JP3865376B2 - データストリーム記録装置、データストリーム記録方法及びプログラム - Google Patents

データストリーム記録装置、データストリーム記録方法及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、データストリーム記録装置、データストリーム記録方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像や音声などのコンテンツを、コンテンツを表すデータを含むパケットが連続したものからなるデータストリームの形で放送するデジタル放送が利用されている。
【0003】
デジタル放送されたコンテンツは、デジタル形式のデータとして記憶装置に蓄積することができ、蓄積の際にデータの劣化が非常に起こりにくい。
このため、デジタル放送されたコンテンツにかかる著作権などの権利の保護を図るための技術が用いられている。具体的には、コンテンツを表すデータを暗号化した上で蓄積する手法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、暗号化の手法が攻撃に対して十分な強度を持っていないと、暗号化されたデータは復号鍵を知らない者によっても容易に復号化されてしまい、データの十分な保護が図れない。
【0005】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、データの保護が十分に図られるようにするためのデータストリーム記録装置及びデータストリーム記録方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、この発明の第1の観点にかかるデータストリーム記録装置は、
データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出する間引き手段と、
前記間引き手段以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域を有する第1の記憶手段と、
第2の記憶領域を有する第2の記憶手段と、を備え、
前記間引き手段は、取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して前記第1の記憶領域に格納し、当該データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして前記第2の記憶領域に格納する、
ことを特徴とする。
【0007】
前記データストリームは、たとえば、当該データストリーム自身が送出された時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでいてもよい。
この場合、前記識別データは、前記間引き手段が取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻を表すものであってもよい。
【0008】
前記識別データは、前記間引き手段が取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻のうち所定の条件に合致する時刻を表すものであってもよい。
【0009】
前記第2の集合データは、前記識別データが示す時刻と実質的に同じ時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでいてもよい。
【0011】
前記間引き手段は、前記一部のパケットが前記データストリーム内で占めていた位置を表す情報を生成して前記第1又は第2の記憶領域に格納するものであってもよい。
【0012】
前記第1の集合データは、前記一部のパケットを、前記ストリームデータ内での当該パケットの並び順と実質的に同じ並び順で並べたものを含んでいるものであってもよい。
【0013】
前記間引き手段は、前記第1及び第2の集合データを前記第1及び第2の記憶領域より読み出し、読み出した第1及び第2の集合データに基づいて前記データストリームを復元する合成手段を備えるものであってもよい。
【0014】
前記間引き手段はプロセッサを備え、前記プロセッサは、所定のプログラムを実行することにより、前記第1の記憶領域にアクセスするものであってもよい。
【0015】
前記第1の記憶手段及び前記間引き手段は、前記プロセッサが所定のプログラムを実行することによりデータの伝送が可能となるバスを介して互いに接続されているものであってもよい。
【0016】
前記間引き手段は、前記第1及び/又は第2の集合データを暗号化して前記第1及び/又は第2の記憶領域に格納するものであってもよい。
【0017】
また、この発明の第2の観点にかかるデータストリーム記録方法は、
データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出し、
取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、
抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して、所定のアクセス装置以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域に格納し、
取得した前記データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして第2の記憶領域に格納する、
ことを特徴とする。
【0018】
前記データストリームは、当該データストリーム自身が送出された時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでいてもよい。
この場合、前記識別データは、取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻を表すものであってもよい。
【0019】
また、この発明の第3の観点にかかるプログラムは、
コンピュータを、
データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出する間引き手段と、
前記間引き手段以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域を有する第1の記憶手段と、
第2の記憶領域を有する第2の記憶手段と、して機能させるためのプログラムであって、
前記間引き手段は、取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して前記第1の記憶領域に格納し、当該データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして前記第2の記憶領域に格納する、
ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係るデジタル放送レコーダの構成を示す図である。図示するように、このデジタル放送レコーダは、マザーボード1と、マザーボード用ストレージ2と、受信ユニット3とより構成されている。マザーボード用ストレージ2はマザーボード1に接続されており、受信ユニット3は、接続バスBを介してマザーボード1に接続されている。
【0021】
マザーボード1は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)等からなるプロセッサと、RAM(Random Access Memory)等からなるメモリと、バスコントローラと、を備える。なお、接続バスBは、PCI(Peripheral Component Interface)バスからなる。
マザーボード1のメモリは、マザーボード1のプロセッサのワークエリアとなる記憶領域を有する。マザーボード1のバスコントローラは、マザーボード1のプロセッサとマザーボード1の外部の装置との間での接続バスBを介したデータ交換を制御するための制御回路からなる。
【0022】
マザーボード1は、マザーボード用ストレージ2に記憶されている放送記録再生プログラムを読み出し、この放送記録再生プログラムに従って後述する処理を行う。
放送記録再生プログラムが制御する処理は、機能的には複数の処理ブロックを含んでいる。具体的には、図4や図6を参照して後述するデマルチプレクサ1A、ストリーム間引きブロック1B、ストリーム合成ブロック1C、ストレージ記録ブロック1D、MPEG(Moving Picture Expert Group)デコードブロック1E及びストレージ読み出しブロック1F、の各処理ブロックを含んでいる。
【0023】
マザーボード用ストレージ2は、ハードディスク装置等より構成されていて、上述の放送記録再生プログラムを予め記憶している。そして、マザーボード1からのアクセスに従い、マザーボード1が供給するデータを記憶したり、自己が記憶しているデータを読み出してマザーボード1に供給したりする。
【0024】
受信ユニット3は、デジタル放送受信部31と、PCIバスブリッジ32と、コンテンツ保存用内部メモリ33と、IDE(Intelligent Drive Electronics)バスブリッジ34とを備える。
【0025】
デジタル放送受信部31は、復調回路より構成されており、内部バスを介してPCIバスブリッジ32に接続されている。デジタル放送受信部31は、外部よりデジタル放送された、データストリームを表す変調波を入力して復調することにより、データストリームを構成するTS(Transport Stream)パケットを復元する。そして、復元されたTSパケットを、PCIバスブリッジ32及び接続バスBを介してマザーボード1に供給する。
【0026】
デジタル放送受信部31が受信する変調波が表すデータストリームは、画像や音声からなるコンテンツを表しており、図2に示すように、連続した複数のTSパケットより構成されている。
【0027】
TSパケットはコンテンツをなす画像あるいは音声を表すパケットであり、図2に示すデータ構造を有している。すなわち、TSパケットは、TSパケットヘッダと、TSパケットヘッダに後続するペイロード部(アダプテーション/ペイロード部)とより構成される。
【0028】
ペイロード部は、コンテンツを表すデータを含む部分である。図3に示すように、各ペイロード部は、同一のフレームの画像(又は同一の音声)を構成するデータを含むもの同士を、これらのペイロード部が含まれているTSパケットが並んでいた順で互いに連結することによりPES(Packetized Elementary Stream)パケットを形成できるようになっている。
【0029】
データストリームがMPEG2形式の画像データ(又はMPEG2形式の画像データと実質的に同一のデータ構造を有する画像データ)を表す場合、PESパケットは、動画を構成する画像を表すデータであるIピクチャ、Bピクチャ又はPピクチャの3種のうち1種以上を含んでいる。このうちBピクチャ及びPピクチャは、Iピクチャとの差分を表すものである。
【0030】
そして、図3に示すように、PESパケットには、PESパケットを識別する情報を含むPESヘッダと、Iピクチャ、Bピクチャ又はPピクチャのいずれかを含むピクチャ層とが含まれている。
【0031】
Iピクチャを含むPESパケットには、所定の値を有するシーケンスヘッダコードが含まれており、また、Iピクチャを含むPESパケットには、PESヘッダ及びピクチャ層に加えて、ビデオシーケンス層と、GOP(Group Of Picture)層とが含まれている。
【0032】
TSパケットヘッダは、図2に示すように、先頭より順に、同期バイト、TSエラーデータ、ペイロードユニットスタートインジケータ、トランスポート優先度データ、PID(Program IDentifier)、トランスポートスクランブル制御データ、アダプテーションフィールド制御データ及び連続性指標を含む。
【0033】
このうち、ペイロードユニットスタートインジケータは、当該ペイロードユニットスタートインジケータ自身が含まれているTSパケットのペイロード部が、PESパケットの先頭のデータを含むか否かを示す。具体的には、たとえば、ペイロードユニットスタートインジケータの値が「1」である場合、当該ペイロードユニットスタートインジケータ自身が含まれているTSパケットのペイロード部がPESパケットの先頭のデータを含むことを示し、「0」である場合は、当該ペイロード部がPESパケットの先頭のデータを含まないことを示す。
【0034】
従って、1個のPESパケットは、たとえば、データストリーム中、値が「1」であるペイロードユニットスタートインジケータを含むTSパケット以降、値が「1」のペイロードユニットスタートインジケータを含む次のTSパケットの直前のTSパケットまでの連続する各TSパケットのペイロード部同士を連結することにより生成される。
【0035】
また、PIDは、当該PID自身が含まれているTSパケットのペイロード部がどのコンテンツを表すか(たとえば、どの画像あるいは音声を表すか)を識別するデータである。
【0036】
また、図2に示すように、TSパケットのうちには、自己が送出された時刻(現在時刻)を示すデータであるTOT(Time Offset Table)を含んだTSパケットがある。TOTを含むパケットは、たとえば一定時間おき(5秒おき、等)にデータストリームに挿入されている。
【0037】
PCIバスブリッジ32は、バスコントローラ等より構成されており、接続バスBを介してマザーボード1に接続されており、また、内部バスを介してIDEバスブリッジ34及びデジタル放送受信部31に接続されている。
PCIバスブリッジ32は、マザーボード1が放送記録再生プログラムの制御に従って行う、コンテンツ保存用内部メモリ33へのアクセスを媒介する。また、デジタル放送受信部31からコンテンツ保存用内部メモリ33へのデータの供給を媒介する。
【0038】
コンテンツ保存用内部メモリ33は、コンパクトFlashメモリ等の不揮発性メモリと、IDEバスを介したデータの伝送を行うためのインターフェース回路とより構成されている。
【0039】
IDEバスブリッジ34は、バスコントローラ等より構成されており、内部バスを介してPCIバスブリッジ32に接続され、一方でIDEバスを介してコンテンツ保存用内部メモリ33に接続されている。IDEバスブリッジ34は、マザーボード1が放送記録再生プログラムの制御に従って行う、コンテンツ保存用内部メモリ33へのアクセスを媒介する。
なお、PCIバスブリッジ32及びIDEバスブリッジ34は、マザーボード1が放送記録再生プログラムの制御に従わずにコンテンツ保存用内部メモリ33へとアクセスしても、このアクセスを実質的に阻止する。
【0040】
(動作)
次に、このデジタル放送レコーダの動作を説明する。
図4は、コンテンツを記録する処理の流れを示す図である。
図6は、記録したコンテンツを再生する処理の流れを示す図である。
【0041】
(コンテンツの記録)
受信ユニット3のデジタル放送受信部31に、データストリームを表す変調波が供給されると、デジタル放送受信部31は、この変調波を復調することによりデータストリームを復元して、復元されたデータストリームを、PCIバスブリッジ及び接続バスBを介し、マザーボード1に供給する。
【0042】
一方、マザーボード1は、たとえば外部から操作者の操作に従って供給される録画の指示に応答して、放送記録再生プログラムをマザーボード用ストレージ2より読み出して実行する。
【0043】
放送記録再生プログラムを実行するマザーボード1は、データストリームを供給されると(すなわち、TSパケットを順次供給されると)、デマルチプレクサ1Aの制御に従って、供給されたTSパケットに含まれるPIDを特定し、特定したPIDが、蓄積する対象のコンテンツを示すか否かを判別する。蓄積する対象のコンテンツは、たとえば、外部から操作者の操作に従って供給されるデータにより指定されればよい。
【0044】
そして、マザーボード1は、PIDが蓄積する対象のコンテンツを示すものでないと判別するとこのPIDを含むTSパケットを破棄し、示すと判別すると、このPIDを含むTSパケットを、図4に示すように、ストリーム合成ブロック1C及びストリーム間引きブロック1Bの各処理ブロックに引き渡す。
【0045】
TSパケットがデマルチプレクサ1Aからストリーム合成ブロック1Cに引き渡された場合(つまり、このデジタル放送レコーダがデジタル放送を受信した場合)、マザーボード1はストリーム合成ブロック1Cの制御に従い、このTSパケットに特に処理を加えないまま、このTSパケットをMPEGデコードブロック1Eに引き渡す。
【0046】
MPEGデコードブロック1EにTSパケットが引き渡されると、マザーボード1は、MPEGデコードブロック1Eの制御に従い、このTSパケットが表す画像や音声をデコードし、図4に示すように、たとえばコンポジット信号などのビデオ信号や音声信号などからなるコンテンツデータとして出力する。
【0047】
一方、マザーボード1は、デマルチプレクサ1Aからストリーム間引きブロック1Bに順次引き渡されるTSパケットを、ストリーム間引きブロック1Bの制御に従い、一定の規則に合致するように間引く。すなわち、この規則に従ってTSパケットを2つのグループに振り分け、一方のグループに属するTSパケット(以下、間引き対象パケットと呼ぶ)を、受信ユニット3のコンテンツ保存用内部メモリ33に書き込み、他方のグループに属するTSパケット(以下、非間引き対象パケットと呼ぶ)を、ストレージ記録ブロック1Dに引き渡す。
【0048】
なお、TSパケットを振り分ける規則の具体的な内容は任意である。ただし、マザーボード1は、TOTを含む各TSパケットを、非間引き対象パケットとして扱うものとする。
【0049】
もっとも早い時刻を示すTOTを特定するため、マザーボード1は、たとえば、ストリーム間引きブロック1Bの制御に従い、デマルチプレクサ1Aからストリーム間引きブロック1Bに引き渡される各TSパケットの内容を参照して、これらのTSパケットうちTOTが含まれているものを特定し、特定した各TSパケットのうちから更に、もっとも早い時刻を示すTOTを含んでいるものを特定する。
【0050】
マザーボード1は、コンテンツ保存用内部メモリ33に書き込む間引き対象パケットを、図5に示すような、間引き対象パケット同士が連結されたものから構成されるパケット集合ファイルの形で書き込むものとする。パケット集合ファイル内での各間引き対象パケットの並び順は任意であり、たとえば、元のデータストリーム内での並び順通りにシリアルに並んでいればよい。
【0051】
また、たとえば図5に示すように、パケット集合ファイルには、当該パケット集合ファイルを構成する間引き対象パケットが含まれていた元のデータストリーム内に含まれている各TOTが示す時刻のうちもっとも早い時刻を示すラベル用データが付加されている。(なお、図5は元のデータストリームが含むTOTが示す時刻が時刻#1、時刻#2及び時刻#3などであって、これらのうち最も早い時刻が時刻#1であり、次に早い時刻が時刻#2であった、という場合を例として示している。)
マザーボード1は、たとえば、もっとも早い時刻を示すTOTを含むものとして特定した上述のTSパケットに含まれるTOTが示す時刻を示すデータを、ラベル用データとして、ストリーム間引きブロック1Bの制御に従って生成するようにすればよい。あるいは当該TOT自体をラベル用データとしてそのまま用いてもよい。
【0052】
なお、マザーボード1は、コンテンツ保存用内部メモリ33へのパケット集合ファイル(すなわち、間引き対象パケットの集合)の書き込みを、PCIバスブリッジ32及びIDEバスブリッジ34を介してコンテンツ保存用内部メモリ33にアクセスすることにより行う。すなわち、マザーボード1がコンテンツ保存用内部メモリ33にアクセスし、パケット集合ファイルが受信ユニット3へと供給されると、受信ユニット3のPCIバスブリッジ32は、このパケット集合ファイルをIDEバスブリッジ34へと供給し、IDEバスブリッジ34はコンテンツ保存用内部メモリ33にアクセスして、このパケット集合ファイルを、コンテンツ保存用内部メモリ33の記憶領域に格納する。
【0053】
一方、ストリーム間引きブロック1Bの処理を行うマザーボード1は、ストレージ記録ブロック1Dに引き渡す非間引き対象パケットを、図5に示すような置換済みデータストリームの形でストレージ記録ブロック1Dに引き渡す。
図示するように、置換済みデータストリームは、受信ユニット3が受信した元のデータストリームのうち間引き対象パケットをダミーのパケットへと置換したものに相当するデータ構造を有するデータストリームからなる。ダミーのパケットは、たとえば、TSパケットの所定の部分の値が、元のデータストリームに含まれているTSパケットの当該部分の値と異なる値であるようなパケットであればよい。
【0054】
なお、ダミーのパケットのペイロード部の内容は、当該ダミーのパケットにより置換された間引き対象パケットのペイロード部の内容と異なるものとする。ダミーのパケットのペイロード部の内容と、当該ダミーのパケットの位置にあった間引き対象パケットのペイロード部の内容との間には、実質的に相関関係がないことが望ましい。
【0055】
置換済みデータストリームがストレージ記録ブロック1Dへと引き渡されると、マザーボード1は、ストレージ記録ブロック1Dの制御に従ってマザーボード用ストレージ2にアクセスし、この置換済みデータストリームを、マザーボード用ストレージ2の記憶領域に格納する。
【0056】
また、ストリーム間引きブロック1Bの処理を行うマザーボード1は、それぞれの間引き対象パケットが元のデータストリーム内で占める位置を示す情報を含む位置情報テーブルを作成し、この位置情報テーブルもストレージ記録ブロック1Dへと引き渡す。マザーボード1は、この位置情報テーブルも、ストレージ記録ブロック1Dの制御に従ってマザーボード用ストレージ2の記憶領域に格納する。
【0057】
なお、位置情報テーブルにより位置が表されている間引き対象パケットがどのコンテンツを表すものであるかを識別するため、マザーボード1は、たとえばこの位置情報テーブルを、この位置情報テーブルにより位置が表されている間引き対象パケットと共通のデータストリームから得られた非間引き対象パケットに対応付けて格納するようにすればよい。
【0058】
(記録したコンテンツの再生)
記録されたコンテンツを再生する場合、マザーボード1は、たとえば外部から操作者の操作に従って供給されるコンテンツ再生の指示に応答して、放送記録再生プログラムをマザーボード用ストレージ2より読み出して実行する。
【0059】
すると、マザーボード1は、再生する対象のコンテンツを表す置換済みデータストリーム(非間引き対象パケットの集合)を、マザーボード用ストレージ2より読み出す。
【0060】
具体的には、マザーボード1は、たとえば、当該置換済みデータストリームを示す情報(たとえば、ファイル名や、格納されている記憶領域のアドレスなど)を、ストリーム合成ブロック1Cからストレージ読み出しブロック1Fに引き渡す。そして、ストレージ読み出しブロック1Fの制御に従ってマザーボード用ストレージ2にアクセスし、この情報により示される置換済みデータストリームをマザーボード用ストレージ2から読み出し、ストリーム合成ブロック1Cに引き渡す。
【0061】
一方、マザーボード1は、PCIバスブリッジ32及びIDEバスブリッジ34を介してコンテンツ保存用内部メモリ33にアクセスし、再生する対象のコンテンツを表すパケット集合ファイル(すなわち、間引き対象パケットの集合)を読み出す。読み出されたパケット集合ファイルはIDEバスブリッジ34に供給され、IDEバスブリッジ34はこのパケット集合ファイルをPCIバスブリッジ32に転送し、PCIバスブリッジ32は、このパケット集合ファイルを接続バスBを介してマザーボード1に供給する。
【0062】
なお、マザーボード1は、読み出す対象のパケット集合ファイルを特定するため、たとえば、再生する対象のコンテンツを表す置換済みデータストリーム内にある、TOTを含んだTSパケットを特定し、特定したTSパケットに含まれている各TOTが示す時刻のうち、最も早い時刻を特定する。そして、特定した時刻を示すラベル用データが付加されているパケット集合ファイルを、読み出す対象のパケット集合ファイルとして特定する。
【0063】
マザーボード1は、図6に示すように、受信ユニット3から読み出したパケット集合ファイルを、ストリーム合成ブロック1Cに引き渡す。
【0064】
また、マザーボード1は、元のデータストリーム内でのこの間引き対象パケットの位置を示す位置情報テーブルも、ストリーム合成ブロック1Cやストレージ読み出しブロック1Fの制御に従ってマザーボード用ストレージ2より読み出す。
【0065】
次に、マザーボード1は、ストリーム合成ブロック1Cの制御に従い、ストリーム合成ブロック1Cに引き渡された置換済みデータストリームを元のデータストリームへと復元する。そして、図6に示すように、復元されたデータストリームを、MPEGデコードブロック1Eに引き渡す。
【0066】
マザーボード1は、具体的には、ストリーム合成ブロック1Cに引き渡された置換済みデータストリームに含まれるダミーのパケットを、パケット集合ファイルに含まれる間引き対象パケットへと置換することにより、元のデータストリームの復元を行う。なお、マザーボード1は、各々のダミーのパケットをどの間引き対象パケットによって置換するかを、たとえば、読み出した位置情報テーブルの内容に基づいて特定すればよい。
【0067】
MPEGデコードブロック1Eに元のデータストリームが引き渡されると、マザーボード1は、MPEGデコードブロック1Eの制御に従い、このデータストリームが表す画像や音声をデコードし、図6に示すように、コンテンツデータとして出力する。
【0068】
以上説明した動作を行うこのデジタル放送レコーダは、一定の規則に合致する一部のTSパケットをコンテンツ保存用内部メモリ33に記憶させる。そして、このIピクチャ先頭パケットは、放送記録再生プログラムの制御に従わずに読み出そうとしてもアクセスを実質的に阻止される。従って、たとえばマザーボード用ストレージ2を切り離し、外部のコンピュータ等を用い、マザーボード用ストレージ2の記憶内容に基づいてコンテンツを再生しようとしても、一部のTSパケットに含まれているデータを得ることができないため、コンテンツを正しく再生できない。この結果、コンテンツの保護が図られる。
【0069】
そして、どのパケット集合ファイルを用いて置換済みデータストリームを元のデータストリームへと復元すべきかは、当該置換済みデータストリームが含んでいるTOTと、パケット集合ファイルに付加されているラベル用データとを検証することにより容易に特定できる。また、たとえば置換済みデータストリーム及び/又はパケット集合ファイルのファイル名などが変更されても、置換済みデータストリームを元のデータストリームへと復元するために用いるべきパケット集合ファイルは支障なく特定できる。
【0070】
なお、このデジタル放送レコーダの構成は上述のものに限られない。
たとえば、TSパケットのデータ構造は上述の通りでなくてもよく、任意のデータ構造をとっていてよい。また、TSパケットに含まれる画像データは、必ずしもMPEG2形式のデータでなくてもよく、MPEG4あるいはその他任意の形式のデータであってよい。
また、受信ユニット3はコンテンツ保存用内部メモリ33を複数備えてもよく、データストリームは3個以上のグループに振り分けられてもよい。
【0071】
また、ラベル用データが示す時刻は、必ずしも、蓄積する対象のデータストリームが含む各TOTが示す時刻のうちもっとも早い時刻である必要はなく、もっとも遅い時刻でもよいし、あるいはその他、蓄積する対象のデータストリームが含む各TOTが示す時刻のうち、所定の条件に合致する時刻を示していればよい。
【0072】
また、マザーボード1は、間引き対象パケットの位置を示す位置情報テーブルを当該間引き対象パケットに対応付けてコンテンツ保存用内部メモリ33に格納するようにし、記録したコンテンツを再生するときは位置情報テーブルをコンテンツ保存用内部メモリ33から読み出して用いるようにもよい。
また、受信ユニット3は、CPU等のプロセッサを備えてもよく、受信ユニット3のプロセッサが、デマルチプレクサ1Aやストリーム間引きブロック1Bの処理を行うことにより、位置情報テーブルを生成してコンテンツ保存用内部メモリ33に格納したり、置換済みデータストリームをマザーボード1に供給したりするようにしてもよい。
【0073】
また、パケット集合ファイル内での各間引き対象パケットの配列に基づいて、これらの各間引き対象パケットが元のデータストリーム内で示す位置を特定することが可能な場合、このデジタル放送レコーダは位置情報テーブルを用いる必要はない。
たとえば、パケット集合ファイル内で各間引き対象パケットが、元のデータストリーム内での並び順通りにシリアルに連結されている場合、マザーボード1は、ストリーム合成ブロック1Cの処理において、置換済みデータストリームの先頭からk番目(kは任意の正数)のダミーのパケットを、パケット集合ファイルの先頭からk番目の間引き対象パケットで置換することにより、元のデータストリームを復元すればよい。従って、マザーボード1は、ストリーム間引きブロック1B等の処理において位置情報テーブルを作成する必要がない。
【0074】
また、このデジタル放送レコーダは、マザーボード1が生成したコンテンツデータが表す画像の表示を制御するビデオ回路や、この制御に従って画像を表示する液晶パネル等の表示装置を備えていてもよい。また、コンテンツデータが表す音声を再生するための増幅回路やスピーカ等を備えていてもよい。ビデオ回路や増幅回路がマザーボード1に搭載されていてもよい。
【0075】
また、接続バスBは必ずしもPCIバスに限られず任意の規格に準拠したバスであってよい。従って、接続バスBは、たとえばPC Card Standardに準拠するバスからなっていてもよいし、ISA(Industry Standard Architecture)バスからなっていてもよい。ただし、受信ユニット3は、接続バスBがPCIバスでない場合、PCIバスブリッジ32に代えて、接続バスBが準拠する規格に適合したデータ交換を媒介するバスコントローラ等を備えるものとする。
【0076】
また、コンテンツ保存用内部メモリ33とIDEバスブリッジ34とを接続するバスは必ずしもIDEバスに限られず任意の規格に準拠したバスであってよい。従って、このバスは、たとえばメモリ専用バスからなっていてもよい。ただし、受信ユニット3は、このバスがIDEバスでない場合、IDEバスブリッジ34に代えて、このバスが準拠する規格に適合したデータ交換を媒介するバスコントローラ等を備えるものとし、また、コンテンツ保存用内部メモリ33が備えるインターフェース回路も、このバスが準拠する規格に適合したデータ交換を媒介するものとする。
【0077】
また、マザーボード1は、コンテンツを記録するときは非間引き対象パケットを暗号化してからマザーボード用ストレージ2に記憶させ、記録したコンテンツを再生するときは、暗号化された非間引き対象パケットを読み出して復号化してからデータストリームの復元を行うようにしてもよい。
同様に、コンテンツを記録するときは間引き対象パケットを暗号化してからコンテンツ保存用内部メモリ33に書き込み、記録したコンテンツを再生するときは、暗号化された間引き対象パケットを読み出して復号化してからデータストリームの復元を行うようにしてもよい。
【0078】
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明にかかるデータストリーム装置は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。
例えば、パーソナルコンピュータに上述のマザーボード1、マザーボード用ストレージ2及び受信ユニット3の動作を実行させるためのプログラムを格納した媒体(CD−ROM、MO、FD等)から該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行するデジタル放送レコーダを構成することができる。
【0079】
また、例えば、通信回線の掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これを通信回線を介して配信してもよく、また、該プログラムを表す信号により搬送波を変調し、得られた変調波を伝送し、この変調波を受信した装置が変調波を復調して該プログラムを復元するようにしてもよい。
そして、該プログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
【0080】
なお、OSが処理の一部を分担する場合、あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部を構成するような場合には、記録媒体には、その部分を除いたプログラムを格納してもよい。この場合も、この発明では、その記録媒体には、コンピュータが実行する各機能又はステップを実行するためのプログラムが格納されているものとする。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、データの保護が十分に図られるようにするためのデータストリーム記録装置及びデータストリーム記録方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るデジタル放送レコーダの構成を示すブロック図である。
【図2】データストリーム及びTSパケットのデータ構造を示す図である。
【図3】PESパケットのデータ構造を示す図である。
【図4】コンテンツを記録する処理の流れを示す図である。
【図5】パケット集合ファイル及び置換済みデータストリームのデータ構造を模式的に示す図である。
【図6】記録したコンテンツを再生する処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
1 マザーボード
2 マザーボード用ストレージ
3 受信ユニット
31 デジタル放送受信部
32 PCIバスブリッジ
33 コンテンツ保存用内部メモリ
34 IDEバスブリッジ
B 接続バス

Claims (13)

  1. データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出する間引き手段と、
    前記間引き手段以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域を有する第1の記憶手段と、
    第2の記憶領域を有する第2の記憶手段と、を備え、
    前記間引き手段は、取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して前記第1の記憶領域に格納し、当該データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして前記第2の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とするデータストリーム記録装置。
  2. 前記データストリームは、当該データストリーム自身が送出された時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでおり、
    前記識別データは、前記間引き手段が取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻を表すものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータストリーム記録装置。
  3. 前記識別データは、前記間引き手段が取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻のうち所定の条件に合致する時刻を表すものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータストリーム記録装置。
  4. 前記第2の集合データは、前記識別データが示す時刻と実質的に同じ時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のデータストリーム記録装置。
  5. 前記間引き手段は、前記一部のパケットが前記データストリーム内で占めていた位置を表す情報を生成して前記第1又は第2の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータストリーム記録装置。
  6. 前記第1の集合データは、前記一部のパケットを、前記ストリームデータ内での当該パケットの並び順と実質的に同じ並び順で並べたものを含んでいる、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータストリーム記録装置。
  7. 前記間引き手段は、前記第1及び第2の集合データを前記第1及び第2の記憶領域より読み出し、読み出した第1及び第2の集合データに基づいて前記データストリームを復元する合成手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータストリーム記録装置。
  8. 前記間引き手段はプロセッサを備え、前記プロセッサは、所定のプログラムを実行することにより、前記第1の記憶領域にアクセスする、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータストリーム記録装置。
  9. 前記第1の記憶手段及び前記間引き手段は、前記プロセッサが所定のプログラムを実行することによりデータの伝送が可能となるバスを介して互いに接続されている、
    ことを特徴とする請求項に記載のデータストリーム記録装置。
  10. 前記間引き手段は、前記第1及び/又は第2の集合データを暗号化して前記第1及び/又は第2の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータストリーム記録装置。
  11. データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出し、
    取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、
    抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して、所定のアクセス装置以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域に格納し、
    取得した前記データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして第2の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とするデータストリーム記録方法。
  12. 前記データストリームは、当該データストリーム自身が送出された時刻を示す時刻情報を格納した時刻パケットを含んでおり、
    前記識別データは、取得した前記データストリームに含まれる前記時刻情報が示す時刻を表すものである、
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータストリーム記録方法。
  13. コンピュータを、
    データストリームを取得し、取得したデータストリームを構成する複数のパケットのうち一部のパケットを所定の規則に従って抽出する間引き手段と、
    前記間引き手段以外からのアクセスを実質的に阻止する第1の記憶領域を有する第1の記憶手段と、
    第2の記憶領域を有する第2の記憶手段と、して機能させるためのプログラムであって、
    前記間引き手段は、取得した前記データストリームより当該データストリームを識別するための識別データを抽出し、抽出した前記一部のパケット及び前記識別データを含んだ第1の集合データを生成して前記第1の記憶領域に格納し、当該データストリームを、前記一部のパケットがダミー用パケットへと置換された置換済みデータストリームへと変換して、当該置換済みデータストリームを第2の集合データとして前記第2の記憶領域に格納する、
    ことを特徴とするプログラム。
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