JP2002229002A - 電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、および圧着装置 - Google Patents

電気光学装置の製造方法、電気光学装置、電子機器、および圧着装置

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JP2002229002A
JP2002229002A JP2001030898A JP2001030898A JP2002229002A JP 2002229002 A JP2002229002 A JP 2002229002A JP 2001030898 A JP2001030898 A JP 2001030898A JP 2001030898 A JP2001030898 A JP 2001030898A JP 2002229002 A JP2002229002 A JP 2002229002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気光学物質を劣化させることなく透明基板
の端子と電子部品の端子とを位置合わせした後、端子同
士を電気的に接続することのできる電気光学装置の製造
方法、電気光学装置、電子機器、および圧着装置を提供
すること。 【解決手段】 電気光学装置の製造方法において、透明
基板2を透光性ステージ110の上方位置に配置した状
態で透明基板20に光を照射することにより、透明基板
20の透明な端子とフレキシブル基板40の端子との位
置関係の観察を行い、この観察結果に基づいて端子同士
の位置合わせを行う。次に、透光性ステージ110上で
異方性導電材によって端子同士を電気的に接続する。光
源部120において、各光源121、122の出射面に
は紫外線除去フィルタ128、129が配置されている
ので、光が液晶3に照射されても液晶3が劣化すること
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学物質を保
持する透明基板に電子部品が異方性導電材によって実装
された電気光学装置の製造方法、この方法によって製造
された電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機
器、および透明基板に電子部品を実装するための圧着装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル基板やフェイスダウンボン
ディングタイプのICなどの電子部品を異方性導電膜
(Anisotropic conductive f
ilm)や異方性導電剤などの異方性導電材を用いて基
板に実装する方法は、ファインピッチへの対応が可能で
あるとともに、多接点を一括して電気的に接続できるの
で、液晶装置などといった電気光学装置において、電気
光学物質を保持する基板上に電子部品を実装するのに適
している。
【0003】このような実装が行われる電気光学装置の
うち、電気光学物質として液晶を用いたものでは、図9
に示すように、一対の透明基板10、20がシール材3
0で貼り合わされており、このシール材30で区画形成
された領域内に液晶3が保持されている。ここで、一対
の透明基板10、20の各々において互いに対向する面
には、液晶3を駆動するための電極パターン(図示せ
ず)が透明なITO膜から構成されている。
【0004】また、電気光学装置1では、一対の透明基
板10、20のうち、少なくとも一方の透明基板20に
ついては、他方の透明基板10の縁から張り出させ、こ
の張り出し領域25に対してフレキシブル基板40など
の電子部品を実装するための端子(図示せず)が形成さ
れ、このような端子(図示せず)も透明なITO膜から
構成されている。
【0005】このような電気光学装置1を製造するにあ
たって、透明基板20の端子にフレキシブル基板40を
実装する場合には、透明基板20を透光性ステージ11
0上に配置した状態で、透光性ステージ110を通して
光源部120から白色光を照射することにより、透明基
板20に形成されている透明な端子とフレキシブル基板
40に形成されている端子との位置関係を撮像装置13
0で観察し、この観察結果に基づいて端子同士を位置合
わせした後、圧着ヘッド180を下降させ、透光性ステ
ージ110上でフレキシブル基板40と透明基板20と
を異方性導電材を挟んで圧着することにより端子同士を
電気的に接続している。
【0006】ここで、光源部120は、透明基板20の
真下から透光性ステージ110を介して白色光を照射す
る第1の光源121と、透明基板20に対して斜め下方
から透光性ステージ110に白色光を入射させる第2の
光源122とを備えており、これらの光源121、12
2のうち、第2の光源122は、第1の光源121と比
較してパワーの大きな白色光を出射する。なお、第1の
光源121および第2の光源122は、それぞれフレキ
シブルケーブル124、125および投射レンズ光学系
126、127を介して白色光を出射する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9を
参照して説明した方法でフレキシブル基板40を実装す
ると、光源部120から出射された光が透光性ステージ
110を介して液晶3にも照射される結果、液晶3が劣
化して表示にむらが発生するなど、表示品位が低下する
という問題点がある。すなわち、液晶3は、波長が40
0nmから430nmの紫外線によって劣化する傾向に
あるが、光源部120から出射される白色光には、波長
は400nmから430nmの紫外線が含まれているの
である。
【0008】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
電気光学物質を劣化させることなく透明基板の端子と電
子部品の端子とを位置合わせした後、端子同士を電気的
に接続することのできる電気光学装置の製造方法、この
方法によって製造された電気光学装置、この電気光学装
置を備えた電子機器、および透明基板に電子部品を実装
するための圧着装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、電気光学物質を保持する透明基板の電
子部品実装領域に光を照射することにより、前記透明基
板の透明な端子と当該透明基板上に実装される電子部品
の端子との位置合わせを行う位置合わせ工程を有する電
気光学装置の製造方法において、前記透明基板には、紫
外線除去フィルタを介して前記光を照射することを特徴
とする。
【0010】本発明では、まず、位置合わせ工程におい
て、電気光学物質を保持する透明基板の電子部品実装領
域に光を照射することにより、前記透明基板に形成され
ている透明な端子と当該透明基板上に実装される電子部
品の端子との位置関係の観察を行い、該観察結果に基づ
いて端子同士の位置合わせを行った後、圧着工程におい
て、前記透光性ステージ上で前記電子部品と前記透明基
板とを異方性導電材を挟んで圧着することにより端子同
士を電気的に接続する。この際、前記透明基板には、紫
外線除去フィルタを介して光が照射されるので、光が電
気光学物質に照射されても、この光には紫外線が含まれ
ていない。それ故、電気光学物質は、紫外線に起因する
光劣化を起こさないので、品位の高い表示を行うことが
できる。
【0011】本発明において、前記紫外線除去フィルタ
は、例えば、前記光を出射する光源の出射端面を覆うよ
うに配置されている。
【0012】本発明において、前記位置合わせ工程で
は、前記光として、前記透明基板の真下から当該透明基
板に照射される第1の白色光と、前記透明基板に対して
斜め下方から当該透明基板に照射される第2の白色光と
が用いられる場合があり、この場合には、前記紫外線除
去フィルタは、前記第1の白色光および前記第2の白色
光のうち、少なくとも第2の白色光に含まれる紫外線を
除去することが好ましい。透明基板に形成されている端
子は透明材料で構成されているため、透明基板の下方位
置から強いパワーの光を照射する必要があるが、少なく
とも、パワーの強い第2の白色光から紫外線を除去すれ
ば、この光に含まれる紫外線によって電気光学物質が劣
化するのを防止することができる。
【0013】本発明において、前記第2の白色光は、前
記透明基板の前記電気光学物質が保持されている側から
当該透明基板の基板縁に向かって出射されることが好ま
しい。このように構成すると、第2の白色光が電気光学
物質に照射されるのを抑えることができるので、紫外線
除去フィルタによって第2の白色光から紫外線を完全に
除去できなくても、電気光学物質が紫外線によって劣化
するのを防止することができる。
【0014】本発明において、前記電気光学物質は、例
えば、一対の透明基板に保持された液晶である。各種の
電気光学物質のうち、液晶は、とくに紫外線に弱いの
で、液晶を用いた電気光学装置に本発明を適用すれば、
他の電気光学物質を用いた場合と比較して顕著な効果を
得ることができる。
【0015】本発明において、前記電子部品は、例え
ば、前記一対の透明基板のうち、一方の基板の他方の基
板から張り出している張り出し領域に実装されている。
【0016】本発明において、前記電子部品は、例え
ば、フレキシブル基板である。
【0017】このような方法によって製造された電気光
学装置は、例えば、携帯電話機などといった電子機器の
表示部として用いることができる。
【0018】本発明に係る電気光学装置を製造するため
の圧着装置は、電気光学物質を保持する透明基板が配置
される透光性ステージと、該透光性ステージを通して前
記透明基板の電子部品実装領域に光を照射する光源と、
前記透明基板の透明な端子と当該透明基板上に実装され
る電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像
装置と、前記透明基板と前記電子部品との位置を調整し
て端子同士を位置合わせする駆動装置と、前記透光性ス
テージ上で前記電子部品と前記透明基板とを異方性導電
材を挟んで圧着する圧着ヘッドとを有し、前記光源から
前記透明基板に至る光路上には、紫外線除去フィルタが
配置されていることを特徴とする。
【0019】本発明において、前記紫外線除去フィルタ
は、例えば、前記光源の出射端面を覆うように配置され
ている。
【0020】本発明において、前記光源として、前記透
明基板の真下から当該透明基板に照射される第1の白色
光を出射する第1の光源と、前記透明基板に対して斜め
下方から前記透明基板に照射される第2の白色光を出射
する第2の光源とを備える場合には、少なくとも前記第
2の光源から前記透明基板に至る光路上に前記紫外線除
去フィルタが配置されていることが好ましい。
【0021】本発明において、前記第2の光源は、前記
透明基板の前記電気光学物質が保持されている側から当
該透明基板の基板縁に向かって前記第2の白色光を出射
することが好ましい。
【0022】本発明において、前記透光性ステージは、
例えば、石英製である。石英であれば、光透過性が高い
ので、端子の位置を光学的に確認するのに適しており、
かつ、圧着に耐え得る硬度と耐熱性を有している。
【0023】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。
【0024】(全体構成)図1および図2はそれぞれ、
本発明を適用した電気光学装置の斜視図、および分解斜
視図である。図3(A)、(B)はそれぞれ、第2の透
明基板に形成されている端子、およびフレキシブル基板
に形成されている端子の説明図である。
【0025】なお、図2には、電極パターンおよび端子
などを模式的に示してあるだけであり、実際の電気光学
装置では、より多数の電極パターンや端子が形成されて
いる。
【0026】図1および図2において、本形態の電気光
学装置1は、パッシブマトリクス型のカラー液晶パネル
2を備えており、所定の間隙を介してシール材30によ
って貼り合わされた矩形のガラスなどからなる一対の透
明基板10、20間にシール材30によって液晶封入領
域35が区画されているとともに、この液晶封入領域3
5内には、電気光学物質としての液晶3が封入されてい
る。ここでは、前記一対の透明基板10、20のうち、
液晶封入領域35内で縦方向に延びる複数列の第1の電
極パターン12が形成されている方の基板を第1の透明
基板10とし、液晶封入領域35内で横方向に延びる複
数列の第2の電極パターン22が形成されている方の基
板を第2の透明基板20とする。
【0027】ここに示す電気光学装置1は透過型であ
り、照明装置(図示せず)をバックライトとして所定の
表示を行なう。このため、第1の透明基板10および第
2の透明基板20の外側表面の各々には偏光板(図示せ
ず)が貼られている。なお、図示を省略するが、第2の
透明基板20には、第1の電極パターン12と第2の電
極パターン22との交点に相当する領域に、赤、緑、青
のカラーフィルタが形成され、これらのカラーフィルタ
の表面側に絶縁性の平坦化膜(図示せず)、第2の電極
パターン22、および配向膜(図示せず)がこの順に形
成されている。これに対して、第1の透明基板10に
は、第1の電極パターン12および配向膜(図示せず)
がこの順に形成されている。
【0028】この電気光学装置1において、第1の電極
パターン12および第2の電極パターン22は、いずれ
もITO膜によって形成されているため、透明である。
【0029】電気光学装置1では、外部との間での信号
の入出力、および基板間の導通のいずれを行うにも、第
1の透明基板10および第2の透明基板20のそれぞれ
に形成されている端子形成領域16、26、27が用い
られる。第2の透明基板20としては、第1の透明基板
10よりも大きな基板が用いられ、第1の透明基板10
と第2の透明基板20とを貼り合わせたときに第1の透
明基板10の基板辺から第2の透明基板20が張り出す
部分251、252の各々に、駆動用IC51、52
(半導体チップ)の実装領域510、520が形成され
ており、ここに駆動用IC51、52がフェイスダウン
ボンディングによりCOG実装されている。
【0030】また、第1の透明基板10の基板辺から第
2の透明基板20が張り出す部分251、252の各々
には、フレキシブル基板40の各端部41、42が異方
性導電膜を介して実装される基板実装領域410、42
0が形成されている。これらの基板実装領域410、4
20は、基本的には同様な構成を有しており、例えば、
基板実装領域410の方では、図3(A)に示すよう
に、第2の透明基板20の方に複数の端子411が形成
され、これらの端子411は、いずれも電極パターン2
2と同時形成されたITO膜からなる。このため、端子
411は、電極パターン22と同様、透明である。これ
に対して、図3(B)に示すように、フレキシブル基板
40の端部41には、端子411よりも幅の狭い複数の
端子412が形成されており、これらの端子412は、
プラスチックフィルム上に形成された銅箔パターンに金
めっきが施されたものである。
【0031】なお、本形態の電気光学装置1において、
フレキシブル基板40、および駆動用IC51、52が
いずれも第2の透明基板20に実装され、第1の透明基
板10には実装されていない。それでも、本形態では、
第2の透明基板20の端子形成領域26において、駆動
用IC51から液晶封入領域35の側に向かって複数の
基板間導通用端子28が第1の透明基板10との重なる
位置まで形成されている一方、第1の透明基板10で
は、第1の電極パターン12の端部が基板間導通用端子
18として基板間導通用端子28との重なる位置まで延
びている。このため、第1の透明基板10と第2の透明
基板20とを、基板間導通剤を含有するシール材30で
貼り合わせて基板間導通用端子18、28同士を導通さ
せるとともに、第2の透明基板20に駆動用IC51、
52、およびフレキシブル基板40を実装した以降、フ
レキシブル基板40を介して、駆動用IC51、52に
所定の信号を入力すれば、駆動用IC51、52から出
力された信号は、第1の電極パターン12および第2の
電極パターン22に供給されるので、第1の電極パター
ン12と第2の電極パターン22との交点に相当する画
素を各々駆動することができる。
【0032】(フレキシブル基板40の実装方法)この
ような構成の電気光学装置1を製造するにあたっては、
駆動用IC51、52、およびフレキシブル基板40を
第2の透明基板20に順次、実装していくが、図4およ
び図5を参照して、フレキシブル基板40の端部41を
第2の透明基板20の基板実装領域410に実装する工
程に本発明を適用した例を説明する。
【0033】図4は、本発明を適用した圧着装置の要部
の構成を示す説明図である。図5は、この圧着装置を用
いて第2の透明基板にフレキシブル基板を実装する様子
を示す説明図である。
【0034】図4および図5において、本形態で使用さ
れる圧着装置100には、第1の透明基板10と第2の
透明基板20との間に電気光学物質としての液晶3を保
持した液晶パネル2を吸着、保持する第1のチャック1
50と、フレキシブル基板40を吸着、保持する第2の
チャック160とが構成されている。また、液晶パネル
2の第2の透明基板20のうち、フレキシブル基板40
の端部41が実装される基板実装領域410の下方位置
には、石英製の透光性ステージ110が配置されてい
る。
【0035】第1のチャック150に対しては、それぞ
れ矢印で示すが、第1のチャック150をX方向に駆動
することにより液晶パネル2のX方向における位置を調
整する第1のパネル側駆動装置X1と、第1のチャック
150をY方向に駆動することにより液晶パネル2のY
方向における位置を調整する第2のパネル側駆動装置Y
1と、第1のチャック150をX−Y平面内で回転駆動
することにより液晶パネル2の向きを調整する第3のパ
ネル側駆動装置Z1が構成されている。また、第2のチ
ャック160に対しては、それぞれ矢印で示すが、第2
のチャック160をX方向に駆動することによりフレキ
シブル基板40のX方向における位置を調整する第1の
基板側駆動装置X2と、第2のチャック160をY方向
に駆動することによりフレキシブル基板40のY方向に
おける位置を調整する第2の基板側駆動装置Y2と、第
2のチャック160をX−Y平面内で回転駆動すること
によりフレキシブル基板2の向きを調整する第3の基板
側駆動装置Z2が構成されている。
【0036】また、圧着装置100には、透光性ステー
ジ110を通して第2の透明基板10の基板実装領域4
10に光を照射する光源部120と、この光源部120
から出射した光の反射光に基づいて第2の透明基板20
の基板実装領域410に形成されている透明な端子41
1(図3(A)を参照)とフレキシブル基板40の端子
412(図3(B)を参照)との位置関係の観察を行う
ための撮像装置130と、この撮像装置130を用いて
の観察結果に基づいて、前記の各駆動装置X1、Y1、
Z1、X2、Y2、Z2によって第2の透明基板20と
フレキシブル基板40との位置を調整して端子411、
412同士を位置合わせした状態において、透光性ステ
ージ110上でフレキシブル基板40の端部41と第2
の透明基板20とを異方性導電材を挟んで圧着すること
により端子411、412同士を電気的に接続する圧着
ヘッド180とが構成されている。
【0037】ここで、光源部120は、第2の透明基板
20の真下から透光性ステージ110を介して第2の透
明基板20に照射される第1の白色光を出射するハロゲ
ンランプからなる第1の光源121と、第2の透明基板
20に対して斜め下方から第1の白色光と比較して大き
なパワーをもって透光性ステージ110を介して第2の
透明基板20に照射される第2の白色光を出射するハロ
ゲンランプからなる第2の光源122とを備えている。
【0038】本形態において、第2の光源122は、液
晶封入領域35の真下位置から基板縁に向かって斜めに
第2の白色光を照射するように配置されている。
【0039】なお、第1の光源121および第2の光源
122は、それぞれフレキシブルケーブル124、12
5および投射レンズ光学系126、127を介して白色
光を出射する。
【0040】このように構成した圧着装置100におい
て、本形態では、第1の光源121および第2の光源1
22の各出射面には、波長が400nmから430nm
の光(紫外線)を除去する紫外線除去フィルタ128、
129がそれぞれ配置されている。
【0041】このように構成した圧着装置100を用い
て第2の透明基板20に対してフレキシブル基板40の
端部41を実装するには、まず、液晶パネル2の第2の
透明基板20の基板実装領域410に異方性導電材を塗
布、あるいは重ねた後、圧着装置100の第1のチャッ
ク150および第2のチャック160に液晶パネル2お
よびフレキシブル基板40をそれぞれ吸着、保持させ
る。
【0042】次に、位置合わせ工程を行う。この位置合
わせ工程では、まず、第2の透明基板20の真下から第
1の白色光を照射する第1の光源121を点灯させ、そ
の反射光により、第2の透明基板20に形成されている
アライメントマーク(図示せず)を撮像装置130を介
して観察し、その観察結果に基づいて、第1のチャック
150を所定の方向に駆動し、液晶パネル2の位置合わ
せを行う。
【0043】次に、第2の透明基板20の斜め下方から
第2の白色光を照射する第2の光源122を点灯させ、
その反射光により、第2の透明基板20に形成されてい
るアライメントマーク(図示せず)を撮像装置130を
介して観察するとともに、第2の透明基板20に形成さ
れている端子411とフレキシブル基板40に形成され
ている端子412との位置関係を観察し、それらの観察
結果に基づいて、第2のチャック160を所定の方向に
駆動し、端子411、412同士の位置合わせを行う。
【0044】このようにして、端子411、412同士
の位置合わせを終えた後、圧着ヘッド180を降下さ
せ、透光性ステージ110上でフレキシブル基板40の
端部41と第2の透明基板20とを異方性導電材を挟ん
で圧着することにより端子411、412同士を電気的
に接続する(圧着工程)。
【0045】このようにしてフレキシブル基板40を第
2の透明基板20に位置合わせして実装すると、各光源
121、122から出射された白色光に波長が400n
mから430nmの紫外線が含まれ、かつ、このような
紫外線が液晶3に照射されると液晶3が劣化するという
問題があっても、本形態では、各光源121、122か
ら第2の透明基板20に至る光路上のうち、第1の光源
121および第2の光源122の各出射面に、波長が4
00nmから430nmの光(紫外線)を除去する紫外
線除去フィルタ128、129がそれぞれ配置されてい
るため、第1の白色光および第2の白色光は、紫外線が
除去された後、第2の透明基板20に照射される。従っ
て、これらの光が液晶3に届いたとしても、紫外線によ
って液晶3を劣化させることなく第2の透明基板20の
端子411とフレキシブル基板40の端子412とを光
学的に位置合わせした後、端子411、412同士を電
気的に接続することができる。それ故、本形態に係る電
気光学装置1では、紫外線による液晶3の劣化に起因す
る表示品位の低下が発生しない。
【0046】また、本形態において、第2の透明基板2
0の斜め下方から第2の白色光を照射するとしても、第
2の白色光は、液晶パネル2の液晶封入領域35の真下
から反対方向(基板縁)に向けて斜めに照射されている
ので、パワーの強い第2の白色光が液晶3に照射される
ことを防止することができる。従って、紫外線除去フィ
ルタ129によって第2の白色光から紫外線を完全に除
去できなくても、液晶3が紫外線によって劣化するのを
防止することができる。
【0047】さらに、本形態において、透光性ステージ
110は石英製であり、石英であれば、光透過性が高い
ので、端子411、412の位置を光学的に確認するの
に適しており、かつ、圧着に耐え得る硬度と耐熱性を有
している。
【0048】(その他の実施の形態)なお、上記形態で
は、透明基板にフレキシブル基板を実装する例を示した
が、透明基板に駆動用ICなどを実装するのに本発明を
適用してもよい。
【0049】また、上記形態では、第1の光源と第2の
光源から出射される双方の光から紫外線を除去する構成
であったが、少なくともパワーの大きな第2の白色光か
ら紫外線を除去するだけでも、液晶の劣化を防止するこ
とができる。
【0050】さらに、上記形態では、電気光学装置とし
て、パッシブマトリクスタイプの液晶装置を例に説明し
たが、これに限らず、例えば、アクティブマトリクスタ
イプの液晶装置において、石英基板などにフレキシブル
基板や駆動用ICを実装するのに本発明を適用してもよ
い。
【0051】さらにまた、上記形態では、基板間導通構
造を採用しているので、電気光学物質としての液晶を保
持する2枚の透明基板の一方にフレキシブル基板を実装
する例を説明したが、2枚の透明基板の各々にフレキシ
ブル基板や駆動用ICを実装するのに本発明を適用して
もよい。
【0052】(電子機器の実施形態)図6は、本発明に
係る電気光学装置(液晶装置)を各種の電子機器の表示
装置として用いる場合の一実施形態を示している。ここ
に示す電子機器は、表示情報出力源70、表示情報処理
回路71、電源回路72、タイミングジェネレータ7
3、そして液晶装置74を有する。また、液晶装置74
は、液晶表示パネル75及び駆動回路76を有する。液
晶装置74および液晶表示パネル75としては、前述し
た電気光学装置1、および液晶パネル2を用いることが
できる。
【0053】表示情報出力源70は、ROM(Read Onl
y Memory)、RAM(Random Access Memory)等といっ
たメモリ、各種ディスク等といったストレージユニッ
ト、デジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備
え、タイミングジェネレータ73によって生成された各
種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像
信号等といった表示情報を表示情報処理回路71に供給
する。
【0054】表示情報処理回路71は、シリアル−パラ
レル変換回路や、増幅・反転回路、ローテーション回
路、ガンマ補正回路、クランプ回路等といった周知の各
種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、そ
の画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路76へ
供給する。駆動回路76は、走査線駆動回路やデータ線
駆動回路、検査回路等を総称したものである。また、電
源回路72は、各構成要素に所定の電圧を供給する。
【0055】図7は、本発明に係る電子機器の一実施形
態であるモバイル型のパーソナルコンピュータを示して
いる。ここに示すパーソナルコンピュータは、キーボー
ド81を備えた本体部82と、液晶表示ユニット83と
を有する。液晶表示ユニット83は、前述した電気光学
装置1を含んで構成される。
【0056】図8は、本発明に係る電子機器の他の実施
形態である携帯電話機を示している。ここに示す携帯電
話機90は、複数の操作ボタン91と、液晶装置からな
る電気光学装置1を有している。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電気
光学物質を保持する透明基板を透光性ステージ上に配置
した状態で透光性ステージを介して透明基板の電子部品
実装領域に光を照射することにより、透明基板の透明な
端子と電子部品の端子との位置関係の観察を行い、この
観察結果に基づいて端子同士の位置合わせするにあたっ
て、透明基板には、紫外線除去フィルタを介して光が照
射されるので、光が電気光学物質に照射されても、電気
光学物質に照射される光には紫外線が含まれない。それ
故、電気光学物質は、紫外線に起因する光劣化を起こさ
ないので、品位の高い表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電気光学装置の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す電気光学装置の分解斜視図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ、第2の透明基板に
形成されている端子、およびフレキシブル基板に形成さ
れている端子の説明図である。
【図4】本発明を適用した圧着装置の要部の構成を示す
説明図である。
【図5】図4に示す圧着装置を用いて第2の透明基板に
フレキシブル基板を実装する様子を示す説明図である。
【図6】本発明に係る電気光学装置を用いた各種電子機
器の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器の
一実施形態としてのモバイル型のパーソナルコンピュー
タを示す説明図である。
【図8】本発明に係る電気光学装置を用いた電子機器の
一実施形態としての携帯電話機の説明図である。
【図9】従来の圧着装置を用いて第2の透明基板にフレ
キシブル基板を実装する様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電気光学装置 2 液晶パネル 3 液晶 10、20 透明基板 12、22 電極パターン 16、26、27 端子形成領域 18、28 基板間導通用端子 30 シール材 35 液晶封入領域 41、42 フレキシブル基板の端部 51、52 駆動用IC 100 圧着装置 110 透光性ステージ 120 光源部 121 第1の光源 122 第2の光源 124、125 フレキシブルケーブル 126、127 投射レンズ光学系 128、129 紫外線除去フィルタ 130 撮像装置 150、160 チャック 180 圧着ヘッド 251、252 透明基板が張り出す部分 410、420 基板実装領域 411 透明基板側の端子 412 フレキシブル基板側の端子 510、520 駆動用ICの実装領域 X1 第1のパネル側駆動装置 Y1 第2のパネル側駆動装置 Z1 第3のパネル側駆動装置 X2 第1の基板側駆動装置 Y2 第2の基板側駆動装置 Z2 第3の基板側駆動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/60 311 H01L 21/60 311S

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気光学物質を保持する透明基板の電子
    部品実装領域に光を照射することにより、前記透明基板
    の透明な端子と当該透明基板上に実装される電子部品の
    端子との位置合わせを行う位置合わせ工程を有する電気
    光学装置の製造方法において、 前記透明基板には、紫外線除去フィルタを介して前記光
    を照射することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記紫外線除去フィ
    ルタは、前記光を出射する光源の出射面を覆うように配
    置されていることを特徴とする電気光学装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記位置合
    わせ工程では、前記光として、前記透明基板の真下から
    当該透明基板に照射される第1の白色光と、前記透明基
    板に対して斜め下方から前記透明基板に照射される第2
    の白色光とが用いられ、 前記紫外線除去フィルタは、前記第1の白色光および前
    記第2の白色光のうち、少なくとも第2の白色光に含ま
    れる紫外線を除去することを特徴とする電気光学装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記第2の白色光は、前記透明基板の前記電気光学物質
    が保持されている側から前記透明基板の基板縁に向かっ
    て照射されることを特徴とする電気光学装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記電気光学物質は、一対の透明基板に保持された液晶
    であることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記電子部品は、前
    記一対の透明基板のうち一方の基板の他方の基板から張
    り出している張り出し領域に実装されていることを特徴
    とする電気光学装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記電子部品は、フレキシブル基板であることを特徴と
    する電気光学装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに規定する
    方法によって製造されたことを特徴とする電気光学装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に規定する電気光学装置を表示
    部として用いたことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 電気光学物質を保持する透明基板が配
    置される透光性ステージと、 該透光性ステージを通して前記透明基板の電子部品実装
    領域に光を照射する光源と、 前記透明基板の透明な端子と当該透明基板上に実装され
    る電子部品の端子との位置関係の観察を行うための撮像
    装置と、 前記透明基板と前記電子部品との位置を調整して端子同
    士を位置合わせする駆動装置と、 前記透光性ステージ上で前記電子部品と前記透明基板と
    を異方性導電材を挟んで圧着する圧着ヘッドとを有し、 前記光源から前記透明基板に至る光路上には、紫外線除
    去フィルタが配置されていることを特徴とする圧着装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記紫外線除去
    フィルタは、前記光源の出射面を覆うように配置されて
    いることを特徴とする圧着装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11において、前記
    光源として、前記透明基板の真下から当該透明基板に照
    射される第1の白色光を出射する第1の光源と、前記透
    明基板に対して斜め下方から前記透明基板に照射される
    第2の白色光を出射する第2の光源とを備え、 少なくとも前記第2の光源から前記透明基板に至る光路
    上に前記紫外線除去フィルタが配置されていることを特
    徴とする圧着装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記第2の光源
    は、前記透明基板の前記電気光学物質が保持されている
    側から前記透明基板の基板縁に向かって前記第2の白色
    光を出射することを特徴とする圧着装置。
  14. 【請求項14】 請求項10ないし13のいずれかにお
    いて、前記透光性ステージは、石英製であることを特徴
    とする圧着装置。
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