JP3863964B2 - 建設用ブロック - Google Patents
建設用ブロック Download PDFInfo
- Publication number
- JP3863964B2 JP3863964B2 JP09496797A JP9496797A JP3863964B2 JP 3863964 B2 JP3863964 B2 JP 3863964B2 JP 09496797 A JP09496797 A JP 09496797A JP 9496797 A JP9496797 A JP 9496797A JP 3863964 B2 JP3863964 B2 JP 3863964B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- block
- construction
- connecting portions
- body portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Revetment (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、花壇の囲いや塀等、種々の構築物を形成するための建設用ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記の如き構築物の組み立て及び取り壊しを簡単にするため、例えば、特開平2−292405号公報に示すようなブロックが提案されている。
【0003】
該ブロックは、上平坦面と下平坦面とを有する細長い立体からなる本体部を備え、この本体部の長さ方向の両端に、互いに同一な円柱形状の連結部をそれぞれ備えている。これら二つの連結部は、それらの中心軸が上下方向へ向くようにして、前記本体部の両端面にその側面を接続されている。前記二つの連結部の高さは、前記本体部の高さの半分とされ、その直径は、前記本体部において構築物の外面および内面となる二面間の厚みと同じ長さとされている。前記二つの連結部は、それらの中央部に、それぞれ、上下方向に貫通するピン挿通孔を備えている。
【0004】
そして、前記公報によれば、前記連結部同士を互いに重ね合せて多数のブロックを横方向に並べ、互いに一致した前記ピン挿通孔に連結ピンを通して、前記ブロック同士を、直線的にまたは相互間に必要な角度を持たせて、互いに連結して使用するものとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の構成では、前記ブロック同士を横方向に連結したときに、前記互いに重なり合った連結部が前記構築物の外面に露出するので、見栄えが悪い等の欠点があった。
【0006】
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、構築物を組み立てたときに該構築物の外側にブロック同士の連結部が露出しない建設用ブロックを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明に係るブロックは、本体部と、該本体部に連設された連結部と、を備えてなり、前記連結部同士を互いに接触させて少なくとも二つの建設用ブロックの前記本体部同士を横方向に連結して構築物を形成せしめる建設用ブロックであって、前記本体部が、連結相手方の建設用ブロック側へ延び出て該相手方の建設用ブロックの前記連結部における前記構築物の外面側を覆い隠す相手方連結部遮蔽部を備え、前記連結部が前記構築物の外面となる前記本体部の前面より後側に位置するように配設され、前記本体部の前面の端部が後方へのアールをなして前記連結部に接続している構成としたものである。
【0008】
このような構成によれば、前記ブロック同士を横方向に連結したとき、前記連結部が前記構築物の外側に露出しないので、見栄えが良い。例えば、前記ブロックとして、前記構築物の外面となる側を石の割肌状の仕上げにしたものを用いた場合に、自然石を利用して構築物を形成した如き外観を作り出すことができる。また、ブロックを左右方向に直線状に連結した場合には、左右に隣接するブロック同士の間に上下方向の溝が表れるが、この溝は、前記本体部の前面の端部のアールに起因して角がないので滑らかで、構築物が温かみのある外観を呈することになる。さらに、本発明によれば、ブロック同士を構築物の内側に角度をつけて連結した場合には、連結部の一部が構築物の外面に露出するが、この露出部分は前記本体部の前面よりくぼんだ位置に現れる。よって、前記本体部同士の間に目地のような外観が創出され、この場合にも見栄えが良くなる。
【0009】
請求項2に記載の本発明に係るブロックは、請求項1に記載のものにおいて、前記連結部が、上下方向に延びる中心軸を有する円柱の表面形状の一部を含んで形成され、前記本体部における前記連結部側の端面と、前記構築物の内面となる前記本体部の後面とが、90度の角度で交差して接している構成としたものである。
【0010】
このようにすれば、隣接するブロック同士をそれらの内角が最大90度となるまで、前記連結部の前記中心軸の回りで回動せしめることができる。よって、種々の形状の構築物を作ることができる。
【0015】
請求項3に記載の本発明に係るブロックは、請求項1または2に記載のものにおいて、前記相手方連結部遮蔽部の前記相手方建設用ブロック側への延び出し度合いを、建設用ブロック同士を直線的に連結するときに相手方建設用ブロックの連結部における前記構築物の外面側を完全に覆い隠すことができる延び出し度合いより小さくし、且つ、前記連結部を前記本体部の長さ方向に対して該本体部の前面側へと角度を付けて設けたものである。このようにすれば、本体部同士の前面側に角度を持たせてブロック同士を横方向に連結することができるので、構築物の形状に多様性を持たせることができる。
【0016】
請求項4に記載の本発明に係るブロックは、請求項1,2又は3に記載のものにおいて、前記連結部を前記本体部の左右両端に形成し、前記各連結部が互い違いとなるようにそれらの上下位置をずらして形成したものである。
【0017】
このようにすれば、ブロック同士を互いに連結するとき、いずれのブロックも上下位置を変更することなく配置できる。よって、連結作業が容易であるほか、例えば、前記ブロックをプラスチックで中空状に成形し、コスト低減の観点から離型用の孔をその上部または下部にそのまま残したときに、該離型用の孔が上向きとなったり下向きとなったりすることがない。
【0018】
さらに、請求項5に記載の本発明に係るブロックは、請求項4に記載のものにおいて、前記各連結部に、互いに上下に嵌り合う凹部と凸部とを形成したものである。このようにすれば、前記連結部同士の連結がより強固となり、特に、前記連結部同士を互いに水平方向にずらすようにはたらく外力に対する耐性が向上するほか、前記凹部と凸部とが互いに嵌り合って位置決め部材として作用するので、前記ブロック同士を互いに連結する際の作業性も向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0020】
本発明の第一実施形態に係る建設用ブロック1は、図1および図2に示すように、左右横長の立方体の本体部2と、該本体部2の長さ方向両端部に形成された連結部3,4と、を備えている。そして、図3および図4に示すように、前記連結部3,3および4,4同士を互いに重ね合わせて複数の建設用ブロック1の前記本体部2同士を横方向に連結するとともに、前記建設用ブロック1を上下方向にも連結して、構築物9を形成せしめるものである。
【0021】
前記ブロック1は、例えば、プラスチック、レンガ、コンクリート等の適宜の材料で成形することができるが、ごみ焼却灰や下水汚泥などを主原料として用いた、いわゆるエコセメントを利用すれば、好適である。前記ブロック1は、例えば、花壇の囲いのほか、塀用ブロック等、種々の構築物建設用ブロックとして利用できる。
【0022】
前記ブロック1において、前記本体部2は、上下方向への積み重ねに適するように、互いに平行な上平坦面5と下平坦面6とを備えている。また、前記本体部2は、それぞれ構築物の外面および内面となる前面7と後面8とを備えている。前記本体部2の前記前面7は、前記構築物9の外面に現れる関係上、そこには、その周囲にアールを付けたり、または、図示しない石の割肌状の仕上げ加工をしたりして、適宜の化粧処理が施されている。
【0023】
一方、前記各連結部3,4は、互いに同一のものであり、それぞれ、上下方向に延びる中心軸を有する円柱の表面形状の一部を含んで形成されている。前記各連結部3,4の高さは、前記本体部2の高さの半分とされ、その直径Dは、前記本体部2の前後厚みWより短くされている。前記各連結部3,4は、前記本体部2の前記後面8の左右延長面上にその後平面部10が含まれるようにして、かつ、その底面11(図3参照)が前記本体部2の前記下平坦面6の左右延長面上に含まれるようにして、前記本体部2の左右両端面12,13にその側面を接続されている。
【0024】
前記各連結部3,4は、その中央部に、上下方向に貫通するピン挿通孔14,15を備えている。
【0025】
なお、前記各連結部3,4は、必ずしも互いに同一高さでなくてもよく、左右の連結部の高さの合計寸法が前記本体部2の高さと一致すればよい。
【0026】
前記本体部2の前記前面7は、図1に顕著に示されるように、後方へのアールをなして、前記各連結部3,4の前面中央部16,17に接続している。こうして形成された前記本体部2の前記前面7の左右両端部には、連結相手方の建設用ブロック1側へ延び出て該相手方の建設用ブロック1の前記連結部3,4における前記構築物9の外面側を覆い隠す相手方連結部遮蔽部18,19が含まれている。該相手方連結部遮蔽部18,19で覆い隠される相手方のブロック1の前記連結部3,4の前面は、前記本体部2の前記前面7より後側に位置している。
【0027】
また、図1に示すように、前記本体部2の前記左右両端面12,13と前記後面8とは、90度の角度で交差して接している。
【0028】
前記本体部2の長さ方向中央部には、前記各連結部3,4におけると同様に、上下方向に貫通するピン挿通孔20が穿設されている。
【0029】
以上のように構成されるブロック1は、例えば図3に示すように、前記連結部3,3および4,4同士を上下に重ね合せて横方向に整列させられ、前記本体部2および前記連結部3,4に形成されたピン挿通孔20,14,15に適宜の連結ピン21を挿通して、互いに連結される。そして、前記ブロック1同士を横方向に直線的に連結すれば、図4および図5に示すように、前記相手方連結部遮蔽部18,19により、前記連結部3,4における前記構築物9の外面側が覆い隠される。このため、前記構築物9の外面側には前記本体部2の化粧処理された前面7のみが現れることになり、構築物の見栄えが良い。例えば、前記ブロック1として、その前面7側を石の割肌状の仕上げにしたものを用いた場合に、自然石を利用して前記構築物9を形成した如き外観を容易に作り出すことができる。
【0030】
また、前記ブロック1は、前記本体部2の左右両端面12,13と後面8とが90度の角度で交差して接しているので、前記連結ピン20を中心として、相手方のブロック1を前記構築物9の内側へと90度まで自由に回動させることができる(図6参照)。このため、上から見たときに横方向へ直線的に延びる構築物だけでなく、折れ曲がった形状の構築物や湾曲した構築物等、必要に応じて種々の形状の構築物を作ることができる。
【0031】
なお、このようにして前記ブロック1同士を構築物の内側に曲げて連結すると、前記連結部3,4の表面の一部は必然的に前記構築物の外面に露出する。しかし、露出した連結部3,4は、前記本体部2の前面よりくぼんだ位置に上下方向に延びるように細幅に現れるので、前記本体部2同士の間に細い目地のような外観が創出され、見栄えが良い。
【0032】
前記本体部2の長さを前記ブロック1の半分とした小ブロック22を使用すれば、図7に示すように、上段のブロック群と下段のブロック群とを前記ブロック1の前記本体部2の半分ずつずらして積み重ねることもできる。
【0033】
図8乃至図10には、本発明の第二実施形態に係る建設用ブロック1aが示されている。このブロック1aにおいて、前記第一実施形態に係るブロック1と同等の部分または要素には、それと同一の符号に記号aを付加して示している。
【0034】
図8に示すように、本第二実施形態に係る前記建設用ブロック1aは、連結部3a,4aの直径Daが本体部2aの前後厚みWaと同じ長さとなっており、前記本体部2aの前面7aの左右両端部が直線的に延びて、前記連結部3a,4aの前面中央部16a,17aに接続している。このように構成された前記本体部2aの前記前面7aの左右両端部には、連結相手方の建設用ブロック1a側へ延び出て該相手方の建設用ブロック1aの前記連結部3a,4aにおける構築物の外面側を覆い隠す相手方連結部遮蔽部18a,19aが含まれている。
【0035】
本第二実施形態のものにおいても、前記第一実施形態のものと同様に、同種のブロック1a同士を横方向に直線的に連結すれば、前記相手方連結部遮蔽部18a,19aにより、相手方ブロック1aの前記連結部3a,4aにおける構築物9aの外面側が覆い隠される(図10参照)。よって、前記構築物9aの外面側には前記本体部2aの化粧処理された前記前面7aのみが現れることになり、構築物の見栄えが良い。
【0036】
図11乃至図14には、本発明の第三実施形態に係る建設用ブロック1bが示されている。このブロック1bにおいて、前記第一実施形態に係るブロック1と同等の部分または要素には、それと同一の符号に記号bを付加して示している。
【0037】
本第三実施形態の前記ブロック1bでは、前記第一実施形態のものと異なり、本体部2bの左右両端面12b,13bに接続される連結部3b,4bが、あらかじめ上下互い違いになっている。例えば、図示例では、前記本体部2bをその前面側から見たときに、左側の連結部3bが前記本体部2bの高さの上半分に、右側の連結部4bが前記本体部2bの高さの下半分に、それぞれ位置している(図13参照)。
【0038】
このようにしたのは、次の理由による。すなわち、前記第一実施形態に係るブロック1では、同一のものを多数準備してそれを横方向へ連結していくとき、互いに横方向に隣接するブロック1同士は、同一構成のものを上下逆向きに整列させなければならない(図3参照)。これは、前記左右の連結部3,4を、いずれも前記本体部2に対して上下同一の位置に設けたからである。
【0039】
この点、本第三実施形態のものでは、前記各連結部2bをあらかじめ上下互い違いに設けたので、図14に示すように、隣接するブロック1b同士を上下逆向きにすることなく、互いに横方向に連結していくことができる。よって、連結作業が容易となる。
【0040】
さらに、例えば、前記ブロック1bをプラスチックで中空状に射出成形し、コスト低減の観点から離型用の孔をその上部または下部にそのまま残したときに、該離型用の孔が上向きとなったり下向きとなったりすることがない。
【0041】
本第三実施形態のものでは、前記左右の連結部3b,4bの中央に、互いに上下に嵌り合う円形の凹部25と凸部26とを設けている。このため、前記連結部3b,4b同士の連結がより強固となり、特に、前記連結部3b,4b同士を互いに水平方向にずらすようにはたらく外力に対する耐性が向上するほか、前記凹部25と前記凸部26とが互いに嵌り合って位置決め部材として作用するので、前記ブロック1b同士を互いに連結する際の作業性も向上する。
【0042】
図15乃至図17には、本発明の第四実施形態に係る建設用ブロック1cが示されている。このブロック1cにおいて、前記第一実施形態に係るブロック1と同等の部分または要素には、それと同一の符号に記号cを付して示している。
【0043】
本第四実施形態のブロック1cでは、前記第一実施形態のものと異なり、本体部2cの左右両端面12c,13cに接続される連結部3c,4cが、前記本体部2cの長さ方向に対して、該本体部2cの前面7c側へと角度θを付けて設けられている。
【0044】
本第四実施形態のものも、前記本体部2cは相手方連結部遮蔽部18c,19cを備えているが、該相手方連結部遮蔽部18c,19cは、前記第一実施形態のものと異なり、相手方ブロックの連結部方向への延び出し度合いが小さくなっており、前記本体部2cの前記前面7cは、図15に顕著に示されるように、後方へのアールをなして、前記連結部3c,4cの前面中央部16c,17cより前記本体部2c側寄りの位置で前記各連結部3c,4cに接続している。このため、前記本体部2cの前面7c同士の間に角度を持たせてブロック同士を連結することができる。例えば、本第四実施形態に係るブロック1cと前記第一実施形態に係るブロック1とを互いに連結すると、図17のようになる。
【0045】
図18には、本発明の第五実施形態に係る建設用ブロック1dが示されている。このブロック1dにおいて、前記第一実施形態に係るブロック1と同等の部分または要素には、それと同一の符号に記号dを付して示している。
【0046】
本第五実施形態のブロック1dでは、前記第一実施形態のものと異なり、本体部2dの一端(左端)の円柱状連結部3dの高さが、前記本体部2dの高さと一致している。そして、前記本体部2dの他端(右端)の連結部4dは、前記左側連結部3dの外周面と密に接する形状の滑らかな窪みとなっている。
【0047】
本第五実施形態では、前記窪み状連結部4dの前側に、相手方連結部遮蔽部19dが突出形成されている。前記ブロック1dは、例えば、図19または図20に示すように、互いに隣接するブロック1d同士の前記円柱状連結部3dと前記窪み状連結部4dとが互いに密に接触するように整列させられて構築物9dを形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るブロックの平面図である。
【図2】図1に示したブロックの斜視図である。
【図3】図1に示したブロックの連結方法の一例を示す斜視図である。
【図4】図1に示したブロックによって建設された構築物の一部を外側から見た斜視図である。
【図5】図1に示したブロックの連結状態を示す平面図である。
【図6】図1に示したブロックの回動範囲を示す平面図である。
【図7】ブロックの連結方法の別例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第二実施形態に係るブロックの平面図である。
【図9】図8に示したブロックの斜視図である。
【図10】図8に示したブロックの連結状態を示す平面図である。
【図11】本発明の第三実施形態に係るブロックの斜視図である。
【図12】図11に示したブロックの平面図である。
【図13】図11に示したブロックの正面図である。
【図14】図11に示したブロックの連結状態を示す正面図である。
【図15】本発明の第四実施形態に係るブロックの平面図である。
【図16】図15に示したブロックを裏側から見た斜視図である。
【図17】図15に示したブロックと図1に示したブロックとを互いに連結した状態の平面図である。
【図18】本発明の第五実施形態に係るブロックの平面図である。
【図19】図18に示したブロックの連結方法の一例を示す斜視図である。
【図20】図18に示したブロックの連結方法の別例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2,2a,2b,2c 本体部
3,3a,3b,3c 連結部
4,4a,4b,4c 連結部
7,7a,7b,7c 本体部の前面
8,8a,8b,8c 本体部の後面
18,18a,18b,18c 相手方連結部遮蔽部
19,19a,19b,19c 相手方連結部遮蔽部
25 凹部
26 凸部
Claims (5)
- 本体部と、該本体部に連設された連結部と、を備えてなり、前記連結部同士を互いに接触させて少なくとも二つの建設用ブロックの前記本体部同士を横方向に連結して構築物を形成せしめる建設用ブロックであって、前記本体部が、連結相手方の建設用ブロック側へ延び出て該相手方の建設用ブロックの前記連結部における前記構築物の外面側を覆い隠す相手方連結部遮蔽部を備え、前記連結部が前記構築物の外面となる前記本体部の前面より後側に位置するように配設され、前記本体部の前面の端部が後方へのアールをなして前記連結部に接続している、建設用ブロック。
- 前記連結部が、上下方向に延びる中心軸を有する円柱の表面形状の一部を含んで形成され、前記本体部における前記連結部側の端面と、前記構築物の内面となる前記本体部の後面とが、90度の角度で交差して接している、請求項1に記載の建設用ブロック。
- 前記相手方連結部遮蔽部の前記相手方建設用ブロック側への延び出し度合いを、建設用ブロック同士を直線的に連結するときに相手方建設用ブロックの連結部における前記構築物の外面側を完全に覆い隠すことができる延び出し度合いより小さくし、且つ、前記連結部を前記本体部の長さ方向に対して該本体部の前面側へと角度を付けて設けてなる、請求項1または2に記載の建設用ブロック。
- 前記連結部が前記本体部の左右両端に形成され、前記各連結部が互い違いとなるようにそれらの上下位置をずらして形成されてなる、請求項1,2または3に記載の建設用ブロック。
- 前記各連結部に、互いに上下に嵌り合う凹部と凸部とを形成してなる、請求項4に記載の建設用ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09496797A JP3863964B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 建設用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09496797A JP3863964B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 建設用ブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10266410A JPH10266410A (ja) | 1998-10-06 |
JP3863964B2 true JP3863964B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=14124697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09496797A Expired - Lifetime JP3863964B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 建設用ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3863964B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013250170A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Ihi Infrastructure Systems Co Ltd | 放射線遮蔽ユニット及び放射線遮蔽モジュール |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP09496797A patent/JP3863964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10266410A (ja) | 1998-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU747701B2 (en) | A body for use in a toy set | |
US6679780B1 (en) | Polyomino piece for games | |
USD545488S1 (en) | Front portion of a lamp module | |
JP2014516728A (ja) | ビルディングブロック | |
EP1871502A2 (en) | 3-dimensional assembly | |
EP1246677B1 (en) | A toy building element with transversal openings | |
CN101142005A (zh) | 玩具建造套件 | |
RU2006141843A (ru) | Протез межпозвоночного диска | |
USD448720S1 (en) | Vehicle console | |
USD453322S1 (en) | Connector shell | |
JP3863964B2 (ja) | 建設用ブロック | |
JP2004011128A (ja) | 車両規制用ブロック連結体、およびその構成方法 | |
USD470746S1 (en) | Lock cover | |
WO2001085294A1 (en) | Building block set | |
USD474102S1 (en) | Housing portions of a cam lock | |
JPH10144382A (ja) | ブロックコネクタ | |
JP3957871B2 (ja) | 合成樹脂製グレーチング | |
JP6469186B1 (ja) | 綴じ具 | |
GB2369133A (en) | Building block | |
JPH065334U (ja) | ケーブルトラフ | |
JP3107485U (ja) | 組立式整理棚 | |
USD456798S1 (en) | Display and key array for a handset | |
JP3295806B2 (ja) | レセプタクル側コネクタのハウジング | |
JPS6048778A (ja) | ブロツク玩具ユニツト | |
USD442700S1 (en) | Injected molded arbor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060831 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061002 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101006 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111006 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121006 Year of fee payment: 6 |