JP3859141B2 - 成形機の駆動部の冷却装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形機の駆動部の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、成形機等においては各種の駆動部材を駆動するために駆動部を備える。そして、複数の駆動部を備えた成形機としての射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた樹脂を、高圧で射出し、金型装置内のキャビティ空間に充填(てん)し、該キャビティ空間内において冷却して固化させて成形品にするようになっている。
【0003】
前記射出成形機は金型装置、型締装置及び射出装置を有する。そして、前記金型装置は固定側金型ユニット及び可動側金型ユニットを備え、前記型締装置によって前記可動側金型ユニットを進退させることにより、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われる。また、前記射出装置は、加熱シリンダ、及び該加熱シリンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリューを備える。そして、該スクリューを前進させることによって、加熱シリンダの前端に取り付けられた射出ノズルから樹脂が射出され、金型装置内のキャビティ空間に充填されるようになっている。
【0004】
また、前記射出装置は、射出成形機のフレーム上に支持された射出装置本体及び可塑化移動装置を備え、該可塑化移動装置を作動させることによって、射出装置本体を進退させ、射出ノズルの前端に形成されたノズル口を前記固定側金型ユニットの固定プラテンに対して接離させることができる。そして、前記ノズル口を固定プラテンに接触させた状態で前記射出ノズルから樹脂が射出される。
【0005】
ところで、前記射出成形機においては、型締め用のモータ、計量用のモータ、射出用のモータ、可塑化移動用のモータ等の駆動部が配設され、該各駆動部を駆動することによって金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われたり、計量、サックバック及び射出が行われたり、ノズルタッチ、成形品の突き出し等が行われたりするようになっている。そして、駆動部にファン等が配設され、該ファン等を作動させることによって、駆動部を強制的に空冷するようにしている。
【0006】
ところが、この場合、駆動部は、ファン等によって強制的に空冷されるだけであるので、駆動部を駆動するのに伴って発生させられた熱を十分に放熱することができず、その分、駆動部の熱定格出力を小さくする必要がある。
【0007】
そこで、駆動部の外周にジャケットを形成し、該ジャケットの溝によって冷却媒体流路を形成し、該冷却媒体流路に冷却媒体を通過させることにより駆動部を冷却するようにしている(特開平8−103053号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、冷却媒体による冷却能力を十分に利用することができず、駆動部を十分に冷却することができない。その結果、駆動部に十分な量の電流を供給することができず、駆動部に供給することができる最大の電流が定格電流に占める割合、すなわち、デューティを十分に高くすることができない。
【0009】
本発明は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、駆動部を十分に冷却することができ、駆動部のデューティを十分に高くすることができる成形機の駆動部の冷却装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の成形機の駆動部の冷却装置においては、電動の駆動部と、該電動の駆動部を冷却する冷却部と、油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータにおいて使用された油を前記電動の駆動部の冷却媒体として収容する第1の槽と、該第1の槽内の冷却媒体を吸引して前記冷却部に供給するポンプと、前記油圧アクチュエータにおいて使用される油を収容する第2の槽と、前記電動の駆動部を冷却して温度が上昇した冷却媒体を冷却し、前記第2の槽に戻す熱交換器と、前記第2の槽内の油を吸引して油圧アクチュエータに供給するポンプとを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の実施の形態における駆動部の冷却装置の概念図である。
【0017】
図において、10は駆動部ユニットであり、該駆動部ユニット10は、駆動部としてのモータ11、該モータ11を駆動することによって発生させられた回転を受け、運動方向を回転運動から直進運動に変換する運動方向変換部としてのボールねじ21、該ボールねじ21によって発生させられた直進運動を受けて所定の作動をする負荷装置としての図示されない機構部、前記モータ11の回転速度を検出する回転速度検出部としてのエンコーダ22等を備える。なお、本実施の形態においては、前記モータ11としてサーボモータが使用される。
【0018】
前記モータ11は、駆動部ケース24、該駆動部ケース24に取り付けられたステータ25、該ステータ25の径方向内方において回転自在に配設されたロータ26、及び該ロータ26を貫通して延在させられ、前記駆動部ケース24に対してベアリング31、32によって回転自在に配設された出力軸33を備える。前記駆動部ケース24は、第1、第2の側板34、35、及び該第1、第2の側板34、35間に取り付けられ、軸方向に延びる筒状のモータフレーム36から成り、前記ベアリング31は第1の側板34に、ベアリング32は第2の側板35に、ステータ25はモータフレーム36に取り付けられる。
【0019】
ところで、前記ステータ25は図示されないコイルを備え、該コイルに所定の電流を供給すると、モータ11が駆動され、ロータ26が前記電流の大きさに対応する回転速度で回転させられる。そして、ロータ26の回転は、ロータ26が取り付けられた出力軸33に伝達される。この場合、モータ11を駆動することによって前記機構部が作動させられるようになっているので、モータ11には、機構部の作動に伴って負荷が加わる。
【0020】
ところで、前記ボールねじ21は、出力軸33の前方(図において右方)に、一体に形成された第1の変換要素としてのボールねじ軸38、及び該ボールねじ軸38と螺(ら)合させられ、進退(図において左右方向に移動)自在に配設された第2の変換要素としてのボールナット39を備え、ボールねじ軸38が出力軸33と一体に回転させられるのに伴って、ボールナット39が進退させられ、前記機構部が作動させられる。
【0021】
なお、本実施の形態においては、運動方向変換部としてボールねじ21が使用されるようになっているが、ボールねじ21に代えてローラねじを使用することもできる。その場合、該ローラねじはローラナット及びローラねじ軸を備え、ローラねじ軸を回転させることによってローラナットを進退させることができる。また、本実施の形態においては、出力軸33と一体にボールねじ軸38を形成するようになっているが、出力軸33を中空の出力軸とし、該出力軸にボールナットを固定し、前記出力軸を回転させることによってボールナットを回転させ、ボールねじ軸を進退させることもできる。
【0022】
ところで、前記モータ11を駆動するのに伴って発生させられた熱を放熱して、モータ11を冷却するために、前記駆動部ケース24の外周に冷却部としてのジャケット51が取り付けられる。該ジャケット51は、冷却媒体としての所定の温度の油が供給される冷却媒体供給口52、モータ11を冷却した後の、温度が高くなった油を排出する冷却媒体排出口53、及び冷却媒体供給口52と冷却媒体排出口53とを連結し、螺旋又は蛇行させて延在させられる1本の冷却媒体流路54を備える。本実施の形態においては、冷却媒体として油を使用するようになっているが、油に代えて、水、冷媒等を使用することもできる。また、本実施の形態においては、冷却媒体流路54は螺旋又は蛇行させて延在させられるようになっているが、冷却媒体供給口52に入口側のマニホルドを、冷却媒体排出口53側に出口側のマニホルドを配設し、前記入口側のマニホルドと出口側のマニホルドとの間に複数の並列な冷却媒体流路を形成することによって、出力軸33に沿って複数本の冷却媒体流路を形成することもできる。
【0023】
前記冷却媒体供給口52を介して冷却媒体流路54に矢印A方向に供給された油は、矢印Bで示されるように蛇行しながら後方(図において左方)に向けて流れ、その間にモータ11を冷却した後、冷却媒体排出口53から矢印C方向に排出される。
【0024】
ところで、前述されたように、出力軸33の前方にボールねじ21が取り付けられ、該ボールねじ21を介して出力軸33と機構部とが連結されるので、出力軸33に、ボールねじ21を介して、モータ11を駆動したときの反力が伝達され、モータ11への負荷も加わる。構造上、モータ11の軸方向における機構部と連結される前方を負荷側とし、機構部と連結されない後方を非負荷側とすると、負荷側に伝達される熱量は、非負荷側に伝達される熱量より多くなる。すなわち、負荷側のベアリング32において負荷荷重を受けることによって発生し、モータフレーム36に伝達される熱量は、非負荷側のベアリング31において発生し、モータフレーム36に伝達される熱量より多い。また、ボールねじ21において運動方向が変換されるのに伴って発生した熱はボールねじ21を介して出力軸33に伝達される。
【0025】
そこで、本実施の形態においては、伝達される熱量が少ない非負荷側、すなわち、前記出力軸33の後端(図において左端)に、熱に弱い部材、例えば、前記エンコーダ22を配設するようにしている。したがって、エンコーダ22が過熱されることがなくなり、エンコーダ22に与えられる熱の影響を小さくすることができる。
【0026】
また、前述されたように、本実施の形態においては、温度の比較的低い油が供給される冷却媒体供給口52が負荷側に、温度の高い油を排出するための冷却媒体排出口53を非負荷側に形成される。したがって、負荷側において、油とモータ11との温度差を大きく、非負荷側において、油とモータ11との温度差を小さくすることができるので、ジャケット51の冷却効率を向上させることができ、モータ11を十分に冷却することができ、モータ11の熱定格出力をその分大きくすることができる。
【0027】
ところで、前記モータ11の温度を検出するために、駆動部温度検出部としてのサーミスタ等の温度センサ58が、非負荷側の所定の箇所、本実施の形態においては、第1の側板34側のステータ25の前記コイルの端部に取り付けられる。そして、温度センサ58によって検出された温度が閾(しきい)値を超えると、図示されない制御部は、ステータ25への電流の供給を停止し、モータ11を停止させる。
【0028】
本実施の形態においては、モータ11の非負荷側の温度は、モータ11の軸方向における温度分布が均一化される分だけ高くなるので、モータ11の温度が高くなったときに、確実に温度を検出することができる。したがって、モータ11がオーバヒートするのを防止することができる。
【0029】
また、モータ11の軸方向における温度分布を均一化することができるので、前記ベアリング32が過熱されることがなくなり、ベアリング32として潤滑剤を封入したベアリングを使用した場合に、潤滑剤が融けて漏れることがなくなる。
【0030】
次に、ジャケット51に油を供給するための油供給装置としての油圧回路60について説明する。
【0031】
61は、油タンクとしてのリザーバタンクであり、該リザーバタンク61は、槽内が仕切部材としての仕切板62によって仕切られ、油を収容する第1の槽63、及び該第1の槽63内の油より温度が低い油を収容する第2の槽64が形成される。また、前記仕切板62の底面の近傍には、第1の槽63と第2の槽64とを連通させるための連通穴69が形成される。そして、65は前記第1の槽63内の油を吸引してジャケット51に供給する第1の油供給源としての循環用のポンプであり、該ポンプ65は第1の槽63と冷却媒体供給口52とを接続する油路L−1に配設される。66はジャケット51から排出された油を冷却する熱交換器であり、該熱交換器66は冷却媒体排出口53と第2の槽64とを接続する油路L−2に配設される。67は第2の槽64内の油を吸引して油圧アクチュエータ68に供給する第2の油供給源としてのポンプであり、該ポンプ67及び油圧アクチュエータ68は、第2の槽64と第1の槽63とを接続する油路L−3に配設される。
【0032】
なお、前記油圧回路60は、リザーバタンク61、ポンプ65、熱交換器66、ポンプ67、油圧アクチュエータ68等によって構成される。また、ジャケット51及び油圧回路60によって冷却装置が構成される。前記油圧アクチュエータ68は、例えば、油圧式の射出成形機の油圧回路に配設され、射出装置においてスクリューを回転させるための油圧モータ、前記スクリューを進退させるための射出シリンダ、型締装置においてトグル機構を作動させるための型締シリンダ等の機能を有し、ポンプ67から吐出された油に従って作動させられ、使用後の油を第1の槽63に戻す。また、前記ポンプ65、67等の駆動源としてはサーボモータ等のモータを使用することができる。そして、ポンプ65としては、一定の吐出流量で油を吐出する固定吐出ポンプが使用され、ポンプ67としては、油圧アクチュエータ68の作動方式に応じて前記固定吐出ポンプのほかに、可変の吐出流量で油を吐出する可変吐出ポンプが使用される。
【0033】
この場合、前記ポンプ67を駆動すると、第2の槽64内の油は、ポンプ67によって吸引され、油路L−3を介して油圧アクチュエータ68に供給され、該油圧アクチュエータ68を作動させた後、第1の槽63にドレーンされる。また、ポンプ65を駆動すると、第1の槽63内の油は、ポンプ65によって吸引され、油路L−1を介してジャケット51に供給され、該ジャケット51においてモータ11を冷却して温度の高い油になった後、ジャケット51から排出され、油路L−2を介して熱交換器66に供給され、該熱交換器66において冷却水等の熱交換媒体によって冷却されて温度の低い油になり、第2の槽64にドレーンされる。
【0034】
このように、油圧アクチュエータ68を作動させるために、第2の槽64内の油が、油圧アクチュエータ68に供給され、第1の槽63にドレーンされるとともに、第1の槽63内の油がジャケット51に供給され、モータ11を冷却した後、熱交換器66に供給されて冷却され、第2の槽64にドレーンされるので、リザーバタンク61内において高温の戻り油と冷却された油とを分離させ、第1の槽63及び第2の槽64に収容することができる。
【0035】
この場合、ポンプ67として可変吐出ポンプが使用されるので、ポンプ65とポンプ67とで吐出量が異なることがある。そこで、ポンプ65の吐出量がポンプ67の吐出量より少なくなると、第1の槽63から油路L−1を介して吸引され、第2の槽64にドレーンされる油の量が、第2の槽64から油路L−3を介して吸引され、第1の槽63にドレーンされる油の量より少なくなるが、連通穴69によって第1の槽63と第2の槽64とが連通させられるので、第1の槽63及び第2の槽64内の油のレベルは等しくされる。なお、連通穴69は仕切板62におけるリザーバタンク61の底面の近傍に形成されるので、連通穴69の周辺において、第1の槽63内の油の温度と第2の槽64内の油の温度とが比較的に近く、温度差が小さい。したがって、連通穴69を通過する油によって、第2の槽64内の冷却された油の温度が上昇したり、第1の槽63内の高温の戻り油の温度が低下したりするのを抑制することができる。
【0036】
そして、ポンプ65として固定吐出ポンプが使用され、ポンプ65の吐出流量が一定であるので、モータ11を適正な温度に維持することができる。
【0037】
さらに、モータ11を冷却することによって温度が高くなった油が熱交換器66に供給されるので、熱交換器66において油の温度と熱交換媒体との温度差を大きくすることができる。したがって、熱交換器66における熱交換効率を高くすることができるので、油による冷却能力を十分に利用することができ、モータ11を十分に冷却することができる。その結果、モータ11に十分な量の電流を供給することができ、モータ11のデューティを十分に高くすることができる。
【0038】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、成形機の駆動部の冷却装置においては、電動の駆動部と、該電動の駆動部を冷却する冷却部と、油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータにおいて使用された油を前記電動の駆動部の冷却媒体として収容する第1の槽と、該第1の槽内の冷却媒体を吸引して前記冷却部に供給するポンプと、前記油圧アクチュエータにおいて使用される油を収容する第2の槽と、前記電動の駆動部を冷却して温度が上昇した冷却媒体を冷却し、前記第2の槽に戻す熱交換器と、前記第2の槽内の油を吸引して油圧アクチュエータに供給するポンプとを有する。
【0040】
この場合、電動の駆動部を冷却することによって温度が高くなった冷却媒体が熱交換器に供給され、該熱交換器において温度の低い油になり、前記第2の槽に戻される。
【0041】
したがって、熱交換器において冷却媒体の温度と熱交換媒体との温度差を大きくすることができる。そして、熱交換器における熱交換効率を高くすることができるので、冷却媒体による冷却能力を十分に利用することができ、電動の駆動部を十分に冷却することができる。その結果、電動の駆動部に十分な量の電流を供給することができ、電動の駆動部のデューティを十分に高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における駆動部の冷却装置の概念図である。
【符号の説明】
11 モータ
51 ジャケット
52 冷却媒体供給口
53 冷却媒体排出口
63、64 第1、第2の槽
65、67 ポンプ
66 熱交換器
68 アクチュエータ
Claims (2)
- (a)電動の駆動部と、
(b)該電動の駆動部を冷却する冷却部と、
(c)油圧アクチュエータと、
(d)該油圧アクチュエータにおいて使用された油を前記電動の駆動部の冷却媒体として収容する第1の槽と、
(e)該第1の槽内の冷却媒体を吸引して前記冷却部に供給するポンプと、
(f)前記油圧アクチュエータにおいて使用される油を収容する第2の槽と、
(g)前記電動の駆動部を冷却して温度が上昇した冷却媒体を冷却し、前記第2の槽に戻す熱交換器と、
(h)前記第2の槽内の油を吸引して油圧アクチュエータに供給するポンプとを有することを特徴とする成形機の駆動部の冷却装置。 - (a)前記電動の駆動部を駆動することによって作動させられる負荷装置を有するとともに、
(b)前記冷却部は、前記電動の駆動部における負荷装置と連結される負荷側に、前記第1の槽からの冷却媒体が供給される冷却媒体供給口を、前記負荷装置と連結されない非負荷側に、前記第2の槽に戻される冷却媒体を排出する冷却媒体排出口を備える請求項1に記載の成形機の駆動部の冷却装置。
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