JP3866352B2 - 結像光学系 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、航空機や飛翔体等の機体の一部に配される、ドーム状透明体が先端に配されたポッドの中で使用される結像光学系に関し、特に、光軸がドーム状透明体表面の曲率中心からずれた位置に配される結像光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
航空機や飛翔体等の機体の一部には光学的な各種センサが収納されるポッドと称される部位が形成されている。このポッドの前面は外部に凸のドーム形状をなすガラス等よりなる透明窓によりカバーされており、その内部には、この透明窓を透過した外部からの光束をセンサの結像面上に結像させるための結像レンズが配されている。
【0003】
ところで、図4に示す如く従来のこのような結像レンズ101は、その光軸X上に窓2の曲率中心Oが位置するように配することにより、このポッド103内でこのような結像レンズ101を被検体方向に向ける場合においても、この結像レンズ101のみを上記曲率中心(ジンバル中心)Oを中心として回転、旋回させることで、その結像性能の劣化を抑制し得るように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、最近上述したポッド103内に視野角、倍率あるいは波長域の異なる2系列の光学系を並列配置しようとする試みがなされており、例えば図6に示す如き可視光センサ用の結像レンズ101と、例えば図5に示す如き赤外線センサ用の結像レンズ111を並列配置する場合には、これら2つの結像レンズ101、111が、窓の曲率中心Oを通過する中心軸Wを挟んで上下に並列配置されたり、あるいは一方の結像レンズ101、111の光軸X1、X2のみが窓の曲率中心Oを通過することになる。したがって、少なくとも一方の結像レンズ101、111の光軸X1、X2は上記曲率中心(ジンバル中心)Oを通過せず、結局、結像性能の劣化を招くことになる。特に窓102に高屈折率の材質を使用する場合や、結像レンズ101、111として開口の大きい明るいレンズを使用する場合などは大きな問題となる。
【0005】
なお、上記2つの結像光学系101、111の対物レンズを共通化し、上記窓2の中心軸Wとこの対物レンズの光軸とを同軸とし、対物レンズと結像位置との間でハーフミラーや切換ミラー等により入射光束を2系に分離し、入射光束を各撮像面に導く方法が考えられているが、このような技術においては対物レンズを共通化しなければならないことから、2系列の光学系の組合せの自由度が著しく狭められ、また、双方の光学系の結像性能を共に良好とすることは困難であった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、航空機等のポッド内に複数系列の光学系を並列配置する場合において、これら光学系の組合せの自由度を狭めることなく、いずれの光学系の結像性能をも良好なものとすることが可能な結像光学系を提供することを目的とするものである。
【0007】
ところで、上述したようなポッド内に配されたセンサは、検出感度を高めるために結像光学系を被検体方向に向ける操作が必要となる場合があるが、従来、結像光学系がその光軸が窓の曲率中心を通過しない状態で配された場合には、このような結像光学系の回転、旋回操作によってその結像性能の劣化が生じることとなるため、必ずしも期待通りの検出感度を得ることができなかった。
【0008】
そこで本発明の他の目的は、結像光学系がその光軸が窓の曲率中心を通過しない状態で配された場合であっても、結像光学系の回動操作によってその結像性能の劣化が生じない結像光学系を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の結像光学系は、前後の面の曲率中心が一致する、外方に凸のドーム状透明体からなる窓を有する室内に、前記窓の曲率中心を含まない軸をそれぞれ光軸とする複数の結像レンズ系が並列配置されてなる結像光学系において、
前記複数の結像レンズ系は、口径が互いに異なる大きさに構成されるとともに、結像レンズとその結像位置との間に、くさび状プリズムペアがそれぞれ配置されており、
前記くさび状プリズムペアは、略同一の頂角を有する2つのくさび状プリズムを、その上下左右を互いに反転させた状態で略平行なエアギャップを介して互いに対向させ、かつこの対向する2つの面が前記光軸と前記曲率中心を含む面に対して垂直となるように配置されてなり、
前記くさび状プリズムペアのうち結像側のくさび状プリズムはその頂角を前記光軸の前記曲率中心側に向けるように配置されてなり、
前記複数の結像レンズ系のうち前記口径が比較的大きい結像レンズ系に配置された前記くさび状プリズムペアは、前記口径が比較的小さい結像レンズ系に配置された前記くさび状プリズムペアに比べて、屈折力が大きく、かつ前記エアギャップの量が小さく設定されている、ことを特徴とするものである。
【0010】
また、前記口径が比較的大きい結像レンズ系に配置されたくさび状プリズムペアは、前記口径が比較的小さい結像レンズ系に配置されたくさび状プリズムペアに比べて、屈折率が大きい材料で形成することが望ましい。
また、前記結像レンズ系は2つであり、これら2つの結像レンズ系の光軸が互いに前記窓の中心軸を挟んで略対向する位置に配されていることが望ましい。
【0011】
さらに、本発明のものでは、前記結像レンズ系が、前記窓の曲率中心をジンバル中心として回動可能に構成したような場合により効果的である。
【0012】
ここで、上記波面収差とは、結像性能を悪化させる種々の収差全般を含む概念であり、非点隔差も含まれる(ただし、後述する記載において非点隔差と対応させて用いる場合には非点隔差以外の諸収差を示すものである)。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる結像光学系をポッド内に収納した状態を示す側面図である。
【0014】
すなわち、このポッド3内には可視光センサ用の結像レンズ1と赤外線センサ用の結像レンズ11が並列配置されており、2つの結像レンズ1、11の光軸X1、X2がドーム状の窓2の、曲率中心Oを含む中心軸Wを挟んで略対向する位置に配される。
【0015】
上記可視光センサ用の結像レンズ1は、窓2を透過した可視光をCCD撮像面4上に結像するためのもので、5枚のレンズと開口絞り6からなる。一方、赤外線センサ用の結像レンズ11は、窓2を透過した赤外線を赤外線撮像面14上に結像するためのもので3枚のレンズからなる。なお、この赤外線撮像面14は赤外線センサ内に設けられたものであり、赤外線はセンサの窓部16からセンサ内に入射するようになっており、さらに、この窓部16には赤外線透過フィルタ17が配されている。
【0016】
また、上記ドーム状の窓2は、外周面および内周面がともに窓2の曲率中心Oを中心とした球面上に位置するように形成されており、可視光から赤外線に亘る波長領域を透過せしめるZnS(硫化亜鉛)等の材料で形成されている。
【0017】
ところで、一般に、結像光学系1、11の光軸X1、X2上にドーム状の窓2の曲率中心Oが位置しない場合には、次のような問題が発生する。
【0018】
すなわち、無限遠からの光は平面波と考えられるが、この光が窓2を透過した後は光軸に対して非回転対称な発散する波面を有することとなるため、上述した如き回転対称な結像光学系1、11では波面収差の補正が困難となり結像性能の劣化につながる(波面収差)。そして、上記光軸X1、X2と曲率中心Oとのずれ量が大きいほど、透過波面は理想的な球面波からのずれが大きくなって結像性能の劣化が深刻なものとなる。
【0019】
また、ドーム状の窓2に入射する光束に対し、サジタル方向とタンジェンシャル方向とで屈折作用が異なるために非点隔差となって結像性能を劣化させる(非点隔差)。
そこで、本実施形態においては、図1に示す如く各結像光学系1、11とそれに対応する撮像面4、14の間にくさび状プリズムペア5、15を配設している。
【0020】
このくさび状プリズムペア5、15は、略同一の頂角を有する2つのくさび状プリズム5a,5b、15a,15bを、その上下左右を互いに反転させた状態で略平行なエアギャップを介して互いに対向させ、かつこれらの対向する面が上記光軸X1、X2と上記曲率中心Oを含む面に対して垂直となるように配置されており、また、上記くさび状プリズムペア5、15のうち結像側のくさび状プリズム5b、15bはその頂角を上記光軸X1、X2の上記曲率中心O側に向けるように配置されている。
【0021】
また、上記各くさび状プリズムペア5、15を構成する、2つのくさび状プリズム5a,5b、15a,15bの頂角と上記エアギャップの量は、上記曲率中心Oが上記結像光学系1、11の光軸X1、X2からずれた位置に配されることにより生じる波面収差および非点隔差を補正し得るように調整されている。
【0022】
さらに、上記くさび状プリズムペア5、15の入射出面の、上記光軸X1、X2に対する傾きが、上記波面収差および非点隔差の補正が良好となるように微調整されている。これは主に、実際に光学系を組み立てた段階で不可避的に生じる設計値との誤差を補正するためになされるものである。
【0023】
このように本実施形態においては、くさび状プリズムペア5、15を上述した如き条件で設定しているため、上述した波面の補正と非点隔差の補正を同時に行うことが可能となる。
【0024】
なお、上記光軸X1、X2と窓2の曲率中心Oのずれが大きい場合、窓2の形成材料の屈折率が大きい場合、結像レンズ1、11に大口径のレンズを使用している場合等は、窓2の透過波面が理想的な球面波から大きくずれてしまうので、くさび状プリズム5a,5b、15a,15bの頂角を比較的大きくし、その一方、これら2つのプリズム5a,5b、15a,15bの間のエアギャップ量を比較的小さく設定するのが効果的である。
【0025】
なお、非回転対称な波面のずれに対しては、わずかなくさび角(頂角)を持った1つのくさび状プリズムでもある程度は補正が可能であるが、非点隔差や像面の傾きなどの点で補正が不十分となり、好ましくない。
【0026】
また、本実施形態の結像光学系においては、被検体情報の検出感度を高めるために上記2つの結像光学系(結像レンズ1とくさび状プリズムペア5、および結像レンズ11とくさび状プリズムペア15)の各々が窓2の曲率中心Oをジンバル中心として回動可能となるように構成されている。そして、このような回動操作によっても、窓2が曲率中心Oを中心とした球面形状をなしているため、入射光束に対する、窓2とこれら各結像光学系との光学的な位置関係は実質的に変化せず、常に結像性能を良好な状態に維持することが可能である。
【0027】
以下、各条件について具体的な数値を設定した実施例について説明する。
〈実施例〉
まず、可視光センサ用の結像光学系(結像レンズ1とくさび状プリズムペア5;以下同じ)の具体的実施例について表1を用いて説明する。なお、下記に示すデータ値に付された正負の符号は、光の進行方向を正としている。
【0028】
【表1】
Figure 0003866352
【0029】
この場合の結像光学系のMTFは、図2のグラフに示すようになっている。 この場合、結像レンズ1のレンズ口径は比較的小さいので、一般的な波面収差の劣化は小さいが、ドーム状の窓2に入射する光束に対し、サジタル方向とタンジェンシャル方向とで屈折作用が異なるために大きな非点隔差が生じ、図5の従来技術に示すようにくさび状プリズムペア5を挿入しない状態では、そのMTFは図7(従来技術)に示す如く上記2方向で互いに大きくずれた曲線形状となる。
【0030】
ここでは結像レンズ1の射出瞳位置がプリズム5から比較的遠くにあるため、各くさび状プリズム5a,5bの入射出面を光軸に垂直にした状態では広い画角において非点隔差の補正バランスを採ることが困難であり、図1に示すようにプリズムペア15全体を傾けて配置することにより解決している。
【0031】
次に、赤外線センサ用の結像光学系(結像レンズ11およびくさび状プリズムペア15;以下同じ)の具体的実施例について表2を用いて説明する。なお、下記表2に示すデータ値に付された正負の符号は、光の進行方向を正としている。
【0032】
【表2】
Figure 0003866352
【0033】
この場合の結像光学系11のMTFは、図3のグラフに示すようになっている。 この場合、結像光学系15のレンズは大口径であり、また窓2の形成材料の屈折率が大きいので、図6の従来技術に示すようにくさび状プリズムペア15を挿入しない状態では図8のMTFグラフに示すように性能の劣化が著しい。
【0034】
ここでは、屈折力の大きいくさび状プリズムペア15の各くさび状プリズム15a,15bを狭いエアギャップを介して配置している。なお、各くさび状プリズム15a,15bの頂角は比較的大きくないが、くさび状プリズムペア15を形成するSiの屈折率が大きいので屈折力としては大きいものとなっている。
【0035】
なお、本発明の結像光学系としては上記実施形態のものに限られるものではなく、例えば上記各実施例で示した補正プリズムの頂角、エアギャップ量、光軸に対する傾き等は、補正プリズムや窓の形成材料(屈折率)、各光学要素の口径や厚み、窓の曲率中心と結像光学系の光軸のずれ量、入射瞳位置、射出瞳位置、結像光学系のFno等の各条件により、その最適な数値が異なってくるから、これら各条件の設定数値を勘案して光学性能が良好な状態となるように、その値を設定すればよい。
【0036】
また、上記実施例では、互いに異なる波長帯域において用いられる2つのセンサ用結像光学系をポッド内に収納配設する場合を示しているが、これに代えて倍率が互いに異なる2つの結像光学系を並列配置する場合に同様に適用することができる。
さらに、ポッド内において、窓の中心軸からずれた位置に光軸を有する1つの結像光学系を配設する場合にも本発明を適用することが可能である。
【0037】
【発明の効果】
本発明の結像光学系によれば、航空機や飛翔体等の外壁部に設けられた、ドーム状の透明体からなる窓を有するポッド内にセンサ用の結像光学系を配設する際に、この結像光学系とその結像位置との間に、2つのくさび状プリズムが所定のエアギャップを介して対向してなるくさび状プリズムペアを配置しており、上記ドーム状窓の曲率中心を含まない軸を光軸とする結像光学系をこのポッド内に配置するような場合にも、ドーム状窓の曲率中心と結像光学系の光軸とのずれにより生じる非点収差やそれ以外の波面収差を良好に防止することが可能である。
【0038】
これにより、ドーム状の窓を有する一つのポッド内に視野や波長域の異なる2系列の光学系を並列配置する場合に、他方の光学系によって設計上の制約をうけることなく個々の光学的な性能(MTF性能、透過率等)の最適化が可能となり、従来技術に比べその組合せの自由度を飛躍的に増やすことが可能となる。
【0039】
また、本発明の結像光学系において、結像光学系を窓の曲率中心をジンバル中心として回動可能となるように構成すれば、窓が曲率中心を中心とした球面形状をなしているため、被検体情報の検出感度を高めるためにこの結像光学系を被検体方向に回動させる場合にも、入射光束に対する、窓と結像光学系との光学的な位置関係は実質的に変化せず、常に結像性能を良好な状態に維持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる結像光学系を示す概略図
【図2】図1に示す可視光センサ用結像光学系のMTFを示すグラフ
【図3】図1に示す赤外線センサ用結像光学系のMTFを示すグラフ
【図4】従来技術にかかる結像光学系を示す概略図
【図5】従来技術にかかる結像光学系を示す概略図
【図6】従来技術にかかる結像光学系を示す概略図
【図7】図5に示す可視光センサ用結像光学系のMTFを示すグラフ
【図8】図6に示す赤外線センサ用結像光学系のMTFを示すグラフ
【符号の説明】
1、11、101 結像レンズ
2、102 窓
3、103 ポッド
4、14 撮像面
5、15 くさび状プリズムペア
5a,5b、15a,15b くさび状プリズム
6、16 開口絞り
O 窓の曲率中心
W 中心軸
X、X1、X2 光軸

Claims (4)

  1. 外方に凸のドーム状透明体からなる窓を有する室内に、前記窓の曲率中心を含まない軸をそれぞれ光軸とする複数の結像レンズ系が並列配置されてなる結像光学系において、
    前記複数の結像レンズ系は、口径が互いに異なる大きさに構成されるとともに、結像レンズとその結像位置との間に、くさび状プリズムペアがそれぞれ配置されており、
    前記くさび状プリズムペアは、略同一の頂角を有する2つのくさび状プリズムを、その上下左右を互いに反転させた状態で略平行なエアギャップを介して互いに対向させ、かつこの対向する2つの面が前記光軸と前記曲率中心を含む面に対して垂直となるように配置されてなり、
    前記くさび状プリズムペアのうち結像側のくさび状プリズムはその頂角を前記光軸の前記曲率中心側に向けるように配置されてなり、
    前記複数の結像レンズ系のうち前記口径が比較的大きい結像レンズ系に配置された前記くさび状プリズムペアは、前記口径が比較的小さい結像レンズ系に配置された前記くさび状プリズムペアに比べて、屈折力が大きく、かつ前記エアギャップの量が小さく設定されている、ことを特徴とする結像光学系。
  2. 前記口径が比較的大きい結像レンズ系に配置されたくさび状プリズムペアは、前記口径が比較的小さい結像レンズ系に配置されたくさび状プリズムペアに比べて、屈折率が大きい材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載の結像光学系。
  3. 前記結像レンズ系が2つであり、これら2つの結像レンズ系の光軸が互いに前記窓の中心軸を挟んで略対向する位置に配されることを特徴とする請求項1または2記載の結像光学系。
  4. 前記結像レンズ系が、前記窓の曲率中心をジンバル中心として回動可能に構成されてなることを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項記載の結像光学系。
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