JP3872649B2 - デフ軸受の固定構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフト、自動車等の車両用動力伝達装置の動力伝達軸部に適用され、デフケースの両端部をころがり軸受式の軸受を介してデフキャリア及び半割り状のベアリングキャップに支持するとともに、前記軸受の外輪を前記デフキャリア及びベアリングキャップに軸方向にて固定するように構成されたデフ軸受の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、フォークリフト用動力伝達装置におけるデフ装置部の従来技術の1例を示す要部断面図である。図において、1はデフキャリア、2は駆動軸、3は該駆動軸2の一端側にスプライン031により結合された駆動ギヤ、4は該駆動軸2の他端側に形成されたピニオンギヤ、10は該デフキャリア1に固定された駆動軸のカバーである。
前記駆動軸2は、一方の軸端部をローラベアリングからなる軸受5により、他方の軸端部を一対のアンギュラコンタクト型ベアリングからなる軸受6により前記デフキャリア1に支持されている。また、前記軸受5は押えプレート8及びワッシヤ12を介してボルト8によって前記駆動軸2に固定されている。また、前記軸受6はナット11により前記駆動軸2に固定されて該駆動軸2に加わるスラストを受圧している。
【0003】
100はデフ装置、13は左右の車軸である。14は前記デフ装置100のデフケースで、前記車軸13が内周部を貫通している。12は該デフケース14に複数のボルト014により固着され前記ピニオンギヤ4に噛み合う出力ギヤ、17は両端部を前記デフケース14に固着されたデフ軸、16は該デフ軸17に回転可能に支持された1対のべベルギヤ、15は前記左右の車軸13の端部にスプライン013により結合され前記べベルギヤ16に噛み合うべベルギヤである。
【0004】
03及び04は前記デフケース14の両端部を前記デフキャリア1に支持する軸受であり、アンギュラコンタクト型ベアリングからなり、内輪が前記デフケース14に圧入されるとともに外輪が前記デフキャリア1および後述するベアリングキャップ18の内周に固持されて、ラジアル荷重およびスラスト荷重の双方を負荷している。
18はベアリングキャップで、前記車軸13の中心線13aを境にして半割り状に形成されて、内周面18a及び後述するナット01螺合用ねじ02を前記デフキャリア1の嵌合穴1aと共加工によって形成している。01は一対の円環状のナットで、前記デフキャリア1及びベアリングキャップ18に形成されたねじ02にねじ込まれて前記軸受03及び04の外輪側面を内側に押圧することにより、前記アンギュラコンタクト型ベアリングからなる軸受03及び04に予圧を付与している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3に示される従来技術にあっては、前記デフケース14の両端部を前記デフキャリア1に支持する軸受03及び04をアンギュラコンタクト型ベアリングとし、円環状のナット01をデフキャリア1及びベアリングキャップ18のねじ02にねじ込むことにより、該軸受03及び04の外輪側面を押圧して該軸受03及び04に予圧を付与するように構成されているため、次のような問題点を有している。
【0006】
(1) 軸受03及び04固定用のナット01をねじ込むためのねじ02をデフキャリア1及びベアリングキャップ18に共加工にて設けることを要するため、加工工数及び加工コストが増大する。
(2) ナット01を前記ねじ02にねじ込みアンギュラコンタクト型ベアリング前記軸受03及び04の予圧を調整する作業が必要となり、装置の組立工数及び調整工数が増大する。
(3) ナット01の弛み止めを施す手段が必要となり、部品点数及び部品コストが増大する。
【0007】
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、デフ装置の軸受を簡単な構造でかつ確実に装着可能として、加工工数、並びに組立工数及び調整工数が低減されるとともに、部品点数が減少し、低コスト化されたデフ軸受の固定構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1記載の発明として、内周を車軸が貫通するデフケースの両端部をころがり軸受式の軸受を介してデフキャリア及び半割り状のベアリングキャップに支持するとともに、軸固定手段により前記軸受の外輪を前記デフキャリア及びベアリングキャップに軸方向にて固定するように構成されたデフ軸受の固定構造において、前記軸固定手段は、前記デフキャリア及びベアリングキャップの前記軸受の外輪が嵌合される嵌合穴と、該嵌合穴の内周面に周方向に沿って刻設された溝と、板状に形成されて前記溝に嵌合される押えプレートとを備えて、前記デフキャリアの嵌合穴および溝に前記軸受の外輪及び押えプレートを嵌合してから前記ベアリングキャップの嵌合穴および溝を合わせるようにして前記半割り状のベアリングキャップを前記デフキャリアに組み付ける時に、前記押えプレートはその厚さ方向にばね力を生じるように形成され、前記押えプレートの一側面は前記溝の側面に他側面は前記軸受の外輪の側面に夫々圧接して前記軸受を軸方向に固定するように構成されたことを特徴とするデフ軸受の固定構造を提案する。
【0009】
請求項2ないし3記載の発明は、前記押えプレートの具体的構成に係り、請求項2の発明は請求項1において、前記押えプレートは、鋼材からなる所定厚さの中空円板にて構成されてなることを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は請求項1において、前記押えプレートは、これを前記溝に嵌合したとき外周側面が前記溝の側面に当接するとともに、前記外周側面と反対側の内周側面が前記軸受外輪の側面に当接するようにデフ中心方向に屈曲して形成されてなることを特徴とする。
【0011】
【0012】
かかる発明によれば、軸受の外輪をデフキャリアの嵌合穴に嵌合後、デフキャリア及びベアリングキャップの共加工によって刻設された溝内に所定厚さに形成された押えプレートを嵌合して、ベアリングキャップをデフキャリアに締め付けるのみで、該押えプレートのばね力により隙間を生ずることなく軸受を確実に固定することができる。
【0013】
これにより、従来のナットによる固定構造のような、ナット用ねじの共加工が不要となって加工工数が低減されるとともに、前記ナットの廻り止め手段が不要となって部品点数を低減できる。
また、軸受にボールベアリングを用いた場合には、溝内に嵌合した押えプレートをこれの側面に圧接させて該軸受を固定する構造であるため、前記従来のナット及びアンギュラコンタクト型ベアリングの軸受による固定構造のような、ナットのねじ込み量により軸受の予圧を調整する作業が不要となり、装置の組立工数及び調整工数を低減できる。
【0014】
また、請求項3記載の発明によれば、内周側が外周側に対してデフ中心方向に屈曲して形成された押えプレートにより、該押えプレートの弾性変形によるばね力を無理な方向に作用することなく均一に軸受に作用せしめることができ、より確実に安定して軸受を固定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0016】
図1は本発明の第1実施例に係るフォークリフト用動力伝達装置におけるデフ装置部の構成を示す要部断面図である。図2は第2実施例を示すデフ装置部の要部拡大断面図である。
【0017】
本発明の第1実施例を示す図1において、1はデフキャリア、2は駆動軸、3は該駆動軸2の一端側にスプライン031により結合され駆動側からの回転力が伝達される駆動ギヤ、4は該駆動軸2の他端側に形成されたピニオンギヤ、10は該デフキャリア1に複数のボルト010にて固定された駆動軸軸端部のカバーである。
前記駆動軸2は、一方の軸端部をローラベアリングからなる軸受5により、他方の軸端部を一対のアンギュラコンタクト型ベアリングならなる軸受6により前記デフキャリア1に夫々支持されている。前記軸受5は押えプレート8及びワッシヤ12を介してボルト9によって前記駆動軸2に固定されている。また、前記軸受6はナット11により前記駆動軸2に固定されて該駆動軸2に加わるスラストを受圧している。
【0018】
100はデフ装置、13は左右の車軸である。該デフ装置100は次のように構成されている。
14は前記車軸13が内周部を貫通するデフケース、12は該デフケース14に複数のボルト014により固着され前記ピニオンギヤ4に噛み合う出力ギヤ、17は両端部を前記デフケース14に固着されたデフ軸、16は該デフ軸17に回転可能に支持された1対のべベルギヤ、15は前記左右の車軸13の端部にスプライン013により結合され前記べベルギヤ16に噛み合うべベルギヤである。
【0019】
以上の構成は、図3に示される従来技術と同様である。本発明においては前記デフケース14をデフキャリア1に支持するデフ軸受部を改良している。
即ち、図1において、32は前記デフケース14の両端部を前記デフキャリア1に支持する軸受で、ボールベアリングにて構成されている。該軸受32は、内輪32bが前記デフケース14に圧入されるとともに外輪32aが前記デフキャリア1および後述する半割りのベアリングキャップ18に形成される嵌合穴33に固持されて、ラジアル荷重およびスラスト荷重の双方を負荷可能としている。
18はベアリングキャップで、前記車軸13の中心線13aを境にして半割り状(下半分)に形成されている。そして、該ベアリングキャップの内周面18aを前記デフキャリア1の穴と共加工することにより、前記軸受32を固持する嵌合穴33を形成している。
【0020】
31は前記デフキャリア1及びベアリングキャップ18の前記軸受32の外輪32aが嵌合される嵌合穴33に円周方向に沿って共加工によって刻設された溝である。30は中空円板に形成された鋼材からなる押えプレートである。該押えプレート30は、厚さ方向のばね力により、外周側の一側面(外側の面)を前記溝31の外側側面に圧接させるとともに、内周側の他側面(内側の面)を前記軸受外輪32aの側面に圧接させるようにその厚さ及び内外径を設定されて、組み立て状態において前記軸受32を軸方向に隙間を生ずることなく固定するようになっている。
【0021】
かかる構成からなるデフ軸受の固定構造を備えたフォークリフト用動力伝達装置において、前記デフ装置100を組み立てるにあたっては、前記軸受32の内輪32bを前記デフケース14の両端支持部14a外周に圧入するとともに、外輪32aを前記デフキャリア1側の嵌合穴33に挿入する。
次いで、前記デフキャリア1側の溝31内に前記押えプレート30を嵌合し、この状態にて半割りのベアリングキャップ18を、その内周面18a及び溝31を前記デフキャリア1側の嵌合穴33及び溝31に合わせるようにして、前記デフキャリア1に組み付け、該ベアリングキャップ18を固定ボルト(図示省略)によりデフキャリア1に締め付ける。
【0022】
ここで、前記のように、押えプレート30の厚さ及び内外径を、前記溝31への組み込み時において、該押えプレート30の厚さ方向のばね力により該押えプレート30外周側の一側面が前記溝31の外側側面に当接されるとともに内周側の他側面が前記軸受外輪32aの側面に当接されるように形成しているため、該押えプレート30を溝31に挿入すれば、これの厚さ方向のばね力により押えプレート30は前記軸受外輪32aの側面に、軸方向に隙間を生ずることなく確実に固定することができる。
【0023】
従ってかかる実施例によれば、軸受32の組み込み後、デフキャリア1及びベアリングキャップ18の共加工によって刻設された溝31内に所定厚さに形成された押えプレート30を嵌合するのみで、該押えプレート30のばね力により軸受32を隙間を生ずることなく確実に固定できる。
これにより、従来のナットによる固定構造のような、ナット用ねじの共加工が不要となって加工工数が低減されるとともに、前記ナットの廻り止め手段が不要となって部品点数が低減される。また、軸受32にボールベアリングを用いて、溝31内に嵌合した押えプレート30をこれの側面に圧接させて該軸受32を固定する構造であるため、前記従来のナット及びアンギュラコンタクト型ベアリングの軸受による固定構造のような、ナットのねじ込み量により軸受の予圧を調整する作業が不要となり、装置の組立工数及び調整工数が低減される。
【0024】
図2に示される第2実施例においては、前記第1実施例における中空円板に形成された鋼材からなる押えプレート30に代えて、内周側が外周側に対して軸受32の方向つまりデフ中心方向に屈曲して形成された押えプレート40としている。
かかる実施例においては、前記押えプレート40のばね作用により、該押えプレート40を前記溝31に嵌合したときこれの外周側面40bが前記溝31の外側側面31aに当接するとともに、前記外周側面40bと反対側の内周側面40aが前記軸受外輪32aの側面32cに当接して、該側面32cを押圧せしめる。
【0025】
従って、かかる実施例によれば、内周側が外周側に対してデフ中心方向に屈曲して形成された押えプレート40により、該押えプレート40の弾性変形によるばね力を前記軸受32に無理な方向に作用することなく、該軸受32に均一に作用せしめることができ、より確実に安定して軸受32を固定できる。
その他の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
【0026】
【発明の効果】
以上記載の如く本発明によれば、軸受の外輪をデフキャリアの嵌合穴に嵌合後、デフキャリア及びベアリングキャップの共加工によって刻設された溝内に所定厚さに形成された押えプレートを嵌合して、ベアリングキャップをデフキャリアに締め付けるのみで、該押えプレートのばね力により隙間を生ずることなく軸受を確実に固定することができる。
これにより、従来のナットによる固定構造のような、ナット用ねじの共加工が不要となって加工工数が低減されるとともに、前記ナットの廻り止め手段が不要となって部品点数を低減できる。
また、軸受にボールベアリングを用いた場合には、溝内に嵌合した押えプレートをこれの側面に圧接させて該軸受を固定する構造であるため、前記従来のナット及びアンギュラコンタクト型ベアリングの軸受による固定構造のような、ナットのねじ込み量により軸受の予圧を調整する作業が不要となり、装置の組立工数及び調整工数を低減できる。
【0027】
また、請求項3のように構成すれば、内周側が外周側に対してデフ中心方向に屈曲して形成された押えプレートにより、該押えプレートの弾性変形によるばね力を軸受に無理な方向に作用することなく均一に作用せしめることができ、より確実に安定して軸受を固定することができる。
【0028】
要するに、本発明によれば、デフ装置の軸受を簡単な構造でかつ確実に装着可能となり、加工工数、並びに組立工数及び調整工数が低減されるとともに、部品点数が減少し、低コスト化されたデフ軸受の固定構造をえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るフォークリフト用動力伝達装置におけるデフ装置部の構成を示す要部断面図である。
【図2】 第2実施例を示すデフ装置部の要部拡大断面図である。
【図3】 従来技術を示す図1対応図である。
【符号の説明】
1 デフキャリア
2 駆動軸
13 車軸
14 デフケース
18 ベアリングキャップ
30、40 押えプレート
31 溝
32 軸受
32a 外輪
32b 内輪
33 嵌合穴
100 デフ装置
Claims (3)
- 内周を車軸が貫通するデフケースの両端部をころがり軸受式の軸受を介してデフキャリア及び半割り状のベアリングキャップに支持するとともに、軸固定手段により前記軸受の外輪を前記デフキャリア及びベアリングキャップに軸方向にて固定するように構成されたデフ軸受の固定構造において、前記軸固定手段は、前記デフキャリア及びベアリングキャップの前記軸受の外輪が嵌合される嵌合穴と、該嵌合穴の内周面に周方向に沿って刻設された溝と、板状に形成されて前記溝に嵌合される押えプレートとを備えて、前記デフキャリアの嵌合穴および溝に前記軸受の外輪及び押えプレートを嵌合してから前記ベアリングキャップの嵌合穴および溝を合わせるようにして前記半割り状のベアリングキャップを前記デフキャリアに組み付ける時に、前記押えプレートはその厚さ方向にばね力を生じるように形成され、前記押えプレートの一側面は前記溝の側面に他側面は前記軸受の外輪の側面に夫々圧接して前記軸受を軸方向に固定するように構成されたことを特徴とするデフ軸受の固定構造。
- 前記押えプレートは、鋼材からなる所定厚さの中空円板にて構成されてなることを特徴とする請求項1記載のデフ軸受の固定構造。
- 前記押えプレートは、これを前記溝に嵌合したとき外周側面が前記溝の側面に当接するとともに、前記外周側面と反対側の内周側面が前記軸受外輪の側面に当接するようにデフ中心方向に屈曲して形成されてなることを特徴とする請求項1記載のデフ軸受の固定構造。
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