JP3862250B2 - 体液吸収物品 - Google Patents
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Description
【発明の属する分野】
この発明は、生理用品、失禁シート、おりものシート等の体液を吸収するための体液吸収物品、特に経血等の体液等から臭気を消臭する体液吸収物品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、破砕パルプ等からなる吸収体に活性炭、銅クロロフィリンナトリウム、ゼオライト等の消臭剤を配合して、体液の臭気を吸収、消臭するようにした体液吸収物品は公知であり、例えば特開昭49−23493号公報、特開平5−161671号公報等に開示されている。しかしながら、活性炭は、消臭効果は高いが黒色であり視覚性が悪いため、物品の表面側に配置し難いと共に、製造工程において粉末の飛散防止対策が必要である等の問題を有している。銅クロロフィリンナトリウム、ゼオライトは、液相において充分な消臭効果を得ることが出来なかった。特に一般に吸着剤として広く用いられているゼオライトは、シリカとアルミナの比率が15以下であり、液状物である経血等の体液の消臭剤としては、実際上消臭効果を期待することが出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、経血等の体液の臭気を消臭することが出来、且視覚性を良好にして物品の表面側に消臭機能を配置可能とする体液吸収物品を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、吸収紙若しくは親水性不織布からなる3枚の画成シート (D 1〜3 ) を間隔を存して配置し、第1と第2の画成シートの間に破砕パルプ (A) とシリカとアルミナの比率が30以上の疎水性ゼオライト (C) を配置し、第2と第3の画成シートの間に吸収性ポリマー (B) を配置し、圧縮して薄いシート形態の消臭シート (10) とし、該消臭シート (10) が体液吸収物品中に載置されていることを特徴とする。
【0005】
吸収紙若しくは親水性不織布からなる3枚の画成シート (D 1〜3 ) を間隔を存して配置し、第1と第2の画成シートの間にシリカとアルミナの比率が30以上の疎水性ゼオライト (C) と吸収性ポリマー (B) を配置し、第2と第3の画成シートの間に破砕パルプ (A) を配置し、圧縮して薄いシート形態の消臭シート (10) とし、該消臭シート (10) が体液吸収物品中に載置されていることを特徴とする。
【0006】
また、消臭シート (10) を、表面シート ( 6 ) の内面に隣接して配置したことを特徴とする。
【0007】
また、破砕パルプ (A) と吸収性ポリマー (B) からなる高吸収シート ( 4 ) の上面に、吸収パッド ( 5 ) を中高状に配置し、該吸収パッド ( 5 ) の外面を消臭シート (10) で被覆したことを特徴とする。
【0008】
また、疎水性ゼオライト (C) のシリカとアルミナの比率が、100以上であることを特徴とする。
【0009】
また、疎水性ゼオライト (C) のシリカとアルミナの比率が、1000から2000であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。この発明は、経血、尿等の液状物である体液を吸収する体液吸収物品において、体液の臭気を消臭可能としたものであり、シリカとアルミナの比率が少なくとも30以上の疎水性ゼオライトを吸収体に配合したことを特徴とする。ゼオライトは、Na2Al2Si3O10・xH2Oの組成を有し、SiO4四面体を母体とし、アルミン酸基を交換基とするものであるが、シリカ/アルミナ比が15以下のゼオライトは、水の吸着量が大きく、20以上で水の吸着量は低下し、80以上ではほとんど吸着しないことが報告されている。シリカ/アルミナ比が30より小さいゼオライトは、経血等の体液に適用した場合、実際には経血中の水分を吸着し臭気の吸着効果が不十分となることが判明した。そこで、本発明者らは種々研究の結果、シリカ/アルミナ比が30以上の強い撥水性を示す疎水性ゼオライトが、経血等の体液の消臭剤としてきわめて優れていることを見い出した。特に、シリカ/アルミナ比が100以上の疎水性ゼオライト、最も好ましくは1000から2000程度の疎水性ゼオライトが、体液特に経血の臭気を消臭する点において優れていることが分かった。配合するゼオライトの粒子径は、3μm以上が好ましく、配合量は製品1個当たり0.01〜1.0g程度が望ましい。
【0013】
疎水性ゼオライトは、破砕パルプに必要に応じて吸収性ポリマーと共に配合して吸収体に形成してもよいが、好ましくはゼオライトを吸収性ポリマーと共に、破砕パルプに配合して所望の厚みにし、体液の通過を許容する画成シートで上下を被覆し、圧力をかけて薄いシート形態の消臭シートに形成するのが好ましい。画成シートは、例えば吸収紙若しくは親水性不織布等からなる。しかしながら、疎水性ゼオライトをアクリル系、エチレン酢酸ビニル系又はポリビニルアルコール系のバインダーと共に破砕パルプに配合し、バインダーの接合力で疎水性ゼオライトを破砕パルプに接合してシート形態の消臭シートに形成しても良い。得られた消臭シートは、白色を呈し視覚性が良く、従来の活性炭を配合したもののように表面に黒色が現れることによる視覚的な嫌悪感を与えるおそれがない。消臭シートは、ゼオライトと共に吸収性ポリマーが配合された破砕パルプからなるため、消臭効果と共に、体液の吸収効果に優れている。従って、通液性の表面シートと非通液性の裏面シートで単に包み込む構造とすることにより、薄いおりものシートとして提供することが可能となる。しかしながら、吸収性ポリマーを必要に応じて混入した破砕パルプからなる吸収体を覆って消臭シートを配置し、通液性の表面シートと非通液性の裏面シートで包み込む構造とすることにより、生理用ナプキン或は失禁シートの形態に形成することができる。
【0014】
消臭シートの好ましい形態が、図1〜3に示される。図1は、破砕パルプ(A)に吸収性ポリマー(B)と疎水性ゼオライト(C)を配合し、上下を吸収紙、親水性不織布等からなる画成シート(D)で被覆し、加圧して薄いシートに形成したものであり、図2は3枚の画成シート(D1〜3)を所要の間隔をおいて配置し、第1の画成シート(D1)と第2の画成シート(D2)との間に疎水性ゼオライト(C)を配合した破砕パルプ(A)を配置し、第2の画成シート(D2)と第3の画成シート(D3)との間に吸収性ポリマー(B)を配置し、加圧して薄いシートに形成したものである。又、図3は、3枚の画成シート(D1〜3)を図2と同様に間隔をおいて配置し、第1の画成シート(D1)と第2の画成シート(D2)との間に吸収性ポリマー(B)と疎水性ゼオライト(C)を混合して配置し、第2と第3の画成シート(D2,D3)の間に破砕パルプ(A)を配置し、加圧して薄いシートに形成したものである。
【0015】
【実施例】
以下に図面を参照しつつ、この発明を生理用ナプキンに適用した実施例を説明する。図4〜6において(1)は、生理用ナプキンであって、使用後のナプキンを廃棄のために収納する包装紙を兼ねた包装シート(2)に個別に包装されて使用者に提供される。個別の包装シート(2)は、防水性の薄いフィルムからなり、包装シート(2)の内部に生理用ナプキン(1)を収納した後、シート(2)の端部に定着された着脱自在な止着テープ(3)で止着する。生理用ナプキン(1)は、破砕パルプと吸収性ポリマーからなる高吸収シート(4)の上部中央に不織布からなる吸収パッド(5)を中高状に配置した構造の吸収手段を有し、この吸収手段(4)(5)を通液性の表面シート(6)と非通液性の裏面シート(7)で上下から包み込んだ構造を有する。生理用ナプキン(1)の長手方向略中央部には、表面シートと裏面シートを積層した部分からなるウィング(8)が側方に張り出して形成されている。表面シート(6)と裏面シート(7)の積層部分は、基部において折り返され、該折返部(9)にゴム紐の如き弾性手段(8)が張設され、折返部(9)を上方に起ち上げるようにしている。
【0016】
吸収パッド(5)の外方には、この発明にかかる消臭シート(10)が巻き付けられる状態で被覆される。消臭シート(10)は、破砕パルプにゼオライトと吸収性ポリマーとを配合し、上下を吸収紙で被覆し圧縮して薄いシート形態に形成したものであり、長尺の連続物として製造され所望の長さに切断して使用される。破砕パルプ、ゼオライト及び吸収性ポリマーは、1平方メートル当たりパルプ70g、ゼオライト25g、吸収性ポリマー80gを配合して圧縮し、厚さ0.3〜0.6ミリの厚さを有するシートに成形した。得られた消臭シート(10)は、白色の外観を呈し、生理用ナプキンに組み込んだ場合、従来の活性炭を配合したもののような黒色の外観を示さず、良好な視覚性を呈する。消臭シート(10)は、吸収パッド(5)を被覆し得る面積に切断して吸収パッド(5)の外面に被覆させ、高吸収シート(4)の上部に吸収パッド(5)と共に配置した。得られた生理用ナプキン(1)は、白色の外観を有し使用者に良好な視覚性をもたらすことが出来た。消臭シートによる経血の臭気は、きわめて良好に消臭することが出来、使用者に臭気による不快感を与えることがなかった。
【0017】
消臭シート(10)は、吸収パッド(5)の外面に被覆させるのみならず、吸収体の上面に平らに配置しても良いことは勿論であり、消臭パッドの配置については特に限定されるものではない。消臭シート(10)は、前記したように白色を呈し使用者に視覚的な不快感を与えるおそれがないため、表面シート(6)の直下に配置して、生理用ナプキン(1)の表面に臭気が残存しないようにすることが出来る利点がある。表面シート(6)及び裏面シート(7)は、従来この種の製品に用いられている全ての材質のものを使用することが出来ることは勿論であり、何ら限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】
この発明によれば、経血等の体液を吸収する体液吸収物品において、体液の臭気を効果的に消臭することが出来ると共に、白色の外観を呈するために、視覚上使用者に不快感を与えるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる消臭シートの一例を模式的に示す断面図
【図2】消臭シートの他の例を示す断面図
【図3】消臭シートの更に他の例を示す断面図
【図4】この発明を適用した生理用ナプキンの平面図
【図5】同断面図
【図6】吸収パッドに消臭シートを被覆した断面図
【符号の説明】
(A)破砕パルプ
(B)吸収性ポリマー
(C)疎水性ゼオライト
(D)画成シート
(1)生理用ナプキン
(2)包装シート
(3)止着テープ
(4)高吸収シート
(5)吸収パッド
(6)表面シート
(7)裏面シート
(8)弾性手段
(9)折返部
(10)消臭シート
Claims (6)
- 吸収紙若しくは親水性不織布からなる3枚の画成シート (D 1〜3 ) を間隔を存して配置し、第1と第2の画成シートの間に破砕パルプ (A) とシリカとアルミナの比率が30以上の疎水性ゼオライト (C) を配置し、第2と第3の画成シートの間に吸収性ポリマー (B) を配置し、圧縮して薄いシート形態の消臭シート (10) とし、該消臭シート (10) が体液吸収物品中に載置されていることを特徴とする体液吸収物品。
- 吸収紙若しくは親水性不織布からなる3枚の画成シート (D 1〜3 ) を間隔を存して配置し、第1と第2の画成シートの間にシリカとアルミナの比率が30以上の疎水性ゼオライト (C) と吸収性ポリマー (B) を配置し、第2と第3の画成シートの間に破砕パルプ (A) を配置し、圧縮して薄いシート形態の消臭シート (10) とし、該消臭シート (10) が体液吸収物品中に載置されていることを特徴とする体液吸収物品。
- 消臭シート (10) を、表面シート ( 6 ) の内面に隣接して配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の体液吸収物品。
- 破砕パルプ (A) と吸収性ポリマー (B) からなる高吸収シート ( 4 ) の上面に、吸収パッド ( 5 ) を中高状に配置し、該吸収パッド ( 5 ) の外面を消臭シート (10) で被覆したことを特徴とする請求項1又は2に記載の体液吸収物品。
- 疎水性ゼオライト (C) のシリカとアルミナの比率が、100以上であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の体液吸収物品。
- 疎水性ゼオライト (C) のシリカとアルミナの比率が、1000から2000であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の体液吸収物品。
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