JP3867843B2 - label - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は1枚目基材及び2枚目基材を含み、両基材間の少なくとも一部の領域は再剥離層を介して接着されている剥離可能片を有するラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より上質紙等からなる1枚目基材とタック紙等からなる2枚目基材を含み、両基材は両基材間の一部領域に再剥離層を介在させて全面にわたって接着して一体化してなる配達票等の剥離可能片を有するラベルが配送伝票等に利用されている。
【0003】
このラベルにおいて、再剥離層における接着力が高いと、再剥離層を介してタック紙に接着された配達票は、タック紙から剥離したときにカールし、逆に接着力が弱すぎると剥離後のカールはなくなる反面、1パート配送伝票として使用した場合、荷物に添付した後に配送中に何らかの衝撃で配達票が脱落してしまう可能性があった。換言すれば、これまでは発行時の確実性(配送伝票に所定事項を印字し荷物に添付するまでの過程の確実性)を重視するか、配送時の作業性(配達票を配送伝票から剥離し配送作業中に携帯して行う配送先の判取りの作業性)を重視するかによって再剥離接着部の接着力を選択する必要があった。
【0004】
伝票に所定事項を印字する側や印字した伝票を荷物に添付する側からすれば、再剥離接着部の接着力が高いほうが作業者は配送伝票を安定して使用できるが、接着力が高くなると逆に配達時に剥がす『配達票』が剥離後に大きくカールする傾向があり、そのため100枚以上束ねて所持する配送作業者にとっては判取りする際に配達票を捲り上げる作業がやりにくく、最悪の場合は配達票の束の中に一部の配達票が折れ込んだままになり、それによって配達漏れの事故が引き起こされる場合があった。
【0005】
このような実状にあるが、IT化の推進に伴い、配送伝票はIT化となじみのよい1パート伝票方式に徐々に移行してきている。IT化の目的は、一般的に、(1) 作業性の合理化によるコストダウンや、(2) サービスの品質向上であるはずであるが、前述の通り、現状ではすべての作業の作業性が良くなる訳ではなく、またその一方において無駄な作業が強いられてきた。
【0006】
【発明が解決しようする課題】
本発明の目的は、発行時と配達時の作業性に優れ、また意図しないときには剥離せず、明確な意思によって確実に剥離できる配達票等の剥離可能片を有するラベルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
再剥離接着部の接着力が軽いと、重い場合よりも配送伝票が剥がれやすいのはいうまでもない。しかし配送時には貼付された1パート配送伝票を引き剥がすような力が加わることはほとんどなく、荷物の積み下ろしのとき加えられるせん断力に対しては、再剥離接着部はかなり強いことは知られている。
【0008】
本発明者は、配達票の剥がれ、脱落について研究の結果その原因の一端はラベルの剥離紙を剥がす動作にあることを突き止めた。
【0009】
即ち、接着剤と剥離紙の間の接着力が強いと、1パート配送伝票自体を剥離紙から引き剥がす際に内側に折れ曲がり、このとき受けた応力に耐えられないと剥離時の折れ曲がりには耐えてもラベルを荷物に貼付する段階で折れ曲がった伝票をフラットにする力に負けて配達票が剥がれてしまう場合があることを見出した。
【0010】
そして多くの場合、ラベルを貼付した者自体も気づかない程度に、配達票の端面のみが浮き上がる。その結果、接着力を軽くすると、端面の浮き上がりがきっかけとなつて配送時に配達票の脱落が発生する。
【0011】
以上のことから、「剥離紙を剥がすときや、段ボール箱等の荷物へ配送伝票を添付するときに配達票の端部が浮き上がるようなことはなくなるように粘着剤と剥離紙の間の接着力を低く設定することにより配送中の配達票の脱落事故を防止することができること、即ち剥離部の接着力を低めてもこれに合わせて粘着剤と剥離紙間の接着力を設定すれば実用的に問題はないこと」を見出し、 本発明を完成した。
【0012】
請求項1に記載の発明は上記の課題を解決するもので、1枚目基材及び2枚目基材を含み、2枚目基材はタック紙基材、粘着剤及び剥離紙からなるタック紙であり、両基材間を少なくとも一部の領域に再剥離層を介在させて全面にわたって接着してなるラベルにおいて、粘着剤と剥離紙間の接着力が、JIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力であり、且つ両基材間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値の44%以下の接着力であることを特徴とするラベルを要旨とする。
【0013】
本発明のラベルにおいて、再剥離接着部の接着力がJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満の接着力であることが望ましい。
【0014】
粘着剤と剥離紙間の接着力は、JIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力であり、且つ両基材間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値の44%以下の接着力であることにより、剥離紙を剥離するときに再剥離層を介して接着された剥離可能片の端部が浮きあがり、それがきっかけとなって剥離可能片が剥がれて脱落することはない。
【0015】
また、再剥離接着部の接着力をJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満の接着力とすることにより剥離可能片を剥離したときにカールが発生することを少なくすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のラベルの略断面図である。
本発明のラベルは上質紙等からなる1枚目基材1とタック紙等からなる2枚目基材2を含む。両基材1、2間の配達票に相当する一部領域に1枚目基材の上面に再剥離層3が設けられ且つ再剥離層3の周囲に沿ってハーフカット4が刻設され、1枚目基材1の一部分が2枚目基材2から剥離可能に構成されており、前記再剥離層3は両基材1、2を接着する接着層5に対して再剥離性を示す。尚、図において6はタック紙基材、7は粘着剤層、8は剥離紙を示す。
【0017】
図2は本発明のラベルの別の実施態様の略断面図である。
本発明のラベルは上質紙等からなる1枚目基材1とタック紙等からなる2枚目基材2を含む。両基材1、2間の配達票に相当する一部領域に1枚目基材の裏面に再剥離層3が設けられ且つ再剥離層3の周囲に沿ってハーフカット4が刻設され、1枚目基材1の一部分が2枚目基材2から剥離可能に構成されており、前記再剥離層3は両基材1、2を接着する接着層5に対して再剥離性を示す。尚、図において6はタック紙基材、7は粘着剤層、8は剥離紙を示す。
【0018】
粘着剤7と剥離紙8間の接着力は、JIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力であり、且つ両基材1、2間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値の44%以下の接着力である。
【0019】
再剥離接着部の接着力はJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満であることが望ましい。
【0020】
粘着剤7と剥離紙8間の接着力は、JIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力であり、且つ両基材1、2間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による接着力の44%以下の接着力であることにより、剥離紙8を剥離するときに剥離可能片である配達票の端部が浮きあがり、浮きあがった端部がきっかけとなって剥離可能片が剥がれて脱落することはなく配送中の脱落事故を防止することができる。
【0021】
また、再剥離接着部の接着力をJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満の接着力とすることにより剥離可能片を剥離したときにカールが発生することを少なくすることができる。
【0022】
(実施例1)
上質紙からなる1枚目基材とタック紙からなる2枚目基材を含み、両基材間の配達票に相当する一部領域に再剥離層が設けられたラベルA乃至Mをタック紙は同一のもの(粘着剤−剥離紙間の接着力〔mN/25mm〕=196〔mN/25mm〕を用い、配達票の接着力を変化させて作成した。
【0023】
サンプルA:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5 %含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3g/m2となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を186[mN/25mm]とした。
【0024】
サンプルB:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を245〔mN/25mm〕とした。
【0025】
サンプルC:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を323〔mN/25mm〕とした。
【0026】
サンプルD:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により4g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を461〔mN/25mm〕とした。
【0027】
サンプルE:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により4g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を598〔mN/25mm〕とした。
【0028】
サンプルF:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により4g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を755〔mN/25mm〕とした。
【0029】
サンプルG:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を931〔mN/25mm〕とした。
【0030】
サンプルH:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1147〔mN/25mm〕とした。
【0031】
サンプルI:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1323〔mN/25mm〕とした。
【0032】
サンプルJ:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1519〔mN/25mm〕とした。
【0033】
サンプルK:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1705〔mN/25mm〕とした。
【0034】
サンプルL:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1970〔mN/25mm〕とした。
【0035】
サンプルM:タック紙は上記のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後6 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を2215〔mN/25mm〕とした。
【0036】
上記したサンプルについてラベルを荷物に貼付するときの作業性(ラベルを貼付するときに配達票の端部の浮きの有無)及び荷物の配送時の作業性(配送中のラベルの剥がれの有無及びカールの発生の有無)について調べた。
調査の結果は表1に示す。
【0037】
【表1】

Figure 0003867843
【0038】
表1に示すように粘着剤−剥離紙間接着力/配達票接着強度(百分比)が43%以上になると配達票の端部の浮き及び配送中の配達票の剥がれ脱落がなくなる。しかし配達票の接着力が1519〔mN/25mm〕以上になると剥離した配達票にカールが若干発生することが分かった。
【0039】
(実施例2)
実施例1と同様にして、下記のサンプルA−LLL〜JKについて、配達票の接着力〔mN/25mm〕と粘着剤−剥離紙間の接着力〔mN/25mm〕の両方を変化させて調べた。
【0040】
サンプルA−LLL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=69〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を186〔mN/25mm〕とした。
【0041】
サンプルA−LL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=108〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を186〔mN/25mm〕とした。
【0042】
サンプルA−L:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=137〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を186〔mN/25mm〕とした。
【0043】
サンプルA:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を186〔mN/25mm〕とした。
【0044】
サンプルB−LLL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=69〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を245〔mN/25mm〕とした。
【0045】
サンプルB−LL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=108〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を245〔mN/25mm〕とした。
【0046】
サンプルB−L:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=137〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を245〔mN/25mm〕とした。
【0047】
サンプルB:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後4 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を245〔mN/25mm〕とした。
【0048】
サンプルC−LLL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=69〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を323〔mN/25mm〕とした。
【0049】
サンプルC−LL:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=108〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を323〔mN/25mm〕とした。
【0050】
サンプルC−L:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=137〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を323〔mN/25mm〕とした。
【0051】
サンプルC:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により5g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を323〔mN/25mm〕とした。
【0052】
サンプルI:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1323〔mN/25mm〕とした。
【0053】
サンプルI−H:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=304〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1323〔mN/25mm〕とした。
【0054】
サンプルI−HH:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=495〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1323〔mN/25mm〕とした。
【0055】
サンプルI−HHH:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=637〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを5%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1323〔mN/25mm〕とした。
【0056】
サンプルJ:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1519〔mN/25mm〕とした。
【0057】
サンプルJK:タック紙は粘着剤−剥離紙間の接着力=196〔mN/25mm〕のタック紙を用い、再剥離層はNIP用上質紙<70>の裏面側にシリコーンアクリレートを3%含むUV硬化型オフセットインキをオフセット印刷方式により3g/m2となるようにベタ印刷して設けた。また両基材間の接着層は酢酸ビニル系エマルションを乾燥後3. 5 g/m2 となるようにグラビアリバース方式でコートして設けて配達票の接着力を1620〔mN/25mm〕とした。
【0058】
上記したサンプルについてラベルを荷物に貼付するときの作業性(ラベルを貼付するときに配達票の端部の浮きの有無)及び荷物の配送時の作業性(配送中のラベルの剥がれの有無及びカールの発生の有無)について調べた。
調査の結果は表2に示す。
【0059】
【表2】
Figure 0003867843
【0060】
表2に示すように粘着剤−剥離紙間接着力/配達票接着強度(百分比)が44%以上になると配達票の端部の浮き及び配送中の配達票の剥がれ脱落がなくなる。しかし配達票の接着力が1519〔mN/25mm〕以上になると剥離した配達票にカールが若干発生することが分かった。
【0061】
実施例1,2の結果から配達票の接着力と粘着剤−剥離紙間の接着力に相関性があることがわかった。実施例1,2からわかったことをまとめると以下の通りである。
(1)配達票の接着力が軽くても粘着剤−剥離紙間の接着力が低ければ配送伝票貼付時に剥がれてしまうことがなく、実用上問題がない。
(2)配達票の接着力が1519mN/25mmを超えた段階で剥離後の配達票のカールが大きくなり実用上不便である。
(3)粘着剤−剥離紙間の接着力が495mN/25mmを超えると配送伝票自体が剥がし難くなる。
【0062】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、粘着剤と剥離紙間の接着力をJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力とし、且つ両基材間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による接着力の44%以下の接着力とすることにより、剥離紙を剥離するときに剥離可能片である配達票の端部が浮きあがり、浮きあがった端部がきっかけとなって剥離可能片が剥がれて脱落することはなく配送中の脱落事故を防止することができる。
【0063】
また、再剥離接着部の接着力をJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満の接着力とすることにより剥離可能片を剥離したときにカールが発生することを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベルの略断面図である。
【図2】本発明のラベルの別の実施態様の略断面図である。
【符号の説明】
1 1枚目基材
2 2枚目基材
3 再剥離層
4 ハーフカット
5 接着層
6 タック紙基材
7 粘着剤層
8 剥離紙[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a label having a peelable piece including a first base material and a second base material, wherein at least a part of the area between both base materials is bonded via a re-peeling layer.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, it includes a first base material made of fine paper and a second base material made of tack paper, and both base materials are bonded over the entire surface with a re-peeling layer in a partial region between the base materials. A label having a peelable piece such as a delivery slip formed integrally is used for a delivery slip or the like.
[0003]
In this label, if the adhesive strength in the re-peeling layer is high, the delivery slip adhered to the tack paper through the re-peeling layer will curl when peeled from the tack paper, and conversely if the adhesive strength is too weak, However, when it is used as a one-part delivery slip, the delivery slip may be dropped due to some impact during delivery after being attached to the package. In other words, the emphasis was placed on the certainty at the time of issuance (certainty of the process from printing a predetermined item on the delivery slip and attaching it to the package) or the workability at the time of delivery (the delivery slip is peeled from the delivery slip) However, it is necessary to select the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion depending on whether or not the emphasis is on the workability of the delivery destination judgment carried by carrying it during the delivery work.
[0004]
If the side that prints the specified items on the slip or the side that attaches the printed slip to the package, the worker can use the delivery slip more stably when the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is higher. Conversely, “delivery slips” that are peeled off during delivery tend to curl greatly after being peeled off, so it is difficult for delivery workers to bundle up to 100 sheets to carry up the delivery slip when picking up, and in the worst case Some of the delivery slips were left folded in the bundle of delivery slips, which could lead to a delivery failure accident.
[0005]
Although this is the case, with the advancement of IT, delivery slips are gradually shifting to a one-part slip system that is familiar with IT. The purpose of IT should generally be (1) cost reduction through rationalization of workability and (2) improvement of service quality, but as described above, workability of all work is good at present. Not necessarily, but on the other hand, useless work has been forced.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a label having a peelable piece such as a delivery slip that is excellent in workability at the time of issuance and delivery, does not peel off when not intended, and can be peeled off with a clear intention.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Needless to say, if the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is light, the delivery slip is easier to peel than if it is heavy. However, there is almost no force to peel off the attached one-part delivery slip at the time of delivery, and it is known that the re-peeling adhesive part is quite strong against the shearing force applied when loading and unloading packages. .
[0008]
As a result of research on peeling and dropping off of delivery slips, the present inventor has found that one of the causes is the operation of peeling the release paper of the label.
[0009]
That is, if the adhesive force between the adhesive and the release paper is strong, it will bend inward when the one-part delivery slip itself is peeled off from the release paper, and if it cannot withstand the stress received at this time, it will withstand the bending at the time of peeling. However, he found that the delivery slip may be peeled off by the force of flattening the folded slip at the stage of attaching the label to the package.
[0010]
In many cases, only the end face of the delivery slip is lifted to the extent that the person who has attached the label does not even notice. As a result, when the adhesive force is lightened, the lift of the end face causes the drop of the delivery slip at the time of delivery.
[0011]
From the above, “Adhesive strength between the adhesive and the release paper so that the edge of the delivery slip does not rise when peeling the release paper or attaching a delivery slip to a package such as a cardboard box. It is possible to prevent accidental dropout of delivery slips during delivery, that is, if the adhesive force between the adhesive and the release paper is set according to this, even if the adhesive strength of the release part is lowered The present invention has been completed.
[0012]
  The invention according to claim 1 solves the above-described problem, and includes a first base material and a second base material, and the second base material is a tack paper base material, a tack and a release paper. In a label which is paper and is bonded over the entire surface with a re-peeling layer interposed between at least some areas between both substrates, the adhesive force between the adhesive and the release paper is JIS-K6854-1977 Adhesive strength of less than 495 mN / 25 mm as measured by the T-type peeling method specified in “Peeling adhesion strength test method”, and between both substratesInRe-peeling adhesiveJIS-K6854- 1977 Specified in "Adhesive peel adhesion strength test method"By 180 degree peeling methodmeasured valueThe gist is a label characterized by an adhesive strength of 44% or less.
[0013]
In the label of the present invention, the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is a value measured by a 180-degree peeling method defined in JIS-K6854-1977 “Adhesive Peeling Adhesive Strength Test Method” and is larger than 186 mN / 25 mm and 1519 mN. Desirably, the adhesive force is less than 25 mm.
[0014]
  The adhesive force between the adhesive and the release paper is an adhesive force of less than 495 mN / 25 mm as measured by a T-type peel method defined in JIS-K6854-1977 “Test method for peel strength of adhesive” Between both substratesInRe-peeling adhesiveJIS-K6854- 1977 Specified in "Adhesive peel adhesion strength test method"By 180 degree peeling methodmeasured valueWhen the release paper is peeled off, the end of the peelable piece that has been adhered through the re-peeling layer is lifted, and this causes the peelable piece to peel off. It will not drop out.
[0015]
Further, the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is a value measured by a 180-degree peeling method defined by JIS-K6854-1977 “Adhesive Peeling Adhesive Strength Test Method” and is larger than 186 mN / 25 mm and smaller than 1519 mN / 25 mm. By using the adhesive force, curling can be reduced when the peelable piece is peeled off.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a label of the present invention.
The label of the present invention includes a first substrate 1 made of fine paper and a second substrate 2 made of tack paper. A re-peeling layer 3 is provided on the upper surface of the first base material in a partial region corresponding to a delivery slip between both the base materials 1 and 2, and a half cut 4 is engraved along the periphery of the re-peeling layer 3, A part of the first base material 1 is configured to be peelable from the second base material 2, and the re-peeling layer 3 exhibits re-peelability with respect to the adhesive layer 5 that bonds both the base materials 1 and 2. . In the figure, 6 is a tack paper substrate, 7 is an adhesive layer, and 8 is a release paper.
[0017]
FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of another embodiment of the label of the present invention.
The label of the present invention includes a first substrate 1 made of fine paper and a second substrate 2 made of tack paper. A re-peeling layer 3 is provided on the back surface of the first base material in a partial region corresponding to a delivery slip between both base materials 1 and 2, and a half cut 4 is engraved along the periphery of the re-peeling layer 3, A part of the first base material 1 is configured to be peelable from the second base material 2, and the re-peeling layer 3 exhibits re-peelability with respect to the adhesive layer 5 that bonds both the base materials 1 and 2. . In the figure, 6 is a tack paper substrate, 7 is an adhesive layer, and 8 is a release paper.
[0018]
  The adhesive strength between the pressure-sensitive adhesive 7 and the release paper 8 is an adhesive strength of less than 495 mN / 25 mm as measured by the T-type release method defined in JIS-K6854-1977 “Adhesive peel adhesion strength test method”. And between both base materials 1 and 2InRe-peeling adhesiveJIS-K6854- 1977 Specified in "Adhesive peel adhesion strength test method"By 180 degree peeling methodmeasured valueOf 44% or less.
[0019]
The adhesive strength of the re-peeling adhesive part is a value measured by the 180-degree peeling method specified in JIS-K6854-1977 "Test method for peeling adhesive strength of adhesives" and must be larger than 186 mN / 25 mm and smaller than 1519 mN / 25 mm. Is desirable.
[0020]
  The adhesive strength between the pressure-sensitive adhesive 7 and the release paper 8 is an adhesive strength of less than 495 mN / 25 mm as measured by the T-type release method defined in JIS-K6854-1977 “Adhesive peel adhesion strength test method”. And between both base materials 1 and 2InRe-peeling adhesiveJIS-K6854- 1977 Specified in "Adhesive peel adhesion strength test method"When the peeling paper 8 is peeled off, the end of the delivery slip, which is a peelable piece, is lifted, and the lifted end is a trigger. Thus, the peelable piece does not peel off and fall off, and a dropout accident during delivery can be prevented.
[0021]
  Further, the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is a value measured by a 180-degree peeling method defined by JIS-K6854-1977 “Adhesive Peeling Adhesive Strength Test Method”, which is larger than 186 mN / 25 mm and 1519 mN / 25 mm.Less thanWhen the peelable piece is peeled off, the occurrence of curling can be reduced.
[0022]
Example 1
Labels A to M including a first base material made of fine paper and a second base material made of tack paper and provided with a re-peeling layer in a partial area corresponding to a delivery slip between the two base materials Were prepared using the same material (adhesive strength between adhesive and release paper [mN / 25 mm] = 196 [mN / 25 mm]) and changing the adhesive strength of the delivery slip.
[0023]
Sample A: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 5 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive strength of the delivery slip was 186 [mN / 25 mm].
[0024]
Sample B: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 5 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 245 [mN / 25 mm].
[0025]
Sample C: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 5 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 323 [mN / 25 mm].
[0026]
Sample D: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 4 g / m of UV curable offset ink containing 5% of silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve this, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 461 [mN / 25 mm].
[0027]
Sample E: The tack paper is the above-mentioned tack paper, and the re-peeling layer is 4 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 598 [mN / 25 mm].
[0028]
Sample F: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 4 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 755 [mN / 25 mm].
[0029]
Sample G: The above-mentioned tack paper was used as the tack paper, and the re-peeling layer was 3 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 931 [mN / 25 mm].
[0030]
Sample H: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was provided by coating with a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 1147 [mN / 25 mm].
[0031]
Sample I: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was coated by the gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1323 [mN / 25 mm].
[0032]
Sample J: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 3% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 1519 [mN / 25 mm].
[0033]
Sample K: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 3% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was provided by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1705 [mN / 25 mm].
[0034]
Sample L: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 3% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive strength of the delivery slip was set to 1970 [mN / 25 mm].
[0035]
Sample M: The above-mentioned tack paper is used as the tack paper, and the re-peeling layer is 3 g / m of UV curable offset ink containing 3% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> by an offset printing method.2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 6 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 2215 [mN / 25 mm].
[0036]
Workability when applying labels to packages for the above samples (whether the end of the delivery slip is lifted when applying labels) and workability during delivery of packages (whether labels are peeled off during delivery and curling) The presence or absence of occurrence was investigated.
The results of the survey are shown in Table 1.
[0037]
[Table 1]
Figure 0003867843
[0038]
As shown in Table 1, when the adhesive strength between the adhesive and the release paper / delivery slip adhesion strength (percentage ratio) is 43% or more, the end of the delivery slip is lifted and the delivery slip is not peeled off during delivery. However, it was found that when the adhesive strength of the delivery slip is 1519 [mN / 25 mm] or more, the curled delivery slip is slightly curled.
[0039]
(Example 2)
In the same manner as in Example 1, the following samples A-LLL to JK were examined by changing both the adhesive strength [mN / 25 mm] of the delivery slip and the adhesive strength between the adhesive and the release paper [mN / 25 mm]. It was.
[0040]
Sample A-LLL: The tack paper used was an adhesive-release paper adhesive strength = 69 [mN / 25 mm], and the re-release layer was 5% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 186 [mN / 25 mm].
[0041]
Sample A-LL: The tack paper uses a tack paper with an adhesive-release paper adhesive strength of 108 [mN / 25 mm], and the re-release layer contains 5% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 186 [mN / 25 mm].
[0042]
Sample A-L: Tack paper uses adhesive paper between adhesive and release paper = 137 [mN / 25 mm], and the re-release layer is 5% silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 186 [mN / 25 mm].
[0043]
Sample A: Adhesive force between adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] as the tack paper, and the re-peeling layer is UV containing 5% silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70> 5g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 186 [mN / 25 mm].
[0044]
Sample B-LLL: Tack paper uses adhesive paper between adhesive and release paper = 69 [mN / 25 mm], and the re-release layer contains 5% silicone acrylate on the back side of NIP quality paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 245 [mN / 25 mm].
[0045]
Sample B-LL: Adhesive force between adhesive and release paper = 108 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 245 [mN / 25 mm].
[0046]
Sample B-L: Adhesive force between adhesive and release paper = 137 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 245 [mN / 25 mm].
[0047]
Sample B: Adhesive force between pressure-sensitive adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was UV containing 5% silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70>. 5g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 4 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, it was coated by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was 245 [mN / 25 mm].
[0048]
Sample C-LLL: Tack paper uses adhesive paper between adhesive and release paper = 69 [mN / 25 mm], and the re-release layer is 5% of silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 323 [mN / 25 mm].
[0049]
Sample C-LL: Adhesive force between adhesive and release paper = 108 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeled layer was 5% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 323 [mN / 25 mm].
[0050]
Sample CL: Adhesive force between adhesive and release paper = tack paper of 137 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was 5% of silicone acrylate on the back side of NIP quality paper <70>. 5g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 323 [mN / 25 mm].
[0051]
Sample C: Adhesive force between pressure-sensitive adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was UV containing 5% silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70>. 5g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to achieve the above, coating was performed by a gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 323 [mN / 25 mm].
[0052]
Sample I: Adhesive force between adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] as the tack paper, and the re-peeling layer is UV containing 5% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70> 3g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was coated by the gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1323 [mN / 25 mm].
[0053]
Sample IH: Adhesive force between adhesive and release paper = 304 [mN / 25 mm] as the tack paper, and 5% of silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70> 3g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was coated by the gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1323 [mN / 25 mm].
[0054]
Sample I-HH: Adhesive force between adhesive and release paper = 495 [mN / 25 mm] was used as the tack paper, and the re-peeling layer was 5% silicone acrylate on the back side of the NIP fine paper <70>. 3g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was coated by the gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1323 [mN / 25 mm].
[0055]
Sample I-HHH: Adhesive force between adhesive and release paper = 637 [mN / 25 mm] was used as the tack paper. 3g / m of UV curable offset ink containing offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2In order to become such, it was coated by the gravure reverse method, and the adhesive strength of the delivery slip was set to 1323 [mN / 25 mm].
[0056]
Sample J: Adhesive force between adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] for the tack paper, and the re-peeling layer is UV containing 3% silicone acrylate on the back side of NIP fine paper <70> 3g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 1519 [mN / 25 mm].
[0057]
Sample JK: Adhesive force between pressure-sensitive adhesive and release paper = 196 [mN / 25 mm] as the tack paper, and the re-peeling layer is UV containing 3% silicone acrylate on the back side of the NIP quality paper <70> 3g / m of curable offset ink by offset printing method2A solid print was provided so that The adhesive layer between the two substrates is 3.5 g / m after drying the vinyl acetate emulsion.2A gravure reverse method was applied so that the adhesive force of the delivery slip was 1620 [mN / 25 mm].
[0058]
Workability when applying labels to packages for the above samples (whether the end of the delivery slip is lifted when applying labels) and workability during delivery of packages (whether labels are peeled off during delivery and curling) The presence or absence of occurrence was investigated.
The results of the survey are shown in Table 2.
[0059]
[Table 2]
Figure 0003867843
[0060]
As shown in Table 2, when the adhesive strength between the adhesive and the release paper / delivery slip adhesion strength (percentage ratio) is 44% or more, the end of the delivery slip is not lifted and the delivery slip is not peeled off during delivery. However, it was found that when the adhesive strength of the delivery slip is 1519 [mN / 25 mm] or more, the curled delivery slip is slightly curled.
[0061]
From the results of Examples 1 and 2, it was found that there was a correlation between the adhesive strength of the delivery slip and the adhesive strength between the adhesive and the release paper. The following is a summary of the findings from Examples 1 and 2.
(1) Even if the adhesive strength of the delivery slip is light, if the adhesive strength between the adhesive and the release paper is low, it will not be peeled off when the delivery slip is attached, and there is no practical problem.
(2) When the adhesive strength of the delivery slip exceeds 1519 mN / 25 mm, the curl of the delivery slip after peeling becomes large, which is inconvenient in practice.
(3) If the adhesive force between the adhesive and the release paper exceeds 495 mN / 25 mm, the delivery slip itself is difficult to peel off.
[0062]
【The invention's effect】
  As described above in detail, according to the present invention, the adhesive force between the pressure-sensitive adhesive and the release paper is increased.,Adhesive strength of less than 495 mN / 25 mm as measured by the T-type peeling method specified in JIS-K6854-1977 "Test method for peel strength of adhesives"Between materialsRe-peeling adhesiveJIS-K6854- 1977 Specified in "Adhesive peel adhesion strength test method"By setting the adhesive strength to 44% or less of the adhesive strength by the 180-degree peeling method, the edge of the delivery slip that is a peelable piece is lifted when peeling the release paper, and the lifted edge is the trigger. The peelable piece does not peel off and fall off, and a drop-off accident during delivery can be prevented.
[0063]
Further, the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is a value measured by a 180-degree peeling method defined by JIS-K6854-1977 “Adhesive Peeling Adhesive Strength Test Method” and is larger than 186 mN / 25 mm and smaller than 1519 mN / 25 mm. By using the adhesive force, curling can be reduced when the peelable piece is peeled off.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a label of the present invention.
FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of another embodiment of a label of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 First base material
2 Second base material
3 Re-peeling layer
4 Half cut
5 Adhesive layer
6 Tack paper base material
7 Adhesive layer
8 Release paper

Claims (2)

1枚目基材及び2枚目基材を含み、2枚目基材はタック紙基材、粘着剤及び剥離紙からなるタック紙であり、両基材間を少なくとも一部の領域に再剥離層を介在させて全面にわたって接着してなるラベルにおいて、粘着剤と剥離紙間の接着力が、JIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定されるT型剥離法による測定値で495mN/25mm未満の接着力であり、且つ両基材間における再剥離接着部のJIS−K6854− 1977 『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値の44%以下の接着力であることを特徴とするラベル。Including the first and second base materials, the second base material is a tack paper composed of a tack paper base material, an adhesive and a release paper, and the two base materials are re-peeled into at least some areas. In a label formed by adhering over the entire surface with a layer interposed, the adhesive force between the pressure-sensitive adhesive and the release paper is determined by the T-type release method defined in JIS-K6854-1977 “Testing method for adhesive peel strength”. a measure is an adhesive force of less than 495mN / 25mm, and measured by 180 degree peeling method specified by JIS-K6854- 1977 removability adhesive portion "peel strength test method of the glue" between both substrates A label having an adhesive strength of 44% or less of the value . 請求項1に記載のラベルにおいて、再剥離接着部の接着力がJIS−K6854−1977『接着剤のはく離接着強さ試験法』で規定される180度剥離法による測定値で、186mN/25mmよりも大きく1519mN/25mm未満の接着力であることを特徴とするラベル。  The label according to claim 1, wherein the adhesive strength of the re-peeling adhesive portion is a value measured by a 180-degree peeling method defined by JIS-K6854-1977 "Adhesive Peeling Adhesive Strength Test Method", from 186 mN / 25 mm A label characterized by having an adhesion strength of less than 1519 mN / 25 mm.
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