JP3870987B2 - シールド掘進機の排土機構 - Google Patents

シールド掘進機の排土機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシールド掘進機の排土機構に関する。
【0002】
地中を掘削してトンネルを構築するシールド掘進機においては、掘削途中で掘進方向を急曲率で変化させる場合の操作性をよくするために、シールド掘進機の胴部の途中を屈曲可能に構成したいわゆる中折れ機構を有するシールド掘進機がある。このような中折れ機構を有するシールド掘進機においても、前方に設けられた掘削機構で掘削された土砂をシールド掘進機の内部に搬入して、さらにシールド掘進機の後方へ搬送するためのスクリュウコンベア等からなる排土機構がシールド掘進機の内部に設置されている。
【0003】
ところが、中折れ角度の大きいシールド掘進機では、スクリューコンベヤ等の排土機構を前胴部に固定設置すると、シールド掘進機が中折れ(前胴と後胴を屈曲)した際に後胴部内における排土機構と後胴部との相対位置が大きく変化し、セグメントの組立に支障をきたしたり、機内の他の部分と干渉したりすることがある。また、排土機構の後方に設置されたベルトコンベヤ等の2次的な排土装置との相対位置が変化して土砂の受け渡しに支障をきたす等の弊害も生じる。
【0004】
そこで、中折れ角度が大きいシールド掘進機では一般的に、シールド掘進機が中折れした場合に後胴部内における排土機構の相対位置を調整できる機構を設けている。図8はこのような調整機構を有する従来のシールド掘進機の側面断面図である。図において、1はシールド掘進機、3はシールド掘進機1の前胴部、5は前胴部3の後端側に中折れ機構7を介して屈曲可能に接続された後胴部、9は前胴部3の前方に設けらて地山を掘削する掘削機構、11は掘削機構9との間に一定の空間を介して前胴部3の前部側に設けられたバルクヘッドである。
【0005】
13は前端側がバルクヘッド11に設けられた取込口11aに連結されたスクリュウコンベアからなる排土機構である。排土機構13は、バルクヘッド11に取り付けられた接続管15、接続管15に球面ジョイント17を介して屈曲可能に連結された排土管19を備えている。21は前胴3に設置された台座、23は排土管19に設置された脚部、21aは台座21の上端に設けられた水平面部である。排土管19は脚部23を介して台座21の水平面部21aに移動可能に載置されている。
【0006】
図9は上述した従来のシールド掘進機の平面断面図である。上記のように構成された従来のシールド掘進機の動作を図9に基づいて説明すると、シールド掘進機1が図中の矢印の方向に屈曲する場合には、排土機構13を球面ジョイント17を中心として中折れの方向と同一の方向に屈曲させる。このとき、排土管19は水平面部21a上を中折れの方向にスライドさせる。なお、球面ジョイント17及び水平面部21aの作用がなければ、排土機構13の相対位置は図中二点鎖線で示すように、後胴部5の一方側へ片寄ることになる。これに比較すると、球面ジョイント17及び水平面部21aの作用によって排土管19の後胴部に対する相対位置は中折れ前とほぼ同等に保持されていることが分かる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成された従来のシールド掘進機においては、排土管19は台座21の水平面部21a上を水平的に移動できるだけであり、脚部23の位置を上下方向に任意に調整することはできない。そのため、後胴部5内における排土管19の上下方向の相対位置は、前胴部3と後胴部5との相対的な位置関係によって必然的に決定される。例えば、図10の側面断面図に示すように、前胴部3が矢印に示す方向に屈曲する場合には、排土管19の後端の位置は図中の実線で示すように後胴部5の上面に近くなる。なお、図中の二点鎖線は移動前の位置を示している。
したがって、このような不具合を調整するためには、さらに脚部23または台座21に上下方向調整用の機構を設けることが必要となるが、このためには脚部23をより複雑な構造にする必要があり、コストアップとなるという問題がある。
【0008】
また、従来技術では、排土管19は台座21の水平面部21a上に水平方向に移動自在に上載されているが、排土機構13自体がかなりの重量物であるため位置調整のための作業が大がかりとなり、また後胴部5内における排土機構13の相対位置を完全に一定にすることも出来ない。
【0009】
さらに、掘削断面が横広の矩形であるシールド掘進機等では、図11に示すように、バルクヘッド11に左右2箇所の取り込み口を設け、それぞれの取り込み口に1次排土機構25,27を接続し、これら1次排土機構25,27の後端側で1本に集約して別の2次排土機構29に接続したいわゆるY字形排土機構がある。この場合、1次排土機構25,27の前端にそれそれ球面ジョイント部31,33を設けても、排土機構全体としては、2つの球面ジョイント部の中心を結ぶ直線を回転軸とした方向にしか回転できないため、前記のごとく左右方向の中折れに対応させて位置調整をすることは出釆ないという問題がある。
【0010】
本発明はかかる問題を解決するために成されたものであり、中折れ機構を有するシールド掘進機において、シールド掘進機がいかなる方向に中折れした場合であっても、後胴部における排土管の相対位置が変化することのないシールド掘進機の排土機構を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るシールド掘進機の排土機構は、前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたものであって、
前記前胴部に設置されて、第1排土管を通じて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて、第2排土管を通じて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能に連結する球面ジョイントとを備え、
該球面ジョイントの中心位置が前記中折れ機構の中心と一致するように配置され、前記第1排土管と前記第2排土管がそれぞれ前記前胴部と前記後胴部に固定されているものである。
【0012】
また、前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたシールド掘進機の排土機構であって、
前記前胴部に設置されて、第1排土管を通じて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて、第2排土管を通じて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部とを備え
前記第1排土管と前記第2排土管がそれぞれ前記前胴部と前記後胴部に固定されているものである。
【0013】
また、前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたシールド掘進機の排土機構であって、
前記前胴部に設置されて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部とを備え、
前記第1排土機構及び前記排土機構はそれぞれ別個の駆動装置により駆動されることを特徴とするものである
【0014】
また、前記接続機構部を、一端側が前記第1排土機構の後端に球面ジョイントを介して接続され、他端側が前記第2排土機構の前端に球面ジョイントを介して接続され、かつ両端間の距離が変化自在な伸縮管によって構成したものである。
さらに、前記接続機構部が、前記中折れ機構の中心より後方に配置されるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の一実施の形態であるシールド掘進機の排土機構の説明図であり、図中従来例を示した図8と同一部分には同一符号を付して、説明を省略する。図において、35は前端がバルクヘッド11の取込口に接続されて土砂を機内側に取り込む第1排土機構であり、第1排土管39、第1排土管39を支持する台座37、第1排土管39の後端側に設けられて第1排土管39の内部に設置されたスクリュウを第1排土管39の外周部から駆動させる外周駆動装置41を備えている。43は第1排土機構35の後端に球面ジョイント45を介して連結された第2排土機構である。第2排土機構43は、第2排土管47、第2排土管47を後胴部5内で支持する台座49、第2排土管47の後端に設置されて第2排土管47の内部に設置されたスクリュウを回転駆動する駆動装置51を備えている。
【0016】
そして、球面ジョイント45の中心は中折れ機構7の球面中心とほぼ一致するように配置されている。
上記のように構成された本実施の形態において、図2に示すように、中折れ機構7を中心とした屈曲が行われた場合における第1排土機構35と第2排土機構43との相対位置変化は、第1排土機構35と第2排土機構43を連結する球面ジョイント45を中心とした相対位置変化でもあるため、球面ジョイント45で吸収可能であり、各排土機構35,43をそれそれの胴部内に固定設置しても問題が生じない。また、シールド掘進機1のローリングに伴う前胴部3と後胴部5、すなわち第1排土機構35と第2排土機構43との相対位置変化の場合も同様である。
【0017】
以上のように、本実施の形態によれば、第1排土機構35と第2排土機構43をそれぞれ前胴部3及び後胴部5に固定設置できるので、シールド掘進機が中折れした場合にも、各排土機構35,43と各胴部3,5との相対位置が変化しない。したがって、各排土機構35,43が機内の各部分と干渉したり、2次的な排土装置との相対位置の変化による支障が生ずることがない。
また、各排土機構35,43は、それぞれ各胴部3,5に固定されているので、従来例のような排土管の移動作業も不要である。
さらに、排土機構を2分割して球面ジョイント45で連結するだけであり、構成も極めてシンプルである。
【0018】
実施の形態2.
図3は本発明の他の実施の形態の平面断面図である。図において、従来例を示した図8又は実施の形態1を示した図1と同一部分には同一の符号が付してある。本実施の形態においては、第1排土機構の後端と第2排土機構の前端とを屈曲可能で、かつ軸方向の相対移動可能な接続機構部55によって接続したものである。
図3において、シールド掘進機1の基本構成、第1排土機構35及び第2排土機構43の構成は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
【0019】
55は第1排土機構35と第2排土機構43とを連結する接続機構であり、中折れ機構7の中心よりやや後方に配置されている。図4は接続機構55の断面図であり、図4に基づいて接続機構55の構成を説明する。
57,58はそれぞれ第1排土管39の後端,第2排土管47の前端のそれぞれの外周に設けられた凸球面部、59は一端側に凸球面部57と面接触する凹球面部59aを有し、他端側に第2排土機構43側に延びる短管59bを有する第1接続管、61は一端側に凸球面部58と面接触する凹球面部61aを有し、他端側に第1排土機構35側に延びる短管61bを有する第2接続管である。そして、第1接続管59bの一部が第2接続管61bに挿入されて、両者は軸方向に相対移動可能に構成されている。また、第1接続管59bと第2接続管61bとの接触面には両者間の隙間をシールするための止水パッキン63が設置されている。
【0020】
図5はシールド掘進機1が図3に示す状態から掘進方向に向かって左側に屈曲した状態を示している。図6は図5の状態における接続機構55の断面図である。図5に示すように、中折れをかけた状態では、2つの凸球面部57,58の相対距離および相対角度が変化するが、相対距離の変化は短管59bと短管61bの相対移動で、相対角度の変化は球面ジョイント部の回転でそれぞれ吸収されるので、各排土機構35,43はシールド掘進機1の姿勢変化に影響を受けることがなく、それそれが配置されている胴内に固定配置していても問題が生じないのである。
なお、本実施の形態では左右方向の中折れに対応可能なことを示しているが、上下方向の中折れやローリング等により両球面の相対関係が変化した場合でも、同様にして球面ジョイント部の回転と短管の相対移動により変化分を吸収できる。
【0021】
本実施の形態においては、接続機構55を中折れ機構7の中心線上に設置する必要がなく、設置位置の自由度が大きい。
【0022】
実施の形態3.
図7は本発明の他の実施の形態の平面図であり、従来技術を示した図11と同一部分には同一符号が付してある。本実施の形態においては、2本の一次排土機構25,27のそれぞれの前端側をバルクヘッド11に固定接続し、それぞれの後端側を連結した後に、実施の形態2で示した接続機構55によって二次排土機構29に接続したものである。
このように、接続機構55を用いることによって、Y字状の排土機構に対しても一次排土機構25,27と二次排土機構29の相対移動が自在となり、一次排土機構25,27及び二次排土機構29のそれぞれを前胴部及び後胴部にそれぞれ固定設置でき、二次排土機構29の後胴部に対する相対位置の変化をなくすることができる。
【0023】
なお、上記の実施の形態2,3においては、第1排土機構の後端と第2排土機構の前端とを屈曲可能で、かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部として、球面ジョイント部を有する伸縮管の例を示したが、これに代えて蛇腹管を用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明においては、第1排土機構の後端と第2排土機構の前端とを屈曲可能に連結する球面ジョイントを、その中心位置が中折れ機構の中心と一致するように配置したので、シールド掘進機が中折れした場合にも追従できると共に、第1排土機構及び第2排土機構をそれぞれ前胴部及び後胴部に固定設置することができ、特に後胴部側では相対位置の変化に起因する種々の弊害を回避できる。また、従来例に示したような中折れの際の排土機構の位置調整作業が不要となる。
【0025】
また、第1排土機構の後端と第2排土機構の前端とを屈曲可能かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部を備えたので、接続機構部を中折れタイプ(球面または片開き)や、中折れ中心位置に関係なく、任意の位置に配置できるので、機内スペースを有効に使える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の設置状態を示す側面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の動作説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態2の設置状態を示す平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2の要部の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2の動作説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態2の要部の動作説明図である。
【図7】 本発明の実施の形態3の平面図である。
【図8】 従来例の設置状態を示す側面図である。
【図9】 従来例の動作説明図である。
【図10】 従来例の動作説明図である。
【図11】 他の従来例の平面図である。
【符号の説明】
1 シールド掘進機
3 前胴部
5 後胴部
7 中折れ機構
9 掘削機構
11 バルクヘッド
35 第1排土機構
43 第2排土機構
45 球面ジョイント
55 接続機構
57,58 凸球面部
59 第1接続管
61 第2接続管

Claims (5)

  1. 前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたシールド掘進機の排土機構であって、
    前記前胴部に設置されて、第1排土管を通じて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて、第2排土管を通じて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能に連結する球面ジョイントとを備え、
    該球面ジョイントの中心位置が前記中折れ機構の中心と一致するように配置され、前記第1排土管と前記第2排土管がそれぞれ前記前胴部と前記後胴部に固定されていることを特徴とするシールド掘進機の排土機構。
  2. 前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたシールド掘進機の排土機構であって、
    前記前胴部に設置されて、第1排土管を通じて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて、第2排土管を通じて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部とを備え
    前記第1排土管と前記第2排土管がそれぞれ前記前胴部と前記後胴部に固定されていることを特徴とするシールド掘進機の排土機構。
  3. 前胴部と後胴部とが屈曲可能に連結されてなる中折れ機構を有するシールド掘進機の機内に、前記前胴部と前記後胴部とに亘って設置されたシールド掘進機の排土機構であって、
    前記前胴部に設置されて掘削土砂を機内側に取り込む第1排土機構と、前記後胴部に設置されて前記第1排土機構によって機内に取り込まれた土砂を後胴部の後端側に搬送する第2排土機構と、前記第1排土機構の後端と前記第2排土機構の前端とを屈曲可能かつ軸方向の相対移動可能に連結する接続機構部とを備え、
    前記第1排土機構及び前記排土機構はそれぞれ別個の駆動装置により駆動されることを特徴とするシールド掘進機の排土機構。
  4. 前記接続機構部を、一端側が前記第1排土機構の後端に球面ジョイントを介して接続され、他端側が前記第2排土機構の前端に球面ジョイントを介して接続され、かつ両端間の距離が変化自在な伸縮管によって構成したことを特徴とする請求項2又は3記載のシールド掘進機の排土機構。
  5. 前記接続機構部が、前記中折れ機構の中心より後方に配置されることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のシールド掘進機の排土機構。
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