JP3867246B2 - 工作機械の運動精度測定装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械の運動軌跡の精度を評価するための運動精度測定装置に関し、特に、5軸、6軸等の多軸工作機械の運動精度の評価に適した運動精度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
NC(数値制御装置)工作機械の動的特性を評価する方法として、NC工作機械で実際に加工された加工物の形状寸法を測定することによって、該NC工作機械の運動精度を評価する方法、レーザ干渉計を用いて運動軌跡を測定する方法、直交する3軸方向の変位を測定できるならい測定プローブを測定面に沿って移動させ、該プローブからの信号に基づいて工作機械の運動を評価する方法等が知られている。一般的には、主軸側球面座を主軸に取り付け、テーブル側球面座をテーブルに取り付け、工作機械に円運動を行わせることにより、理想的な円運動に対する運動誤差を測定して工作機械の運動誤差を評価するダブル・ボールバー法(DBB法)が広く用いられている。
【0003】
さらに、変位計測センサとしてレーザ干渉測長機を3台組み込んだレーザ・ボールバー装置による任意の運動軌跡を測定可能にしたものも知られている(非特許文献1参照)。
【0004】
又、上部プレートと下部プレート間に3本のスライダを取り付けたパラレルメカニズムを構成し、上部プレートを主軸に、下部プレートをテーブルに取り付けて工作機械の運動に伴うスライダの変位を該スライダに組み込んだ変位計で測定することにより工作機械の運動経路測定する方法も提案されている(非特許文献2参照)。
【0005】
【非特許文献1】
Tony Schmitz,John Ziegert,「Dynamic evaluation of spatial CN C contouring accuracy」,「PRECISION ENGINEERING」,
24(2000),P99−118
【非特許文献2】
中尾陽一,五嶋裕之,山下千明,「パラレルメカニズムを用いたマシニングセンタの運動経路測定法」,日本機械学会論文集(C編)68巻 676号(2002−12)、P.277−283
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したDBB法は、機構が簡単でNC工作機械の円弧補間精度を評価することが可能であることから広く用いられている。しかし、この方法は、変位測定範囲の制約が大きく、任意の工具軌跡に対する工作機械の動的特性を評価することは不可能である。
【0007】
一方、近年、複雑で任意の曲面を有する金型加工に対応するために、数値制御の制御軸数が5軸又は6軸の多軸工作機械(特にマシニングセンタ)が増加している。この多軸工作機械は、テーブル又は主軸ユニットを相対的にX,Y,Z軸方向に移動させる直線移動軸以外にテーブル又は主軸ユニットに回転軸を備え、テーブルや主軸ユニットを旋回動作させることによって、任意曲面の加工等を行うことができるようにしたものである。
【0008】
多軸工作機械ではテーブル又は主軸ユニットの旋回動作が直線運動に加わることにより加工精度が低下することから、多軸工作機械の運動精度を評価できる運動精度測定装置が望まれている。上述した従来から広く用いられているDBB法では、任意の工具軌跡における工作機械の動的特性を評価することができないので、多軸工作機械の運動精度の評価にこのDBB法の適用は難しい。又、上述した非特許文献1,2に記載されたレーザ・ボールバー装置やパラレルメカニズムを用いる運動精度測定装置では、レーザ干渉測長機が高価になるという欠点があり、又運動精度測定装置が複雑化することから、可動部の重量が増加して慣性が増加し、速い送り速度に対応が難しく、最近の工作機械の高速化に対応できないという難点がある。
【0009】
そこで、本発明の目的は、多軸工作機械への適用に適し、任意の運動軌跡評価が可能で、構造が簡単で測定の高速化にも対応できる工作機械の運動精度測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、工作機械のテーブルと主軸間に連結され工作機械の運動精度を測定する運動精度測定装置であって、取り付け面に垂直な軸周りに回転する第1の回転軸と、該第1の回転軸に取り付けられ、前記第1の回転軸に直交する軸周りに回転する第2の回転軸に取り付けられた第1のリンクと、該第1のリンクに取り付けられ前記第1の回転軸に直交する軸周りに回転する第の回転軸に取り付けられた第2のリンクと、該第2のリンクに取り付けられ、工作機械の主軸と少なくとも異なった方向の2軸の周りに回転可能に連結する連結手段と、前記各回転軸の回転を検出するロータリーエンコーダと、該3つのロータリーエンコーダから信号に基づいて工作機械の3次元移動量を算出する演算手段とを備え、工作機械の運動精度測定を測定できるようにしたものである。又、前記第2、第3の回転軸の回転中心軸方向は同一方向でも、又は、直交する方向でもよい。さらに、前記連結手段は、球ジョイントで構成してもよく、とくに、球面座と該球面座と係合する球で構成し、前記球面座か球の少なくともいずれか一方を磁化し、互いに吸着可能に構成し、前記球面座か球の一方を前記第2のリンクに取り付け、他方を工作機械の主軸に取り付ける構成とすることにより、この連結手段に大きな負荷がかかったとき、連結手段が分離するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態の斜視図である。円筒状のベース11内には回転自在に軸支された第1の回転軸1が保持され、該第1の回転軸1にはこの第1の回転軸1の回転角度を検出するロータリーエンコーダ4が取り付けられている。この円筒状のベース11は工作機械のテーブル20に取り付けられるもので、この円筒状のベース11をテーブル20に取り付けた際には、この第1の回転軸1は該テーブル面に対して垂直軸周りに回転するものである。この第1の回転軸方向をZ軸方向とし、第1の回転軸1はZ軸周りに回転するものとする。
【0012】
第1の回転軸1の先端には、リンク固定部材7が取り付けられ該リンク固定部材7に第2の回転軸2が回転自在に軸支され、該第2の回転軸2に第1のリンク8が固定されている。この第2の回転軸2は第1の回転軸1に対して直交する方向に設けられ、かつ、この第2の回転軸2の回転角度を検出するロータリーエンコーダ5が取り付けられている。この第2の回転軸2はZ軸に直交するY軸周りに回転するものである。
【0013】
さらに、第1のリンク8の先端には、第3の回転軸3が回転自在に軸支され、該第3の回転軸3に第2のリンク9が固定されている。この第3の回転軸3も第1の回転軸1に対して直交する方向に設けられ、かつ、この第3の回転軸3の回転角度を検出するロータリーエンコーダ6が取り付けられている。この実施形態では、第2、第3の回転軸2,3は、共にその回転軸方向が同一として、Y軸周りに回転するものとしている。上述したZ軸、Y軸、及び該Z,Y軸に直交する軸をX軸とし、このX,Y,Z軸で構成される座標系を運動精度測定装置座標系とする。
【0014】
第2のリンク9の先端、すなわち第1、第2のリンク8,9で形成されたリンク機構の先端には、磁性体からなる球が取り付けられている。この実施形態では鋼球10が取り付けられている。さらに、該鋼球10と係合する磁化された磁石式球面座12を備える。この鋼球10と磁石式球面座12とで連結部材を構成している。
【0015】
図2は、この実施形態における電気回路計のブロック図である。各回転軸に取り付けられたロータリーエンコーダ4,5,6からのパルス出力はそれぞれカウンタ14,15,16に入力され計数される。該各カウンタ14,15,16の値を演算装置17は所定サンプリング周期毎読み出し、後述するX,Y,Zの各軸の移動量を算出する。この実施形態では、この演算装置17をパーソナルコンピュータで構成している。
【0016】
そこで、該運動精度測定装置のベース11を工作機械のテーブル20に取り付ける。この際、工作機械の機械座標系のX,Y,Z軸方向と装置座標系のX,Y,Z軸方向が合致するようにテーブル20に取り付ける。多軸工作機械等においては通常テーブル面に垂直方向がZ軸とされ、該Z軸と直交し互いに直交する方向をX,Y軸とされているから、運動精度測定装置のベース11をテーブル20に取り付けたとき、工作機械の機械座標系Z軸方向と装置座標系のZ軸方向は一致するので、残りのX,Y方向が一致するように調整してテーブル20に取り付ければよい。
【0017】
次に、磁石式球面座12の軸を工作機械の主軸13にコレットチャック等によって取り付け、該磁石式球面座12によっての運動精度測定装置の鋼球10を吸着保持させる。そして、第1のリンクをX軸方向と一致するように、又、第2のリンクがZ軸方向と一致するように、主軸13のX,Y軸位置を調整しこの姿勢を初期姿勢とする。この調整に際し、各ロータリーエンコーダから1回転に1回出力されるZ相出力(1回転パルス信号)からの回転量を測定しておき、各軸のこの初期姿勢の回転位置を運動精度測定装置の座標系の各軸原点とし、カウンタ14,15,16をリセットし、この原点からの移動量を測定するようにする。
【0018】
工作機械を稼働させて主軸13をテーブル20に対して相対移動させて各ロータリーエンコーダ4,5,6で検出される各回転軸の回転角度と第1,第2のリンク長により主軸13のX,Y,Z軸方向の移動量を求める。
【0019】
第1のリンク8のリンク長をL、第2のリンク9のリンク長をL、ロータリーエンコーダ5で検出される第1の回転軸1(Z軸周り)の回転角度をθ、第2の回転軸2(第1のリンク8)の回転角度をθ、第3の回転軸3(第1のリンク8と第2のリンク9間)の回転角度をθとすると、主軸13のX,Y,Z軸方向の移動量は次の1式の演算を行うことによって求められる。
【0020】
【数1】
Figure 0003867246
【0021】
そこで、演算装置17を構成するパーソナルコンピュータに上記1式の演算を行うプログラムを格納しておき、工作機械を駆動して、主軸13で運動精度測定装置の鋼球10を吸引し引っ張りながら移動させる。この移動に伴って第1〜第3の各回転軸1〜3が回転し、ロータリーエンコーダ4〜6からのパルスはカウンタ回路14〜16で計数される。この計数された値をパーソナルコンピュータ17は所定サンプリング周期毎に検出し、各回転軸の回転角度を求め上記1式の演算を行うことによって、X,Y,Z軸方向の移動量を求め記憶し、さらにはディスプレイにその移動軌跡を表示する等の処理を行うようにする。
【0022】
工作機械にNC加工プログラムを実行させて稼働させると、主軸13は運動精度測定装置の鋼球10を引っ張りながら移動し、運動精度測定装置のロータリーエンコーダ4〜6で検出される各回転軸1〜3の回転角度から、X,Y,Z軸方向の移動量が求められる。運動精度測定装置の座標系のX,Y,Z軸方向と工作機械の機械座標系のX,Y,Z軸方向は一致していることから、測定されたX,Y,Z軸方向の移動量は機械座標系のX,Y,Z軸方向の移動量と一致し、NC加工プログラムでの指令の移動量と対応することになる。すなわち、測定された移動量に基づく移動軌跡はNC加工プログラムでの主軸13の移動軌跡と一致し、NC加工プログラムでの指令形状に対応するものとなる。よって、測定移動量による軌跡とNC加工プログラムでの指令形状を比較すれば、工作機械の運動精度を把握することができる。
【0023】
図3は、本実施形態において、第1のリンク8のリンク長を90mm、第2のリンク9のリンク長を60mmとしたとき、初期姿勢からの測定範囲を示したものである。X+方向は40mm、X−方向は220mm、Y+方向は100mm、Y−方向は100mm、Z+方向は60mmとなっている。このように広い範囲の3次元領域を測定できるものである。
【0024】
本発明の効果を見るために、本実施形態の運動精度測定装置を用いて立型マシニングセンタの運動精度測定を行った実験結果を図4に示す。この実験はX軸+方向に10mm移動し、次にY軸+方向に10mm移動し、その後Z軸+方向に10mm移動した後、原点0に復帰する運動を、送り速度F=1m/min,2m/min,4m/minの3種類と各頂点でシングルブロック指令による一旦停止(位置決め指令)させる運動の4種類の運動を行わせて測定したものである。符号aで示す実線はシングルブロック指令による一旦停止させたときの運動軌跡であり、符号bの破線で示す曲線は送り速度F=1m/min、符号cで示す1点鎖線で示す曲線は送り速度F=2m/min、符号dで示す2点鎖線で示す曲線は送り速度F=4m/minで運動させたものである。
【0025】
シングルブロック指令による一旦停止(位置決め指令)の運動の測定値より、位置決めの精度が分かる。又、速度が増加するにつれて各コーナ部では主軸が近回りをして進んで行く様子が測定され、特にX,Y,Z軸方向に同時に移動する場合においても、正確に測定されており、任意の運動軌跡が測定できることを示している。
【0026】
本実施形態では、工作機械の主軸13と本運動精度測定装置とを連結手段を鋼球10と該鋼球10を吸着して接続する磁石式球面座12で構成した。これは、NCプログラムミスにより、主軸13とテーブル20の位置関係が測定範囲を逸脱したとき、この磁石式球面座12が鋼球10から外れ運動精度測定装置の各リンク等に過度の負荷がかかることがないようにしたものである。なお、鋼球10を磁石で構成して球面座12と該磁石の鋼球10が吸着するようにしてもよい。さらには、球面座12を運動精度測定装置に設け鋼球10を工作機械の主軸13に取り付けるようにしてもよい。
【0027】
又、運動精度測定装置としては、主軸13がこの運動精度測定装置の第2のリンク9の先端に対して3次元に姿勢変化が可能な連結手段であればよいものであり、必ずしも、主軸側と運動精度測定装置が分離可能に構成しなくてもよいもので、この連結手段としては少なくとも方向が相違する2軸の周りに回転可能であればよく、球ジョイント、ユニバーサルジョイント、球面軸受等で構成してもよい。
【0028】
又、上述した実施形態では、第2、第3の回転軸2,3はY軸周りに回転するものとしたが、この第2、第3の回転軸2,3は、Z軸に直交する軸周りに回転するものであればよく、例えば、第2軸の回転軸2はY軸周りに回転し、第3軸の回転軸3はX軸周りに回転するものでもよい。
【0029】
又、演算装置17として上述した実施形態では、パーソナルコンピュータを用いたが、工作機械を制御するCNC(コンピュータ内蔵数値制御装置)にカウンタの出力を入力し、かつCNCに上記1式の演算プログラムを設定しておき、CNCのプロセッサによって高速機械の運動を測定するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、任意の運動軌跡が測定できることから、5軸、6軸の多軸工作機械の運動軌跡の測定が可能となるものである。しかも、構造が簡単であることから、安価に製造することができ、高速化にも対応できる。又、円弧補間精度の評価のみではなく、位置決め精度の測定、運動の(3次元を含む)直進度測定、各運動軸(送り軸)間の直角度の評価など、従来は別の運動精度測定装置を使用する必要があった複数測定項目を1台の運動精度測定装置で測定し評価することを可能とするものである。
【0031】
又、位置決め精度評価において現在広く使用されているレーザ干渉測長機では、測定が不可能ではないが、ミラーの角度調整等が難しく測定が困難であるX,Y,Z軸を同時に使用するダイアゴナル測定を、本発明では可能にし、半径が数μmといった小さい半径の円運動測定、直角コーナー部での運動特性の測定評価など、ダブル・ボールバー法では測定不可能な項目の評価をも可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図である。
【図2】同実施形態における電気回路系のブロック図である。
【図3】同実施形態における測定範囲を示す図である。
【図4】本実施形態を立型マシニングセンタに適用し、実件した実験結果を表す図である。
【符号の説明】
1 第1の回転軸
2 第2の回転軸
3 第3の回転軸
4,5,6 ロータリーエンコーダ
7 リンク固定部材
8 第1のリンク
9 第2のリンク
10 鋼球
11 円筒状のベース
12 磁石式球面座
13 主軸
14,15,16 カウンタ
17 演算装置(パーソナルコンピュータ)
20 テーブル

Claims (5)

  1. 工作機械のテーブルと主軸間に連結され工作機械の運動精度を測定する運動精度測定装置であって、
    取り付け面に垂直な軸周りに回転する第1の回転軸と、
    該第1の回転軸に取り付けられ、前記第1の回転軸に直交する軸周りに回転する第2の回転軸に取り付けられた第1のリンクと、
    該第1のリンクに取り付けられ前記第1の回転軸に直交する軸周りに回転する第の回転軸に取り付けられた第2のリンクと、
    該第2のリンクに取り付けられ、工作機械の主軸と少なくとも異なった方向の2軸の周りに回転可能に連結する連結手段と、
    前記各回転軸の回転を検出するロータリーエンコーダと、
    該3つのロータリーエンコーダから信号に基づいて工作機械の3次元移動量を算出する演算手段と、
    を有することを特徴とする工作機械の運動精度測定装置。
  2. 前記第2、第3の回転軸の回転中心軸方向は同一方向である請求項1に記載の工作機械の運動精度測定装置。
  3. 前記第2、第3の回転軸の回転中心軸方向は直交する請求項1に記載の工作機械の運動精度測定装置。
  4. 前記連結手段は、球ジョイントで構成されている請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の工作機械の運動精度測定装置。
  5. 前記連結手段は、球面座と該球面座と係合する球で構成され、前記球面座か球の少なくともいずれか一方は磁化され、互いに吸着可能に構成され、前記球面座か球の一方を前記第2のリンクに取り付け、他方を工作機械の主軸に取り付ける構成とした請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の工作機械の運動精度測定装置。
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