調信号入出力端子、108は移動局同期処理部、109は移動局タイミング生成部、110はVCTCXO(Voltage Controlled Temperature Compensated Crystal Oscillator:電圧制御温度補償水晶発振器)、111は基地局変復調信号入出力端子、112は基地局変復調処理部、116は基地局同期処理部、117は基地局タイミング生成部、118はOCXO(Oven Controlled CrystalOscillator:恒温槽付水晶発振器)、201は移動局データ送受制御部、202は移動局チャネルコーデック部、203は基地局チヤネルコーデック部、それに204は基地局データ送受制御部である。
【0006】
次に、この図2のデータ伝送方法の動作について説明すると、まず基地局は、常時、第1の周波数のキャリアによる電波を送信している。そして、複数の移動局は、いわゆるプレス・ツー・トーク方式により送受信の切換を行い、自局から送信する場合を除き、常時、基地局の電波を受信し、自局宛てのデータを受信している状態、いわゆるモニタ状態を保つ。
【0007】
そして、各移動局は、基地局から受信した信号により、基地局のフレームタイミング及びシンボルタイミングに同期し、送信時は、直前での同期タイミングをVCTCXOll0の周波数安定度に依存して保持するようになっている。
【0008】
ここで、いま、或る移動局で送信動作に切換わったとする。そうすると、当該移動局データ送受制御部201は、移動局同期処理部108から入力されている同期情報を参照し、同期状態にあるときは、データ端末101にデータ送出を許可する。
【0009】
そして、この状態でデータ端末101から伝送データが受信されたとすると、移動局データ送受制御部201は、移動局チャネルコーデック部202、移動局変復調処理部104及び移動局同期処理部108に対し、送信処理指示を出力する。
【0010】
移動局同期処理部108は、送信処理指示を受けると、基地局から受信した信号による同期処理を中止し(単信通信方式なので受信は不可能)、移動局タイミング生成部109のフレーム及びシンボルタイミングの補正処理を中止させる。この結果、移動局タイミング生成部109は、VCTCXOll0による周波数信号だけからタイミングを生成し、送信動作することになる。
【0011】
一方、移動局チャネルコーデック部202は、送信処理指示を受けたことにより、移動局タイミング生成部109から与えられるタイミング情報に従って、図3に示す同期バーストを規定回数(例えば3回)生成し、移動局変復調処理部104に出力する。
【0012】
そして、同期バースト出力後、移動局チャネルコーデック部202は、移動局タイミング生成部109からのタイミング情報に従って伝送データをエンコード処理し、図4に示す通信チャネル構成のTCH部データをエンコード後の伝送データとし、移動局変復調処理部104に出力する。
【0013】
このときのエンコード処理は、ARIB STD−T61規格のFACCH処理に準拠し、1ブロックのデータを2フレームに分けて送信するものとし、このため、データの先頭と終端にはダミーの信号が半分づつ挿入される。
【0014】
ここで、TCH部が伝送データになっていた場合は、無線情報チャネル中の通信モード情報にFACCHを表わす情報を格納する。但し、伝送データの終端を伝送するフレームには、SB/TCHを表わす情報を格納する。
【0015】
移動局変復調処理部104は、移動局タイミング生成部109から与えられるタイミング情報に従って変調処理を行い、得られた変調信号は移動局変復調信号入出力端子105から出力され、伝送送周波数に変換され、図示してないアンテナから電波として送信される。
【0016】
データ端末101から供給されていた伝送データが終了すると、移動局データ送受制御部201は移動局チャネルコーデック部202と移動局変復調処理部104に送信終了を指示する。
【0017】
移動局チャネルコーデック部202は、送信終了指示を受けると、図4の通信チャネル構成のTCH部に、情報としては意味が無い信号を空線信号としてエンコードし、規定回数(この例では3回)だけ移動局変復調処理部104に出力した後、受信動作に移行する。
【0018】
また、移動局変復調処理部104は、移動局チャネルコーデック部202から供給される空線信号を変調処理し、移動局変復調信号入出力端子105を介して送信した後、受信動作に移行し、基地局からの送信信号に対して同期処理を開始する。
【0019】
従って、このときの送信フレームの構成は、図5に示すようになるが、このとき、図の(a)は音声の場合を示し、同図(b)はデータ、例えば画像データなどの場合を示している。
【0020】
次に、基地局の動作について説明する。
【0021】
移動局から送信された信号が基地局のアンテナで受信されると、図示してない受信信号処理部により振幅調整処理と帯域制限処理され、検波処理された信号が基地局変復調信号入出力端子111から入力され、基地局変復調処理部112に供給される。
【0022】
一方、基地局タイミング生成部117は、OCXOl18から供給される周波数信号を基準とし、これからタイミング情報を生成し、基地局変復調処理部112及び基地局チャネルコーデック部203に出力する。
【0023】
そこで、基地局変復調処理部112は、タイミング情報及びタイミングのズレレ情報に従って入力信号の復調処理を行い、復調信号を基地局同期処理部116及び基地局チャネルコーデック部203に出力する。
【0024】
そして、まず、基地局同期処理部116では、入力信号から同期ワードを検出し、基地局タイミングと受信信号のタイミングのズレ情報を求め、基地局同期処理部116及び基地局チャネルコーデック部203に供給する。
【0025】
また、基地局チャネルコーデック部203では、入力信号の通信モード情報が検証され、FACCHモードであると判定されたら、TCHデータとしてデコード処理を行う。
【0026】
この結果、基地局データ送受制御部204には、基地局チャネルコーデック部203でデコードされた伝送データが入力される。
【0027】
そして、基地局データ送受制御部204は、伝送データか入力されると、データ端末115に対して受信要求を行い、伝送データの出力を開始し、以降、基地局チャネルコーデック部203で通信モード情報がSB/TCHとなるまで処理を繰り返し、SB/TCHが検出された時点で、データ端末115によるデータの受信を終了させる。
【0028】
このとき、基地局からの通信チャネルの送信は常時行なわれており、移動局から信号を受信している間も、送信動作を継続している。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、移動局が送信動作中における基地局との同期について配慮がされておらず、1回のデータ伝送量に制限が与えられてしまうという問題があった。
【0030】
移動局から送信を行う場合、当該移動局は、基地局フレーム及びシンボルタイミングに追従できないので、時間経過と共にタイミングにズレが生じる。
【0031】
なお、基地局から移動局に送信するは、移動局のタイミングが基地局から受信したタイミングに常に追従できるため、このズレは発生しない。
【0032】
ここで、このタイミングのズレが或る程度以上に大きくなると、基地局では、移動局から受信したデータが復調できなくなってしまう。そして、このときの復調可能範囲を基地局追従範囲という。
【0033】
この移動局から送信中でのタイミングのズレは、基地局のOCXOの周波数安定度と移動局側のVCTCXOの周波数安定度の差、移動局の送信タイミング精度、基地局のシンボルずれ許容時間及び伝搬距離に依存する。
【0034】
ここで、いま、例えば、以下の伝送条件にあるとする。
【0035】
<伝送条件>
移動局伝送速度精度 ⇒ +0.5ppm(規格±0.9ppm)
移動局送信タイミング精度 ⇒ +1シンボル(規格0〜+1シンボル)
基地からの移動局距離 ⇒ 30km
伝送レート ⇒ 4800bps
データ伝送レート(FACCH) ⇒ 2400bps
基地局追従範囲 ⇒ −1〜+3シンボル
そうすると、この場合、伝搬距離による遅延は、30km×2/(2.999×108m/s)≒200μs=+0.96シンボルになるが、送信タイミング精度が+1シンボルあるので、この場合は、基地局の追従範囲に対して3−(0.96+1)=+1.04シンボル分の追従余裕があり、従って、同期が外れるまでの時間は、最低の場合でも1.04/4800/0.6ppm≒433秒となる。
【0036】
ところで、音声通話の場合、接続時間がこの程度でも十分であると言えるが、データ伝送の場合、データ伝送量は2400bps×443sec=1.0632Mbit(約133kByte)となり、ディジタルカメラの画像のような数MByte単位のファイルの場合は、タイミングズレのため、転送が困難になってしまう。
【0037】
従って、従来技術では、上記したように、1回のデータ伝送量に制限が与えられてしまうという問題が生じてしまうのであり、しかも移動局は位置が変わり、VCTCXOも温度条件によっては精度低下が抑えられないので、同期外れまでの時間、ひいては最大データ伝送量が確定できなくなるという問題も生じてしまうことになる。
【0038】
本発明の目的は、画像データなど大容量データの伝送にも容易に対応できるようにしたデータ伝送方法を提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、基地局と複数の移動局を備え、基地局と各移動局の間のデータ伝送に必要な同期タイミングを、前記基地局の同期タイミングに依存する方式のデータ伝送方法において、前記各移動局が、自局のチャネルのデータを送信中、当該データの送信時間が基地局追従可能時間として規定されている所定値を越える毎に当該データの送信を中止し、受信動作に切換えて前記基地局と同期タイミングを取った後、前記中止されたデータ部分から当該データの送信を再開させるようにして達成される。
【0040】
上記目的は、基地局と複数の移動局を備え、基地局と各移動局の間のデータ伝送に必要な同期タイミングを、前記基地局の同期タイミングに依存する方式のデータ伝送方法において、前記各移動局が、自局のチャネルのデータを送信中、当該データの送信時間が基地局追従可能時間として規定されている所定値を越える毎に当該データの送信を中止し、受信動作に切換えて前記基地局と同期タイミングを取った後、前記中止されたデータ部分から当該データの送信を再開させ、前記基地局は、所定のデータを監視することでデータ伝送の継続と終了を識別し、該データの識別によりデータ伝送が継続中であることを判定すると予め定められた信号を出力するようにしても達成される。
【0041】
ここで、本発明は、データ伝送に際して、データに途切れが生じた場合ても、その前後でデータの整合性が取れていれば、データが復号可能である点に着目してなされたものである。
【0042】
このため、本発明では、まず、移動局の同期タイミングズレが時間の経過により増加した場合でも、基地局では同期外れが生じないで追従が可能な時間を想定し、これを基地局追従可能時間として設定する。
【0043】
そして、データの伝送時間が、この基地局追従可能時間を越えたときは、データの伝送を一旦終了させて基地局と同期を取り直し、この後、再度、中断した部分からデータ伝送を行うという処理を繰り返すようにしたものである。
【0044】
この結果、本発明によれば、最大データ伝送量に上限が与えられてしまう虞れが無くなるので、大容量のデータでも確実に伝送することができ、従って、画像データの伝送にも容易に対応することができる。
【0045】
このとき、本発明の或る実施形態では、無線情報チャネル中の通信モード情報が、デ−タ伝送の途中なら“FACCH⇒空線”になり、終了時には“FACCH→SB/TCH”という遷移が必ず現われることを利用し、データ伝送の継続と終了を基地局側で識別するようにしてある。
【0046】
また、同じく本発明の或る実施形態では、或る移動局によるデータ伝送の途中で、他のデータ伝送途中以外の移動局による送信を禁止する方法として、以下の方法を採用した。
【0047】
すなわち、基地局では“FACCH⇒空線”を検出し、これよりデータ伝送中であると判定されたとき、常時送信している空線信号をBUSY信号(無線情報チャネル内の通信モード情報をBUSYにした信号)を出力する。
【0048】
また、移動局では、通常、BUSY信号を受信したら送信は禁止するが、データ伝送途中の移動局は、自局がデータ伝送途中であることを認識した場合には、BUSY信号が受信されたときでも送信を許可するのである。
【0049】
これにより、他の移動局では送信を禁止させながら当該移動局ではデータの伝送を継続させる制御が、余分なデータの伝送を要することなく、容易に得ることができる。
【0050】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるデータ伝送方法について、図示の一実施の形態により詳細に説明する。ここで、この図1は、本発明によるデータ伝送方法の一実施形態が適用された通信システムの一例を示す機能ブロック図である。
【0051】
この図1において、102は移動局データ送受制御部、103は移動局チャネルコーデック部、106はデータ判定部、107は伝送制御カウンタ、113は基地局チャネルコーデッタ部、114は基地局データ送受制御部、119は受信データ判定部、そして120は同期保護タイマであり、その他の構成は、図2で説明した従来技術と同じである。
【0052】
次に、この実施形態の動作について、まず移動局から基地局にデータを送信する場合について説明する。なお、このときも、移動局は、直前までは基地局から送信信号を受信していて、これにより基地局のフレーム及びシンボルタイミングに同期しているものとする。
【0053】
ここで、いま、或る移動局で送信動作に切換わったとする。そうすると、移動局データ送受制御部102は、移動局同期処理部108の同期情報を参照し、同期状態にあることを条件として、データ端末101にデータ送信を許可する。
【0054】
そして、この状態でデータ端末101から伝送データが受信されたとき、移動局データ送受制御部102は、移動局チャネルコーデック部103と移動局変復調処理部104及び移動局同期処理部108に送信処理指示を出力する。
【0055】
移動局同期処理部108は、送信処理指示を受けると、基地局から受信した信号による同期処理を中止し(単信通信方式なので受信は不可能)、移動局タイミング生成部109のフレーム及びシンボルタイミング補正処理を中止させする。
【0056】
この結果、移動局タイミング生成部109は、VCTCXOll0の周波数信号だけからタイミングを生成し、送信動作を行うこととなる。
【0057】
一方、移動局チャネルコーデック部103は、信処処理の開始指示を受けたことにより、移動局タイミング生成部109から与えられるタイミング情報に従って図3に示す同期バーストを生成し、規定回数(同じく3回)生成し、移動局変復調処理部104に出力する。
【0058】
また、このとき、移動局チャネルコーデック部103は、データ判定部106に通信モード情報を供給するようになっている。
【0059】
同期バースト出力後、移動局チャネルコーデック部103は、移動局タイミング生成部109から供給されるタイミング情報に従って伝送データをエンコード処理し、図4に示す通信チャネル構成のTCIl部データをエンコード後の伝送データとして移動局変復調処理部104に供給する。
【0060】
このときのエンコード処理も、ARIB STD−T61規格のFACCH処理に準拠し、1ブロックのデータを2フレームに分けて送信するものとする。そして、同じく、TCHが伝送データになっていたときは、無線情報チャネル中の通信モード情報にFACCHを表わす情報を格納し、伝送データの終端を伝送するフレームには、SB/TCHを表わす情報を格納する。
【0061】
移動局変復調処理部104は、移動局タイミング生成部109から与えられるタイミング情報に従って変調処理を行い、得られた変調信号は移動局変復調信号入出力端子105から出力され、伝送周波数に変換後、送信される。
【0062】
このとき、データ判定部106は、移動局チャネルコーデック部103から入力された通信モード情報を監視し、“SB/TCH”から“FACCH”になる遷移が通信モード情報から検出されたら、伝送制御カウンタ107に対して、処理開始の指示を出力する。
【0063】
そこで、伝送制御カウンタ107はタイミング生成部109からのタイミング情報のカウント処理を開始し、予め設定してある規定カウント値になったら、移動局データ送受制御部102に、カウント値が規定値になったことを通知し、通知した後、カウンタ値をリセットして0に戻し、カウント処理を終了する。
【0064】
ここで、この伝送制御カウンタ107に設定してある規定カウント値とは、移動局の同期タイミングズレが時間の経過により増加した場合でも、基地局では同期外れが生じないで追従が可能な時間を想定し、これを基地局追従可能時間とした上で、これに対応した時間を表わすカウント値のことである。
【0065】
こうして、伝送制御カウンタ107からの通知が移動局データ送受制御部102に入力されると、移動局データ送受制御部102は、まずデータ伝送途中であることを記憶した後、データ端末101に対してデータ送信を不許可とする制御を行い、更に移動局チャネルコーデック部103と移動局変復調処理部104及び移動局同期処理部108に送信終了指示を出力する。
【0066】
ここで、まず、移動局チャネルコーデック部103は、送信終了指示を受けると、図4の通信チャネル構成のTCH部に、情報として意味が無い信号をエンコードして空線情報とし、同じく規定回数、移動局変復調処理部104に出力した後、受信動作に移行する。
【0067】
次に、移動局変復調処理部104は、移動局チャネルコーデック部103からの空線信号を変調処理し、移動局復調信号入出力端子105を介して送出させた後、同じく受信動作に移行する。
【0068】
受信動作時には、基地局から送信された信号を、図示してない部分で振幅調整及び帯域制限処理行い、更に検波処理し、処理した信号は移動局変復調信号入出力端子105を介して移動局変復調処理部104に入力される。
【0069】
そこで、移動局変復調処理部104は、タイミング生成部109からのタイミング情報に従って復調処理を行い、移動局同期処理部108及び移動局チャネルコーデック部103に出力する。
【0070】
そして、まず移動局同期処理部108は、入力信号から同期ワードを検出し、現在のタイミングと受信信号のタイミングズレを求め、移動局タイミング生成部109に出力する。
【0071】
また、移動局チャネルコーデック部103では、移動局タイミング生成部109からのタイミング情報に従って入力信号のデコード処理を行ない、通信チャネル中の通信モード情報をデータ判定部106に出力する。そこで、データ判定部106では、入力された通信モード情報を検証し、BUSYなら、移動局データ送受制御部102にBUSY受信情報を出力する。
【0072】
一方、移動局タイミング生成部109では、VCTCXOll0の発振周波数信号から生成されるタイミングを、移動局同期処理部108から入力されたズレ量に基づいて補正し、正しいタイミングにして移動局チャネルコーデック部103と移動局変復調処理部104及び伝送制御カウンタ107に出力する。
【0073】
移動局データ送受制御部102は、データ端末101から入力されたデータの状態を検証し、いまの状態がデータ伝送途中であり、データ判定部106からの入力情報がBUSYになっているならばデータ送信処理を再開する。
【0074】
また、データ判定部106からの入力情報が空線であるならば、データ伝送途中状態をクリアし、データ伝送開始前の状態に戻る。そして、以後、データ端末101からの伝送データが終了するまで上記処理を繰り返すのである。
【0075】
こうして、データ端末101から入力された伝送データが終了すると、移動局データ送受制御部102は、移動局チャネルコーデック部103及び移動局変復調処理部104に送信終了を指示し、このときのデータ伝送終了を記憶する。
【0076】
ここで、移動局チャネルコーデック部103が送信終了指示を受けると、図4に示した通信チャネル構成のTCH部に、情報として意味が無い信号からなる空き線信号をエンコードし、同じく3回の規定回数、移動局変復調処理部104に出力した後、受信動作に移行する。
【0077】
そこで、移動局復調処理部104は、移動局チャネルコーデック部103からの空線信号を変調処理し、移動局変復調信号入出力端子105を介して送出した後、受信動作に移行し、基地局からの送信信号に対する同期処理を開始する。
【0078】
従って、このときの送信フレームは、図6に示すフレーム構成になる。なお、ここでは、一連のデータの伝送処理が2回で終了した場合が示されている。
【0079】
次に、基地局の動作について説明する。
【0080】
前述のようにして移動局から送信さた信号は、振幅調整と帯域制限処理され、検波処理されて基地局変復調信号入出力端子111から基地局変復調処理部112に入力される。
【0081】
一方、基地局タイミング生成部117は、OCXOl18から出力される周波数信号により、基準となるタイミング情報を生成し、基地局変復調処理部112及び基地局チャネルコーデック部113に供給し、これにより、基地局変復調処理部112は、入力されたタイミング情報に従って入力信号の復調処理を行い、復調された信号を基地局同期処理部116と基地局チャネルコーデック部113に供給する。
【0082】
そこで、基地局同期処理部116は、入力信号から同期ワードを検出し、基地局タイミングと受信信号のタイミングのズレ情報を求め、基地局同期処理部116及び基地局チャネルコーデック部113に出力する。
【0083】
これにより、基地局チャネルコーデック部113は、入力信号のデコード処理を行ない、無線情報チャネル中の通信モード情報を検証して、それがFACCHのときは、通信チャネル構成の中のTCH部はデータであるとして処理を開始する。
【0084】
こうして基地局チャネルコーデック部113でデコードされた伝送データは、基地局データ送受制御部114に供給され、他方、通信チャネル中の通信モード情報は通信データ判定部119に供給される。
【0085】
そこで、データ送受制御部114では、伝送データが入力されると、データ端末115に対して受信要求を行って伝送データの出力を開始させ、受信データ判定部119では、入力された通信モード情報が検証される。
【0086】
そして、これにより、受信データ判定部119では、“FACCH⇒空線”の遷移が検出されたときは、データ伝送途中であることを記憶し、基地局データ送受信制御部114及び同期保護タイマ120に対して、データ伝送一時中断情報を出力する。
【0087】
このようにして、データ伝送一時中断情報が受領されると、基地局データ送受制御部114は、基地局チャネルコーデック部113と基地局変復調処理部112及び基地局同期処理部16にデータ伝送一時中断指示を出力する。
【0088】
そして、まず基地局チャネルコーデック部113は、このデータ伝送一時中断指示の入力により1フレーム前の復調信号を記憶しデコード処理を終了する。このとき、基地局は、送信処理も行っているが、基地局チャネルコーデック部113は、このデータ伝送一時中断指示の受領により、当該通信チャネル中の通信モード情報を“BUSY”に変更して送信されるようにする。
【0089】
また、基地局同期処理部116は、このデータ伝送一時中断指示の入力によりタイミングズレ情報をクリアし、再度、移動局からの受信信号に対して、前述と同様に同期処理を開始する。そして、このとき、同期保護タイマ120は、このデータ伝送一時中断指示の受領によりタイマを起動させ、再同期までの許容時間の計測を開始する。
【0090】
こうして、再同期処理成立後、基地局同期処理部116は同期保護タイマ120に同期成立情報を出力してタイマをリセットさせ、これにより、基地局チャネルコーデック部113は、退避していた復調信号と現時点で受信した信号のデコード処理を再開する。
【0091】
ここで、同期保護タイマ120は、計測した時間が、予め設定してある再同期までの許容時間を越えたとき、データ伝送再開中止指示を出力し、基地局データ送受制御部114に供給する。
【0092】
そこで、基地局データ送受制御部114は、このデータ伝送再開中止指示の入力に応じてデータ伝送処理途中状態をクリアさせ、データ伝送開始前の状態に戻る。
【0093】
そして、これ以降、基地局データ送受制御部114は、基地局チャネルコーデック部113の通信モード情報がSB/TCHになるまで処理を繰り返し、通信モード情報がSB/TCHが検出された時点で、データ端末116からのデータ受信を終了させるのである。
【0094】
従って、この実施形態では、まず、移動局の同期タイミングズレが時間の経過により増加した場合でも、基地局では同期外れが生じないで追従が可能な時間を想定し、これを基地局追従可能時間として設定する。
【0095】
そして、データの伝送時間が、この基地局追従可能時間を越えたときは、データの伝送を一旦終了させて基地局と同期を取り直し、この後、再度、中断した部分からデータ伝送を行うという処理を繰り返すようになっている。
【0096】
従って、上記の実施形態によれば、最大データ伝送量に上限が与えられてしまう虞れが無くなるので、大容量のデータでも確実に伝送することができ、この結果、画像データの伝送にも容易に対応することができる。
【0097】
このとき、上記の実施形態では、無線情報チャネル中の通信モード情報が、デ−タ伝送の途中なら“FACCH⇒空線”になり、終了時には“FACCH→SB/TCH”という遷移が必ず現われることを利用し、データ伝送の継続と終了を基地局側で識別するようにしてある。
【0098】
また、同じく上記実施形態では、或る移動局によるデータ伝送の途中で、他のデータ伝送途中以外の移動局による送信を禁止する方法として、以下の方法を採用している。
【0099】
すなわち、基地局では“FACCH⇒空線”を検出し、これよりデータ伝送中であると判定されたとき、常時送信している空線信号をBUSY信号(無線情報チャネル内の通信モード情報をBUSYにした信号)を出力する。
【0100】
また、移動局では、通常、BUSY信号を受信したら送信は禁止するが、データ伝送途中の移動局は、自局がデータ伝送途中であることを認識した場合には、BUSY信号が受信されたときでも送信を許可するのである。
【0101】
従って、この実施形態によれば、他の移動局では送信を禁止させながら当該移動局ではデータの伝送を継続させるための制御が、余分なデータの伝送を要することなく、容易に得ることができる。
【0102】
【発明の効果】
本発明によれば、移動局の距離や環境温度などにより最大データ伝送量が決定されてしまう虞れが無いので、大容量データの伝送にも容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送方法の一実施形態が適用された無線通信システムのブロック図である。
【図2】従来技術による無線通信システムのブロック図である。
【図3】同期バーストの一構成例を示す説明図である。
【図4】通信チャネルの一構成例を示す説明図である。
【図5】従来技術によるデータ伝送時のフレーム形式と通信モード情報の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施形態によるデータ伝送時のフレーム形式と通信モード情報を示す説明図である。
【符号の説明】
101、116 データ端末
102 移動局データ送受制御部
103 車動局チャネルコーデック部
104 移動局変復調処理部
105 移動局変復調信号人出力端子
106 データ判定部
107 伝送制御カウンタ
108 移動局同期処理部
109 移動局タイミング生成部
110 VCTCXO(電圧制御温度補償水晶発振器)
111 基地局変復調信号入出力端子
112 基地局変復調処理部
113 基地局チャネルコーデック部
114 基地局データ送受制御部
116 基地局同期処理部
117 基地局タイミング生成部
118 OCXO(恒温槽付水晶発振器)
119 受信データ判定部
120 同期保護タイマ

Claims (2)

  1. 基地局と複数の移動局を備え、基地局と各移動局の間のデータ伝送に必要な同期タイミングを、前記基地局の同期タイミングに依存する方式のデータ伝送方法において、
    前記各移動局が、
    自局のチャネルのデータを送信中、当該データの送信時間が基地局追従可能時間として規定されている所定値を越える毎に当該データの送信を中止し、受信動作に切換えて前記基地局と同期タイミングを取った後、前記中止されたデータ部分から当該データの送信を再開させるように構成されていることを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 基地局と複数の移動局を備え、基地局と各移動局の間のデータ伝送に必要な同期タイミングを、前記基地局の同期タイミングに依存する方式のデータ伝送方法において、
    前記各移動局が、
    自局のチャネルのデータを送信中、当該データの送信時間が基地局追従可能時間として規定されている所定値を越える毎に当該データの送信を中止し、受信動作に切換えて前記基地局と同期タイミングを取った後、前記中止されたデータ部分から当該データの送信を再開させ、
    前記基地局は、
    所定のデータを監視することでデータ伝送の継続と終了を識別し、該データの識別によりデータ伝送が継続中であることを判定すると予め定められた信号を出力するように構成されていることを特徴とするデータ伝送方法。
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