JP3865205B2 - Recording medium driving device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体駆動装置、特に記録媒体を保持しつつ所定位置まで搬送する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CDやDVD等の光ディスクを挿入口に挿入すると、装置内に収容して記録再生位置まで搬送するとともに、記録再生が完了した場合に光ディスクを装置外に排出するローディング機構を備えた光ディスク装置が開発されている。
【0003】
このようなローディング機構としては、幅の広いゴムローラで光ディスクの厚さ方向を挟みこんで搬送する「ローラ式」と、アームを回動あるいは移動させアームに設けられた樹脂ローラで光ディスクの外周を押す「アーム式」が知られている。
【0004】
前者の方式では、通常ゴムを使用しているため、温度、湿度の変化や経時変化による劣化、割れが生じやすく、光ディスクが滑ることがあって耐久性の点で問題がある。また、ローラがディスクのデータ面に接触するため、埃やゴミを巻き込んで傷をつける問題もある。
【0005】
一方、後者の方式では、光ディスクの外周に樹脂ローラを当接させて搬送するため経時変化の影響は少なく、またデータ面を傷つけるおそれもない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、「アーム」式では、ローラ式のように光ディスクを挟持しないため光ディスクの厚みの影響を受けやすく、光ディスクの外周を押す樹脂ローラのみではターンテーブルとの平行姿勢を維持しつつローディングするのは困難で、樹脂ローラ以外に光ディスクのガイドを設ける必要があった。以下、この点について説明する。
【0007】
12cm光ディスクの厚さはDVDで1.2mm+0.2/−0.1mm(t=1.1mm〜1.4mm)と規定されているが、規格外の1.0mmや1.5mm厚の光ディスクも存在しており、アーム式のローラの溝幅もこれらの光ディスクに対応すべく大きめに設定せざるを得ないのが現状である。
【0008】
図8には、従来のアーム式におけるローラの構成が示されている。光ディスクを挿入位置から記録/再生位置まで搬送する収容アーム50及び光ディスクを装置外に排出する排出アーム52が設けられており、それぞれのアームの先端には樹脂ローラ51、53が形成されている。収容時には収容アーム50が回動してローラ51を光ディスク100の外周に当接させ、光ディスクを押してターンテーブル60へのクランプ位置まで搬送する。このとき、光ディスク100の厚さが規格外の1.5mmであっても、これに対応するようにローラ51の溝幅も1.5mm以上に設定する必要がある。排出アーム52に形成されたローラ53についても同様である。
【0009】
ところが、1.5mmの厚い光ディスクにも対応できるようにローラ51、53の溝幅を設定すると、1.0mmの薄い光ディスク100を収容あるいは排出する場合には光ディスク100と溝との間に「遊び」が生じ、図9に示されるように光ディスク100の姿勢が崩れてしまう。このため、別途ガイドを設けて光ディスク100の姿勢を維持する必要が生じてしまう。
【0010】
なお、図10に示されるように、ローラ51、53の溝を「U」字溝ではなく「V」字型とすることで光ディスク100の姿勢を安定させることも可能であるが、この場合には光ディスク100の外周寸法の大小の影響を受けて周方向にずれが生じ、最終的な搬送位置にもずれが生じてターンテーブル60へのクランプ動作が困難となる問題があり、さらに厚み方向のずれの影響で光ディスク100の下面の水平レベルに差が生じ、基準のとり方が困難となる問題もある。
【0011】
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は、光ディスク等の記録媒体を安定した姿勢で搬送することができる装置を提供することにある。
【0012】
上記目的を達成するために、本発明は、所定の軌道に沿って移動する移動手段と、前記移動手段に形成され、前記移動手段の移動に伴い記録媒体を保持しつつ所定位置まで搬送する保持手段と、を有する記録媒体駆動装置であって、前記移動手段は、一端が軸支され他端に前記保持手段が形成され、軸周りに回動して前記保持手段を前記記録媒体の外周に当接させて押圧することで前記記録媒体を搬送するアームを含み、前記保持手段は、前記記録媒体の下面あるいは上面のいずれかに当接し、当接面にテーパが形成された固定部と、前記固定部に対して前記記録媒体の厚さ方向に移動自在に設けられた可動部であって、前記固定部側に弾性力で付勢され、当接面にテーパが形成され、前記記録媒体の外周に当接し押圧されたときに前記弾性力に抗して前記固定部から離間する方向に移動することで前記固定部との間で前記記録媒体を挟持する可動部と、を有し、前記固定部は、前記記録媒体の上面あるいは下面に当接し前記記録媒体の高さを規定する座面と、前記記録媒体の側面に当接し前記記録媒体の周方向位置を規定する凸部と、前記座面の奥に形成され前記記録媒体のばりを吸収する凹部と、を有することを特徴とする。
【0016】
本装置において、前記記録媒体は、例えば光ディスクとすることができる。
【0018】
このように、本発明の記録媒体駆動装置では、従来のようにアームなどの移動手段に形成されたローラを光ディスク等の記録媒体に当接させて押し込むのではなく、固定部と可動部で記録媒体を挟持して搬送する。可動部は記録媒体の厚さ方向に移動自在であり、記録媒体の厚さにばらつきがあっても固定部と可動部で挟持し、記録媒体の姿勢を一定に保つことができる。この際、可動部を固定部の方に付勢することで、より確実に記録媒体を挟持することができる。
【0019】
記録媒体を挟持する場合、固定部の記録媒体との当接面にテーパを形成することで当接面積を小さくして記録媒体のデータ面を保護することができる。
【0020】
また、固定部と可動部で記録媒体を挟持する際、記録媒体の厚さに応じて可動部が移動するため、可動部の移動量はそのまま記録媒体の厚さを反映したものとなる。そこで、可動部の移動量を検出することで、記録媒体の厚さを評価することができる。記録媒体としてCDやDVD等の光ディスクを用いた場合、可動部の移動量から光ディスクの厚さを評価でき、厚さが規格内か否かも判定可能となる。
さらに、記録媒体の側面に「ばり」があったとしても凹部で吸収されるので、周方向位置のずれも防止することができる。
【0021】
<第1実施形態>
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の平面図が示されている。光ディスク装置の基台には収容アーム10、排出アーム12及びサブアーム14の3つのアームが軸支されており、それそれ所定の軌道に沿って回動する。3つのアーム10、12、14の端部にはそれぞれローラ11、13、15が形成されており、軸の回りの回動に伴ってローラ11、13、15を光ディスク100の外周に当接させ、外周を押して収容及び排出する。すなわち、光ディスク100の収容時には、ローラ11、13、15で光ディスク100を保持しつつ、アーム10を図中ア方向に回動させ、アーム14を図中イ方向に回動させて光ディスク100を図中上方向に押し込む。また、光ディスク100の排出時には、アーム12を図中ウ方向に回動させ、光ディスク100を図中下方向に押し込んで装置外に排出する。各アーム10、12、14は、図示しないコイルバネにより光ディスク100の方向に付勢されており、コイルバネの弾性力により光ディスク100の外周部分を保持する。
【0022】
図2には、収容アーム10の端部に形成されたローラ11が示されている。ローラ11は、アーム10の端部に固定的に垂設された基準ローラ11aと、基準ローラ11aに対向し板バネ20で基準ローラ11a方向に付勢された可動ローラ11bから構成されている。板バネ20の弾性力はコイルバネの弾性力よりも弱く、可動ローラ11bは板バネ20の弾性力に抗して図中矢印方向に、すなわち光ディスク100の厚さ方向に移動できる。
【0023】
このような構成において、規格内の厚さを有する光ディスク100が挿入された場合、アーム10の回動によりローラ11が光ディスク100の外周に当接し、基準ローラ11a及び可動ローラ11bがともに当接する。基準ローラ11a及び可動ローラ11bはともにコイルバネにより光ディスク100に外周に付勢されているから、可動ローラ11bが板バネ20の弾性力に抗して図中上部に移動し、光ディスク100を基準ローラ11aと可動ローラ11bとで挟持する。光ディスク100のデータ面(記録面)を基準ローラ11aで、レーベル面を可動ローラ11bで保持することができる。
【0024】
また、規格よりも薄い光ディスク100、例えば1.0mm厚の光ディスク100が挿入された場合には、(a)に示されるように光ディスク100の厚さに応じた量だけ可動ローラ11bが移動し、同様に光ディスク100を挟持できる。さらに、規格よりも厚い光ディスク100、例えば1.5mm厚の光ディスク100が挿入された場合にも、可動ローラ11bが厚さに応じて上部に移動し、基準ローラ11aと可動ローラ11bで光ディスク100を挟持できる。従来のように、ローラの溝を光ディスク100の外周に当接させるのではなく、基準ローラ11aと可動部ローラ11bとで光ディスク100の外周を挟む込むことで、光ディスク100の厚さに影響されず、かつ、光ディスク100の姿勢をターンテーブルに対して平行に維持して収容することができる。
【0025】
図3には、ローラ11を構成する基準ローラ11aの詳細が示されている。(a)に示されるように、基準ローラ11aの溝部には座面11a1が形成されており、この座面11a1に光ディスク100のデータ面が当接して光ディスク100の高さ位置が規定される。すなわち、座面11a1が光ディスク100の高さ方向の基準となる。また、座面11a1の上部には光ディスク100側面が当接する凸部11a2が形成されており、この凸部11a2で光ディスク100の周方向位置が規定される。この凸部11a2の幅を小さくし光ディスク100との接触部を小さくすることで、光ディスク100の側部にテーパが形成されている場合にも対応することができる。また、座面11a1の奥には凹部(あるいはU字溝)11a3が形成されており、この凹部11a3により光ディスク100の側面のばらつきにも対応できる。これについてはさらに後述する。
【0026】
なお、(b)は基準ローラ11aの符号50部分の拡大図であり、座面11a1には光ディスク100の内径方向に向かって一定の角度θをなすようにテーパが形成されている。θは例えば2〜3゜とすることができ、テーパを形成することで光ディスク100のデータ面との接触を最小限に抑えることができる。
【0027】
図4には、側面に「ばり」のある光ディスク100が挿入された場合のローラ11と光ディスク100との関係が示されている。上述したように、光ディスク100は基準ローラ11aと可動ローラ11bとで挟持され、より詳しくは光ディスクのデータ面が基準ローラ11aの座面11a1に当接し、レーベル面が可動ローラ11bの溝に当接して板バネ20の弾性力により挟持されるが、座面11a1の奥には凹部11a3が形成されているため、光ディスク100の「ばり」の部分100aはこの凹部11a3で吸収され、「ばり」による周方向位置のずれを防止することができる。
【0028】
図5には、コーナ部に曲率が形成された(コーナ部が丸い)光ディスク100が挿入された場合のローラ11と光ディスク100との関係が示されている。コーナ部に曲率が形成されていても、座面11a1が光ディスク100のデータ面に当接して下から保持し、可動ローラ11bが光ディスク100のレーベル面に当接して上から押しつけるため、光ディスク100を確実に挟持してその姿勢をターンテーブル60に対して平行に維持できる。
【0029】
図6には、DVDなど2枚を張り合わせた光ディスク100であって、上下がずれて段差が生じている光ディスク100が挿入された場合のローラ11と光ディスク100との関係が示されている。この場合にも、光ディスク100のデータ面を基準ローラ11aの座面11a1で保持し、レーベル面を光ディスク100の厚さに応じて移動した可動ローラ11bで保持して上下から挟持するため、段差の影響を受けずに光ディスク100の姿勢を平行に維持して収容することができる。
【0030】
なお、図2〜図6では収容アーム10に形成されたローラ11について説明したが、排出アーム12に形成されたローラ13、あるいはサブアーム14に形成されたローラ15についても基準ローラと可動ローラで上下から挟持する構成とすることができる。
【0031】
<第2実施形態>
図7には、本実施形態におけるアーム10の構成が示されている。第1実施形態と同様にアーム10にローラ11が形成され、ローラ11は基準ローラ11aと可動ローラ11bとで構成されているが、アーム10にはさらに可動ローラ11bを基準ローラ11aの方向に付勢する板バネ20に対向して近接センサ30が設けられている。この近接センサ30は、板バネ20が近接したことを検出するセンサであり、光ディスク100が未挿入の状態では板バネ20はアーム10から所定距離だけ離間しているためOFF状態であるが、光ディスク100が挿入された場合には可動ローラ11bが板バネ20の弾性力に抗して移動し、板バネ20が撓んでアーム10に接近することになるのでON状態となる。したがって、近接センサ30からの信号を監視することで、光ディスク100が挿入されたか否かを検出することができる。
【0032】
また、近接センサ30のON、OFF動作距離を調整し、規格内の厚さを有する光ディスク100が挿入された場合の接近距離L1でON状態となり、距離がL1を越える場合にはOFF状態となるように調整することで、規格よりも薄い光ディスク100が挿入された場合に、近接センサ30がOFF状態のままであることに基づき光ディスク100の異常を検出することもできる。
【0033】
また、近接センサ30のON、OFF動作距離を調整し、規格以上の厚さを有する光ディスク100が挿入された場合の接近距離L2でON状態となるように調整することで、例えば1.5mm厚の光ディスク100が挿入されたことを検出することもできる。
【0034】
なお、図7では、アーム10に近接センサ30を設け、板バネ20の接近距離に基づいて光ディスク100の厚みを評価しているが、可動ローラ11bの移動距離を検出する任意のセンサを用いることができる。
【0035】
また、図7ではアーム10について示しているが、他の排出アーム12あるいはサブアーム14にも同様に近接センサ30を設けることができ、全てのアーム10、12、14に近接センサ30を設けた場合には、各センサからの信号のANDを演算することで光ディスク100の挿入の有無、あるいは光ディスク100の厚さを評価することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光ディスク等の記録媒体を確実に搬送することができる。
【0038】
特に、光ディスクを搬送する場合においては、厚さのばらつきや側面の「ばり」に影響されずに一定の姿勢を維持しつつ装置内に収容し、あるいは装置外に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態におけるアームの配置説明図である。
【図2】 ローラの構成図である。
【図3】 基準ローラの構成図である。
【図4】 ばりのある光ディスク挿入時のローラ説明図である。
【図5】 コーナに曲率を有する光ディスク挿入時のローラ説明図である。
【図6】 段差のあるDVDディスク挿入時のローラ説明図である。
【図7】 他の実施形態における近接センサの配置説明図である。
【図8】 従来のローラ説明図である。
【図9】 従来のローラ説明図である。
【図10】 従来のV字溝ローラ説明図である。
【符号の説明】
10 収容アーム、11 ローラ、11a 基準ローラ、11b 可動ローラ、12 排出アーム、13 ローラ、14 サブアーム、15 ローラ、20 板バネ、30 近接センサ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a recording medium driving device, and more particularly to a mechanism for conveying a recording medium to a predetermined position while holding the recording medium.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when an optical disk such as a CD or DVD is inserted into an insertion slot, the optical disk has a loading mechanism that is housed in the apparatus and transported to a recording / reproducing position, and the optical disk is ejected outside the apparatus when recording / reproducing is completed. Equipment has been developed.
[0003]
As such a loading mechanism, a “roller type” in which the thickness direction of the optical disc is sandwiched by a wide rubber roller and conveyed, and an outer periphery of the optical disc is pushed by a resin roller provided on the arm by rotating or moving the arm. The “arm type” is known.
[0004]
In the former method, since rubber is usually used, deterioration and cracking due to changes in temperature and humidity and changes with time are likely to occur, and there is a problem in durability because the optical disk may slide. In addition, since the roller contacts the data surface of the disk, there is a problem that dust and dirt are caught and scratched.
[0005]
On the other hand, in the latter method, since the resin roller is brought into contact with the outer periphery of the optical disk and transported, the influence of change with time is small, and the data surface is not damaged.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the “arm” type is not affected by the thickness of the optical disc because it does not clamp the optical disc as in the roller type, and only the resin roller that pushes the outer periphery of the optical disc is loaded while maintaining the parallel posture with the turntable. It was difficult, and it was necessary to provide an optical disk guide other than the resin roller. Hereinafter, this point will be described.
[0007]
The thickness of the 12 cm optical disk is defined as 1.2 mm + 0.2 / −0.1 mm (t = 1.1 mm to 1.4 mm) for DVD, but non-standard 1.0 mm and 1.5 mm thick optical disks are also available. At present, the groove width of the arm type roller has to be set to be large so as to correspond to these optical disks.
[0008]
FIG. 8 shows a configuration of a roller in a conventional arm type. A receiving
[0009]
However, when the groove widths of the
[0010]
As shown in FIG. 10, it is possible to stabilize the posture of the
[0011]
The present invention has been made in view of the above-described problems of the prior art, and an object thereof is to provide an apparatus capable of transporting a recording medium such as an optical disk in a stable posture.
[0012]
In order to achieve the above object, the present invention provides a moving means that moves along a predetermined trajectory, and a holding means that is formed in the moving means and that conveys the recording medium to a predetermined position as the moving means moves. The moving means has one end pivotally supported and the other end formed with the holding means, and is rotated around an axis to move the holding means to the outer periphery of the recording medium. An arm that conveys the recording medium by abutting and pressing, and the holding unit abuts on either the lower surface or the upper surface of the recording medium, and a fixed portion having a taper formed on the abutting surface; A movable part provided movably in the thickness direction of the recording medium with respect to the fixed part, and is urged by an elastic force toward the fixed part, and a taper is formed on the contact surface. The elasticity when pressed against the outer periphery of the Have a, a movable portion sandwiching the recording medium between said fixed portion by moving in a direction away from the fixing part against the fixed part, the upper surface or lower surface of the recording medium A bearing surface that abuts and defines the height of the recording medium, a convex that abuts the side surface of the recording medium and defines a circumferential position of the recording medium, and a flash of the recording medium formed at the back of the seating surface And a recess that absorbs water .
[0016]
In the present apparatus, the recording medium can be, for example, an optical disk.
[0018]
As described above, in the recording medium driving device of the present invention, the roller formed on the moving means such as the arm is not pushed into contact with the recording medium such as the optical disc as in the conventional case, but the recording is performed by the fixed portion and the movable portion. The medium is sandwiched and conveyed. The movable part is movable in the thickness direction of the recording medium, and even when the thickness of the recording medium varies, the movable part can be held between the fixed part and the movable part to keep the posture of the recording medium constant. At this time, the recording medium can be clamped more reliably by biasing the movable portion toward the fixed portion.
[0019]
When the recording medium is sandwiched, a taper is formed on the contact surface of the fixed portion with the recording medium, thereby reducing the contact area and protecting the data surface of the recording medium.
[0020]
Further, when the recording medium is sandwiched between the fixed part and the movable part, the movable part moves in accordance with the thickness of the recording medium, so that the moving amount of the movable part directly reflects the thickness of the recording medium. Therefore, the thickness of the recording medium can be evaluated by detecting the amount of movement of the movable part. When an optical disk such as a CD or DVD is used as a recording medium, the thickness of the optical disk can be evaluated from the amount of movement of the movable part, and it can be determined whether the thickness is within the standard.
Further, even if there is a “burr” on the side surface of the recording medium, it is absorbed by the concave portion, so that it is possible to prevent the displacement in the circumferential direction.
[0021]
<First Embodiment>
FIG. 1 shows a plan view of the optical disc apparatus according to the present embodiment. Three arms of a
[0022]
FIG. 2 shows a
[0023]
In such a configuration, when the
[0024]
When an
[0025]
FIG. 3 shows details of the
[0026]
(B) is an enlarged view of a
[0027]
FIG. 4 shows the relationship between the
[0028]
FIG. 5 shows the relationship between the
[0029]
FIG. 6 shows the relationship between the
[0030]
2 to 6, the
[0031]
Second Embodiment
FIG. 7 shows the configuration of the
[0032]
Further, the ON / OFF operation distance of the
[0033]
Further, by adjusting the ON / OFF operation distance of the
[0034]
In FIG. 7, the
[0035]
Although FIG. 7 shows the
[0037]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a recording medium such as an optical disk can be reliably conveyed.
[0038]
In particular, when an optical disk is transported, it can be accommodated in the apparatus or discharged out of the apparatus while maintaining a constant posture without being affected by variations in thickness and “burrs” on the side surfaces .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of an arm arrangement in an embodiment.
FIG. 2 is a configuration diagram of a roller.
FIG. 3 is a configuration diagram of a reference roller.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a roller when an optical disk with a beam is inserted.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a roller when an optical disc having a curvature at a corner is inserted.
FIG. 6 is an explanatory diagram of rollers when inserting a DVD disc with a step.
FIG. 7 is an explanatory diagram of arrangement of proximity sensors in another embodiment.
FIG. 8 is an explanatory view of a conventional roller.
FIG. 9 is an explanatory view of a conventional roller.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a conventional V-groove roller.
[Explanation of symbols]
10 receiving arm, 11 roller, 11a reference roller, 11b movable roller, 12 discharge arm, 13 roller, 14 sub-arm, 15 roller, 20 leaf spring, 30 proximity sensor.
Claims (1)
前記移動手段に形成され、前記移動手段の移動に伴い記録媒体を保持しつつ所定位置まで搬送する保持手段と、
を有する記録媒体駆動装置であって、
前記移動手段は、
一端が軸支され他端に前記保持手段が形成され、軸周りに回動して前記保持手段を前記記録媒体の外周に当接させて押圧することで前記記録媒体を搬送するアームを含み、
前記保持手段は、
前記記録媒体の下面あるいは上面のいずれかに当接し、当接面にテーパが形成された固定部と、
前記固定部に対して前記記録媒体の厚さ方向に移動自在に設けられた可動部であって、前記固定部側に弾性力で付勢され、当接面にテーパが形成され、前記記録媒体の外周に当接し押圧されたときに前記弾性力に抗して前記固定部から離間する方向に移動することで前記固定部との間で前記記録媒体を挟持する可動部と、
を有し、
前記固定部は、
前記記録媒体の上面あるいは下面に当接し前記記録媒体の高さを規定する座面と、
前記記録媒体の側面に当接し前記記録媒体の周方向位置を規定する凸部と、
前記座面の奥に形成され前記記録媒体のばりを吸収する凹部と、
を有することを特徴とする記録媒体駆動装置。Moving means for moving along a predetermined trajectory;
A holding unit that is formed in the moving unit and conveys the recording medium to a predetermined position while holding the recording medium as the moving unit moves;
A recording medium driving device comprising:
The moving means is
One end is pivotally supported and the other end is formed with the holding means, and includes an arm that rotates around an axis and conveys the recording medium by pressing the holding means against the outer periphery of the recording medium,
The holding means is
A fixed portion that is in contact with either the lower surface or the upper surface of the recording medium and has a taper formed on the contact surface;
A movable part provided movably in the thickness direction of the recording medium with respect to the fixed part, and is urged by an elastic force toward the fixed part, and a taper is formed on the contact surface. A movable part that sandwiches the recording medium with the fixed part by moving in a direction away from the fixed part against the elastic force when pressed against the outer periphery of
I have a,
The fixing part is
A seating surface that abuts the upper surface or the lower surface of the recording medium and defines the height of the recording medium;
A convex portion that abuts against a side surface of the recording medium and defines a circumferential position of the recording medium;
A recess formed at the back of the seating surface to absorb the flash of the recording medium;
A recording medium driving device comprising:
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