JP3866753B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

本発明は、足載部を具備するマッサージ機に関するものである。
従来、床面に載置した座部にリクライニング自在の背もたれ部を連設し、さらに、前記座部の前側に回動自在の足載部を設け、前記座部、背もたれ部に加え、さらに足載部にまでエアセルなどの施療体を配設して、上半身ばかりでなく、脚部にいたるまでの身体全体にわたりマッサージ可能とした椅子型のマッサージ機があった。なお、前記背もたれ部には、エアセルの他、機械式の揉み玉などを上下移動自在に設け、叩き、指圧、揉みなどのマッサージを可能としている。
その一例として、図5及び図6に示す構成のものがある。
図5に示すマッサージ機はきわめて一般的な構成のものであり、図示するように、足載部100を、足の裏を載置する下部110とふくらはぎに対応する上部120とを略直角に連結するとともに、両者に配設したエアセル(図示せず)により足の裏からふくらはぎまでをマッサージ可能としている。図中、130は足載部100を回動させるためのアクチュエータ、200は座部、300は背もたれ部、400は同背もたれ部300に設けた揉み玉である。
しかし、例えば上背のない小柄な者が図示したマッサージ機を使用して、足載部100を回動させない状態、すなわち前記下部100の裏面が床面に面した状態で足裏をマッサージしようとすると、脚が平均長よりも短い場合、通常の姿勢、すなわち背もたれ部300にもたれかかった姿勢では、足裏が前記下部110に届かないことがあり、そのために使用者は座部の前側に腰掛けざるを得なくなり、結果的に足裏のマッサージを行う場合は前記揉み玉400による背、肩及び腰のマッサージができなかった。そのために、小柄な使用者は足載部100を前方へ回動させて(図5において実線で示す)使用せざるをえなかった。足載部100の回動中心は、使用者の膝よりも下部後方に位置するので、足載部100を回動させると足が下部110に届くからである。
一方、使用者が足を上げてゆったりとマッサージを受けるために、足載部100を略水平になるまで回動させた場合、下部110が略垂直に立った状態となるので、このときには、使用者が例えば大柄で上背があったりして平均よりも脚が長い場合などは、足が下部110に突っかかり、膝を曲げなければならないなど窮屈な思いをすることがあった。
そこで、図6に示すように、足載部100を回動させた場合、下部110は水平状態を維持しながら回動し、上部120が水平状態の位置では下部110を含め足載部100全体が水平状態となり、脚の長い使用者でもゆっくりと足を伸ばせる構成のマッサージ機も知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2003−38590号公報
ところが、上述の特許文献1に開示されたマッサージ機においても、未だ以下の課題が残されていた。
すなわち、かかるマッサージ機を前述した小柄の者が使用する場合、足載部100を回動させると、下部110は床面に対して水平なので、足の裏が下部110のエアセルに十分当接せず、満足のいく足裏マッサージが行えない。
また、使用者が脚を水平にした姿勢でいる場合、足(足首より先)は略垂直に立っているので、そのときに足載部100の下部110が水平状態となっている上記マッサージ機では、エアセルが足の裏に十分当接しないことから、この姿勢においては、体格に拘わらず使用者は足の裏のマッサージを円滑に行うことができなかった。
脚を水平状態に上げた姿勢というのは、使用者にとってリラックスした姿勢であり、なおかつ足裏をマッサージするエアセルが折角備えられているにもかかわらず、そのようなリラックスした姿勢で足裏のマッサージを行えないとなると、かかるマッサージ機に対して使用者が不満を抱くおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決することのできるマッサージ機を提供することを目的としている。
請求項1記載の本発明では、床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足載部の前記初期状態から前方への回動に応じて、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させ、かつ前記脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度を広がり方向へ変化させるようにした。
請求項2記載の本発明では、前記足載部の前記初期状態から前方への回動過程において、前記足裏施療部床面とがなす角度の変化を、脚施療部床面とがなす角度の変化よりも変化割合を小さくした。
請求項3記載の本発明では、床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足裏施療部の裏面が床面に面した状態で、この足裏施療部と前記脚施療部との連結角度が略90度となる初期状態から回動させたときに、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させるとともに、回動中途までは連結角度を維持し、その後、連結角度を鈍角側に変化させることとした。
(1)請求項1記載の本発明では、床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足載部の前記初期状態から前方への回動に応じて、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させ、かつ前記脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度を広がり方向へ変化させるようにしたために、使用者が足裏施療部でマッサージ(施療)しながら足載部を回動させた場合、使用者の脚が平均長よりも長い場合であっても窮屈な思いをさせることなく脚を伸延させることができる上に、使用者の足が略水平状態となる位置でも、足裏施療部は床面に対して水平にはならないので、その位置において足裏のマッサージが可能となる。また、脚が平均長よりも短い使用者が足載部を前方へ回動させて使用する場合でも、足載部の回動途中位置において使用すれば、足裏施療部の裏面と床面とのなす角度が広がっているために、足の裏を施療部に十分当接させて満足のいく足裏マッサージが可能となる。
(2)請求項2記載の本発明では、前記足載部の前記初期状態から前方への回動過程において、前記足裏施療部床面とがなす角度の変化を、脚施療部床面とがなす角度の変化よりも変化割合を小さくしたために、例えば足裏の施療中に、脚の姿勢を大きく変移させて使用しても足裏施療部の角度変化は小さいため、足載部を回動して脚の姿勢を変動しながらでも足裏の施療を自然なまま継続することができる。
(3)請求項3記載の本発明では、床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足裏施療部の裏面が床面に面した状態で、この足裏施療部と前記脚施療部との連結角度が略90度となる初期状態から回動させたときに、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させるとともに、回動中途までは連結角度を維持し、その後、連結角度を鈍角側に変化させることとしたために、例えば座部から脚を略90度垂下させた姿勢で足裏を十分な力でマッサージしているときに、足載部を回動させた場合、途中までは足裏施療部と前記脚施療部との連結角度は略90度を維持しているので、脚の短い使用者にとって使用しやすい状態となり、十分なマッサージ力を維持でき、さらにその後回動が継続した場合では、急激に連結角度が拡開するので脚の長い人が窮屈になることを防止できる。つまり、ある程度足載部が上がった位置で使用者がリラックスできる状態においては、足載部の少しの変化で様々な脚の長さにスピーディに対応できる。
本発明は、床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足載部の前記初期状態から前方への回動に応じて、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させ、かつ前記脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度を広がり方向へ変化させるようにしたものである。
ここで、前記脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度を広がり方向へ変化させるとともに、前記足裏施療部の裏面と前記床面とのなす角度についても広がり方向へ変化させるというのは、一般に、前記足裏施療部と脚施療部との連結角度が略90度であって、脚施療部が前記座部から垂下しており、足裏施療部が床面に略水平(略0度)となっている状態を初期状態とすると、足載部を回動させたときに、足裏施療部と床面とのなす角度は略0度から広がっていくが、このときに、足裏施療部と脚施療部との連結角度についても90度から鈍角側に変化して広がっていく変化である。
また、ここで脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度が広がり方向へ変化するタイミングとしては、足載部が初期状態から回動して上がっていく間(足裏施療部と前記床面とのなす角度が広がり方向へ変化している)の全般にわたって追従的に連続している必要はなく、足載部が回動終了する間のうち、すくなくとも連結角度が広がる期間があればよく、さらには連結角度が狭まる動きと組み合わされていてもよい。
したがって、本マッサージ機を使用して足の裏をマッサージする場合、使用者は脚を座部から垂下した状態でマッサージするばかりではなく、マッサージ中に足載部を移動、すなわち前方側に回動して位置変動させながらも足裏のマッサージを円滑に行うことができる。そして、たとえ使用者の脚が平均長よりも長い場合でも、窮屈な思いをさせることなく脚を伸延させることができる上に、使用者の足が略水平状態となる位置でも、足裏施療部は床面に対して水平にはならないので、その位置において足裏のマッサージが可能となる。したがって、使用者は脚の姿勢に拘わらず、自然な形で足の裏のマッサージが可能となる。
さらに、例えば脚が平均長よりも短い使用者が足載部を前方へ回動させて使用する場合であっても、足裏施療部と床面とのなす角度が広がっているために、足の裏を施療部に十分当接させて満足のいく足裏マッサージが可能となる。
足裏施療部や脚施療部には、エアセルやバイブレータなどを配設してマッサージ機能を付与するとよい。また、前記座部に、他のマッサージ機能を備えた背もたれ部が連設されている場合、肩、背及び腰のマッサージと足の裏のマッサージとを同時に満喫することが可能となる。
また、本実施形態では、前記足載部の前記初期状態から前方への回動過程において、前記足裏施療部床面とがなす角度の変化を、脚施療部床面とがなす角度の変化よりも変化割合を小さくしている。
これは、例えば使用者が脚を座部から垂下させて、足を足裏施療部上に略直角に載置した状態で足裏をマッサージしているときに、足載部を前側上方へ回動させて脚が上がる方向へ大きく変移する場合を想定すると、脚施療部は脚に接している部位なので床面に対して略90度程度の範囲で大きく変化するが、足裏施療部の床面に対する角度変化を、脚施療部の床面に対する角度変化よりも変化割合を小さくし、かつ脚がたとえ水平状態となっても足裏施療部そのものは床面に対して水平にならないようにすることができるので、足載部を回動して脚の姿勢を変動しながらでも、また脚を水平状態にしたままでも足裏のマッサージを自然なまま継続することができ、使用者の充足感を損なうことがなくなる。
また、前述したように、使用者が脚を座部から垂下させて、足を足裏施療部上に略直角に載置した状態で足裏をマッサージしている状態から足載部を回動させたとき、すなわち、前記足裏施療部の裏面が床面に面した状態で、この足裏施療部と前記脚施療部との連結角度が略90度となる初期状態から回動させたときに、回動中途までは連結角度である略90度を維持し、その後、連結角度が鈍角側に変化するように構成することができる。
かかる構成とすれば、足載部の回動中途までは足裏施療部と前記脚施療部との連結角度は略90度を維持しているので、足裏と足裏施療部との当接力は強く、十分なマッサージ力を維持できる。したがって、例えば足載部が略45度程度回動し、使用者が膝を僅かに屈曲させて脚を伸延させている姿勢であれば、小柄な使用者であっても(脚が短い使用者であっても)十分なマッサージ力で足裏の施療が行える。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例を、図面を参照しながら説明する。図1は第1実施例に係るマッサージ機Aの側面視による説明図、図2は同マッサージ機Aの要部拡大説明図である。
図1に示すように、マッサージ機Aは、床面Lに載置可能とした座部2の前端部に足載部1を前後方向へ回動自在に連結するとともに、座部2の後端部には背もたれ部3をリクライニング自在に連結している。4は前記座部2の下部に設けた基台部である。
前記足載部1は、使用者の足裏を載置可能とした足裏施療部10と、この足裏施療部10の基端部と枢支連結され、使用者のふくらはぎ部分を包むように当接可能とした脚施療部11とを具備しており、前記足裏施療部10の上面、脚施療部11の内面、さらに、前記座部2の上面、背もたれ部3の前面にエアセルCを適宜配設して、エアマッサージを可能としている。さらに、前記背もたれ部3には、揉み玉による機械式のマッサージを行うマッサージユニット35を、昇降用レール30を介して上下昇降自在に配設している。
また、前記座部2の左右両側には肘掛部20を取付けており、左右それぞれの肘掛部20上には、断面視略U字状とし、内面にエアセルCを配設した腕施療部21を取付けている。
また、前記背もたれ部3の中央左右側には、内面にエアセルCを配設して使用者の肩部を施療する肩施療部31を取付けている。
このように、本実施例に係るマッサージ機Aでは、前記足載部1、座部2、背もたれ部3、及び腕施療部21に、エアセルCを設けており、図示しないポンプからのエアの給排によってエアマッサージを行えるようにし、さらに前記背もたれ部3に設けた機械式のマッサージユニット35により、全身を多彩にマッサージ可能としている。
なお、本マッサージ機Aにおけるマッサージ駆動全体の制御は、前記肘掛部20のうち、一側の上面前側に設けた操作パネルPを介して行うようにしており、この操作パネルPからの入力操作により、前記エアセルC及びマッサージユニット35を作動させて、多様なマッサージを行うようにしている。また、この操作パネルPに操作により、前記背もたれ部3のリクライニング量、前記足載部1の回動量も制御可能としている。なお、この操作パネルPを着脱自在としてリモートコントローラとして用いることもできる。
また、本実施例に係るマッサージ機Aは、前記基台部4内の中央左右側からそれぞれメインフレーム5を立設しており、このメインフレーム5に前記背もたれ部3の枠フレーム32の基端部を枢支連結している。33は背もたれ部3の基端枢支部である。
また、前記メインフレーム5の上端から前記座部2の裏面に沿って足載部支持用フレーム6を伸延させるとともに、同足載部支持用フレーム6の前端部に、足載部1の第1フレーム71の基端部を、足載部1用の第1枢支部61を介して枢支連結している。さらに、この第1フレーム71の中途に、基端を前記メインフレーム5に枢支連結したエアシリンダなどからなるアクチュエータ41の先端をステー61aを介して枢支連結し、前記アクチュエータ41のロッド41aの進退により、前記足載部1を、前記第1枢支部61を中心に前後回動自在としている。41bは前記アクチュエータ41と前記第1フレーム71との枢支連結部、41cは同アクチュエータ41と前記メインフレーム5との枢支連結部である。
上記構成において、本実施例に係るマッサージ機Aの特徴となるのは、互いに枢支連結した前記足載部1の脚施療部11と足裏施療部10とを、前記足載部1の回動に応じて、前記脚施療部11と足裏施療部10とでなす連結角度αを広がり方向へ変化させるとともに、前記足裏施療部10の裏面と前記床面Lとのなす角度βについても広がり方向へ変化させるようにしたことにある。なお、前記足載部1の回動範囲は0度から上限を70度〜100度程度まで設定可能である。
すなわち、足載置部1の骨格をなすフレーム構成を、前述したように、第1枢支部61を介して前記足載部支持用フレーム6に連結した第1フレーム71の先端に、足裏施療部10を形作る下部フレーム12の基端を枢支連結するとともに、この下部フレーム12の中途に第2フレーム72の一端を枢支連結し、この第2フレーム72の他端を、第2フレーム72と前記第1フレーム71とが平行となるように上部フレーム13の先端に枢支連結して構成している。この上部フレーム13は、脚施療部11の上側部の骨格を形成するもので、前記下部フレーム12と平行をなす状態で前記第1フレーム71と枢支連結している。62は前記第1フレーム71と下部フレーム12とを枢着する第2枢支部、63は前記下部フレーム12と前記第2フレーム72とを枢着する第3枢支部、64は前記第2フレーム72と上部フレーム13とを枢着する第4枢支部、65は前記上部フレーム13と前記第1フレーム71とを枢着する第5枢支部である。
つまり、足載部1は、第1フレーム71、第2フレーム72、下部フレーム12、上部フレーム13で二組の平行リンク機構を構成している。かかる構成において、前述したように、前記第1フレーム71の基端を前記足載部支持用フレーム6の前端部に枢支連結する一方、前記上部フレーム13の基端13aを、前記足載部支持用フレーム6に連設した垂板66に設けた略V字状のガイド溝67に沿って移動可能に取付けている。
このガイド溝67は、前記第1フレーム71の基端を連結した前記第1枢支部61を中心とした円弧状に形成された第1ガイド溝67aと、この第1ガイド溝67aから連続して急峻に立ち上がった第2ガイド溝67bとからなる。本実施例では、第2ガイド溝67bについてもわずかに湾曲させている。なお、この第2ガイド溝67bの終端位置は、前記アクチュエータ41のロッド41aが最長となる位置に合わせるとともに、足載部1が回動して使用者の脚が略水平状態となる位置となるように設計されている。そして、この位置にあって、下部フレーム12が互いに所定間隔をあけて平行に配設された前記第1フレーム71及び第2フレーム72に連結されているため、足裏施療部10は床面Lに対して平行になることはなく、この足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αは180度には満たない所定の鈍角状態となっている。
上記構成とすることにより、前記第1フレーム71が床面Lに対して略垂直であって、前記下部フレーム12が床面Lに略水平とした初期状態(回動していない状態)、すなわち、足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが略90度の状態から、アクチュエータ41を駆動して第1フレーム12を前方へ押すと、上部フレーム13の基端13aが前記第1枢支部61から同距離にある前記第1ガイド溝67a内を移動する限り(足載部1が45度程度までの回動範囲)は、上部フレーム13の基端13aと前記第1枢支部61との距離が変わることがないので、足載部1全体はこの第1枢支部61を中心として回動し、前記連結角度αは略90度を維持したままとなる。したがって、足裏施療部10と床面Lとのなす角度βについては初期状態が略0度(略水平状態)であるから、漸次広がり方向へと変わる。本実施例では、角度βを10〜30度に設定している。
他方、上部フレーム13の基端13aが第1ガイド溝部67aから第2ガイド溝67bへ移り、この第2ガイド溝67bを移動する際には、上部フレーム13の基端13aと前記第1枢支部61との距離が漸次短くなり、足載部1を構成するリンク機構が変形して、足載部1の回動に伴って、前記第1フレーム71と下部フレーム12との連結角度すなわち前記足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが漸次広がり方向、すなわち鈍角側に急に変わっていく。そして、前記基端13aが第2ガイド溝67bに当接すると前記アクチュエータ41の動作が停止し、足載部1は前記座部2と略同高さで保持される。このとき、前記第2ガイド溝67bについても所定の曲率で湾曲させているために、前記下部フレーム12と前記床面Lとのなす角度、すなわち足裏施療部10の裏面と床面Lとのなす角度βもわずかながら広がり方向へ変わっていく。
したがって、使用者は、足載部1が初期状態にあるときの姿勢で足裏を十分な力でマッサージしている際に、足載部1を回動させた場合、回動途中までは足裏施療部10と前記脚施療部11との連結角度は略90度を維持しているので、足の裏は足裏施療部10に略垂直に当接しており、エアセルCによる十分なマッサージ力をそのまま維持できる。そして、その後回動を継続させると、足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αは広がっていくものの、前述したように180度となることはないので足裏施療部10は足の裏を所定の傾斜面で受け止めており、脚が略水平状態となってもエアセルCにより足裏のマッサージを行うことができる。
また、本実施例に係るマッサージ機Aであれば、例えば足載部1が初期状態の位置にあると、通常姿勢では足の裏が足裏施療部10に届かないような上背のない小柄な者が足載部1を前方へ略45度程度回動させることによって(図1及び図2において実線で示す)足を足施療部10に届くようにして使用する場合、連結角度αは略90度を維持しているために、足の裏は足裏施療部10のエアセルCに十分当接できるので、満足のいく足裏マッサージが可能となる。そして、このときに、前記背もたれ部3に設けたエアセルCやマッサージユニット35を用いて、肩、背及び腰のマッサージも同時に満喫することが可能となる。
また、脚が略水平状態となっているとき、足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが広がったために、図2で示すように、下フレーム12の先端は座部2よりも前方へと変移しており、脚が平均長よりも長い上背のある使用者であっても窮屈な思いをさせることがなく、ゆったりとした状態で脚を伸ばしながら脚部だけでなく、足裏のマッサージまでも十分行える。
ここで重要なのは、足載部1が前方へ略45度程度回動させた状態から上方への回動領域では、脚の長さに応じた最適な足裏マッサージが実現できる点である。すなわち、脚の短い人の場合は、略45度程度回動させた状態で使用し、それより脚の長い人の場合は、自分の好みに応じて回動量を設定すれば連結角度の急激な変化により、足載部1の回動角度をそれほど大きく変化させることなく(使用者の使用感に差異を感じさせることなく)最適な位置を選択できる。つまり、脚の長短を足載部1の少しの回動変化で吸収できるので、脚を上げたリラックスした状態で足裏施療が可能となる。
(第2実施例)
次に、第2実施例に係るマッサージ機Bについて、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は第2実施例に係るマッサージ機Bの側面視による説明図、図4は同マッサージ機Bの要部拡大説明図である。なお、ここでは第1実施例と同一構成要素については同一符号で示し、その説明については省略する。
図3に示すように、第2実施例に係るマッサージ機Bの構成は、第1実施例とは足載部1のフレーム構成及びその座部2への連結構造のみが異なる。
すなわち、図4に示すように、本実施例における足載置部1の骨格をなすフレーム構成は以下に説明するようになっている。
足裏施療部10を形作る下部フレーム12の基端を第1フレーム71の先端と枢支連結し、この第1フレーム71の中途にアクチュエータ41のロッド41aの先端を枢着した点は第1実施例と同様であるが、前記第1フレーム71の基端は、足載部支持用フレーム6の前側部に垂設した略矩形形状のブラケット68に枢支連結している。
また、前記下部フレーム12の左右側中途部に、斜め後上方へ立ち上げた立上部14を形成し、この立上部14の先端に第2フレーム72の一端を枢支連結するとともに、この第2フレーム72の他端を、前記足載部支持用フレーム6の先端部に枢支連結している。
図中、61’は前記第1フレーム71と前記ブラケット68とを枢着する第1枢支部、62’は前記第1フレーム71と前記下部フレーム12の基端とを枢着する第2枢支部、63’は前記下部フレーム12の立上部14と前記第2フレーム72とを枢着する第3枢支部、64’は前記第2フレーム72と前記足載部支持用フレーム6とを枢着する第4枢支部である。
ここで、前記第1枢支部61’と第4枢支部64’とは、前後方向でわずかに位置がずれているとともに、高さも異ならせている。そして、前記第2枢支部62’と第3枢支部63’とについても前後方向で位置をずらし、高さも異ならせている。そして、そのずれ量は、前記第1枢支部61’と第4枢支部64’とのずれよりも大きくしている。したがって、前記第1枢支部61’と第4枢支部64’との間隔長D1と、前記第2枢支部62’と第3枢支部63’との間隔長D2とが異なり(第1枢支部61’と第4枢支部64’との間隔長D1が第2枢支部62’と第3枢支部63’との間隔長D2よりも短い)、第1フレーム71及び第2フレーム72とでは非平行なリンク構造が形成されている。
かかる構成により、前記第1フレーム71が床面Lに対して略垂直であって、前記下部フレーム12が床面Lに略水平とした初期状態、すなわち、足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが略90度の状態から、アクチュエータ41を駆動して第1フレーム71を前方へ押すと、第1フレーム71と第2フレーム72の座部2側との枢支部(第1枢支部61’と第4枢支部64’)がオフセットしているため、非平行リンクが変形し、足載部1の回動に伴って、前記第1フレーム71と下部フレーム12との連結角度すなわち前記足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが漸次広がり方向、すなわち鈍角側に変わっていく。
そして、前記下部フレーム12と前記床面Lとのなす角度、すなわち足裏施療部10の裏面と床面Lとのなす角度βもわずかながら広がり方向へ変わっていく。
しかも、この足載部1の回動過程において、前記足裏施療部10と床面Lとがなす角度βの変化を、脚施療部11と床面Lとがなす角度γの変化よりも変化割合を小さくしているため、例えば使用者が脚を垂直にした状態から水平状態となるまで足載部1が前側上方へ約90度回動した場合、脚施療部11の床面Lに対する角度γは、前記床面Lに対して略90度の範囲で大きく変化し、この脚施療部11は脚に接している部位なので、脚もやはり略90度の範囲で大きく変化する、しかし、足裏施療部10の床面Lに対する角度変化は、脚施療部11よりも変化割合が小さいので、足載部1を回動して脚の姿勢を垂直状態から水平状態へ変動しながらでも、またこの水平状態に脚を維持したままでも足裏のマッサージを自然なまま継続することができ、使用者の充足感を損なうことがない。
このように、本実施例においても、使用者は、足載部1が初期状態にあるときの姿勢で足裏を十分な力でマッサージしている際に、足載部1を回動させていっても足裏のマッサージを行うことができる。そして、足裏施療部10と脚施療部11との連結角度αが広がるので、脚を略水平状態に伸ばしたときに、使用者の脚が長い場合でも窮屈な思いをさせることがなく、ゆったりとした状態で脚を伸ばしながらふくらはぎだけではなく、足裏までも十分にマッサージすることが可能となる。しかも、同時に、背もたれ部3に設けたエアセルCやマッサージユニット35を用いて肩、背及び腰のマッサージも満喫することができる。
また、足載部1が上がった状態での足裏施療を想定している脚の短い人にとっても、足裏が足裏施療部11に届きやすくなり、好都合である。つまり、本実施例によれば、足載部1を上げた状態では、脚の長い人における窮屈感を連結角度αの広がりで解消し、脚の短い人の足裏施療部11への届き難さを、足載部1を少し上げた状態で足裏施療部11の裏面と床面Lとの広がりで解消している。特に、これらの広がりの調整はアクチュエータ41の駆動のみで簡単に理想的に行えるので、それぞれの使用者の体格にあった全身マッサージ可能な位置を設定できる。
以上、本発明を実施形態(第1、第2実施例)を通して説明してきたが、本発明に係るマッサージ機は、使用者の体格に拘わらず、良好に足の裏のマッサージを十分行うことができる。
第1実施例に係るマッサージ機の説明図である。 同要部を拡大図である。 第2実施例に係るマッサージ機の説明図である。 同要部拡大図である。 従来のマッサージ機を示す説明図である。 従来のマッサージ機を示す説明図である。
符号の説明
A,B マッサージ機
L 床面
α 連結角度
β 足裏施療部の裏面と床面とがなす角度
γ 脚施療部と床面とがなす角度
1 足載部
2 座部
3 背もたれ部
10 足裏施療部
11 脚施療部
12 下部フレーム
13 上部フレーム
71 第1フレーム
72 第2フレーム

Claims (3)

  1. 床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、
    前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足載部の前記初期状態から前方への回動に応じて、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させ、かつ前記脚施療部と足裏施療部とでなす連結角度を広がり方向へ変化させるようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記足載部の前記初期状態から前方への回動過程において、前記足裏施療部と床面とがなす角度の変化を、脚施療部と床面とがなす角度の変化よりも変化割合を小さくしたことを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 床面に載置した座部の前側に、初期状態にあるときに前記床面に対して略垂直な脚施療部と略水平な足裏施療部とを備える足載部を、前後方向へ回動自在に連結したマッサージ機において、
    前記脚施療部と足裏施療部とを枢支連結し、前記足裏施療部の裏面が床面に面した状態で、この足裏施療部と前記脚施療部との連結角度が略90度となる初期状態から回動させたときに、足裏を載置する前記足裏施療部の先端を上向きに傾斜させた状態で前記足裏施療部と前記床面とのなす角度を広がり方向へ変化させるとともに、回動中途までは連結角度を維持し、その後、連結角度を鈍角側に変化させることを特徴とするマッサージ機。
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