JP3861604B2 - 電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、および圧着装置 - Google Patents

電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、および圧着装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気光学物質を保持する透明基板に電子部品が異方性導電材によって実装された電気光学装置の製造方法、この方法によって製造された電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機器、および透明基板に電子部品を実装するための圧着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フレキシブル基板やフェイスダウンボンディングタイプのICなどの電子部品を異方性導電膜(Anisotropic conductive film)や異方性導電剤などの異方性導電材を用いて基板に実装する方法は、ファインピッチへの対応が可能であるとともに、多接点を一括して電気的に接続できるので、液晶装置などといった電気光学装置において、電気光学物質を保持する基板上に電子部品を実装するのに適している。
【0003】
このような実装が行われる電気光学装置のうち、電気光学物質として液晶を用いたものでは、図9に示すように、一対の透明基板10、20がシール材30で貼り合わされており、このシール材30で区画形成された領域内に液晶3が保持されている。ここで、一対の透明基板10、20の各々において互いに対向する面には、液晶3を駆動するための電極パターン(図示せず)が透明なITO膜から構成されている。
【0004】
また、電気光学装置1では、一対の透明基板10、20のうち、少なくとも一方の透明基板20については、他方の透明基板10の縁から張り出させ、この張り出し領域25に対してフレキシブル基板40などの電子部品を実装するための端子(図示せず)が形成され、このような端子(図示せず)も透明なITO膜から構成されている。
【0005】
このような電気光学装置1を製造するにあたって、透明基板20の端子にフレキシブル基板40を実装する場合には、透明基板20を透光性ステージ110上に配置した状態で、透光性ステージ110を通して光源部120から白色光を照射することにより、透明基板20に形成されている透明な端子とフレキシブル基板40に形成されている端子との位置関係を撮像装置130で観察し、この観察結果に基づいて端子同士を位置合わせした後、圧着ヘッド180を下降させ、透光性ステージ110上でフレキシブル基板40と透明基板20とを異方性導電材を挟んで圧着することにより端子同士を電気的に接続している。
【0006】
ここで、光源部120は、透明基板20の真下から透光性ステージ110を介して白色光を照射する第1の光源121と、透明基板20に対して斜め下方から透光性ステージ110に白色光を入射させる第2の光源122とを備えており、これらの光源121、122のうち、第2の光源122は、第1の光源121と比較してパワーの大きな白色光を出射する。なお、第1の光源121および第2の光源122は、それぞれフレキシブルケーブル124、125および投射レンズ光学系126、127を介して白色光を出射する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図9を参照して説明した方法でフレキシブル基板40を実装すると、光源部120から出射された光が透光性ステージ110を介して液晶3にも照射される結果、液晶3が劣化して表示にむらが発生するなど、表示品位が低下するという問題点がある。すなわち、液晶3は、波長が400nmから430nmの紫外線によって劣化する傾向にあるが、光源部120から出射される白色光には、波長は400nmから430nmの紫外線が含まれているのである。
【0008】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、電気光学物質を劣化させることなく透明基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる電気光学装置の製造方法、この方法によって製造された電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機器、および透明基板に電子部品を実装するための圧着装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の圧着装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、透光性ステージの略直下に設けられ、張出し領域に光を照射する第1光源と、液晶が挟持された領域の下側に設けられ、透光性ステージを介して張出し領域に光を照射する第2光源と、第1光源または第2光源が照射する光により、張出し領域における電子部品を実装するための端子と、電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、透光性ステージ上において基板の張出し領域に電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、少なくとも第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、液晶パネルと電子部品との位置を観察する際に、少なくとも液晶が挟持された側から光を照射する第2光源に紫外線除去フィルタを設けたことにより、液晶に照射される紫外線が低減され、液晶の劣化を低減することができる。
よって、本発明の圧着装置によれば、電子部品が圧着された液晶パネルにおける品位の高い表示を確保することができる。
また、第1光源は透光性ステージの略直下、即ち、張出し領域の略直下から光を照射し、第2光源は液晶が挟持された領域の下側から透光性ステージを介して張出し領域に光を照射することから、撮像装置は、異なる方向から照射される光により、各端子部の位置を確実に観察することができる。
従って、電気光学物質としての液晶を劣化させることなく基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる圧着装置を提供することができる。
【0011】
上記課題を解決するために、本発明の圧着装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、透光性ステージの略直下に設けられ、張出し領域に光を照射する第1光源と、液晶が挟持された領域の下側に設けられ、透光性ステージを介して張出し領域に光を照射する第1光源よりもパワーの大きい第2光源と、第1光源または第2光源が照射する光により、張出し領域における電子部品を実装するための端子と、電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、透光性ステージ上において基板の張出し領域と、電子部品との間に異方性導電材を挟み、張出し領域に電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、少なくとも第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、液晶パネルと電子部品との位置を観察する際に、少なくとも液晶が挟持された側から光を照射する第2光源に紫外線除去フィルタを設けたことにより、液晶に照射される紫外線が低減され、液晶の劣化を低減することができる。また、第1光源よりもパワーの大きい第2光源側に紫外線除去フィルタが必須で設けられるため、紫外線の低減度合いを大きくすることができる。
よって、本発明の圧着装置によれば、電子部品が圧着された液晶パネルにおける品位の高い表示を確保することができる。
また、第1光源は透光性ステージの略直下、即ち、張出し領域の略直下から光を照射し、第2光源は液晶が挟持された領域の下側から透光性ステージを介して張出し領域に光を照射することから、撮像装置は、異なる方向から照射される光により、各端子部の位置を確実に観察することができる。
従って、電気光学物質としての液晶を劣化させることなく基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる圧着装置を提供することができる。
【0013】
上記課題を解決するために、本発明の圧着装置は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、透光性ステージの略直下に設けられ、張出し領域に光を照射する第1光源と、液晶が挟持された領域の下側に設けられ、透光性ステージを介して張出し領域に光を照射する第1光源よりもパワーの大きい第2光源と、第1光源または第2光源が照射する光により、張出し領域における電子部品を実装するための端子と、電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、液晶パネルと電子部品との位置を調整するための駆動装置と、透光性ステージ上において基板の張出し領域と、電子部品との間に異方性導電材を挟み、張出し領域に電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、第1光源および第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、液晶パネルと電子部品との位置を観察する際に、少なくとも液晶が挟持された側から光を照射する第2光源に紫外線除去フィルタを設けたことにより、液晶に照射される紫外線が低減され、液晶の劣化を低減することができる。また、第1光源よりもパワーの大きい第2光源側に紫外線除去フィルタが必須で設けられるため、紫外線の低減度合いを大きくすることができる。
よって、本発明の圧着装置によれば、電子部品が圧着された液晶パネルにおける品位の高い表示を確保することができる。
また、第1光源は透光性ステージの略直下、即ち、張出し領域の略直下から光を照射し、第2光源は液晶が挟持された領域の下側から透光性ステージを介して張出し領域に光を照射することから、撮像装置は、異なる方向から照射される光により、各端子部の位置を確実に観察することができる。
従って、電気光学物質としての液晶を劣化させることなく基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる圧着装置を提供することができる。
【0015】
本発明に係る圧着装置によれば、透光性ステージの材質は、石英であることが好ましい。
石英は、光透過性が高いことから各端子の位置を光学的に確認するのに適している。さらに、圧着に耐え得る硬度と耐熱性を有していることから、透光性ステージの材質として好適である。
【0016】
上記課題を解決するために、本発明の液晶パネルの製造方法は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルにおいて一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域に電子部品を実装するための液晶パネルの製造方法であって、張出し領域の略直下から第1の光を照射する工程と、第1の光により張出し領域を有する基板の位置合わせを行う工程と、液晶が挟持された領域の下側から第2の光を張出し領域に照射する工程と、第2の光により電子部品の位置合わせを行う工程と、張出し領域における基板に電子部品を接続する工程とを含み、少なくとも第2の光は、紫外線を除去した光であることを特徴とする。
【0017】
この製造方法によれば、第2の光の照射工程において、液晶が挟持された領域の下側から照射される第2の光は紫外線を除去した光であることから、液晶に照射される紫外線が低減され、液晶の劣化を低減することができる。
よって、本発明の製造方法によれば、電子部品が圧着された液晶パネルにおける品位の高い表示を確保することができる。
また、第1の光は略直下から張出し領域に照射され、また、第2の光は液晶が挟持された領域の下側から張出し領域に照射されることから、異なる方向から照射される光により、基板および電子部品を確実に位置合わせすることができる。
従って、電気光学物質としての液晶を劣化させることなく基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる液晶パネルの製造方法を提供することができる。
【0018】
上記課題を解決するために、本発明の液晶パネルの製造方法は、一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルにおいて一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域に電子部品を実装するための液晶パネルの製造方法であって、張出し領域の略直下から第1の光を照射する工程と、第1の光により張出し領域を有する基板の位置合わせを行う工程と、液晶が挟持された領域の下側から第1の光よりもパワーの大きい第2の光を張出し領域に照射する工程と、第2の光により電子部品の位置合わせを行う工程と、張出し領域における基板に電子部品を接続する工程とを含み、少なくとも第2の光は、紫外線を除去した光であることを特徴とする。
【0019】
この製造方法によれば、第2の光の照射工程において、液晶が挟持された領域の下側から照射される第2の光は紫外線を除去した光であることから、液晶に照射される紫外線が低減され、液晶の劣化を低減することができる。また、第1の光よりもパワーの大きい第2の光における紫外線が必須で除去されるため、紫外線の低減度合いを大きくすることができる。
よって、本発明の製造方法によれば、電子部品が圧着された液晶パネルにおける品位の高い表示を確保することができる。
また、第1の光は略直下から張出し領域に照射され、また、第2の光は液晶が挟持された領域の下側から張出し領域に照射されることから、異なる方向から照射される光により、基板および電子部品を確実に位置合わせすることができる。
従って、電気光学物質としての液晶を劣化させることなく基板の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的に接続することのできる液晶パネルの製造方法を提供することができる。
【0020】
本発明において、前記光源として、前記透明基板の真下から当該透明基板に照射される第1の白色光を出射する第1の光源と、前記透明基板に対して斜め下方から前記透明基板に照射される第2の白色光を出射する第2の光源とを備える場合には、少なくとも前記第2の光源から前記透明基板に至る光路上に前記紫外線除去フィルタが配置されていることが好ましい。
【0021】
本発明において、前記第2の光源は、前記透明基板の前記電気光学物質が保持されている側から当該透明基板の基板縁に向かって前記第2の白色光を出射することが好ましい。
【0022】
本発明において、前記透光性ステージは、例えば、石英製である。石英であれば、光透過性が高いので、端子の位置を光学的に確認するのに適しており、かつ、圧着に耐え得る硬度と耐熱性を有している。
【0023】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0024】
(全体構成)
図1および図2はそれぞれ、本発明を適用した電気光学装置の斜視図、および分解斜視図である。図3(A)、(B)はそれぞれ、第2の透明基板に形成されている端子、およびフレキシブル基板に形成されている端子の説明図である。
【0025】
なお、図2には、電極パターンおよび端子などを模式的に示してあるだけであり、実際の電気光学装置では、より多数の電極パターンや端子が形成されている。
【0026】
図1および図2において、本形態の電気光学装置1は、パッシブマトリクス型のカラー液晶パネル2を備えており、所定の間隙を介してシール材30によって貼り合わされた矩形のガラスなどからなる一対の透明基板10、20間にシール材30によって液晶封入領域35が区画されているとともに、この液晶封入領域35内には、電気光学物質としての液晶3が封入されている。ここでは、前記一対の透明基板10、20のうち、液晶封入領域35内で縦方向に延びる複数列の第1の電極パターン12が形成されている方の基板を第1の透明基板10とし、液晶封入領域35内で横方向に延びる複数列の第2の電極パターン22が形成されている方の基板を第2の透明基板20とする。
【0027】
ここに示す電気光学装置1は透過型であり、照明装置(図示せず)をバックライトとして所定の表示を行なう。このため、第1の透明基板10および第2の透明基板20の外側表面の各々には偏光板(図示せず)が貼られている。なお、図示を省略するが、第2の透明基板20には、第1の電極パターン12と第2の電極パターン22との交点に相当する領域に、赤、緑、青のカラーフィルタが形成され、これらのカラーフィルタの表面側に絶縁性の平坦化膜(図示せず)、第2の電極パターン22、および配向膜(図示せず)がこの順に形成されている。これに対して、第1の透明基板10には、第1の電極パターン12および配向膜(図示せず)がこの順に形成されている。
【0028】
この電気光学装置1において、第1の電極パターン12および第2の電極パターン22は、いずれもITO膜によって形成されているため、透明である。
【0029】
電気光学装置1では、外部との間での信号の入出力、および基板間の導通のいずれを行うにも、第1の透明基板10および第2の透明基板20のそれぞれに形成されている端子形成領域16、26、27が用いられる。第2の透明基板20としては、第1の透明基板10よりも大きな基板が用いられ、第1の透明基板10と第2の透明基板20とを貼り合わせたときに第1の透明基板10の基板辺から第2の透明基板20が張り出す部分251、252の各々に、駆動用IC51、52(半導体チップ)の実装領域510、520が形成されており、ここに駆動用IC51、52がフェイスダウンボンディングによりCOG実装されている。
【0030】
また、第1の透明基板10の基板辺から第2の透明基板20が張り出す部分251、252の各々には、フレキシブル基板40の各端部41、42が異方性導電膜を介して実装される基板実装領域410、420が形成されている。これらの基板実装領域410、420は、基本的には同様な構成を有しており、例えば、基板実装領域410の方では、図3(A)に示すように、第2の透明基板20の方に複数の端子411が形成され、これらの端子411は、いずれも電極パターン22と同時形成されたITO膜からなる。このため、端子411は、電極パターン22と同様、透明である。これに対して、図3(B)に示すように、フレキシブル基板40の端部41には、端子411よりも幅の狭い複数の端子412が形成されており、これらの端子412は、プラスチックフィルム上に形成された銅箔パターンに金めっきが施されたものである。
【0031】
なお、本形態の電気光学装置1において、フレキシブル基板40、および駆動用IC51、52がいずれも第2の透明基板20に実装され、第1の透明基板10には実装されていない。それでも、本形態では、第2の透明基板20の端子形成領域26において、駆動用IC51から液晶封入領域35の側に向かって複数の基板間導通用端子28が第1の透明基板10との重なる位置まで形成されている一方、第1の透明基板10では、第1の電極パターン12の端部が基板間導通用端子18として基板間導通用端子28との重なる位置まで延びている。このため、第1の透明基板10と第2の透明基板20とを、基板間導通剤を含有するシール材30で貼り合わせて基板間導通用端子18、28同士を導通させるとともに、第2の透明基板20に駆動用IC51、52、およびフレキシブル基板40を実装した以降、フレキシブル基板40を介して、駆動用IC51、52に所定の信号を入力すれば、駆動用IC51、52から出力された信号は、第1の電極パターン12および第2の電極パターン22に供給されるので、第1の電極パターン12と第2の電極パターン22との交点に相当する画素を各々駆動することができる。
【0032】
(フレキシブル基板40の実装方法)
このような構成の電気光学装置1を製造するにあたっては、駆動用IC51、52、およびフレキシブル基板40を第2の透明基板20に順次、実装していくが、図4および図5を参照して、フレキシブル基板40の端部41を第2の透明基板20の基板実装領域410に実装する工程に本発明を適用した例を説明する。
【0033】
図4は、本発明を適用した圧着装置の要部の構成を示す説明図である。図5は、この圧着装置を用いて第2の透明基板にフレキシブル基板を実装する様子を示す説明図である。
【0034】
図4および図5において、本形態で使用される圧着装置100には、第1の透明基板10と第2の透明基板20との間に電気光学物質としての液晶3を保持した液晶パネル2を吸着、保持する第1のチャック150と、フレキシブル基板40を吸着、保持する第2のチャック160とが構成されている。また、液晶パネル2の第2の透明基板20のうち、フレキシブル基板40の端部41が実装される基板実装領域410の下方位置には、石英製の透光性ステージ110が配置されている。
【0035】
第1のチャック150に対しては、それぞれ矢印で示すが、第1のチャック150をX方向に駆動することにより液晶パネル2のX方向における位置を調整する第1のパネル側駆動装置X1と、第1のチャック150をY方向に駆動することにより液晶パネル2のY方向における位置を調整する第2のパネル側駆動装置Y1と、第1のチャック150をX−Y平面内で回転駆動することにより液晶パネル2の向きを調整する第3のパネル側駆動装置Z1が構成されている。また、第2のチャック160に対しては、それぞれ矢印で示すが、第2のチャック160をX方向に駆動することによりフレキシブル基板40のX方向における位置を調整する第1の基板側駆動装置X2と、第2のチャック160をY方向に駆動することによりフレキシブル基板40のY方向における位置を調整する第2の基板側駆動装置Y2と、第2のチャック160をX−Y平面内で回転駆動することによりフレキシブル基板2の向きを調整する第3の基板側駆動装置Z2が構成されている。
【0036】
また、圧着装置100には、透光性ステージ110を通して第2の透明基板10の基板実装領域410に光を照射する光源部120と、この光源部120から出射した光の反射光に基づいて第2の透明基板20の基板実装領域410に形成されている透明な端子411(図3(A)を参照)とフレキシブル基板40の端子412(図3(B)を参照)との位置関係の観察を行うための撮像装置130と、この撮像装置130を用いての観察結果に基づいて、前記の各駆動装置X1、Y1、Z1、X2、Y2、Z2によって第2の透明基板20とフレキシブル基板40との位置を調整して端子411、412同士を位置合わせした状態において、透光性ステージ110上でフレキシブル基板40の端部41と第2の透明基板20とを異方性導電材を挟んで圧着することにより端子411、412同士を電気的に接続する圧着ヘッド180とが構成されている。
【0037】
ここで、光源部120は、第2の透明基板20の真下から透光性ステージ110を介して第2の透明基板20に照射される第1の白色光を出射するハロゲンランプからなる第1の光源121と、第2の透明基板20に対して斜め下方から第1の白色光と比較して大きなパワーをもって透光性ステージ110を介して第2の透明基板20に照射される第2の白色光を出射するハロゲンランプからなる第2の光源122とを備えている。
【0038】
本形態において、第2の光源122は、液晶封入領域35の真下位置から基板縁に向かって斜めに第2の白色光を照射するように配置されている。
【0039】
なお、第1の光源121および第2の光源122は、それぞれフレキシブルケーブル124、125および投射レンズ光学系126、127を介して白色光を出射する。
【0040】
このように構成した圧着装置100において、本形態では、第1の光源121および第2の光源122の各出射面には、波長が400nmから430nmの光(紫外線)を除去する紫外線除去フィルタ128、129がそれぞれ配置されている。
【0041】
このように構成した圧着装置100を用いて第2の透明基板20に対してフレキシブル基板40の端部41を実装するには、まず、液晶パネル2の第2の透明基板20の基板実装領域410に異方性導電材を塗布、あるいは重ねた後、圧着装置100の第1のチャック150および第2のチャック160に液晶パネル2およびフレキシブル基板40をそれぞれ吸着、保持させる。
【0042】
次に、位置合わせ工程を行う。この位置合わせ工程では、まず、第2の透明基板20の真下から第1の白色光を照射する第1の光源121を点灯させ、その反射光により、第2の透明基板20に形成されているアライメントマーク(図示せず)を撮像装置130を介して観察し、その観察結果に基づいて、第1のチャック150を所定の方向に駆動し、液晶パネル2の位置合わせを行う。
【0043】
次に、第2の透明基板20の斜め下方から第2の白色光を照射する第2の光源122を点灯させ、その反射光により、第2の透明基板20に形成されているアライメントマーク(図示せず)を撮像装置130を介して観察するとともに、第2の透明基板20に形成されている端子411とフレキシブル基板40に形成されている端子412との位置関係を観察し、それらの観察結果に基づいて、第2のチャック160を所定の方向に駆動し、端子411、412同士の位置合わせを行う。
【0044】
このようにして、端子411、412同士の位置合わせを終えた後、圧着ヘッド180を降下させ、透光性ステージ110上でフレキシブル基板40の端部41と第2の透明基板20とを異方性導電材を挟んで圧着することにより端子411、412同士を電気的に接続する(圧着工程)。
【0045】
このようにしてフレキシブル基板40を第2の透明基板20に位置合わせして実装すると、各光源121、122から出射された白色光に波長が400nmから430nmの紫外線が含まれ、かつ、このような紫外線が液晶3に照射されると液晶3が劣化するという問題があっても、本形態では、各光源121、122から第2の透明基板20に至る光路上のうち、第1の光源121および第2の光源122の各出射面に、波長が400nmから430nmの光(紫外線)を除去する紫外線除去フィルタ128、129がそれぞれ配置されているため、第1の白色光および第2の白色光は、紫外線が除去された後、第2の透明基板20に照射される。従って、これらの光が液晶3に届いたとしても、紫外線によって液晶3を劣化させることなく第2の透明基板20の端子411とフレキシブル基板40の端子412とを光学的に位置合わせした後、端子411、412同士を電気的に接続することができる。それ故、本形態に係る電気光学装置1では、紫外線による液晶3の劣化に起因する表示品位の低下が発生しない。
【0046】
また、本形態において、第2の透明基板20の斜め下方から第2の白色光を照射するとしても、第2の白色光は、液晶パネル2の液晶封入領域35の真下から反対方向(基板縁)に向けて斜めに照射されているので、パワーの強い第2の白色光が液晶3に照射されることを防止することができる。従って、紫外線除去フィルタ129によって第2の白色光から紫外線を完全に除去できなくても、液晶3が紫外線によって劣化するのを防止することができる。
【0047】
さらに、本形態において、透光性ステージ110は石英製であり、石英であれば、光透過性が高いので、端子411、412の位置を光学的に確認するのに適しており、かつ、圧着に耐え得る硬度と耐熱性を有している。
【0048】
(その他の実施の形態)
なお、上記形態では、透明基板にフレキシブル基板を実装する例を示したが、透明基板に駆動用ICなどを実装するのに本発明を適用してもよい。
【0049】
また、上記形態では、第1の光源と第2の光源から出射される双方の光から紫外線を除去する構成であったが、少なくともパワーの大きな第2の白色光から紫外線を除去するだけでも、液晶の劣化を防止することができる。
【0050】
さらに、上記形態では、電気光学装置として、パッシブマトリクスタイプの液晶装置を例に説明したが、これに限らず、例えば、アクティブマトリクスタイプの液晶装置において、石英基板などにフレキシブル基板や駆動用ICを実装するのに本発明を適用してもよい。
【0051】
さらにまた、上記形態では、基板間導通構造を採用しているので、電気光学物質としての液晶を保持する2枚の透明基板の一方にフレキシブル基板を実装する例を説明したが、2枚の透明基板の各々にフレキシブル基板や駆動用ICを実装するのに本発明を適用してもよい。
【0052】
(電子機器の実施形態)
図6は、本発明に係る電気光学装置(液晶装置)を各種の電子機器の表示装置として用いる場合の一実施形態を示している。ここに示す電子機器は、表示情報出力源70、表示情報処理回路71、電源回路72、タイミングジェネレータ73、そして液晶装置74を有する。また、液晶装置74は、液晶表示パネル75及び駆動回路76を有する。液晶装置74および液晶表示パネル75としては、前述した電気光学装置1、および液晶パネル2を用いることができる。
【0053】
表示情報出力源70は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等といったメモリ、各種ディスク等といったストレージユニット、デジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェネレータ73によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等といった表示情報を表示情報処理回路71に供給する。
【0054】
表示情報処理回路71は、シリアル−パラレル変換回路や、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路等といった周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路76へ供給する。駆動回路76は、走査線駆動回路やデータ線駆動回路、検査回路等を総称したものである。また、電源回路72は、各構成要素に所定の電圧を供給する。
【0055】
図7は、本発明に係る電子機器の一実施形態であるモバイル型のパーソナルコンピュータを示している。ここに示すパーソナルコンピュータは、キーボード81を備えた本体部82と、液晶表示ユニット83とを有する。液晶表示ユニット83は、前述した電気光学装置1を含んで構成される。
【0056】
図8は、本発明に係る電子機器の他の実施形態である携帯電話機を示している。ここに示す携帯電話機90は、複数の操作ボタン91と、液晶装置からなる電気光学装置1を有している。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、電気光学物質を保持する透明基板を透光性ステージ上に配置した状態で透光性ステージを介して透明基板の電子部品実装領域に光を照射することにより、透明基板の透明な端子と電子部品の端子との位置関係の観察を行い、この観察結果に基づいて端子同士の位置合わせするにあたって、透明基板には、紫外線除去フィルタを介して光が照射されるので、光が電気光学物質に照射されても、電気光学物質に照射される光には紫外線が含まれない。それ故、電気光学物質は、紫外線に起因する光劣化を起こさないので、品位の高い表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電気光学装置の斜視図である。
【図2】図1に示す電気光学装置の分解斜視図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ、第2の透明基板に形成されている端子、およびフレキシブル基板に形成されている端子の説明図である。
【図4】本発明を適用した圧着装置の要部の構成を示す説明図である。
【図5】図4に示す圧着装置を用いて第2の透明基板にフレキシブル基板を実装する様子を示す説明図である。
【図6】本発明に係る電気光学装置を用いた各種電子機器の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器の一実施形態としてのモバイル型のパーソナルコンピュータを示す説明図である。
【図8】本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器の一実施形態としての携帯電話機の説明図である。
【図9】従来の圧着装置を用いて第2の透明基板にフレキシブル基板を実装する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電気光学装置
2 液晶パネル
3 液晶
10、20 透明基板
12、22 電極パターン
16、26、27 端子形成領域
18、28 基板間導通用端子
30 シール材
35 液晶封入領域
41、42 フレキシブル基板の端部
51、52 駆動用IC
100 圧着装置
110 透光性ステージ
120 光源部
121 第1の光源
122 第2の光源
124、125 フレキシブルケーブル
126、127 投射レンズ光学系
128、129 紫外線除去フィルタ
130 撮像装置
150、160 チャック
180 圧着ヘッド
251、252 透明基板が張り出す部分
410、420 基板実装領域
411 透明基板側の端子
412 フレキシブル基板側の端子
510、520 駆動用ICの実装領域
X1 第1のパネル側駆動装置
Y1 第2のパネル側駆動装置
Z1 第3のパネル側駆動装置
X2 第1の基板側駆動装置
Y2 第2の基板側駆動装置
Z2 第3の基板側駆動装置

Claims (6)

  1. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、
    前記一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、
    前記透光性ステージの略直下に設けられ、前記張出し領域に光を照射する第1光源と、
    前記液晶が挟持された領域の下側に設けられ、前記透光性ステージを介して前記張出し領域に光を照射する第2光源と、
    前記第1光源または第2光源が照射する光により、前記張出し領域における前記電子部品を実装するための端子と、前記電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、
    前記透光性ステージ上において前記基板の前記張出し領域に前記電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、
    少なくとも前記第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする圧着装置。
  2. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、
    前記一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、
    前記透光性ステージの略直下に設けられ、前記張出し領域に光を照射する第1光源と、
    前記液晶が挟持された領域の下側に設けられ、前記透光性ステージを介して前記張出し領域に光を照射する前記第1光源よりもパワーの大きい第2光源と、
    前記第1光源または第2光源が照射する光により、前記張出し領域における前記電子部品を実装するための端子と、前記電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、
    前記透光性ステージ上において前記基板の前記張出し領域と、前記電子部品との間に異方性導電材を挟み、前記張出し領域に前記電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、
    少なくとも前記第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする圧着装置。
  3. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルに電子部品を実装するための圧着装置であって、
    前記一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域を支持するように配置された透光性ステージと、
    前記透光性ステージの略直下に設けられ、前記張出し領域に光を照射する第1光源と、
    前記液晶が挟持された領域の下側に設けられ、前記透光性ステージを介して前記張出し領域に光を照射する前記第1光源よりもパワーの大きい第2光源と、
    前記第1光源または第2光源が照射する光により、前記張出し領域における前記電子部品を実装するための端子と、前記電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像装置と、
    前記液晶パネルと前記電子部品との位置を調整するための駆動装置と、
    前記透光性ステージ上において前記基板の前記張出し領域と、前記電子部品との間に異方性導電材を挟み、前記張出し領域に前記電子部品を圧着する圧着ヘッドと、を少なくとも備え、
    前記第1光源および第2光源の光出射面には、紫外線除去フィルタが設けられていることを特徴とする圧着装置。
  4. 前記透光性ステージの材質は、石英であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧着装置。
  5. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルにおいて前記一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域に電子部品を実装するための液晶パネルの製造方法であって、
    前記張出し領域の略直下から第1の光を照射する工程と、
    前記第1の光により前記張出し領域を有する基板の位置合わせを行う工程と、
    前記液晶が挟持された領域の下側から第2の光を前記張出し領域に照射する工程と、
    前記第2の光により前記電子部品の位置合わせを行う工程と、
    前記張出し領域における前記基板に前記電子部品を接続する工程とを含み、
    少なくとも前記第2の光は、紫外線を除去した光であることを特徴とする液晶パネルの製造方法。
  6. 一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルにおいて前記一対の基板のうち一方の基板が他方の基板から張出している張出し領域に電子部品を実装するための液晶パネルの製造方法であって、
    前記張出し領域の略直下から第1の光を照射する工程と、
    前記第1の光により前記張出し領域を有する基板の位置合わせを行う工程と、
    前記液晶が挟持された領域の下側から前記第1の光よりもパワーの大きい第2の光を前記張出し領域に照射する工程と、
    前記第2の光により前記電子部品の位置合わせを行う工程と、
    前記張出し領域における前記基板に前記電子部品を接続する工程とを含み、
    少なくとも前記第2の光は、紫外線を除去した光であることを特徴とする液晶パネルの製造方法。
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