JP3863740B2 - Webサーバの性能監視サービスシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを介して各種のサービスを提供しているWebサーバの性能を定期的に監視するサービスを提供するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを介してエンドユーザーに各種のデータサービスを行っているWebサーバは多数運用されている。
現在、客先のWebサーバのHP参照時間を、インターネットを介して接続されている性能測定サーバより、実測するサービスは多くの企業で行われている。
【0003】
また、上記サービスでは、単純に客先のWebサーバ内の特定のHP(参照ページ)の参照時間を測定するだけでなく、エンドユーザが、客先のWebサーバにアクセスした際に行う複数のHPの参照手順を、性能監視サーバに設定して、性能監視サーバがこの手順に基づいて、複数のHPを順次参照するのに要する時間を測定するサービスを行っている。しかし、この方法だと、エンドユーザが行う複数のHPの参照手順が変化するたびに、性能監視サーバに複数のHPの参照手順を設定しなければならず、またこの複数のHPの参照手順を、客先が運用するWebサーバ内のログ情報などを基に常に分析・把握しておく必要が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種のWebサーバは、エンドユーザーによる運用状態やサービスの性能を常時把握していることは困難である。
そこで本発明は、契約により客先のサーバの性能を監視し、サービス性能や性能低下等が発生した場合に客先には通報するとともに、客先サーバの性能履歴を蓄積するサービスシステムを提供するものである。
【0005】
より具体的には、この客先の複数のHPの参照手順設定作業を軽減するために、客先のWebサーバ内のログ情報を常時分析し、このログ情報の分析結果より、エンドユーザがお客様のサーバを訪れた際の複数のHPの参照経路を調べ、この経路を標準モデルとして、性能監視サーバに記録し、この標準モデル(標準経路)に基づいて、客先のサーバ内複数のHPを参照し、HPの参照性能を実測するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のWebサーバの性能を監視するサービスシステムは、インターネットを介して客先が運用するサーバに接続される性能監視サーバを備え、性能監視サーバは契約により客先運用サーバのログ情報を収集し、その内容を分析し、その結果を性能監視サーバのデータベースに登録するとともに、客先に通知する機能を備える。
【0007】
そして、性能監視サーバは、客先のデータベースにアクセスするのに要する時間を測定する機能と、客先のログ分析により抽出した標準モデルを作成し、標準モデルに基づいて実際のアクセス時間を測定する機能と、客先のデータベースのうちで、最もアクセスが多い参照ページのアクセス経路を検出する機能を有する。
【0008】
さらに、性能監視サーバは、客先のデータベースのうちで、アクセスが多い順に参照ページの種類をソートする機能と、客先のWebサーバの性能測定結果が閾値を越えたときに、客先にその旨を通知する機能と、性能監視サービスの契約開始時期と、性能監視対象とサービス内容を予め登録する機能を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のWebサーバの性能監視サービスシステムの構成図である。全体を符号1で示すシステムは、インターネット10に接続される性能監視サービスの対象となる客先サーバ20と、客先サーバにアクセスするエンドユーザー30と、客先サーバの性能監視サービスを提供するWebサーバ性能監視サービスセンター40により構成される。
【0010】
エンドユーザー30は、客先運用サーバ20のデータベース22にログ24を介してアクセスして、客先運用サーバ20が提供する各種のサービスを利用する。
Webサーバ性能監視サービスセンター40は、性能監視サーバ50を有し、客先運用サーバ20と性能監視サービス契約を結び、客先運用サーバの運用状態を常時監視し、客先に報告する。性能監視サーバ50は、ログ分析手段52と、データベース54を有する。
【0011】
図2は、本発明のWebサーバの性能監視サービスの内容を示すフロー図である。
ステップS10でスタートした処理は、ステップS11で客先との間で客先のWebサーバの性能測定監視サービスの契約を締結する。
ステップS12では、客先サーバのシステム情報を性能監視サーバに登録する。ステップS13で契約開始日時と、性能監視対象情報、サービス内容を性能監視サーバに登録する。ステップS14でサービスの課金情報を登録し、ステップS15で処理を終了する。
【0012】
図3は、本発明のWeb性能監視サーバによる客先運用サーバの性能監視処理を示すフロー図である。ステッブS20でスタートした処理は、ステッブS21で客先が運用するWebサーバの性能を測定する時期かをチェックし、測定時期であれば、ステッブS22で客先運用のサーバを性能監視サーバに接続する。ステップS23で客先運用サーバのログ情報を収集し、ステップS24で収集した客先運用サーバのログ情報を分析して標準モデルを作成する。
【0013】
標準モデルの具体的な作成方法は、最もアクセスが多い参照ページのアクセス経路を検出する機能によって、客先運用サーバのログ情報を元に、複数の参照ページとアクセス経路(ルート)の対応表(図4)を作成し、エンドユーザが参照する確率が最も高いルートを標準モデルとして標準経路とし、性能監視サーバに記録する。
図4の場合は「ルート1」を標準モデルとしての標準経路とする。
【0014】
ステップS25では、作成した標準モデルとした標準経路に従い、「HP1―HP3―HP4―HP6」の順に、客先のWebサーバ内のデータベースの参照ページ(HP)を実際にローディングして、このローディングに必要な時間を測定する。
【0015】
ステップS26では、測定結果を性能監視サーバのデータベース内に登録する。ステップS27では、測定対象である性能が予め設定された閾値を越えたかを判断する。例えば、測定対象が特定の参照ページ(ホームページ)へのアクセス時間が長くなり、予め設定された時間以上を要する状態となった場合である。
【0016】
この状態が発生したときには、ステップS28で客先にその旨を通知する。ステップS29で客先への定期報告時期であれば、ステップS30で客先に測定結果についてコメントをつけて報告する。
【0017】
ステップS31で、性能測定サービスに要した課金情報を課金データベースに登録し、ステップS32で課金請求時期であれば、ステップS33で課金を客先に請求して回収を行う。
ステップS34で契約継続期間内であるかをチェックし、期間内であればステップS21へ戻り、期間が終了していれば、ステップS35で契約を解除し、ステップS36で処理を終了する。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上のように、客先が運用するサーバを契約により監視し、客先のサーバの性能を分析して客先に通知するとともに、客先サーバの運用履歴を蓄積するので、客先はエンドユーザーに対して、高品質のサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図。
【図2】本発明のシステムの処理のフロー図。
【図3】本発明のシステムの処理のフロー図。
【図4】本発明による処理を示す図。
【符号の説明】
1 Webサーバ性能監視システム
10 インターネット
20 客先運用サーバ
30 エンドユーザー
40 Webサーバ監視サービスセンター
50 性能監視サーバ
Claims (3)
- インターネットに接続されるWebサーバを監視するサービスシステムであって、インターネットを介して客先が運用するサーバに接続される性能監視サーバを備え、性能監視サーバは、客先運用サーバのログ情報を収集し、収集したこのログ情報を元に、複数の参照ページとアクセス経路(ルート)の対応表を作成し、エンドユーザが参照する確率が最も高いルートを標準モデルとしての標準経路を作成し、この標準モデルとした標準経路に基づいて実際のアクセス時間を測定する機能、及び標準モデルとした標準経路と標準モデルとした標準経路に基づいて測定したアクセス時間を、性能監視サーバのデータベースに登録すると共に客先に通知する機能を備えるWebサーバの性能監視サービスシステム。
- 性能監視サーバは、測定したアクセス時間が閾値を越えたときに、客先にその旨を通知する機能を備える請求項1に記載のWebサーバの性能監視サービスシステム。
- 性能監視サーバは、性能監視サービスの契約開始時期と性能監視対象とサービス内容を予め登録する機能を備える請求項1又は請求項2に記載のWebサーバの性能監視サービスシステム。
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