JP3873509B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トナー像を所定の用紙上に定着することによりその用紙上に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像形成装置の高速化、小型化等が望まれ、トナー像が形成される感光体や、その感光体に形成されたトナー像の転写を受ける被転写体等にベルトを用いた画像形成装置の要請が高まっている。この画像形成装置のベルトに無端状ベルトを用いる場合、画像品質劣化が少ない、画像生産性がよい等の面から、一般にシームレスベルトが用いられるが、製造コストやベルトの生産性の面を優先して、シームをもつベルトも用いられている。ところが、シームをもつベルト、特にシーム部の段差が大きいベルトは、そのベルトのシームが、そのベルトを張設するロールや、そのベルトをクリーニングするクリーナブレードを通過する際に、ベルト自体が衝撃を受けてそのベルトの位置がインパルス的に変動する。このため、その変動の影響が画像に現れ、画像劣化が生じやすい。特に、カラー画像形成装置では、用紙に印刷される画像に色ずれや色むらが発生し、画像品質が著しく低下するという問題が生じる。
【0003】
このような問題を解決するために、特開平6−59588号公報には、ベルトを張設するロールにシームの形状に合わせた溝を設け、そのシームがそのロールを通過する際にそのロールの溝に嵌まり込むようにした構成の画像形成装置が提案されているが、ベルトのシームがロールの溝に嵌まり込むように、そのベルトの回転とロールの回転とを同期させることが難しく、やはり、画像劣化が生じる恐れがある。
【0004】
また、実開平4−027475号公報には、ベルト位置の変動を抑制するために、シームが徐々にロールを通過するようにそのシームをベルトの進行方向に対して斜めに設け、シームがロールを通過するときにベルトが受ける衝撃を和らげるようにした構成の画像形成装置が考案されている。この画像形成装置では、ベルトの進行方向についてはそのベルトの位置の変動を減らすことはできるが、一方、ベルトの進行方向に対し直角方向(ベルトの幅方向)については、やはりベルトの位置の変動が発生し(以下、ベルトが幅方向に変動しながら移動することを、ベルトの蛇行と呼ぶ)、画像劣化が生じる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これに対し、ベルトの幅方向の位置を連続的に測定することにより、シームの影響によるそのベルトのインパルス的な変動を検出し、感光体にトナー像を形成するときに、その変動分を修正する方法が考えられるが、単にベルトの位置を測定するだけでは、その測定された位置情報に、そのベルトが蛇行することによる位置情報の他に、そのベルトの端部自体の形状(エッジプロファイル)による位置情報が含まれてしまい、シームによるベルト位置の変動のみを検出することが困難である。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑み、用紙に記録される画像の劣化が抑制された画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、トナー像を形成するトナー像形成手段を備え、そのトナー像形成手段により形成されたトナー像を、所定の経路に沿って進行するベルト上に担持させ、そのトナー像を最終的に所定の用紙上に定着することによりその用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
上記所定の経路上の互いに異なる位置に配置された、上記ベルトのいずれか一方の、かつ相互に同一のエッジの、そのベルトの幅方向に関する位置を検出する複数の検出器と、上記複数の検出器それぞれによる検出により得られた複数の信号に基づいて上記ベルトの幅方向の位置を求めるベルト位置演算部とを有するベルト位置検出手段を備え、
上記トナー像形成手段が、上記ベルト位置検出手段により得られた上記ベルトの幅方向の位置に応じて修正されたトナー像を形成するものであることを特徴とする。
【0008】
ここで、本発明の画像形成装置は、上記ベルトに接触する接触部を有する接触部材を備えるとともに、上記ベルトがシームを有するものであり、
上記複数の検出器は、上記所定の経路に関し互いに隣り合う検出器の距離が、上記接触部の、上記ベルトの進行方向に関する長さと、上記ベルトが有するシームの、上記ベルトの進行方向に関する長さとの和よりも長くなるように配置されたものであることが好ましい。
【0009】
また、本発明の画像形成装置は、上記ベルト位置演算部が、上記複数の検出器それぞれで得られる複数の信号のうち、ペアを構成する2つの信号の位相を合わせる位相調整手段と、位相が調整された後の2つの信号の差分を求める差分演算手段とを備えたものであることが好ましい。
【0010】
ここで、本発明の画像形成装置は、上記ベルト位置演算部が、上記ベルトが上記所定の経路を複数回移動する間の、上記差分演算手段で得られた差分の平均的な値を求める平均演算手段を備えたものであることが好ましい。
【0011】
さらに、本発明の画像形成装置は、上記複数の検出器のうちの少なくともいずれか1つの検出器から出力された信号に基づいて、上記ベルトの、そのベルトの幅方向の位置を制御するステアリング部を備えたことが好ましい。
【0012】
ここで、本発明の画像形成装置は、上記ステアリング部が、上記複数の検出器のうちの少なくともいずれか1つの検出器から出力された信号に基づいて、上記ベルトのエッジの形状を記憶する記憶モードを有するものであり、
上記複数の検出器は、上記記憶モード実行時に上記ベルトのエッジ位置を検出ものであることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【0015】
この画像形成装置は、トナー像の転写を受ける中間転写ベルト1を備えている。この中間転写ベルト1はシームを有する無端状のベルトである。また、この中間転写ベルト1は、駆動ロール2、ステアリングロール3、バックアップロール4、およびアイドラーロール5,6,7により所定の張力で張設されている。この駆動ロール2により、中間転写ベルト1は矢印方向(以下、プロセス方向と呼ぶ)Pに循環移動する。また、ステアリングロール3は、中間転写ベルト1の幅方向(図1が示されている紙面の垂直方向。以下、ラテラル方向と呼ぶ)の位置を調整するためのロールである。
【0016】
図2は、中間転写ベルトのシーム部の平面図、図3は、図2において、シーム部をA−A方向から見た断面図である。
【0017】
図3に示すように、この中間転写ベルト1のシーム部1aは、接着剤100で接着されている。このシーム部1aは、図2に示すように、中間転写ベルト1のラテラル方向Rに対して約4°の角度を持たせてある。これにより、シーム部1aが駆動ロール2やステアリングロール3等の中間転写ベルト1を張設するロールを通過する際に生じるプロセス方向Pのインパルス的な変動が減少する。
【0018】
図1に戻って説明を続ける。
【0019】
また、この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応した4つの画像形成ユニット8,9,10,11を備えている。これら4つの画像形成ユニット8,9,10,11は、中間転写ベルト1の移動経路上の、駆動ロール2よりも下流側かつアイドラーロール5よりも上流側におけるプロセス方向Pに並ぶように配置されている。
【0020】
各画像形成ユニット8,9,10,11それぞれは、表面にトナー像が形成される感光体ドラム8a,9a,10a,11aを備えている。これら各感光体ドラム8a,9a,10a,11aは、画像形成装置本体フレーム(図示せず)に、一次転写位置T1を経由しながら矢印D方向に回転自在に支持されている。各感光体ドラム8a,9a,10a,11aに形成されたトナー像は、一次転写位置T1において中間転写ベルト1に転写される。さらに、各画像形成ユニット8,9,10,11それぞれは、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aの表面をレーザビーム等で露光走査するラスタ走査器8b,9b,10b,11bを有している。また、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aの周囲には、そのドラム回転方向Dに、クリーナ8f,9f,10f,11f、帯電器8c,9c,10c,11c、および現像器8d,9d,10d,11dが順に配設されており、中間転写ベルト1を介在させて、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aとの間に一次転写ロール8e,9e,10e,11eが配設されている。
【0021】
また、中間転写ベルト1の移動経路上の、駆動ロール2よりも下流側かつ一次転写ロール8eよりも上流側には、中間転写ベルト1の裏面に設けられたマーク(図示せず)を検知するベルトホームセンサ12が配置されている。さらに、中間転写ベルト1の移動経路上には、中間転写ベルト1の、図1が示される紙面の表面側のエッジ(図2に示すエッジ1bに相当)の位置を、その中間転写ベルト1のラテラル方向R(図1が示される紙面の垂直方向。図2参照)に関して検出する2つのエッジセンサ13,14が配置されている。この2つのエッジセンサ13,14のうちの一方のエッジセンサ13は、中間転写ベルト1の移動経路上の、アイドラーロール5よりも下流側かつステアリングロール3よりも上流側に配置され、もう一方のエッジセンサ14は、一次転写ロール8eよりも下流側かつ一次転写ロール9eよりも上流側に配置されている。
【0022】
図4は、エッジセンサ13,14の一例である接触型センサを示す概略構成図である。
【0023】
尚、これら2つのエッジセンサ13,14は、互いに同一構造を有するため、ここでは、一方のエッジセンサ13のみを取り上げて説明する。
【0024】
エッジセンサ13は接触子13bを備えており、その接触子13bは、その中間部位に設けられた支軸13cを中心としてZ方向に回動自在に支持されている。その接触子13bの一端13dは、スプリング13aにより、約0.1Nの圧接力で中間転写ベルト1の一方のエッジ1bに圧接した状態に保たれている。また、接触子13bの他端13eに対向する位置には、接触子13bのZ方向の変位を検出する変位センサ13fが配置されている。
【0025】
中間転写ベルト1がプロセス方向Pに移動すると、その中間転写ベルト1の蛇行(ラテラル方向Rの移動)や、その中間転写ベルト1のエッジ1b自体の形状により、エッジセンサ13の接触子13bが支軸13cを中心としてZ方向に変位する。このとき、中間転写ベルト1のエッジ1bのラテラル方向Rの変位量に応じて、そのエッジセンサ13の接触子13bのZ方向の変位量が変化する。この変位量の変化に応じて変位センサ13fから出力される信号が変動し、これにより、中間転写ベルト1のエッジ1bのラテラル方向Rに関するエッジ位置が連続的に検出される。
【0026】
図5は、エッジセンサ13の別の例である非接触型センサを示す概略構成図である。
【0027】
エッジセンサ13は、中間転写ベルト1のエッジ1bを間において、LED(Light Emitting Diode)13gと、そのLED13gから発せられ、中間転写ベルト1のエッジ1bの横を通過した光の光量を検出する光量センサ13hが配置されている。このエッジセンサ13は、中間転写ベルト1がプロセス方向Pに移動すると、その中間転写ベルト1の蛇行や、その中間転写ベルト1のエッジ1b自体の形状により、LED13gから発せられ中間転写ベルト1のエッジ1bの横を通過する光の光量が変化する。従って、中間転写ベルト1のラテラル方向Rに関する位置を連続的に検出することができる。
【0028】
このエッジセンサ13,14それぞれにより検出された信号は、後述するベルト位置演算部28(図6参照)に入力される。このベルト位置演算部28は、位相調整手段25、差分演算手段26、および平均演算手段27から構成されており、エッジセンサ13,14それぞれによる検出により得られた信号に基づいて、中間転写ベルト1のラテラル方向Rの位置を求めるものである。本実施形態の画像形成装置は、この求められたラテラル方向Rの位置に応じて画像信号を修正し、その修正された画像信号に基づいて各感光体ドラム8a,9,10a,11aにトナー像を形成する。このように、エッジセンサ13,14それぞれによる検出により得られた信号に基づいて中間転写ベルト1のラテラル方向Rの位置を求め、この求められたラテラル方向Rの位置に応じて画像信号を修正し、その修正された画像信号に基づいて各感光体ドラム8a,9,10a,11aにトナー像を形成する様子については後に詳しく述べる。
【0029】
再度図1に戻って説明を続ける。
【0030】
この画像形成装置において、画像が形成される用紙15は図示せぬ給紙カセットに収容され、その給紙カセットの用紙繰出側に設けられたピックアップロール16により一枚ずつ繰り出される。繰り出された用紙15は、所定数設けられたロール対17により図中破線で示す経路を辿って二次転写位置T2に搬送される。その二次転写位置T2には、中間転写ベルト1を介してバックアップロール4と対向するように、二次転写ロール41が配置されている。この二次転写ロール41は、一次転写位置T1で中間転写ベルト1に転写されその中間転写ベルト1の回転により二次転写位置T2に搬送されたトナー像を、二次転写位置T2に搬送された用紙15に転写するロールである。また、定着器19は、用紙15に転写されたトナー像を、その用紙15に定着するものである。
【0031】
続いて、上記構成からなる画像形成装置が、中間転写ベルト1のラテラル方向Rの位置を検出し、その検出した中間転写ベルト1の位置に基づいてカラー画像を形成する様子について説明する。
【0032】
図6は、2つのエッジセンサで検出される信号の経路が具体的に示された、画像形成装置の概略構成図である。
【0033】
この画像形成装置はステアリングアーム22を備えている。このステアリングアーム22はその中間部位を支軸24にて回動自在に支持されている。また、このステアリングアーム22の一端22aには、ステアリングロール3の一端が回動自在に接続され、他端22bには、ステアリングモータ21の回転軸に固定された偏心カム23が圧接されている。また、この画像形成装置はステアリングモータ21の駆動を制御するステアリング制御部20を備えている。このステアリング制御部20は、エッジセンサ13から出力されたベルトエッジ信号に基づいて、中間転写ベルト1のエッジ1b(図4、図5参照)の形状を記憶し、エッジプロファイルを学習するエッジラーンモードと、ステアリングモータ21の駆動を制御してステアリングロール3を制御することにより中間転写ベルト1の蛇行(walk)を修正する蛇行修正モードとを有している。その蛇行修正モードの実行により中間転写ベルト1の蛇行が修正されるが、このステアリング制御部20は、この蛇行修正モードの実行に先立ってエッジラーンモードを実行する。このエッジラーンモードの実行にあたっては、ステアリングロール3を固定した状態(つまり、ステアリングロール3の制御は行わない状態)で駆動ロール2を回転させ、中間転写ベルト1をプロセス方向Pに移動させる。この中間転写ベルト1の移動中に、エッジセンサ13,14それぞれで、中間転写ベルト1のエッジ1b(図4、図5参照)の、その中間転写ベルト1のラテラル方向Rに関する位置を検出する。後述する図8(a)、図8(b)それぞれに、エッジセンサ13,14それぞれにより検出された、中間転写ベルト1のエッジ1bのラテラル方向Rに関するエッジ位置を表すベルトエッジ信号A,Bを示す。これらベルトエッジ信号A,Bは、中間転写ベルト1が2周している間に得られた信号である。それらエッジセンサ13,14のうちのエッジセンサ13で検出れたベルトエッジ信号Aは、図6に示すステアリング制御部20と位相調整手段25との双方に入力され、もう一方のエッジセンサ14で検出されたベルトエッジ信号Bは位相調整手段25にのみ入力される。また、そのステアリング制御部20には、中間転写ベルト1が移動することにより、エッジセンサ13からのベルトエッジ信号Aの他に、その中間転写ベルト1の裏面のマークがベルトホームセンサ12の配置位置を通過した旨を表すベルトホーム信号が入力される。このベルトホームセンサ12により、中間転写ベルト1の裏面のマークが検出されると、ステアリング制御部20は、エッジセンサ13が出力したベルトエッジ信号A(図8(a)参照)を連続的にサンプリングする。このとき、ステアリング制御部20は、そのサンプリングしたベルトエッジ信号Aに基づいて、中間転写ベルト1のエッジ1bの形状を記憶し、エッジラーンモードが終了する。その後、ステアリング制御部20は蛇行修正モードを開始し、エッジセンサ13から順次出力されるベルトエッジ信号を、エッジラーンモード時に記憶したベルトエッジ信号Aと比較し、その比較結果を表す信号をステアリングモータ21に向けて出力する。このステアリングモータ21は、その比較結果を表す信号に応じた角度だけ回転する。このステアリングモータ21の回転量により、ステアリングロール3の傾斜角度が制御され、中間転写ベルト1の蛇行修正が行われる。
【0034】
図7は、その中間転写ベルトの蛇行が修正される様子の説明図である。
【0035】
図7(a),(b),(c)それぞれには、左から順に、ステアリングロール3の正面図、ステアリングアーム22の正面図、および、偏心カム23が取り付けられたステアリングモータ21の側面図が示されている。
【0036】
図7(a)には、偏心カム23が所定の角度で停止し、その停止角度に対応してステアリングロール3がほぼ水平(傾きがほぼゼロ)に保持された状態が示されている。尚、このステアリングロール3は、一端3bをピボット(固定)とし他端3aをステアリングアーム22により移動させる片持ち方式で支持されている。
【0037】
この状態から、図7(b)に示すように、ステアリングモータ21の回転により偏心カム23が反時計廻りに回転すると、その偏心カム23の偏心量に応じてステアリングアーム22がθ1方向に回動する。これにより、ステアリングロール3の一端3aが上方に移動し、その移動量に応じた角度だけステアリングロール3が傾く。これにより、中間転写ベルト1は、ステアリングロール3の一端3a側に移動する。
【0038】
これに対して、図7(c)に示すように、ステアリングモータ21の回転により偏心カム23が時計廻りに回転すると、その偏心カム23の偏心量に応じてステアリングアーム22がθ2方向に回動し、今度は逆に、ステアリングロール3の一端3aがステアリングアーム22によって押し下げられる。従って、中間転写ベルト1は、ステアリングロール3の一端3aとは反対側の他端3b側に移動する。
【0039】
このように、本実施形態の画像形成装置では、ステアリング制御部20が、エッジラーンモード実行時に学習したエッジプロファイルと、蛇行修正モード実行時に検出した中間転写ベルト1のエッジ1bのラテラル方向Rの位置とを比較し、その比較結果に基づいてステアリングモータ21を駆動してステアリングロール3の傾斜角度を制御することにより、中間転写ベルト1の蛇行を修正している。また、本実施形態の画像形成装置では、ステアリング制御部20がエッジラーンモードを実行している間に、エッジセンサ13,14が検出したベルトエッジ信号A,Bは、上述したように位相調整手段25に入力される。その後、用紙15にカラー画像が形成される。以下に、エッジセンサ13,14がベルトエッジ信号A,Bを検出から、中間転写ベルト1のラテラル方向Rの位置を求め、用紙15にカラー画像が形成されるまでの様子について、図8、図9とともに、必要に応じて図1〜図7を参照しながら説明する。
【0040】
図8は、中間転写ベルトのラテラル方向の位置を求める説明図、図9は、カラー画像を形成するときに実行されるフローチャートである。
【0041】
尚、本実施形態の画像形成装置では、中間転写ベルト1が、駆動ロール2、ステアリングロール3、転写ロール4、およびアイドラーロール5,6,7それぞれを通過することによりラテラル方向Rの変動が生じるが、以下の説明では、理解を容易にするために、ラテラル方向Rの変動については、代表して駆動ロール2を通過するときに生じるラテラル方向Rの変動のみを取り上げて説明する。
【0042】
2つのエッジセンサ13,14(図6参照)で、中間転写ベルト1のエッジ1bの、その中間転写ベルト1のラテラル方向Rに関する位置が検出されると(ステップS1)、エッジセンサ13,14それぞれで得られたベルトエッジ信号A,B(図8(a),(b)参照)が、図6に示す位相調整手段25に入力される。図8(a),(b)において、実線はベルトエッジ信号A,Bを示し、破線は、中間転写ベルト1のシーム部1aが駆動ロール2を通過することによりその中間転写ベルト1が蛇行したときの、その中間転写ベルト1のエッジ1bの形状に埋もれた中間転写ベルト1自体のラテラル方向Rの変動分a,bを示す。位相調整手段25は、エッジセンサ13で得られたベルトエッジ信号Aと、エッジセンサ14で得られたベルトエッジ信号Bとの位相が合うように、ベルトエッジ信号Bのシフトを行う(ステップS2)。図8(c)に、ベルトエッジ信号Bをシフトした後のベルトエッジ信号B’を示す。位相調整手段25では、ベルトエッジ信号A,Bの位相を合わせるために、図8(b)に示すベルトエッジ信号Bを時間軸の正方向にシフト量Tだけシフトしている。このシフト量Tは、エッジセンサ13,14の間の距離をシーム部1a(図2参照)が進むのに要する時間であり、シフト量T=L/Vである。ここで、Lはエッジセンサ13,14間の距離(図6参照)、Vはベルトの移動速度である。
【0043】
図6に示す位相調整手段25によりベルトエッジ信号Bのシフトが行われると、差分演算手段26により、ベルトエッジ信号Aと、ベルトエッジ信号B’との差分が求められる(ステップS3)。図8(d)に、その差分を表す差分信号Cを示す。ベルトエッジ信号Aと、ベルトエッジ信号B’との差分を求めることにより、中間転写ベルト1のエッジ1bのエッジプロファイルが打ち消しあい、差分信号Cには、中間転写ベルト1のシーム部1aが駆動ロール2を通過することによりその中間転写ベルト1が蛇行したときの、その中間転写ベルト1自体のラテラル方向Rの変動分のみが残る。このとき、ベルトエッジ信号B’はベルトエッジ信号Bをシフト量Tだけシフトすることにより得られた信号であることから、差分信号Cには、ベルトエッジ信号Aに埋もれている中間転写ベルト1自体のラテラル方向Rの2つの変動分a(図8(a)参照)に対応する2つの変動信号C1に加えて、これら2つの変動信号C1それぞれから時間Tだけ進んだ位置に、ベルトエッジ信号Bに埋もれている中間転写ベルト1自体のラテラル方向Rの2つの変動分b(図8(b)参照)に対応する2つの変動信号C2が含まれる。つまり、中間転写ベルト1のシーム部1aが駆動ロール2を通過するときに生じるその中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分が、中間転写ベルト1が1周する毎に二つ表示されることになる(図8(d)には、中間転写ベルト1が2周していることから、変動分が全部で4つ示されている)。ところが、図8(a),(b)それぞれに示すように、中間転写ベルト1のシーム部1aが駆動ロール2を通過することによるその中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動は、実際には、中間転写ベルト1が1周する間に1回しか起こらない。従って、中間転写ベルト1が1周する毎に表示される1つの変動信号C1および1つの変動信号C2のうち、一方の変動信号は余分な変動信号である。そこで、変動信号C2は除去され(ステップS4)、図8(e)に示すように、2つの変動信号C1のみが残る。その後、図6に示す平均演算手段27で、2つの変動信号C1を加算して平均することにより2つの変動信号C1の平均的な値が求められる(ステップS5)。これにより、駆動ロール2を通過するときに生じる中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分のみが求められる。尚、ここでは、ラテラル方向の変動分を求めるために、2つの変動信号C1を加算して平均的な値を求めているが、2つの変動信号C1それぞれに重付けを行い、その重み付けされた2つの変動信号C1の平均的な値を求めてもよい。このように、平均演算手段27で、中間転写ベルト1が複数周回する間の、差分演算手段26で得られた差分の平均的な値を求めることにより、中間転写ベルト1のラテラル方向の位置をより高精度に求めることができる。また、中間転写ベルト1を複数周回させずに1周だけさせて変動信号C1,C2それぞれ1つづつからなる差分信号を得、それら変動信号C1,C2のうちのいずれか一方の変動信号のみを残して、その残した方の変動信号をラテラル方向の変動分とすることにより、中間転写ベルト1のラテラル方向の位置の算出時間の短縮化が図られる。尚、2つのエッジセンサ13,14およびベルト位置演算部28とを合わせたものが、本発明にいうベルト位置検出手段に相当する。
【0044】
ところで、本実施形態の画像形成装置が、もし仮に、2つのエッジセンサ13,14のうち、いずれか1つのエッジセンサしか備えていない場合、図8(a)(b)に示すベルトエッジ信号A,Bのうち、いずれか一方のベルトエッジ信号のみしか得ることができない。従って、中間転写ベルト1の蛇行による、中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分は、ベルトエッジ信号に埋もれてしまい、中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分のみを検出することができない。これに対し、本実施形態の画像形成装置は、2つのエッジセンサ13,14を備えているため、上述したように、中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分のみを検出することができる。
【0045】
さらに、本実施形態の画像形成装置では、図6に示すように、中間転写ベルト1の移動経路上に関し互いに隣り合うエッジセンサ13,14間の距離Lが、駆動ロール2の中間転写ベルト1への接触部の、中間転写ベルト1の進行方向に関する長さGと、中間転写ベルト1が有するシーム部1aの、その中間転写ベルト1の進行方向に関する長さS(図2参照)との和G+Sよりも長くなるように配置されている。このように、エッジセンサ13,14を配置することにより、図8(c)に示すようにベルトエッジ信号Bをシフトさせたときに、ベルトエッジ信号Aの変動分と、ベルトエッジ信号B’の変動分とが重なることが防止され、駆動ロール2を通過するときに生じるラテラル方向の変動分を高精度で求めることができる。
【0046】
尚、本実施形態では、エッジセンサを2つ備えているが、エッジセンサを3つ以上備え、それら3つ以上のエッジセンサそれぞれによる検出により得られた複数の信号に基づいて中間転写ベルト1のラテラル方向の位置を求めてもよい。
【0047】
図6に示す平均演算手段27において、2つの変動信号C1の平均的な値が求められ、中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分が求められると、画像修正手段29において、画像を表す画像信号が、求められた中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分に応じて修正され(ステップS6)、その後、画像書込手段30により画像の書込みが行われる。具体的には、ベルトホームセンサ12から出力されたベルトホーム信号を基準として、ラスタ走査器8b,9b,10b,11b(図1参照)から、その修正された画像信号に基づいて露光光が照射され、各感光体ドラム8a,9a,10a,11a表面それぞれに静電潜像が書き込まれ(ステップS7)、図9に示すフローチャートが終了する。その後、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aそれぞれに形成された静電潜像が、現像器8d,9d,10d,11dそれぞれにより現像され、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aそれぞれに、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が形成される。
【0048】
このように、本実施形態の画像形成装置は、中間転写ベルト1のエッジ1bの、その中間転写ベルト1のラテラル方向に関する位置を、1つのエッジセンサではなくて、その中間転写ベルト1が移動する経路の互いに異なる位置に配置された2つのエッジセンサ13,14で検出している。これら2つのエッジセンサ13,14により、中間転写ベルト1のエッジ1bのラテラル方向の変動は、その中間転写ベルト1のプロセス方向Pに関し互いに異なる位置で検出される。従って、位相調整手段25で、エッジセンサ14の検出により得られたベルトエッジ信号B(図8(b)参照)をシフトしてベルトエッジ信号Aとの位相合わせをし、差分演算手段26で、ベルトエッジ信号Aと、ベルトエッジ信号B’との差分を求めることにより、エッジセンサ13,14で検出された中間転写ベルト1のエッジ1bの位置から、その中間転写ベルト1のエッジ1bの形状の影響を除くことができる。これにより、中間転写ベルト1の蛇行によるその中間転写ベルト1自体のラテラル方向の変動分のみが求められる。さらに、差分演算手段26では、2つの変動信号C1のみを残し、平均演算手段27でそれら2つの変動信号C1の平均的な値を求め、画像修正手段29でその求められた値に基づいて画像信号が修正されている。画像書込手段30は、その画像修正手段29で修正された画像信号に基づいて静電潜像を形成している。従って、中間転写ベルト1のラテラル方向に生じた変動の影響を見込んで、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aそれぞれにトナー像が形成される。各感光体ドラム8a,9a,10a,11aそれぞれに形成されたトナー像は、一次転写位置T1において中間転写ベルト1に順次重ね転写(一次転写)され、これによってその中間転写ベルト1にカラーのトナー像が形成される。その後、そのカラーのトナー像は中間転写ベルト1の走行により二次転写位置T2に搬送されるとともに、その二次転写位置T2に用紙15も搬送される。二次転写位置T2に搬送されたカラーのトナー像は、その二次転写位置T2に配置された二次転写ロール41により、用紙15に一括転写(二次転写)される。カラーのトナー像が転写された用紙15は、用紙搬送系18によって定着器19に送られ、その定着器19により、その用紙15に定着処理(加熱、加圧等)が施され、用紙15に転写されたカラーのトナー像がその用紙15に定着する。定着処理(加熱、加圧等)がなされた用紙15は、図示せぬトレイに排出される。上述したように、各感光体ドラム8a,9a,10a,11aそれぞれには、中間転写ベルト1のラテラル方向に生じる変動の影響を見込んでトナー像が形成されるため、用紙15に形成される画像の劣化が抑制される。
【0049】
また、本実施形態の画像形成装置は、ステアリング制御部20で、中間転写ベルト1の蛇行を修正している。従って、中間転写ベルト1のラテラル方向のずれを小さく保つことができ、用紙15に記録される画像の劣化がさらに効率よく抑制される。尚、本実施形態の画像形成装置はステアリング制御部20を備えているが、そのステアリング制御部20を備えずに、中間転写ベルト1の蛇行を修正しない構成の画像形成装置を構成しても、複数のエッジセンサを備え、それら複数のエッジセンサそれぞれで中間転写ベルト1のラテラル方向の位置を求めることにより、中間転写ベルト1のエッジプロファイルを除去することができ、やはり、用紙15に形成される画像の劣化が抑制される。
【0050】
尚、本実施形態では、ステアリングロール3を傾斜させて中間転写ベルト1の蛇行を修正するステアリングコントロール方式を採用した画像形成装置を取り挙げて説明したが、例えば、中間転写ベルト1のエッジにリブを備えて中間転写ベルトのラテラル方向の動きを規制するベルトリブ方式を採用した画像形成装置や、中間転写ベルト1のラテラル方向の動きをエッジガイド部材で規制するエッジガイド方式を採用した画像形成装置であっても、複数のエッジセンサを備えることにより、やはり、用紙に形成される画像の劣化が抑制される。
【0051】
また、本実施形態では、感光体ドラムに形成されたトナー像の転写を受ける被転写体にベルトを用いた画像形成装置を取り挙げて説明したが、例えば、静電潜像が形成される感光体や、用紙を搬送する用紙搬送体にベルトを用いた画像形成装置であっても、それらベルトのエッジのラテラル方向に関する位置を検出するエッジセンサを複数備えることにより、やはり、用紙に形成される画像の劣化が抑制される。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、用紙に記録される画像の劣化が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】中間転写ベルトの、シームを有する部分の平面図である。
【図3】図2において、シームを有する部分をA−A方向から見た断面図である。
【図4】エッジセンサの一例である接触型センサを示す概略構成図である。
【図5】エッジセンサの別の例である非接触型センサを示す概略構成図である。
【図6】2つのエッジセンサで検出される信号の経路が具体的に示された、画像形成装置の概略構成図である。
【図7】中間転写ベルトのwalkが修正される様子の説明図である。
【図8】中間転写ベルトのラテラル方向の位置を求める説明図である。
【図9】カラー画像を形成するときに実行されるフローチャートである。
【符号の説明】
1 中間転写ベルト
1a シーム部
1b エッジ
2 駆動ロール
3 ステアリングロール
3a,13e,22b 他端
3b,13d,22a 一端
4 バックアップロール
5,6,7 アイドラーロール
8,9,10,11 画像形成ユニット
8a,9a,10a,11a 感光体ドラム
8b,9b,10b,11b ラスタ走査器
8c,9c,10c,11c 帯電器
8d,9d,10d,11d 現像器
8e,9e,10e,11e 一次転写ロール
8f,9f,10f,11f クリーナ
12 ベルトホームセンサ
13,14 エッジセンサ
13a スプリング
13b 接触子
13c 支軸
13f 変位センサ
13g LED
13h 光量センサ
15 用紙
16 ピックアップロール
17 ロール対
18 用紙搬送系
19 定着器
20 ステアリング制御部
21 ステアリングモータ
22 ステアリングアーム
23 偏心カム
24 支軸
25 位相調整手段
26 差分演算手段
27 平均演算手段
28 ベルト位置演算部
29 画像修正手段
30 画像書込手段
41 二次転写ロール
100 接着剤

Claims (5)

  1. トナー像を形成するトナー像形成手段を備え、該トナー像形成手段により形成されたトナー像を、所定の経路に沿って進行するベルト上に担持させ、該トナー像を所定の用紙上に定着することにより該用紙上に画像を形成する画像形成装置において、
    前記ベルトのいずれか一方のエッジの位置を検出する複数の検出器と
    前記複数の検出器それぞれによる検出により得られた複数の信号のうち、ペアを構成する2つの信号の位相を合わせ、位相を合わせた後の2つの信号の差分を求めることにより前記ベルトの幅方向の位置を求めるベルト位置演算部とを備え、
    前記トナー像形成手段が、前記ベルト位置演算部で求められた前記差分に基づいて修正されたトナー像を形成するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ベルトに接触する接触部を有する接触部材を備えるとともに、前記ベルトがシームを有するものであり、
    前記複数の検出器は、前記所定の経路に関し互いに隣り合う検出器の距離が、前記接触部の、前記ベルトの進行方向に関する長さと、前記ベルトが有するシームの、前記ベルトの進行方向に関する長さとの和よりも長くなるように配置されたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ベルト位置演算部は、前記ベルトが前記所定の経路を複数回移動する間の、前記差分の平均的な値を求めるものであり、
    前記トナー像形成手段が、前記ベルト位置演算部で求められた前記平均的な値に基づいて修正されたトナー像を形成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の検出器のうちの少なくともいずれか1つの検出器から出力された信号に基づいて、前記ベルトの、該ベルトの幅方向の位置を制御するステアリング部を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記ステアリング部が、前記複数の検出器のうちの少なくともいずれか1つの検出器から出力された信号に基づいて、前記ベルトのエッジの形状を記憶する記憶モードを有するものであり、
    前記複数の検出器は、前記記憶モード実行時に前記ベルトのエッジ位置を検出するものであることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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